難関大に受かる数学の実力をつけるために今やるべきこと
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6/19 21:08
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
受験生
高1 兵庫県 大阪大学志望
高2理系物理選択の者です。先日授業中に先生が数1Aも復習するようにとおっしゃっていたので高1の時に受けた進研模試のとき直しを時間のある時にやろうと思うのですがこれで大丈夫でしょうか?また先輩は普段からどのように数学を勉強して結果を残していましたか?僕はサクシードと青チャートを持っています。それと高2の間にやっておくと有利になることを教えてください。よろしくお願いします。
回答
かっさん
名古屋大学理学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは、大阪大の学生ではないですが質問が目に留まったので回答させてもらいます。最初に言っておきますが僕はセンター試験を受けていた世代でその知識の中で推測などを含みながら答えるので、僕よりも現場の知識がある先生の言葉を優先した方がよいとは思います、参考程度に聞いてください。
結論から言うとセンターに代わり新しくできた共通テスト対策をやることだと思います。まず、共通テスト対策を行う理由から言います。
1.共通テストなどのマーク式は慣れゲーだから
2.共通テスト対策を行う中で数1.2.A.Bの基礎が固まりこれから行うであろう二次対策へのステップアップになるから
1について、センターの時代の問題を解けばわかりますが、問題の細部こそ違うけど問われることなんてほとんど同じです。二次関数の最大最小だとか簡単な確率求めろとか、そんな感じなので最初は時間もかかって60点くらいしか取れないかもしれませんが、ある程度数をこなせば30分くらいで90後半の点数が安定するようになります。なので、早めに慣れておくことでより安定した点が本番で出せるようになると思います。
2について、上で書きましたが慣れゲーにするためには本当の基礎はばっちりでないとダメなのでハイスコアを目指すようになれば自然と基礎が固まると思います。この時期に難関大の二次対策をやって一歩リードしようって言う人もいるかもしれません、受験生側からしても発展的な内容に早く手をつけて差をつけたい気持ちもあると思います。しかし基礎が固まってから二次対策した方が効率は良く、この時期に共通テストレベルの数学が固まってるだけでもリードできると思います。
では共通テスト対策と言いましたが何をやればいいのか?僕はセンターの過去問を解くことがいいと思います。なぜ共通テスト対策なのにセンターの過去問を解くことがよいのか理由が2つあります。
1.マーク式の問いで学生に求める内容がセンターから大きく変わるとは考えられないから
二次試験みたいな論述が加わるのならまだしも結局0-9とアルファベット数文字の中から選択させる問題で出題される問題自体の傾向は変わらないでしょう、精々会話文形式でチープな感じになるだけで問われる本質はセンターと変わらないと考えられます。なので共通テスト対策のためにセンター試験の過去問をやることは有用だと考えます。
2.基礎を学ぶのにセンターは効率的だから
先ほどのなぜ共通テスト対策をするか?の理由とダブりますが、センター試験は数学の基礎の考え方や公式分かってますか?ってことを聞いてくれるので共通テスト対策というのなしでもやって損ないと思います。
以上長くなりましたが高2の今の時期にすべきことは共通テスト対策だと考える理由です。駄文を読んでくださりありがとうございます。
コメント(1)
進研模試全統模試偏差値70オーバー取りたい
7/4 15:53
今年のセンター数1A 79点でした。
高2の間はサクシードや青チャートを繰り返しやればいいですか?