医学部受験の塾について
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ゆいの
現在高1の医学部志望です。
今は塾に通わずに学校と自分の勉強のみなのですが、高2になるので塾に通おうか検討しています。
そこで、医学部受験の塾に行くべきか、一般の大学受験の塾に行くべきか、悩んでいます。
私の学校の先輩方は一般の塾で医学部に行っているのですが、やはり医学部の塾と一般の塾では大きな違いがありますか?
そして、それぞれどのような人が向いているか宜しければ教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
回答
ユキ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!
塾選びは比較する点が多くて難しいですよね。
私も同じく医進塾に行く方が良いのか悩みましたが、結局一般の塾に通い、面接は学校や大手塾の無料イベントなどで対策しました。
ここでは医進塾と一般の塾のそれぞれの特徴についてまとめていきます。
医進塾に通っていた友達から聞いていた話も含めています。
〈医進塾〉
◯志望校に関する情報量が多い。
私立は筆記試験の傾向が頻繁に変わります。医学部に特化した塾は傾向を細かく分析しているため、志望校に特化した勉強を進めることができます。個別や少人数授業などが充実していて、自分に合った勉強を進めることができます。
◯勉強環境が整っている。
友達の塾では定席があり、物を置いていくことができたそうです。家の誘惑が無いバージョンという集中しやすい環境を得られます。
◯面接対策や志望理由書作成などをサポートしてくれる。
医学部は筆記試験だけでなく、小論文や面接、志望理由書も重要な試験項目です。これらは長い期間をかけて今までの活動や将来やりたいことなどを整理していかなければなりません。市販の本などを読んでもオリジナリティを出すことは難しく、何度も練り直すことが大切です。医進塾は計画をみてくれたり、資料を添削してくれたりするなど対策に力を入れています。この対策法もまた志望校に沿ったものを提示してくれます。
◯併願校を決める際の経験談が多い。
併願校を決める時には筆記の難易度や倍率、資料作成の負担など考慮すべき点はたくさんあります。どのような順番で受ければ第一志望校で全力を発揮できるのかや、練習となるような似た面接形式の大学はどれかなどの情報を医進塾は経験談として多く保持しています。相談する上ではかなり心強いと思います。
まとめると、医進塾は志望校に特化した対策をしてもらいたい、一人では資料準備や面接対策のペースが心配である、たくさん併願校を受ける、という方に向いていると思います。
〈一般の塾〉
◯志望校に特化せず、様々な問題を解くことができる。
一般の塾は医学部だけでなく、理工系など様々な志望校を目指している人と同じ授業を受けます。そのため、様々な形式や難易度の問題に出会うことができます。個人的にはこのおかげで併願校のための対策をしなくても時間配分を調整するくらいで解けるようになりました。
◯志望理由書の作成などのペース配分を自分で決めないといけない。
医学部には特化していないため、面接対策などに力を入れているところもあれば、そうでないところもあります。添削や面接対策などの機会を与えてくれることは多くはないので、自分からお願いすることなどが必要になることもあります。計画や情報収集も主体的に行うことが求められます。
まとめると、一般の塾は筆記試験で色々な問題に対応したい、勉強以外は自分のペースでやりたい、志望校は筆記以外の項目の配点が低い、という方向けだと思います。
医進塾と一般の塾の特徴をそれぞれまとめてきましたが、他にも家からの距離や閉校時間、費用など考慮する点はたくさんあると思います。何に力を入れて対策したいのか、どこまで自分でやりたいのか、何をサポートしてほしいのかを考えてみると良いと思います。また、今回まとめた内容は塾によって当てはまらない場合もあるので、ご自身でよく確認してみてください。少しでも参考になったら嬉しいです。
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