UniLink WebToAppバナー画像

やっていることがあっているかわからない

クリップ(12) コメント(1)
3/19 17:33
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
相談者のプロフィール画像

shh

高1 兵庫県 京都大学経済学部(66)志望

自分は、中学生レベルの英語力は身についていると感じているのですが、高校生レベルの英文法が身についている実感がありません。 英検を取得したこともありますが英単語の勉強だけで取れてしまったので悩んでいます。

回答

回答者のプロフィール画像

reo

東北大学文学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
気持ちは非常に分かります。 英語と数学は中学からの積み重ねが非常に重要ですが、数学は単元が設けられているものの、英語は常に継続していますからね。 正直共通テストレベルまでであれば、単語と基本的な英文法が習得出来ていれば、8~9割が狙えます。速読力や論理的思考力も必要ですがね。 しかし、二次試験はそうはいきません。 質問者さんが言うところの、高校生レベルの英文法が必要です。 私なりに言い換えれば、論理的な読解・構文から読み解く力が必要です。 (以下長くなりますが、私が回答した他の回答と重複する部分があります) ある英単語を英単語帳で見て、その単語が名詞か形容詞か副詞か動詞かその他の品詞か⋯ これらを判断するのは感覚でも大丈夫です。 ただし、その単語が文中に現れたときに話は変わってきます。その単語1つがどの単語を修飾し、どの様な働きを持ち、どのような文の構造を取っているのか⋯ これらが理解出来ないだけで、1文1文でどのフレーズが話題の中心になっているかを「論理的に」よみとることが出来なくなってしまいます。 単語に限った話ではありません。 副詞句、従属節、前置詞句… 節や句という大きなまとまりになっても単語と似たような状況が発生するのは、恐らく質問者さんは既に理解していることかと思います。
これを正しく理解出来ていないと (単語よりもスケールが大きいので、より)文章を論理的に読むことができなくなってしまいます。基礎となる文法が理解出来ていないと、倒置法や例外的な文法は絶対に正しく理解出来ません。 ここで言っている「論理的」という言葉が意味するのは、一つ一つの言葉がその位置に存在している理由を根拠を持って説明することで、今の質問者さんが不安を抱いている点かもしれません。 The development of a new digital marketing strategy is on the agenda for this afternoon's meeting. (新しいデジタルマーケティングの戦略の立案が、今日の午後の会議の議題に上がっている) 上記の文章は、 ・第1文型SVの構造 長い主語(主部)とbe動詞の構造/be動詞は名詞を補語(C、S=Cの構造が完成する)に取れば第2文型、そうで無ければ(存在自体を表すbe動詞の働きであれ ば)第1文型であるため ・仮に、development 以外の選択肢(例えば、develop、develops、developed、developing等)があったとしても、冠詞(the/a/an)の直後に入りうるのは名詞が第1候補のため、それ以外の選択肢や似た意味を持つ名詞以外の品詞が入る可能性は非常に低い。(動名
詞が入る可能性が高くなるのは、それを修飾する副詞が存在する場合動詞が名詞化する動名詞であれば、修飾の際に形容詞では無く副詞をとるから) ・of以下が名詞"development"を詳しい内容を補う、修飾部分の終了の見分け方は動詞の直前である ・on the agenda(議題にあがる)、for this afternoon's meeting(今日の午後の会議)は前置詞句としてまとめられる。Be動詞は自動詞と同じく、(補語は取るが)目的語は不要である。 等々、1つの文だけでも軽くここまで説明が可能です。 なぜthisを用いるのか?afternoonに'sがつく理由は? 等々、まだまだ語れる部分は残っています。私は、英文学科に所属しているわけでもありませんし、英語に特別詳しい分けでも得意だった分けでもありません。 これらを意識するためには、「英語の構文150」「長文問題精講」等のテキストが有効です。 また、長文読解をした際も、徹底的な読み返しが必要です。 英語の長文テキストの勉強方法ですが、 ①普通に長文を解く ②丸付けの前に、分からなかった単語を緑マーカー、読み取れなかった構文や文法に黄色マーカーを引く ③丸付け、単語(緑マーカー)の意味調べ ④完全に理解している文構造や構文を除き、各文章の構文(第1〜5文型のどれに当てはあるか)や文構造(主部・述部・修飾部・副詞や形容詞の働き、主節と従属節、大切ではない前置詞句など)を理解する。必要であれば、シャーペン等でメモを加える。 ⑤先に日本語訳を大体覚えて理解する ⑥自分のマーカーとメモを活用して、読みながら「正しい日本語訳」が導き出せることが出来るか、再度読み返す。 ⑦音読をして、「目で読む」スピードで「自然と日本語訳が導出出来るか」を確認する。 ⑧⑦ができるようになるまで、徹底的に音読や読み返しをする(私は平均8回程度読み返ししていました。) ここまで復習し尽くして始めて「解いた」と言えます。 以上、質問者さんが解決するべき課題点とその解決方法をアドバイスさせていただきました。参考になれば幸いです。
UniLink パンフレットバナー画像

コメント(1)

shhのプロフィール画像
shh
3/19 23:01
丁寧に答えていただきありがとうございます。参考にさせていただきます!

よく一緒に読まれている人気の回答

やっていることがあっているかわからない
気持ちは非常に分かります。 英語と数学は中学からの積み重ねが非常に重要ですが、数学は単元が設けられているものの、英語は常に継続していますからね。 正直共通テストレベルまでであれば、単語と基本的な英文法が習得出来ていれば、8~9割が狙えます。速読力や論理的思考力も必要ですがね。 しかし、二次試験はそうはいきません。 質問者さんが言うところの、高校生レベルの英文法が必要です。 私なりに言い換えれば、論理的な読解・構文から読み解く力が必要です。 (以下長くなりますが、私が回答した他の回答と重複する部分があります) ある英単語を英単語帳で見て、その単語が名詞か形容詞か副詞か動詞かその他の品詞か⋯ これらを判断するのは感覚でも大丈夫です。 ただし、その単語が文中に現れたときに話は変わってきます。その単語1つがどの単語を修飾し、どの様な働きを持ち、どのような文の構造を取っているのか⋯ これらが理解出来ないだけで、1文1文でどのフレーズが話題の中心になっているかを「論理的に」よみとることが出来なくなってしまいます。 単語に限った話ではありません。 副詞句、従属節、前置詞句… 節や句という大きなまとまりになっても単語と似たような状況が発生するのは、恐らく質問者さんは既に理解していることかと思います。 これを正しく理解出来ていないと (単語よりもスケールが大きいので、より)文章を論理的に読むことができなくなってしまいます。基礎となる文法が理解出来ていないと、倒置法や例外的な文法は絶対に正しく理解出来ません。 ここで言っている「論理的」という言葉が意味するのは、一つ一つの言葉がその位置に存在している理由を根拠を持って説明することで、今の質問者さんが不安を抱いている点かもしれません。 The development of a new digital marketing strategy is on the agenda for this afternoon's meeting. (新しいデジタルマーケティングの戦略の立案が、今日の午後の会議の議題に上がっている) 上記の文章は、 ・第1文型SVの構造 長い主語(主部)とbe動詞の構造/be動詞は名詞を補語(C、S=Cの構造が完成する)に取れば第2文型、そうで無ければ(存在自体を表すbe動詞の働きであれ ば)第1文型であるため ・仮に、development 以外の選択肢(例えば、develop、develops、developed、developing等)があったとしても、冠詞(the/a/an)の直後に入りうるのは名詞が第1候補のため、それ以外の選択肢や似た意味を持つ名詞以外の品詞が入る可能性は非常に低い。(動名 詞が入る可能性が高くなるのは、それを修飾する副詞が存在する場合動詞が名詞化する動名詞であれば、修飾の際に形容詞では無く副詞をとるから) ・of以下が名詞"development"を詳しい内容を補う、修飾部分の終了の見分け方は動詞の直前である ・on the agenda(議題にあがる)、for this afternoon's meeting(今日の午後の会議)は前置詞句としてまとめられる。Be動詞は自動詞と同じく、(補語は取るが)目的語は不要である。 等々、1つの文だけでも軽くここまで説明が可能です。 なぜthisを用いるのか?afternoonに'sがつく理由は? 等々、まだまだ語れる部分は残っています。私は、英文学科に所属しているわけでもありませんし、英語に特別詳しい分けでも得意だった分けでもありません。 これらを意識するためには、「英語の構文150」「長文問題精講」等のテキストが有効です。 また、長文読解をした際も、徹底的な読み返しが必要です。 英語の長文テキストの勉強方法ですが、 ①普通に長文を解く ②丸付けの前に、分からなかった単語を緑マーカー、読み取れなかった構文や文法に黄色マーカーを引く ③丸付け、単語(緑マーカー)の意味調べ ④完全に理解している文構造や構文を除き、各文章の構文(第1〜5文型のどれに当てはあるか)や文構造(主部・述部・修飾部・副詞や形容詞の働き、主節と従属節、大切ではない前置詞句など)を理解する。必要であれば、シャーペン等でメモを加える。 ⑤先に日本語訳を大体覚えて理解する ⑥自分のマーカーとメモを活用して、読みながら「正しい日本語訳」が導き出せることが出来るか、再度読み返す。 ⑦音読をして、「目で読む」スピードで「自然と日本語訳が導出出来るか」を確認する。 ⑧⑦ができるようになるまで、徹底的に音読や読み返しをする(私は平均8回程度読み返ししていました。) ここまで復習し尽くして始めて「解いた」と言えます。 以上、質問者さんが解決するべき課題点とその解決方法をアドバイスさせていただきました。参考になれば幸いです。
東北大学文学部 reo
12
3
英語
英語カテゴリの画像
英語を感覚で答えている
結論、現状の偏差値や力がどれほどであれど、いつか壁にぶち当たることは間違いないと思われます。 ある英単語を英単語帳で見て、その単語が名詞か形容詞か副詞か動詞かその他の品詞か・・・ これらを判断するのは感覚でも大丈夫です。 ただし、その単語が文中に現れたとき、話は変わってきます。 その単語1つがどの単語を修飾し、どの様な働きを持ち、どのような文の構造を取っているのか・・・ これらが理解出来ないだけで、1文1文でどのフレーズが話題の中心になっているかを「論理的に」よみとることが出来なくなってしまいます。 単語に限った話ではありません。 副詞句、従属節、前置詞句・・・ 節や句という大きなまとまりになっても単語と似たような状況が発生するのは、恐らく質問者さんは既に理解していることかと思います。 これを正しく理解出来ていないと(単語よりもスケールが大きいので、より)文章を論理的に読むことができなくなってしまいます。 基礎となる文法が理解出来ていないと、倒置法や例外的な文法は絶対に正しく理解出来ません。 ここで言っている「論理的」という言葉が意味するのは、一つ一つの言葉がその位置に存在している理由を根拠を持って説明することです。 The development of a new digital marketing strategy is on the agenda for this afternoon’s meeting.  (新しいデジタルマーケティングの戦略の立案が、今日の午後の会議の議題に上がっている) 上記の文章は、 ・第1文型SVの構造 ⇒長い主語(主部)とbe動詞の構造/be動詞は名詞を補語(C、S=Cの構造が完成する)に取れば第2文型、そうで無ければ(存在自体を表すbe動詞の働きであれば)第1文型であるため ・仮に、development 以外の選択肢(例えば、develop、develops、developed、developing等)があったとしても、冠詞(the/a/an)の直後に入りうるのは名詞が第1候補のため、それ以外の選択肢や似た意味を持つ名詞以外の品詞が入る可能性は非常に低い。(動名詞が入る可能性が高くなるのは、それを修飾する副詞が存在する場合⇒動詞が名詞化する動名詞であれば、修飾の際に形容詞では無く副詞をとるから) ・of以下が名詞”development”を詳しい内容を補う、修飾部分の終了の見分け方は動詞の直前である ・on the agenda(議題にあがる)、for this afternoon’s meeting(今日の午後の会議)は前置詞句としてまとめられる。Be動詞は自動詞と同じく、(補語は取るが)目的語は不要である 等々、1つの文だけでも軽くここまで説明が可能です。 なぜthisを用いるのか?afternoonに’sがつく理由は?等々、まだまだ語れる部分は残っています。 私は、英文学科に所属しているわけでもありませんし、英語に特別詳しい分けでも得意だった分けでもありません。 正直言って、受験生時代はここまで詳しく語ることが出来なかったかもしれませんが、このような意識は必ず二次試験で活きてきます(共通レベルでは問われませんが) 英作文や英文和訳・和文英訳のさいは、正す前の文構造が理解出来ないようであれば正しく文に書き起こすことは不可能です。難関私立では、この部分を狙った穴埋め問題が多数出題されます。 現状、質問者さんの意識は非常に素晴らしいです。 だからこそ、ここまで論理的に考えて解けるようになって欲しいと感じています。 英語を感覚で読まないよう、「英語の構文150」「TOEIC L&R TEST 出る問特急 金の文法」が非常にオススメです。 後者は高校生がやっている姿は1度も拝見したことはありませんが、私が使ってきた参考書の中で、最も構文や文構造、品詞に着目しつつも、解説がしっかりしている参考書に当たります。 ゆくゆく大学生になって勉強する必要がある可能性が高い参考書であるという理由も含め、是非検討してほしいです。 以上、参考にしていただければ幸いです! (ちなみに例として用いた英文はTOEICの参考書の題1問目の問題から引用しました)
東北大学文学部 reo
8
4
英語
英語カテゴリの画像
英単語はどこまでしっかりやるべきなのか
私は最も重要な意味だけ覚えて周回回数を増やすことに拘ってやってました。 単語熟語文法を覚えたら解釈をやることになります。そこで徹底的に構文把握能力を鍛えるとどの単語も品詞が何か見抜けるようになります。 この単語の意味広げるだったけどここでは目的語ないから自動詞じゃないと説明つかないなってなったら広がると解釈すればいいし、直後に関係詞来ててどう考えても名詞だなって思ったら広がりって解釈すれば良いので広げるだけ覚えてても対応できます。下線訳で広がりだと自然な日本語にならないなって思ったら普及だとか拡散だとか自然な日本語になるように同じニュアンスの言葉を当てはめれば対応出来ます。 ただし多義語は注意が必要です。dietを見て食べ物しか出てこないと議会という意味で出てきた時に対応出来なくなります。 明らかにイメージが異なる意味が複数ある場合はセットで覚えてください!
慶應義塾大学法学部 前右府殿
41
7
英語
英語カテゴリの画像
早稲田英語の参考書と進め方が知りたいです!
質問者様、お疲れ様です。早稲田大学社会科学部の一年生です(自分も世界史選択です。) 英語を武器にしたいとのことですが、仰る通り英語が出来なければ落ちる、英語が出来れば合格がみえてくるのが早慶入試です。そこで自分の経験を交えながら回答していきます。 覚えておいてほしいことは英語はやればやるほど伸びる科目です。さぼれ必然的に学力は落ちます。では一体何をやればいいのか。それは単語•熟語、文法、長文読解に帰結します。この三分野が三位一体となって能力を伸ばしていくのです。何当たり前なこと言ってんだと思われるかもしれませんが、実行できている人は少ないです。 単語•熟語:LEAPという単語帳を使っているそうですが、完璧な状態に仕上がっているのなら素晴らしいです。 厳しい事を良い申し訳ないのですが、本当にその単語帳の全ての英単語を見て、すぐ意味が言えますか?その状態に仕上がったら2冊目に入っても良いと思います。 ちなみに自分は高1から高2まではターゲットを使っており少なくとも30周はしたであろうと思われます。そして高3からはリンガメタリカという単語帳を使って同じく完璧に仕上げました。ここで重要なのは月に3回4回は一冊目の単語帳(自分であればターゲット、質問者様であればleap)も覚えているか総チェックすることです。 人間すぐに忘れます。意味をすぐに言えなかった単語には付箋をつけて後日隙間時間に付箋のところを開き意味を言えたら剥がすというチェック作業を繰り返していました。 熟語は自分は解体英熟語を使っていました。何を使うかは関係ありません。熟語帳は一冊で結構です。単語帳と同じ要領で意味をすぐに言えるまで何度も繰り返してください。 ここでポイント!長文問題の設問(特に穴埋め形式)では英熟語自体が分かれば解ける問題も多数あります。そのため日本語訳だけでなく日本語訳→英熟語という形でも言えることは重要です。 文法:まずはじめに問題演習形式の参考書はネクステ一冊だけで十分です。ましてやまだ高2の11月12月という時期に新たな文法問題集に手を出すのは早計です。というのもネクステは文法問題を幅広く扱った網羅的問題集です。 回答根拠を本当に全て言えますか?答えが自分で思いつくからって解説ページを読み飛ばしていませんか?じっくり解説ページと向き合い紹介されている熟語も覚えてみてください。 そこまで完璧であれば文法演習参考書は必要ありません。 しかし!! 文法概説書を読み込むことは長文読解力を上げる上でも重要です。文法概説書はおそらく学校でも買ったと思われますが、問題集ではなく解説書?(例えば、助動詞、仮定法、不定詞、動名詞などが解説されたもの)のことです。これはごく基礎的なことも含まれますが後半にはasの複数の意味であったり、様々な構文も解説されます。どんなものかわからなければ例えばクラウン総合英語という参考書を大きい書店でパラパラと見てみることをお勧めします。(クラウン総合英語は自分が読んでいたものです。)見てみて、もしお持ちでなければ買ってみてください。 使い方は章ごとにじっくり読み込んでいくだけ。例文も付いているので音読すること。こうした文法概説書を読むことで文法の本質的理解につながり文法問題が解けるだけもなく熟語や構文の知識向上に繋がります。 したがって英文解釈の参考書は必要ありません。 長文読解:多くの受験生が長文が読めないと嘆きます。自分もそうでした。しかし、長文とらは一文一文の集合。一文とは単語と熟語、そして調味料として構文•文法の集合です。 つまり、長文読解が出来ないということは単語、熟語、文法、構文が身についていないということなのです。 長文読解問題をどんどん解いていきたい気持ちは痛いほど分かります。でも、こうした単語、熟語、文法、構文が不足していれば解き進めることに意味はありません。むしろ時間の無駄です。基礎を疎かにしては何事も為し得ません。 学校でどんな長文を扱っているかはわかりませんが、教科書の長文だけでも十分です。文章を理解でき単語熟語構文も含めて納得したら繰り返し音読しましょう。それだけで長文には慣れます。 質問者様は新たな参考書に手を出そうとしていますが、今やっているもので本当に本当に十分です。中途半端になってしまってはいけません。各分野一冊一冊をどれだけ完璧に身につけられるかです。 英検は受けていないので、分かりかねます。申し訳ありません。 とにかく英単語、熟語、文法概説書。こうした基礎を春休み中までに他人の誰よりも完璧にすることです。長文問題を解きまくるよりよっぽど後々役に立ちます。 長文やりたい気持ちは本当に痛いほどわかるけれど、3年になったら過去問で嫌になる程解くことができます。 2年のうちに基礎を固める。長文問題集はやるとしても一冊で十分です。とにかく基礎。 入試でも最後は基礎力なんです。 想いを語るうちに長文になってしまいました。質問者様はすごい努力家だと思います。絶対夢を叶えられます。 健康睡眠に気をつけて一緒に頑張りましょう!! 最後の最後に一言。単語熟語文法概説書。やり込もう。
早稲田大学社会科学部 waseda
127
26
英語
英語カテゴリの画像
古文、単語と文法のあとはなにをやればいいのか
そこまできたのなら古文・漢文で高得点を狙った方が良いと思いますよ! いわゆる基礎は固まっていると思います。 おそらく質問者様の状況から察するに課題は2つあります。 ①英語の精読のような1文をしっかり訳す経験の不足 ②問題演習不足 この2つを丁寧にやれば、基本的には読解力は向上すると思います! ①は学校の古文・漢文の授業でやっているようなもので、1文ずつしっかり品詞分解して、これはどういう品詞で、活用形は何で、意味は何でと丁寧に分析していきます。そして、その判断にはきちんと根拠が言える必要があります。題材は何でもいいです。学校の教科書でも問題集でも何でもいいので丁寧にやれるかどうかがミソです。 ②については特になく、ひたすら問題演習をしてください。 漢文においても同様です。 句法をしっかり覚えたのなら①②をやってみてください! 以上になりますが、参考にしていただければ幸いです!
東北大学教育学部 まー
32
9
古文・漢文
古文・漢文カテゴリの画像
英語の成績が上がらない
勉強お疲れ様です。 まず、単語帳を完璧にしたいです。 その完璧な状態というのは、「単語を見たり聞いたりしたときに0.5~1秒以内に意味が思い出せる状態」です。実際に長文読解中やリスニング中には、1秒以上時間をかけて意味を思い出している時間はないからです。また、質問者さんの志望校であれば、解体英熟語等の熟語帳やシス単の派生語までもやりたいところです。 使っているテキストに関しては問題はありません(加えて、「英語の構文150」もオススメです)が、数をこなす以上に復習を徹底的にやることを意識しましょう。質問者さんが挙げた問題集は、学校の授業と並行して進めると思うので、夏休み前までに終わらせられれば良いと思います。 英語の長文テキストの勉強方法ですが、 ①普通に長文を解く ②丸付けの前に、分からなかった単語を緑マーカー、読み取れなかった構文や文法に黄色マーカーを引く ③丸付け、単語(緑マーカー)の意味調べ ④完全に理解している文構造や構文を除き、各文章の構文(第1〜5文型のどれに当てはあるか)や文構造(主部・述部・修飾部・副詞や形容詞の働き、主節と従属節、大切ではない前置詞句など)を理解する。必要であれば、シャーペン等でメモを加える。 ⑤先に日本語訳を大体覚えて理解する ⑥自分のマーカーとメモを活用して、読みながら「正しい日本語訳」が導き出せることが出来るか、再度読み返す。 ⑦音読をして、「目で読む」スピードで「自然と日本語訳が導出出来るか」を確認する。 ⑧⑦ができるようになるまで、徹底的に音読や読み返しをする(私は平均8回程度読み返ししていました。) ここまで復習し尽くして始めて「解いた」と言えます。 また、夏休みまでにこの復習し尽くした長文の数を1つでも増やして、過去問演習に移っていきましょう。 覚悟を決めて、気持ちを切り替えて頑張ってください!
東北大学文学部 reo
4
1
英語
英語カテゴリの画像
長文が読めない
勉強お疲れ様です! 英検は基本的な戦略としては、やはり単語とリスニングを重点的に勉強することかなと思います。ですが、今回の質問には少しそぐわないので飛ばしますね。今回の質問は英検と英文法の話かと思います。確かに、英検には大学受験で聞かれるような英文法の知識はほとんど必要ありません。しかし、読むため・書くための英文法、というより英文の構造理解の力は絶対必要です。その力をどう伸ばすかを説明しますね。 まず、最低限の英文法の力は(残念ながら?笑)必要です。例えば、「関係代名詞を使った文章言ってみて。」や「前置詞と接続詞の違いってなに?」と聞かれてスラスラ答えられますか?これらの質問は英検や入試問題では聞かれないですが、とっても大事なことです。ここら辺の理解をする必要があります。有名な参考書では「大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)」などで勉強できます。いわゆるネクステージやビンテージなどはいらないです。これらの問題集は大学受験問題に特化して、英検にはオーバーワークすぎるからです。 そして、英文の構造理解の力を養う方法ですが、これは「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」で解決すると思います。この参考書を基本的に使いながら、抜けている英文法は、さっきの参考書でも良いですし、YouTubeにもたくさんの英文法の動画が上がっていますから、知識を補ってほしいです。この参考書が終わったら、英検準2級の英文をもう一度読んでみると、おそらく合格した時とは違う感覚で文章を読めると思います。 世の中には英文法否定派がたくさんいます(笑)が、最低限SVOCぐらいは見分けられないと英検2級以上は厳しいのが現実です。英文法の勉強も少しだけ頑張ってください! 最後に少し、英文読解をするときのアドバイスを二つだけしますね。一つ目は、単語の覚え方です。「長文じゃないの?」って思ったかもしれないですが、単語帳で単語を覚えるときに「品詞」に注目していますか?今まで、品詞は意識しなくても何となくで読めたかもしれないですが、英文の構造理解のためには単語の品詞は絶対必要です。これは是非とも意識してほしいです。二つ目は、(できるだけ)英語の語順通りに訳すことです。塾で高校生に英語教えていますが、後ろから読んで、訳す人が多いです。ただ、ネイティブスピーカーは後ろから読んでいると思いますか?英語という言語自体が前から読むのに適して形成・進化しています。きれいな和訳は作る必要はありません。例えば、「私は、食べた、リンゴを、昨日。」って頭の中で訳しても状況が分かりますよね。できるだけネイティブの読み方に寄せることが、正確な読解や速読につながると思っています。 長々と書いてしまいましたが、文法も頭の片隅において頑張りましょう!
早稲田大学政治経済学部 ヨシムラ
1
0
英語
英語カテゴリの画像
いま私がやるべき英語の勉強とは
結論から申し上げますと、やるべきことは"英文解釈"です!模試の結果から読解力に穴があることが分かりますね。 焦る必要はありません。 丁寧に英文解釈をしていきましょう! おそらく英文解釈の数をこなして、視覚的に文の構造が見えてくると音読をした時の感覚が変わってきます。 私の実体験からお伝えしますと、おそらく音読しながら文を訳せるような感覚になります。 塾でやられている音読の効果を高めるためにも、英文解釈は必須です。 そこで、具体的な英文解釈の方法をお伝えします。 私は、英文解釈の技術100を使って経験を積みましたので、英文解釈の技術100を使うことを想定してお伝えします。 まず、一文に対してSVOCやかかっているところ、代名詞が指すもの、省略されているものの特定をして、文の構造を把握します。 その後、その分析した構造を意識しながら日本語訳してみます。 その後、解説および日本語訳を読み、自分の分析に誤りがなかったか確認します。 その上で、構造を意識しながらその一文を音読してみます。 その繰り返しです。 個人差はありますが、私は1周目が終わった段階で長文読解の感覚が変わりました! 単語や文法の勉強は今の方針で良いと思います! システム英単語、グラマスターは2年生のうちに完璧にしたいですね。 以上になりますが、参考にしていただければ幸いです!
東北大学教育学部 まー
31
3
英語
英語カテゴリの画像
英単語 自動詞と他動詞
 入試問題の点数に結びつくのは自動詞と他動詞の区別ができることでなく、"英語を読める、書ける、聴ける、場合によっては話せる"ことです。慶應の英語に自動詞他動詞の判断を求めるような問題はでません。これらに困難を感じないのなら別に気にすることはありません。  しかし、読む際にはまだ良いものの書く際には動詞の用法はしっかり覚えて置いた上で使えなければならず、誤ってはいけません。例えばapproachは基本的に他動詞であり自動詞ではないんだ、と覚えていないとapproach to tokyo"東京に近づく"なんて簡単に書いてしまいそうです(厳密には自動詞としても使えなくはなさそうなんですが、不適切なことに変わりはありません)。となると、自動詞他動詞の概念はやはり覚えるべきだという結論に達します。適切な言い方かは分かりませんが   自動詞=主語だけで完結する動作を表す   他動詞=主語が、第三者に影響を及ぼす動作を表す   他動詞=自動詞+前置詞   というのが私の持っている基本的な考えです。例はご自身で探してみて下さい。見分け方は簡単で、動詞の後ろに副詞以外の語があるかどうかです。といって理解できるかわかりませんが 、、。  いづれにせよ自動詞他動詞の区別を誤りやすい語については単語帳やヴィンテージなどの文法書などにまとめてあることが多いので、ここは私は暗記しました。質問者様はまだ受験まで時間がありますので、今から地道に覚えていけばいづれ思い悩む事もなくなります。しばらくの辛抱です。また、副詞節、名詞節、形容詞的用法、、といった文法用語も一年生のうちに覚えてしまうと、文法書の説明について行きやすくなります。文法用語を覚えることが大事なのではありませんが、知っている方が結局勉強しやすいと私は思っています。是非頑張って下さい。健闘を祈ります。
東京大学理科一類 taka5691
6
0
英語
英語カテゴリの画像
英語の勉強法がわかりません
勉強お疲れ様です! 質問者さんの状況を察するに、英語が嫌いではないのかなと。 単語も覚えれているようですし、文法が細かくなったことにより理解ができなくなったのかと思います。 英語を感覚で解いてきた→これ実は正解です。根拠がないなんとなくはダメですけど、言語という性質上感覚で解くのが理想です。 例えば、、、、 could は「できた」と訳しがちですが、実際のニュアンスはできたのになぁと言った後悔と仮定が感じられます。 I coud catch the train. その電車乗れたのに、、(乗れてない) I was able to catch the train. よっしゃ!乗れた! みたいな。 これが英文法です。丸暗記なんてして言い訳がないんですね。 こういった理解をした上での文法学習が良いですね。また、長期記憶に結び付きます。 じゃあどう勉強するのか。 理想は、日本語訳を介在させない文法学習ですが、難しいと思うので認知言語学を取り入れた学習がオススメです。 一応おすすめの参考書を載せておきます。 ・英文法の鬼100則 ・English grammar in USA ↑これは洋書です。 最後に、 言語は気持ちです。文法も繰り返して頑張って暗記するようなものではなくて、気持ちを伝えるためのものです。言語は先人が気持ちを伝えるために生まれ、発展しました。 これを少しでも留めてほしいです。 ぜひ頑張ってください!
慶應義塾大学法学部 なおさん
15
2
英語
英語カテゴリの画像