計算練習について
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3/28 11:08
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
りー
高卒 東京都 大阪大学人間科学部(65)志望
旧帝志望の文系です。
計算ミスが酷さに悩んでます。
共通テスト、2次試験共に難問勝負ではないので計算ミスが許されません…。
そこで毎日中学入試の問題を小テスト感覚でやろうと思うのですが、大学受験用の計算練習の参考書のほうが良いのでしょうか?
ちなみに、個人的には中学入試の算数の計算問題の感じが嫌いです…。
回答
のぞみ
大阪大学人間科学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
はじめまして!こんにちは。
大阪大学人間科学部に所属している者です。
私も現役時代に計算ミスに苦しんだ経験があるので、お力になれたらいいなと思い回答させていただきます。
まず、中学入試の問題をやることはあまりおすすめしません。
計算問題単体で出題されることはまずないので、中学入試の問題を解くことよりも、大学受験レベルの問題を時間内に正確に解くスピードを上げていくのが得策だと思います。
たとえば大阪大学の文系数学は見直しの時間を含め一問におよそ30分かけることができます。
この場合、練習の段階で一問ずつ、20分で正確に解き切る練習をしておくとよいです。
時間が無限にあれば計算ミスは必ず見つけることができます。
しかし、実際は、時間が有限である中で解法を導き出し、計算をミスなく終えなければなりません。
ですから、大学受験のレベルの問題で計算ミスをなくしていくことが一番の近道であると思います。
これは共通テストの数学にもあてはまります。
解法を素早く思いつけば、そのぶん計算に時間を使いミスなく解くことができます。
数学は
①解法を思いつくこと
②計算できること
の二つが組み合わさって解くことができるものだということを知っておいてください。
大阪大学文系数学は近年易化しています。
解法は多くの人が思いつきやすく、計算力勝負になることも考えられます。
それでもやはり、解法を思いつくスピードが速ければ速いほど、落ち着いて焦らず計算に臨めると思うので、計算ばかりでなく解法を考える練習も並行してやるといいと思います。
長くなってしまいましたが、質問者様の計算ミスへの悩みが解消されることを願っています。
もし疑問点や追加で聞きたいこと等ございましたらいつでもご連絡ください!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
大阪大学人間科学部 のぞみ
コメント(3)
りー
4/1 23:41
丁寧に詳しく回答してくださりありがとうございます。数学についてもう一点質問してもよろしいでしょうか…??
数学は解法と計算力ということで
解法→青チャート
計算力→鉄緑会数学基礎完成、センター過去問
を進めているのですが、解法について質問があります。
青チャートの次に1対1をやるか融合問題参考書をやるか迷っています。阪大の文系数学対策で、1対1の数学はオーバーワークでしょうか??
ご回答お待ちしております。
のぞみ
4/2 9:03
コメントありがとうございます!
オーバーワークではないと思いますよ!
むしろ1対1はおすすめできます。
プラチカだとオーバーワークかなってぐらいなので、1対1が終わったら過去問という感じでいいと思います!
りー
4/2 13:07
ありがとうございます!!
来年阪大生になるようにがんばります(´;ω;`)