自分が何をしたいのか分からない沼(高3)
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8/29 10:21
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
おと
高3 福岡県 東京海洋大学海洋資源環境学部(55)志望
見て頂きありがとうございます。
タイトル通りで私は何をしたいのか分かりません。いつも優柔不断で、志望大学は高校で面談用に促された時に急いで決めたものです。少し難しいところで、色んな経験を積める大学に行きたいです。
生物選択で、看護系医療系には興味がありません…というか優柔不断な自分には向いてない職種かなと思いまして…
そうなると、農業系水産系に限られてきます。SDGsに関わりたいと思っています。安定した職につけるのだろうかという不安や、友達みんな看護志望でがっちり大学まで決まってるなどで、正直焦っています。やりたいことが決まっている人が本当に憧れます。でも自分はしたいことが分からないんです。難しい大学を志望しても、ずっとE判定のまま。
頭が良かったらもっと選択肢が広がるのですが…。本当に行きたいのかといわれると、分からないしか言えない状態から変わりたいです。
回答
師範
慶應義塾大学法学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
高校生の段階で将来のやりたいことが明確に決まってる人なんて、むしろ少数なんじゃないですかね。
ただ、大学受験に関しては、「自分がなぜその大学に行きたいのか」という質問には明確な答えを語れるようにしておいた方がいいです。そうでないとなんとなく入った大学で適当な数年間を過ごすだけになってしまいます。
ここで高校生の皆さんにやって頂きたいのが、いわゆる自己分析というやつです。これは就活界隈でよく出される言葉ですが、志望校選びでも大切なことだと思います。
質問者さんはある程度興味の幅が絞られているようですが、もう少し深く考えてみてもいいかもしれません。
以下のステップで分析を進めてみてください。
①過去 : 中高時代に何かを得たり学んだり見たり聞いたり、何か印象に残っている自分の経験を挙げてみる
②現在 : その経験から今自分は何を感じ、何を考えているのか明確に書き出してみる
③未来 : ②をベースに、これから何を学びたいかを考え、それが学べる大学を探す
こうしてみると、自分の思考(志向)が一本の線で繋がりますから、明確な根拠を持って志望校を確定することができるはずです。換言すれば、「本当に行きたい大学」が見えてくるはずです。
質問者さん以外にも、志望校が定まらないという人はいるかもしれません。そんな方々もぜひこの方法を試してみては如何でしょうか。
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