数学が伸びません…
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9/14 14:22
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
禅僧
高3 長野県 京都大学理学部(65)志望
京大理学部志望の高3です。
1、2年の頃から数学に最も勉強時間をかけてきたつもりですが…全然伸びません。基本問題と言われた問題はほぼ100パーセント解けます。でも、京大過去問などになると、冠模試などでは1完くらいしかできません。あとは部分点といった感じです。解法は正しくても計算ミスなどの初歩的ミスで落とすこともしばしばです。こんな僕でも今から数学を伸ばして合格点(3完、あわよくば4完)まで達することは可能でしょうか…過去に同じ悩みを抱えていた方などいらっしゃったらアドバイスなどいただきたいです。
よろしくおねがいします。
回答
riku
九州大学経済学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!
京大生ではありませんが、僕も京大の問題をかなり解いたことがあり、また友人がほぼ同様の悩みを抱えていて解消していたので参考にして回答させてもらいます!(その友人は今年現役合格しています😊)
京大の数学は基本問題とかなり乖離があるため、どこから手を付ければいいのかわからないのだと思います。数学の伸ばし方というのは色々あり、まずは基本問題を抑える。それができたら、次は思考力をつける。そしてこれらに計算力が加わることで伸ばすことができる、という3つのベクトルで成り立っています。
つまり、質問者さんは思考力をひたすらつける必要があるのだと思います。京大数学は思考力をかなり必要とするのでなおさらです。
そこで友人がオススメしており使っていたのが、「世界一わかりやすい京大理系数学」という黄色い参考書です。もしあまりにも過去問を使いたくない、ということであれば、各問題に年度が書いてあるので、直近のものは飛ばすといいです。しかし、実戦的な演習は京大であれば冠模試の過去問が豊富にあるので、直近のものもやって構わないと思います。
おそらく今まで使っていた参考書は、基本問題の解説に重点が置かれており、勉強の仕方もどちらかというと「覚える」方が多かったのではないでしょうか。(青チャートや基礎問題精講、プラチカなど) しかし、この参考書は京大の問題を解く上で「どのようにアプローチすればいいのか」「どこに着目していけばいいのか」をメインに解説されています。つまり、いきなり解答が書かれるのではなく、思考プロセスに重きが置かれているのです。また様々な問題に役立つ思考の仕方は四角で囲まれており、復習しやすいです。
この問題集を解く時は、まず自分でわかるところまで限界まで考えて解いてください。その時の思考の仕方をできるだけメモしておくといいです。そしてわからなければ、思考プロセスのところを読んでいきましょう。そして、途中で分かったらそこからまた自分で解いていくのがいいです。これを繰り返すと各分野での思考力がみるみるついていきます!
また、もしこの参考書をやったことがあるだとか、もっとこの思考プロセスを極めたいとのことであれば、この参考書の阪大版があるので、使ってみるのもいいかもしれません。
長くなりましたが、このような感じです。友人も今の時期は1~2完だったようですが、最終的に4完して数学は6割5分で合格しました。基本問題はできるとのことですので、長い時間思考して思考力を上げれば急激にできるようになると思います!頑張ってください!👍
コメント(1)
禅僧
9/14 16:11
ありがとうございます!さっそく実践していきます!