部分点を狙いにいくとは?
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スコーピオン
数学でよく「完璧な答案が書けなくても部分点を狙いにいけ」みたいな話を聞きますが、具体的にどのようなことを意識して答案を作成すると点を貰いやすいのでしょうか?
回答
しずく
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
スコーピオンさん、初めまして!
京大法学部のしずくです。
部分点を狙いにいく、というのは、簡単にいうと、「完答できなくてもせめて思考の跡くらいは残せ」ということではないかと思います。数学を解く際に、難しい問題であればあるほど、実験したりして解法を導き出す、ということがよくあると思います。例えば数列系とかだと割と具体的な数字を入れて実験してみたりしますよね。
自分なりに、なんとなくこう解くのではないか、と試行錯誤した跡をきちんと残していれば、部分点をくれるかもしれない。ということが、「部分点を狙う」という時に言われていることではないかなと私は思います。
部分点をもらいやすいのはどんな答案か、というのは難しい質問ですね…私は、とりあえず丁寧に答案を書くことを心がけていました。例えばnとかよく出てくると思うんですが、これが自然数なのかそれとも範囲の定まっているものなのか(2<=nみたいな)、そういうのはちゃんと吟味して、答案を書くようにしていました。あと、よく「同じようにして〜」(説明を省く文言)と書く時に、本当にそう書いていいのかちゃんと考えて書けってよく言われました。私はその吟味ができなくて、極力説明は省かないようにしていました。書くのが面倒だからといって、説明を省くのは避けたほうがいいかもしれません。
採点に関係あるかは分からないですが、私は先生に「図を書け」とよく言われていましたね。ベクトル、特に空間ベクトルとかは書いた方がいいですね。
参考になれば幸いです。
勉強頑張ってください、応援しています
コメント(1)
スコーピオン
回答ありがとうございます!とても参考になりました!