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共通テスト全然できない

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3/15 14:44
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

s sさん

高2 福岡県 九州大学薬学部(63)志望

私は九大志望の新高三の理系の者です。今は全然偏差値が足らず、毎日先生と親の指導の下、勉強しています。そこで、私は黄色チャートで毎日学習しているのですが、これが果たして意味あるのか、今よくわからない心境にいます。一応チャート式は計画を立てて着々とこなしています。(自分はちゃんとできているつもりです)しかしながら、今チャート式をようやく半分終えたくらいで、意味あるのかなぁって疲れてきました。こんな時どうすればいいのか、何かアドバイスを頂けたら幸いです。(日本語がおかしなところがあれば、すみません🙏)

回答

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きさらぎ

慶應義塾大学文学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
まず、共通テストですが、いわゆる国立大学の二次試験の問題のような、じっくり論理的思考力確認型というよりか、「情報処理能力」を測定する側面が極端に高いです。私は、あくまで模試においてですが、大阪大・岡山大・神戸大あたりの、例えば英語の得点率が共通テストのそれを上回ったこともあります。私が情報処理が苦手というか興味がないので。  よって、ともかく共通テストで果たして得点できるかどうかは、「相性」みたいな問題もあるのでご自身の適性を今一度確認して、そこから戦略練ったりしてみてもいいかと思います。  さて、質問者さんのおっしゃっているような黄チャートの演習は無意味ではないと思います。私のまわりの受験のプロや数学を得意とする面子が口をそろえていっていたのが「基礎・反復・徹底」です。そにかく基礎を大切に、応用問題を演習するなかでも、確かに基礎が複合している感覚をというかアンテナを張るようにとこのとでした。  質問者さんの言葉に、解く中で果たしてこれ意味あんのかなあとありますね。お気持ちとても 分かります。私も問題を演習するなかでよく不安に陥りました。そこで、一点だけ意識して欲しいこ とあります。それは難易度です。今解いている問題の難易度が自分に対応しているか。これは、 易しすぎても、あるいは難しすぎてもダメです。筋トレと同じで、自分にとって極端にたやすい負荷を いつまでかけていたとしてもなかなかその一歩先に進んだり成長したりできませんよね。 勉強でも同じで、例えば難しすぎる問題とずっとにらめっこしていても、そもそも基礎とか公式 とか定義の部分があやふやだったりして、分かるものも分からないことがあります。そうなっては、 重すぎるダンベルを持ち上げようと必死になって、最後挫折しておじゃんになってしまうのと同じで す。あるいは心身を壊してしまうかもしれません。とにかく勉強そのものが破綻しかねません。 ですから、例えば英単語帳であれば三割から半分は知っている単語帳を選ぶ、みたいなのもあります が、自分に適切な負荷をかけるようにしてください。 「基礎・反復・徹底」を念頭に置いて、上に述べたようなことを一意見として参考にしてみてください。応援しております。
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きさらぎ

慶應義塾大学文学部

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プロフィール

こんにちは。 大学では、中国文学・中国語学を専攻しております。受験科目については、英語や小論文、日本史を得意とします。ついこの間までみなさんと同じ受験生であったため、偉そうに言えることは特にありません!(笑) 受験した大阪大学はあと0.11点のところで不合格を突きつけられたり、同志社大学での仮面浪人等も経験しました。最後慶應に流れ着いた次第です(極めて有意義な大学生活を送ることができていると自負しています。)。よって、このような(受験に長く携わった)立場から、自分なりに各科目や勉強そのものに対する姿勢、あるいは受験との向き合い方について話せることがあるかと思います。特殊な条件下で受験される方の相談も歓迎致します。どうかそれぞれ一意見として聞いて頂いて、「取り入れられそうな情報」のみご自身で試してみていただきたく思います。私たちを上手に利用してください。 周りに流されず、受験勉強においては、自分で主体的に考えて試行錯誤する姿勢を忘れないでください! 最後になりますがみなさんのご健闘を心より応援しております。体調に留意しつつ、「謙虚に」最善を尽くしてください。楽しいキャンパスライフが待っています! ~追記~ 基本的に個人メッセ返せません。ごめんなさい!今、最低必要なことは解答しきっているつもりです。ぜひ自分で考えて行動することを忘れずに!! また、私の解答は自分の成功体験だけでなく、特に「失敗」に基づいても語っています!!

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(1)

s sさん
3/15 16:59
ありがとうございます😭

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どのくらいの質で、チャートをこなせば良いのか?
間違えた問題を復習する時に大事なのが、 「自分はなぜ間違えたのか。」「どこを改善すれば、次解いた時に解けるようになるのか。」「時間を空けて解いた時に、正解できるようになったのか。」 という点を意識して復習するといいと思います。 やみくもに間違えた問題を復習するのではなく、自分に足りてないのは何なのかを意識しながら復習すると、次にするべきことが見つかると思います。それをやっていくことで、苦手をなくして行けるようになると思います。 今挙げた点を少し意識して勉強してみるといいかもしれません! …もしくは、黄色チャートそのものが合っていないのかも知れません。 黄色チャートはどちらかと言うと、基礎的な項目を勉強するのがメインになっています。模試で点数が取れない理由として、応用力が足りないのが原因なのであれば、黄色チャートよりレベルの高い青チャートや赤チャートをやって見るのもいいかもせれません。 とにかく、まずは自分に何が足りていないのか。それを見つけるのが大事になります。 公式がぼんやりとしか頭に入っていないのか。記述問題で大事な文章が抜けていないか。問題を解くことだけに必死になってしまい、他の問題に応用が効きにくくなっていないか。問題を解く時に、筋道を通して解くのではなく、なんとなくで公式を並べていないか。…… 自分で自分の足りないところを見つけるのは本当に難しいですが、それを克服すると一気に成績が伸びることもあります。もしくは、学校などの担当の先生にアドバイスを貰ってもいいと思います。 難しいことをたくさん書いてしまいましたが、是非参考になればと思います。頑張ってください!
大阪大学基礎工学部 tomato-juice
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共通テストまでの数学
はじめまして、こんにちは! 大阪大学人間科学部の、のぞみといいます。 私も共通テスト数学は本当に苦しんだのですが、なんとか私が共通テスト数学を乗り切った方法を書いておきます!参考になれば幸いです! 黄色チャートはレベルでいうと、入門問題精講ぐらいです。なので、このまま黄色チャートをやり、終わったら基礎問題精講をやることをおすすめします! 青チャートはこの時期からはじめるには量が多いので基礎問題精講がちょうど分量的にもよいです。 これと並行して、共通テスト用のプラン100という参考書をやっていきます。 これは私も受験生時代にかなり愛用していたもので、基礎的なところから本番に対応出来るところまで、1冊でかなり共通テストの形式になれる事ができます。 やる時期としては、基礎問題精講は夏休みが終わるまで、プラン100は9月頃までにそれぞれ2周程度終わるといいぐらいです。 そして共通テスト対策で1番大事なのは時間です。 プラン100は分野別になっているので、苦手なところから始めてください! 1問が共通テストの大問一個に相当していて、解く目安時間が書いてあるので、それのマイナス3から5分で解けるようになるまで、やりこみましょう。 解いてるとわからないことがあると思いますが、止まってしまったらすぐ答えをみましょう! 考えてる時間は今はもったいないです。 特に共通テストは時間勝負です。 悩んで止まってしまうことがないように練習のときから癖をつけておくのがいいです。 答えを見たら、自分にどんな力や知識があれば導けたのかをしっかり見つけて、書き出してください。 その思考の過程をノートとかにまとめておくと、次に同じパターンがきたときに応用させて解くことができます。 これを繰り返して、パターンを見つけていくことが1番の近道です。 共通テスト数学の攻略の鍵はパターンを見つけることです。 そして、何より時間です。 私が受けた年はとても難化していて、最後まで解ききれなかった人が続出しました。 それは、みんなパニックになってしまって、最初の方で時間を使ってしまったからです。 それを避けるためには、大問1個にかける時間を10分と決めておくことです。 もちろん大問の最後まで10分で解くことはたぶん無理ですが、どんどん飛ばして解いていって、大問それぞれの簡単な部分をまず解き終えます。 余った時間で難しい部分を考えるわけです。 この解き方が本当に大事なので、ぜひ実践してください。共通テスト数学が苦手な場合は特に、完璧にこだわってはだめなので、どんどん飛ばして解くこの方式が適しています。 長くなりましたが参考になっていれば幸いです。 またわからないことや相談事があればいつでもきいてくださいね!! 陰ながら応援しております!
大阪大学人間科学部 のぞみ
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文系数学
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共通テストの形式が苦手
医学科を目指して青チャートを既に何周もしているのなら、共通テストの形式に慣れていないだけだと思います。恐らく、11月くらいまで二次試験対策として青チャートなどを進めても、その後に何回か共通テストの模試やセンター試験の過去問を解けば、すぐに要領をつかんで解けるようになると思います。しかし、32点しか取れていないのに共通テスト対策をほったらかしにするのは不安になると思うので、一旦共通テスト対策として、時間を測って本番の形式の問題を解く練習をすることをお勧めします。それで感覚をつかめたら、また記述の演習に戻りましょう。 共通テストになると何故か解けないというのは、全く珍しいことではないです。共通テストで点数を取るには、次のような共通テストならではの意識が必要です。 ①作問者の意図を読み取る 我流で答えを求めようとせず、作問者が意図した解き方に沿って解かなければなりません。記述に慣れている人からすると「なんでこの流れで解かせるんだ!」と思うようなものも多いですが、途中までなら解ける人を正しく評価するためには仕方ないことだと割り切りましょう。 ②必要な情報以外は読み飛ばす 日常と絡めた問題では、やたら説明が長かったり、生徒たちの会話文などが挿入されたりします。あまり関係ないところで引っ掛からず、無駄な時間をかけないように。 ③雑に解く 答えだけを解答すればいいので、導出過程は問われません。例えばグラフの交点の座標を求める問題で、文字式を計算しなくても、マス目の上に綺麗なグラフを描けば1発で分かることがあります。また、解が2つ出てきてそのうち一つが条件に合わない解だった場合、それがどちらかというのは解答欄の桁数でわかったりします。このように、厳密に解かなくていいところを厳密にやって時間を使いすぎないようにしましょう。 このような解き方は、実際に演習しながら分かってくるものです。 共通テストで出る問題は、出来る人と出来ない人を二極化させてはいけないので、大問の前半は大半が解ける基本問題で、だんだん解けない人が出てくる、といった問題になっています。このような問題を作らなければならないので、もう出せるパターンは限られています。ですから、一通り演習すれば、解いたことのあるどれかに似た問題が出ることが多いです(新しく共通テストになったので、見たことのない問題が出る可能性はありますが)。 慣れれば解けると感じたら、共通テストが近くなるまで、また記述に戻りましょう。
東京大学理科二類 ムカイ
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理系数学
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名古屋大学文系志望 共通テスト数字
東京大学に所属している者です。 最も簡単なオススメの勉強方法は【センター試験の過去問を解く】です。記述テストではある程度の成績が出ているのに共通テストではなかなか点数が取れない人は、空欄補充形式というかなり特殊なテスト形式に慣れていないのが原因であることが多いです。その点、センター試験は共通テスト同様空欄補充形式なので、この特殊なテスト形式に慣れるという意味で共通テスト対策として非常にオススメです。また、基本的にセンター試験の過去問は難易度がそこまでブレていないので(一部例外あり)、実力を測るのにも使いやすいです。1時間でできるので、是非夏休み期間中に計画的に何年分か解いてみてください。 少しでも参考になれば幸いです。
東京大学文科三類 Mx
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文系数学
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志望校に受かるにはどんなことを優先するべきか
こんにちは! 毎日勉強してるのに成績が伸びないのって本当に辛いですよね………😢 質問の回答ですが、少し捻った問題には歯が立たないとのことなのでもしかしたら基礎が完璧にできていないのかもしれません。 そこで何をすればいいのかというと、 数学と理科 質問者さんの2択からは外れてしまいますが問題集で教科書レベルの問題をこなすことで基礎固めをするのが第1だと思います! やっぱり授業で習うだけでは知識は定着しなくて、問題を解くことで知識が定着したり自分のわからない部分が洗い出されたりします。 そうやって基礎がしっかり固められたらその次に教科書の発展問題レベルのちょっとした応用をやるみたいな感じでちょっとずつ問題のレベルを上げていきましょう。 ちなみに青チャートが全部解けると阪大医学科でも普通に受かると思います。 自分は東北大学医学科ですがチャートの難易度4以上の問題は基本歯が立ちませんでした。 英語 長文が苦手とのことですが長文が解けないとき何が苦手でその文が読めないのかを分析してから学習するといいと思います! おそらく原因は単語力、熟語力、文法力、読解力のどれかだと思います。(もちろん2要素以上が足りないこともあります) ではその足りない能力を補うためにどうすればいいかですが、 単語力に関しては単語帳で覚えることが重要になりますが、これも易しめな単語帳(語彙レベルが2000〜4000語のもの)から始めて、覚えられてきたら語彙レベルが4000〜6000語の単語帳を使って覚えましょう。 自分の場合1冊目がターゲット1400、2冊めがターゲット1900でした。 熟語力に関しては、4000語レベル(CEFRでB1程度)ぐらいまではあること前提にはなりますが同じく熟語帳を使って覚えるといいと思います。4000語レベルまで語彙がない場合は易しめな単語帳で単語を覚えてから熟語帳に取り組みましょう! 自分はシステム英熟語を使いました。 文法力に関しては、英語表現(今は名前違うかもしれませんが英文法を学ぶ授業です)で習ったことを定期テストとかの時にきっちり復習していくと自然と文法力がついていくと思います。 自分は学校配布のチャート式英文法を使って勉強をしていました。 読解力については、その英語を全部日本語に直したら正直かなり簡単に問題が解けると思うので上3つの要素を克服しつつ毎日問題を解いて慣れることで自然と付きます。 大阪大の場合二次で国語社会はないと思うので共通テスト対策としての勉強法をさらっと書きます。 国語 現代文 毎日問題を解いてなれるのが一番早いと思いました。特に共通テスト形式の場合慣れないと全く点数が取れないので慣れは重要です。 古文漢文 古文は単語力を必要とする点が英語と似ているので単語帳で単語力を上げると良いと思います。そこまで単語力のレベルは高くなくていいと思うので古文単語帳は一冊でいいと思います。 古文漢文どちらにも言えることとしてやはり文への慣れは必須なので毎日でなくてもいいですが問題を解いていくといいと思います。 社会 僕は地理だったので地理の勉強法を書きます。 地理は暗記量が少なかったので定期テスト毎に該当範囲をきっちり勉強していれば共通テストで90点周辺は取れました。 復習本当に大切です。 全体に言えることとしては基礎を固めてそこからステップアップするのがいいということです! あとは国語英語に関しては慣れはかなり重要です! 今の時点ではなかなか厳しい位置にいるかもしれませんがまだ頑張れば現役合格が間に合う時期だと思うので頑張って下さい!!
東北大学医学部 きやなが
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不安
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共通テスト数学
こんにちは、京都大学法学部に通っている者です。自分も特に高校2年生の頃は、青チャートを中心に勉強していたので、お力になれると思い、今回回答させて頂くことにしました。 結論から申し上げますと、他の分野(数列、微積)の勉強をしたからと言って、データ分野の成績はそれほど上がらないと思います。 というのも、データ分析はやってることがかなり特殊で(箱ヒゲ図や分布図の読み取り、中央値や平均値の割り出しなど)、他の分野とのつながりが薄いです。 ですから、データ分野の演習を積まないと、本番では苦戦を強いられると思います。 しかし、データ分野の演習を積まないといけないとは言っても、多くの大学では二次試験にこの分野が出題されることはほとんどありません。(自分の知っている範囲では、一橋大学がたまに出すそうです。それ以外の難関国公立みたいなところは、阪大も含めてほとんど出してないと思います。) なので、対策としては共通テストが中心になってきます。 さらに、データ分野は共通テストやセンター試験での出題もある程度パターン化していますし、対策しようと思えば、他の分野と比べて簡単に対策できると思います。具体的には、高校1.2年では忘れない程度に(共通テスト模試の直前に忘れない程度に見返したり、長期休みに学校のテキストの該当分野を解いたり)して、高校3年では、共通テストの過去問演習で問題慣れをするくらいで一旦は十分だと思います。そのやり方で受験前に不安が残っても、本気で復習するのなら、トータル5時間もすればコツが掴める分野だと思います。 少し短めの回答になってしまい申し訳ないですが、自分の回答としては以上になります。自分も青チャート中心の勉強で数学がとても得意になったので、青チャートは信用できる教材だと思っています。数学は正しい努力と比例して成績が伸びる分野なので、是非頑張って、合格を掴んでください。健闘をお祈りします。
京都大学法学部 ラハ
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文系数学
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どうすればいいのか分からない
まず、この時点でチャートの例題が解けるようになっているのは素晴らしいと思います👍 基礎力は着実についてきていると思うので全く悲観しなくて良いです。 どういう所で点を落としているのかわからないですが、どの分野も青チャートの例題はほぼ解ける状態だとすると、その先の訓練が少し足りていないのかなと思います。 具体的には「少しひねってあるが、青チャートレベルの基礎知識を上手く使えば解き切れる標準問題を見抜いて・解ききる力」をつけることです。 (ここでいう基礎知識というのは、青チャートの例題1つ1つが扱っているポイントのことです。) 入試問題は 🔆「青チャート例題レベルの基礎問題」 🔆「少しひねってあるが、青チャート例題レベルの基礎知識を組み合わせたり、発展させたりすれば解き切れる標準問題」 🔆「基礎知識だけでは解きにくく、最後に回すべき難問」 の3つに大別されます。 入試本番は全5問がどの種類なのかを見極め、解く順番を決めた上で、上記の基礎問題と標準問題を解けるところまで解き切る必要があります。 基礎問題はほとんどの受験者が解ききれ、標準問題はそれ以前の勉強によって差がつき、難問は極めて少数の人間しか試験時間内に解けないため、標準問題をどれだけ解けるかが勝負となります。 では先述の、「少しひねってあるが、青チャートレベルの基礎知識を上手く使えば解き切れる標準問題を見抜いて・解ききる力」をつけるには何をすれば良いのか? その答えが過去問演習になります。 普通の参考書ではダメなのかと思うかもしれませんが、一般的に難しいとされている参考書は、ここでいう標準問題だけを集めたものが多いです。 なので、こういった参考書だけでは実際に入試で出る基礎問題や難問の手触りが学べません。 また、過去問と同じ問題は出ないと思われるかもしませんが、ポイントとなる部分が同じ、つまり傾向に沿った「似た」問題はよく出るので、過去問演習はとても効果的な志望校対策といえます。 早めに過去問演習を始めた方が、より早く自分の弱点に気づくことになり、余裕を持って対策を立てられるので、今から取り組み出して良いかと思います。 具体的な進め方ですが、はじめのうちは、得意な分野からでも、近い年度からセットで解いていっても、好きなように進めればいいと思います。(直前期の演習用に、最近の2、3年度分は残しておくことをお勧めします。) 時間制限も秋ごろまではかけなくていいと思います。 とにかく、 🔆その問題がどの種類の問題なのかを考える (多くの過去問集には難易度指標がついているのでそれを参考にしてください。鉄緑のものが詳しくて良いと思います。) 🔆標準問題を通して基礎知識の応用方法を吸収していく (重要なポイントをまとめているのはとてもいいと思います!自分も大事だと思ったところをルーズリーフに書き溜めていき、試験前にはファイリングしたものに目を通していました。) 🔆基礎問題や標準問題が解けなかった場合、どうして解けなかったのかを考え、次に同じようなところで詰まらないようにするにはどうすればいいか考える 🔆基礎知識の抜けに気付いた場合は、適宜チャートを見返したりして復習する といったことを意識して進めてください。 注意点としては難問の復習に時間をかけすぎないことです。必要最低限の知識だけ吸収してとばしましょう。 色々と書きましたが、この辺りのことは「受験の叡智」という本に、より詳しく、説得力のある形で書かれているのでぜひ読んでみてください!
東京大学文科二類 にゃん
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文系数学
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共通テストのみの数学8割取れるか
こんにちは。回答させていただきます。 端的に言ってしまえば、それは現在の自分の実力によるということになります。 まず、数学の基本的なことが理解できているのかが重要です。確率の公式であったり、ベクトルの根本的なことを理解できているか等、数学のある分野で不安なことをなくすために白チャートを使うことをお勧めします。 白チャートを周回しているということですので、数学の理解は進んでいると思いますが、今一度、理解が足りていない分野がないか確認してみてください。もし、不安だなと思う分野があればそこの分野を白チャートで解き、不安をなくしてください。問題集の周回はそこにこそ意味があります。 私個人としてはこれから黄チャートをやることはお勧めしません。理解ができているのであれば黄チャートをやらなくても共通テスト8割は取ることができます。もし、白チャートには載っていない難しい問題、応用の問題をやりたいのであれば、青チャートの方がおすすめです。 さて、共通テスト8割をめざすには、問題を解けるかに加えて解く時間が大きく関わってきます。現在の共通テストは時間がとても厳しく、全問時間以内に解き終わるにはハイレベルな数学力が必要です。 そこで今現在共通テストの過去問や模試の問題を解いてみて、自分のレベルの確認をおすすめします。もし時間以内に解き終わり、全ての問題を解けたら完璧ですが、おそらくそう簡単にはいきません。時間以内に解き終わらないのが当然です。時間を計って、制限時間を過ぎたとしても解き続けて何点取れたかを確認してください。ここで大事なのは、問題が分からなくて時間がかかったのか、問題は順調に解けたが、計算に時間がかかったのかの二つのどちらに当てはまるかです。 前者のように、問題が分からなかった場合、共通テスト特有の難しさに慣れるため、緑チャートなど共通テスト対策問題集を解いてみてください。そこで共通テストの問題に慣れていけばとけるようになっていきます。 後者のように、問題は分かった場合、実践的な共通テスト対策として市販されている共通テストの実践模試などを使って時間を計って解き続けてください。時間を意識した解き方を身につけることで点数を上げることができます。 ここまで書いてきましたが、共通テスト8割には数学の基礎知識が定着していることが必須となります。数学の基礎知識がしっかりついたと自信が持ててから上に言ったような共通テスト対策を進めていってください。 応援しています。
一橋大学社会学部 ヒツジ
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文系数学
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数学が、ボロボロの僕が京大数学を突破する方法
こんにちは、京都大学薬学部に通っているものです。 ルート自体は間違っていないと思います! ただ、現在立てている計画で一番あいまいな部分である、 「やり込む」 についてもう少し自分で言語化するといいと思います。 数学というのは、(あくまで自分が京大数学に向けて勉強して思ったことです。) チャートなどを駆使して基本問題や典型問題をおさえるフェーズが第一段階。 そしてその典型問題とは異なった形をなす応用問題に対する武器や考え方を別の参考書などで増やすフェーズの二段階だと思います。 この考え方でいくと、 チャートをやる理由とは、当たり前の問題を当たり前に解けるようにするためといえます。 なので、チャートで星4までの問題なら、みた瞬間に、これはこの解き方だ(ここでは計算内容ではなく解法のみで構わないと思います。)というのがわかるようになったかどうかがチャートをやりきったかの指標の一つになると思います。 そしてこの基礎を怠ると、 絶対に応用問題も解けないので、時間をかけてしっかりチャートの問題を理解するのが大切です。 チャートの次になにをするといいかですが、自分も世界一わかりやすい京大数学でいいと思っています。 京大の数学は基本的にはチャートをやっていれば一瞬で解法が思いつくような問題はほとんどありません。 では、どうやって考えれば自分の馴染のある解法に持っていくことができるのか、その難しい問題へのとっかかりかたを教えてくれるのがこの参考書になります。 どんな応用問題も基本問題の融合によって難しくみえているだけで、 チャートを網羅した人なら思いついてもおかしくない問題ばかりです。 解くときには全く解き方がわからなかったけど、解説を見たら 「うわー、とけたな」 と感じたことは何回かあるとおもいます。 ここで大事なことは、自分が解けていたということではなく、答えにたどり着くために問題文のどこにヒントがありどこに着目すべきかを考えることにあります。 そのここがヒントだよというのを克明に記してくれているのが世界一わかりやすい京大数学です。 基本問題をおさえたけど応用問題はまだあまり解けないといった状態の方には京大志望関係なくおすすめできるほんとにいい参考書です。 青チャート→基本問題 世界一わかりやすい京大数学→応用問題の解き方のいろは のようにどの参考書で自分のどんな力を伸ばしていきたいかを考えると、その参考書の取り組み方も、何周するとかではなく、〜ができるまでと、自分で言語化できるようになると思います。 個人的にはこの世界一わかりやすい京大数学のあとにもう一冊(ここまででも充分ですが、時間があれば)応用問題がたくさん解ける参考書をやるといいと思います。 世界一わかりやすい京大数学で与えられた応用問題に対する考え方を他の問題で実践しながら自分のものにしていくことも大事だと思うからです。 そのあとに、京大の傾向やいわゆる、慣れのために過去問を解けばいいと思います。 そして、その都度苦手分野を重点的に解いていったりするのがいいと思います。
京都大学薬学部 jaime
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理系数学
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この時期に点が取れない
こんにちは。 モチベーションに関しては今までの勉強法あってたかな?と考えると不安になるのでまだまだ上げるぞ!と自分に言い聞かせて頑張ってください。 私は極端かもしれませんが、11月12月では7割が精一杯でしたが本番では8割超えてます。(5教科7科目)それくらいまだまだ伸びます。 国語に関しては現代文、古文、漢文どれが1番苦手なのかわかりませんが、まず知識問題を確実にとっていきましょう。現代文なら漢字、古文なら古文単語、漢文なら基本的な文型(否定とか)から復習しなおすと良いと思います。私は古典が壊滅的にできなかったので、古文はひたすら単語の暗記、漢文は基本的な文型と漢字の意味を暗記しました。これだけでもだいぶ点数伸びました。 英語に関しては、点数が取れない原因は分かっていますか?時間がなくて最後まで終わらないとかならとく順番を変えたり、最悪問題に必要な部分だけ読むなど戦略的にできることはたくさんあります。 そもそもの文章の意味がわからないなら、意味のわからなかった文章にチェックつけておくとこの単語がわかってなかった、この文法知らなかったみたいなのがわかるかもしれません。あとは慣れなので問題いっぱい解いて練習しましょう。 社会に関しては何選択なのでしょうか…?私は地理選択でしたが私が直前期にやったのは今までの模試の復習です。地理だけかもしれませんが、よく似た問題がたくさん出てました。そういう問題を答えを暗記するくらい復習すると、本番であ、この問題やったなーってなりました。もし模試や共通テストのテスト形式の問題集の直しが終わってないならそれをやることをおすすめします。 あとは、私は共通テスト直前に駿台のファイナルアタックという講習受けてました。個人的には結構ためになりましたが、時間は取られるので、自分のペースでやるならそれで良いと思います。
慶應義塾大学理工学部 Eri
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模試
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