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物理の勉強の仕方について

クリップ(24) コメント(1)
2/22 17:38
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みおう

高1 長野県 信州大学工学部(53)志望

現高1、今年春から高2になる者です。 私は2年次から物理を学習することになりました。 ですが、1年時に物理基礎を学習してはいましたが、ただ公式を覚えて計算するだけでした。なので、本質を完全に理解する段階までは程遠いです。 このまま2年生になっても、公式を覚えて問題を解く、を続けて良いのでしょうか? それと、物理を勉強するのに効果的な問題集があれば教えて下さい!よろしくお願いします🙇‍♀️

回答

つねとも

東北大学医学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
基本的にはそのままの勉強法で大丈夫だと思います。 ただ、公式だけを覚えていくとなると、少し対応が難しくなってくる部分もあるかもしれません。 どの理系科目にもいえることですが、公式を覚えるのに加え、公式の使い方を覚えていかなければなりません。 使い方を覚えるには、演習を積んでいくしかないです。 学校からの課題として課されるワークや、自分で用意した問題集などで演習していき、解法パターンを少しずつ身体に染み込ませていきます。 問題文を見て図示したときに、ぱっと解法が思いつくようになれば、成功です。 大抵の問題はそれで対応できますが、中には難解なものもあります。 そういうときは、順序立てて解いていくといいと思います。 まずは働く力を図示してから、運動方程式などの関係式を立てて解いていくというようにしていけば、難しい問題でも整理して解いていくことができるでしょう。 こうやって順序立てて解いていくのも、普段の演習から意識しておくのが理想です。 より本質的な理解をしていきたいとなると、数3の知識が必要になってきます。 特に、微分や積分を当てはめて使えるようになると、非常に面白いです。 オススメの問題集として一つ、「良問の風」を紹介しておきます。 これは物理を学習したばかりの時点で解くと少し難しく感じますが、理解が深まった状態で解くと、かなり簡単に解くことができます。 私はこれを高3の夏休みに一周しました。 学校のワークの該当範囲を終えてから挑戦してみると、程よい難易度に感じると思います。 物理はうまくいくと満点に近い点数を取れる科目なので、得意科目になると非常に強いです。 得意科目にできるよう、実力をつけていきましょう。

つねとも

東北大学医学部

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プロフィール

東北大学医学部医学科5年 地方の公立高校出身ですが、予備校などには通わずに現役で合格しました 予備校などに頼れない人たちの助けになれたらと思います

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コメント(1)

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みおう
2/22 18:26
回答ありがとうございました! 参考にさせて頂きます😌

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理系の物理勉強法
物理はとにかく公式をまずは暗記してください! 使い方は定期テスト、模試を重ねていくうちにだんだんわかってきます。 はじめの方は模試などでも点数が伸びないでしょうが、我慢してください。受験までには粘り強く勉強していれば確実に力がつきます。 なぜこの公式でこれが解けるのか、、ということは大学で勉強します。なので、高校まではこれはこの公式で解けると納得して覚えてください! 化学は暗記モノは早めに覚えましょう。資料集や参考書を何度も何度も読みこんでください! 計算問題はこれまた解法を覚えて演習をやっていれば自分のものになります。有機分野は、全体を理解しないと、とけません。0か100かといったような分野でしょう。授業で習ったものは一つ一つ確実に理解しないと後でつまずきます。 こんな感じで拙い回答ですが、詳しく知りたかったらまた連絡ください!
九州大学工学部 bstr
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物理
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物理の勉強の仕方
物理の勉強法についてですね。少しでもお力になれたらと思います。 まず物理は理解に一番時間がかかる科目であると僕は思います。逆に理解してしまえばひとつの線のように繋がって次々と問題が解けるようになり楽しい科目に変わるという面もあると思います。つまり、物理は早々に挫折しがちなもので多くの人が苦しめられるのです。しかしそこでめげずに続けていくことが大切だということです。 初めに、物理基礎からやり直す方がいいと仰っていましたがそもそも物理の中に物理基礎が含まれているので学校から貰った参考書があるならそれを丸々やればいいということです。物理で大切なのは他の科目と同じ基礎固めです。そのためにはやはり学校から配られるレベルの問題集をまずは完璧にする勢いでやるしかないかと思います。分野的には力学、電磁気学が最優先です。このふたつ(特に力学)が高校物理の根幹をなす分野となるからです。もちろんその他の分野も絶対に手を抜いてはいけません。しかし力学、電磁気学の2分野の理解がまずは大切でありかつ躓きやすいポイントなのです。 学校で配られた参考書を解くにあたってできるだけ答えを見て理解した気持ちになるだけなのはやめましょう。教科書を片手に分からないことはとことん調べて間違えた問題は解きなおしてまずは一冊極めてみてください。これだけでかなり視点が変わってくると思います。どうしても分からないところはその都度やはり物理のできる先生やそれこそ大学生にでもいいのでとことん質問するのがいいと思います。参考書としては「漆原の物理が面白いほどわかる本」シリーズが基本中の基本は分かりやすく解説していると思います。これを教科書代わりにして基礎を固めるのも良いでしょう。 一冊を完璧にすると実はそれだけでかなり実力がついているので入試問題にもある程度手が出るかと思います。目指している大学のレベルにもよるのですがレベルの高めの大学なのであればここでいきなり過去問に行くのではなく、もうワンランク上の参考書をやってみるのが妥当でしょう。僕は学校の参考書(僕の学校ではセミナー物理というやつでした)を完璧にした後は物理の重要問題集という本で(これは一応色々な大学の過去問の中で勉強になるだろう問題が集められたものです)本番レベルの問題に挑戦して分からないことがあればその都度1歩戻って教科書や簡単な問題を復習していました。 物理を学んでいると薄々分かってくる事なのですが、物理とは微分積分学を元に成り立つ学問です。よって、実は微分積分を用いて理解をすることができれば一部のよく分からんけど覚えるしかない、で済ましてきた公式は完全に数式として理解することができ、また導くことができるので多くの問題が微分積分を用いて解決できるようになります。もちろん中には大学レベルの微分積分をら用いなくてはならず難しすぎるために公式暗記となってしまうものもあるのですが難関大学を目指す際には重要問題集に手が出せるレベルになったら微分積分を用いた考え方(といってもこちらが本当の物理なのですが)を学び、理解することが出来れば急速に力はつくと思います。この時の教科書としては駿台文庫の「新物理入門」がとてつもなく細かく分かりやすく書いてあるのでオススメです。 ここまでつらつらと物理の進め方の1例を示してきましたがあくまでこれは僕の考えでありもっと自分のやりたいやり方や自分に合ったやり方があるならぜひそちらを優先してみてください。困った時の参考としてアドバイスは考えていただけると幸いです。また、微分積分を用いて物理の問題を解くと力学、電磁気学をまとめて理解して同じような方法で解けるようになってくるのですが、これは確かにレベルの高いことですので余裕が無いならあまり気を取られない方がいいかもしれません。中途半端が何よりもダメなのでそこだけにはくれぐれも気をつけてください。これからまずは簡単な問題集を完璧にしよう!という意気込みを持ってやっていっても何回も何回も理解できないことや挫折しそうになることがあるかと思います。(実際僕はそうでした笑)ですが、それはあなただけじゃないので安心してください。僕だってほかの受験生だってみんな悩んで悩んで進んでいくんです。分からなくてもちょっと休憩して教科書に戻ってやり直しましょう。少しづつでいいんです。質問者さんの物理の勉強が進むことを陰ながら応援しています。またいつでも質問してくださいね。
京都大学工学部 KS
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物理
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新高校一年生
今年名古屋大学工学部に合格した自称物理得意な者です。 まず、私自身高校物理に重要なのは、①設定を理解する。②公式を覚える。の2点が重要であると思ってます。 私見ですが、そこさえ押さえてしまえば東大、京大の問題も実際の式や計算は簡単なので、手をつけやすいです。逆を言えばそこが分からなければ全く正解しません。 普段の勉強としては教科書をよく読み、各範囲の問題、章末問題を解いて、それに沿った問題集を1回しっかりときましょう。このとき、使った法則の名前、公式を『○○より』と簡単な問題でも必ず書きましょう。それが、いろいろ身につく最善の方法だと思います。 それから、3年くらいから重要問題集や名門の森といった、実際の入試問題に近い複雑な問題も解き始めましょう。このとき、どの法則、公式を使うか素早く判断できる力を養いましょう。 書き忘れましたが、図もしっかり書きましょう。 まとめとしては、図、公式、使った法則をその都度解答に書きましょう。そして、問題は1回やってしっかり解説を読むことを繰り返してください。そして、同じ問題を何回もやるより一問でも多くの問題を解き多くの経験を積むことがいいと思いますよ。
名古屋大学工学部 ナツメ
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物理
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物理のわからないを解決するには
高2で焦りを感じられるのは素晴らしいです。 物理に限らず公式は暗記して理解するのではなく、理解しようと頑張ったら自然と暗記していたという順番が好ましいです。 例えば、運動方程式F=maですが単にこの形を覚えてしまえばつかえることは使えます。しかし、力Fが同じ状況下で質量mが大きければ大きいほど加速度は小さくなる、すなわち重いものは動き始めが遅いという実際に経験できる通りの理論だと分かります。 これはこう覚える、ということをする時も私自信ありましたが、京大物理を見据えて、どうしてそうなるのかを追求することが入試の得点に繋がります。学校のテストに言及すれば公式を覚えているのに点が取れないのは単に問題演習量が足りない可能性があります。使っている問題集のテスト範囲の問題は分かるまで何度も解いて、解説を読み込む作業を繰り返しましょう。
京都大学農学部
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物理
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物理、導入
東工大1年の者です。 私は、授業中の物理の時間に内職で数学をしてたり、寝てたりしていたら、高3の4月から独学で物理を仕上げなくてはいけなくなった愚か者です。 物理の基礎固めのおすすめのやり方を2ステップに分けて説明します。 まず、教科書を見ながら、典型問題が収録された参考書(楽々マスター物理がこれに該当)を行い、公式や保存則を適切な方法で使えるようになることです。このとき、どんな条件下で公式や保存則が使えるのかを教科書で逐一確認しながら問題に取り組むことが大切です。例えば、エネルギー保存則は系に保存力以外が仕事をしていないときに使える、などを確認しながら、参考書の問題ではエネルギー保存則が使えるのか否かを自分で判断しましょう。 次に、重要問題集や難系物理などの難しめの問題集を解いてみましょう。少し見ただけではどの公式を使ってどの用に計算すればいいのかわからないので、公式や保存則が使えるのか否かの判定をもっとしっかり行わないといけません。 話は少し変わりますが、貴方は、公式や保存則が成立する厳密な理由が気になるタイプでしょうか、それとも、公式や保存則は暗記するタイプでしょうか。このタイプによって、教科書の補助となるおすすめの解説系参考書が変わってきます。 前者のタイプでしたら、新物理入門がオススメです。微積分をつかって、公式や保存則の成立する理由を丁寧に解説してくれています。しかし、数式がいっぱいで読解難易度が非常に高いことと、時々大学内容の微積分が出てくることにより、完璧に理解するには覚悟がいります。全部読むのではなく、気になった部分だけを辞書的に参照するくらいで十分です。ちなみに私はこのタイプです。新物理入門のエネルギー保存則、運動量保存則の成立理由は何度見たかわかりません。 後者のタイプでしたら、物理のエッセンスがおすすめです。この参考書は、論理的正しさを完全に捨てて、公式や保存則を正しい方法で使えるようになることに特化した参考書です。とにかく書いてあることがわかりやすいのは確かです。この様に書くと、物理のエッセンスを批判しているように見えるかもしれません。しかし、この参考書で京大に行った人を複数知っているので、ポテンシャルはある参考書なのだろうと思います。合う人と合わない人がはっきり別れていて、私には合わなかったというだけです。 以上がおすすめの物理の学習法になります。物理は、基礎が正しくできれば東京工の問題もボコボコにできますので、ぜひともがんばってください。
東京工業大学情報理工学院 はる
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物理
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物理を完全理解するには
物理というのは基本的に難しい学問ですから、最初のうち多少出来なくても心配することないですよ 実際僕も高2のとき物理で赤点をとりました 流石にまずいと思って勉強し始めました 意識したことは、そんなに色々な問題集なりに手を出すのではなく、一問一問を吟味することです 物理は条件が変わるだけで一気に解法が変わるものです(慣性系なのか静止系なのかなど)なので、そんなに問題集を解く必要ないです 一問一問に多くの情報が詰まっています 物理って暗記量1割程度ですから 少なくとも3回はといたほうがいいかもしれません あとはアウトプットの量ですかね 料理のレシピを理解したつもりでも実際に料理すると分からなくなってしまう、というような感じで物理も実際に手を動かすことがとても大事です。ワークの答えを見て分かった気になっていませんか?分かることとできることは別ですよ まあなんだかんだといってきましたが、結局は物理を楽しむことでしょうかね。僕の周りの凄い物理できる奴は心の底から物理を楽しんでいたように感じました。変に勉強、って思うより、ゲーム感覚みたいな感じで タイムマシンとか興味ないですか?アイザックニュートンやアインシュタインの相対性理論、重力波などについて一度ご自身で調べてみて下さい 当然、理解できないでしょう。しかしその意味のわからなさがある意味物理の魅力であります 科学誌のニュートンなども読んでみることをお勧めします 好きこそものの上手なれ、ですよ
慶應義塾大学理工学部 gaku60
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物理
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物理がわからない高1です。
こんにちは。高校物理の理解は、いくつかの段階に分けられます。 1. 公式を覚える 2. 問題を見て、どの公式が使えるかわかる 3. 問題を解いて、その本質を見抜く 1. はそのままです。物理法則を記述する公式をおぼえる段階です。F=maとかはもちろん、作用反作用だとか、「離れている2物体に働く力は重力(引力)や磁力だけ」だとか、そういうルールを覚えます。 2.は、問題を見て、与えられている条件を見て、頭の中にインプットされたルールを適用していく段階です。これで問題が解けます。 3.は、いくつかの問題を解いたときに、「この問題とこの問題は、設定は違うけど起きていることは同じだ。」とか、「一見すると似ている問題だけど、物理現象の要因が全然違う。」とか、そういうことに気付いて理解を深めるという段階です。難関大を目指さない限り、この段階までくる必要はないと思います。 勉強しても頭に入ってこない、ということは1.の段階に問題があるのではないでしょうか? 「公式を覚える」と言ってしまえば簡単な作業のようですが、高校で習う公式は「○○な場合に成り立つ」というふうに、限定的な公式が多く、混乱させられます。 (そもそも高校物理では、物理現象の本質的な要因を説明せず公式だけ提示してくるんですよね……だから余計にわからなくなっているのです。個人的に、高校物理をわからないと思う人は正しいと思っています。あれでわかるはずがありません。) しかし、問題を解くしかないわけですから、今一度、公式を確認してみてください。「F=maのaは力Fを受けている物体の加速度aだ」などと、式の間に言葉を挟んで理解してみるのもいいかと思います。 物理は、ルールに従ってシステマティックに考えれば必ず答えが出るようになっています。一つ一つ丁寧に理解していきましょう! 応援しています!
東京大学理科一類 ふね
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物理
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物理の応用問題に対応するには。
現在高2とのことなので、まだまだ間に合います。物理の学力はなかなか簡単に上がるものではないですから焦らずに頑張りましょう👍 入試に出るような応用問題、発展問題をすらすら解く練習は、受験勉強の後半に集中してやることになるので、今できないことにそこまで焦る必要はありません。むしろ学び始めの段階では後にまわすべきです。 今すると良いのは、基礎的な問題にじっくり取り組むことです。例えば力学で、保存則を使って解いたならその後で運動方程式から保存則を導いてみたり、得られた答が直感と合っているかパラメータを極端な値にしてみて確認したり、問題に問われていないことも考察してみたり、といったことです。こうした経験を積むことで、今までただの勘のようなものだったのが、物理的センスの伴った直感に変わります。導出を行なった経験から公式の適用条件が自然と分かるようになり、「どの公式を使って解いたら良いのかわからない」ということがなくなります。状況ごとに問題を分類して、各々の解き方を覚えるような暗記に頼った勉強法は、次の模試で点が取れても試験場で出てくる初見の問題に対処できません。今はまだ基本を固める時期です。焦らず進みましょう (プロフィールに載せてあるTwitterアカウントでは、具体的な問題や上述の詳しい方法についての質問も受け付けております、よかったら利用してください)
東北大学工学部 おはし084
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物理
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物理の学習法
重要問題集と名門の森に取り組めば十分だと思います。 後は過去問と模試の復習で弱点をつかみつつ、本番の試験の感覚を掴むといった具合でしょう。 物理は ①正しく図示して ②正しく立式して ③正しく計算する これで上手くいきます。 --------- 【①について】 多くの人が疎かにする部分です。 物理の力はここにかかっていると過言ではありません。 必ずどんなに簡単な問題でも最初は意識的に図示を丁寧にすることです。 図示をすっ飛ばして解答する人がめちゃくちゃ多いですが、とんでもないです。 --------- 【②について】 速度、変位の式 運動方程式 エネルギー保存則 運動力保存則 etc... 基本法則に従って、正負に気をつけて、スカラー量なのかベクトル量なのかに気をつけて、立式することです。 これも物理の力が試されていますが、前提として①が出来てなければ正確な立式など不可能です。 【③について】 ③は数学の計算力と共通ですが、違うところが二つあると思っています。 *単位(ディメンション)が正しいかどうかを追いかける力 →化学でも求められますね。 *省略可能な計算パターンを省略する力 →覚えていたら思考段階を飛ばせるパターンが存在します。 前者はとにかく意識して追いかけること。 後者は数をこなすと身についてきますし、物理の先生はこういうの教えるのが好きな人が一定数います。 --------- 【まとめ】 問題集は質問者様のやろうとしている2冊で十分。 後は模試の復習、過去問。 ただし、①をキチンと意識的に取り組むこと。 ②と③は①と比べると、問題集を進めていく中で自然と身につくと思います。
京都大学工学部 クウルス
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物理
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物理の成績がひどすぎる
こんにちは。 まず、高一の時点で物理についてしっかり取り組んでいること自体、結構アドバンテージになるのであまり心配しなくても大丈夫ですよ。 私がしっかり物理に取り組んだのは高3の夏休みからでしたが、最終的に物理が1番得意科目になりました。(記憶では進研模試で偏差値70くらいまで伸ばせた気がする。。) 私の勉強法を紹介します。 使ってた教材はセミナーと名問の森です。セミナーは学校で配られたのでわざわざ買った訳では無いですが、学校でまだ習ってないところの予習として、公式をまず一旦覚えるために使ってました。質問者さんは公式を覚えた方がいいのか理屈を理解すべきなのかについて悩んでいるようですが、とりあえず一旦公式を覚えてしまった方が楽に勉強を進められると思います。 私は覚えてから解き進めるうちにだんだん理屈とか公式の意味がわかってくるような感じで進めていました。 名問の森の使い方ですが、私は分野ごとに絞って習得する形にしました。 具体的に言うと、力学についてやろう、とした時、とりあえず1周します。そこで間違えた問題を解説を読んで理解したあと、その問題に付箋を貼ります。そして2週目ですが、1枚も付箋がつかなかったページの問題は飛ばします。(1周目が出来なさすぎてほぼ飛ばしませんでしたが)そしてできた問題のみ付箋を剥がします。あとは1周と同じように解説で確認して、3週目…って感じで進めていきました。 これをやると実力がついてきていることを目に見えて分かるようになるのでモチベも上がるかもしれません。 この方法で私がおすすめするのは、1周する時間がだいたい1週間以内に収まる量に設定することです。さっき力学だけ、と言いましたが、別に円運動や単振動にまで絞って貰っても構いません。ある程度付箋が剥がれたら次の分野に進みましょう。(あまり完璧にやりすぎると非効率なので) 理屈を理解する、というのは微積で物理を勉強する、ということでしょうか。 となると、公式を暗記する労力が結構減ります。私は高校物理を微積ではやってませんが、微積でやることによって理屈は理解しやすいし、公式を覚える手間は省けるかもしれません。また、大学で物理の授業があるなら、微積で物理をやっておくと結構役に立ちます。 いま、微積をやるメリットについて書きましたが、大変な部分もあります。 まず、習得するのに時間がかかります。また、高校の教科書に微積の考え方はあまり詳しく載っていないので、自力で教材を買うなどして取り組む必要があると思います。 そこで私がおすすめするのは、物理は微積がとても強く関連している、ということを意識しながら解いていく、というものです。 質問者さんは高一なのでまだ微積をやっていなかったら申し訳ないですが、習ったあとで構わないので、意識してみてください。 わかりやすい例は等加速運動をグラフで書いてみるといいと思います。 という感じで終わろうと思うのですが、最後に、もし他の科目に時間を割きたくてこんなにできない、となったら力学だけを完璧にしておくことを目標にしてください。力学さえ出来れば今後ほかの分野を勉強する時かなり楽です。 応援してます!
東京工業大学環境・社会理工学院 さる
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