小論文対策 始める時期
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
あかり
熊本大学文学部志望の高三です。
小論文の対策はいつ頃から始めるべきでしょうか。始める時期やおすすめの参考書、学習方法などを教えていただきたいです。
また、塾に通っておらず高校も通信制なので添削をお願い出来る相手が現状居ないのですが、この場合どのように対処すれば良いのかも併せて教えていただけると助かります。
回答
きさらぎ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。
小論文の対策ですが、今からで問題ないように思います。小論文は、英語科のリスニングと同じように「慣れ」がものをいう側面があると感じます。自分なりの文章の運び方や型を、早いうちからの作文習慣のなかで掴んで頂きたいです。(※もっとも、入試科目の配点や得意・不得意科目等を考慮して、小論文対策にかける力量は柔軟に調整して欲しいですが、)
さて、小論文対策とは言いつつも、課題文を精読する能力や、所謂上手い文章の運び方は、「現代文の対策」を通しても十分に鍛えられます。むしろ、普段の現代文の対策のなかで積極的に小論文対策を意識して頂きたいです。具体的には、記述式の設問を多く解いたり、問題文の要約を行ったりすることは有意義でしょう。
オススメの参考書に関してですが、やはり大学の過去問を用いて頂きたいです。熊本大学に特有の小論文の問題や課題文の傾向があるはずです。本番に向けて少しずつそれを体感してみてください。
最後に、添削指導についてのご質問ですが、自分の文章を客観的に分析してもらうことは、小論文においてはやはり必須でしょう。このアプリの大学生回答者の中にも、入試科目に小論文が課せられた方がいるはずです。私の慶應義塾もその一例です。我々を積極的に用いてみてはいかがでしょう。あるいは、思い切って個別指導等の学習塾で小論文添削を受けることも手だと思われます。
まだまだ時間はありますので、どうか無理をせず頑張ってください。心より応援しております。
コメント(1)
あかり
丁寧に教えていただきありがとうございます。
今のうちから少しずつ対策を始めていこうと思います…!!