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最底辺から這い上がる為には?

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11/11 11:22
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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瑞希

高2 岡山県 九州大学医学部(60)志望

助けてください。 難関大医学部志望の高2です。 ストレスで体調を崩してしまい今まで通っていた全日制高校を退学しました。 来年度頭から通信制高校に編入する予定です。 (※今年度分の単位を引き継ぐことが出来ない為、来年度も高2です。) 私は元々文系選択でしたが、今はとあるきっかけから医師を目指しています。 しかし私は元々勉強よりも部活や趣味等に力を入れていたということもあり、学力は決して良いと言えず、進研模試でさえも国数英偏差値40前半というズタボロな有り様でした。もちろん志望校判定は全てEです。 そして現在、体調不良の為に机に向かえなかったこともあり、今まで解けたものすら解けなくなってしまいました。まさに最底辺と言える位置にいます。 自分なりに自己分析をした結果、 ①得意科目が無く、唯一人並みに点数を取れるのが現代文だけだということ ②苦手科目が数/理/英/古典/地歴公民と多く、(理解出来れば楽しいので好きな教科ではあるのですが、)苦手ゆえに理解するまでにかなりの時間を要してしまう為、自ずと避けてしまうこと ③凡ミスが多い(特に計算) それに加えて ④来年度からは通信制高校の為、全日制のようなサポートを受けられない ⑤私が編入する予定の通信制高校は、進学ではなく“卒業”することを目標としている為、ほかの受験生に比べ情報等で不利になると思われる ⑥通信制=全日制のようなタイムスケジュール/監視が無い(図書館等外に行って勉強するという手段も考えてはいます。) ⑦周りにライバルや友達がいない為、周りがどう勉強しているのかわからない ⑧今まで勉強を避けていた為、いつ頃までに何を終わらせておかなければならないのか等が一切わからない(勉強の計画の仕方/いつまでに何を完成させなければいけないのかがわからない) (ちなみにですが、 選択は理:生/化、地歴公民:世Bの予定です。) 以上を読んでいただければわかる通り、現状医学部進学は絶望と言っても過言ではありません。 1からスタートどころか、0からのスタートの為、どのように勉強の計画をし、進めていけば良いのかもわかりません。私なりに調べたりもしていますが、相談出来る人がおらず不安が尽きません。 そこで大変烏滸がましいこととは存じますが、上記に挙げたこと(特に⑦、⑧)についての情報をご教授していただけますと幸いです。 長文かつ駄文の多い質問になってしまい申し訳ありません。 先輩方のお力をどうかお貸しください。 ご回答のほどよろしくお願いいたします。

回答

Yu

京都大学医学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
①得意科目がないことは特に気にする必要はないです。得意科目があった方が有利ですが、バランス良くできることも武器になります。 ②理解に時間がかかるなら時間をかけてやるしかありません。苦手だからと避けていたら、落ちるだけなのでしっかりやりましょう。 ③凡ミスに関しては日頃から気をつけていれば、自然とある程度なくなっていきます。 ④これに関しては、質問すればきちんと答えてくれる先生がいれば十分ですが、いないのであれば塾なり家庭教師なりで見つけた方がいいと思います。 ⑤情報に関してはネットで調べればいくらでも出てくるので、特に差はつかないですし、やることをやっていれば受かります。 ⑥タイムスケジュールがないのは逆にチャンスです。自分の理解度に合った進度で進められますし、授業の中の無駄な時間を勉強に割けます。 ⑦周りがどう勉強していようが、やることをやっていれば受かります。どうしても知りたいならネットで探せば「こんな勉強をしました!」みたいな記事はいっぱい出てきます。 ⑧勉強の計画はおよそ2〜3ヶ月単位で立てましょう。 (どの参考書、問題集を終わらせるか) それを元に1ヶ月単位で終わらせるべき問題集、参考書の優先順位(1位〜5位くらい)を書き出します。 その1ヶ月は優先順位の高いものからやりましょう。それ以外やらなくていいです。まずは1位のものを終わらせるようにこなしてください。それが終われば2位のものをやるようにしましょう。
薄い問題集なら、その問題集をそのまま書き出せばいいですが、青チャートのように量が多いものは単元を書き出すようにすればいいと思います。 次に終わらせておくべきことを書いていきます。詰め込んでいるので少し間に合わなくても大丈夫です。 英語→高2の終わりまでに英単語帳1冊(Database4500やSystem英単語レベル)、および文法の問題集1冊(薄い網羅系のものかNextStage系のもの)、英文解釈の参考書1冊(基礎あるいは入門問題精講レベルもの)、英語長文(やっておきたいシリーズやSystem英語長文など)も読み進める。 センター試験で満点を狙う。 高3は、英文解釈の問題集1冊(高2の時よりもレベルの高いもの)、英語長文(高2の時よりもレベルの高いもの)、および過去問。共通テスト過去問も。 数学→高2の終わりまでに1A2Bの入試標準レベルは確実に終わらせる。(青チャートか一対一程度) できれば数3も先取りしておく この時点でセンター満点を取る。 高3の間は数3を出来るだけ早く終わらせるとともに、演習を積む。一対一よりレベルの高い問題集(やさ理や新演習)を挟んで、過去問へ。共通テスト過去問も。 国語→高2の終わりまでに上級現代文1レベル。古文、漢文は単語、文法、句法をおさえる。文法及び句法は河合塾のステップアップノートがおすすめ。教科書レベルがきちんと読めれば良い
センター9割程度。 高3の間は上級現代文2、古文上達、最強の古文、漢文道場レベルをおさえておく。 共通テスト過去問をやり込む。 理科→高3の夏休みくらいまでに終わらせてください。 欲を言うなら高2終わりの時点でどちらも最低9割超えることが目標です。 生物基礎、生物 ①教科書、資料集およびその傍用問題集を手に入れる。(可能なら普通科の先生に頼んで手に入れてください。参考書より内容がまとまっているので、知識を定着させるには1番いいです。数研のものは傍用問題集は書込み式のものが市販されています。教科書を手に入れるのが無理なら、市販の参考書で自分に向いていると思うものを買ってください) ②教科書を読み、傍用問題集を解いて知識を確認、定着させる。 おそらく同じ傍用問題集を2,3冊やればだいたい頭に入ります ③標準問題精講(基礎や良問から入ってもいいかも知らない)を1ヶ月程度で終わらせる。1日3問ずつくらいやれば終わります。 1回目→全問 2回目→全問 3回目以降→1つ前で間違った問題のみ これで間違いがなくなるまでやる。 解説が丁寧なのでよく読むといいです。これと並行して、教科書を読むのを忘れないでください。常に知識の定着を意識して勉強しましょう。 ④過去問 化学 ①講義系の参考書(Doシリーズの理論、無機、有機)を一通りやる。これは時間がかかるので、優先して出来るだけ早くやっておく。これで問題を解けるようにはならない可能性が高いが、付録が非常に使い勝手がいいので買っておくと良いと思う。 ②①が終わったら基礎問題精講をやる。これも問題数が少ないので短期間で終わらせる。おそらく1周目はあまり解けず、苦労するが、2周目以降は割と楽。 解説はきちんと読んで、知識とその使い方を頭に入れること。 生物とやり方は同じ ③標準問題精講をやる。 生物とやり方は同じ。基礎が解けるようになっていればかなりテンポ良く進む。生物とやり方は同じ ④過去問 地歴公民→高3で一気に詰めればいいと思う。 以下は日本史に関してですが、参考になれば幸いです。 これは正直、授業を受けれるなら受けた方が良い。自分で覚えるのはきつい面がある。とりあえず教科書と資料集(山川でいいと思う。できれば先生に頼んで購入)を手に入れて、教科書を読み、傍用の一問一答で知識を固める。教科書は何度も読むこと。巻末の年表は意外と重宝する。時代の流れを把握するために読む。 知識がついたと思ったらセンター過去問などで何回も復習。駿台のものは解説に用語集みたいなのがついているのでそれも利用して勉強する。 以上です。頑張ってください。

Yu

京都大学医学部

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プロフィール

京都大学医学部医学科 独学で現役合格 センター879/900 京大オープン2次全国2位総合全国1位(オープン、実戦のいずれも冊子掲載)、生物はオープンおよび実戦で全国1位3度 英語は実戦で全国1位 全国模試等は常に1桁〜20位前後 生物オリンピック銅賞獲得 生物、数学、英語が得意ですが、その他科目の参考書や勉強法などについても自信を持ってお答えできます。 家庭教師先募集中です。

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(1)

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芽希
11/11 16:34
Yuさん ⑦、⑧だけでなく全てに詳しく回答してくださり本当にありがとうございます! 全て参考にさせていただきます! 色々と悩んでいたこと(質問に書いていなかったことも含め)が解決され安心したと同時に、今まで勉強についてのビジョンが一切見えていなかったので大変助かりました。 この度は回答してくださり本当にありがとうございました! 機会があればまたよろしくお願いいたします。

よく一緒に読まれている人気の回答

志望校に受かるにはどんなことを優先するべきか
こんにちは! 毎日勉強してるのに成績が伸びないのって本当に辛いですよね………😢 質問の回答ですが、少し捻った問題には歯が立たないとのことなのでもしかしたら基礎が完璧にできていないのかもしれません。 そこで何をすればいいのかというと、 数学と理科 質問者さんの2択からは外れてしまいますが問題集で教科書レベルの問題をこなすことで基礎固めをするのが第1だと思います! やっぱり授業で習うだけでは知識は定着しなくて、問題を解くことで知識が定着したり自分のわからない部分が洗い出されたりします。 そうやって基礎がしっかり固められたらその次に教科書の発展問題レベルのちょっとした応用をやるみたいな感じでちょっとずつ問題のレベルを上げていきましょう。 ちなみに青チャートが全部解けると阪大医学科でも普通に受かると思います。 自分は東北大学医学科ですがチャートの難易度4以上の問題は基本歯が立ちませんでした。 英語 長文が苦手とのことですが長文が解けないとき何が苦手でその文が読めないのかを分析してから学習するといいと思います! おそらく原因は単語力、熟語力、文法力、読解力のどれかだと思います。(もちろん2要素以上が足りないこともあります) ではその足りない能力を補うためにどうすればいいかですが、 単語力に関しては単語帳で覚えることが重要になりますが、これも易しめな単語帳(語彙レベルが2000〜4000語のもの)から始めて、覚えられてきたら語彙レベルが4000〜6000語の単語帳を使って覚えましょう。 自分の場合1冊目がターゲット1400、2冊めがターゲット1900でした。 熟語力に関しては、4000語レベル(CEFRでB1程度)ぐらいまではあること前提にはなりますが同じく熟語帳を使って覚えるといいと思います。4000語レベルまで語彙がない場合は易しめな単語帳で単語を覚えてから熟語帳に取り組みましょう! 自分はシステム英熟語を使いました。 文法力に関しては、英語表現(今は名前違うかもしれませんが英文法を学ぶ授業です)で習ったことを定期テストとかの時にきっちり復習していくと自然と文法力がついていくと思います。 自分は学校配布のチャート式英文法を使って勉強をしていました。 読解力については、その英語を全部日本語に直したら正直かなり簡単に問題が解けると思うので上3つの要素を克服しつつ毎日問題を解いて慣れることで自然と付きます。 大阪大の場合二次で国語社会はないと思うので共通テスト対策としての勉強法をさらっと書きます。 国語 現代文 毎日問題を解いてなれるのが一番早いと思いました。特に共通テスト形式の場合慣れないと全く点数が取れないので慣れは重要です。 古文漢文 古文は単語力を必要とする点が英語と似ているので単語帳で単語力を上げると良いと思います。そこまで単語力のレベルは高くなくていいと思うので古文単語帳は一冊でいいと思います。 古文漢文どちらにも言えることとしてやはり文への慣れは必須なので毎日でなくてもいいですが問題を解いていくといいと思います。 社会 僕は地理だったので地理の勉強法を書きます。 地理は暗記量が少なかったので定期テスト毎に該当範囲をきっちり勉強していれば共通テストで90点周辺は取れました。 復習本当に大切です。 全体に言えることとしては基礎を固めてそこからステップアップするのがいいということです! あとは国語英語に関しては慣れはかなり重要です! 今の時点ではなかなか厳しい位置にいるかもしれませんがまだ頑張れば現役合格が間に合う時期だと思うので頑張って下さい!!
東北大学医学部 きやなが
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高校3年生4月ゼロからスタートの医学部受験
こんにちは😃 勉強お疲れ様です 病気で勉強することが出来なかっということで大変辛い思いをしていたのですね。 ぜひ、参考となるアドバイスが出来れば良いなと思いました。 科目ごとにアドバイスしていきたいと思います。 ⭐️数学 現在黄色チャートで勉強を進めていると思いますが、青チャートに変更してみませんか?理由としては、黄色チャートを終わらせたとしてもまだ受験のレベルとは差があり、まだまだ数学力の定着も甘いです。また、難関大学では頻出の問題なども載っていないことがあり受験以前のレベルの問題が多いです。 逆に、青チャートを終わらせると基礎から難関大で出るような問題の大半が網羅でき大学受験の数学の全体像を俯瞰できます。青チャートに変更した分少し終わらせるのが伸びてしまっても仕方がないと思います。ただ、夏までには終わらせたいです。 いずれにせよ、高校数学全体を一周した後は参考書と過去問を同時に解いていきましょう。よく受験生でありがちなのが、難しい参考書を大体解けるようになってから過去問に取り掛かるという戦法です。ただ、この場合過去問にかける時間が少なくなりがちなのと、ある程度のレベルの参考書を完璧にするのはほぼ不可能という点から良い受験戦略ではありません。かつて孫氏が言った言葉で「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という言葉があります。これは相手のことを知り、自分のことを知ればどんな戦いにも勝てるという言葉です。これは受験においても適用できます。過去問を解き、その大学の特徴を知り、過去問でミスしたところの原因を考えて自分の苦手分野を知り復習するという感じに適用できます。少なくとも私は受験生の時にそうしてきました。 ここで参考書についてですが、私は上級問題精巧を使っていました。受験対策用の参考書は1冊で十分だと思います。あっちこっちに手を出して実力が身につかないよりは一冊を完璧にしましょう。 私の受験生の時の話になりますが、1週間のうち参考書は3日過去問を3日したような感じでした。過去問は一周間でやるのは数学は大体一年分でしたが、復習にとても時間をかけました。まずは解答の理解や、別解の考え方の理解、とき直しなど復讐に力を入れていました。参考になれば是非。 ⭐️理科 これらも基本的に数学と進み方は一緒です。私の場合 〜4,5月 基礎的な問題集を一周 5〜 物理は名門の森 化学は重要問題集 開始 6,7〜 過去問開始 化学は学問の性質上何回も問題を解いて知識を定着させる必要があり、点が伸びるのに時間がかかります。なのでなるべく早く基礎的な問題集を終わらせて重要問題集などの入試レベルの参考書を始めましょう。 物理は化学とは少し違い、本質的な考え方ができるとあまり演習を積まなくても得点しやすいです。本質的な考えとは、方程式や保存則を用いる時になぜそもそもその式を用いることができるのかなどのなぜを追求すると見えてくる考え方です。ただ、これに至るまでにある程度の基礎知識は当然必要ですし、複雑な問題にも触れないと受験は対応できないので早めにレベルの高い参考書に取り掛かりましょう。 ⭐️英語 単語、文法、長文は並列してやりましょう。文法集が終わる前からどんどん解いていきましょう。長文が読めるようになるために必要なことは、確かに単語や文法も大事ですが、まずは長文をたくさん読むことです。早めに触れといて損はありません。また、リスニングがもし受験する際にあるのならば今のうちから毎日5分ほど英語を聞いておきましょう。受験生の大半はリスニングを疎かにしてしまいがちですが、リスニングは得点源になりやすいので今のうちから耳を慣らしておきましょう。 参考書についてですが、長文は毎日一問やる勢いで何の参考書でも良いのでやりましょう。リスニングは何の参考書でも良いですが、まず何から聴き始めれば良いか分からなければCNNのニュースを聞いてみましょう。最初は絶対に聞き取れませんが、ゆっくりの速度で耳を慣らしてみましょう。 1日16時間勉強している書かれていますが、焦る気持ちはとても分かりますが睡眠時間もとても大切です。体を壊さないようにお気をつけください。 私のアドバイスが少しでも参考になれば幸いです。第一志望合格を心から願っています。頑張れ!!
東京大学理科一類 まっちゃん
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これからの勉強法
はじめまして ご質問に答えさせていただきます。 私は現在東京大学理科一類2年(現役合格です) のものです。 まず始めに、私の回答ではあまり具体的な参考書を紹介するわけではありませんのでご留意ください。私の回答は、各教科ごとに勉強の取り組み方について説明しています。 <現代文> 「基礎」 ・語彙や漢字など→両者ともに日々の積み重ねが 活きてくるものなので、日々の読書や文章問題を読むときに語彙や漢字に意識を向けて読むようにするだけでもかなり変化があると思います。(例えば模試の本番時や解き直し時に意味が分からなかった、読めなかった語彙や漢字をメモしておき、後で調べてみるなどです。) +α ・現代文はこの勉強法がいい!というのは特にないのですが、共通テスト(もしくはその模試)の現代文の問題で8割の正解率、欲を言えば9割をとれるように色々な問題を解いてみるのがいいと思います。共通テストは選択式なので、確実な根拠を持ってその選択肢を選ぶことができているのかにこだわってください。(具体的には、選択法ならばその内容が文章のどの箇所に書いてあるのか明確に説明できるか、消去法ならば他の選択肢のどの部分が文章のどの部分と矛盾しているのかを他者に説明できるようにしておくことがベストです!) オススメ:上級現代文Ⅰ <古文・漢文> 「基礎」 ・単語や熟語、句形など→高3になってこれらを固める時期は正直ありません。ぜひ今のうちに一つの参考書を網羅しましょう。私は一つの参考書を5,6周は読み込みました。(これぐらい読むと途中からこのページのこの辺にはあれが書いてあったなとなり読み飛ばしたりしてます笑。でもそれって覚えてきているってことなので私は良いかなと考えていました。) これに関しては参考書をわざわざ購入し直すよりも、学校で配布されている教科書を読み込めば十分だと思います。少なくとも私は学校配布の教科書だけで乗り切りました。 +α ・古文常識→模試などの問題解説や参考書を読むと出てくる古文常識は知っておけば解きやすくなるものばかりなので、知識として身につけておくことをおすすめします。 ・古文 (漢文も書き下せば基本古文なので省きます)の文章問題→これに関しては、現代文と同じように共通テストの問題形式でまず点数を安定してとれるようにすることが必須です。そのためには、選択肢に頼らずに文章をしっかりと読むことができるかが重要になってきます。 私は文章を読むことに慣れるしかないと思って、図書館などで「〜物語」を借りてきて原文で読んだりして、現代語訳と比較したりしていました。 (これのおかげか共通テスト本番では古文漢文合わせて20分ほどで解き終わり、国語全体で10分ほど時間が余りました!結果も178/200で各設問1問間違えでした!ちょっとした自慢です笑) オススメ:古文上達 <数学> 「基礎」 ・各項目の公式→公式の導出・証明を定義のみを利用して行うことができるか (例えば、余弦定理の証明をしようとすると手法にもよるかもしれませんが、三平方の定理を使用するはずです。では、その三平方の定理を証明できるか、、、といった具合に、どの定理と定理が関係しているのかの理解にもつながります。) +α ・問題集(初回) →自力で解くことができた場合も含めて、自分が解く際に使用した操作に対して ・「なぜその操作を選択したのか (どんな結果を知りたい・得たいからその操作をしたのか)」という根拠を持っておくことが大事です。これは解説を読むときも同じです。この訓練を常時意識して取り組むことで、難問にぶつかったとしても闇雲に手を動かすのではなく、最速で最適にその問題を切り崩していくことが可能になるはずです。どんな難問も基本的には基本問題の絡み合いなので、どの基本問題が組み合わさってこの問題が構成されているのかを意識するといいと思います! ・問題集(復習)→すべての問題を再度手を動かして解く必要はありません (ただ気分が良くなるだけで何も向上しないので、、、)。再度手を動かして解く必要があるのは、その問題を読んである程度時間が経っても解法が浮かばない場合です。先ほどの操作に対して論理的根拠の説明ができない場合も同様です。解法が浮かんだ場合は、頭の中で具体的計算はせずに操作内容とその根拠を頭の中で示しながら、答えを示す操作までたどり着いた後に、解答と照らし合わせる程度で大丈夫だと思います。 オススメ:プラチカ→上級問題精講→ハイレベル理系数学 <英語> 「基礎」 ・単語や熟語、文法→これに関してはく古文・漢文>と同じです。ただし単語帳だけは持っていないなら購入して一つや二つきわめることをおすすめします。 ・リスニング→普段の勉強から発音を少しでも意識しておくと、リスニングの時に聞き取れない単語が減ってくると思います。私は速さに慣れ本番では落ち着くことができるように、毎日寝る前に1.5倍速〜2倍速ほどで英文を聴いて暗唱していました。(恐らくYoutubeなどに英文聞き流し120のようなものがあると思います。) そして次の日の朝登校中に答え合わせ&聞き直しをしていました。 +α ・長文問題→慣れてきたらある程度(量や質)の文章を時間を測って (一度測ってみて自分のレベルに合わせて変化)日本語訳できるかのトレーニングをしてみるといいと思います。復習では、どこで時間を取られたのか、その原因は何か?(単語なのか、文法なのか)→基礎に戻るを繰り返せば実力がついてくると思いますよ。 オススメ:英文解釈の技術、英文読解の透視図 <物理・化学> 「基礎」 ・公式や基本事項→物理は基本的に解き方が確立されているので、それに徹底的に従いましょう。どういう原理かも理解しておくべきです。化学は、理論は計算までに持っていく公式は覚えること&計算に慣れること、無機は暗記(これは今すぐ行うべきです!)、有機はまだ習っていないのであれば参考書を購入して早めに対策を積みましょう。有機に関してはいろいろな問題を解く必要があり、時間が必要なので余裕があれば今からするべきです。 +α ・物理→いろいろな大学の過去問を積極的に解き、苦手項目ができるだけないようにしましょう。そこで初めて知る解法や知識がきっとあるはずです!演習があるのみです。 ・理論化学→化学の知識を正確に持ち合わせていれば、少し簡単な数学の文章問題にあるはずです。いろいろ演習問題を解いてみて、知識にぬけがないかを確認していってください。 ・有機化学→自分なりのスピードのある解き方を確立してください!速さ勝負です。 オススメ:重要問題集、鎌田の有機化学 <社会> 「基礎」 ・基礎事項→高3になって一番時間を割けないのがこの科目です。高3になる前に、必ず共通テストでは最低8割をとることができるように基礎固めをしましょう。 +α とりあえず知識をインプットしては問題を解いてアウトプットして知識の定着に努めましょう。 〜最後に〜 怠けてしまうということは、あまりモチベーションが上がらないのだと思いますが、そういう時は名言集などを見てモチベーションをあげる。もしくは短時間ごとの区切りを作り、集中できるサイクルを作るといのが、対策になるかと思います! 以上にになります。ここまで読んでいただきありがとうございました。なにか質問などあればいつでも相談してください。 また、高3になれば基礎を固めなおす時間がないといいますが、決して基礎を振り返る時間がないというわけではありません。いろいろな演習問題を解きながら、復習しながら知識の抜けを見つけ次第、基礎を振り返ります! では、受験まで走り抜けてください!応援しています!
東京大学理科一類 ryu031ki
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模試
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1浪で底辺から国立医学部へ
英語 単語帳1冊(System英単語レベルのもの。1,2週間で覚え切る) 文法問題集1冊(NextStageか薄い網羅系のもの1冊。2週間程度で最初の1周。間違う問題がなくなるまでやる。分からないところがあれば文法書で確認すること) 英文解釈の問題集1冊(基礎問題精講レベルのもの。1ヶ月で終わらせる) 長文の問題集(やっておきたい300あるいはSystem英語長文1くらいから始めて、最終的にはやっておきたい1000やSystem英語長文4くらいを読めるようにしておく。どれも問題数が少ないので1,2週間で1冊やり切る) 共通テスト演習 過去問 数学 青チャート(例題、練習。2,3ヶ月で1科目(1Aなど)終える。チャートノートを使うとやりやすい) 1対1対応の演習(薄いので1ヶ月で1科目終える) 青チャート(exercise。1科目1,2ヶ月程度で終わらせる) 新数学演習(余裕があれば。やさ理とかでも良いと思う) 共通テスト演習 過去問 国語 上級現代文1,2(このレベルをしっかり読めるようにしておく。2週間で1冊終える) 古文単語帳1冊(1,2週間で覚え切る) 漢文句法1冊(1,2週間で大まかに頭に入れる。問題集としては河合塾のステップアップノートがおすすめ) 古文法(1,2週間で大まかに頭に入れる。問題集としては河合塾のステップアップノートがおすすめ。古文文法問題演習も良いと思う) 古文の問題集(古文上達と最強の古文あたりが読めれば十分。旺文社のレベル別問題集4はとても簡単なので苦手意識があればやってみると良いと思う) 漢文の問題集(漢文道場が読めれば十分) センター演習 過去問 化学 講義系参考書(Doシリーズなど。1,2ヶ月で1単元(理論など)を終わらせる) 基礎問題精講(2,3週間で最初の1周) 標準問題精講(2,3週間で最初の1周) センター演習 過去問 ※化学の問題精講の使い方 1周目→全部 2周目→全部 3周目以降→1つ前で間違えたところのみ これで間違うところがなくなるまでやる。 ※英文和訳、和文英訳、国語の記述解答は誰かに添削してもらう方が良い。 物理と地理は選択していないので、アドバイスできません。申し訳ないです。
京都大学医学部 Yu
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浪人
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高2冬からの国公立医学部逆転合格
今から勉強頑張っていけば合格は不可能ではないと思います!ただ国公立は私立専願と比べて科目数が多いので、時間を無駄にはできない厳しいものではあると思います。 塾は、自然と計画を立ててくれたり、同学年と演習できるので自分のレベルがよくわかったりする点でメリットはあると思います。また、大手の塾では入試情報が豊富なので、志望校決めや模試での成績からアドバイスもらえるなどがメリットです。 個人的には受験期を振り返って、理科は独学でも可能かなと思います。問題集以外の問題をぱっと出されて解けるかが試された点ではよかったです。 英語は長文が充実していた点と、その塾が提示する勉強法が自分に合っていたという点で塾に行ってよかったと思っています。 数学は完全に塾の教材しかやっていなくて、教材が充実していたので問題集なしで演習が詰めたこと、授業中に演習があるため周りとの差や、自分ができない問題を強制的に見つけることがよかった点です。数学は結果的に得意科目になっていたのでよかったですが、高2、3から行くとどうなのかはよくわからないです、、ごめんなさい🙇‍♀️ 以下勉強方法についてです。 ポイントとしては ①高2の間に数学、英語をある程度固めること ②遅くとも高3の夏までには理科は一通りやること の2つ挙げたいと思います。 ・英語 高2の間に、ターゲット1900またはシス単どっちかでいいと思うので、完成させましょう。どっちも単語帳だと思うのですが(違ったらごめんなさい🙇‍♀️)、2冊とも完璧にしようというのは、部活で忙しい中時間がもったいないのでどちらかで大丈夫です!自分はターゲット1900を使ってました。 文法は文法書(vintage)は少なくとも一周を高3の夏ごろまでにやり、何度も復習して完璧にしていく&共通テストの勉強を通して(文法問題とかあると思うので)苦手な部分見つけたり復習したり。 長文に関しては、塾に行ければ塾の教材を用いるのが良いと思います。塾に行かないのであれば、いいと言われる問題集を用いて(できれば普通の長文読解+要約があると理想的です。)演習。扱った長文(B5 片面1枚分くらいがちょうどいい目安です。)を毎日音読をするといいと思います。 自分で理解して話せる英語は、理解して読解や要約ができるそうです!長文読解の点が伸びない場合などもやるとある時期からぐんと長文が読めるようになります! ・数学 塾に行かないのであれば、過去問より前は今持っている問題集たちで勉強すれば良いと思います。 難易度は サクシード<focus gold なので、学校の定期試験対策としてサクシードは対応できますが、医学部受験には難しいようです。 サクシードは定期試験前にざっと解き、基本的にfocus goldを使うといいのかなと思いました。 プラチカは単独で使うより、focus gold+プラチカ という使い方がいいです。 部活で時間がないと思うので、問題数を稼ぐよりか重要なポイントを含む問題を完璧に解けるようにし、解説をしっかり読み身につけていくと良いです! ・化学 私もセミナーと重問使ってました! 化学は、セミナー化学→重問(→京大25ヶ年)→共通テスト/過去問 の順番にやるといいと思います。 高2の間にセミナーの理論を全問解けるように、無機も1周できていたらいいと思います。 正直、有機を学校と同じペースで11月にセミナー1周目だと遅いです。 高2から3の春休みにセミナーに載っている有機のポイント解説みたいな部分を読んでおくと良いと思います。 高3の夏休み終わる頃には全範囲セミナーを完璧にできたらと思いますが、部活が忙しかったら無機は後回しにしてもいいかなと思います。無機はほぼ暗記で同じような問題しか出ないので、! 理論は、高3に入ってからでいいので可能なら、重問に手をつけ始めましょう。(←理論は重問、有機と無機はセミナーでと、並行する感じです。) 共通テスト勉強を12月からするとして、それまでには重問を全範囲完璧にできたら良いかなと思います。 時間があり、化学をもっと得意にしたいと思ったら、京大25ヶ年の化学を問題集がわりに使うといいです! 京大の化学は綺麗な問題が多いので、色々学べます! 化学の参考書は化学の新研究がおすすめですが、大学受験範囲を超える内容もあるので全部読もうとはせず、まずは大学受験範囲部分を読んで勉強するといいです。 ・物理 自分は独学だったのですが、物理のエッセンス→セミナー→重問・名問の森→センター試験対策/過去問 という感じでした。 物理のエッセンスは初めの理解や、全然問題の理解ができない、解説見てもよくわからない!という、基本の理解強化に使っていました。 名問の森は苦手部分の演習のみに使っていました。 物理も、少し独学か塾に行ってかで学校より早めに進めておくといいと思います。 高2の間に力学範囲はセミナーを完璧に、電磁気は基本問題は解いておいた方がいいかなと思います。忙しかったら電磁気は説明部分だけ見ておくので大丈夫かなと! 高3の12月など共通テストの対策を始めるまでに重問を完成させられると安心かなと思います🙇‍♀️ 細かく長くなってしまい、ごめんなさい🙇‍♀️ かなり部活で忙しいと思うので、難しい部分もあると思いますが、少しでも参考になれば嬉しいです!
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1年半で国立大医学部
1年半で国公立医学部を狙うとなると、まずは英語、数学、理科です。 とりあえず、やるべきことを挙げておきます。 英語 文法書 単語帳1冊(Database4500あるいはSystem英単語レベルのもの) NextStage系の問題集1冊(熟語も掲載されているはずなので、熟語はこれで勉強すれば良い) 文法網羅系の問題集1冊(桐原などが良いと思う) 英文解釈の問題集1冊(基礎問題精講、ポレポレなど) 長文問題集(やっておきたいシリーズやSystem英語長文など) 過去問 数学 青チャートあるいは黄チャート 1対1対応の演習 過去問、あるいはプラチカなど 理科(質問者さんが物理選択か生物選択か分からないので化学のみ書きます) 講義系参考書(Doシリーズなど) 基礎問題精講 標準問題精講 過去問 進め方 英語→単語は短期間(1,2週間)で一気に覚える。おそらく文法は一通りやっていると思うので、網羅系を一通り(2,3週間)で通り、怪しいところは文法書で見直し、何回か復習する。わからないところがなくなったらNextStage系をやり始める。NextStageと同時並行で英文解釈を勉強(1ヶ月)。解釈ができたら、長文に進む。構文が怪しいところは解釈の問題集に帰ってみる。長文は薄めのやつを1週間で1冊終わらせて、読む量を稼ぐ。 夏くらいに過去問をやってみて解けるかどうか確認。 数学→授業で一通りやっていると思うので、青チャートあるいは黄チャートの例題、練習をやる。(1A,2B,3をそれぞれ1月半程度) それが終わったら1対1に進む。(1A,2B,3をそれぞれ2,3週間) 次に青チャートあるいは黄チャートのexercise(1A,2B,3をそれぞれ2,3週間程度) あとは過去問 理科→講義系をそれぞれ3週間程度で終えて、基礎問題精講に移る。 1周目→全部 2周目→全部 3周目以降→1つ前で間違った問題のみ で1ヶ月で間違うところがなくなるまでやる。 次に標準問題精講。基礎ができていればスラスラいく。1ヶ月で同じように終わらせる。 あとは過去問 これを月ごとに優先する科目や問題集を決めて、可能な限り早く終わらせてください。(いつまでとかはありません。早ければ早いほどいいです。ここに書いてあること全て、入試の6〜9ヶ月前までには終わらせてください)時間はどうでもいいので、やるべきこと(例えば今月はこの問題集を終わらせる、など)をやるようにしてください。毎日、何教科もする必要はないです。多くても2教科で、短期集中で終わらせていってください。 英、数を主に優先して、理科は長めに時間をとって一気にやってしまってください。 もちろんこればかりではダメなので、余裕が出てきたら国語(特に古典)、社会の勉強もしてください。
京都大学医学部 Yu
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浪人はもうしたくない現状点数からの脱却、絶対合格を掴み取る
まずは闘病している中勉強も努力されていて本当にすごいなと思います。1日でも早く病気が治りますようお祈りいたします、また少しでもこの回答があなた方の力になれればなと思っております。 共通テストは難しい問題はもちろんあるもののおおむね基礎的な内容で作成されています。ですので、点数が極端に低いということでしたら各教科の基礎範囲が抜けている可能性が高いです。これを踏まえて各教科の基礎を効率的に埋める方法をお伝えしますね。 数学に関しては、本番まであと少しというところですが使い慣れている参考書(チャート式など)をもう一周してみてください。時間的拘束もあるので、もし今年の合格を目指されているのでしたら全問完璧に解ききるのではなく、各分野で重要な問題(例題及び参考書でなにか印がついている問題)をピックアップし、とりあえず全範囲を満遍なく埋めることをしてみてください。 英語に関してはまずは文法です。基本的な文法事項(品詞、動名詞、仮定法、分詞構文など)が分かっていないようでは文構造を分析することができず、文章の意味を理解することができません。ですので文法を完璧にすることを意識し、それと同時並行に単語帳で語彙力をも増やしていきましょう。文の意味がわかれば問題の意味も理解でき、問題が理解できればそれを解くことができます。現段階では問題をいかに解くかではなく、いかに英文を理解するかに集中しましょう。 国語も英語と全く同じで、まずは文を理解することに集中してください。漢文や古文は難しそうに見えますが、大学受験の範囲は結局のところ文法力と語彙力があれば解くことができます。焦る気持ちはわかりますが、こういう時こそ基礎を固めていきましょう。 理科、情報、日本史に関しては私の選択科目外のため内容に関してお答えすることができませんが、基礎で抜けているところを埋めるということが重要なのに変わりはないです。教科書を隅々まで読みあさり、使い慣れている参考書で全範囲一通り確認してください。 ずっと強調してきたことではありますが、本番も段々と近くなり焦る気持ちはわかります。でも、点数的にみてやはり基礎が抜けていると言う他ありません、、基礎が抜けている状態で発展問題を勉強しても崩れるばかりです(プレッシャーにもなりますし)。なので、今は少しずつでもいいから点数に繋がる基本事項をやっていきましょう。そして、それを本番で出された時一問残らず取り切りましょう。そうすれば点数はだんだんと改善しいくはずですのでぜひ意識してみてください! また何かご質問がありましたらいつでもお尋ねください!受験応援しています!!
東京大学文科二類 たかまさ
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北海道大学への参考書
こんにちは、ネコマタギです。 僕は現在ちょうど北海道大学医学部に在学しています。一応現役で受かりました。 忠告させていただくのですが、手を付けたい参考書を調べてまとめる分にはいいのですが、全部いっぺんに買ったり、色んなものにちょこちょこつまみ食いをするように手をつけたりするのはやめましょう。買っただけでやった気になったり、ちょこちょこやっただけで体系的な知識が身につかなかったり、まだ完璧にできてない参考書が手元にあることで焦ってしまったりと良いことが無いからです。 また、今が高校二年の後半であることを考えると、かなり頑張らないと上記の参考書集をやりきることは難しいと思います。 最初に各教科ごとに説明していきます。 まず、数学なのですが、一年の終わり時点で1Aが3割程度しか取れていないというのは結構数学が苦手な方なのだと思います。苦手とか以前に、そもそも教科書レベルの内容を理解できていない可能性が高いです。やさ理がどうとか言ってる場合ではありません。また、北大の数学は基本に忠実な問題が多いため、おそらくやさ理レベルの問題は必要ないと思われます。教科書と入門系の参考書で基礎事項の理解を深め、一対一レベルの問題がわかれば十分に対応可能だと思います。なので基礎問題精講と一対一の1A~3を完璧にするのが良いでしょう。これだけでも結構ボリュームがあるはずなので他の教科との兼ね合いを考えると、他のものに手を付けるのは難しいと思いますし、その必要もないと思います。参考までに、僕が現役時代にやっていたのは主に青チャートでした。青チャートにプラスして数3だけ一対一もやっていて、あとは学校での勉強と過去問という感じです。僕自身は正直数学があまり得意ではなかったのですが、センター試験では9割5分ぐらい、二次試験では100点ちょっと/150点ほどとれました。ただし、僕自身は高1のころから青チャートに取り組んでおり、ちゃんとやり切るにはかなりの時間を要したので、高2の今から青チャート全部手を付けるというのは時間的に厳しいと思います。なので基礎問題精講と一対一を完璧にしていく方針で良いと思います。 次に英語です。これも現時点でどれぐらいできているのかがわからないのですが、センター試験レベルで6割程度というのはまだ単語と文法を抑えきっていないのだと思われます。まずは簡単な単語帳一冊と文法書及び文法問題集をちゃんとやり切って基礎固めをするのが先決だと思います。(本当はここまで一年~二年前半に終わらせられていた方が良い)ターゲットでもなんでも良いので単語帳一冊ほぼ完璧に覚えきっていること、高校レベルの文法事項はマニアックなものを除けば完璧になっていること、この二つができていなければそもそも英文解釈をやってもあまり意味がないでしょう。僕自身単語帳一冊と文法書一冊をきちんとやり終えた時点でセンターでいうと8割以上は取れるようになり、そのあとになって英文解釈の技術70に手をつけたら9割以上とれるようになりました。なのでまずはターゲットをやるならターゲットを完璧にしましょう。evergreenがあるなら何回か読み込みましょう。また、個人で英語の勉強をする際は必ず声に出すようにしましょう。 次は理科です。使用する参考書についてなのですが、まず、新演習と名門の森を完璧にするには時間が正直厳しい気がしますし、化学の重問と物理の良問の風のレベルが本当にちゃんとわかっていれば(ここ重要)、あとは色んな大学の過去問をやって応用問題に慣れていけば十分対応可能だと思います。僕自身は理論と無機は大学受験DOシリーズと重問、有機は東進の鎌田先生の授業とテキスト、物理はエッセンスと良問と体形物理と東進の苑田先生の授業とテキストで勉強しましたが物理に関しては北大レベルではオーバーワークでした。理科は基礎概念を理解することがかなり大事になってくるので、単に解法を暗記するのではなく、どうしてこうなるのか、ということをちゃんと説明できるようにしましょう。(もちろん覚えるところはちゃんと覚えましょう) 次に社会と国語なのですが、僕自身も大したアドバイスはできませんし、むしろこいつらに気を取られすぎていると足元をすくわれると思います。(無視してもダメなのですが……)社会に関しては割と直前期でもセンターレベルなら伸びますし間に合います。国語は僕もどうしたらよいのかよくわかっていないのですが、古典に関しては努力が反映されやすいので、古文単語やら活用やら漢文の基礎知識やらをはやめに覚えておくことは重要だと思います。ただ理数英の方が優先なのでそこは間違えないようにって感じです。 具体的な質問についてなのですが、まず単語が足りるかとのことですが、正直ターゲット一つだけだと心細い気がします。ただあれもこれもと手を出して一つも完璧になってないのが一番最悪のパターンなのでまずターゲットを完璧にするという方向性で良いと思います。参考までに僕がやったのはDUOと鉄壁でした。鉄壁はちょっと量が多いので今から一冊やってそのあとの二冊目としてはお勧めできません。 やさ理と新演習については前述の通り不要ですし多分やりきる時間もありません。 理科は一月からで間に合うかとのことですが、参考書に手を付けるのが一月からという解釈でよろしいでしょうか?間に合うかどうかはやる気次第としか言えないのですが、おそらく現時点でも学校で授業が進められていると思いますので、授業に理解が追い付かないという事態にはならないようにしてください。ただまずは英数の基礎を固める方を優先した方が良いと思います。 パラグラフリーディングの参考書ってのが僕もよくわからないのですが、僕がよくわからないのでおそらく不要です。英語のことを言っているのだと思うのですが、単語と文法の基礎固めをしっかりやって英文解釈を少しやれば英作文以外は大丈夫だと思います。英語について追記なのですが、英文解釈の参考書についてはどれも本質的な内容は大して変わらないので三冊もいらないと思います。僕は単語と文法を固めた後、英文解釈の技術70をちゃんと読みこんだ後に基礎100を少しやってセンター本番が9割5分ぐらいの二次試験が120ちょっと/150点でした。単語と文法を固めて英文解釈系の参考書を一冊やったら本番形式の演習に入っていいと思います。英語は慣れも重要です。英作文についてなのですがこれは二次試験前まであんま気にしなくても良いのかなって思っています。二次試験前には学校の先生に頼むなりなんか講座とるなりして誰かに添削してもらった方が良いです。 z会の通信教育をとるかどうかなのですが、多分手をだすと参考書やるための時間はほとんどなくなるんじゃないかなと思うので独学で進めたいなら僕は反対です。 ここまででだいたいの質問には答えられたのかなと思います。最後に質問の趣旨とはズレたことを聞くのですがそもそもなぜ北海道大学医学部を志望しているのでしょうか?仮にも旧帝大医学部ですので、共通テストがセンター試験とあまり変わらないのであれば9割は必要になりますし、競争率も高いです。東京都在住とのことで東京の国公立医学部は東大と医科歯科になってしまうので難易度上厳しいというのは分かるのですが、全国ではもっと簡単な国公立の医学部は全然ありますし、北海道内でも札幌医科大学や旭川医科大学の方が入試難度という意味では低いです。また、医師になりたいというだけであればどこに行っても医学部で勉強すれば医師にはなれます。(進級の厳しさなどは差があるそうですがどこでも勉強しなければ進級はできません)なので医師になるのが目的であるのなら北大にこだわる必要はないのかなと思いました。 また、なぜ医学部に行きたいのかというのも結構重要です。面接でも必ず聞かれます。僕自身の話をして申し訳ないのですが参考になると思うので書いておきます。僕は本来他にもっと興味のある分野があったのですが、親に強く勧められ続けてきたことや、将来性と自分の興味関心とのすり合わせ、地元であることなどを総合的に考慮した結果、最終的に北大の医学部に決めましたが今でもその判断が正しかったのかが正直わかりません。隣の芝生が青いだけかもしれませんが、未だに他の学部の友達の話などを聞くと羨ましくなりますし、僕自身今は医師という職業にも研究者という職業にも魅力をあまり感じていないので大学の勉強のモチベーションが駄々下がりしてしまっています。じゃあなんで医学部入ったの?って突っ込みを入れたくなるとは思うのですが、たしかに入学するまではそれなりにやる気もあったし普通に医者か研究者になろうと思っていたんです。世の中には「医学部に入るからには医師になる決意を持っているべきだ」という人がそこそこいると思うのですが、18そこらのガキンチョが明確にやりたいことを持っている方が怖くないでしょうか?18歳のときに決意したことが2~3年過ぎたら変わってるなんてことはざらにあるのではないでしょうか?医学部の場合、入ってから考えが変わってもほとんどの人にとっては手遅れです。余程要領が良かったり、行動力やバイタリティのあったりする人以外は意味わからん量の意味わからん勉強を淡々とやり続け医師を目指すルートしかほとんどなくなります。あなたにはその道に進む覚悟があるでしょうか? といった感じで脅しをかけたところで終わろうと思います。 あなたにとって良い進路に決まることを願っています。
北海道大学医学部 ネコマタギ
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偏差値50から医学科に合格するには
医学科にのみこだわるのなら、合格は不可能ではないと思います! 国立は理系の全学部学科同じ試験なことが多いので、特殊な問題が出ることは少ないです(それぞれの大学の傾向はありますが)。 また言い方は悪いかもしれませんが、偏差値の高くない私立は特殊な問題が出るかもしれませんが、対策をしていれば頑張り次第で受かると思います! ただ、今志望している千葉大を含む難関国立大の医学科、旧帝大の医学科、昭和・日本医科大学・慈恵・慶応などの医学科は、かなり努力をしても難しいかもしれません。 なので志望大学は高3になってから決めてもいいかもしれません🙇‍♀️ 厳しいことを言っているかもしれませんが、ごめんなさい、、。 以下対策についてです。私が実践していた方法を参考にして書いているので、合わない場合もあると思います。いろんな人の意見を参考にしてみてください🙇‍♀️🙇‍♀️ 高2の間に数学と英語は固めておきましょう。安定して点数をとれるようにしておけば、今の時点で理科が苦手でも、高3で時間をとって勉強できます。 数学は塾に行っていないようでしたら、青チャートなどを解けない問題がなくなるように、間違った問題は何度も解き直すといいと思います。解説を見るときは、解答の流れに注目して、何がポイントか、なぜここでその公式を用いたのかを気にしながら見てみてください🙇‍♀️ 化学は、化学の新研究が参考書としてとても良かったです。大学受験範囲を超えた内容もありますが、そこは時間がある時に見ればいいと思います。 高2では、「セミナー」など比較的簡単な問題集を用いて、少なくとも理論は完璧にしておくといいかもしれません。 高3の7月頃までにその問題集を全問解けるようにします(無機以外でも大丈夫です)。 そこから10月頃までで「重要問題集」などの一段階難しくなった問題集を使って12月頃までに完璧に。 センター勉強と並行して無機を固める。 こんな感じなら普通の医学科には通用すると思います、、。私はこの後に京大25ヶ年をやりました。京大の化学は綺麗な問題が多いので、余裕があれば問題集として使うのもありです。 私は物理選択だったので、生物はわからないです。ごめんなさい。 英語は、私は塾にそってやっていました。毎週長文×3や文法を授業内に演習し、先生からの解説を聞くという感じです。宿題として長文1つまたは文法(慶應などのものをまとめた感じでした)の問題が出ました。毎週の授業内に扱った長文を毎日音読していました。意味を考えながら、頭の中で前から訳しながら読みました。単語は、ターゲット1900のみ完璧にしました。授業で扱った長文内でわからなかった単語を派生語や同義語などまとめた、自分専用の単語帳を作っていました。 長文もやりながら単語の勉強にもなるので、分厚い単語帳をずっとやるよりかは効率がいいと思います。 英語は単語を覚えるより、わからない単語があっても前後の文から意味を類推できる力の方が重要だと思います。 長くなってしまってごめんなさい🙇‍♀️ 少しでも参考になったら嬉しいです、応援してます!
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後一ヶ月でどうしたらいいですか
あと一か月、誤魔化したところであなたの役には立たないでしょうからはっきりした意見を述べさせていただきます。 まず、今からいちばん伸ばせるのは理科、いちばん伸ばせない或いは期待し難いのは国語です。 従って今から国語を伸ばそうとするのは間違っているとは言いませんが戦略的にベストではないです。国語について今からやって伸びるのは古典の単語文法くらいで、正直当日次第と言ったところですね。私自身2回も受験をしてきたのでここは間違いないと思います。今から力を注いで頑張ってもそれに見合う点が結果として得られるかは極めて不透明です。 ですから優先順位としては国語は最下位です。どうせ合計点が勝負の対象なので、他の伸びやすい科目を伸ばそうとするのが妥当だと私なら考えますね。 さて、伸びやすいと言った理科ですが、理系ならやはり9割は取りたいものです。まずはなんで解けないのかよーーく分析して下さい。重問やエッセンスと形式が変わったから解けなくなると言う様では残念ながらお話にならないと言わざるを得ません。理解してれば形式に関わらず解けるはずです。もちろん、ある程度慣れは必要ですが、それは最後の最後ですからあまりそこに期待しても(形式を真似た勉強をしてると思っていても)成果は乏しいでしょう。 もう一度言いますが、共通テストのレベルでわからない問題があるのは理解の欠陥があるからに他なりません。穴がどこなのかまず見極め、教科書からやり直してください。教科書からやり直すなんてアホくさいなどと思ったらそれこそただのお馬鹿さんです。この時期こそ、教科書を大事にするんです。あれこそが試験範囲ですからね。何度基礎に戻ってもいいのでこれでもかと言うくらい穴を埋めて下さい。そうすれば勝手に点は上がってくるのを実感できるはずです。 残りの英語、数学についてですが、この2科目は慣れが勝負です。理科と違うことを言ってるじゃないかと突っ込まれそうですが、この2科目は理科と違います。何が違うかといえば時間です。きっとカツカツだと思います。 まず安定するのは英語ですからとにかく英語には慣れてしまうこと。自分なりの解答ペースを確立せよということです。 数学は、国語ほどではないですが当日の難易度によって上下してしまいます。ただ、これについては全受験生共通です。昨年も1Aが難化し、点が取れなかったと嘆いている人も周りに結構いましたが蓋を開けてみれば全国的にも平均が下がり結局I Aでの失点は受験の合否に対して影響を与えませんでした。数学についてはこう言うことが往々にしてよくあるのであまり心配いらないです。 ただ、英語と同じくらい形式への慣れは必要ですからそれなりの対策はしましょう。 あと一科目、忘れてました。そうです、社会ですね。 これは今ここで伸ばす科目です。というか理系の生徒ならこの時期、諦める派とめちゃくちゃ追い込む派に分かれると思います。質問者様の場合国語に不安があるとのことなので社会は是非追い込んで欲しいところです。社会なんて知識暗記ゲー、と言ったら怒られるかもしれませんが正直それは正しいと私は思っています。今からでも知識は詰め込めるしそれが当日の出来に大きく影響してきますからここで諦めず一踏ん張りして欲しいです。 以上になります。あと一か月、頑張りましょう。
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