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大阪大学 理学・工学・基礎工学

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12/14 18:53
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哲也

高2 愛知県 大阪大学理学部(61)志望

大阪大学理系学部志望の高2です。 タイトルの学部の入試(二次試験)の特徴や他の旧帝大と比べた難易度・やっておいた方が良い参考書を教えてくだい。 参考までに今やってる参考書をあげておきます。 数学 青チャート数2B(共通テストぐらいまでに終わらせその後数3の青チャートをやっていく。) 物理 物理のエッセンス赤 化学 宇宙一わかりやすいシリーズ 英語 ヴィンテージ・百式英単語(あんまり使ってる人はいない) よろしくお願いします。

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yoshi

大阪大学工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
まず最初に、大阪大学理系の二次試験の特徴や他の旧帝大と比べた難易度について、を説明し、その後おすすめの参考書について説明させていただきます。 ■大阪大学理系の二次試験の特徴や他の旧帝大と比べた難易度について 〇数学 大問5つから構成されており、1つは解けなければならない問題、1つは解けなくても大丈夫な問題、残り3つでどれだけ解けるかで合否が決まる、と言われています。 他の旧帝大と比べるとやや難しめなのではないかなと感じます。 数Ⅲの体積を求める問題はかなり出題されるので、しっかりと勉強しておいたほうが良いと思います。 〇物理 力学、電磁気は毎年出題され、熱力学もしくは波動のどちらかが出題されます。また、近年、原子の範囲が入試に出題されるようになっています。阪大物理の特徴は、やや複雑な問題設定になっているため、問題文をよく読み問題設定をしっかりと理解する力が求められます。計算自体はそれほど難しくはありませんが、問1で求めた解答を問2以降で使うことが多くありますので、問1で間違えてしまうとそれ以降の問題を全て間違えてしまうというリスクがあります。そのため、しっかり問題設定を理解した上で、丁寧にかつすばやく解く訓練が必要です。他の旧帝大と比べると、難易度は同じくらいかなと思います。
〇化学 理論、無機、有機が全般的に出題されます。理論は計算が複雑になることが多く、計算力が試されます。普段の練習のときから、自分で計算をする癖をつけておいたほうが良いと思います。有機は構造決定の範囲が毎年出題され、比較的解きやすい問題が多いです。合格者はここで得点を稼ぎますので、構造決定はできるようにしておいたほうがいいです。無機は、問題集でよく出てくる問題を解けるようになれば問題ありませんが、たまに教科書や資料集のはしっこに書いているような知識を問われることもあります。普段の勉強のときから、教科書や資料集を手元に置いておくようにしたほうが良いと思います。他の旧帝大と比べると、理論、無機はやや難しいかもしれませんが、有機は同じくらいか少し簡単なほうだと思います。 〇英語 英文和訳、長文読解、自由英作、和文英訳が出題されます。二次試験なので当然ですが、英語を書く力が求められますので、普段の勉強のときからスペルの確認や短い文章を書く練習を積んでおいたほうが良いと思います。他の旧帝大と比べると、難易度は同じくらいかなと思います。 以上で、阪大理系入試の特徴の説明とさせていただきます。 ここからは、おすすめの参考書について説明していきます。 ■おすすめの参考書について 〇数学 理系数学の良問プラチカⅠAⅡB(河合出版) 数学Ⅲ 入試問題集(数研出版) 〇物理 物理のエッセンス(河合出版) 良問の風(河合出版) 名門の森(河合出版) 〇化学 化学の新演習(三省堂) 〇英語 英語読解の着眼点 -言い換えと対比で解く-(駿台文庫) いずれも良問が揃っており、阪大二次試験を解く力をつけるためには良い問題集だと思います。 以上で回答を終わります。 大阪大学合格に向けて、頑張ってください。応援しています。
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yoshi

大阪大学工学部

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大阪大学 基礎工学部に受かるための年間計画を立てて欲しいです
地理がすごい、、。 私も独学でやっていたので不安な気持ちがすごくわかります。 その調子でいけば安全に逃げ切ることができるレベルですよ!! 質問者様よりレベルが低かった者ですが参考になれば幸いです。 参考程度に質問者様が登録されている回の私の成績も載せておきますね 5教科77.5 国語61.8 数学75.1 英語87.1 地理59.3 物理79.2 化学69.3(化学科なのにね…) 数学については網羅系参考書をその時期に仕上げれるのはかなりアドバンテージかと思います。ネットで調べると「春休みには全範囲一周終わらせておく」とか書いてますが実際できている人は半分もいないんじゃないかなと思います。素晴らしいです。 網羅系参考書の理解の深さにもよりますが 次の参考書としておすすめなのは「世界一わかりやすい阪大理系数学」という実際の阪大入試の問題を解くときの思考プロセスを言語化してくれた神参考書です。質問者様はかなり優秀なように見受けられるのであまり詰まらないかもしれませんが、もし詰まったらFocusGoldの最難関問題を先にやり切ってください。(青チャートでいうEXを言いたいのですがFocusGoldにもありますかね、、?なかったらすみません。) そのあとは過去問演習でいいと思います。 ただこのタイミングでは「新しい問題」を解くことを大切にしてください。FocusGoldなどの網羅系参考書とは違い、初見の問題に対抗する力をつけるフェーズなので、1つ問題を完璧にしていくというよりかはどんどん新たな問題に触れて思考力を鍛えていくことが重要です。ですので、阪大理系数学の赤本は20年分が収録されていますが、それが終われば京大や神戸大の問題をしても全然いいと思います。なんなら20年分やりきらない人の方が多いです。 英語に関しては長文読解ももちろん重要ですが「英文和訳」「和文英訳」(特に和文英訳がヤバい)がかなり得点を占めます。 英文和訳は「構文」、和文英訳は「和文和訳」が大切になってきます。ただ慣れてくれば永続的にできるようになると思うので早めにしておくことをおすすめします。私は赤本でがりがり演習していました。 また、長文読解は文脈から単語の意味を予測する問題が5問程度出題されるので、その傾向にも慣れていくといいと思います。 化学はセミナーを完璧にした後、重要問題集ですかね。重要問題集を完璧にすれば阪大までは受かると言われています。まずはA問題(簡単な方)だけ→次にB問題(難しい方)というふうに進めればいいと思います。 重要問題集ができれば過去問に入っても十分太刀打ちできます。 化学は有機、高分子で得点するのが一般的です。(理論はやっぱり難易度が高くなるので)しかし今年2025年度の試験では有機の構造決定などが出題されなかったので来年度どうなるかはわからないですね… 少し忘れられがちな「コロイド」からの出題にあったので穴をできるだけ埋めておいた方が良さそうですね。 物理は良問の風→名問の森→過去問が定石のルートかと思います。 阪大物理は大問3構成(実質4)で 力学、電磁気は確定出題、熱、波(あまりでない、今年は出たけど低難度)、原子(記憶が大事)から2つ出題という構成がずっと続いています。力学では単振動が頻出です。 全ての教科において言えることですが、取る必要がある点数は「最低合格点以上」です。数学、英語は取れるだけ取りに行けばいいですが、理科は2教科合わせて150分で全て解こうとすると時間が足りないです。ですので「取れる問題を取る」という意識を大切に演習してください。時間がなくなれば解けていない問題はすべて不正解です。そんなことにはならないだろうと思っている時に限って雪崩が起こってしまいます。全ての教科で目標点を決めてまずはその点数を取れるようにしてください。そして余裕が出てくればどんどん洗練していってください。 何か質問があれば気軽に聞いてください! 最後に、高校3年生後半の模試になると浪人生が入ってくるので偏差値が少し下がります。当たり前のことなので落ち込まず、最後までやり切ってください。諦めなかった人が勝つのが受験です。  応援しています!!
大阪大学基礎工学部 sho152
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時間の使い方
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北大総合理系
こんにちは!名古屋大学医学部医学科のスナフキンと申します。理系全体の質問ということで自分の高校時代の勉強も参考にしながらアドバイスさせていただきます。 まず、理系ということでまず数3を終わらせることが一番重要だと思います。 私の高校では数3に入るのが高3になってからで他の高校に比べて遅かったので独学で数3を勉強しました。 独学でやる際には講義系の参考書と演習用の問題集(基礎問など)をセットでやる必要があります。 また、基礎問の数1A2Bが終わっているとのことで、解法が頭に入っていることはとてもいいと思います。 ここからさらにやる参考書としては、目的によって分かれてくると思います。 基礎問は量が少ないので演習量を増やしたいということであれば1対1対応の数学をやるのがいいと思います。 この参考書は入試に出る問題がどのようなものなのかということを実際に感じられたり、今までの勉強とは違う新しい数学的視点を取り入れられるのでオススメです。 ただ量が多く冊数にすると6冊になるので重要な分野に絞ってやるのがいいと思います。 自分が得意な分野の力試しで演習量を増やしたいのか、苦手分野を演習を通して改善したいのか自分の目的に合わせて必要な分野をやるのがいいと思います。 どこをやるのがいいか分からないということであれば数A,B,Cをお勧めします。 理由としては二次試験の数学で出る問題はこの分野から出題されることが多いです。 なのでこれらの分野を得意にしておけば二次試験で有利になりやすいです。 よって特にこだわりがなければ数A,B,Cをやってみてください。 ここまで来てから、過去問に入ってもいいですがおそらく解けません。これは問題を見た時にどの解法を選択すればいいのか分からないからです。 ここまでの勉強で解法1つ1つは知っている状態にはなっています。 なので解答を見た時に「言われればわかるけど、そんなの思いつかなかい」や「自分で選んだ解法がなぜダメなのか」という状態に陥ってしまいます。 このような状態になることを少しでも防ぐためにやるといい参考書は「世界一わかりやすい京大の理系数学」や「東大数学で1点でも多く取る方法文系編」です。 一見見ると大学の名前に圧倒されそうになりますが、これらの参考書は東大京大を受けない人にも多くのメリットがあります。 例えば、この参考書では整数の問題に出会ったら頭の中でどんな解放を思い浮かべれば良いかというものがあります。 ここでは、①約数、倍数を利用する②不等式を利用する③剰余類を使う という3つを考えればいいと述べられています。 このようにこの分野の問題を見たら、解法の候補がすぐに浮かんでくるという状態にするための勉強をこれらの参考書で行います。 ここまでできれば過去問に入って大丈夫です。 次に物理に関してですが、エッセンスまでは全分野完璧にしてください。 名門に入るとのことでしたが、名門の波動、原子はあまり役に立ちません。 大学受験において物理は力学と電磁気学が大きなウェイトを占めます。 一方、波動、熱力学、原子は共通テストが解けるレベルまで仕上がっていれば十分です。 これはなぜかというと波動、熱力学、原子といった分野は大学の専門的な数学や知識を駆使して研究されている分野でそれを高校生が理解するのはとても難しいです。 なので説明も難しいし、暗記が多くなります。これらの理由から以上の分野は暗記ができればほとんど得ことができます。 よって優先順位が高い力学と電磁気学を優先的に名門の森を終わらせましょう。 この際、赤星の問題必ず正解するようにし、黒星1の問題も繰り返すうちに解けるようにしましょう。 黒星2の問題はとても難しいので解けなくて大丈夫です。 ただ、解説を読んで何をいっているのか理解できると物理に対する理解が深まると思います。 ここまでできれば過去問に入って大丈夫なレベルに到達しています。 化学に関してですが、化学はインプットが多く何をやっているのか分からなくなることが多いです。 なのでまず基本的な知識を暗記することを怠らないようにしてください。 また、インプットしたらこまめに基本的な参考書で確認しながら解いていくようにしてください。 受験の化学で重要なのは理論分野と有機分野です。理論は反応式などをインプットし、計算問題を解いていくものです。 一方、有機はアルコールやアミノ酸といった構造ごとの特徴を覚え、それらの知識を使いながら構造を決定していくというプロセスがあります。 これらが大変なのはインプットもしなければならないし、演習を重ねなえればならないという点に合います。 なのでまずは基本的な知識に穴がないように暗記を進めることを心がけましょう! これが終わったら重問に入ったいいと思います。最終的にはB問題まで解けるようにすれば完璧です。 ここまで来れば過去問に入っていいと思います。 最後に英語に関してですが、あと必要なのは解釈と長文読解だと思います。 基本的な暗記事項はできているので、ここからはより高度な解釈を行うようにしましょう。 肘井先生の必修編をやっているとのことだったので、同じシリーズの難関大編をやればいいかなと思います。 他の候補としては、英文解釈の技術100があるかなと思います。 長文読解はrulesの3までやれば十分だと思います。この参考書は解釈の要素も含んだ演習用の参考書なので、解釈を終わらせてからやるつなぎの参考書として最適だと思います。 最後に、長文の演習量をさらに増やしたいとのことであれば同じ関先生のシリーズのポラリスをお勧めします。 ここまで来れば過去問に入っていいと思います。 ただ、英作文の対策が高3になると必要なので学校などで添削がない場合は竹岡の英作文が面白いほど書ける本をやれば良いかなと思います。 以上がアドバイスになります。何か分からないことがあればいつでも相談してくださいね! 頑張ってください!心から応援しています。
名古屋大学医学部 スナフキン
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時間の使い方
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筑波大理系対策
こんばんは! 僕自身筑波大学の問題をあまり多くは解いたことはなかったため、先程昨年度の問題に一通り目を通してきました。その上で回答させていただきます! まず全体的にですが、質問者さんが言うように、めちゃくちゃ難問というような問題は出題されていない印象でした。標準的な問題をいかに落とさず得点できるかだと思います。 使うオススメの教材などを紹介しながら説明しますが、あまりにほとんど持っていないようであれば全部は購入しなくて大丈夫です。 (例えば、数学で青チャートを勧めていたとしても、基礎問題精講やFocusgoldなど、似たレベルの問題集であれば十分対応できます) ・数学 数学ですが、各大問(1)(2)までは青チャートなどの基本的な問題を完璧にしておけば解ける問題でした。ですので、まずはこの基礎の部分が完璧になるよう見直していきましょう。時間もないと思うので、全ての問題は解かなくて大丈夫です。1周目を通して不安な問題にチェックをし、そこだけ確認しましょう。 それが終われば、標準的な問題に移るのがいいです。オススメは標準問題精講やプラチカ、重要問題集あたりです。書店で見てみてレイアウトや解説が合いそうなものがいいと思います!分からない問題はすぐに基礎の問題集に戻って、似た問題、基礎になっている問題の確認までしましょう。時間はかかりますが、ここが本番との距離を縮める1番の関門です。 その後、または問題集と同時に過去問演習をしていくといいです。間違えた問題は問題集に戻って似た問題の演習までしましょう。 ・物理、化学 こちらも標準的な問題が多いですが、かといって基礎ばかりを問われているものでもありませんでした。 ですので、まずは基礎の問題集(セミナーやExcel、リードαなど)を完成させましょう!理科に関してはこちらに時間をかけても大丈夫です。まずは知識を全て拾い上げていくとこから丁寧にやりましょう。 ある程度終わったら、重要問題集などの標準的な問題集をやりましょう。過去問と同時並行とかでも大丈夫です。また、全部の問題はやり切れないかもしれないので、頻出のものや苦手なもの優先でやるといいです。かなり手応えのある問題になりますが、分からない部分は必ず基礎に振り返りながら進めましょう。 ・英語 英語ですが、長文2題と英作文1題だと思うので、基本は長文メインで進め、週1~2くらいで英作文をやる、くらいのペースでいいと思います。 長文ですが、できる限り毎日解いておいたほうがいいです。英語は1日でもやらなければすぐに衰えてしまうからです。ですので、できる限り継続しましょう。復習の際は分からない単語を単語帳で潰し、文章全体を理解したら、音読をして読むスピードを上げられるようにしましょう! レベルに関してですが、本番に近いものを解いていく方が良いと思います。だんだん慣れてきます。 教材は全レベル問題集のレベル4、英語長文ハイパートレーニングのレベル3、the rulesのレベル3とかがいいです。ただ英語長文の参考書は沢山あるので自分で見た方がいいと思います! 英作文に関しては、過去問メインで良いと思います。なるべく学校の先生などに添削してもらうといいです。もし集中的に取り組みたければ、「ハイパートレーニング自由英作文編」などを購入して取り組んでもいいですが、長文を優先した方がいいと思います。 長くなりましたが、教材などはよければ参考にしてください!
九州大学経済学部 riku
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時間の使い方
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阪大の傾向
英語は大問1の和訳と2の長文が比較的簡単なので練習を沢山しましょう。全体で7割取れれば合格ラインに乗ると思います。 数学は微積分です。特に体積に関する問題を重点的にしましょう。数学は難しく途中採点も意外と辛口なので、合格者でも3割くらいで受かる人もざらにいるので微積分で必ずとる練習をしましょう。 物理はここ2年4分野から出るようになっています。ですので満遍なく勉強するほかないと思います。個人的な予想では力学が単振動、電磁気から交流かコンデンサーが出るのではないかなと予想しています。 化学は物理に比べると割と難しいです。特に理論問題は年によってやり方わかっても計算が頭がおかしい時があるので有機分野で確実にとりましょう。糖類やアミノ酸に関する問題や合成高分子に関する問題は狙われやすいので対策を施しておきましょう
大阪大学基礎工学部 しおしお
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過去問
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京大志望の高2がするべきこと
こんにちは! こうしんと申します! 詳しい勉強法について各教科話すとめちゃくちゃ長くなるので、過去の質問を参照してください!京都大学志望とはいえ、勉強法に変化はないので参考になると思います!(実際それで僕は京都大学に合格したので笑) ではここでは京都大学の各教科の傾向について話しましょう。これが勉強法のヒントになると思います! というのは、受験勉強は、 ・入学試験の情報 ・解き方のスキル ・計画 の3つのファクターで成立しているからです!(このファクターについての詳細情報は、僕の過去の解答「受験勉強とは?」を参照してください!) このファクターの一番目のところをここで補います!二番目、三番目は僕の過去の解答で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください! (最後に、その質問名を載せます!) では京都大学の過去問の傾向について ・国語 現代文2問+古文1問編成の、現代文超激ムズ問題です。(現代文の難易度は東大を超えます) ですが、現代文の特徴として、非常に内容が難しく内容の解読が難しいのですが、表現が案外しっかりしており、客観的速読法(僕が現代文の勉強法で紹介している方法です)に非常に合った問題構成をしています。そのため、形式にそえば得点はできる問題です。 古文は内容が難しい+和訳が大変な、これも激ムズ問題です。ただ、現代語訳は直訳でも補いをしっかりすれば点数は取れるので、過去問で補いになれていくのが良いです。歌も難しいです。何の比喩なのか常に考えてください。 ・英語 長文2問+英訳2問の構成です。問題文や問題が一見少なく楽勝かと思ったら、内容が精読重視(スキャニング重視)の激ムズ問題で、英作文は傾向がコロコロ変わる、同様に激ムズ問題です。(ていうか全部本質を見れば難しいですね笑) 長文は和訳、内容説明重視の問題で、難度が高い長文読解が大変です。ただし、基本には忠実で、長文の段落間の流れを理解し、段落自体の主張が理解できればちゃんと得点できるように作られています。なので、正しく英語の文章が読めるようになっていれば、安定して得点できます。 英作文は、自由英作文と和文英訳の問題です。和文英訳は過去問に莫大な資料がありますが、自由英作文はあまり資料がないので、東大の問題を参考にすると良いです。なので和訳問題に限定して解説します。和訳問題は、直球の英訳が不可能な日本語文が出題されます。なので、意味を正確に読み取り正しく英語に直すスキルが必要です。とはいえ、それは普通英語を扱う人には求められるものなので、正しく勉強することが必要です。 ・数学 数学の問題自体は、(全完を求めるような人でなければ)割と基本的な問題が多いです。ですが、それが落とし穴で重視されるのは「論理の流れ」です。「ちゃんと正しく」解答を書いていかないと即減点されるので、かなりシビアです。 ただ、それも数学を扱う上では基本的なスキルなので正しく勉強していれば問題ないです。解答は直前期に勉強しましょう。 ・物理 非常に本質をついた問題を出題します。それもかなり時間キツキツです。積分を前提とした問題が多いので、微積物理を瞬間で解けるレベルまでに落とし込んでおく必要があります。なので問題集をたくさんやってどうにかなる、というものとは言えないので注意が必要です。 これは特筆すべきなので一応言及しておきます。 ぶっちゃけ言って東進の「苑田先生」がやっているハイレベル(トップレベル)物理が一番勉強としては近道です。できれば受けて欲しいです。無理ならば、駿台の「新物理入門」シリーズを読み込んでおくといいです。(ただし授業を受けるより過酷な道にはなります) こうでもしないとなかなか得点源にすることは難しいです。(できない、とは言いませんが一部天才は別とします…) ・化学 化学は有機問題が半分の大門を占める特異な問題構成です。しかしその文難易度は高く、立体構造をよく聞かれます。立体構造は道具を使うかして理解を深めておく必要があるでしょう。また微細構造がよく出ます。気をつけてください。 化学は全体的に時間がキツく設定されており、各問題も即解けるような実力が必要です。なので解き方を網羅し完璧にしている実力が求められます。正しく勉強していれば問題ないです。 大体の概要は以上です。 見てもらえば分かる通り、どれも「正しい勉強」が必要です。僕の勉強法はその正しさに沿って構成されているので、参考になれたら幸いです! 他にもネット上などに様々な情報があるのでそちらも参考にされてください! ではご検討をお祈りします!僕の勉強法の解答をした質問の題名を書いておくので良ければ参考にしてください! 参照 現代文勉強法→「現代文が読めない」 数学勉強法→「受験に向けての数学の勉強法」 英語勉強法→「勉強の仕方」 計画法→「計画的にとは」
京都大学理学部 こうしん
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不安
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理系科目のセンター対策について
生物は選択していなかったので、 数学、化学に関して回答をします。 僕は理系ですが、数学と化学が苦手だったので、最初は教科書レベルから見直しました。 数学に関しては、教科書と青チャートをお持ちでしたら併用で使うと良いと思います。数学の基本は教科書と教科書例題で見直す。それに加えて青チャートの基本例題と基本問題で基礎力を固めていました。問題の回答や考え方の説明に関しては教科書よりも青チャートの方が充実していたので、教科書を1、2周復習したところで青チャートに移りました。青チャートレベルができればマーク模試と本番は固く取れてくると思います。 化学に関しても同じなのですが、学校でもらう教科書、基本問題集などに加えて、苦手分野の参考書を買って使っていました。教科書は基本が書かれていますが分かりにくいと思うので、東進、河合塾が出している基本がまとめられいる参考書と併用し、基本の理解にまず勤め、問題集もゆっくり1問1問大事に解いていくと良いと思います。
名古屋大学工学部 バーボン
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文系数学
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名古屋大学の2次試験の対策と特徴。
こんにちは。名大工学部に宅浪して合格した者です。順に説明していきますね。あくまで個人的な意見、感想であることに注意してください。 ◯名古屋大学の2次試験の特徴 ・数学:良問が多い。大門4個。定型化していない。あまり見かけない設定で、自力で悩む力が試されているように感じる。典型解法の使いまわしだけじゃ歯が立たない。近年易化してる。大数の難易度評価によると、2020までは全問難易度C。以降は半分C、半分B。確率漸化式が毎年出ることで有名だったが今年は出なかった。東大がいい練習になる。じっくり悩む経験も大切に。 ・化学:例年易しめだったが、去年は大門4個で細かい知識が問われた。今年は大門3個だったが、中門が各大門2個あり、個人的に大門6個の分量に思えた。計算量も多かった。それ以前は大門5個。難化に備えて計算力増強するべき。 ・物理:良問が多い。大門3個で、力学、波動、電磁気、熱力学が多い。ここ16年くらいは原子物理から出題されてない。変わった設定が多い。2020は人によっては解かなくていいと言うくらい難しい。以降は(反省もあって?)やや易化してる。東北大、九州大で練習するのがオススメ。 ・英語:英文解釈はそこまで難しくない。英作文大門1つ、長文2つ、会話文1つが典型。速読力、語彙力重視。長文は600語くらい。英作文はグラフの説明が多い。長文の練習には東北大。英作文の練習には広島大がオススメ。 正直解いて実感するのが1番早いので、直近3年分ほど自分で解いてみてください。 ◯浪人中の年間スケジュール まず、僕の勉強スタイルとして、科目毎の脳の使う度合い、(暗記の必要度合い)に応じて参考書をどう使うかを考えていました。数学や物理のように、定石が大事とはいえ結局自力で考えなければいけない科目は色々な問題と戦って経験値を増やそうと考えて演習量を増やし、化学のように解法から知識まで覚えることの占める割合が大きい科目は同じ参考書を周回する方針で勉強していました。 ・数学:1年を通して、チャートを毎日30問ほど目でときつつ、文系プラチカ1a2bと理系プラチカ3を2週してから、大学への数学をひたすら解いていました。この時期は基本。この時期はひたすら応用。とかだと、基本も応用も大事な数学において効率が悪いし、基礎は応用してみて身につくものだと考えていたのでこのやり方をずっとやっていました。ただ、色々な問題を解き散らかすとは言え、1問1問しっかり反省し、対策し、その場でやり直し、ノートに自分で解説を書いて身につけるということをしていました。すぐに答えを見ずにじっくり考えた方が遠周りに見えて近道ということが脳科学的にも最近言われているので、自分の持っている武器で悩み抜く経験をしておくべきだと思います。 ・物理:定石(?)が少ないし、根本のところがしっかりしてれば大抵解けるので、7月くらいまで物理に関しては明快解法講座を何周もして身に染み込ませてから、色々な問題をとき散らかしました。名門の森、東北大の過去問などをやっていました。 ・化学:学習に占める定石の占める割合が多いので、一通り化学基礎門精講で概観を見るために6月くらいまで2、3周、その後重要問題集を何周も何周もやりました。化学の重要問題集は直前期まで使っていました。 ・英語:英文解釈の技術100の問題だけ目で読んで、ヤバそうなやつはコピーしてちゃんと解きました。終わったら英文をひたすら読んでいました。やっておきたい英語長文の500と700、東北大15カ年とかを解き散らかしてました。 11月くらいから徐々に過去問演習に入り、12月第2週には共通テスト対策をバリバリ始め、共通テストが終わったら再び二次対策にもどしました。 ◯勉強時のメンタル 勉強を楽しんでいました。(特に数学と物理)楽しむことができると全然苦じゃないし、身につきやすいので、楽しんでやってみてください。僕は化学はあまり好きじゃなかったので、苦でしたが、他科目を楽しみに待つつもりでやっていました笑 ◯試験中のメンタル これは練習が大事だと思います。心の問題なので人によりますが、過去問演習を時間を測ってやるということを何回もやり、色々なパターンの戦略を練っておくと、緊張も想定内になります。また、解けない問題はすぐに飛ばして解けるところだけ取れれば受かると考えることが大事です。あと、本番は浪人中の後悔や他の科目のことを考えないようにしていました。僕は宅浪だったので、出来について話す相手がいなかったのですが、周りに知り合いがいても絶対に出来具合について話さないほうがいいですし、聞かないほうがいいです。僕は知り合いじゃない方の受験報告会も聞きたくなかったので、休憩時間や初日の帰りはノイズキャンセリング付きのヘッドホンで大音量で音楽を聞いてました。あとは当日は変に楽観的になるといいと思います。本番は初日にイヤホンを無くし、2日目は受験票を忘れましたが、なんとかなるとむりやり言い聞かせて挑みました。おかげでほとんど緊張しませんでした。 ここまでダラダラと自分語りをしてしましたが、ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。ありがとうございました。
名古屋大学工学部 いぬひと
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不安
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東大に合格するために
こんばんは! 僕は東大生ではありませんが東大理2と入学難易度が近いレベルのところに通っているため回答させていただきます🙇 参考書を知りたいということなので教科別に書いていきます。 英語 東大の場合リスニングもあると思いますが周りの東大に受かった高校同期もリスニング対策は高3秋ぐらいからやっていたとの話なので必要ないと思います。 ということでリーディングとライティングスキルが必要になりますが、ここでは、単語、文法、読解についてそれぞれ説明したいと思います。 1.単語(熟語) 文法、読解を攻略するうえで核になるので必須です。ターゲット1900とターゲット英熟語1000で基礎固めすると良いと思います。大体難易度としては完璧にすれば英語で足は引っ張らないかなってレベルだとは思います。(学校で違うものが配られているならそれでもいいかもです!) 2.文法 和文英訳もそうですし自由英作文でもこの力が問われます。 ただ正直文法に関しては僕がいい問題集を見つけられなかったというのもありますが学校で配られた問題集を周回し続けてました。ただそれで文法力はそれなりについたので問題ないと思います。市販のものだとネクステージあたりがオススメですね あとは自由英作文であれば先生に添削をお願いするのも手です! 3.読解 長文読解は配点的に一番高いので読解が得意になると一気に点数が伸びると思います(そのためには単語力熟語力は超必須ですし難関大なら文法も熟知していないとちんぷんかんぷんになりますが…) じゃあ読解が得意になるためためにはどうすればいいかというと単語力熟語力文法力を身に着けた上で毎日解いて慣れるのがいいと思います。 そのうえでオススメ問題集としてはやっておきたい英語長文500と700、あとは長文問題精講あたりがオススメです! まずは英語長文500と700ですが、オススメポイントとしては難易度がちょうどいいところです!あとは入手が簡単なのも売りですね(このシリーズに300と1000がありますが300は簡単すぎだし1000はかなり難しいです。) 長文問題精講は問題数がとにかく多いので慣れるために1日1長文って決めて取り組むに当たって便利に感じました! 質問者さんは英語が苦手っぽいのでまずは単語と熟語から頑張りましょう! 国語 高校2年生まで希望進路が決まらず東大も行けるように国語も頑張っていた結果古文単語、現代文読解力の2つがとても大事だと感じました。 古文単語は学校で配られるものであれば問題ないと思います。配られないのであれば読んで見て覚える古文単語力315は使用感良かったのでオススメです👍 現代文読解は英語と同じで定期的に長文を読むことで点数を上げていたのですが元々苦手だった都合上色々なものを買い漁っていましたが私大上位レベル程度で記述がある問題集を中心に数をこなすといいと思います😊 数学 質問者さんはかなり数学が得意なようなので、数2Bまでの範囲であれば青チャートレベルの問題は大体解けるものだと思ってお話します。 まずはこの時期は数3Cの基礎固めが絶対に必須であるため数3Cの青チャートをやるのがオススメです!自分は数学2Bまでが得意だったのにあぐらをかいてサボってたら痛い目を見ました…😢 本番でも数学を武器にしたいのであれば東大入試数学の掌握あたりの問題集がオススメです! あとは僕の場合解説が簡潔な方が良かったので得意分野だった数学Aなどは上級問題精講なども使ってました! 物理、化学 これも授業で得た知識を問題を解くことで定着するのが早い気がします。(もちろんやった範囲まででいいと思いますが…) オススメは物理であれば名問の森か重要問題集、化学であれば重要問題集あたりがオススメです! ただ自分は化学はかなり得意で重要問題集レベルであっても正直難易度が物足りなかったためその場合東大や京大の過去問をやるのも手かもしれませんね👍 まとめると、 国語  単語帳 学校で配られるものでいい(ないなら古文単語315) 読解 私大上位レベルの記述問題集 数学 青チャート、もっと難しいものなら掌握や上級問題精講あたり 理科 物理 名問の森、重要問題集 化学 重要問題集 物足りないなら25カ年シリーズはアリ 英語 単語 ターゲット1900 熟語 ターゲット英熟語1000、 文法 学校配布のものでOK(市販のものだとネクステージとか) 長文 やっておきたい英語長文500,700、長文問題精講 って感じになります! 長々と書きましたがここまで読んでくださりありがとうございました! 入試まであと2年間と長いですが頑張って下さい!
東北大学医学部 きやなが
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時間の使い方
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阪大理系数学の勉強
結論、これから進めるべき順序は以下の通りです。 ①核心の星1、2(3は得意でない限り多分しんどい) ②阪大過去問2年以上(特に頻出分野は入念に) ③本番のOP・実践とその復習 ④阪大過去問10年分くらいを2周 入試問題の核心の問題チョイスはかなりいいですし、一冊で数Ⅲまで網羅できるのでオススメですが、解答の思考の流れに違和感を持つことがあったので、注意してください。(解答通りの解法でなくて良い。数学センスのある人に質問できると良し) 星3はかなり難しい(正直解けなくても構わない)ので、まず星1、2あたりから始めることをオススメします。 難関編を解いたことはありませんが、正直必要ないと思います。 あくまで、全単元の復習&初見力向上&パターン化が目的という認識で大丈夫です。 入試問題の核心に入る時期もかなり遅めなので、実践模試の過去問は、まず必要ないと思います。 ただ、試験に使った5時間が無駄になるので、本番のOP実戦の復習はしてください。 過去問も同様ですが、復習する際は、どういう力が足りないのか、過去に学んだ知識がどう使われているのかをきちんと分析してください。 普段の勉強の復習法は、 ①自力で解く ②解答チラ見 ③もう少し自力で解く ④解答を見て、初見の段階でどう考えていれば正解できていたのか考える ⑤④の内容を抽象化してメモする ⑥解き方とそれを思い付いた理由を空で言えるようにする ⑦頻繁に自分のメモを見返す ⑧期間をおいて⑥をする こんな流れです。 メモするのは面倒ですが、復習する際 結果的に時短になるのでオススメです。(僕の場合、計算ミスを減らすためその原因と対策もメモして、何度も見返していました) 僕の分析では、阪大は以下の問題が頻出です。 ①体積の問題 ②複素数平面+α(特に回転) ③微分・積分を絡めた不等式+極限 ④確率・漸化式+極限 ⑤気持ち悪い整数問題(対策困難で捨て問になることが多い)or任意の単元から一題 特に複素数は広い概念を持ち、色々な分野との複合問題が作りやすいので、ほぼ100%出ると思っていいです。 あと、体積問題の本質は軌跡と領域で、特に一文字固定法と相性が良いので、よく勉強しておいてください。 不等式は大-小して微分したり、グラフ的に考えたりすれば、どうにかなります。(類似問題をたくさん解くべき) 阪大は出る単元がほぼ決まっていますし、細かい知識はあまり問われないので、きちんと対策すれば半分以上は取れます。 受験生は、マニアックな知識が必要だと考えがちですが、大学が求める人材や公平性を考慮すると、それを問うことにメリットがありません。(これを理解した上で解くと、思考にノイズが入りにくいです) 「その問題のみで使える知識」に意味はありませんから、「本番でも使える知識」だけを抽出して学び取るよう意識してください。(そのための抽象化です) 残り時間は少ないですが、正しい受験理論をお持ちだと思うので、自信を持って頑張ってください。
大阪大学工学部 atom
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理系数学
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参考書の進み具合
こんにちは!お疲れ様です。   東進の共通テスト模試は難易度が非常に高い事で知られているので点数は参考程度にしかできません。よって参考書の話だけさせていただきます。  数学ですが、まだ青チャートレベルしか解けないのであれば遅いことは間違い無いでしょう。何かしらもっとレベルの高い問題集をすることをお勧めします。しかし、一対一とプラチカをどちらもやる必要はないと思います。難易度はどちらもほとんど同じです。理系数学のプラチカⅠAⅡBのみ少し優しめですが、両方ともやるのは効率のいい方法とは思えません。一対一の方が問題量が多いため、今から始めるならプラチカをおすすめします。少し難易度は高いかもしれませんが、青チャートの問題を難なく解くことができれば全くできないということは起こらないと思います。もしそのようなことが起きた場合は青チャートの理解が不十分です。ためらわずに青チャートに戻って確認しましょう。旧帝の過去問に関しても、もちろん良問も多く演習することで得られるものは非常に多いかと思いますが、志望校でない大学の過去問を無理して解く必要性はないと思います。旧帝とひとくくりに言っても傾向は多種多様で難易度も多岐にわたります。自分が合格するためにはどの難易度の問題まで解くことができれば良いのかを把握しないまま手当たり次第に解くのはお勧めできません。直前期にやることがなくなった場合には解いても良いと思いますが、まずは志望校の過去問を15〜20年ほど解いて完璧にすることを目指してください。  物理と化学ですが、どちらも一通り学習が済んでいるのであれば進度は決して速くはないですが、かなりまずいことはありません。重問と良問を夏休み前、もしくは8月入るまでに終わらせて化学は2周目を、物理は名門の森などもう少しレベルの高い問題集に取り組み始めれば全く問題はないと思います。模試の点数を鑑みるとその可能性は低そうですが、もし理科の学習が終わっていないのであれば、少し焦った方が良いかもしれません。その場合は既習範囲の問題は早めに終わらせて未学習の分野を学び始めましょう。終わっていないと言うのは完璧に理解・暗記するという事ではなく、参考書などで一度学習したことがあるということです。  名大を含む難関大の入試では多くの場合理科よりも数学で差がつきます。理由としては、理科の問題は出題出来る問題のパターンが数学に比べて少ないこと、理科の問題の方が一つの大問における難易度差が幅広いためある程度取れる点数の下限が決まっていることなどが挙げられます。そのため、これからは数学に重点を置いて勉強すると良いでしょう。
東京工業大学情報理工学院 Rei
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不安
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