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世界史の通史

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3/14 3:24
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bunbanbo

高1 神奈川県 慶應義塾大学経済学部(68)志望

慶應経済志望の新高校2年です。世界史選択なのですが聞きたいことが3つあります 1つ目通史を始める時期 2つ目通史のやり方やおすすめ参考書、どこを最初に覚えた方がいいか 3つ目歴史総合の範囲は世界史の参考に入ってるか。 わかりる限り具体的に教えてくれると嬉しいです
この相談には4件の回答があります
こんにちは。僕が慶應に合格した世界史勉強法を教えます。実際慶大プレで世界史1位、偏差値70を獲得できたので世界史にはかなり自信を持っています。ぜひ最後まで読んでください! まず僕の勉強について。 僕のスタート時期は高二の1月でした。 学校のカリキュラム上世界史は3年生からだったのでかなり遅いスタートです。 3月までに通史をサラッと1周しました。かなり雑で、単語も入れないまま雰囲気だけつかみました。 その後、学校の授業が始まったあとも学校に合わせることなく自分のペースで通史の2周目を行いました。 夏に入り、ヒストリアで演習しました。今思えばこれがミスだったと思います。後で解説します。 秋になり、単語が入ってないことを自覚しひたすら一問一答を回しました。この頃が1番成績が上がったと思います。11月の慶大プレで1位を取りました。 冬は経済学部の過去問と記述対策を行いました。 本番は経済学部の世界史の出来がかなりよく、恐らく130点くらい取れたのではと思っています。 この実体験を元に、最適な勉強スケジュールを伝授します。 まずはサラッと1周してください。単語詰めなくていいです。2周目からは、単語を詰めていきながらだんだん1周あたりのペースをはやめて通史してください。3年夏までこの勉強で十分だと思います。 通史において重要なのは、知識、単語といったミクロな視点と、世界史におけるその時代の役割といったマクロな視点の両方を持つことです。細かい単語を覚えつつ、常に全体を俯瞰して見てください。 教科書では知識が薄いため、参考書がおすすめです。僕は茂木の講義本を使ってましたが、周りはパノラマ世界史を使ってる人が多かったです。茂木は500ページあって書き込みに向いてなかったと感じてます。 それ以降は、問題演習、過去問演習を通じて分からないところをその都度調べていく勉強に切り替えてください。分からないものを潰していけば、やがて完成に近づくと思います。 この時に、ある程度知識がないと問題演習をしても意味がありません。僕は夏に問題演習を行った時に、知識が足りなさ過ぎて全く伸びませんでした。なので、それまでの通史勉強において、ある程度の知識を蓄えた上で演習に入ってください。 最後に歴史総合ですが、歴史総合の7割が世界史の範囲です。はじめのうちは、そんなに特別の意識を持たず、世界史の流れに組み込まれたものとして捉えてください!慶應志望であれば、歴総対策もまた教えるのでフォローして質問してください! 世界史勉強についてはかなり自分でも悩みましたし、その分伝えられることが多いと思います!また質問待ってます!
慶應義塾大学経済学部 sota
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初めまして!私は去年大学入試を終えたので歴史総合ではありませんが、世界史選択で一橋大学に合格したので1,2番のみ答えさせていただきます。 まず通史を始める時期ですが、学校のカリキュラム通りでいいかと思います。私自身も一年生の頃は第一次世界大戦から第二次世界大戦までだけしかやらず、不安でしたが全然大丈夫でした。2年生から通史が始まると思うのでそこで学んでいけば良いかと思います。進みが遅いことに不安を覚えるかもしれませんが、3年生の十月ごろまでに終わるようでしたら問題ありません。 もしそれより遅い(12月など)、あまりにも授業が合わないようでしたら、予備校に行ってガンガン進めるのも手だと思います。正直通史を早く終わらせるに越したことはありません。ただ予備校の授業だと定期テストのような強制的に深く復習してインプットする機会がないので、そこは一長一短かと思われます。 次に通史のやり方ですが、一周目はとにかく授業を聞く、定期テストなどのタイミングで習った部分をしっかりインプットする。この繰り返しが重要です。とにかく理解と暗記ができていれば良いと思います。 通史が終わりかけたタイミング(3年生に進級した時など)で二周目を同時並行で始めましょう。二周目では再びインプットすることはもちろん、国ごとの歴史(縦の歴史)と年代別の世界の歴史(横の歴史)をどっちも意識することが重要です。授業では横の歴史でやるかと思いますが、入試では特定の国の通史を大問で出すことも多いです。ただまだ2周目ですので横の歴史をやりながら縦の歴史も意識する程度でいいかと思います。とにかく、インプットを定着させることが一番大切です。また、横の歴史に関しては歴史的事件の因果関係を意識しましょう。近世以降では国際社会の発達によって特にヨーロッパで国家同士の敵対や協力が強くなります。軽くで良いので時代ごとの相関図をイメージしておきましょう。 3周目以降は忘却との戦いです。どんなに頑張って覚えても人間すぐに忘れてしまいます。そのため高頻度高スピードで復習を行いましょう。また、ここから国家間の関係による歴史的事件の相関関係をしっかり理解することが大切です。ここからは志望校別に勉強の比率を変えることもいいと思います。例えば近世以降のヨーロッパ史はどの入試でも頻出問題ですので、特にしっかりやる。一方、第二次世界大戦以降の南米史はマイナー分野ですので、単語のみ覚えるなど、入試問題を見ながら分析をしてやってみるといいです。 最後におすすめの参考書をご紹介します。まず教科書を読み込むことは大切です。私は山川の世界史の教科書を使っておりました。一番コンパクトに内容がまとまっており、網羅生もあるのでおすすめです。同時に資料集を使って当時を写した絵や図も確認すると、入試問題に対応しやすくなるのでおすすめです。 次に単語帳ですが、これも山川一問一答を使っておりました。一、二週目のインプットでは流れも把握したいので、授業で使ったプリントをオレンジペンで書くなどして勉強していました。もし板書タイプの授業でしたら、「時代と流れで覚える世界史用語B」がおすすめです。 最後は赤本です。もちろんまずは入試問題を解いてください。通史が終わったらまず古すぎない年の過去問を一つ解いてみて、自分がどの方向で勉強すればいいのかを知ってください。いい感じにインプットが終わったら好きなだけ前から遡って赤本を解き、復習をするという勉強でいいと思います。その際出題内容の周囲を振り返ると効果的な対策になります。例えば古代ヨーロッパ史が出たなら、出た問題だけでなくギリシアからローマまでのまとめをノートに書き出すと網羅的な復習ができます。 頑張ってください!
一橋大学商学部 こうたろう
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慶應義塾大学経済学部合格者の体験談:世界史選択についてのアドバイス こんにちは!私は世界史選択で慶應経済に合格した者です。高校2年生から世界史を始めるとのことで、実体験をもとに具体的なアドバイスをお伝えしますね。 ①通史を始める時期 結論から言うと、通史は可能な限り早く始めるべきです。私は高校3年の6月から本格的に世界史を始めましたが、それまでは定期テストで赤点ばかりで、駿台模試も偏差値は30台でした(事実)。もっと早く始めていればと後悔したので、今からでもすぐに手をつけるのがおすすめです。通史は世界史学習の土台になるので、これがないと問題演習や過去問対策が進みません。2年生のうちに一通り通史を終わらせれば、3年生で演習にしっかり時間を割けます。 ②通史の進め方・おすすめ参考書・暗記の優先度 通史は最優先ですが、「通史をすべて終わらせてから問題演習に入る」のは間違いです。おすすめの進め方は以下のとおりです。 1. 通史をざっと一周する(完璧主義にならない) 参考書は『1度読んだら忘れない』や『時代と流れで覚える』が本当におすすめです。資料集も併用すると理解が深まります。視覚情報は思ったより、記憶の引き出しとして役立ちます。 2. 学んだ範囲をすぐに問題演習で固める 例えば、古代史を学んだら、直後にセンターや共通テストの古代史の過去問を解く。こうすると知識が定着し、問題の出され方も掴めます。慶應の世界史は正確な知識だけでなく、因果関係や歴史観を問われるので、間違えた箇所は解説をしっかり読み込みましょう。 1度通史が終わってから問題を、1度理解が完璧になってから問題を、と思っている受験生が多いです。しかしこれは間違いで、過去問に「早い」はありません。必ず、同時並行で自分の通った道を踏み固める気持ちで過去問演習を積みましょう。 3. 慶應経済の歴史観を過去問から知る 慶應は大学ごとに独特の歴史観があるので、過去問を解きながら「どういう視点で歴史を捉えているか」を早めに把握するのが重要です。2.の話と重なりますが、ここでもやはり過去問です。過去問にもったいないはありません。絶対直前にもやることはあります。もったいぶらずに、自分で学習し解けるようになったであろうところは、すぐに解きましょう。 *慶應経済は本当に過去問との類題が毎年多いです ③歴史総合の範囲と対策 歴史総合の範囲は、一般的な世界史参考書には含まれていないことが多いです。今年度は慶應経済で歴史総合の出題はありませんでしたが、今後の出題可能性を考えると対策は必須です。参考書は歴史総合に対応しているものを選びましょう。ただ、現時点では大学入試向けの歴史総合対策は不透明な部分も多いため、塾のプロ講師に任せるのが確実です。例えば、駿台の渡辺幹雄先生や河合塾の坂本先生は歴史総合について詳しいのでおすすめです。 また、慶應経済はもともと日本史と世界史の関連を問うことが多く、特に19世紀以降の日本と世界のつながり(開国、帝国主義、日本外交など)は押さえておくと有利です。歴史総合対策は通史とは別軸になるため、慎重に進めるといいと思います。 まとめ 慶應経済を目指すなら、できるだけ早く通史を始め、学んだ範囲をすぐ問題演習で固めるのが成功のカギです。並行して、過去問で慶應の歴史観を掴み、歴史総合についても塾などで専門的なサポートを受けるのがベストです。今からでも全然間に合います!コツコツ積み重ねていけば、必ず慶應の世界史で戦えるようになります。私は実際、世界史が最終的には得意科目として、慶應経済合格に直結しました。 応援しています!
慶應義塾大学経済学部 rikuto
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こうたろう

一橋大学商学部

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初めまして!私は去年大学入試を終えたので歴史総合ではありませんが、世界史選択で一橋大学に合格したので1,2番のみ答えさせていただきます。 まず通史を始める時期ですが、学校のカリキュラム通りでいいかと思います。私自身も一年生の頃は第一次世界大戦から第二次世界大戦までだけしかやらず、不安でしたが全然大丈夫でした。2年生から通史が始まると思うのでそこで学んでいけば良いかと思います。進みが遅いことに不安を覚えるかもしれませんが、3年生の十月ごろまでに終わるようでしたら問題ありません。 もしそれより遅い(12月など)、あまりにも授業が合わないようでしたら、予備校に行ってガンガン進めるのも手だと思います。正直通史を早く終わらせるに越したことはありません。ただ予備校の授業だと定期テストのような強制的に深く復習してインプットする機会がないので、そこは一長一短かと思われます。 次に通史のやり方ですが、一周目はとにかく授業を聞く、定期テストなどのタイミングで習った部分をしっかりインプットする。この繰り返しが重要です。とにかく理解と暗記ができていれば良いと思います。 通史が終わりかけたタイミング(3年生に進級した時など)で二周目を同時並行で始めましょう。二周目では再びインプットすることはもちろん、国ごとの歴史(縦の歴史)と年代別の世界の歴史(横の歴史)をどっちも意識することが重要です。授業では横の歴史でやるかと思いますが、入試では特定の国の通史を大問で出すことも多いです。ただまだ2周目ですので横の歴史をやりながら縦の歴史も意識する程度でいいかと思います。とにかく、インプットを定着させることが一番大切です。また、横の歴史に関しては歴史的事件の因果関係を意識しましょう。近世以降では国際社会の発達によって特にヨーロッパで国家同士の敵対や協力が強くなります。軽くで良いので時代ごとの相関図をイメージしておきましょう。
3周目以降は忘却との戦いです。どんなに頑張って覚えても人間すぐに忘れてしまいます。そのため高頻度高スピードで復習を行いましょう。また、ここから国家間の関係による歴史的事件の相関関係をしっかり理解することが大切です。ここからは志望校別に勉強の比率を変えることもいいと思います。例えば近世以降のヨーロッパ史はどの入試でも頻出問題ですので、特にしっかりやる。一方、第二次世界大戦以降の南米史はマイナー分野ですので、単語のみ覚えるなど、入試問題を見ながら分析をしてやってみるといいです。 最後におすすめの参考書をご紹介します。まず教科書を読み込むことは大切です。私は山川の世界史の教科書を使っておりました。一番コンパクトに内容がまとまっており、網羅生もあるのでおすすめです。同時に資料集を使って当時を写した絵や図も確認すると、入試問題に対応しやすくなるのでおすすめです。 次に単語帳ですが、これも山川一問一答を使っておりました。一、二週目のインプットでは流れも把握したいので、授業で使ったプリントをオレンジペンで書くなどして勉強していました。もし板書タイプの授業でしたら、「時代と流れで覚える世界史用語B」がおすすめです。 最後は赤本です。もちろんまずは入試問題を解いてください。通史が終わったらまず古すぎない年の過去問を一つ解いてみて、自分がどの方向で勉強すればいいのかを知ってください。いい感じにインプットが終わったら好きなだけ前から遡って赤本を解き、復習をするという勉強でいいと思います。その際出題内容の周囲を振り返ると効果的な対策になります。例えば古代ヨーロッパ史が出たなら、出た問題だけでなくギリシアからローマまでのまとめをノートに書き出すと網羅的な復習ができます。 頑張ってください!
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こうたろう

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コメント(3)

bunbanbo
3/16 13:51
回答ありがとうございます! 数学か世界史で悩んでるんですけど慶應経済の数学受験は周りの一橋生も結構受かってる感じですか?
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こうたろう
3/16 14:31
ご返信ありがとうございます! 一橋合格者の数学選択の慶應経済合格率ですが、私の体感では40〜50%だと思います。数学以外で落ちた人もいますが、数学で落ちた人は過去問では解けたが当日の問題の相性が悪かったと言っている人が多いです。 数学か世界史で悩んでいるようですので、私の体験を混ぜながらアドバイスさせていただきます。 結論、数学に大きな自信があるなら数学選択、少しでも不安があるなら世界史選択をお勧めします。 数学は高得点を取ると差をつけられる反面、当日のコンディションや問題の相性に大きく左右される科目です。第一志望が慶應経済な以上、数学を取ることはハイリスクハイリターンだと思います。少しでも不安があるようでしたら、慶應経済の過去問をよく研究して世界史を選ぶほうが安定的かと思います(その分英語で多少の差をつける必要がありますが、不安の残る数学よりはずっといいです)。 実際私は数学に自信があったため、数学選択で早慶を受けましたが、数学選択をした学部は落ちました(過去問では合格点を取れていました)。この経験からも数学受験はハイリスクハイリターンの受験だと言えます。 とはいえ、一年間勉強する上で数学が好きだから数学で受けたい、世界史が好きだから世界史で受けたいといった感情的な面も判断材料になると思います。 質問者様には模試などの数字的な面と感情的な面の両方から総合的に判断していただければと思います。
bunbanbo
3/16 14:36
なるほど、 自分は英語得意なんで早慶レベルでも得意ぐらいになれるんだったら世界史の方がいいですよねー 貴重な意見ありがとうございます!

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世界史の通史
高二のこの時期から世界史の通史を始めてみようという意識、素晴らしいと思います。 世界史の通史をしたいのであれば、まずは学校で使っている世界史の教科書(山川出版社のでも、東京書籍のでも、それ以外でも何でも構いません)を読みながら世界史の流れを掴み、単語を頭に入れる形で進めるのがいいでしょう。 ただ、インプットしているだけだと自分がどれだけ理解できているかよくわからず、目標もないために締まりのないダラダラとした学習になってしまいがちです。そこで、一問一答形式の問題集を買うなり、穴埋めノートを買うなりしてアウトプットの機会を設けるといいでしょう。焦らずに、学んだ内容について自分である程度 説明ができるようになったなと思えるようになってから次の範囲に進むのをお勧めします。 また、アウトプットの機会を設けるという意味では模試を一つの目標にしてみるというのもいいでしょう。「次の模試までにここの範囲までは○割取れるようにする!」というようなゴールを目の前に立てることで、モチベーションを高めることができます。 ところで、自分でひたすら教科書を見て勉強するのがどうも性に合わないという場合、YouTubeに無料で上がっている世界史の通史動画を眺めてみるのもいいかもしれません。保護者の方にお金を出してもらえるのならば、予備校で世界史の講座を取るのも手っ取り早いです。わかりづらい(流れが入り組んでいて把握しづらい)ところは学校の先生に教えてもらうというのも有効でしょう。 とはいえ、大学受験において世界史で勝負が決まるということはそう多くありません。特にICUの場合は英語が何よりも肝心な科目になります。世界史の学習を急いで英語の鍛錬が疎かにならないように気をつけてください。応援しています。
東京大学文科三類 インドの世界遺産
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世界史について
こんにちは、マキアヴェリです 私がおすすめする世界史の勉強法をご紹介します。 ①通史(12月ごろまで) まずは全体像です。ここが基礎であり一番重要です。予備校などは通われていますか?通っているのであれば、まずは予備校のカリキュラムに沿って行けばよいと思います。大事なのは、その週に行った範囲を、完璧に覚えることを志すことです。その週の授業の範囲であればなんでも答えられる状態にしてください。前週の内容を忘れているところがあっても構いません。まずは一度完璧に覚えることが大切です。ここをサボる人とサボらない人とでは、2回目の覚え直しで雲泥の差がでます。まずは一度完璧に、です。  今まで実はサボってきた、という人は夏が勝負です。まだ巻き返しは可能です。世界史人間になってください。 ②年号暗記 通史と並行してやって欲しいのが年号暗記です。年号は、覚えているものが多いほど自分の武器になります。確かに年号そのものを問う問題は多くありません。しかし出来事の発生順序やいつ頃起こったのかがわからなくてはわからん意選択問題は無数にあります。またセンターは「何世紀に起こったのか」を問うことが非常に多く、その時に100年単位で出来事を把握しているよりスパッと年号を知っている方が回答しやすいです。年号は量も多いので、今からコツコツ進めることが大事です。おすすめは語呂合わせです。一度覚えてしまえば忘れにくいです。私は「ワンフレーズ」という参考書を進めます。かなり細かい出来事まで網羅しているからです。 ③通史と並行で地域史(12月~直前まで) 通史が一通り終わったら、最初からの復習に入ってください。通史は2回目になります、ここでもう絶対に忘れないという気持ちで挑んでください。 それと同時に。地域別国別の観点から世界史を見直すと、頭がかなりスッキリします。視点が変わるので世界史の理解が深まります。 ④資料集・年表(直前期) 直前期には、通史の復習を深めつつ、かなり細かいちしきまでさえられるといいと思います。それには資料集がぴったりです。特に資料集には単元ごとの年表がついていると思います。そこで前後関係を確認しつつ、知らない知識があれば覚えていきました。 以上が私のおすすめの勉強です。参考にしていただければ幸いです。 応援しています
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高1の世界史勉強
こんにちは!日々の勉強、おつかれさまです。 慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 よろしくお願いします。 今回の内容は以下の通りです。 1 高1・2の世界史の勉強は何をすべきか 2 具体的な勉強法 1高1・2の世界史の勉強は何をすべきか ・ぼくのおすすめとしては、歴史の展開をひと通り理解することです。 ・世界史の学習には、以下の2種類の学習があります。  ①歴史の展開の理解  ②用語暗記 ・世界史や日本史といえば、暗記科目とみなされ用語を覚えるものと思われています(つまり②偏重の教育になっているということ)が、ぼくはそれは間違っていると考えています。 ・というのも、歴史を学ぶ意義を考えたとき、用語暗記は副次的な学習にすぎないためです。 ・歴史を学ぶ意義は、これまでの世界がどのような道を歩んできたのかを知ることで、それを現在や未来を考えるための知恵を得ることだと、ぼくは考えています。 ・例えば現在の身近な例で考えると、感染症の歴史を知ることでどのように災禍を乗り越えていけばよいのかという今後の方針のヒントが見つかるかもしれません。 ・戦争の歴史を学ぶことで、どのようにすれば平和な社会を創造できるのか考えるヒントが得られるかもしれません。 →このように、歴史は現代をより良くするために非常に大切なものであると言えます。 ・少し話が逸れましたが、何が言いたいかというと暗記偏重の学習に終始するのではなく、歴史の展開の理解と用語暗記の両輪で日本史や世界史を学習していただきたいということです。(くれぐれも用語暗記がいけないとか不要であるとは言っていないことをご理解ください。) ・とはいえ、受験勉強を本格的に始めると、他教科との勉強との兼ね合いや入試問題の特性からどうしても用語暗記のウェイトが大きくなってしまいます。これは仕方のないことです。 ・ですから、時間に余裕がある高1や高2の時点では、展開の理解に重点を置いた学習をしていただきたいのです。 ・正直言って、細かい用語の暗記は高3から始めても間に合いますし、あまり早くから覚えても忘れてしまいます。 ・それに、歴史の展開がひと通り理解できていれば、用語も覚えやすくなります。 2具体的な勉強法 ・1でお話ししたことをもとに、具体的にどのように学習していけばよいかをここではお伝えします。 ・具体的な勉強としては、古代から現代までの展開が解説された通史の参考書を読み進めることをおすすめします。 ・教科書も良いですが、表現が堅かったり要約されすぎたりして初学者には向きません。 →オススメは、ナビゲーター世界史(全4巻)や実況中継世界史B(全4巻)です。 →実際に書店に出向き、肌に合いそうな方を使うと良いでしょう。ちなみに、ぼくはナビゲーター派です。 ・どちらも、初学者が読んでも理解できる平易な文体で書かれており、歴史の展開が理解しやすいと思います。 ・手順は、第1章から順に読み進めるのが良いでしょう。ここでやっていただきたいのが以下の読み方です。 ①1ページ読む ②本を閉じて、直前に読んだページに書いてあったことを思い出しながら、自分の言葉で説明 ③詰まった箇所は本を開き確かめる ④次のページに進む →時間はかかりますが、後の定着度が大きく変わってくるのでやる価値ありです。 →これは、脳は何かを思い出す際に記憶が定着するという性質を利用した読み方です。 ・これに加え、資料集の興味があるところを読むというのも、世界史に親しむという意味では有効かと思います。 ・資料集には、様々な写真や図版が掲載されているので、パラパラ見るだけでもおもしろいと思います。 →資料集は勉強というよりか、図鑑を見るような気楽な気持ちで読むといいでしょう。あくまでも、世界史に親しむことが目的ですからね。 以上です。少しでもお役に立てれば嬉しいです。歴史の学習は暗記ではなく、展開の理解と用語暗記の両輪で成り立っていることを忘れずに! それでは失礼いたします。
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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高3を迎える前に世界史の受験勉強を始めたい
世界史(社会科)は自学自習でも点数が取れる科目なので、焦らず地道に勉強していきましょう。逆に授業でやった範囲だからといって、手を抜いていると全く点が取れないということもあるので注意です。 具体的には①単語暗記 ②流れの理解、この2つをしっかりやれば大丈夫だと思います。私立文系の社会は重箱の隅をつつくような細かい用語を聞いてくることがあるので、一問一答や、単語の暗記にのみ集中してしまうことがあると思います。しかし、歴史というものは本来流れで理解するものなので、用語、人名を暗記しながら、それが世界史の流れの中でどのような位置付けなのか、関連する事項はどんなことなのか、そうした関係性を重視しながら暗記していくと、点での暗記が、線に、そして網になっていき、記憶も理解も強固なものとなります。 例えばフランス革命のあたりであれば、まずは時代の流れを把握していきます。何世紀の出来事?きっかけは?経過は?その後の影響は?そして大まかに流れを掴み、歴史的な意義を理解できれば、あとはその範囲の重要語句、重要人物をまとめて(必要であれば単語帳やノートに書くと良い)暗記すれば、その時代は完璧だと思います。ここで一つアドバイスですが、世界史は日本史と違って、流れが複数あるので、縦の流れだけではなく、横の流れも把握するとより世界史強者になれると思います。日本史は、日本の歴史が流れるだけですが、世界史はフランス史が展開される同時代にもイギリス史、中国史、イスラム史が展開されています。なので、イギリスでこれが起こった時、中国の王朝は?イスラーム世界はどうなってる?そうした横の理解もしていくといいでしょう。 最後に範囲に関してですが、最初と最後はあまり出ません。学校ごとの傾向もあると思うので、過去問を自分で解いて把握するのをお勧めしますが、基本的に世界史のメインストリームは古代ギリシャ・ローマ〜第一次世界大戦までです。とても広いですが、よく聞かれる問題とかもあるので、参考までに。英語や古典の勉強の息抜き程度に、毎日こつこつ地道に頑張ってください。
京都大学文学部 ろきん
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世界史の勉強法
こんばんは。 世界史をやり直すということであれば、まずは通史をやるのが良いかと思います。 通史のやり方 教科書あるいはナビゲーター(この参考書は私も使っていました)などを使います。最初は、短い流れをつかみます。このときは地域別でやると良いでしょう。縦の流れと呼ばれるものですね。例えば、唐から宋の滅亡までなどです。地域別の短い流れをつかむことができたら、今度はそれを長い流れにしていきます。最終的には、地域別の歴史の全体像を掴めるようにします。例えば、殷から清までなどです。その後、地域を広くします。分かりやすいので、まずはヨーロッパと中国の横の流れをつかめると良いかと思います。特に、大航海時代以降は横のつながりを意識しましょう。また、現代史は初めから全体像で捉えると分かりやすいです。 もし、通史は大体入っているということであれば、苦手な時代や地域をやるのもありだと思います。 このやり方は、私が高3のときにやったものです。第一志望で世界史論述があったので、その対策としてでした。縦の流れをつかむのは夏休みまで、といったところでしょうか。縦の流れがつかめたら、ナビゲーターはやめて教科書を周回していました。横の流れについても11月末までには覚えていたように思います。それ以降は共通テスト対策、共テ後は過去問演習をしていました。 以上はインプットの方法です。 次はアウトプットについてです。 通史をやったところについてその日のうちに問題を解くのが理想的だと思います。ナビゲーターには後ろに小冊子で穴埋め問題がついていると思います。世界史が苦手ということであれば、まずはその穴埋め問題を完璧にできるようにすると良いです。イスラムについてインプットしたなら、イスラムについてのアウトプットをする、というような感じです。その他にも問題集を持っていらっしゃるようなので、それらの問題集も並行して進めると良さそうですね。世界史はインプット中心になりがちですが、アウトプットも忘れずに行ってください。 インプットとアウトプットをその日にやるので、どうしても世界史に割く時間は多くなってしまいます。それほど世界史に時間をかけられない場合でも、寝る前や電車内などでインプットだけはやってください。 まとめると、一問一答や問題集をやるのは、インプットが終わったあとで、ということになります。また、私の方法が効率が良いかはわかりませんが、受験から一年経った今でも漠然と流れを覚えているので、深く覚えることはできると思います。一年というのは長いようで、とてもあっという間にすぎていきます。計画的に、かつ計画倒れしないように頑張ってください。応援してます。
東北大学経済学部 Sky
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世界史の過去問演習について
はっきり言います。まずは危機感持ってください。 慶應文を狙うのであれば、通史はどんなに遅くても10月中には全部終わらせてください。というか、今から頑張れば10月前半には終わると思うので最速でやってください。 ということなので、通史を終わらせてから問題演習をするのが良いです。おっしゃる通り「そーなんやー」で終わってしまいます。 私がやったやり方としては、 教科書の1範囲を読む ↓ 東進の一問一答でアウトプットがてら確認 ↓ 次の範囲へ って形です。 近代史は多くの国の思惑や利権が絡んでくるので、それぞれの国の行動の意図を考えて捉えるのが大事だと思います。 受験あるあるなのですが、学校の進度(12月くらいに通史が終わるスピード)に合わせていては「絶対に間に合いません」。慶應レベルなら尚更です。もちろん、学校にもよりますが。 以上になります。最初の文は焦らせるために書きました。とにかく、スピード上げて行きましょう。
早稲田大学商学部 やかやかさん
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世界史の通史
新高3で、春休み中に通史が終わる予定、というのはかなりハイペースだと思います!残りの期間を演習や通史の復習に当てられるのはとても気持ちに余裕が出ると思います。 しかし一般的に公立高校では入試までに通史が終わらなかったとも聞きますし、私の変わっていた中高一貫校でさえ(そこそこ進学校です)通史が授業で終わったのは11月でした。 授業より早く終わらせよう、と思った私が通史を終わらせたのはお盆過ぎくらいです。 あまり思ってるほど焦らなくても良いのではと思います。 春の時点で通史が終わっているのは浪人生くらいではないかな… 気持ち程度ではありますが、通史を勉強する際のポイントを少し書き連ねます。当たり前のことが多いと思いますが参考になればと思います。 まず、復習と並行させることです。歴史は縦の繋がり、特に世界史は横の繋がりを意識しなくてはいけません。前回進めた分の復習を必ずしてから次の新しい分野に進むことが大事です。 それでも1度読んだだけで知識を定着させるのはなかなか難しいと思います。実況中継を読んでいて、あ、この単語なんだっけ?と思ったら必ず前に戻って調べてください。 さらに世界史はA国の歴史→B国の歴史→またA国の歴史、、、などというように地域を点々としながらゆっくり先の時代へ進んでいきます。A国はA国でなにが起こっていたのか縦の繋がりを意識できると良いですね。横は言わずもがな、同時代史のことですね。 焦っているということでなかなか気持ちの余裕がないかもしれませんが、受験に直結しない知識だとしても周辺知識があるだけで核の知識が思い出しやすくなったりしますので、資料集のコラムなどにも一通り全て目を通しみるのも良いかと思います。 それでもあまり知識が定着しないということであれば、自分の手を動かしてみるのも大事だと思います。 複数の国の利権が絡み合っていたり、各国のあらゆる情勢が混ざり合って一つの戦争が起きていたり……、世界史の事件には複数の要因が存在しているのが常です。自分で表を書いてみたり、年表を書いてみたり、白地図を使ってみるのも良いと思います。実際に地図を用いた問題もよく出題されますので。 歴史は暗記、といいますが私は流れを意識した上での暗記だと思っています。闇雲にどういう意味なのかもわからず用語を覚えたり、原因はわからないけど戦争の名前は覚えている、、などがないように!周辺知識や因果関係など全てをセットで繋げて覚えることで忘れにくい強固な知識になると思います。忘れても周辺知識がしっかりしていれば思い出しやすいです。 効率や速さを追い求めてしまいがちですが着実に復習しながら、流れ作業を行わないことが一番の近道なのかなと思います。 意外と余裕を持って、夏までに通史を終わらせる計画にシフトしてみても、そんなに問題ないとも思いますよ。(春までに設定した理由まで存じ上げないので下手なことは言えませんが…) 頑張ってください!
慶應義塾大学文学部 ルッコラ
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世界史の勉強法について
世界史の勉強法についてですね   まずはしっかりと通史を終わらせることが大切だと思います!僕はナビゲーターを使っていましたので、ナビゲーターをお勧めしておきますが、きちんと評価のあるものなら問題はないです。一問一答ももちろん大切ですが、まずはしっかりと流れを理解できるように頑張りましょう! ナビゲーター等の参考書をしっかりと読み、理解するだけで定期テスト、模試は問題ないレベルになると思います。もちろん、覚えることは大切ですが。 順番は通史→一問一答ですかね! 通史の理解を確認、定着させるように一問一答をやるといいと思います  世界史の難しいところは、いろんな国の歴史を学ぶので混ざってしまうところですよね。参考書、教科書は国を行ったり来たりしてますしね。ですのである程度、通史・暗記が終わった段階で資料集の後ろのほうにある年表をみて、国ごとに復習するのがいいと思います。(イギリスだけの歴史を一気に年表で確認、フランスだけの歴史を年表で一気に確認…みたいな感じで) ここまでは歴史を縦に見る勉強です。  ここまでやれば苦手ではなくなってると思います。これを受験で高得点を取るレベルにしたいならば、横に見る勉強が必要になります。(イギリスで何かが起こってるときに、フランスやアメリカで何が起こってるか、みたいなやつ) これは年号暗記がいいんじゃないかなと思います。一番手っ取り早いです。年号暗記用の本もたくさん出てますので、使うときになったら見てみてください。   最後にまとめですが、世界史は苦手科目ということなので、まずは参考書等を使ってしっかりと流れを理解しましょう!そして、一問一答で暗記、年表ごとに確認、年号等で横の繋がりの確認 この順番でやれば大丈夫だと思います!  頑張ってください‼︎  
早稲田大学法学部 かーくん
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一橋経済志望 世界史独学のおすすめ勉強法
一橋世界史は全ての大学で最も難易度が高いと言っていいでしょう。 世界史の配点が低い経済学部でも、かなり高レベルの完成度が要求されます。 質問者様が世界史をどの範囲まで学習されたかわかりませんが,第一次世界大戦までは習っていないという前提でお話しさせてください。 先に,1900年以降,第一次世界大戦の始まりからを学習するのをお勧めします。 参考書でも良いですが, 『スタディサプリの世界史ベーシックレベル』 『YouTubeのトライ』 などの映像系で学習するのも非常に良いです。 見て,聞いて学習するので頭に入りやすい。 なぜ第一次世界大戦からなのかというと、 第一次世界大戦は歴史の大きな一区切りなので,第一次世界大戦後の歴史において、それ以前との繋がりがわかりにくいことがあまりないからです。 日本史で言うところの明治維新ですね。 明治維新から学習しても,あまり支障はないでしょう? 世界史は近現代史に行くほど難しくなっていく学問です。 にもかかわらず,早慶や一橋大などの最難関大では近現代史が頻出なので,その範囲の完成度で差がつきます。 そのため近現代史は難関大受験者にとって絶対に実力をつけるべき範囲なのです。 今から1900年以降の歴史を学習すると,ひとまず2025年まで終わるのが6月中でしょう。 (ペースにもよります) そして学校の授業、あるいは塾の授業が7月ごろにちょうど1900年ごろに到達するので,そのタイミングで連結します。 日本史で言うと,明治維新以降を先にやって,学校が7月ごろに大政奉還に追いつくのでちょうど連結するということになります。 もし追いつかないとわかったら,2025年まで終わってから1800年、1750年〜1900年を学習しましょう。 これが世界史の効率的で効果的な通史の進め方です。 並行して文化史もやりましょう。 次に演習についてです。 アウトプットに関しては一問一答で良いと思います。他にも『ヒストリア』や『スタサプ』などの問題集でアウトプットできます。 同時に論述の力もつけなければなりません。 単語を書ける=論述できる ではないので,全く別の力と思ってください。 もちろん単語を知っていることは前提です。 質問者様は教科書を読んで学習されているので,その教科書を熟読してください。 教科書は論述で問われることを専門家が最もコンパクトを正確に書いた最高の参考書です。 論述ではどの教材にも勝ります。 また,実践的な問題集として東大の第2問をお勧めします。 東大と聞いてビビるかもしれませんが,第二問は基本的なことを60〜80字で問う問題です。 MARCHレベルです。 東大の第二問をある程度やれば,非常にしっかりとした基礎力と論述力が身につきます。 一橋の2次対策についてです。 第一問:中世ヨーロッパ 第二問:近世ヨーロッパが中心だが,色々な範囲からの出題 第三問:近現代東アジア と出題範囲は割と明確で対策がしやすいです。 第一問は既に学習されていると思うので,中世ヨーロッパは重点的に復習してください。 重要なところが本当に多いので,最も対策するべき範囲です。 第二問はお楽しみボックス的な問題が多いです。近世ヨーロッパが多いとは言え,確定できません。様々な範囲の完成度が求められるので,集中的な対策がしづらいです。 第三問は近現代東アジアです。一橋の中では範囲も難易度も最も限定的で対策がしやすいです。これから学習すると思いますが,安定した得点源にできるように注意深く,完成度を意識して学習なさって下さい。  理想としては,夏休みが始まるor途中までに通史を終えてすぐにアウトプットのみに移行するペースが良いです。 一橋大に対応できるよう,中世ヨーロッパと近現代東アジア史だけは特に重要だと思って学習しましょう。 以下はお勧め教材です。 『スタディサプリ』(インプットアウトプット) 『各国史ノート』(アウトプット) 『ヒストリア』(アウトプット) 『諸説世界史研究』(辞書) 『標準問題精講』(アウトプット) 通史のペースや参考書などわからないことがあったら気軽にコメントして下さい!
慶應義塾大学法学部 けいゲン
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世界史の勉強法
もちさんこんにちは。世界史の勉強についてアドバイスしたいと思います。東大志望という事ですので、最初に初歩的な世界史の勉強を話した後に、二次試験で得点を取るための勉強を中心に回答します。 まず、教科書についてですが、高二ならば東京書籍の一冊のみで十分です。私は受験生時に山川(メイン)と東京書籍(サブ)の2冊を使っていましたが、まずは一冊の教科書を読み込む事が大事です。 教科書を読み込むといっても、いきなり読んでもよく分からないしつまらないと思うので、『ナビゲーター世界史』などの参考書を読んでみて、世界史の流れを掴むことから始めるのがおすすめです。正直、教科書が本領を発揮するのは過去問演習を始めてからなので、高二の時点ではあまり教科書にこだわる必要はないです。大体の流れを掴んだら、以下を参考にしてみて下さい。 以下は二次試験を見据えた勉強です。 東大世界史は 第一問 大論述 第二問 中論述 第三問 短答問題 というふうに分かれています。 ①短答問題について 第三問では、基本的におよそ10問ほどの一問一答の問題が並んでいます。合格点を取るには、ここで少なくとも8割、できれば9割または満点を取る事が望ましいです。 ただ、要求される用語は教科書に太字で書いてあるような基本的な単語ばかりですので、第三問はガチガチに過去問で対策する必要はなく、あくまで日々の学習で基礎的な用語が固められていれば自然に解けるようになります。 なのでまずは世界史の基本的な用語を暗記しましょう。 もし既に一問一答問題集などをお持ちであればそれを使えばいいと思いますが、私が使っていたのは『時代と流れで覚える世界史B用語集』というものです。この参考書は見開きの構成で、地図と、論述に活かせる文章が多く載っているのでめちゃくちゃおすすめです。 ②中論述について 中論述は大論述以上に、対策次第で点差がつきやすいです。基本的に教科書のレベルを逸脱することは少ないので、教科書を読み込めば対応できる場合が多いです。 ただもちさんは高二なのでまずは用語の暗記や他教科の勉強を優先させてください。 ③大論述について 教科書をベースにするという点では②と同じです。ただ、大論述はただ中論述を組み合わせて長くしたもの、というわけではなく、大意に沿って論を展開する必要があり、過去問演習を積むことがとても大事です。あとは先生などに添削をしてもらうことも必要です。これも高二の時点では気にしすぎる必要は無いですが、一度過去問を見てみると今後の学習の指針になるかもしれません。 高二から意識できる事としては •重要な出来事の年号を語呂などで覚えること •出来事の因果関係や前後関係を押さえながら用語を覚えること •「〜世紀」という感覚を持ちながら勉強すること 特に最後の世紀の感覚は大論述では一番大事です。これがないと、前後関係がぐちゃぐちゃな解答になってしまいます。資料集などがあれば、〜世紀はどんな国があり、どんな人が活動し、どんな時代だったのかを確認しながら勉強するのもおすすめです。 巷には世界史の参考書はたくさんありますが、個人的には 教科書、教科書を噛み砕いて説明した本、資料集、用語問題集(一問一答)、過去問 で事足りると思うので、以上を参考にしてみて下さい。 長くなってしまいましたが、何か役に立つ事があれば幸いです。頑張ってください!
東京大学文科二類 kasya
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