何をどのように勉強すればいいのかわかりません。
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
たらい
私は現在通信制高校に在学中の2年生です。社会科学系の学部に行きたいと思っており、志望校は早稲田大学、立教大学、法政大学です。
去年の7月に本格的に受験勉強を始め、直近の偏差値(河合塾全統記述模試)は、英語73、国語58ほどです。日本史の模試については受けた事がまだありません。力試しに何度か立教大学、法政大学、早稲田大学(文化構想)の日本史を解いたことがあり、順番に8割前後、8割5分前後、7割前後でした。基礎はできていると思っています。
英語については、6月に英検準1級も取得しました。
ところが、最近になって方向性が全く分からず、とても困っています。英語も伸びず、日本史の過去問も上記以上の点数が出ず、国語に至っては変なスランプに陥っているような感覚です。塾には通っていないので、頼る先がありません。高校へは年間5日通うのみなので、先生に頼れません。勉強時間は1日13時間まで確保可能です。
どのように何をすればいいのかを決めればよいですか。
回答
しみかん
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
勉強お疲れ様です!
まず最初に、一年間の受験の中でスランプ期はつきものです。人によってたまーにスランプがない人もいますが、そういう人は稀か、全然成績が伸びてないかのどちらかです。まずはスランプが来ること自体に引け目を取らないでください。僕自身かなりさまざまな種類のスランプに陥りました。
そのうえでとうもろこしさんのスランプにアドバイスするならば、まずその正答率を確保できているなら、成績を伸ばさなくてはいけない、というマインドをまず捨てるべきかと思います。正直その点数なら今でも合格できます。かつそれ以上の点数を取るのは相当な学力が必要です。合格するには必要もないですし。ですからここからは、その成績を基本は維持することを主眼におきましょう。ただ、あまり維持しようと力が入りすぎるとまたスランプに陥りやすくなります。要するにどうすれば良いかというと、もっと明るく気楽にやろう、というマインドに変えることです。よく「1日○○時間やらなきゃダメ!」といったお決まり文句を金科玉条の如くつぶやくYouTubeや記事を見かけますが、それだって人によります。あなたの成績だとその時間やることは逆効果です。まずは自分の精神を癒す時間を作るようにしてください。1日めいいっぱいやるべきなのは、成績が追いついていない人間です。適度な休憩を勉強中も作るようにしましょう。
その上でどんな勉強をすればよいかですが、基本的に過去問を解いて、その復習にかなりの時間を費やす方針でいいと思います。正解した問題は、その正解を導き出すやり方で正しいのか、間違っているところは参考書のどの部分のどの知識が足りなかったからなのか、あるいはその知識はいらないのか、よくよく分析すると、落ち着くと思います。そして、そこで足りなかった分野、章を参考書で復習、みたいにやってくのが1番いいと思います。それをやると自然と1日8時間くらいはあっという間に過ぎています。ポイントは、何時間やる、と気にせず自然とかかった時間だけやって「もういいな」と思ったらそこで止めることです。ストレスなく、成績も安定してくると思います。
ただ、日本史だけはもう少しインプットを続けてもいいかもしれません。その時、1番自分がやりやすい方法で継続させましょう!
以上です、参考にしてみてください!
コメント(1)
とうもろこし
とても参考になりました!
時間にこだわりすぎて、質が低下しないように頑張っていきたいと思います。