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長文の勉強法

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3/5 23:47
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へっ

高1 埼玉県 筑波大学総合学域群(56)志望

筑波か阪大志望の高一です。英語シス単終わって文法も解釈も2周ほどしたんですが英語が進研模試で偏差値60弱と全然伸びなくて悩んでます。長文をまだあまり練習してないのもあるかもしれないですが、もう少し取れてもいいんじゃないかなと思っています。特に長文の勉強法について詳しく教えていただきたいです!

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reo

東北大学文学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
英語の長文の成績向上のためには、基礎が成り立っている上に、"慣れ×徹底的な復習"が必要です。 シス単が終わっているのはかなりのアドバンテージですね。この時期であれば見出し語が終わっているだけでも十分です。 しかし、その見出し語でも「1秒未満で意味を思い出す」ことは出来ますか? 長文を読んだり、リスニングで聞いている最中に、1秒でも悩んだらその時点で遅れを取ります。英単語帳を完全にマスターしたというのは、1秒未満で意味を思い出せるような状態になる事です。見出し語でこれが出来ているのであれば、派生語まで覚えましょう。早慶GMARCH、旧帝一工神戸筑波千葉横国レベルまでであれば、シス単は派生語まで絶対に必要になってきます。 これをマスターしつつ、基本的な文法の知識は絶対に必要です。 VINTAGEやネクステで知識を補いましょう。 これらを移動時間や隙間時間でやりつつ、机に向かって勉強出来る時間で実際に長文を解きましょう。 ①普通に長文を解く ②丸付けの前に、分からなかった単語を緑マーカー、読み取れなかった構文や文法に黄色マーカーを引く ③丸付け、単語(緑マーカー)の意味調べ ④完全に理解している文構造や構文を除き、各文章の構文(第1~5文型のどれに当てはあるか)や文構造(主部・述部・修飾部・副詞や形容詞の働き、主節と従属節、大切ではない前置詞句など)を理解する。必要であれば、シャーペン等でメモを加える。 ⑤先に日本語訳を大体覚えて理解する ⑥自分のマーカーとメモを活用して、読みながら「正しく日本語訳」が導き出せることが出来るか、再度読み返す。 ⑦音読をして、「目で読む」スピードで「自然と日本語訳が導出出来るか」を確認する。 ⑧⑦ができるようになるまで、徹底的に音読や読み返しをする(私は平均8回程度読み返ししていました。) ここまでやるのが英語長文の正しい勉強法です。一部は作業的な時間も生まれてしまいますが、徹底的に④を行った上で、飽きるまで⑦⑧ができるかが、英語の成績を向上させることが出来るかどうかに影響します。 また、ここまで読み込んだ英語の長文を、どれだけ増やして武器と出来るかが合格の鍵になります。 二次試験の過去問は当然のことながら、共通テスト、学校指定のワーク等、50回以上はこの作業を行いました。参考にしてください!
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へっ
3/5 23:52
ありがとうございます!!復習とか全然してなかったです勉強になります!

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長文の勉強法
英語の長文の成績向上のためには、基礎が成り立っている上に、"慣れ×徹底的な復習"が必要です。 シス単が終わっているのはかなりのアドバンテージですね。この時期であれば見出し語が終わっているだけでも十分です。 しかし、その見出し語でも「1秒未満で意味を思い出す」ことは出来ますか? 長文を読んだり、リスニングで聞いている最中に、1秒でも悩んだらその時点で遅れを取ります。英単語帳を完全にマスターしたというのは、1秒未満で意味を思い出せるような状態になる事です。見出し語でこれが出来ているのであれば、派生語まで覚えましょう。早慶GMARCH、旧帝一工神戸筑波千葉横国レベルまでであれば、シス単は派生語まで絶対に必要になってきます。 これをマスターしつつ、基本的な文法の知識は絶対に必要です。 VINTAGEやネクステで知識を補いましょう。 これらを移動時間や隙間時間でやりつつ、机に向かって勉強出来る時間で実際に長文を解きましょう。 ①普通に長文を解く ②丸付けの前に、分からなかった単語を緑マーカー、読み取れなかった構文や文法に黄色マーカーを引く ③丸付け、単語(緑マーカー)の意味調べ ④完全に理解している文構造や構文を除き、各文章の構文(第1~5文型のどれに当てはあるか)や文構造(主部・述部・修飾部・副詞や形容詞の働き、主節と従属節、大切ではない前置詞句など)を理解する。必要であれば、シャーペン等でメモを加える。 ⑤先に日本語訳を大体覚えて理解する ⑥自分のマーカーとメモを活用して、読みながら「正しく日本語訳」が導き出せることが出来るか、再度読み返す。 ⑦音読をして、「目で読む」スピードで「自然と日本語訳が導出出来るか」を確認する。 ⑧⑦ができるようになるまで、徹底的に音読や読み返しをする(私は平均8回程度読み返ししていました。) ここまでやるのが英語長文の正しい勉強法です。一部は作業的な時間も生まれてしまいますが、徹底的に④を行った上で、飽きるまで⑦⑧ができるかが、英語の成績を向上させることが出来るかどうかに影響します。 また、ここまで読み込んだ英語の長文を、どれだけ増やして武器と出来るかが合格の鍵になります。 二次試験の過去問は当然のことながら、共通テスト、学校指定のワーク等、50回以上はこの作業を行いました。参考にしてください!
東北大学文学部 reo
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英語
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英語の成績が上がらない
勉強お疲れ様です。 まず、単語帳を完璧にしたいです。 その完璧な状態というのは、「単語を見たり聞いたりしたときに0.5~1秒以内に意味が思い出せる状態」です。実際に長文読解中やリスニング中には、1秒以上時間をかけて意味を思い出している時間はないからです。また、質問者さんの志望校であれば、解体英熟語等の熟語帳やシス単の派生語までもやりたいところです。 使っているテキストに関しては問題はありません(加えて、「英語の構文150」もオススメです)が、数をこなす以上に復習を徹底的にやることを意識しましょう。質問者さんが挙げた問題集は、学校の授業と並行して進めると思うので、夏休み前までに終わらせられれば良いと思います。 英語の長文テキストの勉強方法ですが、 ①普通に長文を解く ②丸付けの前に、分からなかった単語を緑マーカー、読み取れなかった構文や文法に黄色マーカーを引く ③丸付け、単語(緑マーカー)の意味調べ ④完全に理解している文構造や構文を除き、各文章の構文(第1〜5文型のどれに当てはあるか)や文構造(主部・述部・修飾部・副詞や形容詞の働き、主節と従属節、大切ではない前置詞句など)を理解する。必要であれば、シャーペン等でメモを加える。 ⑤先に日本語訳を大体覚えて理解する ⑥自分のマーカーとメモを活用して、読みながら「正しい日本語訳」が導き出せることが出来るか、再度読み返す。 ⑦音読をして、「目で読む」スピードで「自然と日本語訳が導出出来るか」を確認する。 ⑧⑦ができるようになるまで、徹底的に音読や読み返しをする(私は平均8回程度読み返ししていました。) ここまで復習し尽くして始めて「解いた」と言えます。 また、夏休みまでにこの復習し尽くした長文の数を1つでも増やして、過去問演習に移っていきましょう。 覚悟を決めて、気持ちを切り替えて頑張ってください!
東北大学文学部 reo
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英語
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60日切りました。何をするべきですか?英語のリスニングが全くできません。
できるよ。今心に燃えるものがあるならそれは大切にしよう。やってやろう。モチベは歪んでようがなんでもいい、腹立つ推薦勢見返してやるでも全く問題ない。ここからは訳分からん量をそのモチベでこなしていこう。 模試結果見た感じ直ちに鍛え上げるべきなのは 国語 英語 世界史 今すぐ各科目の共通テスト予想問題集を手に入れよう。駿台出版は3科目ともマスト。英語に関してはZ会もマスト。国語と世界史はセンター試験の分厚い赤本を一冊購入しよう。多分一冊で10数年分くらい収録されてると思います。 ・国語 文系なら140点は何がなんでも死守しなきゃいけない。センターの過去問題集はもうやった?実はセンター試験も共通テストもぶっちゃけそこまで変わりません。強いて言うならセンターに資料読み取り的な要素を付け加えてダルくした感じです。要はセンターできない人に共通国語は解けないという話です。まずは解いてない年が収録されてる赤本買って新しいやつから順に片っ端から解いてください。解く順番なんだけど基本は漢文→古文→現代文にしてもらいたいところ。個人の好みとかもあるからなんともいえないけど、この順番が鉄板だし1番効率いいとは思います。なんでかというと現代文に1番時間使いたいから。古漢はどんなに勉強しても割とみんな平等に失点して差が出ないから、現代文をパーフェクト近く得点することが国語全体の戦略になる。また漢文は古文に比べてシンプルで得点しやすいことが多い。漢文に関しては毎回満点を狙おう。時間配分は漢文15古文20現代文22.5×2が理想的。いずれにせよ古文漢文は合わせて40分以内に済ませることを意識してほしい。なんなら40分でも多いくらい。試験時間の半分以上を現代文に注ぐイメージだね。赤本が終わったら共通テスト予想問題に移ろう。ここでも戦略は上記となんら変わらない。ひたすら解こう。大問ごとに時間測るとかはやらなくていい。全部80分ぶっ通しでやって時間配分を体に刻み込むよ。一年分終わるごとに即採点。間違えたところは解説読んで解説者の思考を盗もう。そして、何故自分がその思考に至らなかったのかを考えよう。漢文古文に関しては抜けてる知識等あったらどんどん吸収し、関連知識もおさらいしておくと尚良い。点数なんて気にしなくていいから、どの知識を押さえていれば目標点に届けたのかだけを考える癖をつけよう。漢文古文は知識ゲーと思え!!文法は隙がないくらい詰めよう。 英語(★からは特に集中して読んでほしい!) とにかく予想問題をしばこう。センターには触れなくていい。目標時間配分を決める→その通りに解く→即採点・見直しのサイクル。大問4までを30分程度で終わらせるのが目標。大問5,6は急に分量が増えるうえに大問4までの茶番(簡単という意味ではない)みたいな問題とは異なりちゃんとした長文問題なのでしっかり時間かけてパーフェクト近くを目指したいところ。因みに大問4までを茶番と表現した理由は、英語力というよりは情報処理能力を問う様な問題構成になっているから。英語が苦手ということだけど多分時間が足りないんだよね。分かるよ。でも帰国子女レベルにできるやつ以外は基本みんな時間足りないと断言できるからそこは安心してね。さて、なんで時間が足りないかというと、、、もうとにかく文量がハンパないからだよね笑。(お分かりの通り笑笑)あれをまともに読んでたら普通間に合わないよ。だから今後は情報の取捨選択を徹底してもらいたい。実際の問題見返して貰えば分かるんだけど、問題とその答えに関係ない情報って結構多いよ。特に大問1〜4が顕著。ようわからん文章に加えて資料や表が登場するじゃん?あれとまともに向き合うと頭パンクするよね。だけど本当に必要な部分って一部なんだよ。君は問題さえ解ければいいんだから、無駄なところはさっさと読み飛ばす癖をつけよう。初めは難しいかもしれないけど少なくともそういう無駄なところがあることだけは意識して読もう。 ★例えば会話文的な問題は、とりあえず詳しいところはほっといて会話の概要だけ掴むんだ。「こいつら大体話してる内容こんな感じか」って思いつつ読みながら段落ごとにキーワードを一言二言だけメモするんだ。それが終わったらここで問題を読む。一度会話内容を把握しているし、段落ごとに書かれてる内容もキーワードメモによって一目瞭然だから解くスピードは段違いに速くなる。もし問題を解くためにもっと深い読み取りが必要ならここで初めて読めばいいわけだね。 資料読み取り系は情報が氾濫しているからまずは問題から読むんだ。「出題者はこういうことを聞いてきてるな」って思ったら、そこを意識しながら文章や資料を読んでいく。そうすれば自然に大事なところだけに重点を置いた読み方ができる訳だ。 もっと細かいテクニックの話をすると、For example〜とかに代表される具体例マーカーの後ろは基本カッコで括って「具体例」とだけメモして(しなくてもいい)読み飛ばして構わないよね。だってそこの内容がなんであろうと知ったこっちゃないから。例えば、、、 花子さんって可愛い。例えるなら〇〇とか△△かな。 結局この人が言いたいのは花子さんが可愛いことだけですよね。〇〇、△△の中身がなんであろうと言いたいことは花子さんの可愛さだけ。似た様なことが逆接マーカーでも言えます。 花子さんってお金持ちだしスタイルいいし可愛いよね。でもさ、、、 続きには何がきますか?性格が悪い?金遣いが荒い?多分こんなところでしょうか。結局言いたいことは花子さんのマイナスイメージだけなわけです。花子さんが実際に可愛かろうがそうでなかろうがどうでもいいんです。逆説マーカーは前後で+−が反転することさえわかっていれば、前の部分は読み飛ばしちゃって言いわけです。そう、後ろの部分だけが大事なところなんです。仮に前の部分が長ったらしくて難しい文章だった場合、そこの解読にかける時間って世界で1番無駄なんですよ。前の部分は+か−かだけわかったらそれだけメモしてささっと読み飛ばしましょう。 こんな感じで時間短縮する術はたくさんあります。今後は問題解きまくりながら本当に必要な箇所だけ読む癖をつけていこうね。 世界史 手元に赤本、資料集、教科書の三種の神器を用意。別で新しいノート一冊。まず赤本を時間測りながら解いていき終わったら解説読みながら周辺知識含めて徹底的にリサーチ。因みに解きながらにあやふやだったものには全て一つ残らず印をつけておいて、仮に正解していても間違えたものと同じ様に徹底的に洗おう。ノートを用意してもらう理由は、そこで得た知識を片っ端からメモしてもらうためだ。でも適当な書き連ねるのでは意味がない。そのノートは本番当日まで君のバイブルになる。インド史ならインド史のページ、中国史なら中国史のページなど、時系列とか見栄えとかはどうでもいいからとりあえずまとまった時代は近くにまとめておこう。それぞれ簡単な年表を作るのをオススメする。例えばドイツのページを作ったら年号とともに重要なイベントを上から順に書いていく。たくさん過去問を解いて復習していくうちに、どんどんその年表に知識が書き加えられて内容が充実していく。すると、「あ、ドイツで〇〇が起こっていた時イギリスでは△△が起こっていたんだ!イギリスはやっぱり成長が早かったんだな~」とか「中国で〇〇帝が即位した時ヨーロッパ世界はまだ△△戦争してたのか〜。昔はアジアの方が発展してたんだな。」とか新しい知の発見がどんどん生まれて、それが他の知の発見へ連鎖的につながる様になります。これが楽しくなってきた頃にはどんどん点数が伸びていきますね。ただ、注意点としてはノート作りに傾倒しないこと。あくまであなたの補助になる教材を作っているわけですから新しく「教科書」を作る必要はありません。コツとしては初めから細かいことは書かずに初めは自分が知ってることだけ超大ざっぱなことだけ。そこから問題を解くうちに内容が充実していくイメージを持つことです。ワークでも過去問でもこれからは一問たりとも無駄にすることのない様に! 長くなっちゃってすみません。でも上記のことをしっかりやっていただければ確実に点数は伸びていくと思います。実はこれでもまだまだ書き足りないので何か疑問点等あればいつでも質問してください!
北海道大学法学部 とも
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本番試験
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やっていることがあっているかわからない
気持ちは非常に分かります。 英語と数学は中学からの積み重ねが非常に重要ですが、数学は単元が設けられているものの、英語は常に継続していますからね。 正直共通テストレベルまでであれば、単語と基本的な英文法が習得出来ていれば、8~9割が狙えます。速読力や論理的思考力も必要ですがね。 しかし、二次試験はそうはいきません。 質問者さんが言うところの、高校生レベルの英文法が必要です。 私なりに言い換えれば、論理的な読解・構文から読み解く力が必要です。 (以下長くなりますが、私が回答した他の回答と重複する部分があります) ある英単語を英単語帳で見て、その単語が名詞か形容詞か副詞か動詞かその他の品詞か⋯ これらを判断するのは感覚でも大丈夫です。 ただし、その単語が文中に現れたときに話は変わってきます。その単語1つがどの単語を修飾し、どの様な働きを持ち、どのような文の構造を取っているのか⋯ これらが理解出来ないだけで、1文1文でどのフレーズが話題の中心になっているかを「論理的に」よみとることが出来なくなってしまいます。 単語に限った話ではありません。 副詞句、従属節、前置詞句… 節や句という大きなまとまりになっても単語と似たような状況が発生するのは、恐らく質問者さんは既に理解していることかと思います。 これを正しく理解出来ていないと (単語よりもスケールが大きいので、より)文章を論理的に読むことができなくなってしまいます。基礎となる文法が理解出来ていないと、倒置法や例外的な文法は絶対に正しく理解出来ません。 ここで言っている「論理的」という言葉が意味するのは、一つ一つの言葉がその位置に存在している理由を根拠を持って説明することで、今の質問者さんが不安を抱いている点かもしれません。 The development of a new digital marketing strategy is on the agenda for this afternoon's meeting. (新しいデジタルマーケティングの戦略の立案が、今日の午後の会議の議題に上がっている) 上記の文章は、 ・第1文型SVの構造 長い主語(主部)とbe動詞の構造/be動詞は名詞を補語(C、S=Cの構造が完成する)に取れば第2文型、そうで無ければ(存在自体を表すbe動詞の働きであれ ば)第1文型であるため ・仮に、development 以外の選択肢(例えば、develop、develops、developed、developing等)があったとしても、冠詞(the/a/an)の直後に入りうるのは名詞が第1候補のため、それ以外の選択肢や似た意味を持つ名詞以外の品詞が入る可能性は非常に低い。(動名 詞が入る可能性が高くなるのは、それを修飾する副詞が存在する場合動詞が名詞化する動名詞であれば、修飾の際に形容詞では無く副詞をとるから) ・of以下が名詞"development"を詳しい内容を補う、修飾部分の終了の見分け方は動詞の直前である ・on the agenda(議題にあがる)、for this afternoon's meeting(今日の午後の会議)は前置詞句としてまとめられる。Be動詞は自動詞と同じく、(補語は取るが)目的語は不要である。 等々、1つの文だけでも軽くここまで説明が可能です。 なぜthisを用いるのか?afternoonに'sがつく理由は? 等々、まだまだ語れる部分は残っています。私は、英文学科に所属しているわけでもありませんし、英語に特別詳しい分けでも得意だった分けでもありません。 これらを意識するためには、「英語の構文150」「長文問題精講」等のテキストが有効です。 また、長文読解をした際も、徹底的な読み返しが必要です。 英語の長文テキストの勉強方法ですが、 ①普通に長文を解く ②丸付けの前に、分からなかった単語を緑マーカー、読み取れなかった構文や文法に黄色マーカーを引く ③丸付け、単語(緑マーカー)の意味調べ ④完全に理解している文構造や構文を除き、各文章の構文(第1〜5文型のどれに当てはあるか)や文構造(主部・述部・修飾部・副詞や形容詞の働き、主節と従属節、大切ではない前置詞句など)を理解する。必要であれば、シャーペン等でメモを加える。 ⑤先に日本語訳を大体覚えて理解する ⑥自分のマーカーとメモを活用して、読みながら「正しい日本語訳」が導き出せることが出来るか、再度読み返す。 ⑦音読をして、「目で読む」スピードで「自然と日本語訳が導出出来るか」を確認する。 ⑧⑦ができるようになるまで、徹底的に音読や読み返しをする(私は平均8回程度読み返ししていました。) ここまで復習し尽くして始めて「解いた」と言えます。 以上、質問者さんが解決するべき課題点とその解決方法をアドバイスさせていただきました。参考になれば幸いです。
東北大学文学部 reo
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英語
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英語長文を得意にしたい
シス単や解体英熟語ほぼ暗記していて、文法もセンターの問題なら満点とれるレベルであれば全然今の時期悪くはないと思います。 長文とリスニングが壊滅的で模試の偏差値が伸びないとのことですが、ぶっちゃけリスニングは慶應の入試に出ないですし、あまりリスニングに気を取られすぎないようにしてください。総合的な英語力がついてくればリスニング力もあがるので! 問題は長文ですね。 単熟語、文法をある程度やったのに、慶應の問題でも模試でも点数が伸びないのは、英文解釈の勉強をしていないからだと思います。 英文解釈の技術70、その後にポレポレなど段階を踏んで英文解釈の勉強をしてみてください。その後長文をたくさん読んでいけば長文も読めるようになると思います。 英文解釈の勉強法を載せておきます。 構文をとる ここで構文が取れないところには☆でもつけておきましょう。 ↓ 和訳を必ず書く 知らない単語も本番同様推測してから。 ↓ 知らない単語を調べる。 推測があっていたか確認してください。 ↓ 解説、講義 ☆を中心に新しい知識を得てください。 ↓ 単語を覚える 音読で覚えられるから完璧に覚えられなくても大丈夫。頭に残すくらいのイメージで ↓ 構文、文法、星マーク、わからなかった単語を意識しながら10回音読。 読みながら同格だなとかわかればおっけいです。 ↓ 英語から正しい日本語訳が出てくるように意識しながら10回音読。 ↓ 英語を英語のまま理解できるように速めのスピードで10回音読。 ここまでやれば、音声を流せば脳内再生で同時に意味がわかるようになります。移動中などにCD音声など流すとさらに良いでしょう。 またこの後の長文の勉強法ですが、先程「長文問題集の復習」という題名の質問にちょうど答えたところなのでそちらも参考にしてみてください! 頑張ってください!
慶應義塾大学法学部 りー
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英語
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早稲田英語の参考書と進め方が知りたいです!
質問者様、お疲れ様です。早稲田大学社会科学部の一年生です(自分も世界史選択です。) 英語を武器にしたいとのことですが、仰る通り英語が出来なければ落ちる、英語が出来れば合格がみえてくるのが早慶入試です。そこで自分の経験を交えながら回答していきます。 覚えておいてほしいことは英語はやればやるほど伸びる科目です。さぼれ必然的に学力は落ちます。では一体何をやればいいのか。それは単語•熟語、文法、長文読解に帰結します。この三分野が三位一体となって能力を伸ばしていくのです。何当たり前なこと言ってんだと思われるかもしれませんが、実行できている人は少ないです。 単語•熟語:LEAPという単語帳を使っているそうですが、完璧な状態に仕上がっているのなら素晴らしいです。 厳しい事を良い申し訳ないのですが、本当にその単語帳の全ての英単語を見て、すぐ意味が言えますか?その状態に仕上がったら2冊目に入っても良いと思います。 ちなみに自分は高1から高2まではターゲットを使っており少なくとも30周はしたであろうと思われます。そして高3からはリンガメタリカという単語帳を使って同じく完璧に仕上げました。ここで重要なのは月に3回4回は一冊目の単語帳(自分であればターゲット、質問者様であればleap)も覚えているか総チェックすることです。 人間すぐに忘れます。意味をすぐに言えなかった単語には付箋をつけて後日隙間時間に付箋のところを開き意味を言えたら剥がすというチェック作業を繰り返していました。 熟語は自分は解体英熟語を使っていました。何を使うかは関係ありません。熟語帳は一冊で結構です。単語帳と同じ要領で意味をすぐに言えるまで何度も繰り返してください。 ここでポイント!長文問題の設問(特に穴埋め形式)では英熟語自体が分かれば解ける問題も多数あります。そのため日本語訳だけでなく日本語訳→英熟語という形でも言えることは重要です。 文法:まずはじめに問題演習形式の参考書はネクステ一冊だけで十分です。ましてやまだ高2の11月12月という時期に新たな文法問題集に手を出すのは早計です。というのもネクステは文法問題を幅広く扱った網羅的問題集です。 回答根拠を本当に全て言えますか?答えが自分で思いつくからって解説ページを読み飛ばしていませんか?じっくり解説ページと向き合い紹介されている熟語も覚えてみてください。 そこまで完璧であれば文法演習参考書は必要ありません。 しかし!! 文法概説書を読み込むことは長文読解力を上げる上でも重要です。文法概説書はおそらく学校でも買ったと思われますが、問題集ではなく解説書?(例えば、助動詞、仮定法、不定詞、動名詞などが解説されたもの)のことです。これはごく基礎的なことも含まれますが後半にはasの複数の意味であったり、様々な構文も解説されます。どんなものかわからなければ例えばクラウン総合英語という参考書を大きい書店でパラパラと見てみることをお勧めします。(クラウン総合英語は自分が読んでいたものです。)見てみて、もしお持ちでなければ買ってみてください。 使い方は章ごとにじっくり読み込んでいくだけ。例文も付いているので音読すること。こうした文法概説書を読むことで文法の本質的理解につながり文法問題が解けるだけもなく熟語や構文の知識向上に繋がります。 したがって英文解釈の参考書は必要ありません。 長文読解:多くの受験生が長文が読めないと嘆きます。自分もそうでした。しかし、長文とらは一文一文の集合。一文とは単語と熟語、そして調味料として構文•文法の集合です。 つまり、長文読解が出来ないということは単語、熟語、文法、構文が身についていないということなのです。 長文読解問題をどんどん解いていきたい気持ちは痛いほど分かります。でも、こうした単語、熟語、文法、構文が不足していれば解き進めることに意味はありません。むしろ時間の無駄です。基礎を疎かにしては何事も為し得ません。 学校でどんな長文を扱っているかはわかりませんが、教科書の長文だけでも十分です。文章を理解でき単語熟語構文も含めて納得したら繰り返し音読しましょう。それだけで長文には慣れます。 質問者様は新たな参考書に手を出そうとしていますが、今やっているもので本当に本当に十分です。中途半端になってしまってはいけません。各分野一冊一冊をどれだけ完璧に身につけられるかです。 英検は受けていないので、分かりかねます。申し訳ありません。 とにかく英単語、熟語、文法概説書。こうした基礎を春休み中までに他人の誰よりも完璧にすることです。長文問題を解きまくるよりよっぽど後々役に立ちます。 長文やりたい気持ちは本当に痛いほどわかるけれど、3年になったら過去問で嫌になる程解くことができます。 2年のうちに基礎を固める。長文問題集はやるとしても一冊で十分です。とにかく基礎。 入試でも最後は基礎力なんです。 想いを語るうちに長文になってしまいました。質問者様はすごい努力家だと思います。絶対夢を叶えられます。 健康睡眠に気をつけて一緒に頑張りましょう!! 最後の最後に一言。単語熟語文法概説書。やり込もう。
早稲田大学社会科学部 waseda
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英語
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英文の読み方が本当に分からないです!!!
こんにちは。偏差値58の高校から東京工業大学に現役合格したものです。自分と同じ非進学校出身ですね。先に言っておきますが、偏差値56程度の高校でも十分に国公立は狙えますので安心してください。 英文が読めないのですね。単語の意味は分かるとのことですので、構文をとる練習をオススメします。具体的には、SVOCを振ったり、形容詞句・節を括弧で括って修飾する名詞に向かって矢印を引っ張る、副詞句・節を括弧でくくる…といった作業です。私もあなたと同じように単語は分かるけど長文が読めない時期がありましたが、構文をとる練習を初めてからかなり早い段階で読めるようになりました。SVOCを振るだけでも相当読みやすくなりますね。 この作業の練習なのですが、入門英文解釈の技術70をオススメします。短文を用いて構文をとる練習と訳の練習が出来ます。こちらを進めていただいて、ある程度構文をとる作業に慣れてきたら、簡単な長文を読みながら実践してみてください。2週間も経たないうちに効果が出るはずです。 私は高2でこの勉強法を発見し、大学入試では英語を武器に出来るレベルまで成長しました。高校1年生とのことでしたので、今から始めれば信州大学に合格する可能性はかなり高いでしょう。途中で志望校を上げられるレベルですかもしれせん。目標に向かって頑張りましょう。
東京工業大学理学院 いぷしろん
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英語
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英語を感覚で答えている
結論、現状の偏差値や力がどれほどであれど、いつか壁にぶち当たることは間違いないと思われます。 ある英単語を英単語帳で見て、その単語が名詞か形容詞か副詞か動詞かその他の品詞か・・・ これらを判断するのは感覚でも大丈夫です。 ただし、その単語が文中に現れたとき、話は変わってきます。 その単語1つがどの単語を修飾し、どの様な働きを持ち、どのような文の構造を取っているのか・・・ これらが理解出来ないだけで、1文1文でどのフレーズが話題の中心になっているかを「論理的に」よみとることが出来なくなってしまいます。 単語に限った話ではありません。 副詞句、従属節、前置詞句・・・ 節や句という大きなまとまりになっても単語と似たような状況が発生するのは、恐らく質問者さんは既に理解していることかと思います。 これを正しく理解出来ていないと(単語よりもスケールが大きいので、より)文章を論理的に読むことができなくなってしまいます。 基礎となる文法が理解出来ていないと、倒置法や例外的な文法は絶対に正しく理解出来ません。 ここで言っている「論理的」という言葉が意味するのは、一つ一つの言葉がその位置に存在している理由を根拠を持って説明することです。 The development of a new digital marketing strategy is on the agenda for this afternoon’s meeting.  (新しいデジタルマーケティングの戦略の立案が、今日の午後の会議の議題に上がっている) 上記の文章は、 ・第1文型SVの構造 ⇒長い主語(主部)とbe動詞の構造/be動詞は名詞を補語(C、S=Cの構造が完成する)に取れば第2文型、そうで無ければ(存在自体を表すbe動詞の働きであれば)第1文型であるため ・仮に、development 以外の選択肢(例えば、develop、develops、developed、developing等)があったとしても、冠詞(the/a/an)の直後に入りうるのは名詞が第1候補のため、それ以外の選択肢や似た意味を持つ名詞以外の品詞が入る可能性は非常に低い。(動名詞が入る可能性が高くなるのは、それを修飾する副詞が存在する場合⇒動詞が名詞化する動名詞であれば、修飾の際に形容詞では無く副詞をとるから) ・of以下が名詞”development”を詳しい内容を補う、修飾部分の終了の見分け方は動詞の直前である ・on the agenda(議題にあがる)、for this afternoon’s meeting(今日の午後の会議)は前置詞句としてまとめられる。Be動詞は自動詞と同じく、(補語は取るが)目的語は不要である 等々、1つの文だけでも軽くここまで説明が可能です。 なぜthisを用いるのか?afternoonに’sがつく理由は?等々、まだまだ語れる部分は残っています。 私は、英文学科に所属しているわけでもありませんし、英語に特別詳しい分けでも得意だった分けでもありません。 正直言って、受験生時代はここまで詳しく語ることが出来なかったかもしれませんが、このような意識は必ず二次試験で活きてきます(共通レベルでは問われませんが) 英作文や英文和訳・和文英訳のさいは、正す前の文構造が理解出来ないようであれば正しく文に書き起こすことは不可能です。難関私立では、この部分を狙った穴埋め問題が多数出題されます。 現状、質問者さんの意識は非常に素晴らしいです。 だからこそ、ここまで論理的に考えて解けるようになって欲しいと感じています。 英語を感覚で読まないよう、「英語の構文150」「TOEIC L&R TEST 出る問特急 金の文法」が非常にオススメです。 後者は高校生がやっている姿は1度も拝見したことはありませんが、私が使ってきた参考書の中で、最も構文や文構造、品詞に着目しつつも、解説がしっかりしている参考書に当たります。 ゆくゆく大学生になって勉強する必要がある可能性が高い参考書であるという理由も含め、是非検討してほしいです。 以上、参考にしていただければ幸いです! (ちなみに例として用いた英文はTOEICの参考書の題1問目の問題から引用しました)
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英語
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英文を英語のまま理解するには
受かる受験生と落ちる受験生の違いに関して やはり精度の問題は大きいかと思います。具体的に基礎的な参考書がある程度固まってないのに難関レベルの参考書をやったりして基礎が疎かなまま効率悪く難関レベルの参考書をやり時間を無駄にして落ちる人は多いと思います。 どの段階で成績が上がるかに関して 人によって全く違うと思います。私は単語熟語文法解釈の参考書に取り組むと同時に速単、速熟をずっと隙間時間に聴いていたのでそこで総合力が鍛えられたお陰か模試の度に偏差値が上がって行きました。 参考書に関して シス単鉄壁の2冊でも十分慶法に対応出来ると思いますが結局単語帳は同レベルなら乗ってる単語も殆ど被ってるので自分に合うもの、やり続けて苦にならないものはどんどん手を出して良いと思います。熟語帳も然りです。解体やれば自然と速熟の復習になるので合ってるものをやると良いかと。 文法問題集は私はビンテージ一冊でした。後は模試と過去問で分からなかったやつでビンテージに載ってないものは別に覚えました。 英文法語法1000は確かにやってた人多かったですが私はやってなくても慶法当日8割は取れたので必須ではないと思います。ネクステ全問解けるようにする方が優先度高いと思います。 基本はここだ!からいきなりポレポレはきついと思います。70か基礎100挟んだ方が良いと思います。100はポレポレより若干レベル低いぐらいですかね。 私は基礎100→ポレポレのルートでした。東進でポレポレに該当する授業も受けました。 英語が苦手なら基本はここだ!→基礎100あるいは70→ポレポレが基本かなと思います。 100と70はどちらかで良いしポレポレやるなら100はやらなくて良いかと。 長文に関して私は模試と過去問がメインで問題集はやってませんでした。 速単速熟速単上級を読み、ひたすら聴き、音読してたので長文問題集は必要なかったのかもしれません。 英語は私も苦手でした。 高2の夏偏差値40→センター同日6割 ここまでは基礎的な参考書しかやってません。ポレポレ、鉄壁、速単上級はまだ手を出してすらいませんでした。 センター同日6割→高2最後の模試慶法英語D判定 この時点でもまだ基礎的な参考書だけでした。 高2最後の模試慶法英語D判定→高3、6月マーク模試8割 基礎的な参考書を終え難関レベルの参考書に入ったばかりでマーク模試8割です。 こんな感じで成績上がって行きました。マーク模試で8割までは基礎的な参考書だけで行けるなって感じですかね。 私は爆上がりというよりは毎回の模試毎に順調に上がってく感じでした。 こんなんで参考になるか分かりませんが何か聞きたいことあったらコメントメッセージでどうぞ。
慶應義塾大学法学部 前右府殿
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英語を英語のまま理解する 脳内音読
自分も同じことで悩んでました。 結論からいうと、英語をそのまま理解することを諦めました。これには理由があります。 ①受験英語は点数を取ることが最大の目的だから ②一年足らずで身につく(少なくとも自分の頭では)代物ではないことに気付いたから あなたの現在の成績を拝見するに、 全統で60↑ 共テで7.5〜8割弱 ということで、当時の自分とかなり近いので、これから書くことも参考になる部分が多いのではないでしょうか。 まず、単語力、熟語力は絶対です。ここは気合でやるしかないところではありますが、英語力を語る上で最も重要な柱になってきます。ですが、あなたの成績を見る限りここはあまり心配していません。言わずともやってくれるでしょう。次に英文解釈についてですが、基礎英文解釈の技術100をやるというのは名案です。私は途中で挫折してしまいましたがあの教材をしっかりやり込めば読解速度、精度双方が向上することは明らかです。是非やっていただきたいですね。CDを活用しながらあれを何周も何周もすれば文構造把握にかなりの効果が期待できそうです。 と、ここまでが純粋な英語力を鍛える最低限の下準備です。ここからは受験英語のハナシです。まず、我々の目的は英語の試験で高得点を取ること。それ以上のことは名古屋大学入学後に存分に身につけて下さい。あなたはパラグラフリーディングをご存知ですか?私は受験直前期、河合塾マナビスというところで英文読解の映像授業を取っていました。あなたと同じ悩みに直面したからです。その頃には全統で英語偏差値70を超えるようになっていましたが、それでも共通テストリーディングの時間はギリギリで、80点代をウロウロしてました。そこで出会ったのがこのパラグラフリーディングです。当時の僕は目から鱗でした。実際僕は本番の共通テストリーディングで93点とりました。 その内容をここで説明するのは記憶も曖昧ですし難しいです。あなたには是非ご自身でパラグラフリーディングを身につけて欲しいなと思います。実際に河合塾マナビスの講座を取るのでもいいですが、その講座の先生(島田先生)は「パラグラフリーディングのストラテジー」という本を出版されており授業の中でも繰り返し紹介されてました。内容も授業内容と殆ど同じうえ、もっと詳しく書いてあるとのこと。 気になると思うので記憶を辿って要旨だけ書きます。 試験で使われる英文というのは頭のいい優秀な人すなわち「賢こ」が書いています。全ての段落(パラグラフ)、そしてその順序には意味があり、一つのパラグラフには一つのテーマ(筆者が言いたいこと)が隠れています。つまり、そのテーマを探しながら読むことが最優先なのであり、それ以外の部分の読解にかける時間は無駄なのです。テーマを見つけたらそのパラグラフの横に一言二言で自分がわかるようにメモしてください。後から戻りたくなった時に一瞬で場所がわかる付箋の役割を果たしてくれます。では、どこにテーマは隠れているのでしょう?分かりやすいものだと、逆接の接続詞の後ろです。逆接が来たら、その後ろには筆者が言いたいテーマが必ず、本当に必ず続きます。以下に例を挙げます。 例)花子さんってほんと可愛いよねー、でもさ、・・・ ・・・には何が続きますか?恐らくマイナスイメージのものがあなたの頭に浮かびましたね?性格が悪いとか、金遣いが荒いとか。この人が言いたいのは花子さんが可愛いということでしょうか?違いますよね。その後ろの内容ですよね。もし、この前の部分が複雑な構造の時、ここにかける時間って無駄だと思いませんか?逆に後ろの構造が複雑なとき、前の内容がプラスイメージであることから、後ろは自ずとマイナスイメージだと予測がつきますよね。こうやって細かいところで少しずつ少しずつ時間を短縮するんです。脳と時間のリソースを無駄なところに使わないのがパラグラフリーディングの極意なんです。 長くなって申し訳ありません。ですが、冒頭に僕が諦めたと書いた理由がわかっていただけましたでしょうか。何も全てを読解する必要はないのです。必要なところだけ読めれば、あとは有象無象なんです。これを理解すると共通テストリーディングの長文がどれほどしょうもないかがよくわかります。あんなもの全部読んでたらキリがありませんよ。 あなたは既に一定の英語力を持っています。成績を見ればそれは一目瞭然です。後はその力を適切に無駄なく使う訓練を積むだけです。頑張れ!
北海道大学法学部 とも
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