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9月の下旬までに力学と電磁気を完成させたい

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7/9 14:14
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73期

高3 埼玉県 防衛大学校学部組織なし(56)志望

防衛大学校の推薦入試で受験する者です。 物理の範囲が力学と電磁気なのですが入試本番までに理解しきれるか不安です。 絶対に抑えるポイントと勉強方法について教えてください。使っている参考書は宇宙一わかりやすい高校物理です

回答

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はる

大阪大学工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
力学と電磁気は物理の基本的な内容であり、防衛大学校の推薦入試で扱われる範囲です。まずは、力学と電磁気の基本的な概念や法則をしっかり抑えること重要です。力学では、運動方程式や力のつり合い、エネルギー保存則などが重要なポイントになります。運動方程式は特に重要な概念であり、質点の運動を記述するための基本的な法則です。質問者さんが理解を深めるためには、各式の意味や導出過程を理解し、問題演習を通して応用力を身につけることが必要です。電磁気では、クーロンの法則や電場・磁場の概念、電磁誘導などが重要なポイントです。特に、電場や磁場の基本的な性質を理解し、その間の相互作用を把握することが重要です。また、電流や電圧、電気回路などの基本的な概念も抑えておくと良いでしょう。 宇宙一わかりやすい高校物理という参考書を活用する際には、章立てや問題演習を通して基礎から応用までを徹底的に学習することをお勧めします。特に、自分が理解できていない部分や苦手な箇所を見つけ、それを克服するために積極的な学習を行うと効果的です。 また、定期的な復習や問題演習を通して定着させることも重要です。例えば、毎日少しずつ物理の勉強をする習慣を身につけることで、入試本番までに十分な理解を深めることができます。 最後に、同じく防衛大学校の推薦入試を目指す仲間や塾の先生、家族などに協力してもらいながら、自分自身の学習効率を高めることも大切です。一緒に学習をすることで、他者との意見交換や共有を通して理解を深めることができます。 力学と電磁気の範囲をしっかり把握し、日々の学習を怠らず、確実な理解を目指して努力を重ねてください。そうすることで、入試本番に自信を持って臨むことができるでしょう。頑張ってください!
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コメント(4)

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73期
7/10 20:57
回答ありがとうございます!!毎日物理に触れて理解を深めたいと思います。 おすすめの参考書あったら教えていただきたいです、、
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はる
7/10 21:01
宇宙一が終わったら良問の風、その後名門の森をやるといいと思います。そこまでやればめちゃめちゃ物理強くなるよ!👍👍
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73期
7/10 21:04
わかりました!ありがとうございます😭頑張ります!!
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はる
7/10 21:13
頑張って!!💪💪

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電磁気の理解の仕方(あと重心速度について)
初めまして ①電磁気の原理原則の深い理解についてですが、ある程度慣れているのであれば駿台文庫の【新物理入門】を読みまくればいいと思います こちらは受験参考書でありながら高校物理の大学物理の架け橋(大学初年度に習う物理に片足突っ込んでる)となっており、高校物理で曖昧になっているところを、高校数学でわかる範囲で説明しています 電磁気の根底の原理原則理解には、大学初年度での数学知識がないと説明が非常にややこしく、受験勉強もうしなくてももう受かるわっていうほどのレベルでない限り今はやらないほうがいいので、新物理入門に書いてあるレベルの理解を目標とするのが良いでしょう ②部分的な説明になってますがそうですね 2物体1,2に対して 物体m1にかかる外力をF1、物体m2のほうをF2(どちらもベクトル)とすると、それぞれの運方の和よりd(m1v1 m2v2)/dt=F1 F2 (vもベクトル) 運動量の和をp(ベクトル和)とすると、dp/dt=F1 F2…①となりますね また、重心の座標はrG=m1r1 m2r2/m1 m2 (rは位置ベクトル)なので、sinさんのいうとおり微分して vG=m1v1 m2v2/m1 m2=p/m1 m2…② (重心速度) ここで①,②より、外力が存在しないとき、p=cost(定数)となり運動量が保存(これが運動量保存則の原理) よってvGもcostなんで、速度一定ということですね この説明も新物理入門に載っているので、ぜひ書店で見ていただいて、気に入れば購入をお勧めします💪 残りの受験勉強も頑張ってください🙏
早稲田大学先進理工学部 エムジェー
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物理の電磁気を進めるか力学波動を極めるか
電磁気まで早めにやっておくことをお勧めします。 センターでも二時試験でも必ず出題されますし、学校で正直授業受けたところでとなるので、YouTubeなどでもたくさんの動画が上がっていますので一旦交流前までやっておく方が良いと思います。最後にやる分演習量が少なくなり、穴にしてしまうのは大変厳しいと思われます。
九州大学工学部 sho-ma
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早稲田は学科によっては配点が化学80物理40の学部もある(応用化学科など)ので化学がちゃんととれ、英数もそこそことれるようなら多少物理が取れなくても受かる可能性はあると思います。 慶応は今年だけの話になるのですが、力学電磁気共に難しめの問題だったため、3でも点数がとれないと厳しいものがあるかもしれないです。 完璧ではないとしても多少その範囲もかじっておくのが吉と思います。 来年以降私立が合格者を減らしていくという話もありますので、突破できるように頑張ってください!
東京工業大学第三類 nori
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電気情報生命工での勉強について
電生への進学おめでとうございます!僕も電生なので嬉しいです笑 とりあえず、1年次を思い出しながら書いてみますね まず優先してやっておくといいのが高校生物と電磁気分野ですかね。 研究室配属時に電生では実力試験があるのですが、そこでは必修科目として細胞生物学と電磁気学、選択科目として分子生物学か回路理論が含まれます。 特に細胞生物学と電磁気学は1年次に必修の授業であるので、高校生物の内容と電磁気学は見直しておくと楽になるはずです。 続いて見ておくと良いのは力学ですかね。 電生の力学は先進理工学部の中でも応物と並んで難しい部類に入り、他学科からも「電生の力学は3割単位を落とす」ということで有名です。 ただ、高校力学の内容で抜けている部分がなければ、少なくとも前期はクリアすることができると思います。特にエネルギー保存則などその辺りを復習しておきましょう。 数学だと数IIIの範囲を復習しておきましょう。複素数平面は回路理論で使いますし、微分・積分は様々なところで出てきます。 また、今の指導要領では出てきていませんが、「行列」という単元があるので時間があればそれも確認してみてください。線形代数という分野があるのですが、行列の知識があれば簡単にクリアできます。 化学はsp軌道など物理よりの話が多いです。新演習などの参考書に書いてあるらしいですが、先生方が丁寧に教えてくださるのでそこまで復習の必要はないでしょう笑 指定校推薦だと事前課題が出されると思いますので、まずはそちらを集中的に取り組んだ上で時間があったらやってみてください。 また、ここから大学入学まで時間がたくさんあると思うので、やりたいことを今のうちにやっておくのもいいと思います。残りの高校生活を存分に楽しんでくださいね笑
早稲田大学先進理工学部電気情報生命工学科 dice95
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受験校選び
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理科科目を固めるには
こんにちは、理工学部で主に物理学を専門に勉強している者です。 もし化学が安定しているようであれば、駿台文庫の「原点からの化学」シリーズはおすすめできます。それなりの化学の知識があれば、その知識をさらに掘り下げつつ、文字通り「原点から」展開されゆく化学体系に感動するでしょう。特に「化学の計算」、「無機化学」に関しては、問題を解くにあたってすぐに勉強効果が発揮されると思います。 それでは物理に関して、おすすめの参考書などを紹介すると同時に、演習するにあたって心がけると良いことを詳しく解説させて頂きます。 今でこそ物理学を専門にする程度には物理に詳しいものの、自分も物理には苦労した身です。かなり説明が長くなってしまいましたが、自分の物理の勉強経験を踏まえ、しっかりと書きましたので最後まで読んでいただけると幸いです。 すでに教科書レベルの物理を勉強されたならご存知の通り、物理学は森羅万象をなるべく簡潔な形式で記述しよう、という学問です。例えばすでに勉強されたであろう力学であれば、ニュートンの運動の三法則がこの簡潔な記述に当たります。しかし、 「加速度の大きさは,力の大きさに比例し,質量に反比例して, m →a = →F が成り立つ。」 とだけ言われて、そうかそうかと理解できる人はいません。物理における演習は、こうしたあまりにも抽象的に記述された法則を、実際の問題に当てはめることによって具体的に理解しようとする営みであることを心掛けて下さい。 そこでまずは簡単めの問題集を使って多くの演習を積みましょう。とは言えあまりに問題数が多くては疲れます。エッセンスを既にある程度勉強されたのであれば、同じ著者の出している「良問の風」はおすすめです。必要にして十分な基礎演習ができるような問題のチョイスがなされています。 演習時に心がけると良いことを、力学分野を例に取ってお話します。 先述の通り、力学では、ニュートンの運動の三法則が基盤にあります。第一法則から第三法則まで順番にそれぞれ、 1.慣性系存在の主張 2.運動方程式 3.作用反作用の法則 です。 特に問題で直接使うのは2と3でしょう。問題文を熟読しましょう。与えられた装置に関して、 ・与えられた物理量は何か?その定義は?単位は? ・そしてそれはスカラー量か?ベクトル量か? ・考えるべき物体系はどれか? ・座標はどのように取るか?(物体のx座標、時にはy座標を定めましょう) ・それは慣性系か?(非慣性系なら慣性力の考慮が必要です) ・考える物体に働く力は?(時には第三法則を使う必要がありますね、使う必要がなくとも常に作用に対する反作用が何か、答えられるようにしましょう) ・物体が質点ではなく剛体の場合、物体に働く力のモーメントは? ・そこからわかる運動方程式(第二法則です)or力のつり合いは? ・剛体の場合、力のモーメントのつり合いは? ・定量化にあたって使うことのできる近似は?(物体を質点ととらえる、糸を十分軽いとする、角度は十分小さいとする、これらは全て近似です) 徹底的に考えていきましょう。 物体が質点の場合、必ずしも力が釣り合って静止、または等速運動しているとは限りません(一方剛体の場合は力のモーメントが釣り合うケースしか基本出題されません、釣り合わない際の剛体の具体的な挙動を高校範囲では扱いません)。運動の第二法則により、力を質量で割った分の加速度が生じます。加速が分かればそこから速度と位置が時間の関数としてあらわされます(エッセンスには v = v₀ + at をはじめとする三つの「公式」が載っているはずです)。すべての力学問題に関して、a-tグラフ、v-tグラフ、x-tグラフを書いてみると良いでしょう(これらのグラフをしっかりと書くことができれば、実は「公式」を覚える必要はありません)。 しかし、複数の物体が同時に動いたり、物体が複雑な経路を経て移動する場合は、物体の位置や速度、加速度を時々刻々と追うことが困難です。そんなときには、物体の運動開始点における状態量と、運動終了点における状態量とを直接結び付けることができる保存量がありましたね、これを用いた定理がずばり運動量保存則と、エネルギー保存則です(これらは第二法則から導かれる定理です)。これを使いましょう。運動量と力積の関係、仕事と運動量の関係もしっかりと押さえましょう。 こんな風にして、物理の包括的な体系を念頭に置き、問題集に載っているそれぞれの問題をしっかりと吟味し、物理公式や定理の証明の過程に具体的な問題をそのまま適応するイメージで問題を解くことをお勧めします(←シレっと書きましたがここ一番重要です)。決して「なんとなく」公式を当てはめて、それで答えがあっていればそれでいいや、といった了見は持たないことです。それをしてしまうと少し問題が複雑になったときに使うべき公式が分からなくなり、困ります。物理の問題が解けるのには、整然とした物理体系に根差した、解けるなりの「必然性」があります。使える公式も、問題ごとに「必然的に」定まることを意識してください。決してテキトーに公式を用いて「偶然」答えを当てるゲームではないということです。 このように一問一問に吟味を重ね、一つの問題について「全て」を説明できるようになってみてください。そうして精力的に解いていくと疲れるでしょう、時間もかかります。当然問題集にもそんなに詳しい解説は載っていません。しかしこれをやり終えたとき、あなたの物理の学力はそれだけでも相当なものになっています。結果として漫然と公式を当てはめて学習するよりも勉強時間に対する学力向上のコストパフォーマンスは高いでしょう。 一応補足しますが、これは決して試験会場でも問題をしっかり吟味し、時間をかけてジリジリ解け、ということではありません。むしろここまで書いてきたような「じっくり」とした解法ではなく、問題集の解説に乗っているような「あっさり」とした解法が好ましいでしょう。しかしそうしたあっさりとした解法の背後には、そのような簡潔な解法を支える物理の壮大な体系があることを理解していただきたいです。深い物理に対する理解があってこそのシンプルな解法、ということでございます。 ここまでの内容を要約しましょう。物理の深い理解に根差した「冗長な解法」と、試験会場でサッと使える「簡潔な解法」、この両方ができるようなトレーニングを、問題演習を通じて日頃の学習の中で精力的に行ってください。 ここまで書いておいてなのですが、これらはあくまで物理の教科書に書いてあることをしっかりと理解した前提でのお話です。問題を解いていて、あるいは解説を読んでいてわからないこと、忘れていることがあればまめに教科書を読み直し、実際に自分の手で定理や公式の証明ができるようにして下さい。 こうして物理の「本物の基礎力」が身につけばあとは話が早いです。志望校の過去問に挑戦するも良し、少しレベルアップした問題集(「名問の森」や「重要問題集」、「標準問題精講」、「難問題の系統とその解き方」など)から自分に合ったものを見つけ演習するも良し、どうするかはその時また考えると良いかと思います。 最後に物理をさらに深く理解するのに役立つ、いわゆる「微積物理」の紹介をさせてください。「微積物理」と言っても、ただの数Ⅲレベルの高校数学を用いたごく一般的な物理です。使う数学も微積に限らず、ベクトル、二次曲線、指数対数関数、三角関数など様々です。「微積物理」は特に、 ・位置、速度、加速度の関係の理解 ・円運動 ・単振動 ・ケプラー問題 ・クーロン則及び電場電位の理解 ・コンデンサーやコイルがらみの回路問題 ・右ねじの法則 ・フレミング左手の法則 ・導体棒問題 ・荷電粒子の運動 ・交流理論 ・熱力学の状態変化 ・その他保存則がらみの問題全般 ・エネルギー収支問題全般 などなど、多くの事象・問題の理解に役立つでしょう。興味に合わせて勉強すれば、さらに物理の問題を鮮明に捉えることができます。例えば運動方程式を立てるだけで、エネルギーの収支が、保存が、勝手に見えてしまうようになると言った具合です。 簡単な参考書から難しい参考書まで、私が知っている範囲で一応紹介しますね。括弧で大体のレベルも書いておきます。 簡単 ↑ ・微積で楽しく高校物理がわかる本 (レベル0) ・微積で解いて得する物理 (レベル1) ・秘伝の微積物理 (レベル1) ・微分積分で読み解く高校物理 (レベル1) ・大学入試完全網羅 物理基礎・物理の全て (レベル2) ・はじめて学ぶ物理学 (レベル2) ・新・物理入門 (レベル3) ・理論物理の道標 (レベル3) ↓ 難しい ちなみに私は新・物理入門を穴が開くほど読みました。 長々と書きましたが、質問者様が以上の内容を参考にし、物理の学習に役立て、物理を得点源にすることを願います。頑張ってください。
慶應義塾大学理工学部 Euclid
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物理
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物理はどの分野がいちばん大切なのか
回答させていただきます。まず、どちらを進めるかはあくまでご自分の判断に委ねられるということをご理解下さい。その上で、少々長くなりますが、アドバイスをさせていただきます。 高校物理の5分野である力学、熱、波、電磁気、原子は、基本この順で学習することになります。公式を理解するのに前の分野が必要になるからですね。では、力学は他分野の理解にどれほど必要なのか? 熱…力のつり合い、運動量、エネルギー保存則 波…単振動 電磁気…力、エネルギー、円運動、万有引力 原子…円運動、エネルギー、運動量 多少抜けはありますが、おおよそこれらの単元の公式が全て頭に入っていることが前提になっていると考えてよいでしょう。特に電磁気と力学のつながりは非常に強く、千葉大では力学と電磁気で必ず一題ずつ出題されるようなので、私からのアドバイスとしては、「力学の公式がどうしてそうなるのか理解できるまでは力学に力を入れるべき」ということになります。 ただ、公式が理解できているが難しめの問題になると解けないという場合、他分野に移っても問題ないと思われます。物理という科目は、一度コツを掴めば急激にできるようになる科目なので、分野を横断して多様な問題に触れ考える力を養うことが求められます。加えて、早期に各分野の公式が十分に理解できれば融合問題にも挑戦できるようになるので、学習効率は上がります。教科書や傍用問題集の章末問題が解ける力を付け、早々に他分野に移ってしまいましょう。 学習順ですが、力学→電磁気→熱、波という順を提案します。電磁気で登場する公式はこの順でもカバーできますし、電磁気は力学との融合が非常に多いため、力学の復習にもなるでしょう。多くの学校では10〜12月に理科の全範囲が終了しますが、できれば夏休みの終わりには熱や波まで終わらせてしまいたいところです。 一点気をつけておきたいのが、物理はそもそも自習が難しいということです。暗記中心の高校化学に比べ、数式の意味を理解するところから始める必要があるからです。なので、物理で手詰まりになってしまったら、化学に集中するか、誰か(予備校や塾、学校の先生)に質問するかという択を意識しましょう。
京都大学工学部 黒澤
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物理
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理科がやばいです
一旦落ち着いて状況を整理しましょう。 物理は大きく分けて、力学、電磁気学、波動、熱力学、原子の5分野です。 化学は理論化学、無機化学、有機化学の3分野です。 物理の各分野それぞれ特徴があり、ポイントとなる公式とそれが用いられる状況の整理ができていれば応用はいくらでも効きます。 例えば力学で、物体に働く力を正確に解析し運動方程式を書くことができるか、保存則とは何か。モーメントとは何か。重要事項がどういうものなのかを教科書を用いてよく理解し、記憶していきましょう。一つ理解するごとにそれに関連する問題を解くと良いです。それも公式当てはめではなく、なぜその公式を使ったのかきちんと説明ができるようにしましょう。 化学は物理よりも覚えることが多いですが、同じように物質量や半反応式、飽和蒸気圧など基本を覚えていきましょう。夏までに物理は全分野の大まかな理解、化学は理論化学のインプットができれば上出来かと思われます。 夏以降はガンガンアウトプットして、無機と有機を始めましょう。オススメの参考書は名問の森(物理)と重要問題集(化学)です。 また問題が解けなくても自暴自棄にならないことが大事です。正しいアプローチは基本の理解から来るものです。問題演習で解けなかったところを、なぜ解けなかったのか明確に分析することで要領をつかんでいきましょう。
東京大学理科二類 ぱいんと
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一度やった分野を忘れないようにするコツ
こんにちは!東工大一年のたまちゃんです! 物理に関しては分野がわからないので、助言しにくいのですが、苦手な分野であったり、忘れやすい分野があるのであればそこを繰り返しやりましょう。 でも、基本的に物理は理解していれば忘れにくいです。熱力学を例に挙げると、定圧変化・定積変化・等温変化などはどうなるとかを覚えていなくても理解していれば何とかなります。ドップラー効果の式なども覚えなくても理解していれば導出可能です。覚えていた方が早いので出来れば覚えて欲しいですが… 例えば、f= の式の分母が観測者だったかな、音源だったかな、うろ覚えだなとなったら導出するのが良いと思います。 化学に関しては電気分解の式は自分で作れます。イオン化傾向がわかれば行けるはずです。反応式を書けという問題は出ないはずなので、反応式の細かいところがわからなくても、この金属に対して水素は〜mol発生しそうだなというのがわかれば良いので、電気分解の反応式は覚えなくて良いです。電池の問題は正極と負極(陽極と陰極)が何でてきているかを覚えていないと無理です。出来れば溶液も覚えて欲しいです。電池に関してはヒントがほとんど出ないので、覚えておいた方が良いです。 深い知識を得るにはやはり理解することだと思います。理解したことは忘れにくいですからね。逆に単純暗記のものは忘れやすいです。また、用語などは何度もやって覚えていくしかないですね。イオン化エネルギーの意味を説明できるかなど結構基本的なことを聞いてきたりもするので、基本用語の意味を覚えることも怠らずに頑張って下さい。また、引っかけもたまにありますので、注意深く読むことも必要です。 やってないところを忘れるのはみんな一緒ですので、そんなに深刻に考えなくても大丈夫です。 東工大の化学はほぼ全ての分野から出題されるので、直前に過去問をやりまくれば、しばらく触れていない分野もなくなると思います。それでも本番にど忘れしてしまうことはあると思います。私は本番でど忘れして一問落としました。ですが、そこで焦らず他の問題を冷静に解くことが大事です。結構そういったメンタル面も点数に関係すると思いますので。 あとは絶対に覚えるんだ!と思って覚えて下さい。単語帳をボーッと眺めても覚えられないように、ただなんとなくやっていると効率が悪いです。残り少ないので、今解いている問題を次いつ復習できるかわかりません。もしかしたら入試までもう見ないかもしれません。ですから、絶対に覚えてやるんだ!という気概を持って勉強して下さい。個人的にはこれが最も重要かなと思ってます。 長文失礼しました。
東京工業大学第三類 たまちゃん
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化学を得意にするにはひたすら演習なのか?
演習の際、用意している教材は問題集のみでしょうか? もしそうなら、必ず教科書や図録を見ながら取り組みましょう。 教科書や図録を使わずに学習をする人は、丸暗記に陥りがちです。 解説が的を絞ったことしか書いていないからです。 以下詳細な回答です。 *丸暗記では勝てない *暗記の心得3カ条 *人に教えて理解を深める *まとめ ------------ 【丸暗記では勝てない】 京大の化学は丸暗記で挑む人を叩きのめす構造になっています。 基本的な事柄に対しても「なぜか?」を理解して説明できる力が必要です。 大問1…酸化還元や物質の構造に関する問題 大問2…溶液や気体の化学平衡に関する問題 大問3…有機化学に関する問題 大問4…高分子化合物に関する問題 が例年のパターンです。 計算問題や有機化学のパズルは一見論証と関わりなさそうですが、立式導出過程を問題文から理解するということが必要になってくるので、丸暗記が習慣になっている人は苦戦を強いられます。 ----------- 【暗記の心得3カ条】 駿台化学科の石川正明先生は、 「論理性」 「意味性」 「感動性」 を大切に理解暗記していきましょう、と指導されています。 「論理性」 何故そうなるのかを説明できると、自信をもって理解暗記できます。 (例) 過マンガン酸イオンが、酸性溶液中で酸化剤としてはたらく半反応式 MnO4(-) 8•H( ) 5•e(-) → Mn(2 ) 4•H2O これは何故このような式になるのか、自分なりにわかりやすく説明できるようになっている人の方が自信を持って暗記できます。 教科書と化学図録を用いて詳しく調べながら学習を進めると良いです。 「意味性」 それを理解すると何が得られるのかを知ると、理解暗記する意欲が増します。 例) ステアリン酸×3とグリセリンから成る油脂は分子量890で、これを覚えておけば高分子化合物の分子量絡みの計算が速くなる。 「感動性」 面白い、すごい、ひどい、と心動くことで暗記しやすくなります。 例) 「水兵リーベ僕の船…」に代表されるような語呂合わせ。 ------------ 【人に教えて理解を深める】 重要問題集で自分が出来た問題でも、誰かにわかりやすく解説することは出来ますか? 「論理性」「意味性」「感動性」を意識して、人に教えてみてください。 これは僕が実践してきた化学勉強法です。 友達同士で質問し合いっこしましょう。 特に模試の復習でこれをやると効果的です。 ------------ 【まとめ】 問題集 教科書 図録で演習。 人と教えあいっこで理解を深める。 京大相手に丸暗記では太刀打ちできない。
京都大学工学部 クウルス
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化学
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現役京大受験生現在進めていること
こんばんは!京都大学を志望して、ぎりぎりで浪人が怖くなり東北大学を受けたものです。実際に京都大学を目指したものとして、そして間に合わなかった者として1意見を述べさせていただきます。少しでも参考になれば幸いです。    ちなみに自分は京大オープンはC判定で、最終的にはもう少し伸びて、受けていれば5分5分だっただろうなというレベルでした。東北大学は模試で1番をとったこともあり120%自信があり、チキって東北をうけました。参考までに。  僕は数学を(数3まで)高2の5月に終わらせたので、数学の演習は2年の時点でだいぶ終わっていました。英語は神戸大や北海道大学くらいの過去問を平均的にとれていたくらいの進捗度でした。(単語は鉄壁を完遂し、その上の単語王を8割くらい覚えていたと思います。)  英語はあまり差がつかないのでそこまで心配する必要はないです。京都の和訳、英訳は難しいので、対策が必要ですが、今から毎日コツコツやっていれば、間に合いますし、むしろ得点源にまで あげることができます。その調子で頑張るとよいです。  数学に関してです。僕はかなり早いほうだと思いますが、基本的にはみな高2終了までに、数3ま でを終わらせ、そこから演習を積んでいくというスピードだと思います。まわりを見ていてもみんな そんな感じでした。既に3完できるのは優秀な部類です。引き続きプラチカや赤本などで演習をすれば おkです!!  問題なのは理科です。京都大学は物理も化学もとてつもなく難しいので、対策にかなりの時間が、 必要になります。自分は数英はよかったのですが、物理化学で受験を諦めました。    物理も化学も進捗度は僕も全く同じで、今から電磁気、今から有機という感じでした。とにかく理科が間に合わない。  ですから、良問や名門、重問などをできれば夏休みまでに勉強しまくって、そこから大阪大学や、 京都大学の物理化学をたくさん解いていくとよいと思います。過去問をしながら、不足は上記の 問題集をやるというスタイルがおすすめです。  確かに厳しい戦いにはなるかもしれませんが、頑張れば絶対に間に合います。僕は理科で受験を 断念したので、是非物理と化学の演習を頑張ってください。  京大生からのアドバイスではないですが、京都大学をギリギリで諦めた者からでした。 是非引き続き受験勉強を頑張ってください!!応援しています。
東北大学工学部 ゆま
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