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数学の復習方法

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3/16 5:17
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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どくだみ

高2 千葉県 東北大学工学部(60)志望

数1a2b3cの復習をいちいち解いてると時間かかるので口で解法いうかそれでも時間がない時は読んで理解して絶対できる問題、できるか怪しい問題に仕分けて次からその怪しい問題だけやれば復習に時間取られず物理に時間をさけると思ったのですがこの復習方法で大丈夫でしょうか?
この相談には3件の回答があります
そうですね、復習は怪しい問題をメインに解くのがとても有効です。解法さえわかっていればほぼ本番でも解けるので、時間の削減のために怪しい問題や単元、教科に時間を割くのはとてもいいことです!私も受験生時代そのようにやっていました。受験期に近くなってからは、数学の全部の単元を自分の理解度ごとにわけて、得意な単元は赤本の過去問や難問の問題集の問題を解いていて、理解はしているけどあまり自信がない単元は、チャートの問題や、標準レベルの問題、教科書にあるような巻末問題などをとにかくたくさん解くようにしていて、苦手な単元やそもそもあまり理解していない単元は例題のような簡単な問題を解いて慣らすようにしていました。このやり方は物理や化学でもすごく有効なのでぜひ定着度が浅い順に取り組んだり、定着度に合わせて単元ごとに問題の難易度を調整したりしてみてください!しばらくそのようにやってみて計算ミスが増えるようであれば、再び、解き方がわかり、自信のある単元や問題に戻って解いてみてください! 東北大学工学部で一緒に勉強できるのを楽しみにしています!
東北大学工学部 snow
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はじめまして!大阪大学工学部に通う者です。 先輩として私の経験を交えながら、あなたの復習法について考えてみたいと思います。 まず、結論から言うと、「できる問題は飛ばし、怪しい問題だけ復習する」 という方法は基本的に合理的です。ただし、いくつか注意点があります。これらを踏まえると、より効率的に復習ができ、物理の勉強時間も確保しやすくなるはずです。 ❶ 良い点:効率的な時間の使い方 あなたの方法の最大の利点は、「無駄を省けること」 です。数学の勉強において、すでに解ける問題を何度も解くのは時間の浪費になりやすいです。むしろ、 「あれ? これ解けるかな?」 「この考え方で本当に合ってる?」 といった 「迷う問題」に時間をかけることが、成績向上には直結 します。 実際、学習効率に関する研究でも、「自己判断による復習の優先順位付け」は学習効果を高めるとされています。この研究では、「一度できた問題を繰り返すより、思い出すのに苦労する問題を重点的に復習する方が、長期的な記憶定着に効果的」 であるとされています! また、私自身の経験でも、「得意な分野ばかり繰り返してしまい、苦手分野を後回しにすると、模試で痛い目に遭う」ということが何度もありました。だから、あなたの方法は、効率的に苦手をつぶせるという点で、とても理にかなっていると思います。 ❷ 注意点:意外と見落としがちな落とし穴 とはいえ、いくつか気をつけておきたいポイントもあります。 ① 本当に「できる」と言えるか? 「解法を見て理解できる=本当に解ける」とは限りません。数学は「理解」ではなく「再現」が大事です。たとえば、「解法を読んで、ああ、こうやればいいんだ!」 と思ったとしても、いざ自分で手を動かすと 「ん? これで合ってる?」 となることはよくあります。 この点について、「能動的に取り組む学習(試行錯誤や自己テスト)と、受動的な学習(読むだけ)では、後者の定着率が圧倒的に低い」 ことがわかっています。つまり、解法を「読むだけ」の復習は、実際に解くより記憶に残りにくい ということです。 だから、「読んで理解できる問題」の中にも、本当に解けるか確認すべきものがある かもしれません。 ✅ 対策 → 「解法を読んで理解したら、5分後に頭の中で再現できるか確認する」 → 「それでも不安なら、軽く式を書いてみる」 こうすれば、「理解したつもり」を防ぐことができます。 ② 「怪しい問題」だけに絞りすぎると、解法パターンが抜け落ちる 数学には「典型問題」というものがあり、頻出パターンは何度も出てきます。解ける問題でも、一定期間が空くと解法を忘れてしまうことがあります。 例えば、 数列の漸化式 は、久しぶりにやると「Σの処理どうやるんだっけ?」となることがある。 ベクトルの内積と垂直条件 も、使わない期間があると、方針が出てこなくなる。 これは、解法の「引き出し」がうまく開かなくなる状態です。 ✅ 対策 → 「できる問題」でも、一度は問題文を見て「解法の流れを思い出せるか」チェックする → もし少しでも迷ったら、式を書く or 軽く解き直す こうすると、解法パターンを頭の中に定期的に定着させることができます。 ③ 苦手な単元ほど、飛ばしすぎると逆に怖い 「できる問題」と「怪しい問題」を分けるのはいいのですが、苦手な単元では 「怪しい問題」ばかりになりがち です。すると、解くのが億劫になり、結局復習が進まない…ということも起こりえます。 私も「確率」が苦手だったとき、「怪しい問題ばかりだから復習しづらい」と感じたことがあります。こうなると、結局確率を後回しにしてしまい、模試で撃沈する…という悪循環に。。 ✅ 対策 → 苦手単元は「できる問題」も1,2問くらいはサッと解くと、復習のハードルが下がる。 ❸ まとめ:どう改善するべきか? あなたの方法は、効率的な復習法として十分に使えます。ただし、以下の点を意識すると、より効果的になります。 【基本方針】 ✅ 「できる問題」は飛ばしてOK。ただし、すぐ解法を思い出せるか確認する。 ✅ 「怪しい問題」だけ解くのは効率的。ただし、飛ばしすぎると危険。 ✅ 苦手単元は、「できる問題」も1,2問解いて、勉強のハードルを下げる。 【具体的な復習法】 ❶ 問題を見て、即座に解法が思い浮かぶか確認する  → 思い浮かべば飛ばす。迷うなら軽く解く。 ❷ 解法を読んだら、5分後に頭の中で再現できるかテスト ❸ 苦手単元は「できる問題」も少し解くことで、勉強の負担を減らす この方法なら、復習に時間を取られすぎず、かつ重要な問題を確実に押さえられるはずです。 物理にも時間を割きたいとのことですが、物理は数学的な思考力が土台 になります。数学の復習がうまく回れば、物理の理解も加速するはずです。ぜひ、自分なりにアレンジしながら試してみてください! 頑張ってください!応援しています。
大阪大学工学部 合格GO
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回答

snow

東北大学工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
そうですね、復習は怪しい問題をメインに解くのがとても有効です。解法さえわかっていればほぼ本番でも解けるので、時間の削減のために怪しい問題や単元、教科に時間を割くのはとてもいいことです!私も受験生時代そのようにやっていました。受験期に近くなってからは、数学の全部の単元を自分の理解度ごとにわけて、得意な単元は赤本の過去問や難問の問題集の問題を解いていて、理解はしているけどあまり自信がない単元は、チャートの問題や、標準レベルの問題、教科書にあるような巻末問題などをとにかくたくさん解くようにしていて、苦手な単元やそもそもあまり理解していない単元は例題のような簡単な問題を解いて慣らすようにしていました。このやり方は物理や化学でもすごく有効なのでぜひ定着度が浅い順に取り組んだり、定着度に合わせて単元ごとに問題の難易度を調整したりしてみてください!しばらくそのようにやってみて計算ミスが増えるようであれば、再び、解き方がわかり、自信のある単元や問題に戻って解いてみてください! 東北大学工学部で一緒に勉強できるのを楽しみにしています!

snow

東北大学工学部

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プロフィール

東北大学工学部電気情報物理工学科1年です。AOII期合格です。 面接や小論文対策と、AIやアプリを活用した勉強方法の紹介、英語と物理が特に得意です

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(1)

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どくだみ
3/16 6:33
回答ありがとうございます! 単元ごとに復習の強弱つけてやってみます

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理系数学の勉強法
こんにちは。rockyyyと申します。 数学の勉強法について僕が思うことをこれから紹介するので、よかったら参考にしてください! まず、数学の勉強をしていて、わからない問題が出てくると思います。その時、「あーわからないから、すぐ答え見た方が効率いいし、そうしよ」と思ってはいけないと個人的には思います。なぜかというとそれでは「自分の持っている知識で、問題を解く」という練習ができないからです。試験というのは、自分が勉強で解いた事がある問題と全く同じ問題が出るわけではありません。なので、数学を得意になるには「未知の問題に対しても、自分が培ってきた知識を使って解けるようになる」という能力が必要です。それは、自分で考えて問題を解こうとする姿勢がないと身につかないと個人的には思います。なので、数学の問題を解いているときに、わからなかったらすぐ答えを見るのではなく、最低でも10分くらいは自分の今持っている知識を使って試行錯誤することが大事ではないかなと思います。 ただ、注意して欲しいのは、別に解説を読むことは全然間違っていません。自分が自分なりにその問題に対してやれることはやってから、解説を読むようにしましょう。そうすると、解説の内容やその意味合いについての理解も深まると思います。「あ、自分はこうやったけど、解説のようにやるともっと効率がいいな」とか「自分がやった方法は、こう言った理由で間違っていたのか」という事がわかりやすくなります。そのためにも一回自分がわからない問題も自分なりに試行錯誤する事が大事だと思います。 また、自分が解説を読んだ後に新しく知ったことや、なるほど!と思ったことは必ず自分の言葉で書き残しておくようにしましょう。これはとても大事です。 以上のことを考えて、数学の勉強法を変えてみてください!きっと成績は伸びると思います。 次に、これからの数学の勉強スケジュールについてですが、僕は全部の分野をやる必要はないと思います。模試の結果からわかっている自分の苦手分野を重点的にやると良いと思います。もし自分の苦手分野があまりわからなかったら、数学の問題集の基礎問題を解いてみましょう。その分野のすべての問題をやる必要はないです。基礎問題があまりにも解けなかったら、その分野についての理解が足りていないということなので、そこはまた重点的に勉強すれば良いと思います。 以上になります。最後にもう1つお伝えしたいことが、数学は暗記科目ではないということです。解法を丸暗記しても問題が解けるようにはなりません。解説を読んで、「なぜそうなるのか」「なぜこのような解き方をしているのか」「なぜ自分の解き方ではダメなのか」ということを学ぶ事が大切です。数学が苦手な人は大抵が丸暗記をしようとしている人なので、一応お伝えしておきました。勉強法を変えれば、しっかり知識も定着して、数学が解けるようになると思います!受験応援しています!
大阪大学工学部 rockyyy
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理系数学
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数学が出来るようになるには?
分からなかったら答えを見てOKです。 私は「自分で解いてみる→つまづいたら答えを見る→見ながら解いてみる→しばらくしてからもう一度解いてみる」というやり方をしていました。使っていたのはIAは青チャート、ⅡBは黄色チャートです。過去問などをやる場合は、少し時間をかけても解けない問題があれば、制限時間を無視して早くに切り上げ、解き直しに移りました。 私は理系ですが、受験で使ったのは文系数学でした。二次試験直前に数日このやり方で数列の勉強をしたところ、数列だけは完答することができました。元々数学が苦手で後回しにしていたところもあったので、もっと早くやれば良かったと思いました。 数学は本当にやればやるだけ伸びます。いろいろな問題を解くことで、それまでは思いつかなかったような解法が頭に浮かぶようになります。また、全ての単元に触れることも重要です。私は試験本番、数列の問題を解く際に数日前に解いていた確率の問題の解法が役に立ちました。 どれだけ問題を効率よく多くこなせるか、これができたらチャートだけでも十分です。余裕があれば1対1なども見てみるといいかもしれません。 がんばってください。応援しています。
北海道大学医学部 水面
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文系数学
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現在の数学の勉強法について
東京大学に所属している者です。 結論から言うと、特に大きな問題はないと思います。1日の勉強時間の配分に関しては、得意不得意に合わせてやるといいです。現時点での各科目の学力と合格するために必要な各科目の学力を見定めた上で、そのギャップが最も大きいものから優先的にやりましょう。 補足になりますが、数学力を身につける上で重要になってくるのが「模範的な思考のインプットとアウトプット」です。これだけでは分かりにくいと思うので、問題を解いた後にするべきことと、何故それをやった方が良いのかというのを以下で述べていきますので、是非参考にしてみてください。 まず、「どうしてその解答・解法になるのか」を一文・一式ごとに意識しながら解いた問題の丸つけや復習をしましょう。これは数学に限らず他の科目でもするべきではありますが、特に数学の場合は、「どうして模範解答は最初にこの方針を立てることができたのか」「どうして模範解答はここでこの式変形をしているのか」「どうして模範解答はここでこの定理を使おうとしたのか」など、言い始めればキリがないほど多いです。このような普通であれば見逃したり流したりしてしまうような細かいことにまで意識を向けることで、「解答へのアプローチの模範的な思考」をインプットすることができます。 次に、丸つけや復習をした問題を翌日に何も見ずに解きましょう。こうすることで、前日にインプットした「解答へのアプローチの模範的な思考」をアウトプットする練習ができます。必ず昨日考えていたことが自然にドンドン思い出されるので、復習がただの流れ作業にはならず、効率的な数学の勉強になるはずです。 少しでも参考になれば幸いです。
東京大学文科三類 Mx
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理系数学
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効率的な復習の方法
はじめまして。 僕が思う効率重視の復習方法をお伝えします。もしかすると個人差があるかもしれないので、合わないと思ったらすぐにやめてもらっていいです。 そもそも受験というのは情報戦です。知るべきこと・やるべきことが十分にできていれば、センスや努力量に関係なく誰でも受かります。なので、いくら努力しても正しい方法でできなければ、すなわち知るべきことややるべきことが十分になされてなければ成績は上がらないしもちろん合格には近づきません。それを知った上で、勉強していって欲しいです。 さて問題の復習法ですが、よく言われるのが間違えた問題を何度も解き直すというものです。しかしこれが効率が悪い(人によるかもしれませんが)。僕もやれとは言われましたが、やってもあまり成績が伸びず、むしろやり方(というより意識?)を変えてみたら成績が伸びました。 間違えた問題は、もちろん間違えた箇所はしっかり確認しますが、同じ解法で似たような状況に挑むすなわち類題を解くほうがいいと思います。間違えた問題を何度も解き直せというのは、解法をしっかり身につけろということだと思います。それは本番で似たような問題に出会った時に間違えないためです。ただそのためにひたすら同じ問題ばかり解いても、そのより汎用性のある解法が身についたか分かりません。分かるのは類題を解いた時です。それで類題が解ければ解法が身についているということ、解けなければ身についてないということです(計算ミスなどは置いておいて)。そのためには解法の理解が必要ですが、解答を見るフェイズでどこが不十分で間違えたかしっかり確認しましょう。よく解答を舐めるように見て終わらせる人がいますが、実は問題演習で一番大切なのは解答を見るときです。問題を解いている時や丸付けしている時に得られるものはほとんど無いので。もし解答を見てもなんで間違えたのか分からない、そもそもやってる事の意味がわからないときは、問題演習に入るのが早いです。もっとその分野を学んでから演習しましょう。どうしても解き直したいというときは、別のアプローチをして解くというのはありだと思います。 合っていた問題は見落とされがちですが、これが結構曲者で、上述した汎用性のある解法が身についていないのにも関わらず、なんとなくで解けてしまったということがありえます。そして類題に出会っても解けずに終わることがあります。前問題集で似たような問題をやったのに解けなかった、という経験はあるのでないでしょうか。なので合っていた問題もしっかり解答を見て確認しましょう。上述した通り演習において1番得るものが多いのは解答を見ている時です。しっかり時間をかけるべきです。効率化というのは無駄な時間を削ることです。ここは削ってはいけない時間です。 何となく読んでみると分かると思いますが、理系科目向けの対策です。正直この疑問は理系科目で起こる問題だと思うので(文系科目だったら解けなかったのは何を知らなかったからだということが歴然だと思うので)、それに特化したような書き方にしました。 最後に、最初にも書いた通り、やってみたけど合わない!って時はやめてもらって大丈夫です。合う合わないがあると思うので。満足する結果のためには納得のいく過程が必要だと僕は思います。なので納得の出来ないことはやらなくてもいいと思います(納得したならばどんどん取り入れるべきです)。まぁ責任は取れないので綺麗事の域は出ないですが笑 それではコロナで色々と煩わしいことが多いとは思いますが、頑張ってください!
京都大学農学部 31
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不安
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数学の勉強
数学が得意で、かつ復習でしたら、少し難しめの問題を解いてみてもいいかもしれません。考える時間が長くなればなるほど勉強したことが定着しやすくなります。 例えば、学校の問題集すべてをやるのではなく、発展問題、章末問題があるならそれだけをやればいいです。勿論難しめの問題なので少ない時間ではできる量に限りがありますが、そんなに量をこなす必要はありません。応用問題は1問で基礎事項をいくつも含んでいるからです。また、難しめの問題と対峙して目の前の1問に対して深く考えることは、直接的な入試対策もなるので、復習を兼ねていても短期間で終わらせる必要はありません。 ここで、基礎事項が分かっていないことが原因で応用問題が解けない時、その応用問題に不毛な時間を使ってしまうのでは、と思うかもしれませんが、不毛ではありません。応用問題についてよく考えた後に基礎事項を見ると、基礎事項への理解が一段と深まります(典型的な応用方法やその原理など)。すると、基礎事項も忘れにくくなります。(例えば(x^2 x 1)/(x 1)のx>-1における最小値を求める問題で相加相乗平均の関係を忘れていたとしても、答えを見て -1 (x 1) 1/(x 1)の形に変形して相加相乗平均の関係を使えばいいことを学べば、相加相乗平均の応用の幅広さを理解でき、これから使おうという気になるでしょう) 更に、結局問題が難しくて解けなかったとしても、少しでも手がかりが見つけられたなら十分な努力だと思っていいです。逆に手がかりが全く見つからない場合、僕がよくやってたんですが、解答の1文目だけ見てそれをヒントにして続きの解答を作る、というのもおすすめです。解答の一部分でも自分で作成することができれば大したものです。 学校の問題集に発展問題などがない場合や、自分にとって簡単な場合、別の問題集を使うことになります。チャートやフォーカスゴールドはかなり広い範囲の難易度の問題が載っているので、おすすめです。この場合もすべての問題をやると時間がかかりすぎるので、見て大体解答の流れが頭に思い浮かぶ問題は飛ばして大丈夫です。また、チャートやフォーカスゴールドの、特に章末問題にはかなり難しい問題もあるので、やる気を失いそうな場合は1回目は全く手が出ない問題を飛ばしても構いません。 実際に書店で中身を見てみて章末問題が全て簡単だと思うならおすすめできませんが、そうでなければ十分買う価値はあると思います。 ちなみにチャートとフォーカスゴールドは難易度も扱う問題の傾向もほぼ同じなので、どちらにするかは好みの問題です。 最後に、問題を解いていった後で基礎事項の抜け漏れを完全になくしたいと思ったら、学校で使っている教科書がおすすめです。問題を解いていけば大半の基礎事項は頭に定着するので分かっている内容が多いために読むのも速くなるし、抜け漏れにも注目しやすくなります。 長文失礼しました。
京都大学理学部 Seeker
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理系数学
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数学の正しい勉強法
まずはどの科目にも言えることですが、基礎をしっかり理解し、解けるようにしてください。 基本問題を解き、わからないところは教科書や参考書に立ち返り復習する癖をつけましょう。 そして解法パターンを身につければ、応用問題も怖くありません。 数学はとにかく問題を解けばいい、と思っていませんか? 実はわたしもそう思っていました。 なので理論もわからず、とにかく問題集(私は青チャートを使っていました)を解き、間違える日々。 しかしこの勉強法は間違っている、と浪人してからやっと気付きました。 数学には定型パターンがあります。 高校数学を難しく感じるのは、そのパターンが非常に多いためです。 なので、まずはお決まりのパターンをしっかり覚えるようにしてください。 こういう問題がきたら、この公式だな、ってすぐに思いつくレベルまでもっていくのです。 以下、具体的な方法です。 私は青チャートを使っていたので、青チャートをイメージしてお答えしますが、ご自身の使っている問題集に置き換えて参考にしてみてください。 1.まずは一通り例題を解き、公式の使いどころを覚える。(基本問題) →数学には解法パターンがあります。こういう問題が来たら、こういう方法で解く、というのが反射的にわかる、身につく、というところまでもっていきます。 この時、公式がわからない、理解できないときは教科書を開いて理解するようにしましょう。 2.例題の下にある問題を解く(標準問題) →わからなくてもすぐに答えなどみずに、10分は考えるようにしましょう。この時色々な公式や解法が頭に浮かべば、知識は身についている証拠です。 逆に標準問題で手も足も出ないなら、教科書に立ち返りましょう。 ここまでできれば、定期テストや模試である程度の得点は見込めます。(青チャートなら国立大やマーチレベル) 3.章末問題を解く(応用、発展問題) →数学を得点源にしたい人、難関国立大や早慶を狙う人は最終的に解けるようにしましょう。 このレベルだとさまざまな公式を合わせて使う、複合タイプの問題になります。 この問題をやるときは、「自分がどこまでわかっていて、どこからがわからないのか」をしっかり把握するようにしてください。復習するときはできないところの例題などを見返し、できるようにしましょう。 これが解ければ模試の大問もほぼ完投できます。 このように、大事なことはとにかく、 理論を理解する ことです。 闇雲にやって量をこなすのではなく、丁寧に時間をかけて勉強してください。
名古屋大学工学部 けろちゃん
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理系数学
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数学 勉強法
解法暗記はあまり賢い方法とは思いません。解法の暗記では、数字が変わっただけの問題なら解けるようになるかもしれませんが、基本原理が同じだけど全然違って見える問題には基本的に対処できません。そうなら、全てのパターンを覚えればいいとなりそうですが、全てのパターンを覚えている間に本質を学んでいる人は数学の勉強でさらに高みに、なんなら他の科目の勉強へと行ってしまいます。 数学というのは頭を使いながら手を動かして学ぶ科目なので、そもそも暗記というものに適してないのです。 そもそも、試験問題を作る難関大学の先生方は暗記だけで解けるような問題は嫌います。基礎的な考え方を理解した前提で一捻りや二捻りを加えてきます。 ですので、個人的には本質を理解して多くのタイプの問題に立ち向かって考える力を養うことをおススメします。今までの勉強が完全に無駄になる訳ではありません。理解して問題を解いていく途中で、今まで覚えてきた解法のどこが上手いやり方をしていたのかがわかり、また、怪しい方向へ思考が進むことも止めてくれるのでたまに助かることもあるかと思います。
慶應義塾大学理工学部 陸の王者(自称)
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文系数学
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数学の復習方法(難問)
どこの塾かが分からないため、なんとも言えませんが、例えば駿台などの塾オリジナルの問題は解けなくても全く問題はありません。なぜなら入試問題さえ解ければ合格はできるからです。塾オリジナルのものはどちらかというとテクニックや小技を使うものが多く、ほとんどの入試問題は初手を決めて泥臭く解くものです。 では、入試問題を解いた後の復習についてですが、まずは初手をよくよく分析してみましょう。なぜそのアプローチをすれば良いのかが分かれば、類題が出た時に「これはあの問題と同じで、ここを問われているからまずはここをこうすれば…」と方針を立てることができます。 問題文で何が問われていて、そのためには何が必要で、それを揃えるためにどのような式を立てていけば良いのか、問題を解く際はただ鉛筆を動かすのではなくこういったところに注意して解いてみて下さい。きっと今よりも数学が楽しくなります。
東京大学理科二類 ぱいんと
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理系数学
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入試問題の定期テスト
こんにちは。北大理系1年のものです。 ものすごい量の問題ですね…😅 たしかに全部解くのは時間的にも精神的にも難しいでしょう。 そこで、自分がやってた、時間ギリギリで確認だけしたいっていう時の勉強法を教えます。参考になればやってみてください。 1.問題文を読んで、方針が思いついた問題は解かずに答えを見てその方針であってたら次にいく。 2.方針が思いついたけど、答えみたらやり方違ったなら、一回自分の方針でやってみて正解だったら次。間違いだったら、その解答の着眼点を分析して一旦次の問題。 3.ぱっと見ただけじゃ方針が立たなさそうな問題は保留にして、2が全て終わってちゃんと考えて解く。 みたいなことをやってました。 不安なら全部やればいいのですが、入試では同じ問題が出ることはなくても似たような問題は出るかもしれないので、方針だけ知っておくという勉強も効果的だと思います。
北海道大学理学部 金のドジョウ
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理系数学
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理解して覚えたはずの解法が何ヶ月か経つと忘れる
こんばんは。数学の勉強法の大事なところを、僕なりに説明します。 典型的な数学がなかなかできるようにならない人は、「分からなくなったら、すぐに答えを見る」人です。もちろん、1問に1日かけろとは言いませんが、例えば、初見ではない問題では限界まで自分で考えるようにしてください。解けたときに正攻法じゃなくても、いいんです。答え合わせの時に、ああこんなやり方があるのかと思い直すことで、記憶に強く残ります。もちろん見たことない問題や新しい単元では、解法を見て勉強することは大事です。ただ、その後の演習で、まだやったばかりだから答え見よ、ではなくこんな感じだったかなーと試行錯誤して、自分なりに頑張って見ることが大事です。 数学で答えを見れば、普通はあぁーって納得するけど、それはほんとに理解したのではなくて、理解した「ように」思ってるだけなんだ。数学の応用ができるようになるには、「できる限り自分で最初は考えてみる」これが1番大事! 頑張ってね!
九州大学医学部 くまぷー
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