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音読のやり方と意識する事

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5/15 15:00
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

いけお

高3 香川県 青山学院大学経済学部(63)志望

上記のように音読で意識する事とやり方を教えてください。教材は速読英熟語を使おうとおもっています。

回答

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ネギタコ焼き

慶應義塾大学文学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!日々の勉強、おつかれさまです。 慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 ・まず、音読で意識すべきことは、文構造とスラッシュ訳(英文の内容)です。 ・以下に、速読英熟語を使った勉強法を書きますので、参考になさってください。 《速読英熟語を利用した音読のやり方》 ①英文の文構造、英文と和訳の対応を確認し、英文を完全に理解する。 ②口頭で3回、本文をスラッシュ訳する。 *スラッシュ訳とは、意味のまとまりごとに、英語の語順で訳していくこと。 例 This article contains tips for those who are eager to increase their vocabulary. この記事には含まれている/役立つ情報が/人々にとって/本気で増やしたいと思っている/語彙を ③文構造とスラッシュ訳を意識しながら、5〜7回音読する。 ④1日3英文ずつ3日間、スラッシュ訳と音読を行う。 ⑤全ての英文で、前から読み進めて、文構造とスラッシュ訳が浮かび、スラスラ読める、すなわち英語を英語のまま理解できる状態を目指して、繰り返し音読する。 ・スラッシュ訳は、返り読みを防ぎ、英文を英語の語順で処理するくせがつくので、速読のためには重要なプロセスです。 ・繰り返し読んでいると、スラッシュ訳をしなくても英文が速読できるようになるので、そうなったらスラッシュ訳はやらず音読のみやりましょう。 ・また、同じ英文を繰り返し読み、英語を英語のまま理解できる英文を増やしていくと、初見の英文もスラスラ読めるようになります。スラッシュ訳と音読を3日間続けるのは、このためです。 ・始めのうちは、慣れないため時間がかかってしまうかもしれませんが、折れずに続ければ、結果はついてくるので、あきらめず頑張っていただきたいです。 以上になります。コロナ禍で不安も多く、大変かとは思いますが、頑張ってください!
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コメント(4)

いけお
5/15 15:48
ご回答ありがとうございました 質問なのですが、口頭でスラッシュ訳をする時に英文を読んでそれを訳した日本語を声に出すのか、それとも英文を声に出して訳は頭の中ですればいいのかどちらでしょうか?
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勉強人間ベン
5/15 21:02
ご回答、ありがとうございました。 僕も同じ解体英熟語をする受験生としてとても参考になりました。スラッシュを入れて確認すると確かに分かりやすくなりますよね。僕もこの方法を考えながら問題を解いていたのでこちらにも応用できるんだなと思い、ネギたこ焼きさんのようにしたいです。頑張ります!!
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ネギタコ焼き
5/15 21:31
>いけおさん スラッシュ訳は、訳した日本語を声に出してやっていきます。 音読のときは、スラッシュ訳を思い浮かべながら、英文を声に出してやりましょう。
いけお
5/17 16:32
御礼の返信が遅くなりすみません。 ご返信ありがとうございました。 早速、スラッシュ訳をして音読を進めていきます。

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音読のやり方と意識する事
こんにちは!日々の勉強、おつかれさまです。 慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 ・まず、音読で意識すべきことは、文構造とスラッシュ訳(英文の内容)です。 ・以下に、速読英熟語を使った勉強法を書きますので、参考になさってください。 《速読英熟語を利用した音読のやり方》 ①英文の文構造、英文と和訳の対応を確認し、英文を完全に理解する。 ②口頭で3回、本文をスラッシュ訳する。 *スラッシュ訳とは、意味のまとまりごとに、英語の語順で訳していくこと。 例 This article contains tips for those who are eager to increase their vocabulary. この記事には含まれている/役立つ情報が/人々にとって/本気で増やしたいと思っている/語彙を ③文構造とスラッシュ訳を意識しながら、5〜7回音読する。 ④1日3英文ずつ3日間、スラッシュ訳と音読を行う。 ⑤全ての英文で、前から読み進めて、文構造とスラッシュ訳が浮かび、スラスラ読める、すなわち英語を英語のまま理解できる状態を目指して、繰り返し音読する。 ・スラッシュ訳は、返り読みを防ぎ、英文を英語の語順で処理するくせがつくので、速読のためには重要なプロセスです。 ・繰り返し読んでいると、スラッシュ訳をしなくても英文が速読できるようになるので、そうなったらスラッシュ訳はやらず音読のみやりましょう。 ・また、同じ英文を繰り返し読み、英語を英語のまま理解できる英文を増やしていくと、初見の英文もスラスラ読めるようになります。スラッシュ訳と音読を3日間続けるのは、このためです。 ・始めのうちは、慣れないため時間がかかってしまうかもしれませんが、折れずに続ければ、結果はついてくるので、あきらめず頑張っていただきたいです。 以上になります。コロナ禍で不安も多く、大変かとは思いますが、頑張ってください!
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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英語の音読
こんにちは!慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 ・音読は、スラッシュ訳とスラッシュ訳と文構造を意識した音読をやっていくと良いです。 ・スラッシュ訳とは、3〜5語の意味のまとまりごとに、英語の語順で訳していくことです。 例:This article contains tips for those who are eager to increase their vocabulary. (DUOの例文より) 上記の英文をスラッシュ訳すると… この記事には含まれている/役立つ情報が/人々にとって/本気で増やそうと思っている/語彙を となります。 ・スラッシュ訳は返り読みを防ぎ、音読をする際に意味が頭に入りやすくなるため英文の処理速度が上がるという効果があります。 ・また、音読の前にスラッシュ訳をすることは、何も考えずにただ音読をする事態を防げます。 ・以下に、詳しいやり方を書いていきます。 《音読のやり方》 ①音読する英文の全文を文法的に理解(文構造の把握と英文と和訳の対応)する。 ②英文を口頭で3回スラッシュ訳。 ③英文を文構造とスラッシュ訳を意識して、5〜7回音読。 ④スラッシュ訳と音読は、1週間続けて行う。文構造とスラッシュ訳が浮かび、スラスラ読める状態が目標。 ⑤定期的に音読・黙読をして読み直す。 ・スラッシュ訳と音読は長文の場合、最初の3日は段落ごとに、残り4日は全体でやると良いです。 ・こうしたスラスラ読める英文を蓄積していくと、初見の英文もスラスラ読めるようになります。 ・正直言って時間はかかりますが、それだけの効果があるので、粘り強くやっていただきたいです。 以上になります。少しでも参考になれば幸いです。 頑張ってください!
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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ただ読むだけの音読は必要か
こんばんは!日々の勉強おつかれさまです。 慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 ・率直に言わせていただきますが、ただ英文を音読することで得られることは、ほとんどないと思います。 ・というのも、実際長文を読む際には、構文や文意が解釈できなければ何の意味もないからです。 ・なので、構文・文構造と訳を意識した音読をしていくべきです。 ・最も有効な解決策は、構文の学習と音読を一緒にやっていくことではないかと思います。 ・要は、英文解釈書に取り組み、構文の基礎を完成させるとともに、例文を音読することで、英文の処理速度を上げる練習をしていくということです。 ・英文解釈書は、桐原書店の基礎英文解釈の技術100がよいと思います。難しく感じれば、入門英文解釈の技術70でもよいです。もし、塾の方で指定された教材があれば、そちらで結構です。 《英文解釈の学習法》 ①例文を自力で和訳する。〈実際に書く〉 ②「自分の和訳に至るまでのプロセスが正しかったか」という視点で解説を熟読し、正しい英文の読み方を吸収する。 ③書き込みのない英文を使い、和訳に至るまでのプロセスを口頭で説明する。〈解説を再現するイメージで〉 *これをやると、解説が理解できたかが確認でき、「わかったつもり」を防げる。 ④例文を3回、口頭でスラッシュ訳する。 *スラッシュ訳とは、3〜5語の意味のまとまりごとに、英文を英語の語順で訳していくこと。返り読みを防ぎ、英文の処理速度を上げる基礎となる訳し方。 例 Poverty is one of the most serious problems in the world. 貧困は/最も深刻な問題の1つである/世界で ⑤例文を文構造とスラッシュ訳を意識し、7〜10回音読する。 ⑥2周目に入る。2周目以降は、和訳に至るまでのプロセスを口頭で説明しながら和訳→解説の確認→例文のスラッシュ訳→例文の音読の順で行う。 ⑦全ての例題について、和訳に至るまでのプロセスが説明でき、例文は文構造とスラッシュ訳が浮かび、スラスラ読める状態になるまで、周回する。 ・上記のやり方で英文解釈に取り組むと、構文の学習と長文読解力を一緒に鍛えることができますので、構文の学習が完璧ではない質問者さんでもできるはずです。 ・正直言って、かなり時間はかかりますが、その分成果は大きいので、量より質と思い、粘り強く取り組んでいただきたいです。 以上になります。少しでもお役に立てれば幸いです。 コロナ禍で大変かと思いますが、頑張ってください!
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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英語を読むのが遅い
こんにちは!日々の勉強おつかれさまです。 慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 今回は、速く読むために必要なことについてアドバイスさせていただきます。これには、2つのことが必要です。①音読トレーニング ②単語・熟語への反応速度を上げる 順番に見ていきましょう。 まず①について ・まず、速く読めない要因として、返り読みをしてしまうということがあると思います。つまり、英文を英語の語順で読解できていないということです。 ・これを改善するのに有効な学習が、音読トレーニングです。音読トレーニングは、スラッシュ和訳と英文音読の2つから成り立っています。 ・スラッシュ和訳というのは、英文を数語の意味のまとまりごとに、英語の語順で訳していくことです。これは、返り読みを矯正し、英文を前から英語の語順で理解する習慣をつける効果があります。 例 The president announced a concrete plan to carry out welfare reforms. 〈従来の訳〉 大統領は、福祉改革を行うための具体的な計画を発表した。 〈スラッシュ和訳〉 大統領は発表した/具体的な計画を/実行するための/福祉改革を ・英文音読は、上のスラッシュ和訳と英文の文構造を意識し、英語の語順で意味を取ることを目標に取り組みます。 ・音読トレーニングは、英文解釈の例文や長文問題集の英文、過去問の英文などを素材として行います。以下に、詳しいやり方を書いておきます。 《音読トレーニングのやり方》 ①素材の英文の文構造を把握する。 ②上記のスラッシュ和訳を3〜5回、声に出して行う。 ③英文をスラッシュ和訳と文構造を意識し、7〜10回音読する。 ④同じ英文を1週間、返り読みせずスラスラ英語の語順で読めることを目標に、繰り返しスラッシュ和訳と音読を繰り返す。 *英文の長さや難易度に合わせ、スラッシュ和訳と音読の回数は調整してよい。 *1週間に、2〜3本の英文で上記のことができると良い。 *返り読みせずスラスラ英語の語順で読める英文が増えていくと、自ずと初見の英文でも速読できるようになる。 次に②について ・せっかく速読ができても、重要な単語の意味がすぐに思い浮かばないと、どうしても読む速度が落ちてしまいます。 ・そのため、システム英単語等に載っている単語は、見た瞬間に意味が出る状態にしておく必要があります。熟語に関しても同様です。 ・単語や熟語への反応速度を上げるためには、何度も単語帳を反復することで、条件反射的に意味が出るようにすることが必要です。 ・ぼくのオススメのやり方は、短い範囲を時間を決めて周回することです。何度も単語を目にすることで、脳はこれを重要な情報であると判断し、定着が早くなります。 ・以下に、1000個の単語を覚えると仮定したやり方を書いておきます。ご自身の単語帳に合わせて応用してください。 《単語・熟語の暗記法》 *1000個を100個ずつ10パートに分ける ①第1パートの100個を3日繰り返し暗記する。 ②第2パートの100個を3日間繰り返し暗記する。 ③第10パートまで同じ要領でやる ④上記のことを繰り返し、瞬時に意味が出る状態を維持する。 最後に ・これらのことは、毎日の積み重ねが大切なので、できる限り毎日続けていただきたいです。 ・毎日続けていれば、必ず英文を速く読めるようになります。 以上です。コロナ禍で様々な不安があることでしょう。しかし、自分をしっかり持って、不安に打ち勝ってください!頑張って!
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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音読のやり方と意識する事
こんにちは! 音読はただするだけではなく、しっかり英文を理解することが大切です! じゃあ理解するとはどういうことなのかというと英語を英語のまま理解するということです!これでもまだわからないと思うので具体的にいうと早慶やMARCHの本番の英語の試験はとにかく長文の時間との戦いです。長文をいちいち和訳する時間はなく、長文を英語のまま理解し、長文をしっかり読む力とスピードが求められます。このスピードを上げる訓練をするのが音読です。 音読をするのはその長文をしっかり理解できたなら正直1〜3回でいいと思います。理由はあくまで音読は仕上げでつっかえずにスラスラ読むことが大切です。だから速熟の音読もしっかりまずは本文を読んで和訳を見て一文一文正確に理解してから今度は長文全体を通しで音読していくのがいいと思います。 とにかく意識することは一語一語読み飛ばさないことと英語を英語のまま理解することです。これがとにかく大切です! そして速熟の文章はかなりいいと思うので速熟の音読でいいと思います!大事なのは音読をただするだけではなく、上記に書いたポイントを意識して長文を読むスピードを上げていくという目的を忘れず音読するようにしてください! また具体的な速熟のやり方を書いておくので自分のやり方ですが参考になればと思います。 ① まず本文を全文読んで内容がわかるか読む ② 熟語のページにいってわからない熟語にチェックをつける ③ もう一回本文のページに戻って一文一文和訳と照らしあわせながら読む。(この時に自分で訳をみてだいたい構文がとれればOK。特に書き込んだりはしなかった) ④ 最後までいったら最初から最後まで一気に音読する。つまったらもう一回確認(声出さなくてもいいから口は動かす。) ⑤ 熟語のチェックのついていたとこをサラッとみて次のページにいく。 頑張ってください!
早稲田大学商学部 TR_
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英語〜長文読解〜
こんにちは!慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 ・質問者さんは、英文解釈はやられていますでしょうか? ・長文を論理的に読み解いていくためには、語彙や文法が英文の中でどのように使われているのか、そしてどのように英文を読んでいけばいいかを精読することで学ぶ必要かあります。 その学習が英文解釈です。 ・なので、長文読解ができるようになるためには、英文解釈→長文演習の順に学習していく必要があります。 ・以下にそれぞれの学習の参考書や勉強法を簡単に書いていきます。 ・まずは英文解釈です。参考書は、基礎英文解釈の技術100→ポレポレが良いでしょう。もし基礎100が難しければ、入門70があるのでそちらを使うといいです。 ・英文解釈で重要なのは、和訳に至るまでのプロセスと例文の習得です。 *例文の習得とは、音読・黙読をすることで、英文を前から読んだとき、同時に文構造と和訳が浮かびスラスラ読めるようにすることです。 《英文解釈の取り組み方》 ①例文を自力で和訳。(実際に書く) ②「自分の和訳に至るまでのプロセスが正しかったか」という視点で解説を熟読。 *ただ解答を見て自分の訳を修正するだけでは、効果が薄いことに注意。 ③何も書き込みがない英文を使い、和訳に至るまでのプロセスを口頭で説明する。 *これをやると、本当に解説が理解できたかが確認でき、「理解したつもり」を防げる。また、詰まってしまったところが理解不十分な箇所。 ④例文を口頭でスラッシュ訳(3回) *スラッシュ訳とは、3〜5語の意味のまとまりごとに訳していくこと。返り読みを防ぎ、英文の処理速度が上がる。 例:In the United States,about two percent of all food is grown using organic methods. 〈有機農業に関する英文〉 上記の英文をスラッシュ訳すると… アメリカでは/約2%が/全ての食べ物の/栽培されている/有機農法を使って となります。 ⑤例文を音読〈スラッシュ訳と文構造を意識して5〜7回〉 ⑥2周目は、例文をプロセスを説明しながら和訳→解説→例文のスラッシュ訳→例文の音読の手順で取り組む。 ⑦全ての例題で、和訳に至るまでのプロセスを説明でき、例文がスラスラ読めるまで取り組む。 ・次に長文です。上記のやり方で英文解釈をやれば、かなり英文が読めるようになっているはずです。あとは、問題演習をして得点力を鍛えていきましょう。 ・問題集は、ハイパー英語長文シリーズややっておきたい英語長文シリーズ、Z会のriseシリーズなど解説がわかりやすいもので、自分に合いそうなものを使いましょう。 ・長文演習において大切なのは、解き方の復習と本文の復習です。やり方は、英文解釈と似ています。 《長文演習の取り組み方》 ①いつも通り問題を解く。 ②答え合わせ ③間違えた問題や解答に至るまでのプロセスが曖昧だった問題について、「どこを根拠に正解に至ったか」という視点で解説を熟読。 ④何も書き込みのない英文で、③で解説を読んだ問題の正解までのプロセスを口頭で説明。 ⑤全文について、文構造と和訳を把握し文法的に理解する。 ⑥段落ごとに、3回口頭でスラッシュ訳をし、これを全ての段落について行う。 ⑦段落ごとに、文構造とスラッシュ訳を意識して5回音読し、これを全ての段落について行う。 ⑧スラッシュ訳3回、音読5回を1週間続ける。最初の3日は段落ごとに、残り4日間は全文でやっていく。毎日やっていくと次第に速くできるようになる。 ⑨こうした英文を蓄積し、定期的に読み直す。 長くなりましたが、以上になります。少しでも参考になれば嬉しいです。頑張ってください!
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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音読する教材
こんばんは!慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 ・そうですね、ぼくの場合はその週に音読する英文を決めて、同じ英文を1週間毎日音読していました。 ・素材は、やや短め〜標準のものを2〜3本としていました。 *やや短め→英文解釈の例文など、標準→500〜600語程度の英文。 ・ただ、素材が難しかったり、長かったりする場合はその英文のみとしていました。 ・回数は、毎日5回ずつ×7日=35回に加えて、1か月後や長期休暇に読み直しもしていたので、1英文あたり50回ほどはやっていたかと思います。 ・ただ、あくまで回数は目安になので、前から読んだとき、同時に文構造と和訳が思い浮かび、スラスラ読める状態を目指して音読しましょう。いわゆる英語を英語のまま理解できる状態です。 ・そして、スラスラ読める状態の英文を1週間リスニングするとリスニング力がつくと思います。 ・おまけとして、ぼくの実際にやっていた音読トレーニングのやり方を書いておきますので、よかったら参考になさってください。 《音読トレーニング》 ①音読する英文の文構造、英文と和訳の対応を把握する。 ②英文を口頭で3回スラッシュ訳をする。 *スラッシュ訳とは、3〜5語の意味のまとまりごとに、英語の語順のまま訳していくことです。 例 obesity caused by unhealthy eating habits is one of the most serious problems faced by the nation. 〈アメリカの食習慣についての英文より抜粋〉 引き起こされた肥満は/不健康な食習慣によって/最も深刻な問題の1つである/国が直面している ③英文を5〜7回、文構造とスラッシュ訳を意識して音読する。 ④同じ英文を1週間、スラッシュ訳と音読を行い、スラスラ読める状態にする。 ⑤1ヶ月後や長期休暇に読み直す。 *スラスラ読める状態の英文を増やしていくと、初見の英文でもスラスラ読めるようになります。 *英文が長めの場合は、1週間のうち初めの3日は段落ごとに、残り4日は全文通して、スラッシュ訳と音読をすると良いです。 以上になります。少しでもお役に立てれば嬉しいです。 頑張ってください!
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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英語の速読のやり方
やまだしゅうさん、こんにちは。 早稲田政経の者です。 英文の速読法ということですが、僕個人としては速読はあまりオススメできません。(ただし、文章をななめ読みするような意味での速読ですよ。)しっかりと英文を理解しながら読む。かつ、そのスピードを上げると言ったことが本来の「速読」だと肝に銘じてください。 また、スラッシュ法があまり馴染まないとことですが、それは多くの場合、文法の理解レベルが低いことが原因です。まず、最初に振り返るべき点は句と節がはっきりと理解できているかどうか、です。まとまりの構造がわからないために/が引けない可能性があります。やまだしゅうさんはどうでしょうか? また、別のパターンもありえます。例えば「第五文型動詞の文法事項」を引き合いに出しますね。 It makes ○ △ のような文章が来た時、文法理解が甘い人はmakeを第三文型の「〜をつくる」で解釈しますが、理解が深い人はパッと見たときに第五文型であることに気づき、○と△の間に/をひきます。そして、「主語が原因で○が△になる」という構造から文意を把握します。 文法理解は読解の質を大きく左右することがご理解いただけましたか? 文法的に文章を読むトレーニングをしていくうちに/の入れどころもわかるようになり、読解の質も向上するはずです。 この夏頑張ってくださいね。誰にでも飛躍できるチャンスです。この機会を逃さないでください。 それでは。
早稲田大学政治経済学部 つかけん
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速読力をあげるには
こんにちは!日々の勉強おつかれさまです。 慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。よろしくお願いします。 今回は、①速読するために必要なこと ②①で示した力を養成するための具体的な対策 について書いていきたいと思います。 まず①について ・まず質問者さんに理解していただきたいことは、単語をしっかりと覚えることは大切なことですが、残念ながら、それだけでは英文を速読することは難しいということです。 ・というのも、英文の文意(これは英語に限ったことではありませんが)を正確に理解するには、単語や熟語の意味に加え、その文の構造を正確に把握できなければならないからです。 ・そのため、単語を覚えて、ひたすら実戦問題を繰り返すだけでは、長文を速く読むことは難しいです。 ・以上のことを踏まえ、英文を速読するためにはどのようなことが必要なのかを示したいと思います。 (1)単語や熟語に対する反応速度を上げること (2)英文の構造を正確に把握できること (3)英文を英語の語順で読み、意味を理解する習慣をつける   こと 次に②について ・ここでは、上記で挙げた3つの力を養成するためには、具体的にどのような学習をしていけばよいかを書いていきます。 ・まず(1)について。英文を速読するためには、当然単語や熟語を見た瞬間意味がわかる状況にしておく必要があります。 ・この対策としては、お持ちの単語帳や熟語帳の見出し語を見た瞬間、意味を即答できる状態になるまで繰り返し学習することが有効です。 ・ただ質問者さんは、単語の勉強はしっかりやってきているとのことですので、(2)と(3)の対策を重点的にやっていただければと思います。 ・次に(2)について。先程も示したように、文の意味を正確に理解するためには、その文の構造の正確な把握が必要です。 ・この対策には、英文解釈の学習が最適です。英文解釈は、短めの英文を文構造を把握して、それを和訳するという学習です。これをやることで、英文の読み方がわかり、英文の理解がしやすくなります。 ・参考書は、桐原書店の基礎英文解釈の技術100がおすすめです。難しく感じれば、同シリーズの入門英文解釈の技術70を使うとよいと思います。 ・質問者さんは、慶應志望とのことですので、上記の参考書を終えたら、ポレポレをやることをおすすめします。これをやると、早慶レベルの長文も問題なく読めるようになります。 ・英文解釈の学習で大切なことは、どのように文構造を把握し、和訳しているのかという英文を読むプロセスを習得することです。 ・詳細なやり方は、ぼくの以前の回答を参照していただければと思います。 ・最後に(3)について。英文を速読することが難しい原因の1つに日本語と英語の語順の違いがあります。 ・例えば、S主語、V動詞、O目的語の文の場合、日本語はS、O、Vの順になるのに対し、英語は、S、V、Oになります。 例 日本語   私は(S)ピザを(O)食べます(V)   英語   I (S)eat (V)pizza (O) ・こうした違いがあるため、日本人はどうしても返り読み(上記の場合は、O→Vの順)してしまいます。しかし、これではどうしても読む速度が落ちてしまいます。 ・これを改善するのが、英文を英語の語順で訳していくスラッシュ和訳です。I eat pizza.くらいならすぐに意味が分かりますが、以下の英文はいかがでしょうか? The president announced a concrete plan to carry out welfare reform. ・大統領は、福祉改革を実行するための具体的な計画を発表した。という意味の英文ですが、ピザの英文ほどはすぐに文意は理解できないのではないでしょうか。 ・この英文をスラッシュ和訳で訳すと以下のようになります。 大統領は発表した/具体的な計画を/実行するための/福祉改革を ・このように訳すと、返り読みせずに英文を訳していくので、文意理解が速くなり、自ずと速読ができるようになります。 ・これを英文解釈の英文や長文問題集の英文で、声に出してやっていくと、英文を英語の語順で理解する習慣がつきます。 ・スラッシュ和訳と合わせて、繰り返し音読すると効果的です。 ・具体的な手順としては a 素材の英文の語彙と文構造の把握 b 口頭で英文をスラッシュ和訳(3回程度) c スラッシュ和訳を頭に浮かべながら、英文を音読(5回〜10回程度) d 定期的に読み直す ・以上のことができれば、必ず英文を速読できるようになります。 長くなってしまいましたが、以上です。少しでもお役に立てれば嬉しいです。暑い日が続きますが、頑張ってください!
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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英語を英語のまま理解する 脳内音読
自分も同じことで悩んでました。 結論からいうと、英語をそのまま理解することを諦めました。これには理由があります。 ①受験英語は点数を取ることが最大の目的だから ②一年足らずで身につく(少なくとも自分の頭では)代物ではないことに気付いたから あなたの現在の成績を拝見するに、 全統で60↑ 共テで7.5〜8割弱 ということで、当時の自分とかなり近いので、これから書くことも参考になる部分が多いのではないでしょうか。 まず、単語力、熟語力は絶対です。ここは気合でやるしかないところではありますが、英語力を語る上で最も重要な柱になってきます。ですが、あなたの成績を見る限りここはあまり心配していません。言わずともやってくれるでしょう。次に英文解釈についてですが、基礎英文解釈の技術100をやるというのは名案です。私は途中で挫折してしまいましたがあの教材をしっかりやり込めば読解速度、精度双方が向上することは明らかです。是非やっていただきたいですね。CDを活用しながらあれを何周も何周もすれば文構造把握にかなりの効果が期待できそうです。 と、ここまでが純粋な英語力を鍛える最低限の下準備です。ここからは受験英語のハナシです。まず、我々の目的は英語の試験で高得点を取ること。それ以上のことは名古屋大学入学後に存分に身につけて下さい。あなたはパラグラフリーディングをご存知ですか?私は受験直前期、河合塾マナビスというところで英文読解の映像授業を取っていました。あなたと同じ悩みに直面したからです。その頃には全統で英語偏差値70を超えるようになっていましたが、それでも共通テストリーディングの時間はギリギリで、80点代をウロウロしてました。そこで出会ったのがこのパラグラフリーディングです。当時の僕は目から鱗でした。実際僕は本番の共通テストリーディングで93点とりました。 その内容をここで説明するのは記憶も曖昧ですし難しいです。あなたには是非ご自身でパラグラフリーディングを身につけて欲しいなと思います。実際に河合塾マナビスの講座を取るのでもいいですが、その講座の先生(島田先生)は「パラグラフリーディングのストラテジー」という本を出版されており授業の中でも繰り返し紹介されてました。内容も授業内容と殆ど同じうえ、もっと詳しく書いてあるとのこと。 気になると思うので記憶を辿って要旨だけ書きます。 試験で使われる英文というのは頭のいい優秀な人すなわち「賢こ」が書いています。全ての段落(パラグラフ)、そしてその順序には意味があり、一つのパラグラフには一つのテーマ(筆者が言いたいこと)が隠れています。つまり、そのテーマを探しながら読むことが最優先なのであり、それ以外の部分の読解にかける時間は無駄なのです。テーマを見つけたらそのパラグラフの横に一言二言で自分がわかるようにメモしてください。後から戻りたくなった時に一瞬で場所がわかる付箋の役割を果たしてくれます。では、どこにテーマは隠れているのでしょう?分かりやすいものだと、逆接の接続詞の後ろです。逆接が来たら、その後ろには筆者が言いたいテーマが必ず、本当に必ず続きます。以下に例を挙げます。 例)花子さんってほんと可愛いよねー、でもさ、・・・ ・・・には何が続きますか?恐らくマイナスイメージのものがあなたの頭に浮かびましたね?性格が悪いとか、金遣いが荒いとか。この人が言いたいのは花子さんが可愛いということでしょうか?違いますよね。その後ろの内容ですよね。もし、この前の部分が複雑な構造の時、ここにかける時間って無駄だと思いませんか?逆に後ろの構造が複雑なとき、前の内容がプラスイメージであることから、後ろは自ずとマイナスイメージだと予測がつきますよね。こうやって細かいところで少しずつ少しずつ時間を短縮するんです。脳と時間のリソースを無駄なところに使わないのがパラグラフリーディングの極意なんです。 長くなって申し訳ありません。ですが、冒頭に僕が諦めたと書いた理由がわかっていただけましたでしょうか。何も全てを読解する必要はないのです。必要なところだけ読めれば、あとは有象無象なんです。これを理解すると共通テストリーディングの長文がどれほどしょうもないかがよくわかります。あんなもの全部読んでたらキリがありませんよ。 あなたは既に一定の英語力を持っています。成績を見ればそれは一目瞭然です。後はその力を適切に無駄なく使う訓練を積むだけです。頑張れ!
北海道大学法学部 とも
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