現代文のスランプ?
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
hani
河合の共通プレの結果が返ってきたのですが、国語の偏差値が40台でした。
3年間安定して50後半 ~60台前後だったため、とても焦っています。
最近焦りから現代文の開発講座に手をつけ始めたのですがやはりよくないのでしょうか?
予備校は三月からみすず学苑に通っていて、問題集は今までにジャンプアップの読解とキーワードを1周ずつ、全レベル問題集1と3を2周、全レベル問題集4を2周目の途中です。週一で過去問を解いてます。
このまま急いで開発講座を完成させれば間に合うのでしょうか?
まとまりのない文章で申し訳ないのですが、回答お願いします( ; ; )
回答
みやこのせいほく
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
お疲れ様です‼️初めまして、わたしの回答が少しでもあなたの力になればと思いコメントさせもらいます。
わざわざ新しくやる必要は無いと思います。特に現代文の場合、新しく参考書をやろうが必ずしも成績に影響する訳ではありません。
今回は現代文のスランプ脱却法をお話します。
とそのまえに参考書のアドバイスを。
『現代文キーワード読解』は読み物として、背景知識を貯めるためにも毎日20分は読みたいです。1周だけではなくなんども。また私も『全レベル問題集』を使っていました。その調子で大丈夫だと思いますが、もう過去問のみでもいい時期です。
脱却法
☆読みながら先の展開を予測する
ある程度読み進めた段階で本文のテーマを掴んで結論を予測しながら読みましょう。
決めつけすぎるのも良くないので読みながらそれを修正していきます。設問やタイトルもヒントになります。
またこれが出来るようになるには背景知識も知る必要があります。
ex 西洋と日本の対比(テーマ)▶︎西洋批判、普遍、日本の特異性(結論)etc
☆背景知識を知る
『現代文キーワード読解』という参考書は、テーマ別によく出てくる語彙、キーワードの意味を実際に出てきた問題文と共に解説しているものです。とにかく1つ1つのテーマに対して知識が膨らみます。ぜひ1度書店で手に取ってみてください。
☆自分の言葉に直す練習をする
つまりこういうこと、と文の塊ごとに自分の言葉で説明したり全体の要旨をまとめたりする練習をしましょう。普段から空欄に一言自分の言葉にする意識をするだけで随分と力が着きます。
☆自分の解き方を客観視してみる
どういう事を意識して問題を解けばいいのか、今どういうふうに解いているのかノートに書出してみましょう。
ex
根拠を明確に持っているか
背景知識を知っているか
問題文を先に読む
タイトル問題があるか
内容一致が満遍なくあるもしくは偏っている場所にあるか
空白にメモをとる、自分の言葉にする
言い換えetc…
と言った具合にノートに正しい解き方を明記してください。そうすれば我流の波のある解き方から脱却できます。
そのためにも参考書学習は必要不可欠です。
⚠️間違えた問題へのアプローチ
答え合わせをした後すぐに赤本の解説をみてはいけません。なぜその答えになるのか根拠を自分なりに出しましょう。1問最大30分かけても結構です。それから解説をみて自分の考えと照らし合わせましょう。この「自己訂正」のワンクッションが誰にも負けない思考力を培います。
5つ程紹介しましたが、最後に、普段から取り組む問題は実際の過去問やそれに準ずる難易度のものを解くようにしてください。
それでは以上のことを参考にしていただけたら幸いです。
それでは頑張ってください‼️
コメント(2)
hani
ご丁寧にありがとうございます😭😭
現代文単語帳は現在学校で配られたいいずな書店のげんたんを使っているのですが、こちらでも大丈夫でしょうか?
みやこのせいほく
返信大変遅れてすみません!
語彙力を付けるだけでしたそちらでも構いません。が、キーワード読解はそれに加えて実際の入試での文章も掲載されているのでオススメです。