睡眠時間を削るべきか
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
おる
学校の先生が朝礼で、
共通テストまで残り50日をきったら睡眠時間を考え直しなさい。という風な話をしていたのですが、やはり睡眠時間は削るべきなのでしょうか…。
私は出来たら睡眠時間は丸々6時間確保したいなと思っていたのですが、これは甘えすぎでしょうか。この時期に睡眠時間をどう管理していたかを教えていただきたいです。
回答
samasama
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
結論から言うと、睡眠時間は削るべきではありません。
少なくともほとんどの人の場合は。
睡眠時間が確保出来ない状況で机に向かっていても、頭が働かなかったり、すぐに気が散ったりして質の良い勉強ができません。たとえば英語の長文が眠くて入ってこなくて、もう一度読み返すことになったら無駄な時間ですよね?数学でもぼーっとした状態では解法が閃かないことが多いです。
世の中には稀に、ほとんど睡眠を取らなくても平気な人がいます。毎日3時間睡眠でも元気なショートスリーパー。憧れますが努力でなれるものではありません。そこまで極端な例でなくても、定期試験前に徹夜してもスラスラ解けちゃう人や、毎回LINEの返信が深夜なのにも関わらず成績の良い人もいることはいます。
しかし、自分のとるべき睡眠量はある程度一定で、沢山寝ないと力を発揮できない人はそれを変えることはほとんど不可能です。どれくらい寝ないとスッキリできないかは自分が一番分かっていると思います。
ここからは私の話ですが、受験期が近づいても睡眠時間を削ることは一切しませんでした。 6時間を切ると勉強してても質が落ちるなぁとはっきり感じていたからです。毎晩0時〜1時には就寝、朝は学校に間に合うギリギリの時間(7時半くらい)までひたすら寝てました。大抵それでも眠くなるので、自分が要らないと判断した学校の授業(この時期にはさすがにないかもしれませんが…)や休み時間、移動時間などもよく寝ていました。
もし今、自分の勉強時間が足りていないと感じるなら、削るべきは睡眠時間ではなくその他のことに当てている時間です。そしてより良いのは今確保できている勉強時間の質を可能な限りあげることです。申し訳ないけど学校の先生の昔ながらの根性論的なお話は聞き流してしまいましょう。
コメント(1)
おる
ありがとうございます。とても参考になりました。睡眠時間はしっかり確保します!