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実力をつける日本史100題

クリップ(7) コメント(1)
8/1 11:22
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ゆーま

高3 東京都 早稲田大学社会科学部(70)志望

一問一答→実力をつける100題でやるか 実力をつける100題→一問一答でやるかは好みですか? 学校の先生は一問一答を入試の前の最後の確認用として推奨していたのですが、既に一問一答をやっているのですが大丈夫でしょうか?

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土下寝

一橋大学社会学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!一橋大学社会学部4年の土下寝といいます。 正直、理想を言うなら一問一答と実力をつける100題(以下100題)は並行してやるべきものです! なぜなら両者を勉強する目的は全く別物だからです。 一問一答は語句を「暗記する」ためのものであり、 100題は語句を「時代の流れの中に適切に落とし込む」ためのものです。 実際の入試問題では(一問一答形式のような)一対一対応で、単純に語句を答えさせる問題はそうそう出題されません。 そういった意味で、学校の先生は、学習としてではなくあくまで確認として一問一答を扱うようにと推奨したのだと思います。 しかし一問一答は"確認"に収まるような量のものでもありません。初めて一周するのにもかなり時間がかかるでしょう。 そのため私は両者を並行して、語句自体の暗記と語句の使い方の学習を両立することをお勧めします! 大変ではありますが志望校を見る限りそこまで日本史を突き詰める価値は大いにあると思います!応援しています📣
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土下寝

一橋大学社会学部

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プロフィール

一橋大学社会学部4年の土下寝と申します! 1浪(宅浪) →一橋社(進学)、早稲田商(数学)、慶応商(数学) その他多数合格 選択科目 社会: 日本史・倫政、理科基礎: 物理基礎・化学基礎 幅広く質問に回答していきたいので、 ご遠慮なく質問いただければ幸いです!🙆‍♂️

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コメント(1)

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ゆーま
8/1 11:46
ありがとうございます。参考にします!

よく一緒に読まれている人気の回答

日本史一問一答を使うかどうか
一問一答は自分としては用語を覚えるためのツールでした。それ以上それ以下でもないです。覚えた単語は入試問題でどう使われるのか、その知識をどう活用するのかを学ぶのが問題演習、つまり参考書、過去問です。自分はそういう認識でした。Z会100題は記述回答の問題にすごくつよくなるので是非やってほしいです。 ただ勉強法に絶対はないです。自分はこれが正しいと思ってますが、実際早稲田の友達と入試の時の話をして一問一答完璧にしてセンター満点とったやつもいます。もし一問一答をやっていてその勉強が強みになると感じるならとことん、突き詰めてもいいし、一問一答あまり好きじゃないなら単語を覚えるツールとしてだけ利用してあとは問題演習で覚えていくのもありだと思います。、
早稲田大学教育学部 小野D
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日本史
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通史終了後の日本史
主軸は①でいいのかなと思います。日本史は用語を暗記していたら、どんな問題でも対応できます。仰る通り、書く作業は大切ではありますが、効率の点で考えると非効率です。視覚的に覚えることを意識して、何回も見直す方がインプットは速いですね。一問一答をゴリゴリやって、細かい知識まで詰め込みましょう。ですが、入試問題に記述問題が出るとなると、書く練習も必要です。一問一答や教科書で頭に詰め込んだ知識が記述を書く時に引き出せるか、その練習のために実力をつける日本史100題や過去問の記述問題の部分だけ取り組むのが良いと思います。記述のポイントや採点基準を知ることが出来るので、得点の取り方についても学べます。用語集は机の上でやらなくても、通学の時間、授業の休み時間など隙間時間を活用すれば、いくらでも時間は確保できます。ですから、座学の時はできるだけ② の勉強を進めましょう。主軸は①で良いと言いましたが、同じ教科書や一問一答をやっているだけでは、本当に出来るようになっているかに確証が持てません。というのも、一つの観点からしか内容や用語を見ていないので、違う観点から問われた時にわからないことがあります。多角的な視点から問われても対応出来るように、問題演習をして慣れましょう。また問題演習をすることで、自分の中では理解している、覚えていると思っていたが、忘れていた、あるいは間違っていたことに気づけます。 一問一答や教科書を隙間時間をフル活用して進め、主としては①の勉強をする。そして適宜、座学の時間に②の勉強をして、頭の中に入れた内容が定着しているか、引き出せるかの確認をすると良い思います。頑張ってください!
慶應義塾大学商学部 sky
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日本史
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問題集と過去問の優先度
Tenさん初めまして。早稲田社学3年のkobayashと申します。私も文化構想学部を受験し(不合格でしたが)、文構日本史では本番、平均点プラス2割をマークできたので、具体的な勉強法についてアドバイスできればと思います。 本回答は以下の構成です。 ①過去問と問題集(実力をつける日本史100題、以下、100題と略します)どちらを優先すべきか の1点をお伝えしていきます。 ①過去問と問題集(100題)どちらを優先すべきか 結論、過去問一択です。 私は教科書をベースに、東進一問一答、100題の3冊ともこなしました。全てかなりやり込みました。その上で、12月から100題をやる必要はないと思っております。以下がその理由です。 理由1、100題は一問一答要素が強い 100題の構成はページ左側に長文で右側に問題というオーソドックスな構成ですが、正直、左側の長文はほぼ読まずとも右側の問題の部分だけで完結します。つまり一問一答とほぼ同じことをやるわけです。問題の難易度は他の参考書よりやや難といったところでしょうが、充分に東進一問一答で対応できる範囲です。 また正誤問題ができないとのことですが、教科書を読み、一問一答の答え→問題文が言えるようにし、過去問を繰り返せば必ず早稲田文構日本史は解けるようになります。断言します。しかしながら、先述の理由で100題では正誤問題はできるようになりません。 理由2、100題をやる時間は今からは無い やるに越したことはありませんが、重要度は低いです。早稲田の日本史の問題は9割以上が山川教科書の文章、グラフ、図表からの出題です。私は80年分早稲田の日本史を研究しましたから間違いありません。山川の教科書で勉強なさっているなら、あべしゅんこさんの方法で構いませんので(むしろ推奨)ぜひそのまま教科書で勉強なさって下さい。 また、日本史の勉強を本格的に開始したのが9月ということで、十分基礎が固まりきっていない可能性が高いと思われます。(過去問の点数からもいえる) ゆえに、あまり多くの参考書に手を出すべきではありません。一冊、極めるのみです。 先ほども述べた通り、極めるなら教科書を推奨しますが、負担は一問一答よりも大きいです。 また文構ならば正誤問題は社学や商、教育などの他学部よりは少ない方です(教科書勉強法が強みを発揮するのは正誤問題)。 したがって一問一答を完璧(答えから問題文が言える)にするだけでも十分戦えます。国語と英語の成績も順調のようですしなおさらです。 そのため教科書、一問一答好きな方、やりやすい方一冊を完璧に覚えれば良いと思います。現在のように教科書を見て、一問一答を確認で使う方法でももちろん問題ありません。 理由3、過去問を解いて問題の難易度に慣れ、出題傾向を把握しなければならない これはあまり説明することはないです。そのままです。100題は早稲田の問題のみから作成するわけではありません。また、早稲田の日本史なんていう参考書もありますが、あれをやるくらいなら普通に過去問やった方がいいと私は思っております。色んな学部の問題が混ざっているものをやる必要はありません。文構には文構の特色があります。 100題批判みたいな回答になってしまいましたが、今まで100題で勉強されていたのが悪いわけでは決してありません。ただ、過去問を差し置いて12月にやるべきものでないということです。 時間はまだ思っているよりもあります。 ですから、過去問を解いて、出来ない分野を一問一答や教科書で埋めるというサイクルをひたすら回すのが良いと思います。 今回拙い文章になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。 合格を祈っております。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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日本史
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早稲田日本史
ぎょうざさんお久しぶりです。また早稲田の日本史について、お話しできればと思います。 今回の回答は以下の構成です。 ①教科書ベースで勉強する際の一問一答の使い方 ②過去問の解く順番 以上2点です。 ①教科書ベースで勉強する際の一問一答の使い方 結論、2つあります A.教科書にない重要知識を補完すること B一問一答の方が、特定分野について時系列順に簡潔に整理されており復習しやすいこと。 まずAです。 山川教科書には東進一問一答の星2-3レベルの語句ががごく稀に記載されていません(ex.新見正興、江戸五品廻送令の具体例など) 一問一答を見て、星が多いのに教科書にない語句は教科書にメモ書きすると良いと思います。 次にBです。 教科書はその性質上、文章の流れの中で語句を記載するよう努めています。したがって、無理やり詰め込んだ語句や説明不十分な語句も時たま見られます。なので時系列が入れ替わったりすることが多いです。 一方、一問一答はよく見てみると時系列ごとに並んでいます。なので、問◯〜問□の間は徳川△△の時代の出来事であるというふうな覚え方がしやすいです。 また特に文化史は教科書よりも丁寧な記載があります。 そうした点に注意して、一問一答を活用できると、教科書のべんきで足りないところを補完できるかと思います。参考になれば幸いです。 最後までお読みいただきありがとうございました。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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日本史
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東進一問一答
勉強お疲れ様です! 個人的には少しずつでもいいので、教科書と並行していったほうがいいように思います。江戸前期までは細かい知識も入ったとのことなので、そこまで進めてみてはどうでしょうか?一問一答は結構細かい単語まで掲載されていて、実際早慶だとそういう単語が出ることもあります。完全に覚える!と意気込むよりは、最初のうちは、こんな単語もあるのか~くらいに受け止めておいてもらえればと思います。 私自身、日本史にまじめに取り組んだのが遅すぎて、しっかり一問一答を回し始めたのは12月近くからでした(古代だけは何度も回していましたが…)。覚えていない単語も多く、ものすごい時間と労力がかかり、放り出しそうになりました。そこで放り出したら結果が見えているので頑張りましたが、もっと早くから目を通しておけばよかったと後悔しています。ぜひ後で焦らないよう、早めに進めてみてください! また、教育学部の日本史は史料が本当に多いです。常日頃から形式になれておかないと、読むのに一苦労だと思います。図で覚えると定着しやすいので、資料集なども積極的に使うと良いかもしれません。余力があったら用語集にも目を通しておくと、「これ知ってるかも!」となる確率がアップしますよ! 少しでもお役に立てたらうれしいです。応援しています!
早稲田大学文化構想学部 penguin
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日本史
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日本史勉強法について 早稲田文学部志望
こんにちは! 参考書的にはそのような形で大丈夫だと思います。ただ金谷の文化史をやりながら日本史標準問題精講を並行しながら進めていくのがいいかもしれません!そうすれば通史の復習をしつつ文化史を進めることができ上手くできのではないかと思います。また、実力をつける100題でなくて日本史標準問題精講を使ってまったく問題ないと思います!(どちらをやっても完璧にすれば関係ないです。)とにかく早稲田大学はしっかり基礎を終えたらあとはいかに過去問を研究して出やすいところを対策できるかが大切です!(文学部と文化構想学部は問題が似ているのでしっかり両方の学部を解くことをおすすめします。) 補足 個人的にはある程度知識がついてアウトプットできるようになってきたら一問一答をやるのはおすすめじゃないです。(最初の用語を覚える段階では必要だと思います。)理由は早稲田の問題は正誤問題が大半なので一問一答では断片的な知識になってしまいうまく知識がつながらないからです。頑張ってください!
早稲田大学商学部 TR_
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日本史
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日本史一問一答
早稲田の日本史は学部によっては書かせることも多いので、書いて覚えた方が良いのではないかと不安になることもあると思います。ただ、一問一答ではまず知識を整理することが最重要です。それに、漢字に関しては過去問や問題集などで代用が効きますのでそこまでしなくても大丈夫です。 また早稲田の日本史というとえげつない難しさだと思われがちですし、実際マニアックな問題もぽこぽこ出題されます。しかし、こういったもはやオタッキーな問題を正面から解ける力を早稲田は求めていません。 例えば、選択肢が4つありこの中から正しいものを1つ選べというような問題だったとしても、教科書レベルがきちんと把握できていればまず2つの選択肢を消すことが出来るように殆どの問題は作られています。 そして残りの2択ですがこれは内容が難しいというよりも、しっかりと選択肢を読んで理解できているかを問うていることが多いです。 具体的にいうと、選択肢中の時代と人が一致していなかったり因果関係が逆になっていたりと、しっかりと日本史の流れが把握できているかを聞いてくることが殆どなんです。 なので、星がないレベルのものも覚えられることに越したことはありませんが、まずは星2つまでの内容を完璧にすることが先決です。 また一問一答ですが個人的には、東進のものよりも石川先生のターゲット4000がオススメです。私も慶應法に進学した友人に勧められて使い始めたのですが、東進のものより圧倒的にサクサク進みますし内容も濃いので十分早慶レベルで戦えるものです。 以上参考になれば幸いです、頑張って下さい!
早稲田大学人間科学部 たーもー
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日本史
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日本史スタサプトップ2周目か一問一答か
 慶應です。方法論に絶対はないので、ぜひ試行錯誤を繰り返して予定を色々と変えながら秋までに効率の良い勉強方法を確立させてください。質問者様のバックグラウンドが詳しくわかりませんので、1,2,3どれが1番適しているかを明確に提言しかねますが、一つアドバイスとしては、早慶に合格した人は最終的に一問一答をほとんど覚えているということを念頭に置くべきということです(東進の参考書だったら星1つまでは完璧にしてると思う)。一問一答が解ければ、その知識の当てはめに過ぎない100題は普通に解けます。ですので、効率よく馬力のある力をつけたいのならば一問一答をどんどん覚えることを推奨いたします。そして、一問一答を覚えられるようになることを軸に勉強を固めるのがいいと思います。  ここで、まだ日本史の体系が掴めてない方には、一問一答で知らない単語だから覚えられない、と思うかもしれませんが、そんなの関係なく一問一答で出会ったところで覚えてください。初めて見る言葉に出会うと拒否反応を起こすかもしれませんが、どうせ受験間近嫌になるほど見ている状態になっていると思うので、根性で頑張ってください。  質問にストレートに答えておらず恐縮ですが、つまりわたしからのアドバイスは一問一答を極めるために、スタサプや学校の授業等を活用してください、ということです。そのためにスタサプを2周見るかどうかや、他の参考書をやるかどうか、教科書を熟読するかどうかは自分でお考えください。
慶應義塾大学法学部 Kanex
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日本史
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日本史の参考書
こんにちは! どちらもまとめの参考書としていいですが、早稲田をメインで受けるなら標準問題精講がおすすめです! 100題は記述問題や単語を漢字で書いたりとマークシートがメインの早稲田でそこまで重要でないことを書かなきゃいけないことがあり、少し無駄になる可能性が高いからです! どちらかを絶対やると決めているのであれば標準問題精講がいいですが、個人的にはこの時期なので過去問を解くことをおすすめします!! 早稲田は過去問から同じような問題が問われるのでまた問題集をやるにしても過去問を最低5年、できれば10年解いてほしいです! また、早稲田の過去問は志望校だけでなく、その他の学部もできるだけ解くことをおすすめします!その理由は早稲田大学として好きな分野があり、そこの細かい知識を入れることにつながるからです! 過去問の復習方法ですが自分は用語集を使いながら間違えたところをノートにまとめつつ直しをしていました!また、復習の時にインプットの時にやっていた通史の参考書に戻るということが非常に大切だと思います! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
早稲田大学商学部 TR_
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日本史
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一橋大学の日本史対策
はじめまして。共テ日本史が85%,一橋の日本史が67%ほどでした。 勉強法は人によると思うのでどの方法が正しいかは一概には言えませんが、私がやっていた勉強法を書こうと思います。 まず共通テストですが、基本的に山川の教科書で二次向けの勉強をし、12月に共テの問題集を解きました。共テは基本的に教科書範囲が入っていれば知識面では問題なく、知識の定着度を確認する程度で一問一答や問題集をやれば良いと思います(私は教科書の用語に青ペンを引いて赤シートで隠す方法で代用しました)。これらの方法で基本的な用語や年代暗記をすれば8割は安定します。9月中に共テ過去問で演習とのことですが、12月や直前まで取っておいた方が良いと思います。次にも書きますが資料の多さゆえ知識の定着を目的とする場合には非効率であり、資料ゲーであることに気づき萎えます。 共通テスト導入後は資料読み取りの割合が増えており、資料問題は解答に自信があっても間違っていることが多かったです。全統記述では偏差値75以上取る時もありましたが、共テ模試になるとほとんど80点台で落ち着いてしまっていました。逆に記述で取れていなくても9割取る人もおり、8割以上安定したら後は資料読み取りの得意不得意といった印象です。共テは必ずしも日本史の理解度が反映されるものではなく、問題との相性もあると思います。 二次の勉強では、基本的に教科書と過去問しかやっていませんでした。教科書は共テと二次対策両用で読み込みを行いました。論述に使えそうな文には線を引いて覚えるという勉強をしていました。覚えるというのは文章の暗記になってしまいがちですが、その中でもポイントを捉えてそれを箇条書きのように覚える感じです(松方財政であれば、不換紙幣の消却、兌換銀行券の発行、緊縮財政、官営工場払い下げといったような感じ)。教科書の欄外の細かい内容は共通テストで出ることはほぼありませんが、一橋では結構出題される印象(秋田蘭画など)なので、面倒くさがらず詰めた方が良いです。一橋日本史は教科書レベルを超えていると言われることが多く、確かにそのような問題もありますが、教科書の内容を深く理解していれば解ける問題もかなり多いです。 過去問は20ヵ年の問題を解いて解説を読み、忘れていた又は認識不足の内容を解説から抽出して、教科書に直接書き込むあるいは付箋に書いて貼り付けていました。経済志望であればしっかり解く問題は多くても10年分で良いと思いますし、周りの友人には2,3年分といった人もいます。 用語に関してですが、山川用語集にしかの載っていないような難しい用語は覚える必要はないと思います。今年は用語集にすら載っていない、明治期の政治結社や集会を取り締まる法律の名称を問う問題が出題され、そのような場合は用語の暗記が徒労に終わる可能性があります。私自身用語集を隈なく暗記しようとしていた時期がありましたが、それよりは教科書の文章の吸収に力を入れる方が良いです。 一問一答は知識の確認には良いと思いますが、基本的な用語であれば先述の青ペンと赤シートを使う方法で対応できるので、そのような用語は教科書で処理し、難しい用語(東進であれば星1や星無しの問題)を一問一答で覚えると効率的だと思います。先述の通りあまりにも難しい用語の暗記は一橋に有効かと言われれば懐疑的ですが、早慶の日本史が難しい学部には有効だと思います。一橋のために覚えておくべき用語の線引きは難しいのですが、教科書に載っている用語は欄外のものを含め全て覚えておくレベルであれば問題ないと思います。 力をつける100題も少しやりましたが、短答がメインで一橋へのダイレクトな対策にはなりにくい気がします(解説の読み込みとセットで時代の流れをつかめば有効だと思います。ただ解いて答え合わせするだけだと点数には結びつきにくいかもしれませんが、慶商の対策などには良いと思います)。 また、考える日本史論述もやりましたが、全ての時代を網羅している参考書のため時間がなくなってしまうと思うので、一橋で頻出の近現代の分野だけやると良いと思います。一橋は1つの大問で400字の論述ですが、かなりざっくりとしたイメージで100字×4問みたいな感じなので例えば100字の問題であっても解く意味はあります。 私のやっていた勉強法は語句や文章を紙に記述するといった方法がメインではなく、文章の読み込みを周回することにより理解度を補う勉強法であり、人によっては非効率であったり、いざ過去問を解いた時に用語が出てこなかったりする場合もあると思います。その点、質問者さんの計画は本番に問題を解くというアウトプットを想定したものであり、効率的なものだと思います。そのため、私の勉強法を取り入れてくださるのであれば大変嬉しいのですが、アウトプット重視の姿勢は維持していただければと思います。 最後に、一橋日本史はその特徴的な出題ゆえ、過去問対策が重要だと思います。配点の問題はありますが、解くと決めた年数分は解いた後に解説をしっかり読み込んで理解を深め、解かない問題に関しても問題文と解説を読むことで本番に問題が解きやすくなると思います。 健闘を祈ります。
一橋大学社会学部 わらび餅
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