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英語長文 単語読みから抜け出すには

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11/3 9:11
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たっくん

高3 千葉県 慶應義塾大学経済学部(68)志望

英語の長文を解いてる時、どうしても単語読み(単語頼り)の読み方になってしまいます。 読みてる気になっているだけで、本当は全く理解できていないように感じます。 今からでも単語読みを脱却したいと考えているんですが、何か始めれば良いかわかりません。 アドバンスをお願いします🙇
この相談には3件の回答があります
こんにちは! 英語の長文を読む際に単語頼りに読んでいるのが不安とのことですが、個人的にはそれでもきちんと読めて問題が解けているなら問題ないと思います。むしろ基本的な文法を覚えた後は語彙力が読解力に直結してくるので、単語が分かっているのは素晴らしいことですよ! ただ、「本当は全く理解できていないように感じる」の部分が個人的に気になります。質問者さんはなぜそのように感じるのでしょうか?いくつか考えるべきポイントがあるので自分で自分に問いかけて考えてみてください。 ①熟語をきちんと覚えているか? →熟語(イディオム)も文章読解において非常に重要ですので、これが分かっていないと単語レベルでは分かっても結局全体としての文章の意味が入ってこない、ということがあります。もし覚えていないのであれば、頑張って覚えましょう。 ②問題は解けているか? →正しい選択肢が選べていなければ、やはり文章を理解しているとは言い難いです。安定して解けているのならば最初に言った通り問題ないので、自信を持って勉強を続けてください。しかしもし点数が安定しなかったりするのであれば、「なぜ正解はこの選択肢なのか?」「なぜ自分は間違いの選択肢を選んでしまったのか?」「次からどこに気をつければ正解を選べるようになるか?」を意識して復習を頑張ってみましょう。 ③英語を読むことに慣れているか? →ここでの「読む」とは「精読と速読を同時に行う」という意味です。もちろん最初から高い水準で二つを同時に行うことは難しいですが、英語の試験はスピード勝負になることが多いので出来ることが望ましいです。もしかすると質問者さんはこのどちらかだけを頑張って文章を読んでおり、その結果として文字が上滑りしているような印象を持っているのかもしれません。もしそうなのであれば、自分に足りない方の読み方を訓練しましょう。訓練方法については調べればたくさん出てきますが、ここでは個人的なオススメ方法を紹介します。 精読…ポレポレのような参考書で難関大の英文和訳に挑戦する。 速読…まずは一度解いたことのある文章を読み返す。その際、日本語を読むのと同じように斜めに読みながらでも意味が取れるようになることを目標にする。 どうでしょうか?英語は受験において非常に重要な科目ですので、ぜひ頑張って読解の精度を上げていってください。応援しています。
東京大学文科三類 齋藤均
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こんにちは慶應経済に在籍している者です。慶應経済を本気で目指していて、でも長文になるとどうしても単語を追う読み方になってしまう…という気持ち、とてもよくわかります。まず前提としてお伝えしたいのは、「慶應経済は長文がめちゃ大事」「足切りを越えた人たちの平均が合格最低点を超えているから、まず長文で落ちないことが最重要」ということです。だからやるべきことは闇雲に量を増やすことじゃなくて、「単語読みになってしまう原因」を順番に消していくことです。あなたが挙げてくれた原因は2つあって、①文の構造をとる練習をしていないこと(ポレポレみたいな英文解釈をやっていない)、②そもそも長文の問題数を解いていないこと、この2つが大きいと思います。単語はそれなりに入っているのに読めた感じがしないときって、だいたいこのどちらかです。だからおすすめの流れはこうです。まずはポレポレみたいな“構造を読む”タイプの参考書を1冊やること。もしポレポレがきつそうだったら、もう少しやさしめの解釈本から入って大丈夫です。ここで「SとVを先に見る」「that以下がどこまで続くか線を引く」「関係代名詞がどの名詞を説明しているか確認する」という、長文でも通用する読み方の型を体に入れます。これがないと、どれだけ単語を知っていても毎回“前から単語を拾って雰囲気で読む”に戻ってしまいます。 型が入ったら、次に演習量を増やします。あなたの言っていた「やっておきたい英語長文」を300→500→700の順でやるやり方は本当におすすめできます。300は量が多くてやさしめなので、ここで「毎日1題読む」リズムを作る。慣れてきたら500で少し密度のある文に触れて、時間も測ってみる。最後に700で早慶レベルに近い長文を読んでおくと、慶應経済の過去問に入ったときのギャップが小さくなります。もちろん、このシリーズじゃなくて学校のプリントや他の長文問題集でもいいんだけど、だんだんレベルを上げていく“階段”を作ることが大事です。こうやって「構造を読む練習」→「段階的に長文を増やす」をセットで回すと、今の“単語で読んでるだけで内容が頭に残らない”って感覚がだんだん消えていきます。ちなみにやっておきたいは1000もありますけど、流石に慶應経済ではそこまではいらないです。 慶應の英語って、最初は「無理かも」と思っても、正しい順番でやればちゃんと届くようにできてます。今の時点で原因をここまで言語化できてる時点で強いので、あとは今日から1日1題ずつ進めるだけです。焦らなくていいから、続けましょう。応援してます。
慶應義塾大学経済学部 ルノワール
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たっくんさん、こんにちは!京大工学部所属のYutoです! ​「英語長文を解くとき、どうしても単語読みになってしまい、読んだ気になっているだけで理解できていない」という点。これは、多くの受験生がぶつかる「壁」であり、ここを突破できるかどうかが合否の分かれ目です。今この問題に気づけたことは非常に大きいです。今からこの原因と解決策について話していこうと思います! ​単語読みになってしまう原因  ​単語読み(=逐語訳)の状態とは、「The → その」「cat → 猫が」「sat → 座った」などと、英文を頭の中で一つひとつ日本語の単語に置き換えている状態です。 ​これでは、脳のワーキングメモリが個々の単語の翻訳作業だけで満杯になり、文全体の「誰が」「どうした」「何を」という構造的な意味を組み立てる余裕がなくなってしまいます。結果、読み終わった頃には最初の内容を忘れており、「結局、何が言いたかったのか分からない」となるわけです。 ​今すぐやるべきこと  この癖を根本から治すために必要なのは、量(たくさん読む)ではなく「読み方」の転換です。そのための具体的なステップは以下の2つです。 ​①「英文解釈(構文把握)」の徹底 ​まずは、一文一文の「骨格」を見抜く力を養います。これは複雑な文法問題を解くことではなく、英文のSVOC(主語・動詞・目的語・補語)を正確に見抜く訓練です。 ​例えば、「The book (that I bought yesterday) [on the desk] {by the window} / was / very expensive.」という文を見たときに、( ) [ ] { } がすべて「The book」を修飾している飾り(修飾語)であり、文の幹は「The book / was / very expensive.(その本は / だった / とても高価だ)」であると瞬時に判断できる力です。この訓練には、『英文読解入門』などの、SVOCを詳しく解説している参考書を一冊、徹底的にやり込むことをお勧めします。すべての文にSVOCを振り、なぜそうなるのかを説明できるレベルまで仕上げてください。 ​②「精読」からの「音読」 ​ 構文が取れるようになったら、その英文を使って「脳の回路」を矯正します。 ​精読:まず、長文問題集の英文(解説が詳しいもの)を使い、一文ずつ完璧にSVOCを振り分け、和訳も確認し、「なぜこの意味になるのか」を100%理解します。 ​音読:構造と意味を完全に理解したその英文を、今度は意味のカタマリを意識しながら、スラスラ読めるまで最低10回音読します。この時、頭の中で日本語に訳すのではなく、[The cat] [sat] [on the mat] のように、英語の語順のまま情景をイメージするのがコツです。 最後に ​ この「精読→音読」のサイクルを毎日続けることで、単語を一つずつ訳す癖がなくなり、英語を英語のままカタマリで処理する「英語脳」が育ちます。11月からのスタートですが、基礎の「読み方」を固めれば、長文読解の力はここから一気に伸びます。慶應経済の英語は長文がメインですが、その長文も「正確に読める一文」の集まりに過ぎません。しっかりと英語の土台を固めましょう。「絶対に受かりたい」という気持ちがあれば、逆転合格は可能です!応援しています!頑張ってください!
京都大学工学部 Yuto
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回答

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齋藤均

東京大学文科三類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは! 英語の長文を読む際に単語頼りに読んでいるのが不安とのことですが、個人的にはそれでもきちんと読めて問題が解けているなら問題ないと思います。むしろ基本的な文法を覚えた後は語彙力が読解力に直結してくるので、単語が分かっているのは素晴らしいことですよ! ただ、「本当は全く理解できていないように感じる」の部分が個人的に気になります。質問者さんはなぜそのように感じるのでしょうか?いくつか考えるべきポイントがあるので自分で自分に問いかけて考えてみてください。 ①熟語をきちんと覚えているか? →熟語(イディオム)も文章読解において非常に重要ですので、これが分かっていないと単語レベルでは分かっても結局全体としての文章の意味が入ってこない、ということがあります。もし覚えていないのであれば、頑張って覚えましょう。 ②問題は解けているか? →正しい選択肢が選べていなければ、やはり文章を理解しているとは言い難いです。安定して解けているのならば最初に言った通り問題ないので、自信を持って勉強を続けてください。しかしもし点数が安定しなかったりするのであれば、「なぜ正解はこの選択肢なのか?」「なぜ自分は間違いの選択肢を選んでしまったのか?」「次からどこに気をつければ正解を選べるようになるか?」を意識して復習を頑張ってみましょう。 ③英語を読むことに慣れているか? →ここでの「読む」とは「精読と速読を同時に行う」という意味です。もちろん最初から高い水準で二つを同時に行うことは難しいですが、英語の試験はスピード勝負になることが多いので出来ることが望ましいです。もしかすると質問者さんはこのどちらかだけを頑張って文章を読んでおり、その結果として文字が上滑りしているような印象を持っているのかもしれません。もしそうなのであれば、自分に足りない方の読み方を訓練しましょう。訓練方法については調べればたくさん出てきますが、ここでは個人的なオススメ方法を紹介します。 精読…ポレポレのような参考書で難関大の英文和訳に挑戦する。 速読…まずは一度解いたことのある文章を読み返す。その際、日本語を読むのと同じように斜めに読みながらでも意味が取れるようになることを目標にする。 どうでしょうか?英語は受験において非常に重要な科目ですので、ぜひ頑張って読解の精度を上げていってください。応援しています。
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齋藤均

東京大学文科三類

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プロフィール

こんにちは! 受験生時代の得意科目は英語と国語でした。 自分自身、浪人期間中に成績を伸ばした経験があり、勉強計画や勉強法の見直しについても、出来なかった頃があるからこそのアドバイスが出来ればと思います。 不明点があれば遠慮なく聞いてください!

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(3)

たっくん
11/3 14:24
ご返信ありがとうございます! ご提案してくださいました内容すぐに実践させていただきます。特に③に関しては、仰られました通りどちらか一方のみを実践している状況です。 ポレポレから入るのは少し不安がありますので、一段階下の参考書で学習してポレポレに入ろうと思います。何かおすすめがございましたらご教授いただけますと幸いです。
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齋藤均
11/3 23:58
一段階下の参考書としては、英文解釈の記述70・100、英文解釈ポラリス、基本はここだ!が無難ですかね。もちろん他にも様々な参考書が出ていますので自分で本屋さんに行って比べてみるのがいいですが、選び方としては、自分のレベルから見て全く手が出ない訳ではないが少し背伸びしているものを選ぶと良いです。
たっくん
11/4 14:51
わかりました!ありがとうございます!!

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長文読解に対する軽い抵抗感
こんにちは!回答します! 自分もこの時期英語めちゃめちゃ勉強してきて、知識的には読めないはずがないのに、なぜか文章が理解できない状況でした。その時すごい悩んで、何が行けないのか考えた結果ある答えにたどり着きました! でもこれは人によって違うかもしれないから、絶対あってるとは言えないけど、参考にしてみてください🙏 自分はそれまで、単語ひとつひとつに集中して理解しようとしてました。表現しづらいけど、単語だけで見てるから、1つの文が終わる頃にはその文になんて書いてあったか忘れる!みたいな感じでした。 だから、1つの単語に集中するというより文を1つの塊としてよむように意識しました。読むスピードを出来るだけ上げて、単語を訳す前に次の単語に目を移動する感覚でした。1文が終わったらすぐに次の文を読まないで一度頭で内容を整理する感じです。難しいと思うかもしれないけど、一回やってみてください。 あと、長文は論理展開を知っておくことでだいぶ読みやすくなります。論理を読み解く英語リーディングって参考書が、めっちゃおススメです!自分はこれやったら長文読みやすくなりました。 なんかわかりづらくてすみません🙇‍♂️🙇‍♂️わからないことあったらコメントで聞いてください!!
早稲田大学教育学部 わたる
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英語
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精読はできるけど…
回答させていただきます! 読み返りをしないように意識してみてください! 私も同じような状況に陥ったことがありました。その時は、文章をきれいに正確に読もうと心がけていたからですね。でも、読み返りをせずに文意が曖昧でも読み通すことを意識して長文を解いてみると長文読解が得意になりました! また、パラグラフリーディングを意識してみるといいと思います!私は各パラグラフを読み終わった後に、そのパラグラフではどのようなことが書かれていたかを簡潔に空白に書いていました。こうすれば内容を忘れることはありませんし、全体的にまとまりがでると思います! 試験中にその長文を完璧に読むことは求められていません。その長文に書いてある大まかなことが理解できればいいのです。途中、曖昧で理解が浅いところがあっても、文章を読み進めるうちに理解できることもあります。 音読に関してですが、私は速読英単語のCDを使い速読練習していました。個人差があるのでなんとも言えませんが、速読英単語を使うならCDと併用することをお勧めします! 最後に、上記で話したことは解釈が出来ていないととても難しいです。なので、自分はもう出来てるからいいとは思わずに、何回も何回も復習してくださいね。これが受験では本当に大切だと思いますよ。 勉強大変だと思いますが頑張ってください!
早稲田大学社会科学部 dqi4
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模試での英語長文の解き方
こんにちは。 私理系ですが英語は比較的得意な方だったので自分が意識していたことをお伝えしたいと思います。 「文法や単語が完璧になればすらすら長文がよめるようになるものですか。」 個人的には半分正解で半分間違っていると思います。おっしゃる通り英語の問題を解く上で重要となってくるのは単語や文法です。まず単語が読めないとそもそも長文を読むことができません。大前提として機械的な翻訳すらままならないということですね。他の力が養われているのであれば多少カバー出来るのかもしれないですが(前後の文脈で単語の意味を推測しろ!とおっしゃる某大手塾講師の方もいらっしゃいますが)はっきり言ってそんな簡単に推測される単語や文法を早稲田文系が出すわけがありません。単語の勉強に関しては際限ないので受験最後まで続けるといいと思います。私も試験直前まで自分が知らない単語をメモしたノートで勉強していました。 では、どのようにしたらスラスラ読めるのかということですが個人的に重要だと思っていたのは英文の構造、スキーマ、英語のまま読む の3点です。 まず1点目の英文の構造ですが、これは英文法ということではなく、もっとマクロな視点での構造を指しています。例えば段落構成やキーセンテンスの位置、introduction・body・conclusionのつながりなのです。英論文は大抵、というよりほとんどの場合構造が決まりきっていて、筆者が最も伝えたいことがこの位置にある!というのがすぐわかるようになっています。(具体的には各パラグラフの最初or最後)もちろん例外もあるので100%とは言い切れませんがぶっちゃけ中間は具体例や筆者の主張の補足などが書かれているのでもし要点のみを掴みたいのであれば最初最後読みで事足りることが多いです。全体像を効率よく把握したいときは意識してみてください。 2点目のスキーマについて、これはかなり運要素が強いのですが、英文を読んでいた時に「これ知ってる内容だ!」となってめちゃめちゃ読みやすくなることってないですか?英文の内容が知識としてすでに備わっている場合、内容があらかじめ雑破にわかっているのでものすごく読みやすくなるのです。スキーマを増やすには日頃からさまざまな情報源に触れて雑学的な知識を増やしていくと良いでしょう。 冒頭で運要素が大きいと言いましたが実はある程度ジャンルは絞ることができて、早稲田の過去問を見たときにどういう類のテーマが扱われやすいのかを知ることでその分野に絞って知識を増やすことができます。一番不確実性が大きいですが(当たらないときは当たらないので)一番強力なスキルになります。 最後に、英語のまま読むという技術です。結構レベルは高めになるのですが、長文を読む時にいちいち日本語で訳していると時間が足りなくなってしまうがために英文のままイメージを掴み内容を読み取るというものです。例えば「car」と言われて「車」と日本語で文字化してから車のイメージを想像するのではなく、「car」と言われてすぐに車のイメージを想像するような方法です。精読しなければならないところはきちんと日本語に翻訳して是非を考える必要がありますがその他の部分に関してはその必要がないので英語のまま読めると時短になります。日常会話に英語入れてくる人居るじゃないですか。あんなイメージです。 単語、文法は英文を読む上でとても重要になる分野ですがそれだけではスラスラ読めるようにはならないと思います。植物で例えるなら単語、文法はいわゆる茎に相当して上述した技術は葉に相当すると思います。長文をスラスラ読めるようになるまではかなり時間がかかると思いますが、ぜひ多くの英文に触れ技術を磨いて行って英語を得点源にしてください!!
大阪大学医学部 山葵(わさび)
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英語
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長文読解に文法を活かせてない
でも文法と文章の連関性について疑問を持てただけでも大きな成果と言えます。 文章を読むということ自体にもレベルが存在します。 この間も掲載しましたがまず単語があって、それを並び替える際のルールである文法(文を作るための法律と考える)があって、文をいくつか集めてパラグラフになったら文と文の関係性について考える英文解釈があって、さらにパラグラフをいっぱい集めて長文ができて文章問題になって・・・。ということを意識しましょう。 まず、単語です。 一通り隈なくチェックし、単語帳にあったものは確実に仕留めましょう。単語帳に加えるもよし。エクセルでまとめておくのもよし。〔後者は大学生がよくやります〕 ここで1つ。 ちなみに音読する際に使用する教材は必ず単語をすべて理解した上でやらないと効果がありません。 音読は日本語を通さず英語を英語のまま理解する作業なので、わからない単語があってはならないのです。音読自体も、ただやるのではなく、さまざまな方法が考案されているので、参考にしてみてください。正しいアクセントや発音で音読することによって、リスニング力の向上も期待できます。 話が脱線しました。 単語は以上です。 続いては悩みの種、文法。 ちなみにですが、文法と英文解釈は同じ領域の作業です。ただ、英文解釈自体は文法が完璧に入っていることで意味があるものなので、必ず英文解釈をやる前には四択文法問題と語句整序は制覇しておいてください。 あと、文法と一口に言っても、「書くときに必要な文法」と「読むために必要な文法」とがあるので混ぜるな危険です。 読むために必要な文法は、基本五文型、接続詞の用法、時制、形容詞用法なとです。 例えばですが、同じif節でも過程と条件は大きく違います。接続詞あるあるで、同じ語を用いていても用法が大きく異なることがあります。 その際に文法は活きるのです。 用法を見極め、意味を確定していくことが可能となります。 修飾関係の見極めなとが英文解釈問題ではよくテーマにされますが、そうしたときに素早く判断できるよう、文法の知識をアウトプットできるようにしておいてください。 とりあえず、英文を復習する際には、五文型に分け、それぞれの文の成分を書き、修飾関係を〔〕などを用いて明らかにしていきます。 そこから、修飾関係に注意しながら一文一文訳していきます。訳す作業は書かなくてもスクリプトを見ながら声に出せば十分です。もし、スクリプトと、間違えている部分があれば修正し、その一題を完璧にしていきていきます。 全部一通り訳し終えたら今度は一定の速度で読むトレーニングをします。かなり前の投稿で行った通り、Marchであれば15~20行、早慶であれば24±α行くらいを3分から3分30で読めるようにしていきます。 ここで注意してほしいのは、速読ではないことです。 なぜなら速読をできるほどのレベルを大学受験の段階で習得することは不可能に近いからです。 本番、焦って早く読もうとして内容が入って来なくてまた焦る、、、みたいなことではいけません。 いつでもどこでも同じスピードで読めるようにする事で本番の不安を軽減できます。以前の投稿で過去問の使い方でも話した通り、ブロック読みができるよう努めてください。 こんなもんでしょうか?とりあえず語学は解く前に読めることが重要です。まずは読むための練習をし、そのあと解くためのテクニックを磨けるよう努力してください。
早稲田大学商学部 #かーきん
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英語
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英語長文音読時の注意?
こんにちは、初めまして! mofmofと言います! よろしくお願いします! さて、音読で何度も読んでいると、訳を覚えてしまっているが、解釈や文法や単語が理解できていないとのことですが、 その長文を解いて、復習した際に、その長文の構文を解釈したり、わからない単語を調べたりして完全に復習を完了させたでしょうか? 分からない事項をそのままにしていたら、何回音読をしても意味がありません。 自分が頑張って何とか理解できたレベルのものを、分からない事項を無くした上でそれらを意識しつつ何度も音読することに意味があります。 質問者様の場合、復習が甘いと思われますので、もう一度、その文の分からないところの解釈、単語などをやり直してから音読再開してみてください!!! 音読はとても重要なので意味のある音読ライフを送ってください! 頑張ってください!
東北大学経済学部 mofmof
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英語
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長文
🔷長文を読めるようになるための要素 =正確性とスピード🔷 →正確性については単語、文法、構文解釈、背景知識、熟語などですね。ここら辺を極めれば極めるほど点数が上がります。どこが抜け落ちているのかをみつけるのが模試の役割です。質問者さんの現状では何かしらの要素が抜け落ちているのではないでしょうか。まだ間に合います!まずは原因究明からです! ✅まず、英単語に関して実際の受験で活用できるという1つの目安が長文中に出てきた際に秒で意味が浮かぶかどうかです。長文中にできてきつっかかってしまったらその単語は覚えていないということですね。日頃単語帳を見ててわかっていても実際の試験、長文中にできてたのに分からなかったら意味がありません。せっかく単語を覚えたのですから最終目標地点はここに設定しましょう。 次に私が実践していた単語の覚え方について紹介します。あくまで参考までに。 私は単語帳まずとりあえず自分の決めた数200〜300回します。できなかった単語に関しては横に「正」の字を書いていきます。何回ミスったのかわかりやすいですよね。ならべく単語帳を進めるペースは早めにする。「正」の字をつけるタイミングは最初は甘くていいです。うわぁほんとにわかんないなんも意味が出て来ない…という単語にだけつけてきましょう。これかなぁって思える単語は最初のうちはつけなくていいです。最初だけは。どんどん進めていくうちに厳しくつけてきましょう。そして単語をある程度終わったら正の字が2つの単語、3つの単語というように順に見ていきます。これはとても有効的で自分の分からない単語が埋もれません。 オススメの単語帳に関しては 単語王orシス単or鉄壁or速読英単語orキクタン らへんですね。 ✅次に英文法です。文法に関しては1つの参考書を完璧に仕上げましょう。文法書に関してはあまりどの参考書も大差ないかなって印象です。1つの参考書を極める!というのがいいでしょう。参考までに私はoutputという学研出版の参考書を使っていました。(かなり分厚いですが解説がとても丁寧!)またこれに載っていない問題に関しては自分以外の受験生もできないだろうと見切りをつける方がいいと思います。文法書を2つ目に取り組むよりもより差がつく長文に時間を割いた方が合格は近いと思います。限られた時間の中でベストなパフォーマンスをするためには上限を設定してその中で戦うことも大事ですね。 また単語と文法に関しては夏休み中に仕上げる必要があります。二学期以降は単語、文法に取り組む時間、なによりモチベーションがありません。もし苦手意識を持っていたら必ず克服しましょう。 ✅次に構文に関しては文法の延長上とはいきませんが近い部類です。長文中によく出てくる系統ですね。構文を勉強しないと、長文でかなりつっかかってしまいます。オススメの参考書に関してはトップグレード(早川勝己著)、ポレポレ、透視図、基礎英文解釈らへんでしょう。 ✅最後にスピードに関してです。これと最も関係深いものが音読ですね。音読を通して英語の通りに文章を理解するという力がつくため音読は英語の勉強に必須事項だとおもっています。音読は強制的に左から右へ文章を読まなければなりません。その訓練が長文を読む際に本当にとても活かせます。またリスニングもできるようになるのでいいことが多いですね。メリットがとても多いので取り組んでいきましょう。優先度は高めです。音読のやり方に関しては自分は市販のCD付きの長文問題集を使っていましたね。そのCDをダウンロードして聞きまくってシャドーイングしていました。とにかくシャドーイングからです。音源を聴いてみてそこから何度もリピートですね。 ✅イディオム理解のためのひと工夫。 例えば「turn」をつかったイディオムだと「turn」の軸の意味は「ひっくり返す。回す」などのイメージを掴んで ❶Turn in 提出する=hand in ❷Turn on (スイッチを動かして)つける ❸Turn off (スイッチを動かして)止める ❹Turn out の結果になる=result in ❺Turn over ひっくり返る ❻Turn into に変わる ❼Turn down 弱める 却下する=decline ❽Turn around 方向転換する/好転する このように軸の意味を掴んで派生でどんどん覚えていく。このような姿勢が大事かなって思います。 参考になれたら嬉しいです😆
早稲田大学社会科学部 クリ
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話が難しい英文の取り組み方
京大文学部所属のvenusと申します。よろしくお願いします! 結論、初見で読む(そして問題を解く)際は、分からない箇所があっても、一旦全部読むのが良いと思います。 質問者さんがおっしゃったように、英語(に限らず学術的な文章、特に英語の)は、抽象的なことをパラグラフの頭に述べて、その後で、具体的な内容や例示を行っていくスタイルが一般的です。よって、パラグラフを読み切る、あるいは文章全体を読み切った上で、意味が取れれば問題ないと言えます。 それに加えて、考えれば当たり前ですが、入試において、全部の文章が何を言っているのか完全に理解する必要はありません。問われていることに答えられれば、それ以上の理解は極論、求められていないわけです。 もう一つ、あえて言っておくと、何を言っているかよく分からない英文を訳す問題が出ている時、何となくこうかな、という感じで意訳するのはやめた方が良いです。 意訳してしまうと、正しい解釈の場合は良いのですが、誤った解釈の場合に、完全に点がなくなってしまいます。 その点、単語と文法を丁寧に解答に落とし込んで直訳すれば、 採点者:「こいつ、本当に内容分かってるのか?んーでも単語と文法の取り方が正しいから、バツにはしようがないな…」 という状況になり、点に繋げやすいです。 ぜひ、「まず直訳」を頭に入れといてください! それと、音読をする際には、意味がわかっていないままやらないようにしましょう。 音読の一番の目的は、英語の処理スピードを上げることです。言葉を変えると、英語を英語のまま意味をつかむ練習をするのです。 その際、英語のまま意味をつかむ練習をするのに、意味・内容が分かっていなければ、なんの効果も得られません。 ですから、音読の練習をする際は、文章内での、単語・文法・構文や指示対象などを完全に理解した上で、内容も理解してから始めましょう。 声に出しながら、意味を頭に思い浮かべる。大事なのは、日本語に変換しないことです。処理スピードが遅れるので、音読練習の目的から外れてしまいます。 以上です! 質問者さんの健闘を祈っています!
京都大学文学部 venus
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英語
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内容が理解できない
英語長文を日本語に訳さずに読むことを意識されているのは、大変素晴らしいと思います。最終的にそのレベルまで持っていくことができれば、入試英語は問題なくクリアできるようになると思います。 今回のご相談内容は、英語長文の内容理解の力を上げたい、というものでしたので、それに関してのアドバイスをさせていただきます。 一般的に、英語長文を解けるようになるためのステップは以下のようになっています。 ①英単語を覚える(英語→日本語) ②文章の構造とは何かを理解する ③文章の構造を自分で分類できるようにする ④文章の構造を意識しながら英語長文を読む 以上になります。 まずは、上記の4ステップについて、一つ一つ説明していきます。 ①英単語を覚える(英語→日本語) まずは英単語を覚えてください。基本的に英語長文を読めるようになるためには、英語から日本語に訳すことができればオッケーです。このとき、英単語を見て1秒以内に意味が思い出せるようになることを目標としてください。この理由は、英語長文を読むときは1単語の訳にかけられる時間はほとんどないからです。すなわち、英語長文をスラスラ読める状態にするために、英単語を見た瞬間その意味を思い出せるようにしておくことが重要です。 初めは慣れないかもしれませんが、毎日コツコツ繰り返し覚えてください。 ちなみにですが、私のオススメの英単語帳は「システム英単語」です。機会がありましたら一度見てみてください。 ②文章の構造とは何かを理解する 「文章の構造」と聞いて、「なにそれ」と思うかもしれません。 文章の構造とは、すなわち「SVOC」のことです。一般的には、Sは主語、Vは動詞、Oは目的語、Cは補語と呼ばれます。英語長文を読めるようになるためには、これら「SVOC」がそれぞれどのような役割を持っているか、を理解することが重要です。この部分は、受験生でも意識できている人とそうでない人の差が大きく出てきますので、ぜひ意識してみてください。 具体的な勉強方法としては、英語文法の参考書を見たり、学校の先生に聞いたりするのが一番早くて良いと思います。 ③文章の構造を自分で分類できるようにする ②で「SVOC」の役割を理解することができたら、次は実際の文章を自分で「SVOC」に分類していきましょう。初めは短い文章でかまいません。英文法の問題集に載っている文くらいの長さで良いと思います。慣れてきたら少しずつ文章を長くしていってください。学校のリーディングの教科書があればそういったものでもかまいません。 「ここからここまでが主語で、この単語にはこの部分が修飾していて...」などというように、かたまりを意識して分類してください。 ④文章の構造を意識しながら英語長文を読む ここまでくれば、英語長文を読む土台は十分固まっています。後は、実際に英語長文を読んで実践を積んでください。初めは慣れてないため読めないことも多いかもしれませんが、土台がしっかりしているため辛抱強く読み続けていれば、読めるようになります。 さて、英語長文を読めるようになるための4ステップについての説明は以上になります。ここからは、時間内に読めるようになるためのアドバイスをさせていただきます。 まず、①の英単語を覚える際に、英語→日本語が1秒以内にできているでしょうか。もしまだそこまで固まっていないならば、固めることをおすすめします。 次に文章の構造に関してですが、英語長文を読む際、「ここからここまでが主語で、この単語にはこの部分が修飾していて...」などというような、かたまり、をどれくらい意識できていますでしょうか。日本語に訳さず英語のまま読む=前からかたまりごとにどんどん訳していく、ですので、ぜひ意識してみてください。 最後に、音読はどれくらいされていますでしょうか。英語長文を速く読めるようになるために、音読は物凄く効果が高いと言われています。英語の勉強時間のうち、半分は音読にあてよう、といった言葉もあるほどです。ぜひ音読も毎日行なってください。 以上で回答を終わります。入試本番が迫ってきていますが、決して焦らず、丁寧に勉強に取り組んでください。 頑張ってください。応援しています。
大阪大学工学部 yoshi
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英語
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英語長文の読み方
まず長文で一文一文訳していは時間がどれだけあっても本番では足りません 本番時の理想は直読直解、つまり日本語を頭から極力消去して英語を英語のまま読むというレベルです 文法もここが関係代名詞だとか分詞構文だというのは気づく必要はありますが、長文で頻出の文法事項は意識もせずに気付ける状態が理想です 問題は先に読むか後に読むかですが、これは人によって好みで別れます ただ、問題は先に読む方が良いことの方が多いです 前提として、目標は点取りなので長文が読めることより問題が解けることが重要です なので問題を先に読んで、問題に答えるためにどうやって長文を読むか戦略を考えれるからです そっちの方が時間のロスが極力抑えられます また、長文は予習も大事ですが、復習で嫌という程音読してください 何よりも速読の近道です 最初は左から読みながら同時に日本語が出るように、徐々に英語を英語で読めるようになるまで音読です また、長文の中で重要な文法事項、論理マーカー、単語などは赤ペンでメモをして、赤の透明な下敷きなどで隠しながら音読するのが良いと思います 知っている長文を直読直解できるまで音読しても初見の長文に対応できないのでは?と疑問に思うはずですが、意外にも対応できます これは自分でも理由は言語化できませんが、確実に音読をしてから初見の長文に対するアプローチの質が上がったし、みんな口を揃えてそう言いますからその心配はないです 長文の予習は実力によりますが、圧倒的に実力があるわけでない限りは時間無制限で解いて、時間をじっくりかけるべきです 雑にやるとその後の復習の効果も薄れます
早稲田大学商学部
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英語の勉強方法
まずは一度普段解いている長文を全て日本語に訳してノートに書いてみましょう。この全訳の出来次第で、今後取るべき勉強方法が変わってきます。 ①辞書や文法書などを見ないと日本語が書けない これは読めているようで実は読めてないことの証左になってしまいます。なので訳せなかった部分の単語や文法は必ず解説を見て確認し、その都度覚えるようにして下さい。また、単語帳や文法の問題集などもいつも以上に時間を割いて演習する必要が出てきます。 ②訳はわりとスラスラ書ける 訳を書けるということは内容はほぼ完璧に理解できているということです。にも関わらず設問が解けないとなると、単に解き慣れてないか、効率の悪い解き方をしてしまっている可能性が高いです。以下に設問を解く際のポイントを挙げてみるので、参考にしてみてください。 ⑴設問に先に目を通す これは国語でも同じですね。文章の内容にいきなり突入するんではなく、どんなことが聞かれるのか先に知ってから読んでいった方が遥かに効率がいいです。 ただ、選択肢から選ぶタイプの問題は、その選択肢の中身までは読まない方がいいと個人的には思っています。例えば四つから正しい内容のものを一つ選ぶ問題だったとして、他三つは違う内容なわけですから、先にそっちを読んでしまうと本文を正確に読めなくなってしまいます。 ⑵段落ごとに読んでみる 本文の読み方として、全部一気に読むのではなく、段落ごとに、読解と設問の処理を繰り返します。こうすることで解ける設問を早めに潰しながら読んでいけるので、正答率とスピードを共にあげられます。 ⑶段落ごとに内容をまとめる ⑵と少し被りますが、内容整理の観点から、段落ごとに何が論じられていたのか短くまとめながら読んでいくといいかもしれません。最後の方まで読むと、最初に書いてあった内容を忘れてしまいがちですが、段落ごとに内容をまとめることによって、もし忘れてしまってもあとで手早く読み返せます。
慶應義塾大学法学部 師範
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