途中からの雪崩を防ぐ方法
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UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
neguse
高3 神奈川県 早稲田大学教育学部(65)志望
だいたい各大問の問2あたりから、計算が絶対合っていないような奇妙な答え(29/888など)が出てきてしまって、焦って間違いに気づけず雪崩が起きることが多いです。ベクトルや微積だと特に悲惨で、何回解き直しても変な数字しか出てこず、先に進めなくて大問まるまるアウトということがよくあります。失点するのはだいたい発想ではなくこのような雪崩がほとんどです。
ミスパターンは記録していますが、焦りなのかなぜかその場であっ!と間違いに気づくことができないのです、、
どうすればあと少しの時間で直せますか。
回答
ゆき
東京工業大学物質理工学院
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
東京工業大学(現東京科学大学)のゆきです!
計算ミスあるあるですよね~
さて回答ですが、結論としては、そもそも計算ミスをしないようにするのが一番だと思います。
試験を受けていると、ついつい最初はとにかく急いで解いて、間違いに気がついたらミスを探すという手順で解きがちです。しかし、いざミスを探しても中々その場では見つかりません。
その原因は、急いでミスを見つけようと焦ってしまい、見直しのときでさえミスを見逃してしまうためだと思います。あとは、見直しをすぐ終わらせようとするあまり、序盤から間違えているのに手前の方だけ見て中々ミスが見つからない…ということもあると思います。
そもそもこうなってしまうのは、制限時間を気にしているからゆえだと思います。しかし、時間を気にして急いで解いた結果、見直しに時間を取られてタイムアップになっては本末転倒です。
それを防ぐためには、最初から解くときに丁寧に解いて、時間が多少かかっても見直しをせずに済むようにすることだと思います。
もちろん丁寧に解いて、時間が足りなくなる可能性もあります。とはいえ上位校の合格点は大体6~7割です。それなら最初の小問1,2個取れていれば、後半取れていなくても大した問題ではありません。
実際私も計算ミスしまくっていたので、大げさなくらい時間をかけ、1行ずつ指さし確認する勢いで解くようにしました。結果大問の後半は手を付けていない問題もちょくちょくありましたが、全体の正答率はむしろ上がりました。
あとは、普段の演習から丁寧に解くとどれくらい時間がかかるのか測ってみると良いでしょう。もしゆっくり解いても意外と余裕があるのなら本番も同じ調子で解けば良いですし、仮に時間がかかっていても、これだと長すぎるから詰まったらすぐ次の大問行こう、みたいな判断がしやすくなると思います。
以上、参考になれば!
コメント(1)
neguse
2/4 0:10
時間を意識しすぎて本末転倒になってました、、ゆっくり解いてみます!ありがとうございます!