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世界史の通史

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3/12 14:10
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bunbanbo

高1 神奈川県 慶應義塾大学経済学部(68)志望

慶應経済志望の新高校2年です。世界史選択なのですが聞きたいことが3つあります 1つ目通史を始める時期 2つ目通史のやり方やおすすめ参考書、どこを最初に覚えた方がいいか 3つ目歴史総合の範囲は世界史の参考に入ってるか。 わかりる限り具体的に教えてくれると嬉しいです
この相談には4件の回答があります
こんにちは。僕が慶應に合格した世界史勉強法を教えます。実際慶大プレで世界史1位、偏差値70を獲得できたので世界史にはかなり自信を持っています。ぜひ最後まで読んでください! まず僕の勉強について。 僕のスタート時期は高二の1月でした。 学校のカリキュラム上世界史は3年生からだったのでかなり遅いスタートです。 3月までに通史をサラッと1周しました。かなり雑で、単語も入れないまま雰囲気だけつかみました。 その後、学校の授業が始まったあとも学校に合わせることなく自分のペースで通史の2周目を行いました。 夏に入り、ヒストリアで演習しました。今思えばこれがミスだったと思います。後で解説します。 秋になり、単語が入ってないことを自覚しひたすら一問一答を回しました。この頃が1番成績が上がったと思います。11月の慶大プレで1位を取りました。 冬は経済学部の過去問と記述対策を行いました。 本番は経済学部の世界史の出来がかなりよく、恐らく130点くらい取れたのではと思っています。 この実体験を元に、最適な勉強スケジュールを伝授します。 まずはサラッと1周してください。単語詰めなくていいです。2周目からは、単語を詰めていきながらだんだん1周あたりのペースをはやめて通史してください。3年夏までこの勉強で十分だと思います。 通史において重要なのは、知識、単語といったミクロな視点と、世界史におけるその時代の役割といったマクロな視点の両方を持つことです。細かい単語を覚えつつ、常に全体を俯瞰して見てください。 教科書では知識が薄いため、参考書がおすすめです。僕は茂木の講義本を使ってましたが、周りはパノラマ世界史を使ってる人が多かったです。茂木は500ページあって書き込みに向いてなかったと感じてます。 それ以降は、問題演習、過去問演習を通じて分からないところをその都度調べていく勉強に切り替えてください。分からないものを潰していけば、やがて完成に近づくと思います。 この時に、ある程度知識がないと問題演習をしても意味がありません。僕は夏に問題演習を行った時に、知識が足りなさ過ぎて全く伸びませんでした。なので、それまでの通史勉強において、ある程度の知識を蓄えた上で演習に入ってください。 最後に歴史総合ですが、歴史総合の7割が世界史の範囲です。はじめのうちは、そんなに特別の意識を持たず、世界史の流れに組み込まれたものとして捉えてください!慶應志望であれば、歴総対策もまた教えるのでフォローして質問してください! 世界史勉強についてはかなり自分でも悩みましたし、その分伝えられることが多いと思います!また質問待ってます!
慶應義塾大学経済学部 sota
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初めまして!私は去年大学入試を終えたので歴史総合ではありませんが、世界史選択で一橋大学に合格したので1,2番のみ答えさせていただきます。 まず通史を始める時期ですが、学校のカリキュラム通りでいいかと思います。私自身も一年生の頃は第一次世界大戦から第二次世界大戦までだけしかやらず、不安でしたが全然大丈夫でした。2年生から通史が始まると思うのでそこで学んでいけば良いかと思います。進みが遅いことに不安を覚えるかもしれませんが、3年生の十月ごろまでに終わるようでしたら問題ありません。 もしそれより遅い(12月など)、あまりにも授業が合わないようでしたら、予備校に行ってガンガン進めるのも手だと思います。正直通史を早く終わらせるに越したことはありません。ただ予備校の授業だと定期テストのような強制的に深く復習してインプットする機会がないので、そこは一長一短かと思われます。 次に通史のやり方ですが、一周目はとにかく授業を聞く、定期テストなどのタイミングで習った部分をしっかりインプットする。この繰り返しが重要です。とにかく理解と暗記ができていれば良いと思います。 通史が終わりかけたタイミング(3年生に進級した時など)で二周目を同時並行で始めましょう。二周目では再びインプットすることはもちろん、国ごとの歴史(縦の歴史)と年代別の世界の歴史(横の歴史)をどっちも意識することが重要です。授業では横の歴史でやるかと思いますが、入試では特定の国の通史を大問で出すことも多いです。ただまだ2周目ですので横の歴史をやりながら縦の歴史も意識する程度でいいかと思います。とにかく、インプットを定着させることが一番大切です。また、横の歴史に関しては歴史的事件の因果関係を意識しましょう。近世以降では国際社会の発達によって特にヨーロッパで国家同士の敵対や協力が強くなります。軽くで良いので時代ごとの相関図をイメージしておきましょう。 3周目以降は忘却との戦いです。どんなに頑張って覚えても人間すぐに忘れてしまいます。そのため高頻度高スピードで復習を行いましょう。また、ここから国家間の関係による歴史的事件の相関関係をしっかり理解することが大切です。ここからは志望校別に勉強の比率を変えることもいいと思います。例えば近世以降のヨーロッパ史はどの入試でも頻出問題ですので、特にしっかりやる。一方、第二次世界大戦以降の南米史はマイナー分野ですので、単語のみ覚えるなど、入試問題を見ながら分析をしてやってみるといいです。 最後におすすめの参考書をご紹介します。まず教科書を読み込むことは大切です。私は山川の世界史の教科書を使っておりました。一番コンパクトに内容がまとまっており、網羅生もあるのでおすすめです。同時に資料集を使って当時を写した絵や図も確認すると、入試問題に対応しやすくなるのでおすすめです。 次に単語帳ですが、これも山川一問一答を使っておりました。一、二週目のインプットでは流れも把握したいので、授業で使ったプリントをオレンジペンで書くなどして勉強していました。もし板書タイプの授業でしたら、「時代と流れで覚える世界史用語B」がおすすめです。 最後は赤本です。もちろんまずは入試問題を解いてください。通史が終わったらまず古すぎない年の過去問を一つ解いてみて、自分がどの方向で勉強すればいいのかを知ってください。いい感じにインプットが終わったら好きなだけ前から遡って赤本を解き、復習をするという勉強でいいと思います。その際出題内容の周囲を振り返ると効果的な対策になります。例えば古代ヨーロッパ史が出たなら、出た問題だけでなくギリシアからローマまでのまとめをノートに書き出すと網羅的な復習ができます。 頑張ってください!
一橋大学商学部 こうたろう
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慶應義塾大学経済学部合格者の体験談:世界史選択についてのアドバイス こんにちは!私は世界史選択で慶應経済に合格した者です。高校2年生から世界史を始めるとのことで、実体験をもとに具体的なアドバイスをお伝えしますね。 ①通史を始める時期 結論から言うと、通史は可能な限り早く始めるべきです。私は高校3年の6月から本格的に世界史を始めましたが、それまでは定期テストで赤点ばかりで、駿台模試も偏差値は30台でした(事実)。もっと早く始めていればと後悔したので、今からでもすぐに手をつけるのがおすすめです。通史は世界史学習の土台になるので、これがないと問題演習や過去問対策が進みません。2年生のうちに一通り通史を終わらせれば、3年生で演習にしっかり時間を割けます。 ②通史の進め方・おすすめ参考書・暗記の優先度 通史は最優先ですが、「通史をすべて終わらせてから問題演習に入る」のは間違いです。おすすめの進め方は以下のとおりです。 1. 通史をざっと一周する(完璧主義にならない) 参考書は『1度読んだら忘れない』や『時代と流れで覚える』が本当におすすめです。資料集も併用すると理解が深まります。視覚情報は思ったより、記憶の引き出しとして役立ちます。 2. 学んだ範囲をすぐに問題演習で固める 例えば、古代史を学んだら、直後にセンターや共通テストの古代史の過去問を解く。こうすると知識が定着し、問題の出され方も掴めます。慶應の世界史は正確な知識だけでなく、因果関係や歴史観を問われるので、間違えた箇所は解説をしっかり読み込みましょう。 1度通史が終わってから問題を、1度理解が完璧になってから問題を、と思っている受験生が多いです。しかしこれは間違いで、過去問に「早い」はありません。必ず、同時並行で自分の通った道を踏み固める気持ちで過去問演習を積みましょう。 3. 慶應経済の歴史観を過去問から知る 慶應は大学ごとに独特の歴史観があるので、過去問を解きながら「どういう視点で歴史を捉えているか」を早めに把握するのが重要です。2.の話と重なりますが、ここでもやはり過去問です。過去問にもったいないはありません。絶対直前にもやることはあります。もったいぶらずに、自分で学習し解けるようになったであろうところは、すぐに解きましょう。 *慶應経済は本当に過去問との類題が毎年多いです ③歴史総合の範囲と対策 歴史総合の範囲は、一般的な世界史参考書には含まれていないことが多いです。今年度は慶應経済で歴史総合の出題はありませんでしたが、今後の出題可能性を考えると対策は必須です。参考書は歴史総合に対応しているものを選びましょう。ただ、現時点では大学入試向けの歴史総合対策は不透明な部分も多いため、塾のプロ講師に任せるのが確実です。例えば、駿台の渡辺幹雄先生や河合塾の坂本先生は歴史総合について詳しいのでおすすめです。 また、慶應経済はもともと日本史と世界史の関連を問うことが多く、特に19世紀以降の日本と世界のつながり(開国、帝国主義、日本外交など)は押さえておくと有利です。歴史総合対策は通史とは別軸になるため、慎重に進めるといいと思います。 まとめ 慶應経済を目指すなら、できるだけ早く通史を始め、学んだ範囲をすぐ問題演習で固めるのが成功のカギです。並行して、過去問で慶應の歴史観を掴み、歴史総合についても塾などで専門的なサポートを受けるのがベストです。今からでも全然間に合います!コツコツ積み重ねていけば、必ず慶應の世界史で戦えるようになります。私は実際、世界史が最終的には得意科目として、慶應経済合格に直結しました。 応援しています!
慶應義塾大学経済学部 rikuto
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rikuto

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すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
慶應義塾大学経済学部合格者の体験談:世界史選択についてのアドバイス こんにちは!私は世界史選択で慶應経済に合格した者です。高校2年生から世界史を始めるとのことで、実体験をもとに具体的なアドバイスをお伝えしますね。 ①通史を始める時期 結論から言うと、通史は可能な限り早く始めるべきです。私は高校3年の6月から本格的に世界史を始めましたが、それまでは定期テストで赤点ばかりで、駿台模試も偏差値は30台でした(事実)。もっと早く始めていればと後悔したので、今からでもすぐに手をつけるのがおすすめです。通史は世界史学習の土台になるので、これがないと問題演習や過去問対策が進みません。2年生のうちに一通り通史を終わらせれば、3年生で演習にしっかり時間を割けます。 ②通史の進め方・おすすめ参考書・暗記の優先度 通史は最優先ですが、「通史をすべて終わらせてから問題演習に入る」のは間違いです。おすすめの進め方は以下のとおりです。 1. 通史をざっと一周する(完璧主義にならない) 参考書は『1度読んだら忘れない』や『時代と流れで覚える』が本当におすすめです。資料集も併用すると理解が深まります。視覚情報は思ったより、記憶の引き出しとして役立ちます。 2. 学んだ範囲をすぐに問題演習で固める
例えば、古代史を学んだら、直後にセンターや共通テストの古代史の過去問を解く。こうすると知識が定着し、問題の出され方も掴めます。慶應の世界史は正確な知識だけでなく、因果関係や歴史観を問われるので、間違えた箇所は解説をしっかり読み込みましょう。 1度通史が終わってから問題を、1度理解が完璧になってから問題を、と思っている受験生が多いです。しかしこれは間違いで、過去問に「早い」はありません。必ず、同時並行で自分の通った道を踏み固める気持ちで過去問演習を積みましょう。 3. 慶應経済の歴史観を過去問から知る 慶應は大学ごとに独特の歴史観があるので、過去問を解きながら「どういう視点で歴史を捉えているか」を早めに把握するのが重要です。2.の話と重なりますが、ここでもやはり過去問です。過去問にもったいないはありません。絶対直前にもやることはあります。もったいぶらずに、自分で学習し解けるようになったであろうところは、すぐに解きましょう。 *慶應経済は本当に過去問との類題が毎年多いです ③歴史総合の範囲と対策 歴史総合の範囲は、一般的な世界史参考書には含まれていないことが多いです。今年度は慶應経済で歴史総合の出題はありませんでしたが、今後の出題可能性を考えると対策は必須です。参考書は歴史総合に対応しているものを選びましょう。ただ、現時点では大学入試向けの歴史総合対策は不透明な部分も多いため、塾のプロ講師に任せるのが確実です。例えば、駿台の渡辺幹雄先生や河合塾の坂本先生は歴史総合について詳しいのでおすすめです。 また、慶應経済はもともと日本史と世界史の関連を問うことが多く、特に19世紀以降の日本と世界のつながり(開国、帝国主義、日本外交など)は押さえておくと有利です。歴史総合対策は通史とは別軸になるため、慎重に進めるといいと思います。 まとめ 慶應経済を目指すなら、できるだけ早く通史を始め、学んだ範囲をすぐ問題演習で固めるのが成功のカギです。並行して、過去問で慶應の歴史観を掴み、歴史総合についても塾などで専門的なサポートを受けるのがベストです。今からでも全然間に合います!コツコツ積み重ねていけば、必ず慶應の世界史で戦えるようになります。私は実際、世界史が最終的には得意科目として、慶應経済合格に直結しました。 応援しています!
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rikuto
3/12 14:42
追加質問承ります!
bunbanbo
3/16 13:50
慶應経済でいま数学か世界史かで悩んでいるんですけど新高2っていうのを含めたらどっちがおすすめですか?今は黄チャート1A半分終わらせてます
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rikuto
3/16 13:59
私は11月まで数学選択で、慶大プレを経て世界史に切り替えました。 新高2であれば、どちらを選んでも合格レベルに達することは出来ます。その上で、数学に少しでも苦手意識があれば、世界史選択を薦めます。やはり数学の苦手は克服が難しく、対して世界史は必ずかけた時間分成績が上がるからです。 追加質問あればどうぞ!
bunbanbo
3/16 14:03
今の所数学に苦手意識はなく逆に世界史とかの参考書の太さにやられてます笑 でも時々a方式は国公立の滑り止めというのを聞いてbにした方がいいのかなって思うのと 高二に入ってから夏休みまでは入門などで1周して夏休みからチャートやるような流れでいいでしょうか? 結局世界史と数学はかかる時間はあまり変わらないのでしょうか?
bunbanbo
3/16 14:04
質問が多くてすみません
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rikuto
3/19 12:09
確かに、A方式は合格者のほとんどは東大・一橋受験者ですが、その分補欠合格が多いのでそこまで気にする事はないと思います。単純に数学と世界史の比較で大丈夫です。 世界史と数学の勉強時間は平均を取れば変わらないと思いますが、数学の方が分散が大きいと思います。すなわち、場合によってはものすごく時間がかかる可能性があります。苦手意識がないとのことですので、おそらく平均より短く終わるとは思いますが、受験において数学は番狂わせが起きやすいです。実際数学が得意な友人が、数学で失敗し落ちるケースを多く見ました。 これらを含めても、やはり「好み」が最終的な答えになりますが、個人的に結論づけるとすれば世界史の方が安定度は高いと思います!
bunbanbo
3/19 12:34
わかりました! 回答ありがとうございます!

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世界史の過去問演習について
はっきり言います。まずは危機感持ってください。 慶應文を狙うのであれば、通史はどんなに遅くても10月中には全部終わらせてください。というか、今から頑張れば10月前半には終わると思うので最速でやってください。 ということなので、通史を終わらせてから問題演習をするのが良いです。おっしゃる通り「そーなんやー」で終わってしまいます。 私がやったやり方としては、 教科書の1範囲を読む ↓ 東進の一問一答でアウトプットがてら確認 ↓ 次の範囲へ って形です。 近代史は多くの国の思惑や利権が絡んでくるので、それぞれの国の行動の意図を考えて捉えるのが大事だと思います。 受験あるあるなのですが、学校の進度(12月くらいに通史が終わるスピード)に合わせていては「絶対に間に合いません」。慶應レベルなら尚更です。もちろん、学校にもよりますが。 以上になります。最初の文は焦らせるために書きました。とにかく、スピード上げて行きましょう。
早稲田大学商学部 やかやかさん
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初めまして!こんにちは😃現在慶應義塾大学法学部に通っているものです。僕も世界史を独学で勉強して、慶應に受かりました。学校に世界史の授業がないということですが、全然大丈夫です。学校の進度は遅すぎるので、僕も内職してどんどん進めていました。なので心配しないでください! 世界史の勉強の進め方を解説します。 まず通史と呼ばれるものを終わらせましょう。 僕はまず、佐藤幸雄先生がゆーてら授業チャンネルで、出している、通史の授業を全部見ました。結構長いですが、無料の割にはクオリティが高いので、非常におすすめです。 次に本で復習と、細かい通史もやりましょう。 おすすめの本は大学入試茂木誠の世界史Bが面白いほどわかる本です。分厚い本ですが、全部やれば早慶レベルになれます。 ここまで通史 次に用語を覚えます 通史で全体を把握した後に用語を覚えていきましょう。おすすめの参考書は時代と流れで覚える! 世界史B用語です。視覚的にわかりやすくまとまっていてみやすいです。ただしこの参考書は簡単にまとめていますので、共通テストは対応できますが、早慶レベルだと厳しいです。そのため一問一答もやりましょう。 おすすめの参考書は世界史 一問一答完全版です。星一以外は必ず全部覚えましょう。早慶では細かい知識が求められます。 次に上記が完璧になったら、問題集をやりましょう。 おすすめの参考書はHISTORIA[ヒストリア] 世界史精選問題集 (大学受験TERIOS)です。この本も分厚い本ですが全部覚えればとても力になります。1日何ページやるかなどを決めて復習もしっかりやりましょう。 ただしこの参考書もmarchレベルですので、早慶志望ならこの参考書もやりましょう。 ↓ 実力をつける世界史100題[改訂第3版) この参考書は早慶レベルの難しい問題も載っていますので早慶にもってこいです。また記述も含んでいますので、記述の対策もできます。 そして最後に過去問をやります。 志望学部の過去問は10年くらいやりましょう。 そうすると問題のパターンがわかってきて、何が足りないかなど色々わかってきます。わからないところがあったら随時戻って、わからないところを潰していきましょう。 最後に注意点※ 高校一年ということですが、大学受験は英語ゲーです。英語の配点が一番大きいことが多いです。つまり英語ができないと、勝負になりません。今は世界史を中心に勉強するのではなく、英語をやりましょう。世界史は英語のサブみたいな感じで勉強するのがいいと思います。 長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。 質問者さんの合格を願っております!
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慶應文志望 世界史夏までの通史方法と教材選択
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慶應義塾大学法学部 けいゲン
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こんにちは!慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 勉強始めるのは、遅くないですよ!やり方次第で早慶合格レベルまで到達可能です。 必要なものは、5つあります。 ①要点整理・サブノート型参考書 ②通史解説の参考書 ③資料集 ④山川用語集 ⑤問題集 ⑥各国別世界史ノート(山川出版) まず①は、山川出版の詳説世界史B学習ノート(上・下)か駿台の世界史総整理(1〜3)が良いでしょう。なぜこのタイプの参考書を勧めているかというと、流れと歴史用語を一緒に体系的に覚えられるためです。一問一答だと、ただ用語を覚えるだけで、時代や出来事の流れが見えなくなってしまいます。これでは、早慶レベルの問題には対応できません。あくまでも、一問一答はサブとして使うべきです。 ②通史解説の参考書は、教科書よりも易しい言葉で書かれているので、スムーズに流れを理解できます。山川出版のナビゲーターや河合塾のセンター世界史B知識の泉などが良いでしょう。 ③は、質問者さんがお持ちの図説で良いです。 ④は、早慶志望者なら必携の一冊です。早慶の正誤問題の多くは、これを基に作られているので、過去問演習や直前期には重要な教材となります。 ⑤は、早慶レベルのもので良いです。有名どころだと、Z会の実力をつける100題ですが、ぼくのおすすめは、全レベル問題集④最難関大学レベル(オレンジ)です。 余談ですが、簡単に世界史の勉強法を示しますので、よかったら参考になさってください。 [世界史の勉強法] ①通史解説の参考書を1章分読む ②要点整理・サブノート型参考書で①で読んだ範囲を流れを意識して、3周暗記。 ③①と②を最後の章まで行う。  *週末に1週間で進んだ範囲の要点整理・サブノート型参考書を復習しておくと、知識の定着が早い ④通史2周目。①〜③の手順で ⑤通史3周目。ここからは、サブノート型参考書1章分→図説をチェックで最後の章までやる。 ⑥通史4周目も3周目と同様に。 ⑦通史の総復習。教科書を1章分読んで、自分でサブノート型参考書で流れを説明できるかを確認していくのを最後までやる。 ⑧各国別世界史ノートを使い、知識を再整理する  これは、余裕があればやるので大丈夫です。 ⑨問題演習・過去問演習  用語集や図説を利用して、知識を増強していく  *並行してサブノート型参考書を使い、知識のインプットを続け、知識の忘却を防ぐ。 かなり長くなりましたが、以上になります。世界史ができると入試で有利なので、頑張って勉強しましょう!  
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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こんにちは、マキアヴェリです 私がおすすめする世界史の勉強法をご紹介します。 ①通史(12月ごろまで) まずは全体像です。ここが基礎であり一番重要です。予備校などは通われていますか?通っているのであれば、まずは予備校のカリキュラムに沿って行けばよいと思います。大事なのは、その週に行った範囲を、完璧に覚えることを志すことです。その週の授業の範囲であればなんでも答えられる状態にしてください。前週の内容を忘れているところがあっても構いません。まずは一度完璧に覚えることが大切です。ここをサボる人とサボらない人とでは、2回目の覚え直しで雲泥の差がでます。まずは一度完璧に、です。  今まで実はサボってきた、という人は夏が勝負です。まだ巻き返しは可能です。世界史人間になってください。 ②年号暗記 通史と並行してやって欲しいのが年号暗記です。年号は、覚えているものが多いほど自分の武器になります。確かに年号そのものを問う問題は多くありません。しかし出来事の発生順序やいつ頃起こったのかがわからなくてはわからん意選択問題は無数にあります。またセンターは「何世紀に起こったのか」を問うことが非常に多く、その時に100年単位で出来事を把握しているよりスパッと年号を知っている方が回答しやすいです。年号は量も多いので、今からコツコツ進めることが大事です。おすすめは語呂合わせです。一度覚えてしまえば忘れにくいです。私は「ワンフレーズ」という参考書を進めます。かなり細かい出来事まで網羅しているからです。 ③通史と並行で地域史(12月~直前まで) 通史が一通り終わったら、最初からの復習に入ってください。通史は2回目になります、ここでもう絶対に忘れないという気持ちで挑んでください。 それと同時に。地域別国別の観点から世界史を見直すと、頭がかなりスッキリします。視点が変わるので世界史の理解が深まります。 ④資料集・年表(直前期) 直前期には、通史の復習を深めつつ、かなり細かいちしきまでさえられるといいと思います。それには資料集がぴったりです。特に資料集には単元ごとの年表がついていると思います。そこで前後関係を確認しつつ、知らない知識があれば覚えていきました。 以上が私のおすすめの勉強です。参考にしていただければ幸いです。 応援しています
慶應義塾大学文学部 マキアヴェリ
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慶應文志望 世界史夏までの通史方法と教材選択
今年宅浪で慶應義塾大学法学部に入った者です‼︎文学部は英検利用で楽をしようとしたら見透かされて落ちてしまったのですが世界史に関してはケアレスミスばかりなのですが一応76点だったのでお話しはできると思います‼︎(上智ICU立教も合格) ①私としては❶通史→❷過去問の流れで結構だと思います。ヒストリアは必須ではありませんし質問者様が何度も模試で書かれているくらい文学部に想いがあるのなら尚更だと思います。 そして世界史において初学範囲(?)を教科書でいきなり読むことは私は勧めません。それでつまずく人が多いのでそれをもう少し噛み砕いたテキストや参考書が売れているのです。というか一度内容をすべて理解した上で最後に詰めるのが私は教科書だと思っています。(ナツメグはモルッカ〜,この文化は紅河に流れて〜等) そしてもう一つかなり辛辣めな苦言になってしまうのですが,あなたはどこか学校のことを信頼し過ぎではありませんか? 「浜島書店の〜」「2年の時の先生が〜」とありますが私はそれらの参考書というか学校のプリントは見たこともないし聞いたこともありません。 好きな先生がつくってくれたものや学校に配られたものを捨てよと言っているのではありません。 それらだけに頼るのは確実にあなたの合格には繋がらないので申し上げております。受験は様々な参考書でもツールでも貪欲なほどに使いこなせる柔軟さが大切なのです。 模試でBとかCと出るのは喜ばしいことです。 …ただし、ただしですよ?私見ですが来年度の慶應合格者の何割がその模試を受けているんでしょうか? 休みの日にわざわざ模試を受ける人はどれくらいでしょうか? 全統の現代文の点数=小論文になるのでしょうか? 事実、学校の駿台模試で慶應Aと出ていた子を私も知っていますが慶應には受かりませんでした。 模試なんてそんなものです、私も1年間宅浪した中で模試を受けたことはありませんでしたが受けてたらたぶんEとDのオンパレードだったと思います。 基本的に模試は落ち込ませるための道具だと思っていたのでw ですから【模試で一喜一憂】は文字通りもう絶対しないでください。どうしてもやりたいのであればもう最後の最後にきちんとした慶應プレとかそういうものをやられることをお勧めします。私は自分でも思った以上に英語が伸びてると受験中に気づいたのでそういうところは気づけることは良いと思います。 ②おそらく「授業の復習」はそれでいいのかなと思いますが受験生であれば授業を基準にすることはやめましょう。むしろ【授業を復習】にしましょう。 2周目、というヤツです。 あなたは指定校とか推薦を狙うわけではありません。(※万が一それも考えているならすみません) ですのでマキャベリの言うように目的のためには手段は選ばなくて結構なのです。 ③世界史マスターは聞いたことがないのでそれよりかは良いと思います。ただ絶対に必要というわけではありません。道具はあくまで道具であり何を選ぶかはあなたが選ぶのです。 ④必要ありません。 所詮他大学の問題の寄せ集めです‼︎赤本で過去問を解きましょう‼︎(個人的には業者に頼んで一冊100円くらいでPDF化して何度も解くのがオススメ) すみません、結構辛く当たったと思いますがもしあなたが今の感じのまま受験生競争(血走った眼の浪人生もいる)に臨まれるとかなりつらい思いをされると思ってのことです。 学校の先生はあなたの進路が思ったものでないからといって辞職するわけではありません。 定期テストも共通テストのように多くの人が受けるわけではないので物差しにはなり得ません。 ですのであなたはあなた自身でしかないのです。 ここを履き違えると早慶でなくともあなたが今挙げておられる学校は受からないと思います。 そのくらいの覚悟で勝負して下さい。ポテンシャルはかなりあると思います。まずはあなたが音読でも何度も見返すでもいいので【自分に合った勉強法】を見つけることが大切です。教科書も先生もどうやって自分たちが成功したのかは教えてくれません。 あと世界史用語集を使うことになると思います。 早慶では用語集頻度①②の単語を理解せずに合格はたぶん無理なのでw(私は③④⑤くらいまでもやりました) 年号や文化史も忘れないでくださいね。そういったものはそこの分野だけの参考書や年号帳がいっぱいありますのでそこで補うことを奨励いたします。 私は過去問慶應法と文それぞれメルカリで入手して20年ずつ解きました。間違えたところは全て一つのテキストに書き込んでいました。一つのノートでもなんでも沢山見ることが多いものにまとめると良いと思います。 批判ばかりされてあまり良い気分ではなかったとは思うのですが、宅浪した身からするともっと平気で学校休むくらい貪欲にやってほしいんですよw 正直全落ちはないかなと思いますけどMARCHに収まりそうな予感もしてしまいます。あとはあなた次第です。今まで通り穏健に行くか、それとも喰らいついていくかどうかです。ただ!私は直系ではないですけども新しい塾生が1人増えてくれれば嬉しいなと思うだけなのでw また困ったことがあったらいつでもなんでも答えますのでどうぞよろしくお願いします🙇‍♂️
慶應義塾大学法学部 Buoyancy
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世界史の通史先取り
こんにちは。 僕の学校も通史が終わるのが冬休みと知った時は正直焦りました。歴史に関してはいかに通史を一通り終わらせて演習を重ねられるかが非常に重要になってきます。 予習をするメリットとして1番大きいのは先に語句などを「聞いたことがある」状態にしておくことで次に授業で出てきたときに簡単に覚えられることです。とくに、慶應文学部志望とのことですが、あそこは語句を問う問題が多く出題される傾向にあるので、予習は非常に大きな意味を持つので、絶対にやった方が良いです。 さて、予習の方法ですが、僕はシンプルに「教科書を読んで問題を解く」方法でやっていました。 「読んで解く」と言っても両者を並行して行います。まず教科書をある程度読み進めます。そしたら問題集でその読んだ範囲の問題を解きます。(ちなみに僕は山川出版社の教科書だったのでそれに準拠した問題集を使用してました。)初めは全然解けないかもしれませんが、それで大丈夫です。あとはこれをひたすら繰り返すだけです。 僕はこれを夏休みの最初の10日間まるまるを使って終わらせました。お陰で残りの夏休みではセンターやGMARCHレベルの過去問を練習問題として進めることができました。 途中から頭がパンクしそうになってきますが、予習は十分に価値があるので是非やってみてください!
慶應義塾大学経済学部 T.S.
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ゼロからの勉強法
私は世界史選択だったため、世界史についてお話ししますが「歴史」という点では日本史にも通ずる部分があるかもしれないので参考になればと思います。 まず、通史を徹底的にやることです。文系選択で世界史を続けてきた受験生は一般的に学校で2年半〜3年ほどかけて通史を仕上げていくところを、1年で仕上げなければいけない分相当なハイペースで進めていかなければなりません。 さらに1年間通史だけをやっていくわけにもいかず、演習や論述対策をやらなくてはいけません。かなりハイペースで、だれることなくタイトなスケジュールをこなす覚悟が必要であると思います。 通史のおすすめ教材は『世界史実況中継』です。分厚めの参考書が何冊かに分かれていますが、講義口調の文体で読みやすく、頭に残りやすいのが特徴かと思います。(日本史でも出版されています。) 毎日コツコツ、前日の分を必ず復習しながら進めていけば、1周しただけでもそれなりの力は着くはずです。 ※教科書は初学者が一読しただけではすんなり入ってこないほどまとまり過ぎているため、最初に使う教材としてはお勧めしません。 通史と並行して各章の知識定着を図るための問題集を行うことをお勧めします。(学校でいう定期テストのような役割を果たします) 私が使用していた教材は『マスター問題集』です。基本的なことは大体問われており、知識確認にはちょうど良いと思います。 秋頃までに通史が全部終わっているとそれ以降気持ちが楽になるだけでなく、論述対策にかなりの時間を割くことができると思います。 論述対策ですが、東大の世界史は偏った範囲から出題されるのではなく満遍なく出題されるイメージがあります。過去問を解く前に、答案を作成するにあたっての基礎知識や典型的なパターンなどを知るのが良いと思います。おすすめは『世界史B論述問題が面白いほど解ける本』です。各時代の頻出問題が抑えられており、知識整理にはうってつけ、さらに論述の際のルールなどを確認することができます。苦手だなと思った範囲は適宜、実況中継に戻ったり問題を解いたりして再確認してください。 全部真面目に1冊やるとかなり時間がかかると思いますので、なんとなくわかってきたな〜と思ったら飛ばし飛ばしやってみても良いかと思います。過去問と並行でやっても良いかと。 ※初学者には向かないと言った教科書ですが、まとまり過ぎているとは良く言えば無駄なことが書いていない→論述の参考になる、ということになります。「あれを書きたいけど字数が足りない!」というときは教科書を参考にしてみるのが得策です。 過去問は、世界史に関してはあまり時間をはからずに1問ずつまず自分の言葉で書ける様になる練習から始めれば良いと思います。通史に時間を割きすぎてそんなことをしている余裕がないというのも想定できますが、そうだとしても自分でペンを握って自分の言葉で解答する訓練が絶対に必要です。 下書きとしてざっくりと、原因→結果、など簡単な言葉でメモをする、それに肉付けをして字数を膨らませるというのが答案作成のイメージです。東大の問題文はまどろっこしいので、問われているものがなんなのか、適宜確認することも大切です。(今聞かれているのは原因なのか、結果なのか、それともある事象についての説明なのか、など) 連想される用語を書き連ねてみる、というのも手だと思います。 といったように東大合格を考えるのであれば論述は避けて通れません。論述答案を作成できる様なしっかりとした知識の土台が必要です。秋頃まで丁寧に通史を固めていくことが、合格への近道かと思います。この勉強は共通テストにもつながりますし、東大の世界史は一問一答も出題されるので。 世界史だけでなく日本史も、ということでかなりハードであることは容易に想像できますが世界史と日本史は意外と関連があったり覚えやすいという話も聞きますので、ぜひ工夫しながら頑張ってください。
慶應義塾大学文学部 ルッコラ
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高1の世界史勉強
こんにちは!日々の勉強、おつかれさまです。 慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 よろしくお願いします。 今回の内容は以下の通りです。 1 高1・2の世界史の勉強は何をすべきか 2 具体的な勉強法 1高1・2の世界史の勉強は何をすべきか ・ぼくのおすすめとしては、歴史の展開をひと通り理解することです。 ・世界史の学習には、以下の2種類の学習があります。  ①歴史の展開の理解  ②用語暗記 ・世界史や日本史といえば、暗記科目とみなされ用語を覚えるものと思われています(つまり②偏重の教育になっているということ)が、ぼくはそれは間違っていると考えています。 ・というのも、歴史を学ぶ意義を考えたとき、用語暗記は副次的な学習にすぎないためです。 ・歴史を学ぶ意義は、これまでの世界がどのような道を歩んできたのかを知ることで、それを現在や未来を考えるための知恵を得ることだと、ぼくは考えています。 ・例えば現在の身近な例で考えると、感染症の歴史を知ることでどのように災禍を乗り越えていけばよいのかという今後の方針のヒントが見つかるかもしれません。 ・戦争の歴史を学ぶことで、どのようにすれば平和な社会を創造できるのか考えるヒントが得られるかもしれません。 →このように、歴史は現代をより良くするために非常に大切なものであると言えます。 ・少し話が逸れましたが、何が言いたいかというと暗記偏重の学習に終始するのではなく、歴史の展開の理解と用語暗記の両輪で日本史や世界史を学習していただきたいということです。(くれぐれも用語暗記がいけないとか不要であるとは言っていないことをご理解ください。) ・とはいえ、受験勉強を本格的に始めると、他教科との勉強との兼ね合いや入試問題の特性からどうしても用語暗記のウェイトが大きくなってしまいます。これは仕方のないことです。 ・ですから、時間に余裕がある高1や高2の時点では、展開の理解に重点を置いた学習をしていただきたいのです。 ・正直言って、細かい用語の暗記は高3から始めても間に合いますし、あまり早くから覚えても忘れてしまいます。 ・それに、歴史の展開がひと通り理解できていれば、用語も覚えやすくなります。 2具体的な勉強法 ・1でお話ししたことをもとに、具体的にどのように学習していけばよいかをここではお伝えします。 ・具体的な勉強としては、古代から現代までの展開が解説された通史の参考書を読み進めることをおすすめします。 ・教科書も良いですが、表現が堅かったり要約されすぎたりして初学者には向きません。 →オススメは、ナビゲーター世界史(全4巻)や実況中継世界史B(全4巻)です。 →実際に書店に出向き、肌に合いそうな方を使うと良いでしょう。ちなみに、ぼくはナビゲーター派です。 ・どちらも、初学者が読んでも理解できる平易な文体で書かれており、歴史の展開が理解しやすいと思います。 ・手順は、第1章から順に読み進めるのが良いでしょう。ここでやっていただきたいのが以下の読み方です。 ①1ページ読む ②本を閉じて、直前に読んだページに書いてあったことを思い出しながら、自分の言葉で説明 ③詰まった箇所は本を開き確かめる ④次のページに進む →時間はかかりますが、後の定着度が大きく変わってくるのでやる価値ありです。 →これは、脳は何かを思い出す際に記憶が定着するという性質を利用した読み方です。 ・これに加え、資料集の興味があるところを読むというのも、世界史に親しむという意味では有効かと思います。 ・資料集には、様々な写真や図版が掲載されているので、パラパラ見るだけでもおもしろいと思います。 →資料集は勉強というよりか、図鑑を見るような気楽な気持ちで読むといいでしょう。あくまでも、世界史に親しむことが目的ですからね。 以上です。少しでもお役に立てれば嬉しいです。歴史の学習は暗記ではなく、展開の理解と用語暗記の両輪で成り立っていることを忘れずに! それでは失礼いたします。
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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世界史
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日本史の勉強方法(高3春、ゼロから)
今年の慶應商学部を受験して合格した者です。慶商の日本史では、基本的な流れや用語をしっかり押さえられているかどうかが問われます。私文の地歴によくある「悪問」と呼ばれるような問題が出されるのは比較的少ない印象です。  そのため、最初は講義系の参考書で日本史の流れを知りつつ、資料集を併用することでイメージを掴むのがおすすめです。講義系では「金谷の日本史」や、しっかり学びたいなら「日本史探究の実況中継」がおすすめです。資料集は学校で配られているようなもので大丈夫です。また随時分からない単語が出てきたら用語集を引くのもオススメです。  次にある程度歴史の流れを掴んだら、問題を解いてアウトプットをしましょう。そうすることでより記憶に定着するだけでなく、覚えられていないところを把握できます。これは日本史全体を一周してからでなくても、テーマ(時代)ごとにやってもらえばいいと思います。参考書は東進の一問一答が見やすく、去年改訂されて直近の慶應の過去問も載っているのでオススメです。一問一答を何周もした後にさらにガッツリ学びたければ、「実力をつける日本史100題」をやればいいと思います。細かい知識が載っているだけでなく、歴史の流れを再確認することができます。また解説も充実しています。  日本史の全体像を掴むことができたら、慶商の過去問を一度解いてみてほしいです。慶商の日本史は得点の6割ほどが選択問題で、用語レベルも高いわけじゃないのでそれなりに点を取れると思います。記述は毎年20問程度出ていますが、難易度にばらつきがあるので簡単な問題を落とさないようにしましょう。また例年10〜30字の論述が出されていますが、配点はそこまで高くないと予想しています(今年は30字)。さらに、今年は新たに資料問題も出題されたので、今後増えていくかもしれません。  慶商の日本史は大門が3つあり、テーマ別で出題されている傾向が強いです。そのため最初に言ったように歴史の流れを掴むことが非常に大事なんです。直近では文化史も結構出てる印象があります(今年はほとんど出ませんでしたが…)。また、慶應は近現代を重視しています。なので江戸時代〜現在までの歴史はしっかり勉強しておきたいです。  慶商の日本史は基礎がしっかり固まっていれば記号問題はほぼ取れますし、記述も7.8割は解けるようなものなので、倍率が高いB方式なら最低でも100点中80点は取りたいところです。  余談ですが、慶應大学は英語を非常に重視しています。慶商は400点中200点を英語が占めているほどです。なのでもちろん日本史も大事ですが、英語を疎かにせず安定して取れるように頑張って欲しいです。日本史も英語もやった分だけ伸びる教科です。両方頑張って来年無事合格してほしいです。質問があれば是非答えるので、気軽に聞いてくださいね。応援しています!🔥
慶應義塾大学経済学部 しょう
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