網羅系文法書をやるべきかどうか
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8/10 23:11
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耳たぶ
高1 大阪府 一橋大学経済学部(70)志望
高1一橋志望です。
国公立志望は網羅系文法書に時間をかけるよりも最低限の文法を抑え、早い段階で解釈や長文に移っていったほうがいいのかなと思い質問させていただきました。
ちなみにポラリス1は完璧に覚えていて、文法の基礎はできています。
回答
あべ
一橋大学法学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
少しずつ長文に慣れていくのはいいと思いますが、文法に関する知識を深めることが今の時期は大事であると思います。
まず前提として、
解釈はいってしまえば文法知識の中で
・長文で頻出の文構造に関する文法知識
・和訳問題で聞かれるような複雑な文構造を分解できるようにするための文法知識
を抽出したものです。
そのため、前提として文法を学ぶ際は網羅系参考書でインプットした文法を解釈系でアウトプットすることが必要であるということを理解してください。
ゆえに、この回答では文法(解釈)/長文という風に定義します。
よく、国立大学の受験生が陥りがちなのが、「細かい文法は覚えなくても良い!」という考え方です。「私立大学のように細かい英文法について聞いてくるような問題が出ないのだから最低限文章が読める程度にしておけば良いだろう」という風に考える気持ちはとてもよくわかります。受験直前になって文法を詰めている暇がないというなら、質問者様のような進め方でいいと思います。
しかし、基本的には今の段階では文法7長文3くらいの配分で良いと思います。
理由は2つ
1.文法への細かい理解や知識が精読に繋がり、それが最終的に長文を解くスピードの向上に繋がるから。
たしかに、長文の量をたくさん読めば自ずと文を読むスピードは上がります。これは思考の慣れが関係していて頭を慣れさせるにはとても良いトレーニングです。半年もやれば全員が同じ程度慣れることができます。しかし、これはほぼ全ての受験生が行なっていることで、差がつくのはそこではありません。
あべ
一橋大学法学部
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プロフィール
一橋オープンで英語の偏差値が75を超えるほど英語が得意でした。
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メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。
コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(1)
耳たぶ
8/11 18:00
回答ありがとうございます。
高1で時間があるので、網羅系文法書をやろうと思います!
家にNextStageとDualEffectの2つあるんですがどっちをやればいいでしょうか?
この2つではなく他にオススメの網羅系文法書があるなら教えていただきたいです。