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N進法は必要か

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5/31 22:21
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たくと

高3 兵庫県 神戸大学国際人間科学部(64)志望

神戸大学を目指している高校三年生です 共通テストや2次試験の数学で、N進法の知識は必要ですか? N進法などを含んだ問題はでますか?

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たけなわ

北海道大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
最近のもので言うと、2022年に広島大と京都大、2018年に九州大、2016年に京都大とセンター試験で出題されています。神戸大で言うと、1968年の問題が有名みたいです。以下、その問題文です。 「7進法で表すと3桁となる正の整数があり、これを11進法で表すとやはり3桁で、数字の順番がちょうど反対になる。このような整数を10進法で表せ。」  正直言って、n進法の問題はそれほど頻繁に出るわけではないように感じますが、あまり出題されないと言うことは、それだけ傾向を掴みづらく、いつ出題されるかわからないということです。なので、不要だとして切り捨てない方がいいと思います。
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たけなわ

北海道大学法学部

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コメント(2)

たくと
6/5 7:16
問題まで掲載していただいてありがとうございます!一応勉強しときます
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たけなわ
6/5 10:00
入試では問われずとも、(これは私の経験ですが)大学の情報学の必修授業でn進法の知識が必要だったので、ちゃんとやっておいた方が身のためだと思いますよ。頑張ってください。

よく一緒に読まれている人気の回答

京大の数Ⅲについて
日々の勉強お疲れ様です。数3の疑問、と言うことですが一般的には京大は他の理系大学と比べて数3の難問が出ることは低い傾向にあります。実際、数3であれば阪大というイメージが私の受験生時代にもありました。ただ、これはあくまでも傾向で、実際に難問、奇問(いわゆる捨て問)が出ている年もありすます。そのため、出にくいから対策しなくてよい、ということは一切ありません。模試の判定から判断するに、夏まで、もしくは夏が終わるまでに数学の基礎を総ざらいする、ということをお勧めいたします。この理由は、結局受かる受験生というのは、基礎的な問題が解ける受験生であるからです。(基礎的な問題とは赤本のA、B問題、各種予備校の出す標準〜やや難あたりを想定しています。)また、京大は数3が絡む問題といえど、途中は1A、2Bでの議論を進めて、結論だけ極限をもちいる、といったこともしばしば見受けられます。そのため、繰り返しとはなりますが一度ご自身の持っている参考書をやりきる、という視点を持ってみてはいかがでしょうか。手前味噌ながら私が受験期の夏休み前、夏休みに勉強した数学を申し上げますと、今までの模試や定期テストで間違えた問題をピックアップ、解き直しを2週間のうちに3、4回ほど、そして赤チャート、優しい理系数学(通称やさり)の練習問題?をとく。できなかった問題をピックアップ、解き直しを2週間のうちに3、4回、加えてニガテだと感じた範囲はとことん補充問題(ページの下の方に書いてあったりするやつ)を解く。ということです。この際注意していただきたい点があります。それは、その問題だけの復習にしない、ということです。数学を含め、勉強というものはどこかつながっています。ですからその問題に対応するための復習ではなくて、その”ような”問題が出てきた時に対応できるような復習をぜひ重ねてください。例えば、記述の言い回しだったり、式変形の手順、途中式の形など細かいところまで模範解答を真似してみてください。きっと問題の見え方が変わってくることと思います。つまり、数学3の中のどこを重点的に勉強すれば良いのか、という視点ではなく、どこも満遍なく勉強することをこの時期はおすすめします。また夏には河合のオープンや駿台実践があると思います。私としては、どちらか一方を受ければ十分であると思います。(現に私がそうでした。)これは、さまざま意見があると思いますが、模試を受けるとなるとそのために1日潰れる上、準備に最低1週間かかります。夏であれば、まだ基礎固めをする方が私としては最適だと思いますので、冠模試はどちらか一方を受けることをおすすめいたします。(私は実践をうけました。)模試の前には1.2年で十分だと思いますが過去問を解いてみてくださいね。 P.S 駿台全国は京大と型が違うので、あんまり気にしなくてだいじょーぶです!和訳とかその辺だけは復習しときましょう。 京大は素晴らしい大学です。ぜひ夏を乗り越えてください。応援しています。
京都大学医学部 にしお
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理系数学
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高3からの神戸大の数学対策
青チャを敬遠していなければ、青チャをやってください!分厚いからな、、って感じなら基礎問題精講と標準問題精講をやればいいと思います。 神戸大学の数学は基本的な問題が多いので、青チャの例題がしっかり理解できていればほとんど解けます👍なので例題だけでいいのでしっかりみっちりやってください!始めは解法暗記が大切なのですが、くれぐれも丸暗記に頼りすぎないようにお願いします🙇🏻応用問題に対応できません、。理解+暗記でやりましょう。例えば、円と接点が出てきたら円の中心と接点を結べ、というのが鉄則なのですが、これを暗記するだけでは足りないんです、。結ぶと直角ができるっていうのが1番大切なんですね。これをつくるために結んでいるわけです。 時間の使い方について。正直、全ての科目の現状を見ないと何とも言えません🫣一般論を話しますが、必ずしもご自身に当てはまるとは限らないという視点で読んでください🙇🏻(よかったらあとで質問ください!) 配点を見る限り数学はそこまで大きくありません。ですが、文系で最も差がつくのは間違いなく数学です。配点が低くてもしっかり時間をかけるべきです(それでも1番は英語ですね、配点からみると)青チャの例題を7月末(8月末でも👌)までに終わらせて、過去問演習に入ってください。例題だけで大丈夫?かと思われるかもですが、全然大丈夫です。例題だけで京大にも対応できますので💪不安ならば、青チャでわかった苦手な分野だけ他の問題集で演習積めばいいです。注釈として、青チャの例題だけで事足りるのですが、その分ここは妥協しないでください。本当に完璧になるまで仕上げてください!青チャの例題を何周もやってもらうわけですが、同じ問題を解くばかりで数学嫌いになりそうになってきたら初見の問題(青チャの練習問題がいいですね)を解くのも全然大丈夫です🙆 夏休みに日本史に時間を割くのはいいことだと思います👍早めに通史を終わらせて、演習をしながら復習をしていくのが大切です。過去に共テの世界史で同じようなことを書いたのでよかったら読んでみてください。 いかがでしたか?何か他に疑問などあればいつでも質問してください!
慶應義塾大学経済学部 ふぉじゃ
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文系数学
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夏休みからの過去問演習
初めまして。私が数学バカなので数学の例えが多いですが、他の科目にもある程度は言えることなので応用させてくださいね。 夏休みから過去問を始めようという心意気は本当に素晴らしいものです。ですが少し待ってください。基礎は大丈夫ですか? 基礎を固める最後の機会は夏休みです。まとまった時間が取れるラストの期間ですからね。最近の記述模試の結果はどうでしたか?判定も大事ですが、まずは解けた問題とできなかった問題を見てください。例えば数学。最初の小問集合はしっかり取れていますか?全統であれば英語は文法の問題もありますよね。落とさず取れていますか? 基礎が固まってない状態で過去問に手をつけて、分からないで終わって解答見て、というのは本当にもったいないことです。もし私の言葉にドキッとしてしまったのであれば、夏休みは基礎固めに徹することをオススメします。ちなみに私は夏休み明けから12月入る前までで各科目15年分ほど解きましたよ。全然間に合います。 もし基礎はできているというのであれば、過去問演習を始めても構いません。むしろ始めましょう。ですが過去問演習の意義を間違えないでください。 これは多くの受験生が間違える事なのですが、過去問演習はその大学の「問題の対策」にはなり得ません。というのも、確かに20年単位とかのレベルですが、東工大では同じような問題が出たことはあるし、私の在学している北海道大学では1980か1970年代か忘れましたが、そのあたりの問題と最近の問題で、似たようなのが出たことはあります。ですが、所詮”その程度”です。なぜ、過去問に取り組むのか。それはセットの演習に慣れて時間配分とか、簡単な問題と難しい問題を見極める力とか、傾向とか、そういうのを学ぶためです。 もちろん例えば数学で、ある年の問題で使った解法が別の形で出てくることはありますが、それを学ぶのがメインでは無いです。 そもそも受験勉強は出る問題を当てる戦いでは無いのです。過去問に触れ、思考力を鍛えて、傾向を学び、選球眼を身につけて、いざ初見の問題に出会ったときにどれだけ戦えるかを競うのです。 さて、長々と話してしまいましたが、具体的な取り組み方についてお話します。15カ年は便利なのですが、それを一からやっていくことはおすすめ出来ません。私は東進の過去問データベースなどを使って、1年分を印刷して、それで時間を計って取り組むことをおすすめします。ちなみに神戸大であれば赤本のサイトから実際の答案用紙も印刷できると思うので、コンビニとかで印刷してやると良いです。特に数学は。 1年セットでやることで、過去問の意義が1番引き出せると思います。事前情報なしでやってください。神戸大の文系数学が何問セットなのかは存じ上げませんが、例えば4問セットだとします。問題を開いて、解き進めたときに、その問題がいわゆる難問なのか否か、それを見極めることを意識してください。これはひとつのやり方として聞いと欲しいですが、解いてる時、もしくは解き終わったあとに、各大門にA〜D(Dが難しい)で評価してください。15カ年を見ると恐らくこの難易度が書かれてると思います(もしかすると神戸大文系であればA〜Cかも)。この難易度に一致するかを確かめてください。もし自分がその難易度とズレている場合、特に「難しいと思ったけど赤本はAだった」という問題は危険です。その単元を復習する必要があるかもしれません。 また、できるだけ塾でも学校でも先生に添削してもらうようにしましょう。数学や英作文、国語も記述に差がつきます。 過去問研究については、まずは15カ年の最初方に載ってる分析をよく読んでください。あとは解いてるうちに言葉には表せない何かを掴めるようになります。 復習方法ですが、それこそ15カ年が役立つと思いますよ。復習でもう1回時間を計ってセットで解く必要はありません。ですから、セットで解いたあとに15カ年に解けたのか、まあまあなのか、全然ダメなのかなどを何かしらの記号でメモしておいて、復習の時にその15カ年を使って解いていくのです。 あとは、最新5年を取っておく必要はありません。気になるなら別に取っておいてもいいですが。そこは好みの問題なので質問者様の好きなやり方にしてくださいね。少し古いなども特に問題ありません。それこそさっき言った東進の過去問データベースには最新年まで載ってますから。それを使えば取り組むことが出来ます。 取り組むペースですが、添削がかえってきて自分の記述の内容までよく反省してから次の年をやる方が良いです。ですから任せる先生がどれくらいで添削を返却してくれるかによります。 いつまでに何年分か、という話ですが、正直共テの後も1ヶ月もあるので、そこでもかなり進められます。明確に決まってる訳では無いですが、例えばもし早く過去問を終えてしまったら別の大学の問題を解いたり、少し難しめの問題集をやると良いかもです。 共テとの両立ですが、共テは舐めてると終わります(体験談)。12月に2次対策をキッパリやめて共テに取り組みましたが、望むような点数は取れませんでしたね。結構しっかりやった方がいいですよ。両立方法は別にないですね笑。ちゃんと両方やればそれは両立です。2次試験に囚われすぎず、まあ6:4くらい(4が共テ)でやれば良いのではないでしょうか。これは個々人の共テの仕上がりにもよりますからなんとも言えません。学校の先生とかに相談するのが良いと思います。 かなり長くなりましたがこんな感じです。頑張ってくださいね。応援しています。
北海道大学総合教育部 ちる
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過去問
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過去問どこまで
こんにちは! 質問者様の成績を見せていただくと、このまま合格できそうだと思います。この時期になると配点と合格最低点を照らし合わせて、戦略を立てた方が安全です。その上で、一橋の問題はだいぶ特徴的なので、過去問中心の勉強をおすすめします。 社会学部志望ということですが、正直社会学部は数学が0点でも受かった子がいるぐらい、数学の配点が低いです。質問者様は数学2Bが苦手とのことなので、今から力を入れるのは正直得策ではないと思います。法学部の私は20ヶ年のa,b問題を1.5周ぐらいして本番5割程度でしたが、他の科目が取れれば数学はそれほど力を入れる必要がないかと思います。解法を忘れないように今まで解いた過去問を解き直すぐらいでいいのではないでしょうか。 社会学部で配点が高いのは英語と日本史ですね。この2科目に関しては20ヶ年をコンプリートするべきだと思います。この2科目は一橋の中でも傾向がかなり偏っている科目でもあるので、試験慣れという意味でもとても重要です。 英語のライティングと日本史の論述は先生に添削してもらってますか?してもらっていたら是非そのまま続けてください。添削してもらっていないなら、今からでもまだ間に合います。添削だけは絶対にしてもらってください。添削してもらった解答はもう一度書き直してもう一度添削に出してみましょう。 日本史は過去問だけでなく教科書も使いましょう。出来事の因果関係や前後関係が教科書でどのように書かれているか、確認してください。教科書の説明の仕方が解答の見本です。 国語は擬古文と呼ばれる、参考書や他の大学の問題では見ないタイプの文章が出るので過去問1択です。私は比較的得意だったので過去問は3年分しか解いていません。(本番は7割弱でした)擬古文を攻略しているのならもう国語の点数が伸びることはないのであまり重点を置く必要はないです。擬古文が苦手なら過去問を解いて慣れればだいぶ点数が上がるはずです。 戦略の立て方ですが、まず共テで取れた点数を過去3年で1番高かった合格最低点から引きます。これが、質問者様が2次で取らないといけない点数だと思ってください。 次に配点とにらめっこして、自分の得意科目苦手科目と過去問の点数(大体の割合でOK)を考えながら、この点数を各教科に配分します。 自分の点数じゃちょっと足りないと思ったら、今から伸びそうな科目(得意科目)に点を足して、目標点を作ります。あとは目標点目指して過去問を解きましょう。 点数を伸ばす方法、無駄な失点をなくす方法をご紹介しておきます。知っていたらごめんなさい。 英語のライティングは文法も綴りも100%自信があるものしか使わないこと。中学英語だけで書くのが安全でおすすめです。 日本史は書く前にとりあえず関係しそうな単語を書き出すこと。模試などの採点基準を見て気づいたかもしれませんが、出来事の繋がりを見る中でも用語が書けないと点が入りません。 ずるいやり方ですが、前後関係が分からなくなったら「〇〇の後、××がおこった」とか書くよりも「〇〇がおこり、ほぼ同時代に××がおこった」とか、曖昧にぼかしてもいいと思います。間違った情報を書くよりも点が入る可能性が高まります。 数学はとにかく考えたことを残しておくこと。答えが合ってなくても結構部分点が入ります。 国語に関しては、漢字が書けないことがないように。正直今から勉強しても漢字以外の部分が伸びることはないでしょう。無駄な失点をしないでください。 長くなりましたが、役に立ったら嬉しいです。 一橋で待ってます。頑張ってください!
一橋大学法学部 りん
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過去問
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神大文系  15カ年赤本を問題集のように使うのはありか?
こんにちは。 自分で残りの時間を考慮して、勉強方法を模索する姿勢素晴らしいです。 私の個人的な意見となりますが、回答させていただきます。私も受験学年の夏休みから夏にかけて、mさんと同じく、他の難しい問題集をやるか、もう過去問にとりくみ始めるか悩んでいました。私の場合は、早く過去問を解いて、志望校との距離をはかりたいということもあったので、夏休みに一橋大学の数学20カ年に取り組み始めました。初めは、時間制限はいっさい設けず、わからない問題も長時間考えるようにすることを意識しました。ここで培った長時間考える力は、2次試験本番でも必ず役に立ちます。私は、2次試験本番までに、2~3周ほど全ての問題を解きました。解答を覚えてしまうのではないかと思われるかもしれませんが、志望校の過去問ですので、覚えることもひとつの武器となります。実際、私も20カ年の問題の中で、同じような解き方の問題をいくつも見つけました。 私が感じた過去問を問題演習として取り組むメリットをあげていきたいと思います。 ・過去問慣れできる ・傾向(解法パターン)をつかめる ・自分の志望校とは傾向が違う問題を解く必要がなく、志望校への最短距離となる はじめは、全く解けない問題も多いと思いますが、じきに慣れていくので心配しないでください。また、〇カ年シリーズでしたら、おそらく難易度順にABCがつけられていると思うので、初めの一周はAB問題だけやるというのもいいと思います。自分の得意分野からやり始めるというのもありです。 ほぼほぼ自分の体験談と個人的な意見となってしまいましたが、mさんの合格を祈っております。頑張ってください!!🔥
一橋大学経済学部 りー
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文系数学
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名大法学部志望 数学計画と勉強法
りのさん、こんにちは 一橋大学社会学部のきょと申します。 僕も名古屋大学を目指していた時期があるので数学の問題に触れたことがありますが、最近はかなり簡単になってきてますね。逆にいえば、みんな取れちゃうから差がつかない、もしくは失敗できないということです。簡単とは言えど名大ですから、難しい部類にはもちろん入ります。舐めてかかると痛い目を見る難問も出ます。 まずは名大数学の特徴を把握しましょう。 大問は3つで時間は90分、単純計算30分/1問ですね。これは余裕があるほうだと思います。どんな問題かと言うと、ずばり、良問です。簡単すぎる年は置いといて、毎年とてもいい問題が出ます。いい問題とは何かというと、きちんと考えて、丁寧に計算すれば、綺麗に答えが出るということです。難易度も丁度いいです。例えば解くのが難しすぎたらみんなできないから悪問ですが、名大はちゃんと差がつく良問が出ますので、戦略としてはその問題で得点すること、となります。 次は問題の中身を見ていきましょう。出題範囲の傾向はかなり顕著です。微積、場合の数と確率、それと絡めた漸化式、整数問題、平面図形などが中心です。特に微積と場合の数と確率は完璧にしておきましょう。名大は誘導をつけて出します。なので㈠から順番に素直に解いていけば答えが出るようになってます。とはいえ、㈢とかになると普通に難しいので、ここでも差がつくポイントかなと思います。 りのさんの偏差値から見るに、"数学で差をつける"という戦略より、"数学で差をつけられない"という方針をとるのがいいと思いますので、目標は全問題を㈡まで解くこと、もしくは2つの問題を完答すること、となります。個人的にお勧めなのは前者の全問題を満遍なく解くことです。㈢が解けなくても名大は受かれますのでそこはご安心ください。数学は年によって難易度が変わる教科なので、2問完答を目指して微積と確率だけを極めたとき、どっちかがめちゃくちゃ難しくなったら失敗します。難易度が(特に最近は)不安定になりやすい教科ですので、網羅的に勉強するのがいいですね。 教材はフォーカスゴールドで問題有りません。むしろ難しいぐらいですね笑 チャートでも大丈夫です。変にプラチカとかに手を出す必要はありません。 時期についてですが、できるのなら夏休み前までに一周ですが、そんなに急ぐ必要はないと思います。夏休み終わりまでに一周して、それ以降、頻出分野と苦手分野を対策しましょう。もちろん、やれるならいっぱいやったほうがいいので、9月までに二周も全然大丈夫です。りのさんの計画は正しいので安心してください。法学部は共テの配点も高いので、共テ対策もやっておきたいです。 勉強法は上でも少し述べましたが、頻出分野と苦手分野の2つの強化がやっぱり効果抜群ですね。もし似た問題を解きたいなら、名大より少し難しいのが阪大、少し易しいのが北大ですので参考にしてください。過去問から同じ問題がでることは基本ないので、他大学の問題は未出題問題の宝庫です。オープンや実戦の問題を解くこともお勧めします。 長くなりましたが、疑問は解決したでしょうか? 最後まで諦めず頑張ってください!応援しています。
一橋大学社会学部 きょ
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文系数学
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京大文系受験生のこれからやるべきこと
塾には通っているのでしょうか?ここでは通っていない、という想定でお話しします。 国語の過去問が誰の採点かが気になりますが、おおむね問題ない、とします。古漢は知識量で差がつくので、センター二次ともに演習量が必要になります。油断せずに、二次記述とあわせて演習を続けましょう。 自分は英語の合格ラインは90/150、やらかしたとしても75/150は絶対だと教わりました。 加えて、今後の京大入試では2019年型の試験が予想される、すなわち自由英作文が出る可能性が非常に高い、というのが河合塾の見立てです。 自由英作文にしても和文英訳と同じ技能が求められるわけですが、阪大や他の私大の過去問で自由英作文は対策するべきです。ここは先生に相談すれば、いい過去問を教えてもらえるかも。 長文読解と英作文どちらが弱いかを分析した上で、90点台で安定するように英語の知識を再確認してください。 日本史は成績が良くわかりませんが、短答問題はそこそこいけるということでしょうか。短答はみんな出来て当たり前、差がつくのは記述なので、典型的な記述問題については少しづつ確認しておきたいです。 英数が絶対的に優先ですが。 数学のセンターで2Bが苦手、というのは計算量ゆえの時間不足でしょうか。解き方がわからず詰まるのでしょうか。 時間不足は練習で改善しますが、詰まるのは数学における知識不足です。 教科書でも何でもいいですが、数学用語の定義、基本となる定理などをしっかりと理解し直すことが大事です。 センターも二次もそこを突いてきます。ベクトルにおける一次独立とはどういうことか、互いに素とはどういうことか...など、普通の参考書なら必ず解説があるような基本事項、そこの理解があやふやだと、数学はキツいです。 反対に、そこさえしっかりしていればセンターは8割以上で安定します。 過去問は冬からやりこむのが王道ではありますが、あなたはすでにそれなりの量をやり込んでいますから、問題を考える回路、というものがある程度定着したはずです。 これからは基本知識、基本問題を、せめて英数だけでも完璧にすることに(10月くらいまでは)全力を注いでください。 英語においては単語、文法知識で知らなかったものが過去問にあったはずです。もう一度復習して完璧にしましょう。 数学はさらに重要です。今年の京大入試では「教科書でしか見ないような」常用対数表、あからさまに「実数と変数の区別」を問うような問題が出ました。 どの参考書にも載っている基本知識、基本定理、典型問題を、数学的な理屈で100%理解できているか。 最終的にはそこで差がつきます。 2周でも3周でもしてやるくらいの意識で、典型問題をやりこみましょう。今から新しい問題を解いたって、問われているものは結局同じです。今までのものを復習した方が、定着する知識は多いのです。
京都大学教育学部 hoose
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時間の使い方
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神戸大学文系数学
こんにちは。東北大学経済学部1年のりょーと申します。 回答ですが、他の人と数学で差をつけるなら、ほかの受験生が取りにくい問題を部分点を取れるようにするといいと思います。(当たり前です) じゃあ具体的に何をやるかと言ったら、①~③が挙げられます。 ①5月までには、青チャートやFocusゴールドなどの網羅系参考書は持ち歩かなくていいようにする=網羅系参考書を完璧に。 ②もし、だるくなったら、私大の文系数学の過去問を解きまくる(なぜなら、癖が強い問題が多いから、ワンチャン国立の高難易度問題で出る) ③分からなかった問題の分野を徹底的にやり込む。 夏に入ったら、国立志望の場合、理社の詰め込みに入ります。だからこそ、今のうちに過去問をやってみて高難易度の問題に当たってみましょう。 参考になれば嬉しいです。
東北大学経済学部 りょー
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文系数学
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20カ年使い方
お勉強、お疲れ様です。 一橋大学社会学部の上嵐と申します。 私も、数学が大の苦手であったので、下記の回答が何とか参考になれば嬉しいです。 最初に、20ヵ年の過去問については、数学と日本史、それぞれ異なる用い方を推奨します。 【数学】 私は、年度ごとに時間を計って取り組んでいました。 一橋大学の数学は、ご存知の通り非常に癖が強く、見方を変えれば対策が比較的しやすいですが、基礎力は間違いなく大切です。 高3のこの時期、基礎がだいぶ固まってきた頃でしょうか。しかし、手を抜かず基礎問題は繰り返し解き続けるようにしましょう。苦手であれば尚更、数学の勉強時間の7割を占めても良いくらいです。 というように「基礎力」を強調して、私が実際に行っていた勉強フローをお伝えします。 ①基礎問題の繰り返し(お手持ちの問題集で結構です) ②応用問題 (→②でつまづけば、一度は必ず基礎問題に立ち返りましょう) ③取り敢えず、各塾で行われる一橋の模試の過去問に挑戦。このとき、①②で行った単元別に取り組みます。 模試問題は、一橋の試験問題を分析した方が作り込んでいることが多いので、比較的レベルが高いです。しかし、問題としての面白さは低いことも多い。この"つまらない"が明らかに"傾向を掴んでいる"、そんな模試問題で、各単元の演習をするのです。 (→ここで歯が立たなかったようであれば、今一度①②からやり直します。(実力、自信に合わせて、②だけでも可) ここまでで、各単元をまるっと押さえます。) →④そして遂に、いざ過去問に挑戦。 ここでは、最初は時間を計らずにみっちり、満足いくまで時間をかけて大丈夫。 恐らく、"意外と解ける...?"と思えるのではないでしょうか。そして同時に"やっぱり難しい..."、しかし"模試より楽しい...!"と思うのです。 段々ペースに慣れて来たら、本番と同じ時間で解くようにしましょう。 最初は、間に合わないよ!と焦るかもしれませんが、1月の共テ後からは特に、必ず本番想定で臨むこと。 【日本史】 私は世界史選択であったので、日本史の勝手は分かりません。が、取り敢えず世界史で私が取り組んでいた方法をお伝えします。 ①穴埋め問題。 ここで、単語等を確実に覚えていきます。注意点は、必ず「周囲の文章まで読み込むこと」。覚えようとしなくても良い、が、覚えるくらいまで読み込み、解き込むのです。 また、少し気になる部分等あれば、積極的に教科書や資料集を参照しましょう。 ②次の段階で、もう過去問。穴埋め問題で取り組んだ範囲を扱う問題を探し出し、先に解答例を参照しましょう。解説も読んで、きちんと理解する。 ③次に、何も見ずに自分の解答を作成してみましょう。納得のいく文章になるまで時間をかけても大丈夫。 ④自分の解答と解答例とを見比べ、自分の解答に、足りないもの、解答例には無いが入れたほうが良いもの、を確認しましょう。 ここで、解答例が絶対正しいとは限らないことにご注意ください。「模範解答」ではなく、あくまで解答"例"なのですから。 ⑤解答を清書。 このとき、解答解説、教科書、資料集、どの媒体を見ても構いません。とにかく、自分の思う完璧な解答を作成すること。 ⑥添削をお願いする。 ここでの指摘は、まぁそんな視点もあるよな、くらいで受け止めてください。一方で、確かに、と思う点があれば取り入れること。 ⑦ここまでやって穴埋め問題に戻ると、如何に単一的な視点からしか書かれていない文章であるかが身に沁みるはず。 以上のように、私は過去問を用いていました。 今回の回答は少し雑になってしまった気もするので、高校2年生に向けた文章ですが、下記添付の回答も確認していただけるとよいかと思います。 【UniLink】一橋に合格する! by 一橋大学社会学部 上嵐 https://unilink-app.onelink.me/isbO/6k4cx1hh?advice=uMyIg5vCQGAmg8jISJ5A. ただし、これらにある勉強方法はあくまで一例に過ぎません。参考程度に、自分には合わないと思えば切り捨ててください。方法は他にもいくらでもあります。 最後になりましたが、ぜひ頑張ってください。 きっと合格できます!
一橋大学社会学部 上嵐
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過去問
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独自の定義、規則
 こういった問題独自の定義は、だいたい文字を含んでいることが多いです。例えば、 ・「nを正の整数とし、3^nを10で割った余りをanとする。」(東京大2016文系) ・「正の整数nの各位の数の和をS(n)で表す。」(一橋大2018) ・「nを2以上の整数とする。金貨と銀貨を含むn枚の硬貨を同時に投げ、裏が出た金貨は取り去り、取り去った金貨と同じ枚数の銀貨を加えるという試行の繰り返しを考える。初めはn枚すべてが金貨であり、n枚すべてが銀貨になった後も試行を繰り返す。k回目の試行の直後に、n枚の硬貨の中に金貨がj枚だけ残る確率をPk(j)(0≦j≦n)で表す。」(東北大2019文系) のように。あなたが挙げて下さった例でもそうですね。  ご存知のように、数学で文字が使われるのはそこに入る値が不特定であるときなので、逆にいえば、自分で具体的な値を代入して実験してみれば良いわけです。k-連続和でいえば、m=1、k=2とすると、3=1+2という等式になり、3は2-連続和であることになります(相談文のk+1はおそらくkー1の間違いですね。でなければ、nはk+2個の連続する自然数の和になってしまうので)。ちゃんと、n(3)がk(2)個の連続する自然数(1→2)の和であるという定義に則ってますね。2019年文系の確率も、例えばk=1を代入してみると、P1(j)は「n枚の金貨を同時に投げ、そのうちj枚が表で他が裏になる確率」のことを言っているのだとわかります(ちなみにこれは小問⑴)。反復試行の確率を考えればすぐ解けますね。すると、次はk=2、その次はk=3、と実験数をどんどん増やしていけば、Pk(j)の内容もいずれわかるはずです。試行の手順上、残るj枚は必ず全ての試行において表でなければならず、他方それ以外の金貨はすべて、k回のうちのどこかで裏が出ればいい(全て表で残る場合の余事象)わけですから、「n枚の金貨のうち、k回の試行の直後に残るべきj枚はk回とも全て表が出て、それ以外のn−j枚はk回の試行で少なくとも一回裏が出る確率」とわかります。ここまで日本語として簡略化できれば、Pk(j)(特に、k≧2)の値もそこまで苦戦せずに出せそうですね(ちなみにこれは小問⑵)。  このように、なるべく簡単な値から代入して実験を繰り返すことで、独自の定義が何を言っているのかは帰納的に理解できることが多いです。文字が多かったり、分かりにくい表現だったりして、複雑で難しく感じる定義が出てきたら、まずは実験してみることを心がけると良いと思います。文系の問題ですが、もしまだ解いてない場合はネタバレになってしまい申し訳ございません。
北海道大学法学部 たけなわ
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理系数学
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