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受験校選びとその後

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9/2 17:43
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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シャッタ

高1 東京都 東京都立大学人文社会学部(60)志望

高校一年生です。起業を最終的な目標とするなら、どの学校のどの学部に行き、勉強すべきですか?またその学部に行くためには、これからどのように勉強すればいいですか?

回答

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たけなわ

北海道大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
起業したいのであれば、最低限、商学、経済学、経営学、法律学(少なくとも民法、商法、民事手続法、租税法)あたりを学んでおくのが身のためだと思います。以下、それらの簡単な内容です。もっとも、私は法学以外を専門的に学んだ経験を持たないので、この回答において、私の理解が誤っている場合は申し訳ございません。  ① 「商学とは製品やサーピスを生み出す過程とそれらの流通・交換を営む市場経済の動きを解明する学問です。市場をけん引するのは主に企業ですから、商学では企業の活動を中心に学びます。商学部では4つの学科を通じてビジネスに関わる流通市場の営み、企業活動と管理の仕組み、ビジネスの国際展開、会計情報の作成・活用、企業の金融・財務活動の理解などを深めていきます。」(https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/point/difference/)  ② 「経済とは、ヒト、モノ、カネ、情報が生産され、取引され、消費され、さらにはそれを繰り返す関係のことをいいます。私たちの生活がどのような仕組みで成り立っているのかを、経済を通じて社会全体が形づくられていく過程を踏まえながら学んでいくのが経済学です。経済活動を単純化すると家計・企業・政府が担っているといえ、経済学部では、それぞれが社会においてどのような役割を果たしているのか、また、それぞれがどのようにお金をやりとりしあって経済活動を展開しているのか、などの経済の仕組みについて学びます。」(https://www.econ.ynu.ac.jp/about/economics/)  ③ 「経営学とは経営者の視点でヒト・モノ・カネ・情報と呼ばれる経営資源をいかに効果的に配分/活用して企業を豊かにするかを考える、実践的かつ実務的な事象を扱う学問となります。」(https://www.nucba.ac.jp/management/about.html)  ④ 法律学は、各国の法制度について学ぶ学問です。現行の日本法制はもちろんのこと、諸外国(とりわけドイツ、フランス、イギリス、アメリカ、中国など)の法制も「比較法」のために学びます。通時的な視点で法律を学ぶとなれば、「法制史」という分野につながります。もっとも、「法学」全体に焦点を当てれば、そこには、法律学のほかに政治学や基礎法学(法哲学、法社会学、法史学等)も含まれてきます。法学部に進んだ場合は、これらも学ぶことになります。  会社の設立、組織・運営、会社として他の会社や人と取引をする関係等に関しては、広く現行法制度の知識が必須になります(商法は勿論のこと、これに加え、取引関係については民法の、訴訟や倒産等することになれば民事手続法の、会社のお金の移動の一つとして租税法の知識が活きて来るでしょう。まぁ多くの場合は専門家に手を借りるのでしょうが)。会社設立の第一ステップとして作成しなければならない「定款」(会社の組織と活動に関する根本規則)には、会社の目的(=その会社が営む事業)を必ず記載しなければなりません(会社法26条,27条1号。なお、記載しなければならない事項は他にもいくつかあります。それについては会社法27条2~5号,37条)が、何を事業とするかは、世の中の問題や需要を正確に把握し決めなければならないでしょう。なぜなら、株式会社の場合は、自分一人ですべてやる場合を除いては、出資者を募らねばなりません。出資者はその会社に資金を提供する代わりに、株式を取得し、将来的な剰余金の配当に与れる権利を享受します。事業に成功の見込みがなく、したがって、将来期待に沿う額の配当を受けることが見込めない会社に対しては、出資をするインセンティブがないからです。これには商学や経済学の知見が活きてくるかもしれませんね。もっとも、未だ解決されていない社会問題や満たされていない需要などの分析は、まず現在様々な企業によって行われている事業の内容とその問題点を詳細に分析・把握し、なぜこれではいけないのか、どうしたら問題解決・需要の充足に至るだろうか、そのためには何が必要なのかといったことをも考えなければならないと思います。これについては、学問分野関係なく、自らの不断の努力で行うことになるでしょう。また、会社の運営には経営学の知見も必要になってくるでしょう。商売や取引の具体的なプロセス等については、商学の内容が関係してきそうですね。このように、起業は様々な分野の集大成と言えるでしょう。  そのため、起業が最終的な目標であるならば、特定の学部にこだわる必要はないのではないでしょうか。さしあたりは、商学、経済学、経営学あたりを選んでおけば、横道に大きくそれてしまうことはなさそうです。どの学部に進むにしろ、大学で学ぶ学問を超えた実地的な勉強が大きな要になってくると思います。まぁ、私のような起業するつもりの全くない人間に言われたところで、説得力など皆無かもしれませんが。志望校についても、特に指定すべきではないと思います。ただ、目標を高く持つほどいいのではないでしょうか。ひとまずは東大、京大の経済学部か、商学部であれば早慶らへんでしょうか。そこらへんの序列等は知りません。  それから、行く学部がどうであれ、特別に今すべきことが変わるわけではありません。とにかく、受験で必要になる勉強をするまでです。専門科目は大学で学べるのですから、今はとにかく受験科目の勉強に意を注ぎましょう。大学に入ることにすら至らなければ元も子もないわけですから。手早に志望校を決めて、その募集要項で受験形式や受験に必要な科目等を確認しましょう。  最後に余談ですが、株式会社の設立手続については、法務省のサイトで解説されているものがあるみたいなので、興味があればどうぞ(https://www.moj.go.jp/MINJI/minji06_00134.html)。また、会社法についてざっと学びたいという場合には、神田秀樹『会社法入門 第三版』(岩波新書・2023年)が最もお手頃なのではないでしょうか。ちなみに、神田先生は商法、証券法、金融法を専門とする法学者で、現在は学習院大学大学院法務研究科の教授でいらっしゃるみたいです。その傍ら、三井住友信託銀行株式会社取締役、NTTグループ監査役と企業実務にも携わっておられるようで、東大の名誉教授でもあります(神田先生のご経歴については、https://group.ntt/jp/ir/mgt/management/kanda.html)。今年9月でめでたく古稀をお迎えになるのとは裏腹に、弘文堂から刊行されている御著『会社法』は毎年改訂され、今年で25版という研究へのご精力にも感服せざるを得ません。その他の学問分野について読んでおいたほうがいい本は、申し訳ないことにあまりよく分かりません(マルクスやアダム・スミスあたりでしょうか?)。

コメント(4)

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たけなわ
9/2 20:24
(補足) 社会状況の分析という点では、社会学的知見も必要になってくるかもしれません。社会学については私はよくわかりませんが、以下のページをどうぞ。 ① https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/arts/course/sociology/2005/10/98495.php ② https://ss.doshisha.ac.jp/soc/teachers_more.html
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たけなわ
9/2 20:33
(補足2) そう言えば東大は進振り制度があるので、大変みたいですね。というか、そもそも起業する人は大学に行くのが一般的なのかどうかも知りませんね。あくまで参考までにお願いいたします。
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トマト
9/11 21:02
たけなわさん回答ありがとうございます。 起業する上で最低限必要な学問を詳細に説明していただいたり、参考になる文献、今一番にすべきことを提示してもらい、本当に感謝しています。回答が遅くなってしまったのは、本当に申し訳ございません。まずは志望校を決めて、合格に向けて勉強をします。ありがとうございました。
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たけなわ
9/11 23:34
ご返信、ありがとうございます。 本文でも書いたように、多くの場合は他者から資金を募って会社を設立します。また、会社設立後は、会社として他の人や会社と幾多の取引関係を結んでいくことになるでしょう。とすれば、起業は、それだけ重大な信頼と、それに見合うだけの責任とがついて回る行為だと考えられます。そのため、生半可にではなく、学ぶべきことはちゃんと学ぶ謙虚な姿勢が何より大事になってくると思います。この点については、はっきり自覚しておいた方が良いでしょう。こうして丁寧なお返事をしてくださるだけでも、あなたの他者に対する謙虚さは十分うかがえるので、きっと大丈夫だと思いますがね。これからも頑張ってください。応援しています。

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 起業したいのであれば、最低限、商学、経済学、経営学、法律学(少なくとも民法、商法、民事手続法、租税法)あたりを学んでおくのが身のためだと思います。以下、それらの簡単な内容です。もっとも、私は法学以外を専門的に学んだ経験を持たないので、この回答において、私の理解が誤っている場合は申し訳ございません。  ① 「商学とは製品やサーピスを生み出す過程とそれらの流通・交換を営む市場経済の動きを解明する学問です。市場をけん引するのは主に企業ですから、商学では企業の活動を中心に学びます。商学部では4つの学科を通じてビジネスに関わる流通市場の営み、企業活動と管理の仕組み、ビジネスの国際展開、会計情報の作成・活用、企業の金融・財務活動の理解などを深めていきます。」(https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/point/difference/)  ② 「経済とは、ヒト、モノ、カネ、情報が生産され、取引され、消費され、さらにはそれを繰り返す関係のことをいいます。私たちの生活がどのような仕組みで成り立っているのかを、経済を通じて社会全体が形づくられていく過程を踏まえながら学んでいくのが経済学です。経済活動を単純化すると家計・企業・政府が担っているといえ、経済学部では、それぞれが社会においてどのような役割を果たしているのか、また、それぞれがどのようにお金をやりとりしあって経済活動を展開しているのか、などの経済の仕組みについて学びます。」(https://www.econ.ynu.ac.jp/about/economics/)  ③ 「経営学とは経営者の視点でヒト・モノ・カネ・情報と呼ばれる経営資源をいかに効果的に配分/活用して企業を豊かにするかを考える、実践的かつ実務的な事象を扱う学問となります。」(https://www.nucba.ac.jp/management/about.html)  ④ 法律学は、各国の法制度について学ぶ学問です。現行の日本法制はもちろんのこと、諸外国(とりわけドイツ、フランス、イギリス、アメリカ、中国など)の法制も「比較法」のために学びます。通時的な視点で法律を学ぶとなれば、「法制史」という分野につながります。もっとも、「法学」全体に焦点を当てれば、そこには、法律学のほかに政治学や基礎法学(法哲学、法社会学、法史学等)も含まれてきます。法学部に進んだ場合は、これらも学ぶことになります。  会社の設立、組織・運営、会社として他の会社や人と取引をする関係等に関しては、広く現行法制度の知識が必須になります(商法は勿論のこと、これに加え、取引関係については民法の、訴訟や倒産等することになれば民事手続法の、会社のお金の移動の一つとして租税法の知識が活きて来るでしょう。まぁ多くの場合は専門家に手を借りるのでしょうが)。会社設立の第一ステップとして作成しなければならない「定款」(会社の組織と活動に関する根本規則)には、会社の目的(=その会社が営む事業)を必ず記載しなければなりません(会社法26条,27条1号。なお、記載しなければならない事項は他にもいくつかあります。それについては会社法27条2~5号,37条)が、何を事業とするかは、世の中の問題や需要を正確に把握し決めなければならないでしょう。なぜなら、株式会社の場合は、自分一人ですべてやる場合を除いては、出資者を募らねばなりません。出資者はその会社に資金を提供する代わりに、株式を取得し、将来的な剰余金の配当に与れる権利を享受します。事業に成功の見込みがなく、したがって、将来期待に沿う額の配当を受けることが見込めない会社に対しては、出資をするインセンティブがないからです。これには商学や経済学の知見が活きてくるかもしれませんね。もっとも、未だ解決されていない社会問題や満たされていない需要などの分析は、まず現在様々な企業によって行われている事業の内容とその問題点を詳細に分析・把握し、なぜこれではいけないのか、どうしたら問題解決・需要の充足に至るだろうか、そのためには何が必要なのかといったことをも考えなければならないと思います。これについては、学問分野関係なく、自らの不断の努力で行うことになるでしょう。また、会社の運営には経営学の知見も必要になってくるでしょう。商売や取引の具体的なプロセス等については、商学の内容が関係してきそうですね。このように、起業は様々な分野の集大成と言えるでしょう。  そのため、起業が最終的な目標であるならば、特定の学部にこだわる必要はないのではないでしょうか。さしあたりは、商学、経済学、経営学あたりを選んでおけば、横道に大きくそれてしまうことはなさそうです。どの学部に進むにしろ、大学で学ぶ学問を超えた実地的な勉強が大きな要になってくると思います。まぁ、私のような起業するつもりの全くない人間に言われたところで、説得力など皆無かもしれませんが。志望校についても、特に指定すべきではないと思います。ただ、目標を高く持つほどいいのではないでしょうか。ひとまずは東大、京大の経済学部か、商学部であれば早慶らへんでしょうか。そこらへんの序列等は知りません。  それから、行く学部がどうであれ、特別に今すべきことが変わるわけではありません。とにかく、受験で必要になる勉強をするまでです。専門科目は大学で学べるのですから、今はとにかく受験科目の勉強に意を注ぎましょう。大学に入ることにすら至らなければ元も子もないわけですから。手早に志望校を決めて、その募集要項で受験形式や受験に必要な科目等を確認しましょう。  最後に余談ですが、株式会社の設立手続については、法務省のサイトで解説されているものがあるみたいなので、興味があればどうぞ(https://www.moj.go.jp/MINJI/minji06_00134.html)。また、会社法についてざっと学びたいという場合には、神田秀樹『会社法入門 第三版』(岩波新書・2023年)が最もお手頃なのではないでしょうか。ちなみに、神田先生は商法、証券法、金融法を専門とする法学者で、現在は学習院大学大学院法務研究科の教授でいらっしゃるみたいです。その傍ら、三井住友信託銀行株式会社取締役、NTTグループ監査役と企業実務にも携わっておられるようで、東大の名誉教授でもあります(神田先生のご経歴については、https://group.ntt/jp/ir/mgt/management/kanda.html)。今年9月でめでたく古稀をお迎えになるのとは裏腹に、弘文堂から刊行されている御著『会社法』は毎年改訂され、今年で25版という研究へのご精力にも感服せざるを得ません。その他の学問分野について読んでおいたほうがいい本は、申し訳ないことにあまりよく分かりません(マルクスやアダム・スミスあたりでしょうか?)。
北海道大学法学部 たけなわ
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起業するにはどの大学が良いでしょうか
私は京都大学の出身ではないので回答をしていませんでしたが誰も答えていなかったのでリプします。 まず起業するにはどの大学がいいかということですが、どのような業種で起業したいのかにもよります。研究を活かし実社会でサービスを展開するのか。アカデミックな分野ではなくマッチングやメディアなどを開発運用するのか。 前者を考えている場合は起業件数から言って東大の一択でしょう。後者の場合は起業件数で言うと東大、早稲田、慶應となります。そうした大学に進学するメリットは、同志がたくさんいることで優秀な仲間と協力することができる、OBから有益な情報を仕入れることができるなどです。 私も起業経験がありますが大学の友人との共同でした。このアプリもたしか慶應生と早稲田生の共同創業だった気がします。 ここからは完全に自論ですので聞き流してもらっても構いません。 まず起業をするのに大学で学ぶ経済や経営の理論は要りません。つまりどの大学でも良いのです。また本屋でハウツー本を買う必要もありません。 するべき事は、自分の展開したいサービスに価値があるのかを第三者に評価してもらう事です。具体的にはVCやエンジェル、場合によっては銀行などです。完全に自己資本でやる場合は司法書士に相談してすぐ登記することです。とりあえず動いて考えれば大丈夫です。私は『起業のファイナンス』という本を読んですぐに動きました! 参考になればと思います!
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マーケティングを学ぶには
こんにちは。 結論から申し上げます。マーケティングを実践的に学びたいのであれば、多くの場合で大学よりも企業の方が適切です。 想像して欲しいのですが、大学で経済学や商学、経営学を教えている教授は、どのような経歴を持った人が多いでしょうか。 むろん、企業での就業経験や社会経験を持つ教授も多くいますが、マジョリティは「大学→院→研究職」というルートを通った人になります。彼らは「机上のスペシャリスト」であっても、実践的なマーケティング経験を持たない場合が多いのです。 似た例で言えば、中高の英語の先生の中に流暢な英語話者があまりいない、という話と同じです。 つまり、企業で活用できるマーケティングは、企業で学ぶことが最適と言える訳です。むろん、企業で学べるマーケティングは実践に全振りしており、理論を別で学ぶ必要こそありますが、それであれば一定レベル以上の商学部に行けばどこでも大丈夫です。 つまり本気でマーケティングを学びたい志こそあれば、大学なんてどこでも良いと思います。ただ敢えて大学選びという観点で話せば、「企業でインターンしながら通いやすい、難関大学」と言えるでしょう。 むろん、この考えは私と周囲の経験の中で見えている範囲内でのことなので、必ずしも正解ではありません。 慶應の商学部にはマーケティングを極めるゼミもありますし、SFCにおいても似たような環境があります。また、そうした環境では豊富な社会経験を持つ先生方に師事することも出来ます。ただ一方で、そうした環境にいる人の多くはインターンで実践を積んでいる、ということも知っておいて欲しく、回答致しました。 何かお力になれそうなことあらば連絡下さい。
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立命経営学部か同志社経済学部か
商学部で会計を学んでいる人間です。 正直、質問者様がやりたいことがあまりはっきりと見えないのですが、 株やトレード→経済学部 会社経営→経営学部・商学部 だと思います。(FXや株で稼いだ資金で起業したいって感じですか?それは死ぬほど難易度高いですよ…) また、ぶっちゃけ経済系や商学系の学部ならどこでも基本的な経済学や経営学、会計学は学べると思いますのでどこでもいいと思います。なので、ネームバリューで選ぶのは全然アリですね。(例えば早稲田商では、基礎経済学は必修ですし、経営学、金融論などから起業家養成講座まで選択可能です。)←弊学の宣伝ですw というわけで結論としては、[特に絞る必要はないし、絞るべきではない]と思います。理由は2です。 ⑴…上記で挙げたように割とどこでも学べるからです。 ⑵…私文はかなりの運ゲー要素が伴います。その一因として、国語という科目があります。英語と社会はそこまで点数の変動は少ないですが、国語は回によって点数の変動が比較的大きい科目です。(現代文があるので) なので、受験校を1校に絞っちゃうと、それまでどれだけ上手く行ったとしてもその回だけ事故るってことが否定できないんです。勿論、現代文がすごい得意って人はいると思いますが、回ごとのブレをほぼ0に抑えられる強者はほんの一握りだと思います。 逆に、現代文が苦手でも、5回も受ければ1回くらいは相性のいい問題に辿り着ける可能性があります。 「受験校を絞って、徹底的に対策した方が勝率が高いのでは?」という意見もあると思いますが、受験回数を絞ることで、生じるリスクの方が私は大きいと考えています。 以上の理由から、同志社、立命館等の私立大学の商学部や経済学部、経営学部を幅広く受けるべきだと思います。 わからないところがあれば質問ください。
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中央大学法学部から公認会計士は目指せるのか
私も気になるところなので、調べた結果を共有させていただきます。公認会計士試験についてはあまり詳しくはないですが、法学部に通っている身として、ご参考にしていだたけると幸いです。 ①法学部で公認会計士を目指すことについて  学部については、「経済学部、商学部、経営学部といった学部出身者の合格割合が比較的に高いですが、最近では、法学部や理数系学部といった様々な学部の出身者が合格しています」ということだそうなので、学部の壁はそう高すぎるわけではないみたいですね(https://jicpa.or.jp/cpainfo/introduction/qa/)実際、私も、同じ北大法学部で公認会計士を目指して勉強していらっしゃる方を一人知ってます。  公認会計士試験の内容ですが、主に短答式試験と論文式試験の二段階で行い、前者は「企業法」「財務会計論」「管理会計論」「監査論」の4科目、後者は「会計学」「監査論」「租税法」「企業法」「選択科目(経営学、経済学、民法、統計学のうち1つ)」の5科目だそうです(https://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/qanda/index.html#gaiyouのQ.5)。「企業法」は商法分野、「租税法」は名の通り租税法分野(私の通う北大法学部では、行政法の一分野として学びます)で、これらは法律科目なので基本的には法学部で学ぶ分野です(「民法」はいうまでもありません)。これに対し、残る「財務会計論」「監査論」「管理会計論」は経済学・経営学の分野で、基本的に法学部では学ぶことのない分野です。配点等にもよるのでしょうが、法学部に進んでも、経済学関係の学部に進んでも、いずれも公認会計士試験の内容に直結する一部の分野を学ぶということになると思います。法学部に進んだ場合は、経済学領域の分野を他学部履修することになり、経済学関係の学部に進んだ場合は、法律科目の分野を他学部履修するという形になりそうですね(ここらへんは各大学の履修制度や開講科目にもよるでしょう。中央大学については私は知らないので、詳しくは中央大学の教育制度をご自分でお調べください)。 ②法学部の忙しさ、ゼミとの両立  法学部で学ぶ内容は、名の通り法学です。具体的には、日本を含む各国の法律や政治について学びます(法律学と政治学)。就中法律学の方は、学ぶ内容が難解である上に、期末試験の成績のみによって一発で単位が決まるので、毎回の授業の予習や復習は必須です。ゼミに関しては、先生や単位数によります。基本的には、担当の報告者が判例だったり、事例問題に対する答案だったり、指定された文献の内容だったりを報告し、それを受けてゼミの受講者全員で議論をするという感じだと思いますが。どれほどの準備が必要になるかは、そのゼミの内容次第です(内容はゼミの先生がお決めになっています)。ただ、①で述べたような商法分野、租税法分野のゼミを取れば、そこで扱われることを、そのまま公認会計士に向けた勉強にも活かすことができると思うので、取るゼミによっては、両立どころかむしろ有益な場合さえあると思います。公認会計士を目指していて、どうして法学部の方に行きたがっているのかは知りませんが、中央大学の法学部の卒業生で公認会計士になった方が過去にいるのでしたら、まぁ法学部に進んでも十分公認会計士は目指せるのではないでしょうか。  ちなみに、法学には「法と経済学」という分野もありますが、これは学部でも開講されているところがありますが、基本的には大学院レベルで学ぶような、また一段と専門性の高い分野です。私は、これについてはまだ全然何も知らないので、興味がおありでしたらご自身でお調べになってください。 ③キャンパスについて  中央大学については何も知りませんが、キャンパスが移ったのであれば、おそらくそちらに通うことになると思います。これについては調べればすぐ出てくると思うので、ご自身でお調べになってください。
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経営学部は数学を使うのか
バリバリの数学(数ⅡBなど)は使いません。むしろ使うのは算数のほうです! 経営学というのは文字通り企業の経営について学ぶ学部であり、ヒト・モノ・カネ・情報の4つの経営資源や企業がとる経営戦略などを学びます。 取る授業によっては、企業分析をする時に簡単な数式に当てはめたり、お金の計算をしたりなどすることもありますが、基本的には必要ないです! あと余談ですが、就活の時にSPIと呼ばれるテストがあるので、中学レベルの数学はいずれ必要になる人が多いと思います。
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経済は勿論学べますます! 早稲田商は学科がないのですが、3年次からトラックというものを選択肢します。マーケティングトラックや、会計トラック、金融など様々でその中にはミクロ・マクロ経済学もしっかりあります。仰るような開発経済学という分野に特化した先生がいたか定かではありませんが、恐らく産業トラックにあるんじゃないかなと思います。 1.2年次は特にそのようなものは決まっていないので、会計や経営、経済学の基本的なものを満遍なく学ぶイメージです。(1ちなみに、1.2年次は語学が多いです) 詳しくは調べてみてほしいのですが、「早稲田商学」という商学部が発行している論文をまとめた冊子がネットにも上がっているの思うので、それをみてみてください。 国際関係論やアジアの諸問題は政治経済学部や社会科学部の管轄かと思います。早稲田では勿論、他学部の授業も受けることが可能です!この場合は自主的に取ることになります。 必要単位数の中で学ぶのは余裕です!商学部は単位を取るのがそこまで難しくないし、必要単位数も124と少ないからです!
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こんにちは! 早慶での経済学部にあたるのは 早稲田 政治経済学部 慶應 経済学部 この2つです。 早稲田の政治経済学部には国際政治経済学科みたいなのがあった気がします。どちらも看板学部であり、結構数学に基づいたことをやると言っていました。(統計やミクロ経済、マクロ経済など。早稲田の政治経済は数学が必須になったことから考えても大学に入ってから数学をかなり使うということがわかると思います。) 次に商学部は 早稲田 商学部 (社会科学部) 慶應 商学部 社会科学部では商学部の内容を浅く学ぶことができます。自分のいる早稲田大学商学部では大学3年からトラックというものに分かれます。主に学べるのは経営、マーケティング、国際貿易、経済学、産業、会計などです!イメージ的には今の日本そして世界のビジネスがどのようなものかを具体的に学ぶといった感じです!とても面白くておすすめです! 続いて上智大学には 上智 経済学部経済学科    経済学部経営学科 の2つがあり、経済学部経済学科は数学が必須だったと思います! 次にMARCHでの経済学部と経営学部、商学部ですが 明治大学 政治経済学部、経営学部、商学部 青山学院大学 経済学部 経営学部 立教大学 経済学部、経営学部 中央大学 経済学部、商学部、国際経営学部 法政大学 経済学部、経営学部 MARCHはこんな感じの学部があります! MARCHの中の経済学部で一番評判がいいのは明治の政治経済だと思います。伝統があり、就活も結構強いみたいです。 また、明治には経営学部と商学部が両方あるかなり珍しい学部なので、普通は商学部で経営を結構学ぶことが多いですが、明治ならば経営学部に行った方がいいかもしれません! MARCHの中の経営学部で1番いいのはこれは文句なしで立教大学の経営学部です! かなり、入試の難易度も上がっていて、入ってからも企業に実際に企画を提案したりできる授業とかもあって、より実践的な事が学べてすごくいいみたいです! 参考になれば幸いです!また、いつでも何か聞きたければコメント、メッセージでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!)頑張ってください!!
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学部間の違いがわからないです。
良い悩みですね。 目先の勉強法に固執するよりも、しっかり「私は早慶に入ってこれをしたい!学びたい!」という目標が明確で、思いが強ければ強いほど、自然と勉強に対する姿勢が変わってきます。 さて、学部の話に戻ります。 各学部には、必修科目、選択科目、自由科目の3種類があります。 必修科目は、その学部生だったら必ず取らなければならない科目で、例えば経済学部だったら、マクロ経済やミクロ経済、線形代数などですね。 必修科目は、その学部に入ったら必ず履修しなければなりませんから、それらに興味がないとアトアトツライ思いをします。 経営に興味がないのに商学部に入って経営学を必ず学ばないといけない、というのはミスマッチングです。 ですから、学部を選ぶときは、必ずその学部の必修科目を調べて、自分に興味があるかどうかをよく考えてください。 必修科目はググれば出てきます^^ 次に選択科目は、例えば経済学部だったら、経済に関連するこの10個の科目の中から、最低2個は履修してくださいね~、というものです。 つまり、学部に関連する分野の科目から、いくつかを選択して履修するということです。 最後に自由科目は、ほぼすべての学部に共通する科目を自由に選択して履修する科目です。 例えば、心理学や人類学などがあります。 ですから、例えば経済学部に行ったとしても、経済だけを学ぶことにはなりません。 私は商学部ですが、心理学も人類学も経済数学も法律も学びました。 質問者さんの場合、社会科学部と文化構想学部の必修科目や選択科目に興味を持てない可能性があるならば、経済学部に通いながら、自由科目を使って広く学ばれると良いのではないでしょうか。 ぜひ、いろいろ質問してもらって、強い志望動機を作ってください。応援しています。
慶應義塾大学商学部4年 ryo02
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学部選択に迷っています。
はじめまして! 就活の経験もありますので、その観点からお話します。 まず、◯◯学部だからこういう仕事には就けないとか不利になるといったことは基本的にありません。 日本はそういう採用体系をとっています。 そのため、こういう仕事に興味があるから◯◯学部という考えは改めた方がいいです。 ただ、研究職や技術職になりますとある程度専門性や免許等が必要になるなどの制限がありますので、そのような職の場合は出身学部等は影響します。 文章を拝読しましたが、いろいろな分野にご興味があるようですね。 それはとても良いことだと思います。 ◯◯学部に入学しても、1,2年生の頃は基本的に教養を深める授業が中心となるため、学部にこだわることなく授業を選択できる大学が多いですし、そういった意味で大学での勉強が楽しくなると思います。 私は教育学部の人間ですが、就活では商社やマスコミ、金融やメーカーなど、いろいろな企業から内定をいただきました。 もちろん、金融の知識も商社としても知識もほとんどありません。それでも内定はいただけます。 それでは、企業は何を見ているのか?というと その人のポテンシャルを見ているとよく言われます。 要するに、会社に入っていろいろなことを知った頃に、能力を発揮してくれそうだなというのを人事が判断しているのです。 そういう意味で、学部にこだわる必要はないかと。 せっかく大金を出して通われる大学なのですから、自分が学びたい関心の強い学問を選択しましょうよ。 それから地元での就職の件ですが、これは人それぞれです。 私の周りでは、大学で一人暮らしして学校に通い、就職は地元で!という人は結構います。 地元の県庁や銀行などが多いですかね。 ただ、地元に有力な企業がないという人はやはり東京に出たり、関西圏に行く人が多いです。 それが日本の人口の首都圏集中の問題につながっているわけです。 つまり、あなたも地元に入りたい!とかここなら安心できる!という企業がないから迷いが生じているのではないでしょうか? 成長意欲が強いと、この悩みをかかえている人は多いです。 端的に言えば、地元を諦めて首都圏や関西圏に出るか、地元の企業等で妥協するかの二択になっているのが現状です。 これが今の日本の状況です。 納得できない気持ちがあるかもしれませんが、あらゆる人がこういった選択に迫られています。 長くなりましたが、まとめますと専門職や技術職を志さない限り、学部は自分の学びたいことを選択していくべきです。 その過程で、就職については考えていくべきでしょう。
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