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文系数学 国公立 基礎を固めるには

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6/15 9:34
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

なな

高3 茨城県 筑波大学人文・文化学群(60)志望

筑波大の比較文化学類志望の高校3年生です。 数学が苦手で、共通テスト模試の偏差値は IAが54.7、IIBが52.8です。IIBは5割も得点できていません。 単元によって得意不得意が激しく、教科書の問題も解き方を忘れていたりするので基礎から復習したいのですが、どこからどうやって勉強すればいいのかわからなくなってしまいました… 春休みに課題で、IAの教科書の例題を解き直したのですが、そのときには理解できても繰り返していないので定着していないような気がします。教科書を何度も繰り返した方がいいですか?それとも基礎問題精巧のような参考書か、スタサプか... 文系で共通テストしか使わないので、フォーカスゴールド をやり込むまではする必要ないですかね....? ちなみに、授業では共通テスト問題集の解説をしてくれて、それは頑張ればついていける感じです。 他に数学でおすすめの勉強方法があったら教えていただきたいです…!

回答

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じき

早稲田大学教育学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
回答させていただきます。 文系の数学についての勉強法に関してです。 ななさんは、単元によって得意不得意があるとのことですが、今自分は何が得意な単元で、何が苦手な単元か自信を持って言えますでしょうか?まず、そこが曖昧なのでしたら、何が得意で何が苦手なのか、炙り出す作業が必要です。 1番おすすめなのは、センター試験の問題を3年分ほど解いて、それぞれの単元毎の正答率を出すことです。数学での目標点が7割だとしたら、単元毎にそれ以下のものは復習が必要だということになります。 復習方法についてですが、数学においては、答え方を覚えると言うよりは、考え方を理解することの方が重要です。1度考え方を理解してしまえば、スラスラと解けるようになります。 そのため、まだ不安な単元については、まずは問題を解くよりも、スタサプなどの講義を聞いて、理解を深めることが大事です。そして、ある程度分かるようになったら、どんどん演習に入りましょう。 使う教材についてですが、教科書よりも受験に特化した参考書をおすすめします。具体的には、基礎問題精巧や青チャートなどのレベルのものです。ただ、青チャートだと、かなり量があるので、共テのみの場合だと、基礎問題精巧が良いかもしれません。使う参考書については、好みがあるので、実際に本屋さんで中を軽く見てみるのが良いと思います。フォーカスゴールドは、ななさんのおっしゃる通り、正直オーバーワークだと思います。私は、千葉大の法政経学部を受験して、2次試験で数学を使ったので、かなりガッツリ数学を勉強したのですが、それでもオーバーワークだと感じました。なので、先程言ったような参考書が良いと思います。また、参考書とは別ですが、センターの過去問はめちゃくちゃおすすめです。過去何年分もあるので、問題が沢山あるし、良問が多いし、分野ごとに分けられているし、、良いことだらけです! スタサプなどで、ある程度理解したら、参考書に入りましょう。とりあえず一周してください。その際に、完全に分からない問題と、解説やヒントを見たら解けた問題に印をつけておくと良いです。2周目以降にとても役立ちます。解説を読んでも分からない問題は、スタサプでそこの範囲の講義を聞いて、再度といてみましょう。そして、参考書を分からない問題が無くなるまでやりましょう。この時も、ただ闇雲に問題を解くのではなく、理解した考え方を使うこと、そしてそれを自分のものにすることを意識して解いてみてください。気づいたら定着して、解けるようになっているはずです。 受験生の間は、色々と大変なことが多いと思いますが、頑張ってください!!応援しています🔥
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コメント(2)

なな
6/19 19:03
すっごくわかりやすかったです!! 苦手な単元を順番に、スタサプと基礎問題精巧で潰していこうと思います!! ありがとうございます😭 頑張ります💪🏻
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じき
6/19 22:03
頑張ってください🔥🔥🔥 応援しています!!

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文系数学 国公立 基礎を固めるには
回答させていただきます。 文系の数学についての勉強法に関してです。 ななさんは、単元によって得意不得意があるとのことですが、今自分は何が得意な単元で、何が苦手な単元か自信を持って言えますでしょうか?まず、そこが曖昧なのでしたら、何が得意で何が苦手なのか、炙り出す作業が必要です。 1番おすすめなのは、センター試験の問題を3年分ほど解いて、それぞれの単元毎の正答率を出すことです。数学での目標点が7割だとしたら、単元毎にそれ以下のものは復習が必要だということになります。 復習方法についてですが、数学においては、答え方を覚えると言うよりは、考え方を理解することの方が重要です。1度考え方を理解してしまえば、スラスラと解けるようになります。 そのため、まだ不安な単元については、まずは問題を解くよりも、スタサプなどの講義を聞いて、理解を深めることが大事です。そして、ある程度分かるようになったら、どんどん演習に入りましょう。 使う教材についてですが、教科書よりも受験に特化した参考書をおすすめします。具体的には、基礎問題精巧や青チャートなどのレベルのものです。ただ、青チャートだと、かなり量があるので、共テのみの場合だと、基礎問題精巧が良いかもしれません。使う参考書については、好みがあるので、実際に本屋さんで中を軽く見てみるのが良いと思います。フォーカスゴールドは、ななさんのおっしゃる通り、正直オーバーワークだと思います。私は、千葉大の法政経学部を受験して、2次試験で数学を使ったので、かなりガッツリ数学を勉強したのですが、それでもオーバーワークだと感じました。なので、先程言ったような参考書が良いと思います。また、参考書とは別ですが、センターの過去問はめちゃくちゃおすすめです。過去何年分もあるので、問題が沢山あるし、良問が多いし、分野ごとに分けられているし、、良いことだらけです! スタサプなどで、ある程度理解したら、参考書に入りましょう。とりあえず一周してください。その際に、完全に分からない問題と、解説やヒントを見たら解けた問題に印をつけておくと良いです。2周目以降にとても役立ちます。解説を読んでも分からない問題は、スタサプでそこの範囲の講義を聞いて、再度といてみましょう。そして、参考書を分からない問題が無くなるまでやりましょう。この時も、ただ闇雲に問題を解くのではなく、理解した考え方を使うこと、そしてそれを自分のものにすることを意識して解いてみてください。気づいたら定着して、解けるようになっているはずです。 受験生の間は、色々と大変なことが多いと思いますが、頑張ってください!!応援しています🔥
早稲田大学教育学部 じき
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文系数学
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勉強の年間スケジュールなどを考えていただきたいです。
こんにちは!大阪大学経済学部のpokopokoと申します。 私立大学からの路線変更ということでわからないことも多いと思いますがお役に立てるように、私のわかる範囲で答えさせていただきます! 選択科目は残念ながら倫理政経と生物基礎しかかぶっていないのでその他の科目については割愛させていただきます...申し訳ないです... ただ、質問者さんのそれぞれの教科ごとのレベルがわからないので現役生相手への進度をイメージしつつ、量が多いので科目ごとに簡潔めに書かせていただきますね! 現代文 現代文の開発講座-とにかく読解力と回答作成力を鍛えられます。 現代文に関してはこの参考書をなによりも先に済ませることをお勧めします。 上級現代文Ⅰ-設問と答案の書き方をパターン分けしてくれます。 上級という肩書はついていますが、量多めの演習用でえげつなく難しいわけではないので安心してください笑 ただ、簡単というわけでもないので質問者さんの状況にもよりますが、秋ごろから始めるのがよいかなと思います!それまではポラリスや、少しレベルを落としたほかの大学の過去問などで演習量を積むとよいと思います。 古文 読んで見て覚える古文単語315-覚えやすいしこれ覚えて、演習とかしてるときに出た知らないのを覚えてけばだいたいどうにかなります。単語はほんとに大事。単語できてない状態で古文を勉強しても効果が1割になると思ってます笑 古文上達基礎編-一番最初にやるのをお勧めします!↑の単語帳を周回しつつ、基礎確認しながら古文に慣れられます。 得点奪取古文-国公立記述対策ですね。正直むずいです笑 けどそれを補って有り余る良さがあります。これも秋か、なんなら冬になってからでも良いと思います! 漢文 早覚え速答法-大体これだけで二次までどうにかなりますし、共通テストも8,9割とか普通に取れます。 (ただ、文学部となると難しめの漢文もでるかもなのであまり断言はできないです申し訳ないです...) 数学 青チャートor Focus Gold-しっかりとこなして、これを完璧にしたら京大までいけます笑 (実際友人が青チャートと過去問だけで京大数学でかなりの高得点を取っていたので間違いないかと思います) ただ、長いようで短い1年間で青チャートを基礎からやり始めるのはかなりしんどいと思うので、↓の参考書をお勧めします。 一方で、網羅系参考書の有用性は素晴らしく、類題を探したり、一般的な解法を覚えるうえでは体系的な学習ができるので必要に応じて使うとよいかと思います! 基礎問題精講 網羅系参考書に比べるとかなり薄く、解法暗記にはかなりおすすめです。 (こちらも神大に進学した友人が使っていたので神戸大学に進学するためにある程度体系的に学習するのにはおすすめです。ただ、完ぺきとは言えないので↓の参考書なども活用してください) 網羅系参考書or基礎問題精講のどちらでもいいので8月くらいまでにはある程度の練度まで仕上げておきたいです!(仕上がってくると共通テスト模試の結果が目に見えて変わってくると思います) 文系の数学 実力向上編 青チャートor基礎精講こなしたあとに実践練習用です。 ちゃんと習得できてるか確認してだめなとこあったら戻って復習。 共テまでしか数学いらないなら手出さなくて大丈夫です! 大体11月終わるくらいまでには仕上げてあとはひたすら過去問などで演習&わからないところは学びなおしの繰り返しですね。 英語 単語。ターゲットでもシスタンでもなんでもいいです。まずは一冊やりきってください。はやめに。ほんとに後悔します... スタサプ-関正生のトップレベル英文法 難しいけど他の何よりもわかりやすい&記憶に残りやすいと思います。 私は仮定法とか時制とか全部これで学びました。 スクランブル,Next Stageなど文法問題集 - スタサプやったあとに学んだ単元の確認用に使えます。 ただ、阪大ではやりこむ必要は全くないのであくまで確認用にとどめてやりこみすぎないように注意です! 基礎英文解釈の技術100 文法と並行してor文法がある程度できてきたらやる感じです。英文を論理的に読めるようになります。 見てみて難しすぎるようならおなじシリーズの"基本"ってかいてあるやつがあるからそれをやるといいかもです! ーーーここまではなるはやで仕上げたいですーーー 英文読解の透視図 少なくとも基礎100を何周かしてからです。ただ、阪大で必要かと言われれば絶対半分以上の人はいらないと言うくらいの難易度なので余裕があればで大丈夫だと思います笑 ポレポレ ある程度基礎固まったなーって思ったらおすすめです!目安としては10月くらいですかね、 倫政 畠山の完成講義→畠山の完成問題集をおすすめします! 完成講義は使ってないんですけど、問題集はかなり良かったです。倫政の問題集ほとんどなくてこれ以外の選択肢がないっていう側面もあります笑 倫政の点が面白いほどとれる本っていう黄色い表紙の本が王道ではあるんですけど、チラ見した感じ完成講義のほうがわかりやすいなーと! 正直、倫理政経は直前でどれだけ詰めこめるかだと思うので、たまに触りつつ、本格的に勉強始めるのは共通テストの2か月前とかでも全く遅くないくらいだと思います! 理科基礎は学校から与えられた教材しか使っていなかったのでこれも割愛させてください。 それから、二次試験の科目については過去問はある程度の基礎力がついていると自信がでてきてから使うように意識してください! 基礎がなってない状態で使っても時間の無駄になってしまいますので、、、 2次対策の論述問題などはほかの教材で演習をある程度行っていれば、過去問に手を出すのは1月からでも遅くないと思うので、焦らずに着実にを心の片隅に留めておいてください!!! 色々書きましたが、どれも自分に合った参考書だったっていうだけなのであくまで参考にするにとどめて、ある程度進めたうえで合わないなーと思ったら悩むことなくほかの教材も試してみてください! 1年後豊中キャンパスに質問者さんが通えるようになってことを応援しています!無理ない範囲で頑張ってください!
大阪大学経済学部 pokopoko
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不安
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なんとなくで解いてしまう
こんにちは😃 現代文を解く上で最も大事なことはその文章が何を言いたいのかということを掴むことだと思います。 特に評論文などは筆者の主張が言葉を変えて、何回も登場してきます。だから、キーワードとなる語や繰り返し出てくる語にはチェックを付けて読んでいました。 また、二項対立で論じられている文章では一方の事柄については普通に線を引いて、もう一方の事柄については波線を引いていました。同じように筆者の中でプラスの事とマイナスの事も後から見て分かるように違うマークを付けて区別していました。共通テスト模試は時間制限も厳しく、丁寧な読解はなかなか厳しいですが、練習の中で主張の言い換えを見つけたり、対立軸を意識する事が大事になってくると思います。あと、当然ですが接続詞や文意を変えたりする表現には気をつけて読みましょう! なので、現代文を解く上で身につける力としては、その文章の言いたいことをできるだけ早く見抜くことです。 なかなか難しいことですが、これに関しては問題演習をして経験値を積むしかないです。実際にペンを持って言葉と言葉をつなげたり、文章にマークや線を引く練習をしていくことが最初の内はベストだと思います。 とにかく、自分の中で筆者の意見や考えが分類できていることが分かり、整理されていれば大丈夫です🙆‍♂️ また、完璧に筆者の言いたいことが分からなくても全然オッケーです。あくまで、問題に正解することがやるべきことで、主張を理解するのはそのための足掛かりですから。 あと、選択肢を消す際に数字や記号のところを消すのではなく、間違っている箇所に印を付けるクセも大切です。一発で答えが出せる設問もありますが、共通テストレベルの問題でもイヤらしい問題が多く、その場合消去法でしか消せない時があり、わずかな違いが大切になってくるからです。 それから、質問者さんがどのような形で現代文を取り組んでるか分かりませんが設問を先に読んで問われることを先に分かっておくことは共通テストの現代文を速く解く秘訣だと思います。選択肢までは見ないですが、共通テスト特有の図表やグラフの問題は先に見ておくと結構すぐに解けることがあります。 最後に、私もいつもできたわけではないですが、自分と文の筆者、そして作問者の3者を問題を解く際に意識してました。なぜこの文章を大学側が出し、ここに傍線部を持ってきているのか、共通テストであれ、個別入試であれ国語という入学試験である以上必ず意味があるはずです。問題を作っている人の意図や大学側の伝えたいメッセージを考えながら俯瞰して読めことができるようになれば現代文に関しては大丈夫です。 現代文の読解は人それぞれなので私の読み方が必ずしも正しいとは限りませんが、是非参考にして下さい! 受けておいた方がいい模試に関しては河合塾の早慶レベル模試や代ゼミの早大入試プレなどです。 やはり冠模試は実際の受験者が多く受けるので、自分の立ち位置を知る上で非常に役に立ちます。 また、質問があればぜひ聞いてください!
慶應義塾大学経済学部 Ryo
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模試
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もう何をしたらいいかも分からないです
ひなさん、お久しぶりです。 すごく辛い心境が伝わってきました。何かお力になれればと思います。 今回は、 ①英語を復活させるための具体策 ②過去問最低点にいつ到達すれば良いか ③併願校選び の3点で回答します。 ①英語を復活させるための具体策 英語という科目は過去問を解き始めてある程度するとスランプに落ちる人が多々います。私もその1人でした。急に長文が読めなくなり、頭に入ってこなくなる感じです。もしそうでなければ今からの話は的外れなのでスルーしていただいて結構です。または別途コメント欄等で再度ご質問頂ければと思います。 長文が急に頭に入らなくなった、読めなくなったという症状の場合、その原因候補の一つとして、読むスピードの上げすぎが挙げられます。過去問に慣れてくると、急激に解く時間を短くしようとする傾向があります。その理由は今の時期の実力では規定の時間内解ききれないからです。今そのような状態ではないですか?または解ききれてもどんどんとスピードアップしようとしてはいませんか? この症状を改善するための本質は、スピードを適正化し、しっかりと根拠を持った状態で解答を導き、正答率を上げることです。 具体的には簡単な長文問題を確実に解く訓練をするとよいでしょう。センター試験を使うと良いと思います。センター試験の問題は専門家が長い年月をかけて作るので、問題の作りが非常に精巧です。受験のエッセンスが詰まっています。また共通テストのようにポスター読み取りなど無駄な部分がありません。 センターは簡単だからと軽視しがちですが、センター試験ほど良質な問題はありません。どの参考書よりも素晴らしい問題だと私は思います。 最初は規定の時間で良いので、発音問題を除き、1ミス以下を毎回確実に取れるようにすると良いでしょう。解く際には一問一問解答の根拠を持ってください。解答根拠となる部分には線を引くなどして丸つけの際に自分がどんな思考プロセスだったかを明確にします。 センター試験のような基礎なレベルの問題を用いるのはここに理由があります。早稲田のような文章だと難解で解答根拠が非常に見つけにくく複雑な場合があるからです。ゆえに練習に適切ではありません。中には解答根拠がはっきりとしないものがあったりします。予備校でたまに答えが割れるのはこれが原因です。また、センター試験では解答根拠がはっきりしない問題は99%ありません。それもセンター試験を用いる理由の一つです。 この訓練をすることによって、読むペースを適正化し、正答率を上げることができます。これができるようになったらもう一度過去問に戻ってみて下さい。きっとスピードは今よりも少し落ちますが、根拠を持って解答するクセが改めて身につくと思います。それにより、正答率は上がるはずです。正答率が上がったらまたゆっくりと読む速度を上げていくと良いでしょう。 ②過去問最低点にいつ届けば良いか 結論、本番当日です。12月時点で最低点を取れていなくても何ら不思議ではないです。むしろ年内に最低点が取れるなら、志望校のレベルを上げても良いくらいかもしれません。(少し言い過ぎかも)現役生の成績が“最も”伸びるのは1月後半から受験当日までの期間です。今までやってきた積み重ねの複利が最大化するからです。私も明治の政経を受験しましたが、この時期明治政経英語の合格点は取れていませんでしたよ。だから落ち着いてやっていきましょう。 ③併願校選び ひなさんは現在、早稲田以外の受験校はと中央法、明治政経の2学部のみのようですね。 はっきりと申し上げて、明治政経と中央法では併願校としてレベルが高すぎると思います。明治政経は言わずもがなMARCHトップレベルですし、中央法も茗荷谷キャンパス移転に伴い今までよりも難易度が上昇することが見込まれています。 私は受験校をもう少しもう少し幅広くするべきだと思います。金銭面で問題なければ、最低限MARCH下位学部、また理想は日東駒専まで受験することです。 しかしながら、早稲田、明治、中央以外には行きたくないという主張も非常によく分かります。ですが、明治政経と中央法に受かっていない状態で早稲田を受験するのと日東駒専どこか一校でも合格を持った状態で早稲田を戦うのにはメンタル面で大きな差があります。 絶対に行かないから受験しないのも分かりますが、早稲田受験に向けたメンタル維持のために受けることを強く推奨します。 受験校を増やしても、受験対策はほぼ増えません。日東駒専やMARCH下位学部は一月が終わるまでに過去問を1年ずつでも解けば大丈夫です。早稲田の対策をしていれば当たり前に解ける問題ばかりだと思います。 受験校増加のデメリットは、試験日程が多くなることです。ですがそれも受験慣れに繋がります。行けば分かりますが初めの方の受験は緊張するものです。何度も受けていくと慣れます。早稲田には慣れた状態で試験に臨んだほうが良いです。 また、これは余談ですが、早稲田慣れというのもあります。早稲田の受験は2月下旬に集中するので、他大学の受験を終えた状態で早稲田受験を迎えることになると思います。その際、受験慣れしたつもりでも、やはり本命の大学、自分が丸一年捧げてきた場所に来ると、他大学とはまた別の緊張に襲われることがあります。人間緊張すると本来の実力を発揮できないことがあります。それは避けたいものです。 今年の早稲田受験日程は教育、商、社学の順に、19日、21日、22日です。もし教育学部で緊張によってペースが崩れてうまくいかなかったとすると、ドミノ倒し的に商、社学と崩れる恐れがあります。 そこで、金銭的余裕があれば文化構想学部も受験すると良いでしょう。文構の試験日は例年早く、今年は12日です。教育学部と1週間離れています。文構で早稲田の緊張に慣れてしまえば、他3学部は安心して受けられます。 また、文構は試験問題が他3学部とは傾向が異なります。よって、時間がなければ、もしくは行きたくなければ、文構対策は不要です。あくまでも早稲田に慣れるために行くと良いと思います。 前回もお話ししましたが、きっとひなさんなら大丈夫です。ぜひ最後まで走り抜けて下さい。 合格を祈っています。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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英語
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勉強の年間スケジュールなどを考えていただきたいです。
私が現役時に使っていた参考書をベースにして書きます。浪人経験はないので浪人目線でアドバイスはできません。私はやすさんのペースなどいろいろと知らないのでベストなスケジュールは立てられませんが、これを参考までに、のちに自分で考えてスケジュールを立ててもらえたらと思います。 ・英語 単語  4,5月 速読英単語上級編 受験期全部 単語復習 解釈  4月 英文熟考上 5月 英文熟考下 長文  4月 The rules3 5月 記述式トレーニング 6月 Rise4 英作文  6,7月 ハイパートレーニング初級編 (追加) 基礎英作文問題精講 単語はわからない英単語まとめを作っておくと良いです。私はReminDoというアプリを自作単語帳として使っていました。やすさんもご存知だと思いますが、長文読解は単語量によって読解速度が大きく変わります。英語学習の初めに単語を完成させ、模試の前などで単語帳を総復習するなど単語量で優位を取れるようにすると良いです。 英文解釈について言及することは特にないです。私の受験期はあまり英文解釈に力を入れなかったのでなんとも言えないです。 長文の問題を解いていくうちに解釈の復習も自然にできるので、長文でつまずくことがあれば、解釈を進めることもありだと思います。もっとも、阪大は英和の設問があるので力を入れて対策すると思いますが……。 英文熟考は上下両方70題なので1日5題1時間半こなせばおよそ2週間で終わります。追加で解釈の参考書を挟むのをおすすめします。 長文の復習について。読解が難しかった文章は解いた後にわからないところのSVOC振りをすると良いです。大体は新しい発見があります。それに関連する知識を解釈の参考書などで調べると復習だけで3時間くらいかかりますが、かなり力がつきます。長文の参考書は2日に1題こなすとおよそ1ヶ月あれば終わります。 阪大の英語は英作文の割合が高いです。 和英も自由英作文も出るはずです。(調べてないので間違っていたらすいません) 特に勉強法について言うことはありませんが、ハイトレ初級編をやりましょう。あまり私は英作文対策に気乗りしませんでしたが、この参考書をある程度復習すれば、基礎的な英文は書けるようになるます。 基礎英作文問題精講は自由英作文に強いです。和英の部分は正直微妙なので必要ないと思いました。自由英作文の問題を解くならこれを追加すると良いと思います。 夏休み期間(=8月)までに英作以外の部分で過去問に手をつけれるようになるのが理想です。 ・数学 4,5,6,7,8月 青チャート 9,10月 標準問題精講 神戸大学の数学は神戸大学志望が解くには簡単な問題が多く出されます。 やすさんは数学が苦手とのことなので、神戸大学と相性はいいと思います。もちろん高得点勝負になりますが、差がつきにくいという点においてです。 青チャートのコンパス3まで程度は大体わかりますか?そうなら青チャートは半分の期間で切り上げられます。青チャートのわからない問題を2周ほど出来たら不安でも標準問題精講に入って良いと思います。応用の中で基礎は復習されるので十分です。 共通テストは青チャートレベルができていれば一応太刀打ちできるので、標準問題精講は阪大が第一志望のままならやらなくても良いかもしれません。 (標準問題精講に変わる参考書として、ニューグローバルレジェンドを私は使っていて好きなんですが、これを見てる人、よければちょっと調べてみてください。私は文系ですが、旧帝理系でよく出そうな良問集です。) 共通テストに関しては教科書などを暗記して予想問題集をたくさん解くだけなので特に書くことがないです。11月末から私は始めました。 最後まで見てくださってありがとうございました。充実した浪人生活が過ごせることを願っています。
名古屋大学経済学部 Na
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不安
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12月の共通テスト勉強割合とやり方
お久しぶりです。 これに全く乗っかる必要はないですが、共通テスト全振りもしくは9割でもいいというか、その方がいいかもしれません。あくまで私は、ですが、12月はセンター全振りでした。 リーディング→時間を測って過去問を解いてはやり直し。読むスピードが上がってくれば点数も上がってくる。問題形式に慣れることが大事。 リスニング→YouTube、ラジオやリスニング対策用の参考書を買ってできるだけ毎日英語に触れる 数1A→時間を測って過去問を解いてはやり直し 数2B→時間を測って過去問を解いてはやり直し (数学は過去問から攻略するしかないと思う。誘導に乗って答えを導く練習を過去問でやり込むしかない。) 国語→時間を測って過去問を解いてはやり直しをする。国語を安定させたいならばやり直しはどの科目よりも時間をかける。どのように選択肢を絞れば正解にたどりつけたかを考える。 物理基礎→教科書を一周又は何周かする。過去問もしくは参考書でひたすら問題演習をする。 地学基礎→教科書を何周も読む。知識が頭に入った段階で過去問を解く。常に満点を目指す。 日本史(私は世界史選択だったのでこれを基に)→学校の教科書やレジュメ全てを読み、何周も読んで知識を頭に入れる。知識を頭に入れつつ並行して過去問を回す。間違えたところは覚え直す。本番までに知識の詰め込みは2~3周したい。 倫政→学校の教科書、資料集(黄色本でも良い)を読み込む。過去問を解く度に満点を目指す。特に最初は倫理分野の点数が安定しない(と思われる)ので、倫理分野を重点的に満点を取れるような知識の詰め込みをする。政経は知識を詰め込む。常に満点を目指すことが大事。 極論、過去問を解く度に常に満点を目指して下さい。満点が取れなかったら、次解く時に満点を目指し、それを取るためにやり直しをして下さい。そうやっているうちに、過去問の点数は段々と上がってくると思います。 直近3年分くらいは、各科目の点数を把握して、何割取れたかを測るために直前まで置いておくこともいいと思います。
京都大学法学部 りょう
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時間の使い方
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数学が出来るようにならない
初めまして。 東北大学理学部のゆーすけです。 数学科として、数学のアドバイスをさせていただきます。 まず、数学は2次試験に標準を合わせるべきです。 横国を志望校に決めているのであれば、基礎問題精巧だけでは足りません。標準問題精巧などが必要です。 あなたは数学が短期記憶になっていませんか。 どの参考書でも、一周しただけでは覚えられないと思います。そこで、おすすめの勉強方法があります。 付箋勉強やシール勉強です。 この勉強法は「東北大学現役合格するには」で紹介しているのでそれを見てみてください。 二周三周してやっと知識は定着していきます。 模試について。 あなたは模試をどのような位置づけで活用していますか。点数と偏差値で一喜一憂して模試直しを忘れていませんか。 模試を有効に使えるかどうかに模試直しのレベルの高さが関わってきます。模試直しでは大問ごとに何が出来なかったか、できてる気がしていた問題を見ていくべきです。 見つけた苦手は土日や長期休みの時間がまとまって取れる時期に徹底的に潰していきましょう。 数学は入試で点差がつく大事な教科です。 苦手は早いうちに潰してしまいましょう。 また、2次試験の傾向を知ることが大事です。 数Ⅲがたくさん出ているようなら数Ⅲを進めないと効率が悪いです。数Ⅲの問題は特に教科書の問題レベルと比にならないくらい難しいです。 数Ⅲの全範囲を授業で終わらせていないならなおさらやった方がいいです。軽い予習でいいので、教科書レベルの問題を解けるようにしておきましょう。 2次試験の問題が解ければ共テは取れるので、共テ対策はまだしなくて大丈夫です。 特にⅡBはパターン化されているから共テの問題に慣れればそのうち点数は上がっていきます。数学は2次対策を重点において勉強していきましょう。 そこで今はもう少し難しめの問題(標準問題精巧や青チャートなど)を解くべきです。わからなかったら基礎問題精巧に戻りましょう。 全統は技術力が試されるので単に解法暗記では解けません。 だから初見の問題に当たったときにどうやってアプローチしていくのかっていう力を鍛えていくべきです。 また、模試直しが大事です。 どこで引っかかったのか、どういうアプローチで解いてるのかを模範解答で確認しましょう。 その後類題を基礎問題精巧などで探して解いてみましょう。文章題で書かれ方が違ってても必ず類題はあるはずてす。 大事なのは初見の問題文をどうやって自分の知っている形まで簡単に出来るかです。 その力を模試直しで養えてみてください。 その後標準問題精巧などで少し難しめの問題を解いた時に正しくアプローチできるか確認しましょう。 できなければまた基礎に戻ります。 まとめると、 いきなり標問で力試し→できなかったら基礎問に戻る また、模試をやったら 模試直しで苦手を発見→基礎問で類題確認→標問で力試し その繰り返しですね。 模試は自分の到達レベルを図るための最高のツールです。 初見の問題に当たったときにどうアプローチできるか。 その解法が見つかった時の開放感、ぜひ味わってみてほしいです。 受験まで続くであろう模試が、あなたにとって有意義なものとなりますように。 応援してます。
東北大学理学部 ゆーすけ
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理系数学
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勉強の年間スケジュールなどを考えていただきたいです。
大阪大学を目指すのですね。是非とも頑張っていただきたいです。 英語、国語、世界史の実力がわからないので、英語は基礎的なレベルの長文は読める位、国語は共通テストで6~7割は取れる位、世界史は共通テストで6割取れる位の実力として話を進めますね。(自分の実力と照らし合わせつつ勉強計画はカスタマイズしてくださいね。) やはり一番大切なのは英語ですよね。大阪大学合格に必要なのは、リスニング力、英文解釈力、英作文力、長文読解力ですね。 (私は、大阪大学の過去問を演習として20年分は解いているので、肌感としてわかります。) これらの能力を一年かけて磨いていく計画を立てますね。 夏前までは、語彙強化(シス単やターゲット、鉄壁ができたらgood)ちなみに私は鉄壁を使ってました。これと並行しつつ、英文解釈力を身につけましょう。これは大阪大学の和訳の問題と長文読解力を解く上で必須といっていいでしょう。夏前までには英文熟考や基礎英文問題精講や英文の技術の基礎100の中から一つ選んでやり込みましょう。(音読が効果的です。) 夏にはこれまでの参考書を復習しつつ、英作文に触れるようにするといいでしょう。私は竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本を愛用していました。夏には時間が取れると思うので長文の参考書を始めるのも良いでしょう。ポラリスの3やルールズの3~4までできたら大阪大学の長文もある程度太刀打ちできるようになっているでしょう。(この時点で過去問の点数が取れていなくても落ち込まないでね。)長文の復習の時には音声を聞きながらシャドーイングをしましょう。速読力も上がるし、リスニングも鍛えられるので一石二鳥です。長文の復習の中で出てきた単語は確実に覚えて単語力も強化です! 夏以降は過去問と過去問で見つかった弱点を補強するサイクルをまわしましょう。 国語は志望校との相性によってどれくらいの対策が必要かが変わってくるので、過去問を解きながら弱点を潰していきましょう。 二次試験で使う世界史は論述の対策も必要になりますね。8月までに通史を終わらせましょう。そのあとは一問一答(山川とか東進とかわりかし網羅度の高いもの)を一冊極めましょう。論述の参考書は「段階式 世界史 論述トレーニング」や「世界史論述練習帳」がおすすめです。これらを10~11月までに終わらせられたらスムーズに共通テスト対策、二次試験対策に移れるはずです。 数学ですね。神戸大学レベルの数学を解けるようになるために、基礎的な参考書とプラチカを終わらせることが近道だと思います。基礎的な参考書は基礎問題精講と標準問題精講で良いと思います。9月までには基礎固めを終わらせましょう。10~11月にかけてプラチカを終わらせると神戸大学レベルの実力は十分でしょう。プラスして過去問を15年分くらい解けば形式にもなれることでしょう。 共通テストだけで使う教科は11~12月から始めたら良いとは思いますが、理科基礎や倫政の範囲を夏休みに二周くらいしたらスムーズに共通テスト対策に入れると思います。 長文になってまとまりがないかもしれませんが、大体の計画は立てました。わからないことがあれば是非聞いてほしいと思います。
京都大学総合人間学部 シュウセイ
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不安
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12月 参考書を読んでいる不安と焦り
僕も全く一緒でした。 知識がついていると思っていてもテストになると意外と取れないんですよね。わかります。 私も日本史も倫政も生物基礎も地学基礎も直前まで伸び悩んでいました。 参考書などを読むのも正しい知識の付け方だとは思いますが、過去問の演習なども考えると時間がかかりすぎる勉強方法かなと思います。 私が今の時期にやっていた勉強の方法をご紹介しますね。 必要なものはメモができるノートと参考にする教科書や教材です。 まずセンターや共テの過去問、今までといた模試の時直しをする →間違えた部分の解答解説を読み、その単元の教科書や参考書を読んで理解する →ノートに自分の理解できていなかったところをまとめる。 (模試やテスト本番、暇な時に見返す用です。自分にとってわかりやすいようにまとめます。) 要するに自分の分からないところだけまとめたノートを作る、と言うことです。 例えばですけど。 徳川将軍の順番と、やったことを見やすいようにまとめたり、実存主義の哲学者の名前と思想のキーワードを結びつけたり、って感じです。 別に手書きでメモしなくても、教科書とかのコピーをとって、書き込んでノートに貼ってもいいでしょう。 とにかくいっぱい問題を解いて行って、その過程でしてしまったミスを次はしないようにすればいいのかなと思います。 どうしても、共通テスト形式になれないと点数は取りづらいと思うので、問題演習をしながら穴を埋めていけばいいと思います。 この方法で、 日本史9割 倫理政治経済8割 理科基礎8.5割 でした。 今の時期まではそれぞれ7割も取れていなかったので、今からでも遅くないはず! あとは、自分の信じる勉強方法を続けていくのみです! 何を参考にしても構いませんが、あとは自信を持って頑張り続けてください! あとちょっと、応援しています📣
北海道大学経済学部 きょんし
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時間の使い方
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参考書一周するまでの時間
参考書は各個人のレベルに合わせることが大切です。 ①計画性とモチベーションがそれなりにないと参考書の集会はできません。 ②1周目なら重要問題集とプラチカは2ヶ月、legendは3ヶ月を目安に終わると良いです。2周目以降は少なくとも7割くらい、慣れてきたら半分くらいの期間で周回できると良いです。 ③まずは理解を優先して進めてください。 【周回できない】 これは計画性というかモチベーションの問題だと思います。 現役時に1周やりきれたのが参考書一つだけということですが、 ご質問を読む限り完全にやる気の問題です。 毎日やっていたわけではないということですが、なぜでしょうか? 基礎問題精講はそこまで難しい問題集ではないはずです。 問題が解けないから進まないのではなく、 単にやる気が無くて勉強に手が進まないだけかと思います。 まずはご自身が本気で大学を目指しているかを考えてみましょう。 このアプリを使っている以上、それなりに行きたいという願望があると思います。 なんとなく周りが大学に行くから、のような消極的な理由ではやる気を出すのも難しいと思います。 〇〇を勉強したい、だからこの大学に行きたい、という強い思いを持ちましょう。 次に勉強時間を決めましょう。 浪人生と言うことなので部活などもなく、基本的に毎日早くに帰宅できるはずです。 例えば毎日9時から11時までは勉強時間と決めて、 その間は何があろうと勉強してください。 家族などに宣言すると尚良しですし、 スマホなど、あらゆる電子機器を預けておくのも良いでしょう。 やる気が出ないなら、勉強せざるを得ない環境を作りましょう。 また、ご自身のレベルに合った参考書を使うことも重要です。 毎日やっていないにせよ基礎問題精講で4,5ヶ月もかかることは中々ありません。 時間がないこともあり焦りもあるかと思いますが、 まずは基礎をしっかり固めてください。 取っ掛かりすらもつかめない問題に手を出すのではなく、 まずはスラスラ解ける問題で周回しましょう。 例えば重要問題周でしたらA問題だけを回す、などです。 基礎的な問題に慣れてくれば解法パターンがご自身の中に蓄積されていくので、 難易度の高い問題も比較的解けるようになります。 ・適切な難易度の問題集を ・決められた時間に ・毎日欠かさずやる。 これを徹底すると少なくとも勉強の習慣はつくかと思います。 【周回の期間】 周回スピードに関しては個人の好みで調整してもらえればよいですが、 1周目として私の考える目安としては ・重要問題集は2ヶ月 ・プラチカも2ヶ月 ・legendは3ヶ月 です。 重要問題集はA問題(基礎)とB問題(発展)があると思いますが、 まずはA問題だけを進めてください。 スイスイ解けるようならそれで良いですが、 そもそもA問題が分からないようでしたら 教科書を読み直し、例題を解いて理解を深めてください。 A問題が終わったらB問題に進みましょう。 1日5題以上進めると良いでしょう。 プラチカは比較的レベルの高い参考書です。 負担なく進めるのであれば1日3題程度が良いでしょう。 Legendはやったことがないので分からないのですが、 友人曰くチャートの解説詳しい版とのことなので、 その前提で話します。 (違ったらすみません。) 問題量は多いですが、比較的軽めの問題が多いです。 例題なんかはすぐ下に解説があるかと思います。 すべてを解く必要はないので、1日に15ページ以上進めると良いと思います。 特に質問者さんは数学が得意だということなので、 ・例題は問題を見て解法だけ思い浮かべる ・練習問題もある程度は飛ばして進める ・星(という概念があるのかは分からないですが…)の多い練習問題だけ解く くらいでパパッと進めると思います。 2周目からは解法がある程度頭に残っていると思うのでもっと早く進めると思います。 簡単な問題は解法だけ思い浮かべて解かない、 ちょっと心配な問題や思考力の必要(そう)な問題のみ手を動かして解く。 というようにやれば周回ができると思います。 (イメージは単語帳とかと同じです。) 【理解かスピードか】 今はまだ時間があると思いますので、理解を優先して進めてください。 そもそも理解もせずに問題集を進めたところで意味がありません。 少々時間をとっても、しっかりと解説を読み込み問題を理解してください。 問題集は1周して初めて意味があります。 スキップして次に進めるのは得策ではないでしょう。 あまりにも理解に時間がかかるなら、 問題集のレベルが合っていないということなので変更することをおすすめします。 問題量をこなすうちに解法パターンが見えてきますので、 自ずと理解とスピードを両立できるようになると思います。 ーーー そもそも短期間で周回するのは暗記科目だけで十分です。 理系科目は特に、何周もしたところで、です。 単語とは違い、解法はスキルです。 一度身につければ比較的長く覚えていられます。 同じ問題集を周回しても全く同じ問題を目にするだけで、 解法の応用が効きません。 ある程度(多くとも3周)したら別の問題に触れるために次に進むべきだと個人的には思っています。 以上、非常に長くなってしまいましたが、参考になれば幸いです。
東京大学理科一類 さら
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時間の使い方
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