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文系数学 国公立 基礎を固めるには

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6/15 9:34
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なな

高3 茨城県 筑波大学人文・文化学群(60)志望

筑波大の比較文化学類志望の高校3年生です。 数学が苦手で、共通テスト模試の偏差値は IAが54.7、IIBが52.8です。IIBは5割も得点できていません。 単元によって得意不得意が激しく、教科書の問題も解き方を忘れていたりするので基礎から復習したいのですが、どこからどうやって勉強すればいいのかわからなくなってしまいました… 春休みに課題で、IAの教科書の例題を解き直したのですが、そのときには理解できても繰り返していないので定着していないような気がします。教科書を何度も繰り返した方がいいですか?それとも基礎問題精巧のような参考書か、スタサプか... 文系で共通テストしか使わないので、フォーカスゴールド をやり込むまではする必要ないですかね....? ちなみに、授業では共通テスト問題集の解説をしてくれて、それは頑張ればついていける感じです。 他に数学でおすすめの勉強方法があったら教えていただきたいです…!

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じき

早稲田大学教育学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
回答させていただきます。 文系の数学についての勉強法に関してです。 ななさんは、単元によって得意不得意があるとのことですが、今自分は何が得意な単元で、何が苦手な単元か自信を持って言えますでしょうか?まず、そこが曖昧なのでしたら、何が得意で何が苦手なのか、炙り出す作業が必要です。 1番おすすめなのは、センター試験の問題を3年分ほど解いて、それぞれの単元毎の正答率を出すことです。数学での目標点が7割だとしたら、単元毎にそれ以下のものは復習が必要だということになります。 復習方法についてですが、数学においては、答え方を覚えると言うよりは、考え方を理解することの方が重要です。1度考え方を理解してしまえば、スラスラと解けるようになります。 そのため、まだ不安な単元については、まずは問題を解くよりも、スタサプなどの講義を聞いて、理解を深めることが大事です。そして、ある程度分かるようになったら、どんどん演習に入りましょう。 使う教材についてですが、教科書よりも受験に特化した参考書をおすすめします。具体的には、基礎問題精巧や青チャートなどのレベルのものです。ただ、青チャートだと、かなり量があるので、共テのみの場合だと、基礎問題精巧が良いかもしれません。使う参考書については、好みがあるので、実際に本屋さんで中を軽く見てみるのが良いと思います。フォーカスゴールドは、ななさんのおっしゃる通り、正直オーバーワークだと思います。私は、千葉大の法政経学部を受験して、2次試験で数学を使ったので、かなりガッツリ数学を勉強したのですが、それでもオーバーワークだと感じました。なので、先程言ったような参考書が良いと思います。また、参考書とは別ですが、センターの過去問はめちゃくちゃおすすめです。過去何年分もあるので、問題が沢山あるし、良問が多いし、分野ごとに分けられているし、、良いことだらけです! スタサプなどで、ある程度理解したら、参考書に入りましょう。とりあえず一周してください。その際に、完全に分からない問題と、解説やヒントを見たら解けた問題に印をつけておくと良いです。2周目以降にとても役立ちます。解説を読んでも分からない問題は、スタサプでそこの範囲の講義を聞いて、再度といてみましょう。そして、参考書を分からない問題が無くなるまでやりましょう。この時も、ただ闇雲に問題を解くのではなく、理解した考え方を使うこと、そしてそれを自分のものにすることを意識して解いてみてください。気づいたら定着して、解けるようになっているはずです。 受験生の間は、色々と大変なことが多いと思いますが、頑張ってください!!応援しています🔥
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じき

早稲田大学教育学部

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コメント(2)

なな
6/19 19:03
すっごくわかりやすかったです!! 苦手な単元を順番に、スタサプと基礎問題精巧で潰していこうと思います!! ありがとうございます😭 頑張ります💪🏻
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じき
6/19 22:03
頑張ってください🔥🔥🔥 応援しています!!

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共テ数学が苦手
こんにちは。まずは勉強お疲れさまです! 現時点での自分の立ち位置をしっかり分析できている感じが質問文から伝わってきました。本当にすごいと思います! さて、まずは基礎復習に関してです。 学力の底上げの意味での総復習は、一旦大丈夫なのかなと推察します。上智経営の数学が85%取れている(ということで合っていますよね…?)なら、ある程度数学力自体はあるのではないでしょうか。 苦手分野や不安な問題の基礎を鍛えるという意味での復習は、行ってみるといいように思います。あまり数学の問題をたくさん解いているわけではないとのことですが、その中で何か不安な単元や問題はありますか? もしあれば、その分野を集中的に基礎復習してみるとよいと思いますし、まだ見つからないならば、復習すべきところを探すという意味で一度軽く全部の単元の基礎問題を解いてみるとよいと思います。 共通テストの数学で高得点を取るためにはどうしてもミスを減らすことが重要になってきます。そのため、自分がどの単元でミスをしやすいのかということを早めに捉えておくのが大切です。 共通テストの数学は、二次試験などの数学とは性質を異にするということはなんとなく気づいているのではないでしょうか…?共通テストの他の科目と同様に、その科目の学力というよりも情報処理能力を試す内容になっています。 与えられた空欄に入る適切なものを、短すぎる制限時間内に選ばなければならないという、非常にストレスフルなテストです。 そのため、数学の基礎事項(解法や公式など)を頭の中で常にスタンバイさせていなければならず、できるだけ苦手や不安な分野が少ないことが望ましいです。 苦手や不安な分野が一通り解消できたら、あとは慣れることで高得点を目指すことになります。先述のとおり共通テストは情報処理能力の試験なので、たくさん過去問を解いて形式に慣れれば点数が上がっていきます。「現役生は秋から伸びる」のからくりは、試験形式に慣れることで爆発的に点が取れるようになるということです。 さて、長々と書いてしまいましたが、結論としては①苦手不安分野を見つけ、それを潰せるような基礎復習をする②共通テスト形式の問題を大量に解いて慣れる、という二段階によって、点数が上がっていくと思います。 受験は体力勝負です。これから秋が深まるにつれて体力的に厳しいことも増えてくるかもしれませんが、あと少しの間頑張ってください!
東京大学文科一類 たいへい
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文系数学
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数学の参考書に迷ってしまっている
こんにちは 参考書についてですが、Focus Goldでも問題ないかと思います。ただおっしゃるとおりすべてやると膨大ですので、単元やレベルなどの指標から演習する問題を絞って進めればよいかと思います。たとえば苦手単元のみ、星3~4の問題のみ、奇数番号or偶数番号の問題のみ、などです。このように演習を進めれば、網羅系の参考書であってもより少ない時間で演習を進めることができます。 また新たに用意するのであれば、旺文社の標準問題精講なんかがオススメです。レベル的には旧帝文系や早慶相当と言われることが多いので、あなたのような旧帝理系志望の方からすると、網羅系参考書から過去問への架け橋として丁度いい難易度かと思います。またこちらの参考書は世間的な評価もある程度確立されているので、世間体的なものも大丈夫です。あなたが期待するような問題が多く収録されているかと思います。 標準問題精講がやや難しく感じるようであれば、Focus Goldで演習を続けてください。 標準問題精講がやや易しく感じるのであれば、河合塾のプラチカや文系の数学実戦力向上編などが次にレベルが高い参考書として評価を確立しています。同じように、網羅系の参考書と過去問の架け橋として活用してよいと思います。 参考書としては上記のように考えてみてはいかがでしょうか? ただし、あなたのようにもう高3の段階ですと過去問演習の位置付けが非常に重要になります。Focus Goldで演習を続ける場合も新たな参考書に挑戦する場合も、あまりダラダラと取り組まずに短期決戦のつもりで、遅くとも秋には過去問演習に入れる段階にしてほしいです。 長文になってしまいましたが、上記を参考にしてみてください! 合格をお祈りしております。
大阪大学法学部 すぺいど
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理系数学
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共通テスト 数学参考書
こんにちは!東北大学文学部のkitaです! 僕も共通テスト型の問題は苦手で、本番もとても足を引っ張りました😅 その経験からお答えさせて頂きます! おっしゃる通り、基礎はかなり大切です。 ただ、おそらく分野によって様々だと思います。ですので、分野別に勉強することをおすすめします! 具体的には、共通テストだと思考力などかなりめんどくさいので、まずはセンターの過去問を1年か2年解いてみてください。 この時は、時間は気にせず、自分の今の実力でどこまで行けるか、を計測します。 そして、すんなり解けたり、時間をある程度かけたら解けたりした分野は、それなりに基礎はできています。 しかし、全くできなかった分野は基礎が出来ていません。 その見極めをしてください🙌 その後、基礎がある程度できている分野は、まずはセンターの過去問でいいので、時間を意識して解きましょう。共通テストの過去問や、実戦問題集でもいいですが、共通テスト特有の思考力というより、まずは基礎を時間内にとくために、センターをオススメします。 また、基礎が全くできていない、と感じた分野に関しては、教科書をおすすめします。 基礎ができていないと感じる人の多くは、教科書の理解がしっかりとしていません。 まずは、教科書を固めましょう。 ただ、教科書でも理解が難しかったりなど、分野によってはあるでしょう。 そういう場合は、 高校の数学I・Aが1冊でしっかりわかる本、のような入門レベルの参考書や、 改訂版 坂田アキラの 2次関数が面白いほどわかる本、の様な分野別の参考書をオススメします! これらの参考書で理解が出来たら、上記のようにセンターで対策しましょう。 また、ある程度できてきたなと感じたら、実戦問題集などで共通テスト形式に移行しましょう! 偉そうに書きましたが、僕も数学は本番全くとれませんでした😅 ですが、受験は総合点数の勝負です! 苦手教科は、平均や6割など志望校の最低ラインまで持っていき、得意教科で安定して高得点をとる事も大事ですよ😉 数学の様な、理系科目は中々すぐには結果が出ません。しかし、コツコツやっていれば必ず報われる教科でもあります! 辛いかもしれませんが、絶対に諦めないでください🙌🙌 でぃあんさんの、目標が達成されることをお祈りしています。頑張ってください!!
東北大学文学部 kita
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文系数学
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数学が苦手すぎる…
 無礼を承知でお聞きしますが、高1と高2では何をやっていたのでしょうか。だいたいの教科書は、順番に違いはあれど、分野ごとに<用語や前提知識の説明→公式・定理→その証明→基本例題→基本練習問題→応用例題とその解説→応用練習問題→章末問題>という構成をとっていると思います。この構成に従って、公式・定理の理解→基本例題と練習問題→応用例題と応用練習問題→章末問題の順に進めていって、あとは学校指定の問題集(代表的な例でいうと4STEPなど)で演習を積めばどんな基本問題でもだいたい太刀打ちできるような基礎力は身につくはずです。  これまでの2年間の授業で、このように学習を進める機会は何度もあったと思います。まさか2年間でIAしか終わらないなんていう授業進度ではないでしょう。予習でちょっと例題や基本問題を解いて、授業でそれを確認し、復習で解き直しや応用例題などを見てみるというサイクルだけでも基礎の内容をある程度は理解できます。あとは、課題として出された問題集の該当問題をやったり、それ以外の問題をやってみたりというだけで、基本的な要素は身につきます。まして、2年間で少なくとも2冊は学校指定で問題集を買っているはずですし、それに対応した課題も出ていたはずです。それをやっていれば、少なくとも基本問題で苦戦するなんてことはないはずです。  にもかかわらず、高3のこの時期になって、ようやくIAの基本問題を"何とか"解けるようになったという段階であるということは、それまでの2年間の数学の学習が空白だったと考えざるを得ません。そのような状態では、いくら市販の問題集を使っても簡単に解けるはずないので、教科書レベルまで立ち戻って学習した方が良いです。上記の流れを意識して、教科書に出てくる公式・定理を頭に入れ、それが基本例題や応用例題でどのように生きてくるのかということに着目しましょう。少なくとも、教科書中の問題は全て解けて人に説明できるようにならないと、入試問題はおろか標準的な問題集のレベルにさえ及びません。しかし逆を言えば、教科書中の問題を完璧にできれば、それだけでも基礎レベルを問う共通テストへの対応力は十分身につきます。なので、まずは基本に立ち返って教科書を読み、教科書の問題を解きまくりましょう。  もとより同志社大学はレベルの高い大学です。そこに共通テスト利用で勝負するとなると、より一層高いレベルの相手と戦うことになります。早めに基礎を盤石にしないと、後で痛い目をみることになりますよ。
北海道大学法学部 たけなわ
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文系数学を得意にするには
①「この問題にはこの解法だといった定石がおさえられていない」のが原因か? →おそらくそうです。 ②どのようなことをすればいいか?学校で配られた共通テスト対策用の問題集でいいか? →いいとおもいますが、やり方が肝心です。 ③数学Bの選択分野を確率分布にするのはどうか? →今数列とベクトルに関する知識が全くないというわけではないなら、変えない方が賢明だと思います。 ①について。大学入試共通テストの試行調査の問題を見たところ、おおかたセンター試験と変わらないなという印象を受けました。2つの試験に共通する必要な能力は、高校数学の基本〜標準的な問題に素早く正確に答える能力です。 それをするには、やはり典型問題の解法の記憶が不可欠といえるでしょう。たとえば、教科書にも載っているような公式や定理を正確に覚え(導出の説明ごと覚えたいが、難しいなら最悪丸暗記もやむなし)、どういう場面で使うかも知っておきましょう。公式や定理では無い場合でも、典型問題の解法はまず初めに何をするか記憶してください。このように、問題を読んだらすぐ考えて手が動くように「定石」を抑えることが、共通テストの数学には必要です。 共通入試特有の「思考力を試す問題」も、結局は知っている知識を使いこなせるかを問うてるに過ぎず、指導要領を超えることは当然ないですから、「定石」をしっかり押えた上で、よく読んで典型の問題とどこが同じなのか、どう言い換えられているのかを考えるようにしましょう。やはり全ては、パターン解法の記憶からスタートだと思います。 ②について。では、どのようにすればそれが効果的に得られるかですが、やはりたくさんの問題を解いて覚えるのが一番の近道であると考えられます。問題集は一定の難易度があればなんでもいいです。学校の問題集に加えて、共通テストの試行問題と模試、予想問題、センター試験の過去問なんかも練習材料になるでしょう。 しかし、それらを闇雲に何も考えずに解いて丸つけして、では、先程述べたような「定石」に記憶は難しいです。ですから、問題ができなかったときは、何をどのように知っていたら解けたのかを考える癖をつけましょう。「○○を求める問題では△△が必要だから、初動で□□する」といったように日本語で整理しておくのもいいでしょう。 そして、時間に余裕があるなら、それを覚えた上でもう一回解答などを見ずに解いてみましょう。そういったことを繰り返して確実に定着させてください。また、それによって計算力が上がることも見込まれます。 ③について。数列やベクトルを、基本のところから全く知らないならまだしも、今から確率分布にするのは得策とは思えません。 ①でも述べたように、共通テスト数学は前提となる知識を知っているのがスタートラインです。典型解法などがそれです。受験する分野を変えるということは、それを一から覚え直すということになってしまいます。いくらできないとしても、さらに知らないものに手を出して、出来るようになることは稀です。 以上のように、知らなければならない事項をしっかり覚え、それを意識しながら十分な量練習すれば、点数は上がるはずです。他の科目の進捗にもよりますが、数学はしっかりやれば安定すると思われますので、まずは志望大学のボーダーを目指してください。参考になれば幸いです。頑張って!
名古屋大学法学部 しゃぶや
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文系数学
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数学が壊滅的
こんにちは。私もかなり数学が苦手だったのですが、偏差値50程度から河合全統で70越えまで伸ばした科目ですので、ぜひ参考にしてください。 まず、合格するために、共通テストの数学で何点を取るべきのかを、他の科目との兼ね合いを元に設定しましょう。 基本的に以下のプロセスを踏めば〜8割までなら目指せると思います。 共テで目標点数を得点するために必要なことは、 ・制限時間なしの状態で、目標点数以上得点できるようにする ・それを厳しい時間制限の中でも解けるようにする   です。以上より、数学を0から目標点数に持っていくためには、以下のようなステップを踏んで学習を進めていくべきです。   ①   まずは基本のツールを揃えてあげる(公式を問題なく使えること)が先決 →そのためには網羅系参考書の基本的な問題を完璧にすること。 最初は基礎問題精講(緑)レベルが問題なく解けるようにしましょう。何度も周回して、解ける問題を増やしていきましょう。分野別で強化していくことをおすすめします。 ※もし時間的に余裕があれば、青チャートまたはフォーカスゴールドに取り組みましょう。難易度の目安が載っているので参考にしながら進めましょう。   ②   時間制限なしの状態で、センター・共テを解いてみましょう。 →①により、公式が問題なく使いこなせるようになり、典型問題に対してどう解けば良いのかが身に付いたら、時間制限さえなければある程度得点できるようにはなっていると思います。誘導に乗る必要があるため若干の慣れは必要です。共テはリソース(過去問や模試など)がまだ少ないので、時間があるようならセンター過去問などを使うのが良いでしょう。センター過去問は河合塾の黒本が安くて解説もある程度丁寧なのでコスパがいいと思います。緑チャートなども良いと思います。本屋さんで見て、好きなものを使うのが良いでしょう。こういった参考書を使って、時間制限なしで高得点が取れるまで、演習→できなかった部分の復習(①で使った参考書に戻ることも)を繰り返しましょう。分野別に潰していくのが良いです。   ③   かかる時間を減らす練習をする →「解けるは解けるけど、時間が足りない!」が1番の問題になると思います。ここで考えるべきは、「手が止まっている時間」をいかに減らすか、です。おすすめは、演習時に解いていて手が止まった箇所にマークをつけて、どうして思い付くまでに時間がかかった/思いつかなかったのか、の原因を考える。原因を突き止めたらそれを解消するためにどうするのか?を考え、そして次の演習で実践することです。こちらも分野別でしっかり誘導や傾向を掴んでいくのがお勧めです。苦手な分野から優先的に潰していきましょう。   ④   立ち回りの練習をする。 今まで分野別に演習すべき、と書いてきましたが、立ち回りの練習も必要です。「時間があれば解けたのに!」がよく起こると思いますが一番勿体無いです。問題を行き来して、解けるものを確実に取っていく練習もすべきです。共テ模試の本ならなんでも良いと思います。河合、駿台、Z会など。) ※受験学年の場合は、分野別演習と立ち回り練習を並行して行いましょう!   受験生は、駿台受験シリーズ 短期攻略大学入学共通テスト 実践編 1A2B(各1冊ずつ)を使うのがおすすめです。目標時間が載っていて、結構難しいので負荷トレーニングになります。これに慣れておけば共テも怖くないでしょう。   また、一点注意事項ですが、共テ・センター演習の際はコピーして書き込むようにしましょう。計算スペースなどの練習は必須です。また、採点が終わった後に採点とは違う色で、自分で反省点など書き込んでいくと後で見返した時参考になるからおすすめです。   長々と書き連ねてしまいましたが以上のように対策していくのが、一番効率が良いでしょう。各自の残り時間と相談しつつ、量は調整してみてくださいね。質問等あれば遠慮なく聞いてください!
早稲田大学政治経済学部 智(とも)
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共通テスト数学
僕であれば、平日に全体を1周するように基礎の復習をしながら、土日に共通テスト型の演習をする、という流れでやると思います。つまり、同時並行でやっていきます。 6.5~7割が目標ということですので、基本的には基礎をがっちり固めた後に形式慣れをしていけば突破することが出来ます。 ですので、基礎固めを優先的にしていきましょう!基本的な問題の解法がすらすら出てくるようになれば大丈夫です。 また、平日に基礎固め、休日に過去問演習、と言いましたが、週ごとにその中でもどの分野を特に頑張るか決めるといいと思います。例えばその週は1Aの基礎固めをしつつ確率を特に頑張る、と決めたら、平日は確率メインで基礎固めをしつつ、休日演習で確率7割得点を目標にする、といった感じです。毎週目標を決めることで勉強の方針も決めやすかったり、モチベーションも上がったりすると思います! 参考書ですが、過去問が1番の教材なのでそこまで必要ないとは思いますが、分野別の対策をよりしたければ「共通テストの点数が面白いほど取れる本」、通称黄色本がいいと思います。
九州大学経済学部 riku
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文系数学
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数学ほぼ初学者に数学のルートを教えてください
私も数学が大の苦手で、3年初めの共通テスト模試では40点ぐらいだったのが勉強し続けたら本番では8割取ることができました。 数ⅠAはどんなに数学が得意な人でも落としてしまう引っ掛け問題が多いです。(医学部に行った知り合いも数IIBでは満点取れても数ⅠAでは中々取れていませんでした)それは大問1の必要十分条件や、データの問題です。これらの問題が取れれば周りと差をつけることが出来ます。理解すれば簡単ですが、数学っぽくないのでみんな敬遠してる印象があります。この分野は早めに完璧にしておきましょう。その他の問題は問題演習を繰り返せば対策できます。また、センターと代わって共通テストの数ⅠAは会話文が多く、問題形式に慣れるのも大切です。共通テストの数学は特殊なので、共通テスト用の問題集を使うのが効率いいかなと思います。対話式はありませんが、求められていることは同じなのでセンター過去問もかなり使えます。 私は高3の1年間、週に3回ほど過去のセンター模試の過去問を解いていました。(塾の先生に頂いていました)沢山の問題を解くことで、パターンがわかり、最終的にどんな問題にも対応出来るようになったと思います。共通テストはいきなり傾向変えてきたり、予想問題と全然違うことがあったりします。たくさん問題を解いて、どんな出題のされ方でも対処できるようになれば強いです。 共通テスト2年目で、共通テスト対策の問題集がたくさん出版されていると思います。これらの問題集を解きまくりましょう。まだ難しい場合は学校の問題集(基本的な)を解いて、基礎力を付けてください。青チャートなどはする必要ないと思います。難しい問題ではなく基本的な問題を応用出来るようになった方がいいです。
大阪大学外国語学部 こりん
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共通テストまでの数学
はじめまして、こんにちは! 大阪大学人間科学部の、のぞみといいます。 私も共通テスト数学は本当に苦しんだのですが、なんとか私が共通テスト数学を乗り切った方法を書いておきます!参考になれば幸いです! 黄色チャートはレベルでいうと、入門問題精講ぐらいです。なので、このまま黄色チャートをやり、終わったら基礎問題精講をやることをおすすめします! 青チャートはこの時期からはじめるには量が多いので基礎問題精講がちょうど分量的にもよいです。 これと並行して、共通テスト用のプラン100という参考書をやっていきます。 これは私も受験生時代にかなり愛用していたもので、基礎的なところから本番に対応出来るところまで、1冊でかなり共通テストの形式になれる事ができます。 やる時期としては、基礎問題精講は夏休みが終わるまで、プラン100は9月頃までにそれぞれ2周程度終わるといいぐらいです。 そして共通テスト対策で1番大事なのは時間です。 プラン100は分野別になっているので、苦手なところから始めてください! 1問が共通テストの大問一個に相当していて、解く目安時間が書いてあるので、それのマイナス3から5分で解けるようになるまで、やりこみましょう。 解いてるとわからないことがあると思いますが、止まってしまったらすぐ答えをみましょう! 考えてる時間は今はもったいないです。 特に共通テストは時間勝負です。 悩んで止まってしまうことがないように練習のときから癖をつけておくのがいいです。 答えを見たら、自分にどんな力や知識があれば導けたのかをしっかり見つけて、書き出してください。 その思考の過程をノートとかにまとめておくと、次に同じパターンがきたときに応用させて解くことができます。 これを繰り返して、パターンを見つけていくことが1番の近道です。 共通テスト数学の攻略の鍵はパターンを見つけることです。 そして、何より時間です。 私が受けた年はとても難化していて、最後まで解ききれなかった人が続出しました。 それは、みんなパニックになってしまって、最初の方で時間を使ってしまったからです。 それを避けるためには、大問1個にかける時間を10分と決めておくことです。 もちろん大問の最後まで10分で解くことはたぶん無理ですが、どんどん飛ばして解いていって、大問それぞれの簡単な部分をまず解き終えます。 余った時間で難しい部分を考えるわけです。 この解き方が本当に大事なので、ぜひ実践してください。共通テスト数学が苦手な場合は特に、完璧にこだわってはだめなので、どんどん飛ばして解くこの方式が適しています。 長くなりましたが参考になっていれば幸いです。 またわからないことや相談事があればいつでもきいてくださいね!! 陰ながら応援しております!
大阪大学人間科学部 のぞみ
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文系数学
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数学が出来るようにならない
初めまして。 東北大学理学部のゆーすけです。 数学科として、数学のアドバイスをさせていただきます。 まず、数学は2次試験に標準を合わせるべきです。 横国を志望校に決めているのであれば、基礎問題精巧だけでは足りません。標準問題精巧などが必要です。 あなたは数学が短期記憶になっていませんか。 どの参考書でも、一周しただけでは覚えられないと思います。そこで、おすすめの勉強方法があります。 付箋勉強やシール勉強です。 この勉強法は「東北大学現役合格するには」で紹介しているのでそれを見てみてください。 二周三周してやっと知識は定着していきます。 模試について。 あなたは模試をどのような位置づけで活用していますか。点数と偏差値で一喜一憂して模試直しを忘れていませんか。 模試を有効に使えるかどうかに模試直しのレベルの高さが関わってきます。模試直しでは大問ごとに何が出来なかったか、できてる気がしていた問題を見ていくべきです。 見つけた苦手は土日や長期休みの時間がまとまって取れる時期に徹底的に潰していきましょう。 数学は入試で点差がつく大事な教科です。 苦手は早いうちに潰してしまいましょう。 また、2次試験の傾向を知ることが大事です。 数Ⅲがたくさん出ているようなら数Ⅲを進めないと効率が悪いです。数Ⅲの問題は特に教科書の問題レベルと比にならないくらい難しいです。 数Ⅲの全範囲を授業で終わらせていないならなおさらやった方がいいです。軽い予習でいいので、教科書レベルの問題を解けるようにしておきましょう。 2次試験の問題が解ければ共テは取れるので、共テ対策はまだしなくて大丈夫です。 特にⅡBはパターン化されているから共テの問題に慣れればそのうち点数は上がっていきます。数学は2次対策を重点において勉強していきましょう。 そこで今はもう少し難しめの問題(標準問題精巧や青チャートなど)を解くべきです。わからなかったら基礎問題精巧に戻りましょう。 全統は技術力が試されるので単に解法暗記では解けません。 だから初見の問題に当たったときにどうやってアプローチしていくのかっていう力を鍛えていくべきです。 また、模試直しが大事です。 どこで引っかかったのか、どういうアプローチで解いてるのかを模範解答で確認しましょう。 その後類題を基礎問題精巧などで探して解いてみましょう。文章題で書かれ方が違ってても必ず類題はあるはずてす。 大事なのは初見の問題文をどうやって自分の知っている形まで簡単に出来るかです。 その力を模試直しで養えてみてください。 その後標準問題精巧などで少し難しめの問題を解いた時に正しくアプローチできるか確認しましょう。 できなければまた基礎に戻ります。 まとめると、 いきなり標問で力試し→できなかったら基礎問に戻る また、模試をやったら 模試直しで苦手を発見→基礎問で類題確認→標問で力試し その繰り返しですね。 模試は自分の到達レベルを図るための最高のツールです。 初見の問題に当たったときにどうアプローチできるか。 その解法が見つかった時の開放感、ぜひ味わってみてほしいです。 受験まで続くであろう模試が、あなたにとって有意義なものとなりますように。 応援してます。
東北大学理学部 ゆーすけ
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理系数学
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