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全否定された気がする

クリップ(8) コメント(2)
11/19 1:03
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けんた

高3 東京都 京都大学文学部(68)志望

私は河合塾に通っています。 京都大学が第一志望で 京都大学の問題形式 傾向に慣れたい 過去問でできない分野や苦手分野があったら河合のテキストや参考書に戻りたい 東大京大は最難関だから過去問と復習を丁寧にしたい という理由で過去問をやろうと思うのですが 私の河合の校舎で数学の講師やチューターは過去問を多くやれば受かるという考えは捨てろと言われました。つまり過去問偏中主義はやめること。  また実力がついてかったり、同じ問題はでないからとも言われました。また塾の復習をすることで解き方を学び、一橋に過去問そんなにやらなくても受かる人がいた。と言われました。 しかし塾の復習をやるか どうしてもやりたいなら止めないが何周するように言われました。 また英語でも塾の復習と過去問を10年分を3周するのはどうかと聞いたところそんなにできますかのだけでした。 塾が過去問についてなぜそんなに否定的 何でしょうか?河合で十分だからですか? やはり過去問は良くないのですか? だって12月から共テ対策で共テの後一ヶ月ほどで二次試験ですし、まさに今の時期にやるのがベストじゃないでしょうか? (今やってること 英語 塾直し 鉄壁 数学 塾直し プラチカ 国語 塾直し 現代文アクセス     古文奪取 日本史 一問一答 論述のトレーニング)

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りょう

京都大学法学部

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こんにちは。お久しぶりです。 おそらくですが、河合の講師やチューターは過去問をやることに否定的なのではなく、過去問を一回解いたり、今がむしゃらにだけでは無意味だという趣旨で言ったのだと思います。きっと同じことを聞かれたら、私も同じようなことを言います。 おっしゃる通り過去問はめちゃくちゃ重要ですが、同じ問題は二度と出ないです。過去問の使い方をわかっていないと、過去問をやって過去問の解法だけを知っている人になってしまいます。過去問マスターが出来上がってしまいますね。 ではどのように過去問を使えばよいかと言うと、①傾向をつかむこと、②部分点の取り方を学ぶこと、③自分の今のレベルを知ること、です。 ①は京大がどのような問題が好きかを知り、その雰囲気に似た問題に絞って他の過去問以外の問題の練習に取り組めます。 ②は、解説を見て自分がどの程度書けているのか、部分点をもう少し取るには何が必要だったかを分析することができます。 ③は、年度ごとに通しでやれば、の話ですが、その時の実力派を測ることに使えます。 英語に関しては、過去問10年分を3周することについて、私は賛成です。10年までは行かなくても、5〜8年くらいなら可能だと思います。私は難しくてなかなか訳せない問題は5周くらいしました。 共テ対策以前に過去問に触れておきたい気持ちもわかりますが、共テで基礎基本を身につけておくことで、二次試験にもつながりますから、二次試験の過去問は共テ後でも大丈夫です。合格には間に合います。
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りょう

京都大学法学部

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コメント(2)

ひろし
11/20 15:30
お久しぶりです。 回答ありがとうございます。 私は今何をすればいいか現状把握ができていませんでした。河合に行って授業を受けて、復習をしているのですが、京大に受かるために過去問から似た問題を解けるようにすることが良いと思ってました。 確かに過去問しかやらないと過去問マスターになりますね。 お聞きしたいことがあります。 私は共テの数学過去問を12月の2週目から解こうとします。今からだいたい3週間の間2次の勉強として何がいいでしょうか? それは自分で決めないと行けないですが参考にしたいです。すみません。京大受かりたいです。 あと今から入試まで何をしていたか聞きたいです。可能であればよろしくお願いします。
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りょう
11/29 11:14
めちゃくちゃごめんなさい!見逃してました🙇‍♂️ 12月2週目までは、2次の勉強をするならば、今まで通りの勉強で良いかと思います。私は英数国を固めていたと思います。 今から入試までの期間で何をしていたかと言うと、12月からセンター(共テ)まではセンターに全振りでした。センター後は死ぬ気で2次の勉強に取り掛かりました。なんだかんだセンターや共テも2次の勉強に役立つので、全く別個の勉強として不安に思う必要はないのかなと思います。もちろん2次の形式になれる必要はありますが。

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京大落ちの意見は参考にならないと言われてはそれまでですが、僕なりにアドバイスさせてもらいます。(敗因は数学一択です。人一倍努力して解法暗記は完璧でしたが、センスが壊滅的でした。逆にいうと数学以外のアドバイスに間違いはありません。) まず前提として、時間をかけるべきは英語と数学です。もう一度言います、英語と数学です。 その上で、自分が各科目何点ずつ取れれば合格できるのかを見極めて勉強法を練ってください。 ↓以下科目別アドバイス↓ 【数学】 分野別問題集、一対一、総合問題集、プラチカと河合塾など、今やっているものや頭にやりたいなと思っている参考書が多すぎます。これらの難易度に差はそこまでないので、自分がこれだと信じた一冊を周回しましょう。できれば現時点で持っているものがいいと思います。 僕のオススメは河合塾テキストです。とっているコースにもよりますが、これをやりきると京大文系数学なら2完はかたいです。その際、予習よりも復習、周回することに時間をかけてください。 【英語】 圧倒的にオススメなのはドラゴンイングリッシュです。今はまだ精読に時間をかけるべきなので、英作文は典型英作を夏休みに集中的に暗記し、夏以降週に何度か自分で過去問を解いて信頼できる先生に添削をお願いしてください。 精読について、その前にまず単語力が甘すぎます。ターゲットを夏までになんて言ってる京大受験生はいないので、GWが終わるまでには何周かする勢いで叩き込んでください。並行して(時間がないなら単語の後)基礎100をちゃんとした完成度で終わらせてください。基礎100は名著ですが、これだけでは京大英語で満足した点数を取ることはできないので、ポレポレを秋までには終わらせてください。十分戦えるようになります。 【国語】 京大国語の得点源は古文です。簡単です。現代文は暇な時くらいにやる感じで良い(過去問以外ほぼ対策なしの合格者は周りに山ほどいる)ので、古文の単語と読解を大事にしてください。強いて現代文参考書でオススメするのは得点奪取です(詳しくは後ほど)。 【社会】 僕は世界史選択なので多くは語れませんが、歴史を勉強する上で大事なことは、周回することです。教科書よりも分かりやすい説明の参考書を周回してください。 ○今後について ・センター過去問演習は結構ですが、軸にすることだけは避けてください。秋以降の対策で十分間に合います。 ・京大志望の人はMARCHの過去問は解きません。自分は受けすらしませんでした。その暇があるなら京大対策を進めてください。私大でもいいのなら直前期に早慶の行きたい学部の過去問を5年ほど解きましょう。十分な力があるのなら、京大に落ちても滑り止まります。 ・阪大の過去問(特に英語)は良問ですが、京大志望ならば(阪大に変えるかも…ならば無視して良い)京大の過去問で演習しましょう。英数社はほとんど良問です。 ・京大数学の世界一わかりやすいは必ず一周はしましょう。頭の中が整理されて、1段階上にいけます。(基礎が定着してからでないと意味ないです。)他の科目は特に必要ではありません。 ◎総括 全体的に少し遅れてるかな…というイメージがあります(模試等で十分な成績をとっているならごめんなさい)。ですがまだ受験年度は始まったばっかり。上には上がいるということを忘れずに人一倍努力してください。アドバイスもきつい言葉が多かったかもしれませんが、それだけ京大の壁は高く、努力し続けた者にしか通れないということが伝わったらいいなと思います。また、今回は各科目根本的で重要なところを書いたので、勉強法や参考書の提示が甘かったかもしれません。上で提示した参考書の具体的勉強法が分からなかったら、また改めてご相談ください。 *僕の違う回答もご参照ください。志望関係なく、有用なことだけ書いています。また、ご不満や改善点等ございましたら、遠慮なく言ってください。
慶應義塾大学経済学部 kn
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時間の使い方
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京大の数国の27カ年や黄色系本はやらない方がいいと言われるのですが
私自身、京大文系数学の実力は27か年の赤本で大きく伸びたと感じています。確かに、過去問の中には平均的な京大の受験生では解くことのできない難問が含まれていることもありますが、多くは反復練習によって培われる基礎力を応用することで対応できる良問です。27か年の問題を初めから全問題解くことができる受験生はほとんどいないと思います。やり方としては、ある程度数学の実力がついた時点で解き始め、わからなかった問題、途中まではわかった問題、完答できた問題などに分けて、印をつけて周回する方法がおすすめです。周回するにつれてやる問題を徐々に減らしていけば、効率も上がり実力がついてくると思います。注意すべきは、実力がついていないのにこれを始めてしまうと、挫折してしまい、途中で解き進める手が止まってしまうことです。解き始める目安としては、河合のテキストをある程度解答を見ずに解けるようになる段階だと思います。私も河合塾生だったので、目安はこの程度だと思いますが、人それぞれなので、ご自分の実力に合わせて進めれば良いと思います。ちなみにプラチカで得意分野はスラスラと解けるという状態であれば、その分野は充分だと思います。ただ、その分野だけを進めるのはおすすめしませんが。 古文奪取については、古文の記述の得意不得意に合わせれば良いと思います。私はちょうどこの時期くらいに得点奪取古文を購入したと記憶していますが、結局センター(現共通テスト)前は実力がついておらずあまり進まず、本格的にやったのはセンター後でした。共通テストで古文の実力がつくこともあるので、これについてもある程度古文の実力がついたと思う時点で始めれば良いと思います。私は共通テスト後でも間に合いました。共通テスト後は1ヶ月しかないように見えて、実は1ヶ月もあります。京大の古文の記述問題は、難しいとは言っても、そこまで複雑な問題は出ていないと思われるのて、記述に慣れることももちろん大切ですが、基本的な助動詞の意味や、古文常識を固めるのが1番有効かと思います。 今1番大変な時期かと思いますが、がんばって下さい。
京都大学法学部 りょう
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時間の使い方
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慶應文志望 過去問の使い方が分からない
こんにちは~ 直接質問に回答する前に、過去問の使い方について少しお話しましょう。  過去問というのは、もちろんそれを解くだけでは意味がありません。まあ全ての勉強についてこのことは当てはまる訳ですが、とりわけ過去問に関して言えば、質問者さんも仰るとおり、傾向を把握する、という重大な意義があります。どういう問題が出て、自分は当日までにどれくらいの理解度で臨めば良いのかが一目で分かります。 ただここが落とし穴で、もし過去問を冬に解いたとしたらどうなるでしょう?もしかしたら充分に解けて、安心材料になるかもしれません。しかし、解けなかったら?せっかく見つけた傾向も、弱点も、対策するための時間がないですよね。 だから、 ①過去問3年分夏休みに解く のは妥当です。というか、正直もっと解いても良いと思います。3年分ほどで傾向を完璧に把握できて、今後自分がどういう勉強をしていけば良いのか分かるのだったら3年分で良いと思いますが、5年程度解かないと、そういったものは掴みづらいかもしれません。その上で、それを埋めるための勉強をしていくべきです。そちらの方が、逆算的で効率が良いのでオススメしますよ。 というか、赤本買いましょう。赤本の最初に大体その大学、学部の試験傾向が書いてあります。自分の勉強をする前に、まず自分がどこを目指さなきゃいけないのか把握していないのはマズイです。例えば世界史ならどの時代が出やすくて、どういう風に出題されやすいのか分かっていれば、闇雲に全部学習するよりも、言い方が悪いですが勝率の高い「山」を張れます。 逆に過去問を解くべきでないレベルの人は、過去問を自己採点した時に35%未満の人たちです。何で35%なのかは自分も当時お世話になっていた先生に聞いた話なので詳しくは説明できませんが、過去問を解ける理解度があるかどうかが分かるのが、このラインだそうで。質問者さんは55%取れているとのことなので、充分に過去問勉強に移って大丈夫だと思いますよ。 さて、②について私の回答は、 過去問は新しい年度のものから遡って何周もする です。 たまに過去問なんか何周もして意味あるの?と仰っている人を見ますが、逆に1回だけ解いて何になるのでしょうか。 過去問は、解く→分析・復習(傾向、弱点をまとめる)→弱点補強(傾向、弱点に応じた勉強)→過去問(再トライ)の繰り返しです。浪人生が強いのって、これを延々とできるからなんですよね。そして、過去問残しておいていいのか問題ですが、残さなくても良いと思います。これは経験談ですが、夏休みに解いた過去問って、大体直前期には忘れてて完璧には解けませんよ。残しておくより、夏休みに全部解いて、直前期にもう一回解いて間違えたところを完璧にする方が効率的です。態々直前期にまっさらで復習も何もしていない過去問を持っておくより、完璧な状態で直前期いたほうが楽ですよ。 もちろんこれは一個人の私見なので、様々な方の意見を聞いて、ご自分で判断なさってください。ただ、この回答が質問者さんの判断の一助、参考になればと思う次第です。 以上で回答を終わります。 頑張ってください、応援しています😊
一橋大学社会学部 江戸
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過去問
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理系京大二次対策用の参考書
日々の勉強お疲れ様です! 自分での参考書と塾のテキストを織り交ぜつつ自分の課題にしっかり向き合ってると思います。河合塾などの大手予備校さんのテキストは過去問の研究や受験生のレベル感などさまざまな分析でできていて良質なものが多いです。そのため過去問の前にやる教材としてかなり優れています。見た感じぽちさんは京都大学の過去問に向けて十分な演習量とレベルで演習できていると思います。その調子で進めていけば問題ないと思います。 演習の際にはなぜそのような道筋を辿れば解けるのかというところを明確にして演習してください。理論的に解こうということです。この癖は過去問演習でもいい影響をもたらしてくれるはずです。 京大入試は化学の有機、物理の力学と電磁気、数学全般が勝負になってきます。本番で取れるところをしっかり取るという意識で問題演習に取り組んでみてください。応援してます。
京都大学工学部 N嶋
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時間の使い方
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慶應義塾大学経済学部として再スタート
参考になるか分かりませんが、私の体験談を。 私も地方ですが河合で浪人してました。 まず、リアルな話をすると、早慶コースに入る生徒で、早慶に合格できる生徒は一部です。だいたいがMARCH止まりです。私が浪人したとき、早慶コースには80人いましたが、実際に合格したのは30人弱です。 周知だとはおもいますが、早慶コース=合格できるではありません。 ➀ 英語は単語と文法をするのが最優先事項です。浪人を決めたのであれば、4月から浪人生活をする人より1ヶ月早く勉強を始められます。すぐに行うべきです。 古文は、単語も大事ですが、文法も大事です。文法というのは、たとえば助動詞「ぬ」の区別方法とかがすぐに言えないのであれば、知識不足です。勿論浪人したら講義では扱うことですが、すぐに復習するべきです。 新しいものに手を付けたくなる気持ちは分かりますが、浪人するならば約1ヶ月後に山のような教材を貰います。それまでは、今まで使ってきた参考書をもう一度やって、本当に全部理解できたのか確認するべきです。やってみると、案外忘れてます。 ➁ 集団が嫌だから個別に来る生徒がいるように、個別が嫌だから集団に来ている生徒もいます。要するにあなたとの相性です。なので、これ以上どちらがいいかは言えません。 しかし、参考として、現在の個別指導塾というのは、大半が大学生などのアルバイトです。あなたが担当する講師が、そもそも早慶レベルでない可能性が十分にあり得ます。要するにハズレ講師が山程います。集団、とくに大手予備校の教師は、採用試験通過者のみができる仕事で、少なくとも、個別指導塾よりは、ハズレを引く確率は下がります。 駿台か河合かは、正直どちらでもいいと思います。あなたのやる気次第で、どちらに行っても合格できるし、やる気が無いとどこの予備校に行っても落ちます。
名古屋大学文学部 Y.A
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浪人
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京都大夏につける基礎
どうも現在京都大学経済学部に通っているものです。少しは力になれると思うので回答させていただきます。私も全統模試の成績はひどいものでした。確かほとんどの大学が最低判定になっていました。そんなに全統模試は気にしなくてもいいんじゃあないかと思います。河合塾に関しては関東での授業はよくわからないので教材だけに注目しますが特に英語の教材が上手く作られているので教材をうまく活用するのがいいと思います。英語は正直鉄壁を買って一回も開かなかったような人間なので申し訳ありませんがあまり何も言えません‥一応英作文は手当たり次第に日本語を英語に変えたりしていましたが、たしかに英作はできるようにはなりますが時間がかかるのであまりお勧めはできません。数学は私がやっていたのは全国の大学の過去問をしらみつぶしにときました。国立大学の問題をとくと数学の問題傾向が少しずつわかるのでお勧めです、下手に問題集をやるよりこの大学は討伐したという達成感も味わえるのでお勧めです。現代文はそれくらいで大丈夫だと思います。共通テストはまだ過去問が少なく解きづらいと思うので各塾の出す予想問題や模試などを活用するのも良いと思います。古文は単語を覚えるより古文を読んでいくほうがいいと思います。京大の古文の話だけになりますが京大の古文は問題は基本、現代語訳か説明しかありません。 単語は加点ポイントにはなりますが微妙なニュアンスや文章展開などを重視するので単語だけでなく古文自体を多く読むのが良いと思います。漢文は正直二次試験では出るはずがないので共通テストの過去問が取れるようになれば十分だと思います。世界史を選択していたので日本史についてあまり詳しくは言えませんが知識のアウトプットは社会科目においてとても重要であることは間違いないです。あとは論述の練習を重ねれば良いと思います。倫理政経も山川の一問一答はおすすめです、おそらくあれができるようになって過去問から問題の癖をよめば取れるようになるはずです。理科基礎はもともと理系だったので全くしていなかったのであまり何も言えません。長文失礼しました。頑張ってください。
京都大学経済学部 柏木誠
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時間の使い方
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京大文系受験生のこれからやるべきこと
塾には通っているのでしょうか?ここでは通っていない、という想定でお話しします。 国語の過去問が誰の採点かが気になりますが、おおむね問題ない、とします。古漢は知識量で差がつくので、センター二次ともに演習量が必要になります。油断せずに、二次記述とあわせて演習を続けましょう。 自分は英語の合格ラインは90/150、やらかしたとしても75/150は絶対だと教わりました。 加えて、今後の京大入試では2019年型の試験が予想される、すなわち自由英作文が出る可能性が非常に高い、というのが河合塾の見立てです。 自由英作文にしても和文英訳と同じ技能が求められるわけですが、阪大や他の私大の過去問で自由英作文は対策するべきです。ここは先生に相談すれば、いい過去問を教えてもらえるかも。 長文読解と英作文どちらが弱いかを分析した上で、90点台で安定するように英語の知識を再確認してください。 日本史は成績が良くわかりませんが、短答問題はそこそこいけるということでしょうか。短答はみんな出来て当たり前、差がつくのは記述なので、典型的な記述問題については少しづつ確認しておきたいです。 英数が絶対的に優先ですが。 数学のセンターで2Bが苦手、というのは計算量ゆえの時間不足でしょうか。解き方がわからず詰まるのでしょうか。 時間不足は練習で改善しますが、詰まるのは数学における知識不足です。 教科書でも何でもいいですが、数学用語の定義、基本となる定理などをしっかりと理解し直すことが大事です。 センターも二次もそこを突いてきます。ベクトルにおける一次独立とはどういうことか、互いに素とはどういうことか...など、普通の参考書なら必ず解説があるような基本事項、そこの理解があやふやだと、数学はキツいです。 反対に、そこさえしっかりしていればセンターは8割以上で安定します。 過去問は冬からやりこむのが王道ではありますが、あなたはすでにそれなりの量をやり込んでいますから、問題を考える回路、というものがある程度定着したはずです。 これからは基本知識、基本問題を、せめて英数だけでも完璧にすることに(10月くらいまでは)全力を注いでください。 英語においては単語、文法知識で知らなかったものが過去問にあったはずです。もう一度復習して完璧にしましょう。 数学はさらに重要です。今年の京大入試では「教科書でしか見ないような」常用対数表、あからさまに「実数と変数の区別」を問うような問題が出ました。 どの参考書にも載っている基本知識、基本定理、典型問題を、数学的な理屈で100%理解できているか。 最終的にはそこで差がつきます。 2周でも3周でもしてやるくらいの意識で、典型問題をやりこみましょう。今から新しい問題を解いたって、問われているものは結局同じです。今までのものを復習した方が、定着する知識は多いのです。
京都大学教育学部 hoose
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時間の使い方
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センター試験過去問の使い方
その勉強方はあまり良くないと思います。 理由は2つ。 1つ目:センターは簡単すぎるということ。 センターを解くより、今まで自分が解いてきた基本〜標準的な問題集をもう一度弄ってみる方が実力アップにつながります。 2つ目:慶應の試験科目にセンターはないこと。 国公立第一志望であるならセンターを遣るべきですが、慶應志望ならやる必要はありません。 第一志望のことを考えて勉強するべきです。 以上の理由で僕は相談者様の勉強方は良くないと思います。 代わりに慶應の英数の過去問を毎日大問1つやるのはどうでしょう? やはり一番の参考書は過去問です。 過去問は何度やっても味が出るので、どうでしょうか? 長文失礼いたしました。
慶應義塾大学経済学部 kp
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過去問
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京大過去問 各科目の年数と効果的な復習方法
京大文学部所属のvenusと申します。よろしくお願いします! 文系なので少し事情が違うと思うのですが、国語↔︎数学、理科→地歴、と変換して考えてもらっても良いでしょう。 ①英語 長文は、大問ごとに小分けに進めていて、全部合わせたら15年ほどだと思います。プラス、冠模試の過去問も5セットくらいやりましたかね。 これは少ない方だと思います。私は英語が得意で、過去問演習に入る前から、既に90〜/150くらい取れていたため、他教科の過去問の方により時間を割きました。 京大の長文は、ほぼほぼ英文解釈なので、そこを中心に復習することになるでしょう。 また、英作は、信頼できる人に添削してもらうのが良いと思いますし、私もそうしていました。気づいていないミスを指摘してもらえるのと、レパートリーが増えるのが魅力です。 ②数学 文系でしたが、1番苦手だったので、20年分以上プラス冠模試5セットプラス高校で他大学の演習、という感じです。 とにかく出会うことが大事だと思っているので、たくさん出会ってたくさん思考してたくさん挫折しました。 直前期に入るまでは、初見で解ける必要はないと思っていて、とにかく武器を増やしていくつもりでやっていました。直前期には先生に添削をお願いして、総仕上げしていった、という形です。 ③国語 現、古ともに15年分くらいです。ある程度やったら、あとは当日の相性だな、と思っていました。 青本の解説がとても丁寧で分かりやすかったので、その解説をじっくり読んで、解答プロセスや考え方を吸収していました。 これも、本当は添削してもらうのが良いと思うのですが、私はなぜか頼んでいませんでした。 古文に関しては、インプットの抜け落ちは逐一再インプットしておきましょう。 ④世界史(理系の方は無視していただいて結構) 論述を20年分やりました。先生が最高だったので、全年度添削してくれました。 添削は、やってもらえる環境があるなら、いち早く始めてください。 まだそんな仕上がってないから早いのかな?とか思うかもしれませんが、だからこそ添削に取り組むことで、知識が整理されていくのです。 一問一答は、他の勉強に飽きた時にやっていましたが、京大の場合は配点が思ったよりもデカいのでバカにできません。 私は過去問をやる以外に、Z会のものを使っていました。 私は全体的に、受験生平均と比べると、過去問の年数自体は少ない方なのではないか、と思います。しかし、これは怠惰ではなくて笑、もっと手前の、基礎の部分をかなり重視していたからです。 闇雲に過去問を解いて、できないなーと思って、演習量が足りないのか!という間違った結論に辿り着く人がよくいます。違います。 できなかったら、どこで躓いていたのかを突き止めて、その躓きを解消するのが先決です。 基本に立ち返ることを意識しながら、過去問演習をやっていってください。 ただし、過去問を全然やらなくていいと言っているわけではありません。 全大学に言えることですが、特に京大は問題にクセがあるので、それに慣れるためには過去問をやるしかないです。 以上です。 質問者さんの健闘を祈っています! さらに質問がございましたら、コメントにてどうぞ。
京都大学文学部 venus
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過去問
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過去問を解いたその後
こんにちは! 一橋大学経済学部の1年生です。 過去問演習はものすごく大事です。何の参考書を使うかを重きに考える人が多いですが、私は過去問演習で合否が分かれると思っています。私が過去問を解いた後に行っていた復習方法を共有させていただければと思います。(過去問は夏休みが終わってから本格的に解き始めました。また、大した解説は付いていない上にお金が高い青本や赤本にお金をかけたくなかったので、問題は東進過去問データベースで無料で入手していました) ①過去問を解く 一橋大学の場合ですが、国数英は時間制限があまり厳しくなく、時間が足りなくて解けないということは無かったので時間を計って解いていました。社会は時間がキツイ面もあったので、直前期以外は時間を気にしつつも満足のいく答えを記述するということに重きを置いていました。どれほどのスピードで問題を解いていけばいいのかを体に覚えさせていました。 ②答え合わせ 問題を解いたらすぐに答え合わせとをします。答え合わせと言っても答えがある問題ならいいのですが、記述問題や数学はこれ!といって正しい答えや解法があるわけではありません。東進過去問データベースには答えがついているのですが、それを過信するのではなく、それを元に自分で答えを作っていました。例えば英語の和訳だったら、作問者は何を聞きたかったのか(この単語の訳、文法の理解、文章構造など)を様々なテキストを使って考え、理想の答えと自分の答えがどう違うのかを分析していました。数学なども答えの解法と自分の解法を見比べ、どのような論理を元にその解放に至ったのかを考えながら答え合わせをしていました。(特に英語は点数は付けず〇か▲か×か程度で、理想の回答と自分の回答の差異を比べるという感覚でした。)また、ほとんど必ずと言っていいほど学校の先生にフィードバックを毎回貰っていました。特に数学はなぜその解法なのかが分からない場面が多く、先生と時間をかけて議論していました。(ありがたい先生方です。) ③復習 答え合わせが終わったら復習をしました。復習といっても解答自体の復習は②で済んでいるので、ここではどうして間違ったのか、差異が生まれてしまったかに注目しました。主な項目としてはWHYとHOWです。WHYではなぜ間違ったのかを考えます。例えば、英語であれば単語が分からなかった、文章を段落ごとに見れていなかったなど、数学であれば問題の転換(接点の個数→判別式の符号など)ができなかった、計算ミスを防ぐ工夫ができなかったなどです。自分の根本的な問題をそこで考え、枠組みという大きな視点で復習をすることを心がけていました。HOWでは、どうしたらそれらを防げるかを考えます。例えば単語帳をやる時間を増やす、段落ごとに要約する練習後できる参考書に取り組む、問題の転換のパターンを学ぶ、自分がしやすい計算ミスをまとめるなどなどです。 問題を解く時間よりもその後にかける時間の方に多くを費やしました。過去問は問題を解いたあとで決まると思います。(ここまで振り返りをするともう一度解き直すという概念がなくなります。絶対に満点とれるので。) 私は受験本番まで英語35年、数学42年、国語20年、社会7年の過去問に取り組み全ての過去問で先程の振り返りを行い、それらをノート(2冊分)にまとめていました。(社会が少ないのは得意だったから。英数は後期の問題も沢山やりました。) 本当はこのノートを見せてあげたいくらいですが、受験本番はこのノートだけを受験会場に持ち込み、最後の最後まで見ていました。今でもこれを見ると自分を褒めてあげたいくらい、自分は頑張ったのだと思えます笑。これだけ振り返りをやったのは自分だけだ!と自信を持って試験に望むことができ、本番もそのノートの考え方がほとんどそのまま試験に出ました! 過去問演習を通して自分に足りないものが分かったら、過去問演習を中断するのもいいことです。自分も英語は10月頃に一旦過去問演習をやめ、自分に足りない能力を補うために1ヶ月間参考書に取り組みました。数学も11月頃に同じことをしました。過去問を何年やった、どの参考書をやったという話ではなく、自分の能力をどう上げるか、その事を常に考えて欲しいと思います。 過去問は振り返りがほんとに大事です。それ次第で無限に成長できます。是非頑張ってください!! (追記) これは大学に入ってからわかったことですが、よほどの天才でない限り、どの周りの人に聞いても過去問は30年はやったと答えています笑。自分だけではなかったようです。
一橋大学経済学部 keke
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過去問
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