UniLink WebToAppバナー画像

横浜国立大学文系志望、偏差値51の県立高校通いの高1です!今からやっておくべき科目、単元を受験の先輩方に教えてほしいです!

クリップ(2) コメント(2)
7/9 17:04
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

たかたか

高1 千葉県 横浜国立大学経営学部(65)志望

自分は、予備校,塾は通わないで参考書で戦いたいのですが、青チャートや基礎門精巧などを聞いたことがあるだけで、開始時期や使い方が一切わかりません🙏

回答

回答者のプロフィール画像

RIZ

大阪大学経済学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
まず、今のうちにやっておくべき科目はやはり数学と英語ですね。なので今回はその2科目に絞ってお話しさせて頂きます。 ここでは前提として、横国を目指すためにどうすればよいか考えます。 最初に数学なのですが、基本的な流れとしては教科書→(基礎問題精講)→フォーカスゴールド→(数学モンスター)→過去問です。順に説明します。まず教科書で基本を学びましょう。もし文字ベースでの学習が苦手な場合はスタサプなどの映像授業がよいです。これでまず基礎を学びます。この時、細かくすべてやる必要はなく、公式が使えてそれなりに問題が解けるくらいの感覚で良いです。次に網羅系参考書に入ります。おすすめはフォーカスゴールドなのですが、もし学校からチャートなどが配られていればそれでも構いません。そのチャートやフォーカスゴールドが分厚くてやる気が出ないという場合は基礎問題精講を挟むのもおすすめです。ただ役割が被る部分が出てくるので初めからチャートやフォーカスゴールドを使ってもよいかと思います。網羅系参考書の使い方としては、まず教科書レベルの問題を解けるようにします。レベルで言うとチャートではコンパス1か2個分、フォーカスゴールドでもアスタリスク1か2個分のレベルです。もし基礎問題精講を挟んでいる場合はこのレベルは難なく解けるかと思うので、問題を見て瞬時に解き方がわかれば飛ばして構いません。ここまでは教科書と同時並行で進めると良いです。例えば2次関数を教科書で学び終わったら次の単元を教科書で始めるのと並行して、2次関数の単元だけ網羅系参考書のレベル1、2を解けるようにします。これを1A2Bがすべて終わるまで繰り返してください。最初に教科書はすべて細かくやる必要はないと言いましたが、この網羅系参考書での教科書レベルを取り組む際にしっかり基礎を固めてください。次に入試標準の問題を解けるようにします。チャートのコンパス3、フォーカスゴールドのアスタリスク3がそれにあたります。基本的に1周目は解ける問題と解けない問題に分けていきます。解けない問題には印をつけて、2周目にはその印をつけた問題を中心に解き直しします。これを3周、4周と繰り返して、印にすべてチェックが入るまで、つまり全ての問題に対して瞬時に解法が思い浮かぶ状態になるまで繰り返してください。ちなみにこのレベル帯では、公式などを自分である程度導出したり証明できると良いです。例えば点と直線の距離公式や、加法定理などが証明できるという感じです。(まだ習っていない分野の公式なのでご存じないかと思いますが、数2の範囲で出てきます)ここで注意なのですが、教科書で習う時点で証明を自力で出来る必要はあまりないと思います。もちろん出来るに越したことはないのですが、暗記的になってしまうと思うので、1A2Bを履修し終えた後に証明してみるのをおすすめします。例えば数2で習う座標で余弦定理を証明するためにはまず数2を履修している必要があります。このように、まず基礎をやった後で証明する方がさまざまなアプローチが考えられることもあるのでおすすめです。そして入試標準レベルが終わったら次に入試応用レベルを解きます。具体的にはチャートの4、5、フォーカスゴールドの4です。これもしっかり解けるようになるまで繰り返してください。これが網羅系参考書の流れになります。また、全ての教科でも言えることなのですが、必ず「なぜ」そうなるのか理由を明らかにすることを心がけてください。1行1行なぜその変形をしているのか、どうしてこの公式を使うのかなどです。これを理解することが非常に重要です。 さてここまでは網羅系参考書の使い方についてでしたが、横国を目指すのであれば、ここまでが高3になるまでに終わっているとかなり余裕ができます。この後は過去問に入るか、数学モンスターというサイトで問題演習を積むと良いです。ですが横国の場合数学モンスターはオーバーワーク気味なので、特に得意にしておきたい分野があればその分野に絞って学習するのをおすすめします。あるいは過去問や数学モンスター以外であれば、よりチャートやフォーカスゴールドを完璧にするために、練習問題や章末問題などを解くのもおすすめです。ここまでが数学についてになります。改めて流れをまとめると、①教科書と網羅系参考書の教科書レベル→②網羅系参考書の入試標準レベルと公式の証明や導出ができるようにする→③網羅系参考書の入試応用レベル→④単元を絞って数学モンスターor過去問or網羅系参考書の練習問題や章末問題、という流れになります。 次に英語ですが、まず全体像をお話しします。英語はざっくり言うと、単語、文法、解釈、読解力、英作文、リスニングの6個の要素で成り立っています。もちろん細かく言えば英文和訳の解き方など他にも要素はあるものの、基本は上に挙げた6個が特に重要です。時々単語だけやっておけばよいと言う人がいるのですが、間違いです。確かに単語は重要ですがそれだけでは英語はできるようになりません。よく自分が例えるのはレーダーチャートの面積が英語力というものです。今回だと上記の6つの項目できる6角形の面積が自分の英語力になります。例えばそれぞれ5段階評価で単語5、その他1なら面積は小さいままですよね。なのでバランス良く鍛える必要があります。現時点で高1ということでしたら、まず文法を身につけるのをおすすめします。文法を身につけるためにはインプット教材とアウトプット教材が必要になります。インプット教材としては文法書を購入してください。もし分厚くてやる気が出ない場合スタサプで文法の授業を2倍速くらいで終わらせると良いです。実際自分はスタサプをインプット教材として使いました。そしてアウトプット教材としてはパワステやネクステなど、自分の好きなものを選んでください。何を選んでもさほど変わりません。 文法が終わったら解釈に移ります。英文解釈の教材としてはまず『基礎英文解釈の技術100』がおすすめです。次に『英文読解の透視図』がおすすめです。この2冊の間にはレベル差が多少あるので、もし接続が難しければもう少し優しめの参考書を利用することもおすすめです。しかし個人的には問題ないと思っています。『英文読解の透視図』についてはネットを見るととても難しいように書いてますが、説明が詳しいので理解できないほどではないかと思います。ここまでやれば1文1文の文章を読み解くのは難なくできるかと思います。ですが横国の場合ここからが問題です。横国の英語形式はまず長文読解問題が2題、会話問題が1題、英作文が1題という形式になっていますが、この最初の長文読解を解くためには和訳できるだけではなく、論理的に文章を読み解く必要が出てきます。そこで実際の長文問題で慣れていかなければなりません。その問題演習を通して、パラグラフリーディングや説明問題の解き方に慣れていきましょう。長文読解の教材として、個人的には過去問でよいと思いますが、時間があればポラリスやハイパートレーニングなどの長文読解の参考書を使っても良いと思います。また、会話問題についてはあまりよくわからないので的確なアドバイスはできないですが、文法のアウトプット教材としてのネクステなどに会話問題が載っています。これを仕上げても解けない場合は参考書を追加するのもありかもしれません。最後に英作文ですが、これは自由英作文なので実際に書いたものを添削してもらうのが一番良いと思います。英語の先生などに頼んで、過去問の添削や、あるいは自分で題材を考えてそれについて書いたものを添削してもらうのも有効だと思います。参考書としては『ハイパートレーニング自由英作文編』をおすすめします。最後の英作文の対策は高3になってからでも良いと個人的には思います。ちなみに単語とリスニングについては他の文法や解釈などをやる時に同時並行で進めてください。毎日コツコツやる感じです。おすすめの単語帳については自分のホームに投稿してあるので参考にしてみてください。ということで英語について話してきましたが、まず今は文法を固めるのに専念してください。長文読解などはそれからです。あと追加で伝えておきたいのですが、シャドーイングや音読が英語力向上にはとても有効なので、なるべくCD付きの教材をおすすめします。 以上になります。質問等あればコメントしてください。応援しています!

コメント(2)

たかたか
7/9 20:56
懇切丁寧に教えてくださり本当にありがと うございます!自分の可能性信じて頑張ります!😁
RIZのプロフィール画像
RIZ
7/9 22:07
頑張ってください!

よく一緒に読まれている人気の回答

横浜国立大学文系志望、偏差値51の県立高校通いの高1です!今からやっておくべき科目、単元を受験の先輩方に教えてほしいです!
まず、今のうちにやっておくべき科目はやはり数学と英語ですね。なので今回はその2科目に絞ってお話しさせて頂きます。 ここでは前提として、横国を目指すためにどうすればよいか考えます。 最初に数学なのですが、基本的な流れとしては教科書→(基礎問題精講)→フォーカスゴールド→(数学モンスター)→過去問です。順に説明します。まず教科書で基本を学びましょう。もし文字ベースでの学習が苦手な場合はスタサプなどの映像授業がよいです。これでまず基礎を学びます。この時、細かくすべてやる必要はなく、公式が使えてそれなりに問題が解けるくらいの感覚で良いです。次に網羅系参考書に入ります。おすすめはフォーカスゴールドなのですが、もし学校からチャートなどが配られていればそれでも構いません。そのチャートやフォーカスゴールドが分厚くてやる気が出ないという場合は基礎問題精講を挟むのもおすすめです。ただ役割が被る部分が出てくるので初めからチャートやフォーカスゴールドを使ってもよいかと思います。網羅系参考書の使い方としては、まず教科書レベルの問題を解けるようにします。レベルで言うとチャートではコンパス1か2個分、フォーカスゴールドでもアスタリスク1か2個分のレベルです。もし基礎問題精講を挟んでいる場合はこのレベルは難なく解けるかと思うので、問題を見て瞬時に解き方がわかれば飛ばして構いません。ここまでは教科書と同時並行で進めると良いです。例えば2次関数を教科書で学び終わったら次の単元を教科書で始めるのと並行して、2次関数の単元だけ網羅系参考書のレベル1、2を解けるようにします。これを1A2Bがすべて終わるまで繰り返してください。最初に教科書はすべて細かくやる必要はないと言いましたが、この網羅系参考書での教科書レベルを取り組む際にしっかり基礎を固めてください。次に入試標準の問題を解けるようにします。チャートのコンパス3、フォーカスゴールドのアスタリスク3がそれにあたります。基本的に1周目は解ける問題と解けない問題に分けていきます。解けない問題には印をつけて、2周目にはその印をつけた問題を中心に解き直しします。これを3周、4周と繰り返して、印にすべてチェックが入るまで、つまり全ての問題に対して瞬時に解法が思い浮かぶ状態になるまで繰り返してください。ちなみにこのレベル帯では、公式などを自分である程度導出したり証明できると良いです。例えば点と直線の距離公式や、加法定理などが証明できるという感じです。(まだ習っていない分野の公式なのでご存じないかと思いますが、数2の範囲で出てきます)ここで注意なのですが、教科書で習う時点で証明を自力で出来る必要はあまりないと思います。もちろん出来るに越したことはないのですが、暗記的になってしまうと思うので、1A2Bを履修し終えた後に証明してみるのをおすすめします。例えば数2で習う座標で余弦定理を証明するためにはまず数2を履修している必要があります。このように、まず基礎をやった後で証明する方がさまざまなアプローチが考えられることもあるのでおすすめです。そして入試標準レベルが終わったら次に入試応用レベルを解きます。具体的にはチャートの4、5、フォーカスゴールドの4です。これもしっかり解けるようになるまで繰り返してください。これが網羅系参考書の流れになります。また、全ての教科でも言えることなのですが、必ず「なぜ」そうなるのか理由を明らかにすることを心がけてください。1行1行なぜその変形をしているのか、どうしてこの公式を使うのかなどです。これを理解することが非常に重要です。 さてここまでは網羅系参考書の使い方についてでしたが、横国を目指すのであれば、ここまでが高3になるまでに終わっているとかなり余裕ができます。この後は過去問に入るか、数学モンスターというサイトで問題演習を積むと良いです。ですが横国の場合数学モンスターはオーバーワーク気味なので、特に得意にしておきたい分野があればその分野に絞って学習するのをおすすめします。あるいは過去問や数学モンスター以外であれば、よりチャートやフォーカスゴールドを完璧にするために、練習問題や章末問題などを解くのもおすすめです。ここまでが数学についてになります。改めて流れをまとめると、①教科書と網羅系参考書の教科書レベル→②網羅系参考書の入試標準レベルと公式の証明や導出ができるようにする→③網羅系参考書の入試応用レベル→④単元を絞って数学モンスターor過去問or網羅系参考書の練習問題や章末問題、という流れになります。 次に英語ですが、まず全体像をお話しします。英語はざっくり言うと、単語、文法、解釈、読解力、英作文、リスニングの6個の要素で成り立っています。もちろん細かく言えば英文和訳の解き方など他にも要素はあるものの、基本は上に挙げた6個が特に重要です。時々単語だけやっておけばよいと言う人がいるのですが、間違いです。確かに単語は重要ですがそれだけでは英語はできるようになりません。よく自分が例えるのはレーダーチャートの面積が英語力というものです。今回だと上記の6つの項目できる6角形の面積が自分の英語力になります。例えばそれぞれ5段階評価で単語5、その他1なら面積は小さいままですよね。なのでバランス良く鍛える必要があります。現時点で高1ということでしたら、まず文法を身につけるのをおすすめします。文法を身につけるためにはインプット教材とアウトプット教材が必要になります。インプット教材としては文法書を購入してください。もし分厚くてやる気が出ない場合スタサプで文法の授業を2倍速くらいで終わらせると良いです。実際自分はスタサプをインプット教材として使いました。そしてアウトプット教材としてはパワステやネクステなど、自分の好きなものを選んでください。何を選んでもさほど変わりません。 文法が終わったら解釈に移ります。英文解釈の教材としてはまず『基礎英文解釈の技術100』がおすすめです。次に『英文読解の透視図』がおすすめです。この2冊の間にはレベル差が多少あるので、もし接続が難しければもう少し優しめの参考書を利用することもおすすめです。しかし個人的には問題ないと思っています。『英文読解の透視図』についてはネットを見るととても難しいように書いてますが、説明が詳しいので理解できないほどではないかと思います。ここまでやれば1文1文の文章を読み解くのは難なくできるかと思います。ですが横国の場合ここからが問題です。横国の英語形式はまず長文読解問題が2題、会話問題が1題、英作文が1題という形式になっていますが、この最初の長文読解を解くためには和訳できるだけではなく、論理的に文章を読み解く必要が出てきます。そこで実際の長文問題で慣れていかなければなりません。その問題演習を通して、パラグラフリーディングや説明問題の解き方に慣れていきましょう。長文読解の教材として、個人的には過去問でよいと思いますが、時間があればポラリスやハイパートレーニングなどの長文読解の参考書を使っても良いと思います。また、会話問題についてはあまりよくわからないので的確なアドバイスはできないですが、文法のアウトプット教材としてのネクステなどに会話問題が載っています。これを仕上げても解けない場合は参考書を追加するのもありかもしれません。最後に英作文ですが、これは自由英作文なので実際に書いたものを添削してもらうのが一番良いと思います。英語の先生などに頼んで、過去問の添削や、あるいは自分で題材を考えてそれについて書いたものを添削してもらうのも有効だと思います。参考書としては『ハイパートレーニング自由英作文編』をおすすめします。最後の英作文の対策は高3になってからでも良いと個人的には思います。ちなみに単語とリスニングについては他の文法や解釈などをやる時に同時並行で進めてください。毎日コツコツやる感じです。おすすめの単語帳については自分のホームに投稿してあるので参考にしてみてください。ということで英語について話してきましたが、まず今は文法を固めるのに専念してください。長文読解などはそれからです。あと追加で伝えておきたいのですが、シャドーイングや音読が英語力向上にはとても有効なので、なるべくCD付きの教材をおすすめします。 以上になります。質問等あればコメントしてください。応援しています!
大阪大学経済学部 RIZ
2
0
不安
不安カテゴリの画像
数3の基礎問題精講と網羅系問題集について
受験勉強お疲れ様です。 結論から述べると、目的と段階によりますが、基礎問題精講と1対1シリーズの2冊で、基礎から標準レベルの、数学Ⅲの一通りの解法パターンは習得できる(※ただ基礎問題精講だけでは解法パターンは網羅できていないかな)と思いますし、一旦まず数Ⅲを一通り学習するというのであればそれで十分ですが、東工大を目指す上では別の観点から、多少馬力不足な気がします。また数Ⅲを学習する際は、数Ⅲの性格をよく知った上でやるのが効率も良いですし、得策かと思われます。僕の受験体験から数Ⅲに関して2点特徴を挙げます。 1点目、入試問題の数Ⅲは、おおよそ、傍用問題集に乗るような基礎的標準的な問題から、誰も完答できないような難問奇問まで多岐に渡ります。数1A2Bの場合には難問奇問はあまり出ません。ですが、最難関大を狙う学生たちはやはりレベルが高いため、難度の高い問題(過去問で言うレベルCやD)でも部分点ぐらいは狙ってきます。ですので、標準問題を反復するだけでは足りません(もちろん標準問題の反復は大事ですが)。もしAkiさんが一通り数Ⅲの標準問題を解けるようになったのなら、少し難度の高い問題や思考が必要な問題にも触れる必要があります。 2点目、数Ⅲは1A2Bに比べて計算量が著しく多いです。特に東工大は工業大学であるがゆえ、数Ⅲの出題では極限と微積が大部分を占めており、計算量も日本のどの大学に比べても類を見ないほどです。その一方で、基礎問題精講や1対1、チャートなどは解法パターンを習得することに主眼を置いているため本物の入試数学(特に東工大の数学)とは少々趣が異なります。つまり計算は軽めです。 以上2点からアドバイスを述べますと、基礎問題精講と1対1で解法パターンの習得は十分です。チャート式などに手を出す必要はあまりないと思われます。それよりかは、東工大レベルの息の長い計算力と思考力を少しでも鍛えるためにも、上記2冊で解法パターンの習得が済んだのならば少し上のレベルの問題を解く方が良いです。おすすめとしては、それこそ東工大の過去問に触れてみるのが一番手っ取り早いです。もちろん受験生の身としては過去問は残しておきたいのも分かりますが、結局は過去問は直近の5〜10年ぐらいをやれば十分ですので、直近10年だけ残しておいてそれより前の過去問を問題集のように解くのが得策です。他には上級問題精講・やさしい理系数学(←簡単ではない)、理系プラチカ数Ⅲなども東工大等の最難関大受験生にはおすすめです。これらの少し上のレベルの問題を解くことで負担の大きい計算力と息の長い思考力を鍛えましょう。 ちなみに1A2Bは難度の高い問題ばかりを解くよりは標準的な問題をこなす方が良いです。 長ったらしく拙い文章で申し訳ありませんが、僕のアドバイスが少しでもためになれば幸いです。 東工大の数学はやはり難しいです。ですが、そのレベルの高さにめげずに、むしろ数学極めてやるぐらいの勢いで、晴れて合格を掴み取って欲しいです。頑張ってください!
一橋大学経済学部 たぐふく
9
6
理系数学
理系数学カテゴリの画像
志望校に受かるにはどんなことを優先するべきか
こんにちは! 毎日勉強してるのに成績が伸びないのって本当に辛いですよね………😢 質問の回答ですが、少し捻った問題には歯が立たないとのことなのでもしかしたら基礎が完璧にできていないのかもしれません。 そこで何をすればいいのかというと、 数学と理科 質問者さんの2択からは外れてしまいますが問題集で教科書レベルの問題をこなすことで基礎固めをするのが第1だと思います! やっぱり授業で習うだけでは知識は定着しなくて、問題を解くことで知識が定着したり自分のわからない部分が洗い出されたりします。 そうやって基礎がしっかり固められたらその次に教科書の発展問題レベルのちょっとした応用をやるみたいな感じでちょっとずつ問題のレベルを上げていきましょう。 ちなみに青チャートが全部解けると阪大医学科でも普通に受かると思います。 自分は東北大学医学科ですがチャートの難易度4以上の問題は基本歯が立ちませんでした。 英語 長文が苦手とのことですが長文が解けないとき何が苦手でその文が読めないのかを分析してから学習するといいと思います! おそらく原因は単語力、熟語力、文法力、読解力のどれかだと思います。(もちろん2要素以上が足りないこともあります) ではその足りない能力を補うためにどうすればいいかですが、 単語力に関しては単語帳で覚えることが重要になりますが、これも易しめな単語帳(語彙レベルが2000〜4000語のもの)から始めて、覚えられてきたら語彙レベルが4000〜6000語の単語帳を使って覚えましょう。 自分の場合1冊目がターゲット1400、2冊めがターゲット1900でした。 熟語力に関しては、4000語レベル(CEFRでB1程度)ぐらいまではあること前提にはなりますが同じく熟語帳を使って覚えるといいと思います。4000語レベルまで語彙がない場合は易しめな単語帳で単語を覚えてから熟語帳に取り組みましょう! 自分はシステム英熟語を使いました。 文法力に関しては、英語表現(今は名前違うかもしれませんが英文法を学ぶ授業です)で習ったことを定期テストとかの時にきっちり復習していくと自然と文法力がついていくと思います。 自分は学校配布のチャート式英文法を使って勉強をしていました。 読解力については、その英語を全部日本語に直したら正直かなり簡単に問題が解けると思うので上3つの要素を克服しつつ毎日問題を解いて慣れることで自然と付きます。 大阪大の場合二次で国語社会はないと思うので共通テスト対策としての勉強法をさらっと書きます。 国語 現代文 毎日問題を解いてなれるのが一番早いと思いました。特に共通テスト形式の場合慣れないと全く点数が取れないので慣れは重要です。 古文漢文 古文は単語力を必要とする点が英語と似ているので単語帳で単語力を上げると良いと思います。そこまで単語力のレベルは高くなくていいと思うので古文単語帳は一冊でいいと思います。 古文漢文どちらにも言えることとしてやはり文への慣れは必須なので毎日でなくてもいいですが問題を解いていくといいと思います。 社会 僕は地理だったので地理の勉強法を書きます。 地理は暗記量が少なかったので定期テスト毎に該当範囲をきっちり勉強していれば共通テストで90点周辺は取れました。 復習本当に大切です。 全体に言えることとしては基礎を固めてそこからステップアップするのがいいということです! あとは国語英語に関しては慣れはかなり重要です! 今の時点ではなかなか厳しい位置にいるかもしれませんがまだ頑張れば現役合格が間に合う時期だと思うので頑張って下さい!!
東北大学医学部 きやなが
16
5
不安
不安カテゴリの画像
基礎問題精巧の後に青チャートをやるべきか
自分は、数学受験で慶應経済に入ったものです。 やった数学の参考書(1A)を順番に並べていきます 1.基礎問題精巧1A 2.1対1対応 大学への数学1A 3.標準問題精巧1A 4.文系プラチカ 5.上級問題精巧 6.ハイレベル完全攻略 7.全レベル問題集1A2B レベル4 8.やさしい理系数学 9.大学への数学 月刊 10.一橋大学の数学 慶應経済の数学 赤本 ここに載っているものを全て完璧になるまでやった結果(30周ずつくらい)東進の4月の早慶上理模試で4/1791位、9月のatama+共通テスト模試で1A96点 2b98点をとれました。 基礎問題精巧を完璧にしたのであれば共通テスト8割(今年は例外)は取れます。青チャートは気が滅入らないのであれば2番目にやっても問題ないと思います。自分はあの分厚い参考書に拒絶反応が起きた結果1対1対応と標準問題精巧に逃げました笑。もしくは自信があるようでしたら標準問題精巧、文系プラチカをやるのもありかと思います。 京大の文系数学も20年分くらい解きましたが、レベルの高い参考書をたくさんやるよりも、基本の型を完璧にしていれば解ける問題も多いイメージです(文系プラチカ、大学への数学月刊くらいまで)。 もちろん京大数学は一見初手をどうすればいいのか分からないものが多いですが、考える時間は十分に与えられているので、何の分野の融合問題なのか、求めるべきものは何なのか、それを求めるにはどんな手法があったか(最小、最大なら関数と範囲、相加相乗など)、それを考え与式の形を使いたい公式の形に寄せていくことが重要です。 頑張ってください。応援しています。
慶應義塾大学経済学部 タイチ
27
4
文系数学
文系数学カテゴリの画像
分からないことだらけなので教えて欲しいです。
・何から始めたのか(受験勉強を本格的に意識し始めたのは高3くらいだった気がしますが、その頃にはすでに、それまでの勉強で基礎はある程度身に付いている状態だったので、勉強を始めたというのがいつのことを言えば良いのかわからず、そのため高校1年の最初の時期にやってたことを書かせていただきます。) [国語]  現代文は実際に文章を読んで問題を解くことから(高校に入って一番最初の課題が問題集でした。)、古文と漢文は、古文ならば単語と用言の活用や助動詞などの基礎的な文法事項を、漢文ならば句形を覚え、同時進行で授業の予習として教科書の文章を品詞分解、単語ごとの文法的説明、現代語訳(漢文はこれに加えて書き下し)をすることから始めました。 [社会]  教科書を読むことから始めました。教科書にも載っていないような知識を問う問題はまず出ませんし、仮に出たとしてもほとんどの人が答えられないと思います。なので、社会は教科書を中心に学習を進めるのが一番です。 [英語]  学校指定の教材で英単語と文法を学習し、同時進行で予習として教科書の英文を読むことから始めました。 ・1日どれくらい勉強していたのか  高1は部活もあったので、それが終わるだいたい18:00に学校を出て塾に直行し、そこから21:00を目安に勉強していたので、だいたい平日は3時間程度でした。途中から閉塾する22:30まで勉強するようになり、その時は4時間30分程度でした。休日は、午前は部活で潰れたので、そこから弁当持参で塾へ直行し、17:00頃までやってた記憶があります。  高2も変わらず部活がありましたが、高2からは、休み時間が暇だったので、その時間を使って志望校の過去問や問題集の問題を解くようになり、平日は3時間に加えて休み時間分の合計3時間半〜4時間くらいだと思います。休日は高1の時より少し長めにやってた記憶があります。具体的に何時間かはもう失念しました。高2からは文系の特進クラスのようなところにクラス分けされたので(志願制ですが)、周りのレベルも非常に高かったというのも休み時間の勉強を始める間接的な要因だったかもしれません。  高3は、4,5月に新型コロナウイルス感染症の蔓延による休校で、その2ヶ月くらいは一日中時間があったので、家で学校から出された休校期間中の課題に加え、自分で購入した問題集を計画立ててやりました。多い時で11時間45分くらい、少ない時で7時間くらい、平均するとだいたい9時間は勉強していたと思います。それから6月に部活を引退し、そこからは時間にこだわることなく、やらなければならないことをひたすらやりました。 ・身についたと言えるのは何ができたら良いか  どんな問題でも良いですが、何も見ずに正解導出の正しい過程を人に教えることができるようになれば、身についたと言えるんじゃないですかね。私の尊敬する国語の先生が仰っていたのは、「5歳児でも分かるように」ということです。模試なども指標にはなり得ますが、問題の分野によってその成績や判定は変わるので注意が必要です。 ・授業中はどのように過ごしていたか  教科に関わらず、基本的に授業はまじめに受けました。私の学校では、授業中に指名して発言させることが多かったというのもあるでしょうが、内職をした記憶はあまりないです。特に、前述しましたが、国語の先生でとても尊敬する先生がいて、その先生の授業は大好きだったので、それには一際力を入れてまじめに取り組みましたね。 ・モチベーションはどのように保っていたか  私は高3の12月まで共通テスト模試の成績が全然振るわず、前述したように周りのクラスメイトのレベルも高かったので、それはもうとても不安でしたが、3年時の担任の先生は常々、「この学校の、特にクラスの生徒は代々、センター本番で自己ベストを更新する人がたくさんいる。だから、今悪くても諦めずにやり続ければ絶対大丈夫だ。」と仰っていたので、それを信じてやり続けました。志望校(当時は京大)の判定も常に悪く、D判定より上をとったことはありませんでしたが、私には変にプライドがあったので、志望校を下げることはしませんでした。それも、継続につながってくれたのかもしれません。 ・勉強の環境作りはどのようにしていたか  私は、基本的には学校の教室と塾の自習室で勉強しました。休校中はどちらも利用できなかったので、しかし自分の部屋では誘惑が多く勉強できなかったので、スマホなど誘惑要素は全て自分の部屋におき、家のリビングで勉強していました。そして、勉強道具なども全てなるべくリビングに置くようにし、勉強が終わるまで自分の部屋に戻らなくてもいいようにしました。家族がいる時もありましたが、家族の目があることでかえって怠けられないという意識が出てきて身が入りました。自分で環境を作るのは難しいので、自習室や教室など、予め勉強のために作られた環境を利用する方が楽だと思います。 ・おすすめの塾、予備校はどこか  私は、全体が320人いる学年で私含め10名ほどしか通っていない無名の塾に通っていたので、おすすめの塾については正直わかりません。予備校も、東進や河合塾や駿台など、全国的にも有名な予備校に通えばハズレはないと思いますが、講座の量や金額の面もありますので、そこに通うことで成績が上がる保証はありません。結局は、自分がやるかやらないかです。 ・最後に  友人もサボっていたから安心しているようでは、正直言って甘いです。サボるのはヤバいことですし、友人もサボっているならばなおさらヤバいと感じるべきです。一緒にサボっていたはずの友人との間に差が開いてようやく焦りを感じている姿を大いに反省してください。本来ならば、他でもない自分がサボってしまったという事実によって焦りを感じるべきなのですから。
北海道大学法学部 たけなわ
69
15
不安
不安カテゴリの画像
勉強の年間スケジュールなどを考えていただきたいです。
こんにちは!大阪大学経済学部のpokopokoと申します。 私立大学からの路線変更ということでわからないことも多いと思いますがお役に立てるように、私のわかる範囲で答えさせていただきます! 選択科目は残念ながら倫理政経と生物基礎しかかぶっていないのでその他の科目については割愛させていただきます...申し訳ないです... ただ、質問者さんのそれぞれの教科ごとのレベルがわからないので現役生相手への進度をイメージしつつ、量が多いので科目ごとに簡潔めに書かせていただきますね! 現代文 現代文の開発講座-とにかく読解力と回答作成力を鍛えられます。 現代文に関してはこの参考書をなによりも先に済ませることをお勧めします。 上級現代文Ⅰ-設問と答案の書き方をパターン分けしてくれます。 上級という肩書はついていますが、量多めの演習用でえげつなく難しいわけではないので安心してください笑 ただ、簡単というわけでもないので質問者さんの状況にもよりますが、秋ごろから始めるのがよいかなと思います!それまではポラリスや、少しレベルを落としたほかの大学の過去問などで演習量を積むとよいと思います。 古文 読んで見て覚える古文単語315-覚えやすいしこれ覚えて、演習とかしてるときに出た知らないのを覚えてけばだいたいどうにかなります。単語はほんとに大事。単語できてない状態で古文を勉強しても効果が1割になると思ってます笑 古文上達基礎編-一番最初にやるのをお勧めします!↑の単語帳を周回しつつ、基礎確認しながら古文に慣れられます。 得点奪取古文-国公立記述対策ですね。正直むずいです笑 けどそれを補って有り余る良さがあります。これも秋か、なんなら冬になってからでも良いと思います! 漢文 早覚え速答法-大体これだけで二次までどうにかなりますし、共通テストも8,9割とか普通に取れます。 (ただ、文学部となると難しめの漢文もでるかもなのであまり断言はできないです申し訳ないです...) 数学 青チャートor Focus Gold-しっかりとこなして、これを完璧にしたら京大までいけます笑 (実際友人が青チャートと過去問だけで京大数学でかなりの高得点を取っていたので間違いないかと思います) ただ、長いようで短い1年間で青チャートを基礎からやり始めるのはかなりしんどいと思うので、↓の参考書をお勧めします。 一方で、網羅系参考書の有用性は素晴らしく、類題を探したり、一般的な解法を覚えるうえでは体系的な学習ができるので必要に応じて使うとよいかと思います! 基礎問題精講 網羅系参考書に比べるとかなり薄く、解法暗記にはかなりおすすめです。 (こちらも神大に進学した友人が使っていたので神戸大学に進学するためにある程度体系的に学習するのにはおすすめです。ただ、完ぺきとは言えないので↓の参考書なども活用してください) 網羅系参考書or基礎問題精講のどちらでもいいので8月くらいまでにはある程度の練度まで仕上げておきたいです!(仕上がってくると共通テスト模試の結果が目に見えて変わってくると思います) 文系の数学 実力向上編 青チャートor基礎精講こなしたあとに実践練習用です。 ちゃんと習得できてるか確認してだめなとこあったら戻って復習。 共テまでしか数学いらないなら手出さなくて大丈夫です! 大体11月終わるくらいまでには仕上げてあとはひたすら過去問などで演習&わからないところは学びなおしの繰り返しですね。 英語 単語。ターゲットでもシスタンでもなんでもいいです。まずは一冊やりきってください。はやめに。ほんとに後悔します... スタサプ-関正生のトップレベル英文法 難しいけど他の何よりもわかりやすい&記憶に残りやすいと思います。 私は仮定法とか時制とか全部これで学びました。 スクランブル,Next Stageなど文法問題集 - スタサプやったあとに学んだ単元の確認用に使えます。 ただ、阪大ではやりこむ必要は全くないのであくまで確認用にとどめてやりこみすぎないように注意です! 基礎英文解釈の技術100 文法と並行してor文法がある程度できてきたらやる感じです。英文を論理的に読めるようになります。 見てみて難しすぎるようならおなじシリーズの"基本"ってかいてあるやつがあるからそれをやるといいかもです! ーーーここまではなるはやで仕上げたいですーーー 英文読解の透視図 少なくとも基礎100を何周かしてからです。ただ、阪大で必要かと言われれば絶対半分以上の人はいらないと言うくらいの難易度なので余裕があればで大丈夫だと思います笑 ポレポレ ある程度基礎固まったなーって思ったらおすすめです!目安としては10月くらいですかね、 倫政 畠山の完成講義→畠山の完成問題集をおすすめします! 完成講義は使ってないんですけど、問題集はかなり良かったです。倫政の問題集ほとんどなくてこれ以外の選択肢がないっていう側面もあります笑 倫政の点が面白いほどとれる本っていう黄色い表紙の本が王道ではあるんですけど、チラ見した感じ完成講義のほうがわかりやすいなーと! 正直、倫理政経は直前でどれだけ詰めこめるかだと思うので、たまに触りつつ、本格的に勉強始めるのは共通テストの2か月前とかでも全く遅くないくらいだと思います! 理科基礎は学校から与えられた教材しか使っていなかったのでこれも割愛させてください。 それから、二次試験の科目については過去問はある程度の基礎力がついていると自信がでてきてから使うように意識してください! 基礎がなってない状態で使っても時間の無駄になってしまいますので、、、 2次対策の論述問題などはほかの教材で演習をある程度行っていれば、過去問に手を出すのは1月からでも遅くないと思うので、焦らずに着実にを心の片隅に留めておいてください!!! 色々書きましたが、どれも自分に合った参考書だったっていうだけなのであくまで参考にするにとどめて、ある程度進めたうえで合わないなーと思ったら悩むことなくほかの教材も試してみてください! 1年後豊中キャンパスに質問者さんが通えるようになってことを応援しています!無理ない範囲で頑張ってください!
大阪大学経済学部 pokopoko
17
2
不安
不安カテゴリの画像
数学網羅系について
こんにちは!はじめまして! フォーカスゴールドを全てやるかどうかは数学が得意か苦手かによります。 まずは数学が苦手な場合です。例えば、学校の定期テストなどの問題や学校のワークなどを解いても解けない、基礎問題レベルに苦戦する、応用題になると解けないという場合であれば、フォーカスゴールドをおすすめします。焦って難しい問題に手を出して解けないという時間がいちばん勿体無いです。東工大と言えど基礎問題(簡単だから基礎なのではなく、大切だから基礎)はとても重要です。定石を知ることは大事です!! フォーカスゴールドの基礎問題をやり間違えたものにはマークをする。そして後日解き直し、また解けなかったらマークをする。これをただひたすら繰り返すことをオススメします。❌を⭕️にするという意識をもって勉強しましょう。 次に数学がある程度できる場合です。どのくらいかと言うとフォーカスゴールドの基礎問題ならおおよそ解ける、学校の定期テストも割と取れる、数学に対して苦手意識はあまりない、ことくらいのレベルであればフォーカスゴールドではなくもう少し薄い参考書を使ってもいいと思います。 使い方としては12年分野の参考書をやり、間違えたところを復習する。そしてその時に自分の苦手分野、間違いが多い分野のみフォーカスゴールドのような網羅性のある参考書に戻るというやり方です。こうすることで得意分野を効率的に勉強出来ますし、応用問題に効率よくステップアップ出来ます。ただし、できない分野不安な分野は必ず網羅性のある参考書に戻るということは忘れないでください。 おすすめの参考書ですが、東工大を目指すのであれば「大学への数学 一体一対応」がオススメです。特に数II・Bはものすごくおすすめです。ベクトル数列範囲が特にいいです。ただしこの参考書は3年でやることが多いので高2だと少し難しいかもしれません。その場合は高三の夏休みにやることをおすすめします。 あまり多くの参考書に手を出すのはおすすめしません。基本的にどの参考書を使ってもその参考書を何周もし、完璧にすればどの大学でも戦えるような数学力は身につきます。1番大切なのは【どの】参考書をやるかではなく【どれくらい】参考書をやりこむかです。フォーカスゴールドが多すぎると思ったらほかの参考書を選びその参考書を完璧に仕上げてください(塾のテキストでもいいと思います)。フォーカスゴールドを辞書のように使うのはありだと思います!! 受験直前になったら東工大の数学25ヵ年を使うことをお勧めします。自分の苦手意識のある分野を集中的にやるのは非常に効果的です。 最後に自分が東工大を受験する時に使っていた参考書を参考までに載せておきます。 【高2冬】・青チャート1A ・青チャート2B ・学校のワーク(定期テストの範囲) 【高3春】 ・青チャート3 ・青チャート1A、2B ・学校のワーク 【高3夏】 ・一体一対応2B ・一体一対応3 【高3夏後】 ・今まで使った参考書の復習 【高3冬】 ・東工大の数学25ヵ年 ・(やさしい理系数学)苦手分野のみ 【高3受験前】 ・東工大過去問 ・東工大の数学25ヵ年 東工大は数3が特に重要です!数3は特に頑張ってください!
東京工業大学工学院 ひびき
11
2
理系数学
理系数学カテゴリの画像
東大京大までの数学の基礎力養成について
こんにちは。 基本問題精講+1対1対応でも網羅系の参考書と同じように解法暗記はできると思うよ。 ただ、地頭が相当良くないと難しい。 チャートやフォーカスゴールドのような網羅系の教科書の良いところは 「完全に文野別や解法別に問題が分かれていて、それが順番立てて記載されているのでそれ通りに解いていけば自然と頭の中に解法のフローチャートが構築出来ること」 なんだけど基本問題精講+1対1対応でそれをやるのは少し能力が必要かもしれないね。 質問に対する解決方法としては ①問題量的にフォーカスゴールドを避けたい →数学を解く上でほぼ最低限の問題量があの量なので避けることは出来ない。量を避けるよりも最低限の復習回数で定着できる復習方法を考えよう。 ②フォーカスゴールドが単純に自分に合っていない →フォーカスゴールド以外にも網羅系の問題集はいくつかある。チャート式だったりニューアクションだったり本屋で見てみるのをお勧めする。 ③学校の授業の質がかなり良く、網羅系見た感じ一周目からほとんど解ける →基礎問題精講や標準問題精講に取り組んでもいい能力が十分についている。
東京工業大学物質理工学院 yuya
7
4
理系数学
理系数学カテゴリの画像
参考書のルートはこれでいいのか
 参考書のルートを、利用できるサービスを有効活用し、自ら考えて設計することは大変褒めるべきことです。しかし、そのルートが、3年間という時間の中において計画性をもって考えられたものであるかどうかが気になります。というのも、いくら良質な参考書で組んだルートであろうと、3年間でそれら全てを有効活用できないほど数が多ければ、途中で頓挫することは火を見るよりも明らかであるからです。そこのところ、質問文のみからは判断できかねるので、ここでは計画性を持って考え抜かれたものであるとしておきます。  一見した感じでは、概ね不足なくルートを組んでいるように思えますが、所々に気になる箇所があります。  たとえば、漢文学習必携とステップアップノートと漢文早覚え即答法は、いずれも句形学習のための書籍である(後2冊は使ったことがないので厳密に違う点があれば申し訳ありません。)点を考慮すると、少し胃もたれしそうな感が否めません。実際、私も漢文句形は基本的に漢文必携で事足りましたし、重要な漢字についてはZ会の『漢文句形とキーワード』の該当箇所をその補助用として使ったくらいで、3冊も使う必要は感じられません。とくに、「早覚え」のような内容のものは、3年生で残っている時間があまりなく、焦っているような人が使うのであれば格別、そうではない、ましてや高校1年生になりたての段階からそのような深い理解を放棄するような上面の学習を目先においてしまうのはあまり望ましいとは思えません。繰り返し必携を読み、また繰り返し問題を解いて、真に事を理解することに努めれば、句形など漢文の基礎中の基礎ですから自ずと頭に入っていきます。  現代文も、個人的には重いイメージを受けます。恐らく大体の参考書が(丁寧なものであれば小説についても扱っているものもありますが)評論文をベースに解説を繰り広げるものであったと、私が受験生だったころに書店でそう感じた記憶があります。すると、(具体的に中身を見る必要はありますが)あまり多く現代文の参考書を積んでも、比重は評論文が圧倒的に大きくなることは察するに難くありません。評論文となると、鍛えるべきは読む力と解答を構成する力と言えるでしょう。しかし、果たしてそれらを鍛えるために、そこまで多くの参考書を用いる必要があるかと問うてみれば、当と答えるにはどうしても懐疑的になってしまいます。これらに加えて学校の授業、学校で配られる問題集等の存在も考えると、やはりそれほど現代文のルートを重くしても、かえって蛇足になるのではないかと考えます。  因みに、私が実際に自分で選んで使っていたのは、読む力については『現代文標準問題精講』(旺文社)、解答構成力については『現代文記述問題の解き方 「二つの図式」と「四つの定理」』(河合塾)の2冊だけで、あとは学校で配られた問題集で事足りました。中でも、前者は第一におすすめしたい良書です。受験勉強では見落とされがちな、現代文科目の学問としての一面を思い出させてくれます。是非一度書店に行って手に取ってみてください。  いずれにしろ、受験勉強に限らず、何のためにその参考書を使うのかということを第一に考えねばなりません。例えば、英単語帳を使う目的は何かと問えば、あなたはきっと英単語を覚えるためだと答えるでしょう。では、なんのために英単語を覚えるのだと問うてみると、英文を読めるようになるためだと今度は答える。ではでは、なんのために英文を読めるようになるのだと問うてみると、設問に正しく答えるため、あるいはそれによって志望校に合格するためだと回答する。ここで問いたいのは、あなた方の目的意識はそこで止まってしまっていませんか、ということです。考えるべきはその先、ではなぜ志望校に合格するためには英語を理解する必要があるか、端的に言えば、なぜ「英語」という科目があるのか、ということ。これには、恐らく「グローバル化によって国際的な社会意識が日本にも敷衍し、今後生活のためには英語を理解する能力が最低限必要になるだろうから」という答えが誰にでも浮かび得るでしょう。とすると、英語科目を学ぶ目的は、志望校に合格することではなく、志望校に合格できるだけの英語能力を身につけることであり、英単語帳を使って英単語を覚えるのも、英文法帳を使って英文法を覚えるのも、英文解釈書を活用するのも、畢竟は英語を理解する能力の涵養がその最たる目的であることは理解するに難くないでしょう。このように考えると、英単語も英文法も覚えるだけでは足りず、それが実際に英文の中で活きていることを確認しなければそれらを学習したとは言えないでしょう。英単語・英文法→英文解釈→英語長文という王道のルートが、実はかなり危険なもので、実際はそれら全てが互いに作用しあっていて、学ぶ順番などは問題でないことに気が付きます。  英語に限らず、数学科目が何のためにあるかを、国語科目が何のためにあるかを、理科、社会についても同様にまず考え、自分なりにある程度明確な答えをもたねばなりません。そして、参考書はあくまでその目的を果たすための手段であり、決して参考書を終わらせること自体が目的ではないことを、自分自身で理解せねばなりません。たくさん参考書をやっているのに成績不振である人と、少ない参考書でも成績を振るわせられている人がいますが、この2者の違いはこういうところにあるのではないかと私は考えています。  良質な参考書を積んでルートを組む事は、計画性という面においては大層重要ですが、その数が多ければ反面、参考書を終わらせる事自体が目的化してしまう恐れもあります。一体何のためにこの科目を学ぶのか、それによってどんな能力を身に付けねばならないのか、そういった勉強においての初歩中の初歩のことを改めてよく考えてみると、今、そして今後どんな学習をすべきなのかは自ずと見えてくるはずです。なので、あなたも、現在組んでいるルートは一旦そこで置いておいて、改めて上記のことをよく考え直してみてはいかがでしょう。よく考えた上で組んだのだと言うならば、後半の内容は無視して頂いて構いません。  拙文ゆえ、脱線が過ぎたり、内容がわかりにくかったり、また内容に一貫性が無かったりするやもしれませんが、所詮私もただの一階の大学生であるということを以てご容赦いただければ、こちらとしては幸甚に存じます。貴重な時間を使わせてまで長文を読ませる形となってしまい、大変申し訳ございません。
北海道大学法学部 たけなわ
36
7
不安
不安カテゴリの画像
数学の基礎はどの参考書でかためるべきか
計画としてはそれで良いと思います。 すべての科目に置いて、学習は基礎から発展へと段階を踏むのが基本です。 質問者さんの計画はこの基本原則に則っており、 無駄も少なく十分実現可能でしょう。 例えば1日10題ずつ進めていけば、問題精講1冊がおよそ1ヶ月で終わりますので、 時間的にも十分です。 質問者さんの数学の理解度にもよりますが、 入門問題精講は解説が充実している分、 問題数は少なめで、難易度もかなり低いです。 基礎的な部分がわかっているのであれば、 基礎問題精講から入っても良いのではないでしょうか? そこまで問題のレベルも高くありませんし。 もちろん、基礎問題精講が解けない!となれば入門から始めるのが良いでしょう。 (すでに問題集を手にとって入門からやらねば!となっているのであればすみません。) チャートか問題精講かということですが、 これは質問者さんがどのような学習を望んでいるのかによります。 チャート系列は問題数が多く、演習を積みたいという方には非常に有用です。 ただし解説は蛋白で、全くの初心者がスラスラ進めることは難しいです。 一方問題精講はその名の通り厳選された問題のみを掲載しているので、 解法のパターンは大体つかめますが、演習量は確保できません。 解説は非常に豊かでわかりやすいと思います。 基礎を素早く固めたいならば問題精講、 演習量を増やし、基礎を盤石なものにしたいならチャートを選ぶのが良いでしょう。 質問者さんはなるべく早く基礎を固めたいということですので、 問題精講を使う計画が適切かと思います。 ーーー ここからは得点戦略の話になります。 本来の質問内容とは少しずれるので読み飛ばしても構いません。 数学が苦手ということですが、どれほど苦手なのでしょうか。 学校の内容についていけない、またはギリギリついて行っている、 というレベルなのであれば、数学を得点源にすることは難しいです。 質問者さんはなぜ数学を得点源にしたいのでしょうか? 理系だからといって数学を得意になる必要はありません。 実際私も上でいろいろ偉そうなことを言っていますが、 数学が得意というわけでもなく、本番では半分も取れませんでした。 苦手教科で大切なのは高得点を取ることではなく、 点数の底割れを避けることです。 その分得意教科を伸ばしてカバーするほうがよっぽど簡単だからです。 もう一度、自分の得意不得意を見直して、 どの教科で何点取るのか、戦略を立てるのが良いと思います。 ーーー 以上、参考になれば幸いです。 高2の時点から基礎の重要性をよく理解できているのは素晴らしいことです。 これからもがんばってください!
東京大学理科一類 さら
2
2
理系数学
理系数学カテゴリの画像