現代文が全然できない!
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
山ちゃん
今現代文の勉強をしていてゼロから覚醒をやってプラチナルールをやって現代文ポラリス1に入ったのですが本文が何を言っているのか理解できません。なので問題を解く時も根拠を持って答えることができません。何度も本文を読めばしっかり本文も理解できて問題も根拠を持って答えることができます。自分には初見の文章が全然理解出来なくて問題が解けないのですが何か解決策はありますか?要約がいいと言われているので一度解いた問題の文章で今要約をしています。しかしあんまり変わっている気がしません。また繰り返し本文を読んでいて最初の方は理解できるのですが最後の方は何を言っているのか理解出来ないこともあります。
回答
やかやかさん
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
過去の解答のコピペですが、貼っておきます。
-------------------------------------------------
塾講師をしていて感じた、現代文ができない時の原因を羅列しておきます。まずはそれらを潰しましょう。
①語彙力、背景知識不足
→これが一番多い原因な気がします。漢字は解けても、文章にある語句の意味を正確に理解してないってことが多いです。(例えば、パラダイムとか帰納、演繹、ア・プリオリとか)語句の意味がわからないと、文章の意味を掴めないばかりでなく、選択肢中にある言い換え表現もうまく掴むことが出来なくなってしまい、それが原因で選択肢を選び間違えるということが起こってしまいます。
また、背景知識に関してです。これは英語にもよくあることなのですが、例えばルネサンスがテーマの文章が出てくると、世界史選択の目線としてはなんとなくどのようなパターンの結論を導くか予想できます。
このように背景知識のあるなしは現代文の成績に繋がると言えます。
②傍線部周辺の情報に囚われすぎている
→現代文において、問題になっている傍線部周辺に答えがある可能性は高いです。
しかし、必ずしもそうとは限りません。
特に共通試験やセンターの問題は「ここまでの内容を正確に読み取れているか?」という内容の問題ばかりです。なので、「答えを拾う」作業よりは、「該当箇所までの段落の趣旨は何なのか」を掴むことの方が正しい回答に直結します。
傍線部周辺だけを見ていると、まさに「木を見て森を見ず」状態になってしまう訳です。
以上の2つが非常に多いです。というか、この2つができれば、現代文はできると思います。
なので、以上の2つを意識して取り組んでください。その際はがむしゃらに量をこなすのではなく、復習に時間をかけてください。
「この文は全体で何が言いたいのか」
「どのような技法(対比とか)が使われているのか」
「なぜこの選択肢は違うのか」
「どこを直せばこの選択肢は正しくなるのか」
「なぜここから意味を読み取れなくなってしまったのか」
などをしっかり理解できるまでが復習だと思っています。
上記の2つの原因を潰す際におすすめの参考書も書いておきます。
①の原因→Z会のキーワード読解
②の原因→現代文読解力の開発講座
が個人的にお勧めです。
上記①②の原因を潰してから、レベル5以上や過去問を取り組むことをお勧めします。
それではがんばってください!
コメント(1)
山ちゃん
返信ありがとうございます。現代文のキーワードを勉強してまたやってみます。