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小論文の勉強法

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3/23 21:32
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わたるん

高1 群馬県 慶應義塾大学総合政策学部(70)志望

春から高校2年になる慶應大学総合政策学部志望の者です。 一般入試に小論文があるのですが、なにをどのように勉強すれば良いのでしょうか? 書く事自体が初めてなので少々手間取っています。 よろしくお願い致します。

回答

前右府殿

慶應義塾大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
慶應義塾大学総合政策学部の小論文は非常に難しく、テーマも特殊です。 市販の小論文対策の参考書はSFCに特化したものでない限りあまり役に立たないと言って良いと思います。 まずは総合政策学部のホームページで確認できる研究領域をしっかりと把握し、日頃から研究領域に関するニュースなどにはアンテナをしっかりと張ることが大前提となるでしょう。 小論文の問題を作成するのは総合政策学部の教授、准教授です。彼らの専門を理解することが如何に重要かこれだけで伝わるかと思います。 具体的にどの様な対策が有効かに関してですが環境情報学部のものも含めた過去問が唯一にして最良の参考書、問題集となると思います。 SFCはまだ歴史が浅く過去問も30年分ほどしか蓄積されていません。総合政策、環境情報合わせても60題しか問題がありません。新高2なら2年間かけて全て解くことが出来ると思います。 古いものは手に入れるのに多少難儀しますが予備校の授業なんかと比べれば比較的安価かと思います。 総合政策の研究領域を常に意識し、過去問を解き、学校或いは予備校で添削を受け、必要に応じで関連書籍を読む。 この繰り返しを60題こなす事が最も有効な対策だと私は考えます。 書くことが初めてでもいきなり過去問に取り組んで下さい。書いてるうちに論述力は磨かれ、読解力、語彙、抽象的概念の理解など小論文に必要な能力が養われていくので大丈夫です。 最初のうちは時間を気にせずじっくり取り組んでください。受験学年になって問題数も残り20題ぐらいになった頃から時間を意識すれば大丈夫です。 また同じ問題を何度も解くことも重要です。類似したテーマは過去に何度も出題されているので過去問の傾向や時間配分のみならず課題文や資料に関して詳しくなる事も有効な対策となります。 英語の偏差値にもよりますが総合政策学部の教授の著書や論文を読むことも有効な対策になるかと思います。 小論文がある大学学部の受験生によく当てはまることですが小論文を軽視して小論文で落とされる事は良くあります。 小論文は最も差がつきやすく、SFCともなると小論文の綿密な過去問研究なしだと記念受験生になりかねません。 英語同様極めて重要だという認識を持って直ちに本格的な対策、まずは過去問集めから始めてください。

前右府殿

慶應義塾大学法学部

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プロフィール

高2の夏英国偏差値40から現役で慶應法経済文商早稲田政経文文構商社学全勝 全科目偏差値90超を記録するほど圧倒的に文系3科目鍛え抜きました。 慶應法学部入学→転部して文学部を卒業し現在は東大の院生で、日本史学研究室にいます 某大手予備校で日本史の模試を作る仕事、過去問の論述の答案を添削をする仕事をしてます 高校時代東進に通っており東進でのバイト経験もあるので東進生の方は東進に関する質問もウェルカムです。 家庭教師の指導に関して 東大京大一橋東工名大、早慶に受かった生徒の指導経験があるので基本国語英語日本史小論文なら上記含め主要大学学部の過去問研究はしてあります。 家庭教師や東進の担任助手、模擬試験の問題作成などで得た知識や教え子の経験も踏まえて各科目に関する細かい勉強法ではない受験論に関する回答も行うことがあると思います。ただ私が直接経験してないことについて教え子の経験や受験業界の一般論を踏まえて回答することには賛否あるので今後どうしていこうか決めかねてます。

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コメント(1)

わたるん
3/23 21:53
ご回答ありがとうございます。 がんばります!

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慶應SFC小論文
まずSFCの小論文はかなり難しいです。 総合政策は社会知識を多く使ったり、物事を分析したりしてその解決策を見出すような問題が多いです。 今の社会問題を多く知り、自分なりの分析を日々行い、解決策まで考えられるような分析力と幅広い知識が必要です。ニュースだけじゃなく積極的に本などを読むといいと思います。 環境情報は総合政策とは視点が違い、主に発想力などを見られる問題が多いです。 物語を書かせたり、何か発明をさせられたりと突飛な問題が多く出ます。昨年度はSFCの設備に関する問題が出ました。これはもう予想ができないのでとにかく過去問をたくさん解いて、どんな問題が出てもだいたい対応できるようにしましょう。 両学部に必要なのは文章力です。 これがないと小論文として成り立ちません。例えどんなに素晴らしい考えやアイデアでも伝えられなければ意味がないです。 学校の先生や通信などでたくさん添削してもらってください。なるべくSFCの問題に精通してる人がいいです。普通の小論文とは少しちがうので笑 簡単に書けるようにはなりません。 時間をかけて本番までにベストを尽くせるようにしましょう!
慶應義塾大学経済学部 オサム
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小論文
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SFC小論文
総合政策学部1年の者です。SFCの小論文は慶應の他学部と比べてもかなり特殊です。個人的にですが、“SFCの小論文”と一括りにすることに疑問を抱いております。総合政策学部は論理力を問うてくる問題、環境情報学部は創造力を問うてくる問題が多いように感じます。私が受験の時、総合政策学部は選挙制度や選択に関する問題、環境情報学部は小説を書けという問題でした。問うてくる力が違うのです。質問に答えるとすると具体的な参考書等は使っていませんでした。ただ新聞や本、雑誌を読むときに常に自分の考えをもつようにしていました。しっかりと筋道立てた考えをもつようにする努力を日頃から養えれば、きっと本番も上手くいくはずだと考えたからです。実際私はその方法が功を奏し、合格を掴み取ることができました。日常からあらゆることに疑問や関心を持ってみてください。きっとその意識を持つだけでも今までと全く違った世界を味わうことができると思います。 合格を心よりお祈りしております。
慶應義塾大学総合政策学部 慶應諭吉
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小論文
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慶應SFC 小論文は東進の対策で足りる?
今年の春慶應の環境に入学しました! 自分は高3の1月で共テで大失敗するまでSFCの選択肢がありませんでした、、、 慶應に強い憧れがあって理工学部志望だったので数学で受けられるし日程が空いていたのでSFCを受験しました。 さて小論文についてですが、経済で200文字+400文字程度の小論があったものの2、3年分ほどしか書いておらず、SFCに至っては当然一回も書いたことがありませんでした。 結果的に書いたのは総環1年ずつだけで「何を意識して小論文を書くか」を意識してSFCの試験本番を迎えました。 まずSFC入学後に友人と小論文について話すことが幾度かありましたが、一貫してみんな言うのは大手の過去問対策ではほとんど伸びないと言うことです。(実際自分も1年ずつ書いて軽く小論評価できる人に見てもらって評価もらっただけですし)個人のバックグラウンド、経験や伝えたいことを実際に文字起こしして如何に相手にラグなく伝わるかが上手な人ほどSFCの小論は点が取れると思います。 よく言えば論理的というか、悪く言えば某2ちゃんねるのひろ○きみたいな、、結局如何に言ってることに一貫性があって相手が聞いていてラグがないかが重要です。 ではどのようにその力を養うかというと、自分は日常の会話時に相手にラグなしで端的に伝えたいことを言うことを意識するだけで十分鍛えられると思います。 こういう文章でもそうですが、伝えたいことに「骨」があってそれを如何に相手に見せるかがめちゃ大事です。SFCの小論は文字数が多いですがあれも骨に対する肉付けに過ぎなくてその骨を如何に明確に示すかがとても重要です。この骨を日常から意識することで十分小論が書けるようになると思います。 加えてSFCは少し思想が強いと言うか「明確にこういう学生が欲しい!」と言うのがあるのでHPにあるアドミッションポリシーを確認してそれに沿った小論の論述展開が必要です。 その点は「SFC対策」なのでSFC対策の小論文対策講座が生きるかもしれません。と言ってもやはり大手の講座は受講者数が多いので相対的にも伸びにくいのかな、、と言う個人の印象です。自分だったら塾に頼るなら個人経営か小規模の対面添削の小論塾を選ぶと思います。実際自分は通っていた塾の小論見れる先生(本来は物理教えてもらってました)に見てもらったくらいですし、前述の通り大手の講座はなくても十分だと思います。 もちろん大手を批判するつもりもないですし、個人を推奨するわけでもないですがやはりSFCの小論は特殊なので前述の本質をはき違えないでしっかり押さえて欲しいと思いますね。 あと総環境は入ってからマジで変わらないのでよっぽどのこだわりないならどっちも受けることをオススメします。(単純にチャンスが2回になるよ) ちなみにSFC入試はガチで小論ゲーです。総合の数学は自己採点190くらいだったのですが環境は120くらいしかありませんでした。それでもどっちも受かりました。 だし友人で英語180くらいあったのにしっかり落ちた人もいるので本当に小論ゲーです。過去問で小論以外の科目が120〜130くらい取れたら全然チャンスあると思います。 回答になったでしょうか、、?追加で聞きたいことあれば自分でよければお気軽にどうぞ〜!
慶應義塾大学環境情報学部 ましゅ
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小論文
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小論文対策の仕方がわかりません
小論文に関しては学校で添削してもらうことを強く勧めます。客観的な視点で評価してもらうことが大事なのです。ですので1つの自分が書いた小論文を2〜3人の先生に見てもらうというのも良いと思います。 添削をしてもらう問題は市販の問題集で良いと思います。この時期ならさまざまなジャンルに取り組むのが良いです。来年3年生になってからは志望学部の出題傾向に沿った問題を選択して解くと良いです。 参考書なのですが自分に合ったものを選ぶと良いです!実際に本屋さんにいってパラパラとページをめくりこの参考書なら継続して読めそう、という本を探してみてください。結局自分に合う合わないで参考書の効果って変わってきます。 いくら世間では名著と呼ばれた参考書も自分に合わなかったら時間の無駄にしかなりません。
京都大学総合人間学部 RinSocrat
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小論文
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小論文初心者の勉強の仕方を教えて下さい
慶文の小論文に求められる能力は大きく分けて2つです。 1つは与えられた課題文を要約する能力、もう1つは筆者の主張を踏まえて自分の意見を述べる能力です。 与えられる課題文は膨大かつ内容が非常に抽象的でまた人文科学がテーマとは限らず社会科学や時事問題がテーマとなることもあります。 膨大な量の課題文を時間内に読解し解答を作成しなければならないので純粋に現代文の力が求められています。国語が無いので当たり前ですね。 勉強法に関しては過去問演習が最も適していると思います。 素早く課題文を読解し、要約し、筆者の主張を踏まえ自らの論を展開する能力全てを養うことが出来ます。 小論文は他科目と違って基礎となる知識が必要とされません。そういった意味ではいきなり過去問演習から始められる科目です。 慶文が与える課題文のレベルに慣れるためにも過去問あるのみだと思います。 市販の小論文の参考書には2つの種類があります。1つは小論文の書き方、所謂型を教えてくれるもの、もう1つはテーマ別の頻出分野の知識を与えてくれるもの。 ですがこれらの参考書は必要ないと私は考えています。 文学部の教授曰く、型にはめた論述解答はよく見るが我々は型を知ってる生徒ではなく、本質的な読解力、論述力を待った生徒を求めている。 私のサブゼミの教授の発言ですが、この発言から分かる通り市販の型を教えてくれる参考書が無意味なことが分かります。当たり前ですが小手先のテクニックを慶文が求めてる訳ないですよね。 頻出テーマに関してですが、過去問をやっていけば分かると思うのですが、市販の参考書が頻出テーマに掲げているような知識を持って行っても全く歯が立たないような課題文しか慶文は課してくれません。慶文ですから、並みの受験生が付け焼き刃の対策で有利になる様な問題にならないのは当たり前ですよね。 稀に小論文対策0で慶文に受かったという話を聞きます。これは現代文の記述問題や英語の長文読解、日本史や世界史の論述問題を通して読解力、要約する力、論述力が鍛えられてこそ起きる現象だと思います。 逆に言えばこれらの能力を慶文の小論文の過去問演習を通して培うと他教科に活きてくるという事です。 慶文は歴史の長い学部で小論文の過去問なんて受験生の間に全て解ききれないぐらい蓄積されてます。1題でも多く課題文と格闘し、論述力を鍛えることが合格への最短ルートです。 過去問演習をやったら然るべき人に添削してもらうのも忘れないで下さい。学校の国語の先生が身近な例だと思います。学校の先生が無能だと感じたら通信制の添削サービスや予備校を利用するのも手だと思います。 長々と書いてきましたがまとめます。 市販の慶文レベルに満たない参考書は役に立たないので過去問で訓練を積みましょう! 過去問との格闘が他教科にも通ずる本質的な力になります。頑張ってください!
慶應義塾大学法学部 前右府殿
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小論文
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慶應文 小論文 塾なしでの対策の仕方
こんにちは。高2から小論文を意識しているのはとても素晴らしいと思います。(プロフィールは高3になっているので、新高3という事でよろしいですか?)ですが、小論文は正直高3の夏からでも間に合います。僕は高3秋以降に本格的に取り組んでいました。なので、今の段階では英語と世界史の成績upを狙うのがいいと思います。現代文が得意ということなので、小論文もそこまで苦労しないと思います。僕は、小論文の課題文を読む時も現代文と同じアプローチを意識していたので、現代文の対策がそのまま小論文にも生きると思います。それでも小論文が心配であれば、現代文の要約などをしてみるだけでも今は十分だと思います。読書やネタ本は要らないと思います。それよりも早稲田の現代文の対策をしていた方が小論文に役立つ力もつくと思います。 前置きが長くなってすみません。知りたいのは小論文の具体的な対策法だと思うので、それについてお話します! まず、参考書におすすめはありません。過去問を沢山やるのが望ましいです。文学部の小論文は最難関だと思うので、ちょっと系統は違いますが経済学部の小論文を最初にやるのがいいと思います。課題文の読み方や自分の意見のまとめ方に慣れるという意味では十分役立ちます。その後は法学部と文学部を交互にやるのがいいと思います。法学部は課題文は長くは無いが難しく、文学部は課題文が長く要約しにくいです。なお、法学部は2025年度入試から傾向が大幅に変わっているので注意を。 ※小論文の基本的な書き方がわからない場合に限っては易しめの参考書を1冊やってもいいかもしれません。 過去問をやって添削してもらい、書き直しをするという練習法はとても効果があります。実際僕もその方法で練習していました。添削は必ず誰かにしてもらいましょう。小論文専門の方にして頂くのが望ましいですが、不可能であれば学校の先生でもいいと思います。 添削が返ってきた後にすべきことは、自分のやらかしポイントをメモっておくことです。そして、それ以降の演習でそれを意識して取り組むことが大事です。僕は、入試直前に自分のやらかしポイントを紙にまとめて入試会場に持っていきました。 やらかしポイントとしてよくある例を挙げておきます! ・意見論述が単なる課題文の刷り直しになっている。 ・同じことを繰り返している。 ・冗長な表現が多い。 ・意見の一貫性がない 何も考えずに多くの過去問をこなしてもあまり意味が無いので、誰かに自分の弱い部分を指摘してもらい、それを意識して次の小論文に取り組んでいきましょう。是非参考にしてくださいね。
慶應義塾大学法学部 ねゃき
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小論文
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慶應大学 総合政策学部 小論文対策
こんにちは。回答させて頂きます。 結論から言うとある程度の国語力があれば間に合わせることは可能です。 足切りを食らわないレベルでしなければいけない対策は大きく分けて2つあります。 1つは速読力を養うことです。 総合政策の小論文は大量の資料を読んでそれらを要約したり、それらを利用して意見を述べるタイプの試験です。 試験時間が120分あるとはいえ資料の量はかなり多く、速読や要約が苦手な人だと最初の要約問題しか解けなかったりすることもあります。 そのため、度解いてみて時間が足りないと感じたら大量の資料を素早く要約する練習を積まなければいけません。 2つめは小論文の型を覚えて身につけるることです。 これは総合政策に限らず全ての小論文入試にいえることですが、小論文にはきちんとした型があります。 いくら素晴らしいアイデアを思いついても書き方が全く順序立っていなければ高い評価は期待できません。それでは伝えたいことの半分も伝わらないからです。 逆に、本番で目の冴えるようなアイデアがでてこなくても、正しい型で意見を述べれば標準的な合格点は期待できるはずです。 総合政策の小論は、最後の大きな大問で自身の意見を述べる問題があります。 ここでは特に型を意識して書く必要があります。 評判の良い参考書を一冊使ってしっかりと型を身につけましょう!
慶應義塾大学総合政策学部 Jou1211
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小論文
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小論文対策
慶應の総合政策を受けた者です。学部が違うので学部対策についてはお話しできかねますが、勉強方法について少し紹介します。確かに質問者様の仰るとおり小論文対策は人それぞれです。慶應が第一志望じゃない人は冬休みに始める人もいますし(知識がある程度あることが前提ですが)、自分の先輩では毎日何かしら解いていたという人もいました。しかし、どちらにせよ自分に合った方法が分かれば受かることには受かるので、まずは自分の実力を知るべきだと思います。 なので、まず実際に過去問に目を通してみてはいかがでしょうか?もし、見た感じ「なんとか書けそう!」とか「時間が有ればできるかな」という感触、または「文章を書くこと自体はそこそこできる」「普段から社会問題をよく考える」という人ならば時間を制限しなくても答えに目を通しながらでも文章を書くということに手を出してみてはいかがでしょうか?(自分はこの部類の人間でした。)しかし、「何書けばいいか見当もつかない」とか「小論の書き方自体が謎」というのであれば小論文の書き方についての参考書を今からでもいいのでざっと読むことをお勧めします。(「小論文を学ぶ」という本がオススメです。)ある程度書き方のコツを掴めたら上述の段階に移行すべきです。 また、小論文を書く段階に入ったら必ず身の回りの添削ができる人を探し、文章を校正してもらってください。どんな人(塾、学校)でも小論文を人に頼らないというのは難しいですし、他人のアドバイスを聞くことで新たなものの見方ができるようになります。この時期になると今からで間に合うのかなと不安になるかと思いますが、小論文というのは案外慣れればできるようになるので焦らず頑張ってください。長文失礼しました。
早稲田大学国際教養学部 まともなごるばてふ
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小論文
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小論文
こんにちは。慶應義塾大学文学部一年生の者です。 僕は夏休みから、本格的に小論文の勉強を始めました。それまでは、読解力を養成するためにも現代文、特に評論文の勉強をしたり、試しに過去問を解いてみたりしていました。 小論文の勉強方法・参考書、それに関する情報はとても多くて、どれが良いのか迷いますよね…。結局僕は、どうしようか迷った末、ある塾の小論文コースをとることに決めました。 僕の通っていた塾では、慶應の小論文に精通されている先生から毎週小論文の課題が届き、書いて提出すると添削動画が帰ってきて、書き直しを2.3回繰り返す、というサイクルを取り入れていました。 また、背景知識をつけるための参考書も併用するように勧められました。僕は文学部志望だったので、「小論文完全ネタ本–人文・教育系編–」という参考書を使い、要約と意見記述の勉強をしていました。上記の先生が出してくださった課題と交互に進めていました。 (ネタ本ですが、同じシリーズで社会科学系編もあるので、法学部を目指すようであれば、こちらの参考書を使用しても良いと思います。) そして、秋頃からは過去問のウエイトを増やしていきました。 僕の小論文の勉強は上記のようなものです。予備校や塾によって、また、使用する参考書によって、人によって勉強方法は様々なことと思います。少しでも参考になれれば嬉しいです。 大切なのは、一度始めた勉強方法を信じて、最後までやりきることだと思います。僕は受験生の頃、自分のやっている学習方法が正しいのかどうかよく悩みました…。しかし、最後まで何とか続けました。その甲斐もあってか、本番では特に困ることなく書き上げることが出来ました! もうひとつは、過去問をたくさん解くことです。僕は8〜10年分を3周ほどしました。プロの方に添削してもらったら、粘り、推敲を重ね、常に、前書いた小論文よりもグレードアップするように心がけてみて下さい。そうすることで、実力がついてくると思います。 質問者様が、自分に合った素敵な勉強方法を見つけられることを祈っています!
慶應義塾大学文学部人文社会学科1年 Couhei
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現代文
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慶応の小論文
SFCのように小論文のウェイトの高い学部ならば遅くとも夏頃から対策を始めるべきかなと思います。 その他の学部に関しては、小論文は文字数が足りれば点差がつかない科目ですので、ある程度の読解力、文章力があり、さらに他教科で合格点を取れそうな場合はほとんど対策しなくて良いかと思います。ほとんど、というのは、学部により傾向が全然違いますから、どのような出題がされ、どの程度の時間的余裕があるのかは事前にはっきりと認識しておく必要はあるということです。そのために入試1ヶ月前には1度実際に時間を測って過去問を解いておくことをお勧めします。 私の経験でいえば、経済学部の小論文の課題文は非常に簡単で分かりやすく(ですます調)、設問も要約と例示論述に分かれている取っつきやすい形式だったのに対し、法学部は課題文が現代文の評論のような形で読み取りにくく、さらに高度な意見論述が求められ時間的な余裕がありませんでした。実は小論文を書いたのは早慶オープンの1回(法学部)のみでして、その時はかなり苦しんだものの制限時間内に文字数の8割程度である程度の文章が書けたものですから、そのあとはほぼ対策せず、発売されたばかりの「世界一わかりやすい慶應の小論文」という本を半分くらい軽く読んだだけで本番に臨みました。
慶應義塾大学法学部 GoGoPika
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小論文
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