英文解釈勉強法
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
崖っぷち高校生
英文解釈の勉強をしようと思っている旧帝や地方国公立大学を目指している高二です。
先輩方におすすめの英文解釈の参考書とどれくらいの期間で英文解釈に書けるかや勉強の仕方教えていただきたいです
回答
しずく
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
初めまして!京大法学部のしずくです。
英文解釈の参考書は私は英文解釈クラシックを使っていました。あまり知名度はないかもしれませんが、解説が詳しく、また音声も付いていておすすめです。レベルは個人的にポレポレと同レベルかそれよりちょっと易しいくらい。個人的にはポレポレよりこちらの方がおすすめです。その理由としては、レイアウトが現代向きで解説が丁寧というところでしょうか。
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ポレポレにしろクラシックにしろ、それなりの英語力がなければ難しいかもしれません。もしほんとに何も分からない、というようならレベルを下げてみてもいいかもしれません。
1番易しいのは「肘井学の読解のための英文法 必修編」でしょうか。一度本屋さんで色々見てみてもいいかもです。
私は英文解釈の参考書を高2の10月から12月まで、50時間くらいやっていました。英文解釈が終わればすぐ英文読解の参考書に移ると良いでしょう。正直、私は英文解釈にあまり時間をかけすぎず、英文読解の方に時間をかけるべきだと思っています。なので2,3ヶ月くらいを目安に終わらせると良いでしょう。
より実践的な英文解釈は、過去問演習の中で必然的にすることになりますし、英文解釈力はその中で1番伸びるので、今の段階で完璧にできる必要はないと思います。
〈英文解釈の勉強法〉
①自力で問題を解く
この際、分からない単語は調べてもいいと思います。長文の中の英文解釈だと、分からない単語も文脈で推測できると思うのですが、英文解釈の参考書の問題は、前後の文脈がなくてそれができません。1番の目的は文構造の把握、だと思うので、分からない単語にこだわりすぎないこうにしましょう。
②答え合わせ&分析
まず確認しないといけないのは、文構造を捉え違えていないか、ということです。倒置だということに気づいていなかった、動詞なのに名詞のように訳してしまった、など何を間違ったか確認しましょう。そして、次になぜ間違ったのか考えましょう。ただのケアレスミスか、それともこういう構文(例えばA is not also but also構文とか)があることを知らなかったから間違った、など間違いを分析しましょう。
③音読
日々音読(音声を聞いて音読するのが1番いいです)をすることをおすすめします。これは英文解釈に限った話ではなくて、英文読解の参考書をやった際にも効果的です。音読をする意味としては、音声の速さで音読・英文を読むことで、前から訳す力がつくことや速読力も上がること、があります。
英文解釈の文はさほど長くはないと思いますが、音読すれば記憶にも残るのでおすすめです。
参考になれば幸いです。
頑張ってください〜!
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