なぜ大学に行きたいのかわからなくなった
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ゆす
私は今宅浪生で、東大を目指していました。
でもなんで東大に行きたいのか、わからなくなってきました。
元々は製薬に進みたい、東大に入ったら潰しが効く、同級生を見返したい…などなど考えていたはずですが、周りに誰もいない一人の環境で今、どうでもよくなってきました。
まだ四月なのに、早くまた勉強を始めないといけないのに、絶対に受かりたかったはずだったのに甘えですが気力が湧きません。
こんな状況下でのモチベーションの上げ方を教えてください。お願いします。
また先輩方の志望理由も教えて頂きたいです。
宜しくお願いします。
回答
Datty
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
はい、こんにちは。
東大を目指して現浪と2回受け、結局慶應法に落ち着いた者です。志望同期は外交官になりたかったからで、また、教養学部から進振りで進路が決まるまで多くのことを学べることにも魅力を感じていました。
私は予備校に通っていましたが、それでも浪人期は3回の病み期があり、一回目は浪人が決まった3月から今くらいの時期まででした。周りが新しい道に楽しそうに進む中、予備校選びに勤しむ自分が惨めでした。辛いとか、嫌だとか、そういう気持ちじゃなく、客観的にみた自分が惨めでかわいそうで涙が出ました。予備校に行ったこともあり、ピークは3月でしたが、4月になってもなんだかぽっかり心に穴があいたような気持ちが抜けず、志望動機や入試結果を含む色んなことがどうでもよくなりました。
[参考までにご紹介すると、他の2回はこんな感じでした。
8月。(予備校にもよりますが)夏期に入って講習期間となり、生活リズムがまた変わってくるストレスに、やっぱり新しい勉強と自由な2ヶ月の夏を堪能する高校時代の友達の様子がチラつきました。英文を読んでも中身が頭に入らず、夜もうまく眠れない時期が続きました。
1月下旬から2月上旬。共テの結果の悪さと、二次への不安で気持ちが停滞、二次までの期間がやたらと長く感じました。]
モチベが上がらない時、私は、大学生活を思い描いたり、頑張ってきた今までの自分を思い出したり、応援してくれる人、浪人に反対意見を唱えてきた人を思い浮かべて、やるしかないよな、と考えました。もしこのままダラダラと進んで何も納得いく結果にならなかったら、一年遠回りしただけになるし、高校時代までの努力してきた自分が可哀想だなぁ、と考えて気持ちを奮い立たせました。
でも結局1番効果があったのは、自分の中の邪悪な感情を利用することでした。小学校、中学校時代の友人の中で勉強せずチャラチャラと遊んでいた人たちを思い出しました。あんなに自分は努力をしてきたのに、今の自分は、肩書きもないから、あんな態度で過ごしてきた彼らよりも社会的に地位は下なんだなあ。と考えたら、プライドが許せませんでした。自分の人間くささを実感した経験だったと思います。
何もしたくないかもしれません。そういう時は、数日旅に出てみることをオススメします。でも、なかなか許されない状況なら、本をよむことです。そういう自分の人生中でもかなりレアな追い込まれ方をすると、本や詩がやたらと沁みます。何かを手に取ってみてください。気持ちがリフレッシュされ、何かやらないとという気持ちになることもあります。
以前、浪人に向けて不安で仕方ない。という相談に返答したことがあります。もしよければ、私のプロフィールから遡って読んでみてください。そちらも参考になるかもしれません。
以上です。浪人期、辛いですよね。私もかなり気持ちに波があったので、浪人生の気持ちの追い込まれようを思うと、勝手に代わりに(または一緒に)泣きたくなるくらいです。宅浪経験はありませんが、いくらでも相談乗りますので、コメントでもメッセージでもドシドシ送ってください。応援しています。
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