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塾選び、何を見て決めるか

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12/23 23:40
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

shigure

高1 神奈川県 慶應義塾大学文学部(65)志望

慶應をここ最近目指し始めた高一です。 偏差値は50ぐらいとかなり低く、早めに塾に通おうと思って今年の5月ごろに大手の予備校に入りました。 しかし、もともと勉強習慣がない私は入っても授業は受け身のままで当然ですが全く成績は伸びず、むしろ落ちてしまいました。塾に通う以前の問題だとは思うのですが、私自身、独学で成績を上げられる自信もありません。なので塾を集団から個別に変えようと思ったのですが、料金は高くなり、親も難色を示しています。 ぜひ、先輩方がどういう形式の塾にどういう理由で決めて通ったのかを参考に教えていただきたいです。

回答

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やかやかさん

早稲田大学商学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
〜私の塾選び〜 まず初めに捨てた選択肢は大手の個別指導塾。高い金払ってテキトーな指導されるくらいなら独学の方がマシだと思いました(個別指導してる立場で言うのもアレですが笑) そこで、浮上した選択肢は ①河合塾マナビス ②東進 ③増田塾 ④高校近くの個人塾 ①→仲良い人が何人か居たため、候補に入れたが「なんでライブで授業してくれる河合塾がそこそこ近くにあるのに、わざわざ映像で見る必要があるんだ?」と思い、消去。 ②→実は高1の最初の頃、通っていたのですが全くと言っていいほど合わなかったのでやはり消去。 ③→これが本来ならば1番良かった。落ちた場合の返金制度もあるし、何より私文に特化している点が良いと思った。しかし、家からあまりにも遠いため泣く泣く消去。 ④→最終的にここにしました。授業形式としては集団ですが、人数もそこまで多くないため、個別に近い距離で面倒を見てくれると思ったし、実際に体験授業をした時もわかりやすかった。しかも、「そのままだと国語はまずいよ」と割と忖度なしで言ってくれた所も今振り返れば良かったですね。料金も安かったです笑。唯一の懸念点は同じ高校の友達が誰も居なかった点ですが、これは「新しく友達作れるし、まぁいっか」と思うことにしました笑。 というわけで最終的に重視したのは ⑴指導のきめ細かさ ⑵講師のレベル ⑶体験授業の分かりやすさ ⑷アクセス ⑸料金 ですね。 ※ここから厳しいこと言います そのメンタリティならば個別指導にしたとしても成績は伸びないです。集団だとしても、先生にやり方ぐらいは聞けるので独学状態にはならないはずです。 個別指導だとしても、正直きめ細かくサポートしてくれるとしては限らないですよ。ぶっちゃけ個別指導はだいたい大学生がやるので、ガチャ要素が強いです。勿論かなりやる気がある人(私みたいにね笑)もいますが、そうじゃない人も多くいます。そりゃあしょうがないですよね、バイトに過ぎませんから。ちゃんとした講師の人がやってくれる個別もありますが、値段はかなり高いでしょう。 ここまで、個別disをしてきましたが、勿論、良い先生に当たれば良い効果は期待できると思います。きめ細かい指導や、個人の性格にあった指導は魅力です。 お気づきだと思いますが、個別だろうが集団だろうが受け身で授業を受けていては、成績は伸びません。塾の変更の検討はそこを変えてからではないでしょうか?親御さんを納得させるような姿勢を見せましょう。
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コメント(1)

shigure
12/24 8:26
回答ありがとうございます。 自分がいかに甘えていたかよく知れました。 転塾は少し考えてみます。自分のやれることをやりきらずになんとなくで言ってしまったことにも気づきました。

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早稲田大学商学部 やかやかさん
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個別指導塾から早慶合格
ゆゆさん初めまして。早稲田社学3年のものです。早稲田は5つ受けて4学部合格しました。個別指導塾で英語のみを受講しており、国語、日本史は独学でした。したがって、質問者様の状況とほぼ同じでしたので、お力になれればと思います。 本回答は以下の構成です。 ①個別指導から早慶は難しいかどうか ②個別指導塾から早稲田に受かるためのアドバイス 以上、2点です。 ①個別指導から早慶は難しいかどうか 結論、仰る通りやる気次第です。 ただし、周囲の受験生と比較される機会が集団指導塾よりも少ないため、それがデメリットとして作用する可能性が考えられます。 一方で、裏を返せば、自分の実力に合った進度で勉強できるためそこはメリットです。 したがって、個別指導だから受かりにくい、集団指導だから受かりやすいということはなく、どちらが自分に合っているかというのが重要でしょう。 私は中学生時代に集団指導の塾に通っておりましたが、レベルの高い生徒も多く刺激を受けられてよかったです。しかしながら学校の授業(ある意味集団指導)は、授業進度が遅く常に退屈でした。 ②個別指導塾から早稲田に受かるためのアドバイス 結論、常に自分でどんな勉強が必要か考え続ける事です。個別指導塾の場合だと、先生は様々なレベル、様々な志望校の生徒を受け持つことになります。 したがって、集団指導における「早慶クラス」、「東大クラス」のように特定の大学に特化して指導することが難しくなります。 (全生徒の実力を常に正確に把握し、かつ全生徒の志望大学に対する的確な対策が取れるほどキャパはない先生もいるということ) ゆえに、先生の言うことを盲信しすぎないことが大切です。 例を出しますね。 私は早稲田社学が第一志望でした。早稲田社学は英語が非常に難しいことで有名です。私文最難関とも言われるくらいです。したがって私はパス単準一級を勉強したり、長文の出典に毎年用いられる英雑誌『Times』を読むといった対策を自主的に行なっておりましたが、先生には『それらの対策は必要ない』と言われていました。『Times』を読むのが必要だったかは微妙ですが、パス単は必須だったと思います。 このように、ゆゆさんもこれから先生に色んな事を指導されるかと思います。基本的には先生の言う事は合っているかと思いますが、全てを盲信する事なく、常に自分で考え続けることが必要です。 以上が私からのアドバイスです。 これから勉強大変かと思いますが、頑張って下さい。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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分からないことだらけなので教えて欲しいです。
・何から始めたのか(受験勉強を本格的に意識し始めたのは高3くらいだった気がしますが、その頃にはすでに、それまでの勉強で基礎はある程度身に付いている状態だったので、勉強を始めたというのがいつのことを言えば良いのかわからず、そのため高校1年の最初の時期にやってたことを書かせていただきます。) [国語]  現代文は実際に文章を読んで問題を解くことから(高校に入って一番最初の課題が問題集でした。)、古文と漢文は、古文ならば単語と用言の活用や助動詞などの基礎的な文法事項を、漢文ならば句形を覚え、同時進行で授業の予習として教科書の文章を品詞分解、単語ごとの文法的説明、現代語訳(漢文はこれに加えて書き下し)をすることから始めました。 [社会]  教科書を読むことから始めました。教科書にも載っていないような知識を問う問題はまず出ませんし、仮に出たとしてもほとんどの人が答えられないと思います。なので、社会は教科書を中心に学習を進めるのが一番です。 [英語]  学校指定の教材で英単語と文法を学習し、同時進行で予習として教科書の英文を読むことから始めました。 ・1日どれくらい勉強していたのか  高1は部活もあったので、それが終わるだいたい18:00に学校を出て塾に直行し、そこから21:00を目安に勉強していたので、だいたい平日は3時間程度でした。途中から閉塾する22:30まで勉強するようになり、その時は4時間30分程度でした。休日は、午前は部活で潰れたので、そこから弁当持参で塾へ直行し、17:00頃までやってた記憶があります。  高2も変わらず部活がありましたが、高2からは、休み時間が暇だったので、その時間を使って志望校の過去問や問題集の問題を解くようになり、平日は3時間に加えて休み時間分の合計3時間半〜4時間くらいだと思います。休日は高1の時より少し長めにやってた記憶があります。具体的に何時間かはもう失念しました。高2からは文系の特進クラスのようなところにクラス分けされたので(志願制ですが)、周りのレベルも非常に高かったというのも休み時間の勉強を始める間接的な要因だったかもしれません。  高3は、4,5月に新型コロナウイルス感染症の蔓延による休校で、その2ヶ月くらいは一日中時間があったので、家で学校から出された休校期間中の課題に加え、自分で購入した問題集を計画立ててやりました。多い時で11時間45分くらい、少ない時で7時間くらい、平均するとだいたい9時間は勉強していたと思います。それから6月に部活を引退し、そこからは時間にこだわることなく、やらなければならないことをひたすらやりました。 ・身についたと言えるのは何ができたら良いか  どんな問題でも良いですが、何も見ずに正解導出の正しい過程を人に教えることができるようになれば、身についたと言えるんじゃないですかね。私の尊敬する国語の先生が仰っていたのは、「5歳児でも分かるように」ということです。模試なども指標にはなり得ますが、問題の分野によってその成績や判定は変わるので注意が必要です。 ・授業中はどのように過ごしていたか  教科に関わらず、基本的に授業はまじめに受けました。私の学校では、授業中に指名して発言させることが多かったというのもあるでしょうが、内職をした記憶はあまりないです。特に、前述しましたが、国語の先生でとても尊敬する先生がいて、その先生の授業は大好きだったので、それには一際力を入れてまじめに取り組みましたね。 ・モチベーションはどのように保っていたか  私は高3の12月まで共通テスト模試の成績が全然振るわず、前述したように周りのクラスメイトのレベルも高かったので、それはもうとても不安でしたが、3年時の担任の先生は常々、「この学校の、特にクラスの生徒は代々、センター本番で自己ベストを更新する人がたくさんいる。だから、今悪くても諦めずにやり続ければ絶対大丈夫だ。」と仰っていたので、それを信じてやり続けました。志望校(当時は京大)の判定も常に悪く、D判定より上をとったことはありませんでしたが、私には変にプライドがあったので、志望校を下げることはしませんでした。それも、継続につながってくれたのかもしれません。 ・勉強の環境作りはどのようにしていたか  私は、基本的には学校の教室と塾の自習室で勉強しました。休校中はどちらも利用できなかったので、しかし自分の部屋では誘惑が多く勉強できなかったので、スマホなど誘惑要素は全て自分の部屋におき、家のリビングで勉強していました。そして、勉強道具なども全てなるべくリビングに置くようにし、勉強が終わるまで自分の部屋に戻らなくてもいいようにしました。家族がいる時もありましたが、家族の目があることでかえって怠けられないという意識が出てきて身が入りました。自分で環境を作るのは難しいので、自習室や教室など、予め勉強のために作られた環境を利用する方が楽だと思います。 ・おすすめの塾、予備校はどこか  私は、全体が320人いる学年で私含め10名ほどしか通っていない無名の塾に通っていたので、おすすめの塾については正直わかりません。予備校も、東進や河合塾や駿台など、全国的にも有名な予備校に通えばハズレはないと思いますが、講座の量や金額の面もありますので、そこに通うことで成績が上がる保証はありません。結局は、自分がやるかやらないかです。 ・最後に  友人もサボっていたから安心しているようでは、正直言って甘いです。サボるのはヤバいことですし、友人もサボっているならばなおさらヤバいと感じるべきです。一緒にサボっていたはずの友人との間に差が開いてようやく焦りを感じている姿を大いに反省してください。本来ならば、他でもない自分がサボってしまったという事実によって焦りを感じるべきなのですから。
北海道大学法学部 たけなわ
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塾入ってるけど伸びない。
"「今」のあなたに塾は必要ないと思います。だけれども、塾を辞めるのはちょっと待ってみよう" インターネットの受験関連の質問サイトや受験生に触れ合う機会がある度にこの様な質問を本当によく聞きます。そして自分自身も何年か前に同じような疑問を持っていた受験生でした。 私は高校受験をするときに半ば親の強制で地元の塾に入会させられました。授業は集団でレベル別のクラス分けがされていましたが、自分は人見知りが酷く勉強も好きではなかったため教室の隅で1人問題集の答えを覗き見しながら先生からの質問にたどたどしく答え、宿題もほとんど自力で解くことはありませんでした。そのため勿論成績も伸びませんでした。「なんで塾に入っているのに成績が伸びないんだ」と親も私自身も疑問に持ち続けたまんま解決することなく高校受験を終えてしまいました。 それから何年か経ち、大学受験をすることになった自分でしたが金銭的な都合で予備校に通うことは出来ませんでした。高校を中退しアルファベットもあやふやになっている状態からのスタートなのに、予備校に通うことができないことはとんでもないハンデなのではないかと最初は思いましたが、それから一年後自分は早稲田大学に合格することができました。 塾に通って成績が伸びなかった高校受験と予備校に通わず偏差値をグンと伸ばし続けた大学受験の何が違かったのだろうと考えたとき、出てきた答えは "自主的にペンを動かす時間の差" でした。 受験(特に大学受験)はやってきた努力が自分自身に結果となって還元されるものです。質問者さんは塾に入会してはいるものの衛生授業では寝てばかりで全然集中してないと仰っていますが、それで成績が伸びないのは当たり前です。受験で大切なことは「自主性」だからです。自分から進んでペンを動かして覚えようと努力したことと、親や先生から頭ごなしにやれと言われて覚えることのどちらが自分の頭に入っていくものだと思いますか?私は断然前者の方が身についていくと思います。 「自分に足りないものがなんなのかを自分で考え、補充するために必要な参考書を取捨選択し取り組んでいく」 ことが大学受験で成功する近道です。実際に質問者さんは自主性をもってペンを持ち参考書を進めていき偏差値が伸びました。それです、その調子で自主的に参考書を使って勉強を続けましょう。 しかし、冒頭でも言いましたが、塾を辞めるのは少し待ってみましょう。何故なら、参考書を使って独学しているといつしか自力で解けない問題や考え方が出てくるからです。自分は最初から最後まで独学で勉強をしましたが、そのなかで一番困ったことがこの自力で解けない問題が出てきたときでした。幸いなことに質問者さんは金銭的余裕があり塾に入会していつでも衛生授業を見れる環境にあります。自力で解けない問題が出てきたときは塾の衛生授業の一覧から該当する分野の授業をよく見て見ましょう。貴方の悩みを解決するヒントが衛生授業にあるかもしれません。 自主的に参考書を使って勉強をして、解けない問題や苦手な分野があったら衛生授業を使って理解を深めることが質問者さんの偏差値を最大限に伸ばせる方法であると私は思っております。 頑張って下さい!
早稲田大学政治経済学部 くろさん
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現代文
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もう何をしたらいいかも分からないです
ひなさん、お久しぶりです。 すごく辛い心境が伝わってきました。何かお力になれればと思います。 今回は、 ①英語を復活させるための具体策 ②過去問最低点にいつ到達すれば良いか ③併願校選び の3点で回答します。 ①英語を復活させるための具体策 英語という科目は過去問を解き始めてある程度するとスランプに落ちる人が多々います。私もその1人でした。急に長文が読めなくなり、頭に入ってこなくなる感じです。もしそうでなければ今からの話は的外れなのでスルーしていただいて結構です。または別途コメント欄等で再度ご質問頂ければと思います。 長文が急に頭に入らなくなった、読めなくなったという症状の場合、その原因候補の一つとして、読むスピードの上げすぎが挙げられます。過去問に慣れてくると、急激に解く時間を短くしようとする傾向があります。その理由は今の時期の実力では規定の時間内解ききれないからです。今そのような状態ではないですか?または解ききれてもどんどんとスピードアップしようとしてはいませんか? この症状を改善するための本質は、スピードを適正化し、しっかりと根拠を持った状態で解答を導き、正答率を上げることです。 具体的には簡単な長文問題を確実に解く訓練をするとよいでしょう。センター試験を使うと良いと思います。センター試験の問題は専門家が長い年月をかけて作るので、問題の作りが非常に精巧です。受験のエッセンスが詰まっています。また共通テストのようにポスター読み取りなど無駄な部分がありません。 センターは簡単だからと軽視しがちですが、センター試験ほど良質な問題はありません。どの参考書よりも素晴らしい問題だと私は思います。 最初は規定の時間で良いので、発音問題を除き、1ミス以下を毎回確実に取れるようにすると良いでしょう。解く際には一問一問解答の根拠を持ってください。解答根拠となる部分には線を引くなどして丸つけの際に自分がどんな思考プロセスだったかを明確にします。 センター試験のような基礎なレベルの問題を用いるのはここに理由があります。早稲田のような文章だと難解で解答根拠が非常に見つけにくく複雑な場合があるからです。ゆえに練習に適切ではありません。中には解答根拠がはっきりとしないものがあったりします。予備校でたまに答えが割れるのはこれが原因です。また、センター試験では解答根拠がはっきりしない問題は99%ありません。それもセンター試験を用いる理由の一つです。 この訓練をすることによって、読むペースを適正化し、正答率を上げることができます。これができるようになったらもう一度過去問に戻ってみて下さい。きっとスピードは今よりも少し落ちますが、根拠を持って解答するクセが改めて身につくと思います。それにより、正答率は上がるはずです。正答率が上がったらまたゆっくりと読む速度を上げていくと良いでしょう。 ②過去問最低点にいつ届けば良いか 結論、本番当日です。12月時点で最低点を取れていなくても何ら不思議ではないです。むしろ年内に最低点が取れるなら、志望校のレベルを上げても良いくらいかもしれません。(少し言い過ぎかも)現役生の成績が“最も”伸びるのは1月後半から受験当日までの期間です。今までやってきた積み重ねの複利が最大化するからです。私も明治の政経を受験しましたが、この時期明治政経英語の合格点は取れていませんでしたよ。だから落ち着いてやっていきましょう。 ③併願校選び ひなさんは現在、早稲田以外の受験校はと中央法、明治政経の2学部のみのようですね。 はっきりと申し上げて、明治政経と中央法では併願校としてレベルが高すぎると思います。明治政経は言わずもがなMARCHトップレベルですし、中央法も茗荷谷キャンパス移転に伴い今までよりも難易度が上昇することが見込まれています。 私は受験校をもう少しもう少し幅広くするべきだと思います。金銭面で問題なければ、最低限MARCH下位学部、また理想は日東駒専まで受験することです。 しかしながら、早稲田、明治、中央以外には行きたくないという主張も非常によく分かります。ですが、明治政経と中央法に受かっていない状態で早稲田を受験するのと日東駒専どこか一校でも合格を持った状態で早稲田を戦うのにはメンタル面で大きな差があります。 絶対に行かないから受験しないのも分かりますが、早稲田受験に向けたメンタル維持のために受けることを強く推奨します。 受験校を増やしても、受験対策はほぼ増えません。日東駒専やMARCH下位学部は一月が終わるまでに過去問を1年ずつでも解けば大丈夫です。早稲田の対策をしていれば当たり前に解ける問題ばかりだと思います。 受験校増加のデメリットは、試験日程が多くなることです。ですがそれも受験慣れに繋がります。行けば分かりますが初めの方の受験は緊張するものです。何度も受けていくと慣れます。早稲田には慣れた状態で試験に臨んだほうが良いです。 また、これは余談ですが、早稲田慣れというのもあります。早稲田の受験は2月下旬に集中するので、他大学の受験を終えた状態で早稲田受験を迎えることになると思います。その際、受験慣れしたつもりでも、やはり本命の大学、自分が丸一年捧げてきた場所に来ると、他大学とはまた別の緊張に襲われることがあります。人間緊張すると本来の実力を発揮できないことがあります。それは避けたいものです。 今年の早稲田受験日程は教育、商、社学の順に、19日、21日、22日です。もし教育学部で緊張によってペースが崩れてうまくいかなかったとすると、ドミノ倒し的に商、社学と崩れる恐れがあります。 そこで、金銭的余裕があれば文化構想学部も受験すると良いでしょう。文構の試験日は例年早く、今年は12日です。教育学部と1週間離れています。文構で早稲田の緊張に慣れてしまえば、他3学部は安心して受けられます。 また、文構は試験問題が他3学部とは傾向が異なります。よって、時間がなければ、もしくは行きたくなければ、文構対策は不要です。あくまでも早稲田に慣れるために行くと良いと思います。 前回もお話ししましたが、きっとひなさんなら大丈夫です。ぜひ最後まで走り抜けて下さい。 合格を祈っています。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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英語
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なんとなくで解いてしまう
こんにちは😃 現代文を解く上で最も大事なことはその文章が何を言いたいのかということを掴むことだと思います。 特に評論文などは筆者の主張が言葉を変えて、何回も登場してきます。だから、キーワードとなる語や繰り返し出てくる語にはチェックを付けて読んでいました。 また、二項対立で論じられている文章では一方の事柄については普通に線を引いて、もう一方の事柄については波線を引いていました。同じように筆者の中でプラスの事とマイナスの事も後から見て分かるように違うマークを付けて区別していました。共通テスト模試は時間制限も厳しく、丁寧な読解はなかなか厳しいですが、練習の中で主張の言い換えを見つけたり、対立軸を意識する事が大事になってくると思います。あと、当然ですが接続詞や文意を変えたりする表現には気をつけて読みましょう! なので、現代文を解く上で身につける力としては、その文章の言いたいことをできるだけ早く見抜くことです。 なかなか難しいことですが、これに関しては問題演習をして経験値を積むしかないです。実際にペンを持って言葉と言葉をつなげたり、文章にマークや線を引く練習をしていくことが最初の内はベストだと思います。 とにかく、自分の中で筆者の意見や考えが分類できていることが分かり、整理されていれば大丈夫です🙆‍♂️ また、完璧に筆者の言いたいことが分からなくても全然オッケーです。あくまで、問題に正解することがやるべきことで、主張を理解するのはそのための足掛かりですから。 あと、選択肢を消す際に数字や記号のところを消すのではなく、間違っている箇所に印を付けるクセも大切です。一発で答えが出せる設問もありますが、共通テストレベルの問題でもイヤらしい問題が多く、その場合消去法でしか消せない時があり、わずかな違いが大切になってくるからです。 それから、質問者さんがどのような形で現代文を取り組んでるか分かりませんが設問を先に読んで問われることを先に分かっておくことは共通テストの現代文を速く解く秘訣だと思います。選択肢までは見ないですが、共通テスト特有の図表やグラフの問題は先に見ておくと結構すぐに解けることがあります。 最後に、私もいつもできたわけではないですが、自分と文の筆者、そして作問者の3者を問題を解く際に意識してました。なぜこの文章を大学側が出し、ここに傍線部を持ってきているのか、共通テストであれ、個別入試であれ国語という入学試験である以上必ず意味があるはずです。問題を作っている人の意図や大学側の伝えたいメッセージを考えながら俯瞰して読めことができるようになれば現代文に関しては大丈夫です。 現代文の読解は人それぞれなので私の読み方が必ずしも正しいとは限りませんが、是非参考にして下さい! 受けておいた方がいい模試に関しては河合塾の早慶レベル模試や代ゼミの早大入試プレなどです。 やはり冠模試は実際の受験者が多く受けるので、自分の立ち位置を知る上で非常に役に立ちます。 また、質問があればぜひ聞いてください!
慶應義塾大学経済学部 Ryo
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模試
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浪人個別指導
最近YouTube等で話題になっている、castdiceさんなんかいいと思います。 個別指導を選ぶ際のポイントはただ一つ、講師の質です。慶應を目指すのに、日東駒専の人から指導を受けるのはおかしいですよね?これが一番まかり通るのが大手の個別指導塾です。故に大手の個別指導はお勧めしません。 逆にいえば、講師の質さえ担保できれば、ある程度どこでも大丈夫だと思うので、講師の質に拘りましょう。
早稲田大学商学部 やかやかさん
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駿台・四谷で早慶(特に慶應義塾)浪人 判断基準が難しいのでお願いします 脱底参
予備校選びの基準は、 ・立地や費用(家から近いか、奨学金制度があるか) ・予備校の知名度 ・個別か集団か ・予備校の雰囲気と性格 などだと思います。私はまず、予備校の知名度から駿台、河合、四谷学院に絞りました。どの予備校も家からは遠かったので寮に入ることを決め、高校の先生と相談しておすすめされた河合と駿台にさらに絞りました。次に、どうせ寮に入ることになるなら地方の政令指定都市より東京に行きたいと思い、自分に合ったコースがある東京の校舎に連絡しました。その上で、駿台の校舎に現役時代に講演会で入ったことがあり雰囲気をなんとなく知っていたことと、コース選びの際に教務の方が私の成績を吟味して何人かで相談して提示してくださったことを鑑みて、面倒見が良さそうな印象をもった駿台にしました。 以下、私の経験上、駿台の場合での回答になります。どの志望校のコースにしろ、合格率は確かに上のコースの方が高くなります。そのため、上のクラスやコースに上がることを目標に頑張るのは大事だし確実です。短期目標としては素晴らしいと思います。一方で、どんなにいい成績、いいクラスでも落ちる人は一定数います。最後まで最下層のクラスにいても一年で巻き返して合格する人は合格します。実際、駿台では後期になるとクラスやコースの変更がありますが、その成績は前期のテストを加味した結果での割り振りです。でも、勉強の成果というのは数ヶ月後にじわじわと出てくるもので、前期の結果はそのまま前期の頑張りとは言えません。現役時代の積み重ねや努力が前期のテスト結果に表れている、ともいえます。今の時点で、やり方を間違っていた、現役時代の貯蓄の知識がないと思っているのなら、やり方を変えたとしてそれがすぐに結果に結びつくとは限らないということを分かった上で、講師の言うことを信じて頑張りきることが大事だと思います。それでも途中で他のやり方にふらついてみたくなったり、努力の意味を疑いたくなったりする不安に向き合いながら1年間戦わなければならない。これは、浪人生の苦しみの一つです。 復習について 私のいたコースは国立の文系の演習のコースなので私大向けではありませんが、英語長文は前後期通じて にテキストの1単元分を和訳する予習→授業で構文の取り方、訳し方などの確認→自分の訳の間違いの見直し、間違えた理由の洗い出しなどの復習 で回していました。 数学なら、 前期は、なんとなく問題をみておく(がっつり解きはしない)授業→復習で解き直し 後期は、予習で1問20分と決めて解く→授業→復習で解き直し のサイクルでした。 予復習を全て完璧やろうというのは無理な話で、結局のところ完璧というのもどこまでか判断は難しいところです。ただ、予習である程度目を通して内容を把握しているのと、授業で初見というのとでは知識の吸収も全く異なるので、一問当たりの時間を決めて進めていくのがおすすめです。 なんにせよ、浪人生にとっては夏までが基礎確立に割ける時間のタイムリミットです。これを1つの目安として、教科書レベルの問題を確実に自分のものにしてください。
慶應義塾大学法学部 Datty
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私立文系を受験するのに適している塾・予備校
✏️✏️✏️ ✏️✏️✏️✏️✏️✏️✏️✏️ こんばんは、マキアヴェリです 予備校選びということですが、私立文系を目指すにあたって大手予備校に大きな差はありません。どの予備校も全科目全受験に対応しており、ここに特化したというものはそこまでないからです。 じゃあ何で判断し選んだら良いのか、私が当時予備校を選ぶ際、気にしていた点をお伝えしますね。 ①カリキュラム 予備校によって授業数、科目、授業時間、受験までの流れなどは変わってきます。自分が合格するのに必要だと思う力を1番高めてくれそうなものはどれなのか、よく考えて選びましょう。例えば、志望する大学を早慶と決めているのであれば、早慶コースがあると頼もしいですよね。もちろん、そのようなコースがなくても合格するための目安となる授業の組み方は各予備校ごとにあると思うので、資料請求などして確認するようにしてください。 ②授業スタイル 予備校によってこれも大きく異なります。集団授業、個別指導、映像授業などがあります。自分の学習スタイルや性格によって向き不向きはあります。自分のペースで進めたいという方は個別や映像授業が、周りと切磋琢磨したい、人がいないと怠けてしまうという方は集団授業がそれぞれ向いているかもしれません。 ③先生との相性 これはもうパソコンや送られてきた資料を見るだけではどうしようもありません。また、教室によっている先生が異なる場合もあるので、全部の評判を鵜呑みにするのも意味がないです。実際に通っている友達や先輩に話を聞いたりするのも良いと思います。ですが1番確実なのは、自分で体験授業を受けにいくことです。おそらく多くの予備校で入塾を考えている生徒に対して、体験授業を実施していると思います。これはお試し期間として授業を受けてみて、そこで判断して入塾するか決められるというものです。周りが良い先生と言っていても自分とはあまり合わないということもあります。先生の腕とは関係なく、人と人なので相性があるのです。また、体験授業をすればその予備校の雰囲気も体感できます。自分が感じたもので決めると良いでしょう。 私は以上の点に注目して考えいました。もちろん、立地や金銭面での判断もあるとは思います。自分が予備校に何を求めているのか、まずはそこをしっかり考えて選ばないとお金と時間を無駄にしてしまいます。一度自分自身に向き合ってみてください。 勉強頑張ってください、応援しています!
慶應義塾大学文学部 マキアヴェリ
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受験校選び
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河合・駿台・四谷で早慶(特に慶應義塾)浪人 クラスがバラバラでよくわからなく選びにくい
駿台で一年浪人した者です。 東大志望で、結局慶應法に進みました。質問者さんの質問通り、東大落ちパターンです。 周りの東大コースの人たちもみな滑り止めでだいたい早慶に受かっているので、実際難関国立志望者が合格をもらっていくパターンは多いと思います。ただ、国立の日本史・世界史などの歴史科目は記述なので、頭の使い方が全く違います。例えば国立の場合、一問一答などはあまり役に立ちません(もちろん、国立の対策が私大入試に繋がる部分もたくさんあります)。そのため、国立志望者は早慶に向けてもある程度対策をします。一方で、早慶志望者の方々は早慶に向けた勉強のみを進めます。 そういった点で、経験の違いがあると思います。一緒に同じ試験で勝負する人たちがどんな経験を積んできているのかを知ることもとても大事なので、一年分でもいいので私大志望でも国立の試験はどんな問題を出しているのか見てみるといいと思います。これは私自身よく講師からもらったアドバイスでもあります。 さて、私も駿台、河合、四谷の3つで悩んで結局駿台を選びました。駿台を選んだ理由は、授業の長さがちょうど良さそうだったこと、大手だったこと、そして一番の決め手が、相談の時点で私の成績をよく吟味してコースを選んでくれたことです。 駿台の浪人生のコースでは、担任がおり、その人に勉強の相談や進路指導などをいつでもできるのでその点に関しては安心していいと思います。また、前期(夏期講習前)には基礎固めをしっかりして、後期(夏期講習後)には応用に入るので、質問者さんのスタイルにあっていると思います。 一方、先生との距離は自分でつめないといけないところがあります。放任主義とは違い、担任も細かく話をしてくれるのですが、先生とは積極的に講師室に行って質問したり相談したりしないといけません。先生方はみな、質問にも優しく対応してくださるし、TAという個人指導のような時間も取れるのですが、先生から声をかけてくるような雰囲気はあまりありません。自分から積極的にぶつかっていく意識は欲しいと思います。 復習に関しては、その日のうちに習ったことを確実にするようにするのが大事です。河合と比べたことはありませんが、駿台にもテキストはそれなりにあります。予復習は大変だと思いますが、先生が前期は復習重視で、などの指示をしてくださると思うので、それを信じてやって続けていけば大丈夫だと思います。 駿台のことしか言えず申し訳ありませんが、この予備校には、生徒達が内部生の目線で講師の性格や授業内容、コースなどを含め赤裸々に綴った『お茶飲みwiki』というサイトがあります。利用者だった私から見ても、このページは講座選びなどにもとても役に立つし、実情も正確に載っていると感じる内容になっているので、ぜひ見てみることをおすすめします。 質問者さんが意義深い一年、納得のいく結果を得られるよう願っております。
慶應義塾大学法学部 Datty
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