一般選抜と共通テスト利用
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
m&m's
早稲田大学政治経済学部を志望している高3です。
現在、早稲田の共通テスト利用のために、共通テストで5教科7科目受けようと思っています。(受験機会を増やすために共通テスト利用を受けようと思っています)
しかし、今まで模試ではE判定しか出したことがなく、河合の共通テスト模試の英語は7割しかとれません。今の状況で早稲田の共通テスト利用のためだけに数IIBと理科基礎2科目を勉強するのは得策と言えるでしょうか。一般選抜への勉強に絞った方が良いでしょうか。
ちなみに数IIBは昨年1年間授業を受けており、得意とは言えませんが苦手意識はありません。理科基礎2科目のうち1科目は昨年授業を受けていましたが、もう1科目は2,3年前に授業を受けていたので知識ゼロの状態と言ってもいいくらいです。
回答
キビタキ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。
結論から言いますと、早稲田の共通テスト利用はやめた方が良いと思います。
本当は、チャレンジしようという姿勢の受験生にこのようなアドバイスは日頃しないのですが、早稲田の共通テスト利用は国数英理社と、教科数があまりにも多すぎます。その上ボーダーラインも92-93%と高く、東大合格者の中でも上位に食いこまないと、合格できません。因みに僕は難化した年度で91%にギリギリ乗りましたが、早稲田政経のセンター利用は落ちました(法と国際教養は一応どうにか引っかかりましたが)。また、周りの東大生に聞いても、早稲田センター利用に受かっている人は半数くらいです。早稲田共通テスト利用はある意味では東大より難しい、と言っても過言ではないでしょう。
第一志望が国公立大学なのであれば、運試し的な意味で出す価値もありますが、それでさえ合格する可能性のあるのは、東大合格者のうちの半分以下と、一部の一橋・京大合格者のみだと思います。早稲田が第一志望ならば、絶対一般入試の勉強に時間を全振りすべきです。共通テスト利用は、3教科で足りるMARCHなどの抑え用と割り切って考えましょう。
コメント(1)
m&m's
御回答ありがとうございます。
早稲田の共通テスト利用が難しいとは聞いていたのですが、まさかそこまでとは思っていませんでした…!受ける教科を考え直そうと思います!