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一橋日本史

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sa

高2 兵庫県 一橋大学社会学部(68)志望

一橋志望の高3です。日本史は好きでも嫌いでもなく、学校は室町文化まで進んでいます。 ・共テレベルの内容はいつの時期までに完成させればいいのか ・既習範囲で問題演習、論述練習をするのは有効か ・一問一答は一橋対策に有効か ・どの教材を主軸にして勉強していたか 多くなってしまいましたが、教えて欲しいです。
この相談には4件の回答があります
こんにちは。一橋大学法学部1年の つき (日本史選択)と申します。駿台で一橋日本史を教わっていたので、その授業内容も踏まえて回答させていただきます。 高2末で学校の授業が室町文化まで進んでいる、とのことなので、自習や映像授業・塾の利用によって日本史を先取りすることをおすすめします。 (私の学校は高2末で近世まで終了しましたが、週4の授業で高311月に通史が終わりました😓) 先取りをしておいて、少し忘れた頃に学校の授業で習うと定着率がアップします。 一橋日本史は大門3問のうち2問が近現代から、残りの1問が前近代から出題され、近年は前近代のうち江戸時代の割合が増加しています。近現代を早めに固められると過去問演習もやりやすいです。 ・共テレベルの内容完成について 共テに関しては、一橋対策にも必要になる基本的な歴史用語の暗記・歴史的展開の把握をし、問題形式に慣れさえすれば対策は十分です。受験日本史をしっかり勉強しておけば、共テを恐れる必要はありません。いついつまでに共テの全内容を自分のものにする、というよりは、取り組んでいる範囲の基本事項をその都度確実に押さえていってください。共テ模試などを利用して共テ日本史を知っておき、直前期は共テ形式の問題集(駿台の青本がオススメ)で抜けている部分を確認するとともに、形式に慣れるようにしましょう。 ・既習範囲の問題演習、論述練習について ・一問一答について 既習範囲の問題演習(論述以外)については、一橋対策にはあまり役立ちません。ただし、論述対策ではなく、テスト前などの知識確認として一問一答を利用する分には有効です。一問一答をただ何周もすることに意味はありません(とくに未習範囲)。 私も実際、学校の授業で小テストがあったため、テスト前に一問一答を渋々使っていた程度で、一橋対策にはあまり使いませんでした。 既習範囲の論述演習は有効です。普段当たり前のようにやっている文章を書くことにも慣れが必要です。前近代はひとつのテーマ(貨幣や土地制度など)を扱った問題が良いです。頭の中にあるものを文章にすることで、理解が曖昧な箇所が明確になります。 ・教材について これは駿台で一橋日本史を担当している師匠からの受け売りです。 「一橋対策は教科書に始まり、教科書に終わる。」 実際に一橋日本史と向きあった私自身、この言葉の意味を痛感しています。私は山川の小説日本史探求の教科書を使用していました。 ここではとくに重要な教科書の読み方についてお伝えしようと思います。 1.教科書の記述をテーマごとに区切る テーマというのは、政治史・経済史・社会史・外交史・文化史の5つです。教科書のすべての記述はこのテーマのいずれか1つ以上に該当しています。教科書をページの順に読むのではなく、同じテーマ史を時代の前後で読み比べたり、ひとつのテーマ史を通して教科書を読んでみてください。 2.教科書を熟読する ただ文章を眺めるだけでは、読んだうちに入りません。前提として、教科書は具体的記述と抽象的記述に分かれています。抽象的記述については、その前後で具体的に書き記されているからこそ、抽象的になっています。教科書を読んでみて、よく分からない部分は抽象的記述なことがほとんどです。テーマ史ごとに読むことで、抽象的記述を具体的に記述している箇所が分かりやすくなり、その記述を正しく理解し、教科書を解きほぐすことができます。 さいごに、論述対策におすすめの参考書も紹介しておきます! 駿台文庫『 日本史の論点』 こちらは論述の頻出テーマがまとまっており、教科書の記述をやや超越した内容が記されています。(その分具体的で理解しやすいです。)60個程度のテーマに分かれていて、テーマごとに要約課題が課されています。一から自力で論述を書き上げるよりも、ハードルが低いうえに、文章を書く練習にもなります。(国語の要約対策もできちゃいます)。可能でしたら学校や塾の日本史の先生に添削をお願いしてみてください。 長々と失礼しました!健闘をお祈りしています。
一橋大学法学部 つき
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今年現役で一橋大学経済学部に合格した者です。 ・共テレベルの内容について →共テだけの勉強を進めるのはコスパが悪くなってしまうため、夏休みが終わるまでに通史を完成させ、12月の過去問演習で共テ形式に慣れるのが良いと思います。私の学校も進度が同じくらいだったので、山川監修の歴史漫画を読む→教科書を読む→一問一答の基礎分野を解くという感じで通史を進めました。 ・既習範囲での問題演習、論述演習について →かなり有効です。通史を優先するのが第一だと思いますが、それに並行できそうなら既習範囲で一橋大の日本史20カ年を解いていくのが合格に近づくと思います。(一橋の日本史は難しいので、最初は分からなければ教科書を見て大丈夫です🙆) ・一問一答について →一橋で出題される語句はあまり難しくない基礎問題orみんなわからない問題の2択だと思うので、一問一答の基礎分野だけやり込むなら、有効だと思います。難しい語句を覚えるよりも一橋の記述に慣れる方が点数が高く取れると思うので、時間をかけすぎないようにするのがおすすめです。 ・どの教材を主軸にして勉強していたか →『山川の詳説日本史』、『日本史の論点』、『一橋大の日本史20ヵ年』を主に用いました。『日本史の論点』という教材はかなり一橋の過去問をテーマにしているため、流れを深掘りするために問題を解くだけでなく答えも覚えました。(問題を解くのは結構時間がかかるので、時間がなければ答え暗記を優先して大丈夫です🙆)これに並行して過去問を解いて教科書を確認する作業を繰り返しました。 長くなってしまいましたが、私はこの勉強法で一橋の日本史は乗り切れたので参考にしていただければ嬉しいです。 その偏差値で今から勉強すれば絶対受かります!受験勉強応援しています。
一橋大学経済学部 ダイフク
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こんばんは、お勉強お疲れ様です。 一橋大学を受験し、日本史を選択していましたので質問に答えていこうと思います。 まず、わたしがどのように勉強していたかについてざっと説明していきます。 ⓪(学校の授業について) 私の学校では、高校2年生の時に明治以降の近現代を学習し、高校3年生の時に旧石器〜江戸時代まで学習しました。近現代はかなり丁寧に授業してもらいましたが、高3の冬の方は授業数が足りなくなり、江戸時代は通史というより重要な部分を切り取って学習していました。 ①石川晶康 日本史講義の実況中継 【高211月〜3月】 全巻を読み終え通史1周目終了。 ②東進「難関日本史」を受講【高23月〜高37月】 通史2周目を終了させました。 ③一問一答【高34月〜11月(受験直前期にも使用)】 通学の時間に進め、最終的には多いところで7、8周くらいしたかと思います。 ④一橋大学過去問、日本史20カ年【高38月〜2月】 通史を詰めたところで論述にシフトし、過去問を始めました。 ⑤教科書読み込み【2次試験日1週間前〜当日】 教科書を必死に読みましたが、結局時間が足りず、江戸時代よりも前に触れることが出来ませんでした。 さて、この学習方法について振り返っていきます。わたしは学校の授業を全くあてにしておらず、完全に自分のペースで学習を進めていました。大変な時期だと、学校のテスト範囲と、東進の受講の範囲と一問一答の範囲が全てズレており、当時非常にあたふたしていた記憶があります。ただ、それでもなぜ学校の進度に合わせなかったかというと、学校の授業の進みが非常に遅かったからです。実際に、高3の冬に江戸時代に入り、江戸時代の授業はまともにやってもらっていません。ですので、自身のスピードで学習を進めたことに後悔はありません。学校の授業で配られたプリントは自身の学習の復習に利用していました。 そして通史2周を終えて、わたしは万全の状態で過去問演習に挑んだ、と思っていました。(一問一答も1周を終え満足感があったのもありました。)しかし、いざ過去問を始めると、ぼんやりと書くことを思い浮かべても、実際にどのように述べればいいのかは分からず、かなり苦労しました。ずっと教科書とにらめっこして解答作りをし続けていましたが、この状況を解決するには論述の練習を積まなければならないことに気づいたのは高3の11月頃でした。しかし論述の参考書に手を出すのには時期が遅いと感じ、ただただ過去問を遡り続けて2月を迎えました。(共テの話はあとに回します。)こんな感じで永遠に日本史の成績が伸びず、(正確には当たり外れがひどかったので)非常に悩んでいました。実はわたしは教科書をほぼ読まずに日本史の学習をすすめており、最後の1週間で教科書の内容を詰めた時以外ほぼ20カ年を使用していました。そこから得られる教訓として、 ・通史の勉強が全てではない ・論述の勉強は確実に必要である ・教科書は絶対に読むべき の3つをあげたいと思います。まず、通史の勉強はもちろん必要です。必要ですが、一橋大学の日本史の問題は通史というよりかはある出来事やものに焦点を当てたものがほとんどです。通史を抑えるというよりはそれぞれの事柄についての知識を深く掘り下げる作業が必要になってきます。ここで役に立つのが論述の練習を行える参考書の存在です。自分が実際に使った訳ではありませんが、それらの参考書の模範解答を見るだけで、その分野への解像度がぐんと増すと思います。是非通史が終わる終わらない関係なく、自分が学習した範囲から論述の練習を始めてみてください。絶対に効果が出ると思います。論述の練習をしたあと、同じ分野について出題している過去問に触れるのも非常に学習効果が高いと思うので、日本史の20カ年を是非やってみて下さい。でも、もし通史の1周目が終わっていない場合は通史を優先してください。あまり後に伸ばしすぎると共テに影響が出るかもしれませんし、一橋大学の2次の日本史も3題中2題が明治時代以降の内容となっています。論述も並行して練習出来るとよりいいな、という感覚です。 そして、わたしはやはり教科書を使用した学習をメインに据えることをおすすめします。これは今の時期もそうですし、本番直前も含みます。過去問からは過去問の内容しか吸収できませんが、教科書は試験に出る可能性のある内容全てをカバーしているので、教科書を使う方が無難だと思います。今の時期は教科書を読んでも、当たり前のことしか書いてないように見えるし、正直眠くなって内容が頭に入ってこないこともあると思います。しかし、是非、教科書を国語の読解問題のように読んでみてください。分からない単語があったら用語集や国語辞典を使って意味を調べて、指示語はきちんと何を指しているのか明確にし、出来れば抽象的な内容は自分で具体化してください。(例:「要求」と来たら誰が何をどのような手段で要求しているのか明らかにする)正直ものすごく難しいですし、人によってはオーバーワークかもしれません。ですが、まだまだ時間はあるし、日本史を得点源にしたいのであれば是非やってもらいたいです。ただ経済学部を目指しているとのことなので、数学や英語の方がやる必要があると感じておられるようであればそちらを優先してください。 最後に残っている質問に答えていきます。 一問一答についてですが、これははっきり言って一橋大学の日本史の問題にはほぼ役に立ちません。点数が小さい用語問題が出て、答えられた時にラッキーと思うくらいで、用語を頑張るならその分の得点を他の論述で稼ぐべきです。 ただし、共テや私立大学の入試において一問一答は非常に重宝されます。私大入試は大学にもよりますが、まず、慶應商学部の日本史は単語ゲーです。単語ゲーになると一問一答をやったかどうかでかなり差がつくように思われます。ただし、注意としては、私大は日本史の中でもかなりコアな内容を出しがちであり、一問一答をやり始めるとキリがありません。自分は実際に‪☆3から‪☆0まで覚えましたが、相当の労力が必要だし、それにもかかわらず一橋大学の入試には役に立たないので結局やめてしまいました。なので、私大で滑り止めに合格するために、日本史の単語を覚えることは重要ではありますが、ここは各々のさじ加減となると思います。次に、なぜ一問一答が共テで役に立つのかについて説明します。これは難易度の高い問題や文化史の問題に応用出来るので、ある程度共テの点数を取れる人向けとはなるのですが、一問一答をやっていると今まで教科書や参考書に出てこなかった単語に山ほど出会います。単語の意味や内容をきちんと覚えきる必要はなく、なんとなーくどの時代か、どんな人物が関係しているかだけでも軽く頭に入れておくことで、消去法に使えたり、逆にそれを根拠に正解を選ぶことが出来るときがあります。自分は通史が怪しくても一問一答の知識で10点分くらいはゴリ押したと思います。 もし私大入試や共テで高みを望むのであれば一問一答はやってもいいとは思います。選択肢のひとつとして提案はしますが、おすすめはしません。 そして、共テレベルの内容をいつ頃完成させるかですが、私自身これについて意識したことは正直ありません。これからの時期共テ模試を受けていく中で、日本史が最も伸びを実感できると思うので、その様子を見たり、あとは実際に過去問を解いてみて、完成させるというよりは足りないものを補完していくようなイメージですすめていけたらよいと思います。知識が曖昧でも共テはマークシート式なので案外いけちゃうと思います。ただ、大事なことをひとつだけ言わせてもらうと、日本史は特に正解した問題も含めてきちんと模試の復習をしてほしいです。実は、選択肢を消した根拠がちがった、というようなことが結構あります。マークシート式だと自分のミスを特に見落としやすいので是非意識してもらえたらと思います。 文章が長くなり本当に申し訳ありません。最後までお読み下さりありがとうございます。冗長で読みづらい文章だったと思うので、何かあれば質問してください。受験勉強応援しています。
一橋大学商学部 Nico·͜·
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ダイフク

一橋大学経済学部

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今年現役で一橋大学経済学部に合格した者です。 ・共テレベルの内容について →共テだけの勉強を進めるのはコスパが悪くなってしまうため、夏休みが終わるまでに通史を完成させ、12月の過去問演習で共テ形式に慣れるのが良いと思います。私の学校も進度が同じくらいだったので、山川監修の歴史漫画を読む→教科書を読む→一問一答の基礎分野を解くという感じで通史を進めました。 ・既習範囲での問題演習、論述演習について →かなり有効です。通史を優先するのが第一だと思いますが、それに並行できそうなら既習範囲で一橋大の日本史20カ年を解いていくのが合格に近づくと思います。(一橋の日本史は難しいので、最初は分からなければ教科書を見て大丈夫です🙆) ・一問一答について →一橋で出題される語句はあまり難しくない基礎問題orみんなわからない問題の2択だと思うので、一問一答の基礎分野だけやり込むなら、有効だと思います。難しい語句を覚えるよりも一橋の記述に慣れる方が点数が高く取れると思うので、時間をかけすぎないようにするのがおすすめです。 ・どの教材を主軸にして勉強していたか →『山川の詳説日本史』、『日本史の論点』、『一橋大の日本史20ヵ年』を主に用いました。『日本史の論点』という教材はかなり一橋の過去問をテーマにしているため、流れを深掘りするために問題を解くだけでなく答えも覚えました。(問題を解くのは結構時間がかかるので、時間がなければ答え暗記を優先して大丈夫です🙆)これに並行して過去問を解いて教科書を確認する作業を繰り返しました。 長くなってしまいましたが、私はこの勉強法で一橋の日本史は乗り切れたので参考にしていただければ嬉しいです。 その偏差値で今から勉強すれば絶対受かります!受験勉強応援しています。
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コメント(1)

sa
4/13 21:20
回答ありがとうございます

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一橋大学の日本史対策
はじめまして。共テ日本史が85%,一橋の日本史が67%ほどでした。 勉強法は人によると思うのでどの方法が正しいかは一概には言えませんが、私がやっていた勉強法を書こうと思います。 まず共通テストですが、基本的に山川の教科書で二次向けの勉強をし、12月に共テの問題集を解きました。共テは基本的に教科書範囲が入っていれば知識面では問題なく、知識の定着度を確認する程度で一問一答や問題集をやれば良いと思います(私は教科書の用語に青ペンを引いて赤シートで隠す方法で代用しました)。これらの方法で基本的な用語や年代暗記をすれば8割は安定します。9月中に共テ過去問で演習とのことですが、12月や直前まで取っておいた方が良いと思います。次にも書きますが資料の多さゆえ知識の定着を目的とする場合には非効率であり、資料ゲーであることに気づき萎えます。 共通テスト導入後は資料読み取りの割合が増えており、資料問題は解答に自信があっても間違っていることが多かったです。全統記述では偏差値75以上取る時もありましたが、共テ模試になるとほとんど80点台で落ち着いてしまっていました。逆に記述で取れていなくても9割取る人もおり、8割以上安定したら後は資料読み取りの得意不得意といった印象です。共テは必ずしも日本史の理解度が反映されるものではなく、問題との相性もあると思います。 二次の勉強では、基本的に教科書と過去問しかやっていませんでした。教科書は共テと二次対策両用で読み込みを行いました。論述に使えそうな文には線を引いて覚えるという勉強をしていました。覚えるというのは文章の暗記になってしまいがちですが、その中でもポイントを捉えてそれを箇条書きのように覚える感じです(松方財政であれば、不換紙幣の消却、兌換銀行券の発行、緊縮財政、官営工場払い下げといったような感じ)。教科書の欄外の細かい内容は共通テストで出ることはほぼありませんが、一橋では結構出題される印象(秋田蘭画など)なので、面倒くさがらず詰めた方が良いです。一橋日本史は教科書レベルを超えていると言われることが多く、確かにそのような問題もありますが、教科書の内容を深く理解していれば解ける問題もかなり多いです。 過去問は20ヵ年の問題を解いて解説を読み、忘れていた又は認識不足の内容を解説から抽出して、教科書に直接書き込むあるいは付箋に書いて貼り付けていました。経済志望であればしっかり解く問題は多くても10年分で良いと思いますし、周りの友人には2,3年分といった人もいます。 用語に関してですが、山川用語集にしかの載っていないような難しい用語は覚える必要はないと思います。今年は用語集にすら載っていない、明治期の政治結社や集会を取り締まる法律の名称を問う問題が出題され、そのような場合は用語の暗記が徒労に終わる可能性があります。私自身用語集を隈なく暗記しようとしていた時期がありましたが、それよりは教科書の文章の吸収に力を入れる方が良いです。 一問一答は知識の確認には良いと思いますが、基本的な用語であれば先述の青ペンと赤シートを使う方法で対応できるので、そのような用語は教科書で処理し、難しい用語(東進であれば星1や星無しの問題)を一問一答で覚えると効率的だと思います。先述の通りあまりにも難しい用語の暗記は一橋に有効かと言われれば懐疑的ですが、早慶の日本史が難しい学部には有効だと思います。一橋のために覚えておくべき用語の線引きは難しいのですが、教科書に載っている用語は欄外のものを含め全て覚えておくレベルであれば問題ないと思います。 力をつける100題も少しやりましたが、短答がメインで一橋へのダイレクトな対策にはなりにくい気がします(解説の読み込みとセットで時代の流れをつかめば有効だと思います。ただ解いて答え合わせするだけだと点数には結びつきにくいかもしれませんが、慶商の対策などには良いと思います)。 また、考える日本史論述もやりましたが、全ての時代を網羅している参考書のため時間がなくなってしまうと思うので、一橋で頻出の近現代の分野だけやると良いと思います。一橋は1つの大問で400字の論述ですが、かなりざっくりとしたイメージで100字×4問みたいな感じなので例えば100字の問題であっても解く意味はあります。 私のやっていた勉強法は語句や文章を紙に記述するといった方法がメインではなく、文章の読み込みを周回することにより理解度を補う勉強法であり、人によっては非効率であったり、いざ過去問を解いた時に用語が出てこなかったりする場合もあると思います。その点、質問者さんの計画は本番に問題を解くというアウトプットを想定したものであり、効率的なものだと思います。そのため、私の勉強法を取り入れてくださるのであれば大変嬉しいのですが、アウトプット重視の姿勢は維持していただければと思います。 最後に、一橋日本史はその特徴的な出題ゆえ、過去問対策が重要だと思います。配点の問題はありますが、解くと決めた年数分は解いた後に解説をしっかり読み込んで理解を深め、解かない問題に関しても問題文と解説を読むことで本番に問題が解きやすくなると思います。 健闘を祈ります。
一橋大学社会学部 わらび餅
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日本史
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日本史の学習
 どうも東大日本史で7割をとった森Lです。私も演習教材として一橋の日本史はよく勉強していましたが、クセが強いですね。ですが、一橋の日本史でも聞かれていること自体は教科書レベルなんです。一橋の日本史が難しいと言われる理由は、教科書の細かい知識が要求され、一見受験生には解けないようなテーマの日本史が出されるからです。しかし、前者は教科書を徹底的に読み込むことによって解決できます!一日一ページずつでいいので、教科書を深く読み込んで同級生に差をつけましょう。後者は、実際に過去問に触れることで解ります。例えば、江戸時代に石高制という制度がありましたが、この石高制のおかげで江戸時代の軍事力が保たれたとか、三都が発達したという、独学では踏み込めない内容も過去問で何度も出されています!  最後に、一橋は難関大学ですが、そんな一橋でもやるべきことは教科書の徹底した読み込みと、過去問研究です!質問者様が現役で一橋大学に合格することを応援させて頂きます‼︎
東京大学文科一類 森L
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日本史
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勉強ペース これでは甘い?
以下に私の経験をもとにおすすめする勉強法を載せておきます。かびもちさんの詳しい情報を図りきれていないのですが、周りに一橋受験に詳しい方がいないとのことですので是非見てみてください。 現代文はセンターレベルではやや物足りないでしょう。早稲田大学や東京大学の過去問にチャレンジしても良いと思います。 古文はそのままで良いと思われます。加えて源氏物語や枕草子などを漫画を通して通読しておくことをおすすめします。話の流れを抑えていると葵の上や藤壺の気持ちがわかりやすくなるので面白いほど解けるようになります。 数学に関しては苦手な部分を徹底的に復習しましょう。特に確率や整数が苦手の場合一橋数学では致命的な結果になってしまいます。基礎問題精講で構いませんので苦手な部分を洗い出して潰しておきましょう。高3になると数学から逃げて私立に逃げてしまうというパターンを多く見受けます。杞憂に終わることを望みます。 英語はまずは基礎という考えに異論はありません。単語熟語文法が出来ないことには始まらないので継続してください。 世界史の勉強法については、別の切り口からの取り組みもご紹介します。歴史の全体像の把握というのは実はかなり難しい作業で、たとえばウエストファリア条約によって成立した世界システム論が現代ヨーロッパの歴史にも大きく影響を与えたりしているのでいきなり取り組むのは骨が折れるかと思われます。木を見て森を見ずに勉強するのは少し抵抗があるかもしれませんが、まずその木が針葉樹なのか広葉樹なのか、常緑樹なのか落葉樹なのか、隣にどんな木が茂っているのかを腰を据えて確認することをおすすめします。何が言いたいかというと通史を理解しようと心がけると各国史に目を瞑ってしまい因果関係をつかみにくいという本末転倒の結果になってしまいます。ですので各国史に取り組みつつ、地域間をつなげる、時代をつなげる勉強法で取り組むと確実に知識は定着します。 以上長くなってしまいましたが、ご参考になればと思います。注意していただきたいのがこの意見を鵜呑みになさらずに自分に合いそうな部分をピックアップし、いいとこ取りをして自分のオリジナルを作っていただければと思います。 頑張ってください!
一橋大学社会学部 9と3/4
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時間の使い方
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過去問どこまで
こんにちは! 質問者様の成績を見せていただくと、このまま合格できそうだと思います。この時期になると配点と合格最低点を照らし合わせて、戦略を立てた方が安全です。その上で、一橋の問題はだいぶ特徴的なので、過去問中心の勉強をおすすめします。 社会学部志望ということですが、正直社会学部は数学が0点でも受かった子がいるぐらい、数学の配点が低いです。質問者様は数学2Bが苦手とのことなので、今から力を入れるのは正直得策ではないと思います。法学部の私は20ヶ年のa,b問題を1.5周ぐらいして本番5割程度でしたが、他の科目が取れれば数学はそれほど力を入れる必要がないかと思います。解法を忘れないように今まで解いた過去問を解き直すぐらいでいいのではないでしょうか。 社会学部で配点が高いのは英語と日本史ですね。この2科目に関しては20ヶ年をコンプリートするべきだと思います。この2科目は一橋の中でも傾向がかなり偏っている科目でもあるので、試験慣れという意味でもとても重要です。 英語のライティングと日本史の論述は先生に添削してもらってますか?してもらっていたら是非そのまま続けてください。添削してもらっていないなら、今からでもまだ間に合います。添削だけは絶対にしてもらってください。添削してもらった解答はもう一度書き直してもう一度添削に出してみましょう。 日本史は過去問だけでなく教科書も使いましょう。出来事の因果関係や前後関係が教科書でどのように書かれているか、確認してください。教科書の説明の仕方が解答の見本です。 国語は擬古文と呼ばれる、参考書や他の大学の問題では見ないタイプの文章が出るので過去問1択です。私は比較的得意だったので過去問は3年分しか解いていません。(本番は7割弱でした)擬古文を攻略しているのならもう国語の点数が伸びることはないのであまり重点を置く必要はないです。擬古文が苦手なら過去問を解いて慣れればだいぶ点数が上がるはずです。 戦略の立て方ですが、まず共テで取れた点数を過去3年で1番高かった合格最低点から引きます。これが、質問者様が2次で取らないといけない点数だと思ってください。 次に配点とにらめっこして、自分の得意科目苦手科目と過去問の点数(大体の割合でOK)を考えながら、この点数を各教科に配分します。 自分の点数じゃちょっと足りないと思ったら、今から伸びそうな科目(得意科目)に点を足して、目標点を作ります。あとは目標点目指して過去問を解きましょう。 点数を伸ばす方法、無駄な失点をなくす方法をご紹介しておきます。知っていたらごめんなさい。 英語のライティングは文法も綴りも100%自信があるものしか使わないこと。中学英語だけで書くのが安全でおすすめです。 日本史は書く前にとりあえず関係しそうな単語を書き出すこと。模試などの採点基準を見て気づいたかもしれませんが、出来事の繋がりを見る中でも用語が書けないと点が入りません。 ずるいやり方ですが、前後関係が分からなくなったら「〇〇の後、××がおこった」とか書くよりも「〇〇がおこり、ほぼ同時代に××がおこった」とか、曖昧にぼかしてもいいと思います。間違った情報を書くよりも点が入る可能性が高まります。 数学はとにかく考えたことを残しておくこと。答えが合ってなくても結構部分点が入ります。 国語に関しては、漢字が書けないことがないように。正直今から勉強しても漢字以外の部分が伸びることはないでしょう。無駄な失点をしないでください。 長くなりましたが、役に立ったら嬉しいです。 一橋で待ってます。頑張ってください!
一橋大学法学部 りん
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過去問
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一橋秋の勉強
はじめまして、一橋社会学部1年の者です。参考書は様々なものを取り組みましたが、とりあえず夏休み明け以降にメインで取り組んだ参考書を書こうと思います。その他マナビスの教材もやっていました。ただ、気分でスタプラを記録してたので時間は正確ではないです。 国語 ・上級現代文Ⅰ(要約問題有り、大体週1) ・近代文語文問題演習(駿台が出してる文語文の参考書、正直一橋の過去問でいい気がした、あまりやらず) ・古典は学校配布の参考書をぼちぼち ・過去問約10年分 数学 ・数学モンスター(youtubeの無料動画、主に確率・整数・微積のみやった、毎日3題ほど) ・上級問題精講(SDS志望とかでない限りオーバーワーク、挫折) ・過去問(20ヵ年のA,B問題かつ頻出分野) 英 ・鉄壁(普通に良い、毎日隙間時間に) ・長文問題集(やっておきたい・Riseなど、毎日) ・リスニング(bbc6min,nhkworldなど、毎日) ・英作(基礎問題精講、トレーニング自由英作文編、気が向いたら) 過去問(約10年分) 社 ・山川詳説日本史(ひたすら読んで暗記、毎日) ・時代と流れで覚える世界史B用語(暗記、毎日) ・過去問(日本史、32年分) 理 ・共通テスト生物基礎集中講義(理科基礎の授業中に内職) ・決める共通テスト地学基礎(同上) ・過去問(約10年分) メインで使っていたのは以上ですが、当然ながら今使っている似たような参考書を中断して乗り換えるのはおすすめしないです。現在使っている基礎的な参考書からステップアップする際に参考にしていただくには良いと思います。 そして、一橋は問題が特殊なため過去問が何よりも重要です。当然過去問に対応するためには前提として参考書などで学力を高める必要がありますが、どの参考書をやったかよりもどの程度過去問を研究したかが点数に影響してくると思います。 教科別だと優先すべきは英語です。数学と社会は難問が多く出ますが、英語は相応の学力があればいたって解きやすい問題です。 また、記述模試の結果はそこまで気にし過ぎなくても良いとは思います。私は夏頃の全統記述はC判定でしたがオープンはA判定でした。ただ、夏時点でD判定以下だと基礎力に不備がある、または調子が悪かっただけだとしても周囲からそのように見られてしまうといったことが考えられるので、厳しい判定が想定されるのであれば秋までに軌道修正を図った方が良いでしょう。 質問などあれば気兼ねなくお願いします。一橋でお会いしましょう、頑張ってください。
一橋大学社会学部 わらび餅
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不安
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一橋大学世界史対策と勉強方法
一橋世界史の対策を意識し始めること自体、高3の秋以降で大丈夫です。 一橋の問題は出題されるところがかなり限られてて、過去問対策等で繰り返しやるうちに自然と身についていきます。 具体的に出るところは、中世ヨーロッパ世界・宗教戦争・近代国家形成・主権国家形成・明以降の中国とかが頻出です。もちろん他にもでますが。 ここら辺を過去問で解いて、解説読んでってやってると、何回も同じ説明がでてくるので、そのうちに自然と覚えます。一つ助言すると自分は過去問は青本・赤本2つ買ってました。それで両方を読み比べてましたね。まあ、これは上記した通り高3秋以降でいいです。 高2の時にやれることとすれば、教科書を熟読すること。自分は、最後は一言一句覚える感じでした。記述問題の答えとして、教科書の内容を模写するみたいなことができれば完璧です。そのレベルを目指すためには、教科書で書いてあることをしっかり覚えることが大事です。
慶應義塾大学商学部 タイ
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世界史
世界史カテゴリの画像
日本史の勉強について
東京大学に所属している者です。 山川の教科書を使っているのであれば、同じく山川が出している「詳説日本史ノート」がオススメです。これは、山川の教科書が分かりやすくノートにまとめられており、重要な単語の部分が空欄になっている形式のものです。自分も高3の夏休み時に日本史の基礎の総確認用として以下のように使っていました。 ①オレンジのボールペンで答えを写しながら覚える ②赤シートで隠して答えられるようになるまで繰り返す ③翌日②をもう一度繰り返す これを1セットにして、夏休みで第二次世界大戦終了までの範囲を2周、それ以降の範囲を1周するようにしていました(東大は戦後が出にくい上にまだ学校で戦後をやっていなかったため)。高2の夏であればあまり志望校の出題傾向(一橋=近現代多め)に囚われすぎず、今まで習った範囲内の復習に使うのがオススメです。国立を受けるのであれば日本史の全範囲を出題対象にしている共通テストが必須ですし、志望校に絞った対策は高3からで十分間に合います。 少しでも参考になれば幸いです。 追伸 質問からは外れますが、高2のうちは日本史よりも英数に力を入れるのが鉄則なので、日本史の勉強のせいで英数が疎かにならないよう、まず英数の勉強の計画を立ててから日本史の計画を立てましょう。
東京大学文科三類 Mx
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日本史
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早稲田法学部の日本史基礎固め(高二)
自分の一つの意見として参考にしていただければ、幸いです。 1. 3年に入るまでに最低でも文化史通史含めて、明治時代までは終わらせておきたい所です。通史を何周とかそういう勉強をする人もいますが、ぼくは、各時代毎にしっかりと、入試問題が解けるような勉強を意識してやりました。つまり一気に通史を終わらせることはしませんでした。例えば、江戸時代まで、現段階で終わっていたとしたら、江戸時代までの復習をやりながら並行して、明治時代以降の勉強をしていました。今まで終わった範囲の復習をしながらまだ勉強していない時代の学習をしっかりやるという事をやっていました。またぼくは、ある程度勉強が進んだら日本史の勉強を複数のブロックに分けてやっていました。第一ブロックを江戸時代まで第2ブロックを平成まで第三ブロックを文化史という形でやっていました。それを1日の勉強スケジュールに組み込み月曜日は第一ブロックと第2ブロックをやり火曜日は第2、第3ブロックをやると言った形で最低でも3週間で全ての範囲の復習が出来る様にしていました。そうでないと、最後まで行ったらまた最初に戻ると言ったやり方になり、知識の定着が非常に微妙な仕上がりになってしまいます。 2. ぼくは、予備校の先生が作ったプリントを使っていたのでなんとも言えませんが、赤ペンと青シートで重要語を暗記しながら読むぐらいの事はした方が良いと思います。また個人的には暗記をしていく上で、知識の整理がしやすい参考書を使うのもありかと思います。例えばスタディサプリの日本史の授業のプリントはとても良くまとめられていて、ぼくはおすすめです。スタサプの日本史の授業は、僕は文化史でしか使いませんでしたが、高3向けの講義系の授業は、プリント、授業どちらもかなり網羅率が高く個人的にはおすすめです。もちろん金谷先生のやつでも、良いとは思いますが。 3. 僕は東進の1問1答で、暗記することは、せずあくまで知識の確認そして星一レベルの単語の網羅率を上げるために夏休みから初めました。やはり早慶は、星1までしっかり覚えないと厳しいと思います。ただ1問1答は単純な知識の羅列なので個人的には、覚えづらかったり思い出しづらかったりしたので星2レベルの単語までは、予備校の先生が作った授業プリントやスタディサプリの授業のプリントを青ペンと赤シート使って暗記してその上で先程述べたやり方で1問1答は使っていました。 4.年号暗記の参考書を、一冊しっかり仕上げる事。理由としては、正誤問題対策、並べ替え問題対策、共通テスト対策になるからし、ある程度年号を暗記しておくと流れを頭の中で整理しやすくなるから。また過去問等を見て必要と感じたら、資料問題対策(古文みたいなやつ)をすること。またごちゃ混ぜになりやすい知識はノートにひとまとめにすること。 5.基礎固めが終わったら共通テスト、センター試験の過去問、そしてマーチレベルの過去問から初めて早慶まで直前にやる分を残した上で日本史を解く上で求められる知識は何かを意識しながらやることまた良い意味での問題の解く上での勘を手に入れることも意識すること。 6.なるべく早く最低でも9月から。 質問の答えになっていないかもしれませんが、自分の経験を基に答えました。この時期から日本史に手をつけられているなら順調だと思います。頑張って!!
早稲田大学文化構想学部 石ころ
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日本史の進め方
今まで学校のペースに合わせて勉強してきたかどうかで大きく変わってきます。 多くの高校生が学校のペースで勉強してるのでそれを前提に話します。 まず通史を終わらせること。 実況中継を学校でやってないところから呼んでください。語句を覚えようとしなくて良いのでまずは日本史の大まかな流れを体で感じてください。 次に山川の教科書です。やはり語句を覚えようとしなくて良いので実況中継を思い出しながらどんどん小説感覚で読み進めて下さい。 次に書き込みノートです。何も見ずに埋めようとしてみてください。全然埋まらないと思います。埋められた部分は合ってるか確認を、埋められなかった部分は答えを確認してください。その際答え見ながら書き込んじゃダメです。埋められなかった部分はその場で覚えて空欄のまま現代史までやっちゃって下さい。 次に書き込みノート2周目です。1周目に埋められたところに目を通しながら空欄の箇所を自力で埋めて下さい。埋められなかった部分は例によって答えを見てその場で覚えて空欄のまま現代史まで突き進んでください。 次に書き込みノート3周目です。もうお分かりかと思いますが2周目と全く同じ要領です。3.4周ととにかく自力で埋めて最終的に何周かかっても良いので全て自力で埋めて下さい。 次に東進の一問一答です。赤シートを使ってどんどん問題演習感覚で解いていって下さい。自分が受ける大学が漢字の書き取りを課す場合は漢字を実際に書いてください。 1周目やる時は間違えた問題にチェックをつけて下さい。 2周目やる時はチェックの付いてる問題だけやって正解したらチェックを消して下さい。 3周目以降は2周目と同じ要領です。最終的に全てのチェックが消えてる状態になるまでやって下さい! 夏休み中に全てのチェックが消せてるのが理想です。 全てのチェックが消せたら文構の最新年度の過去問を解いてみてください。半分ぐらいは解けると思います。 以降は1日30分を目処に東進の一問一答を上記のやり方で周回し知識のメンテをするのと文構の過去問を解くのを並行して進めて下さい。 日本史は暗記要素が大きいのでどうしても一問一答のメンテは必要になってきます。 過去問演習をやる理由は解法を身につけるためです。当たり前ですが知識だけあっても知識の使い方を知らないと得点にならないので過去問で知識の使い方を身につけて下さい。 知識のメンテとしては滑り止めの他大学や他学部の過去問を解くのも効果的です。 文構始め過去問演習、模試で抜けてる知識があったらその場で確認するだけでなく東進の一問一答の同じ知識が問われてる問題にチェックを入れメンテの時に再確認できるようにして下さい。 上記に書いたことだけやっとけば史料問題と論述以外は95%取れるようになります。 史料対策は東進の史料一問一答を通常の一問一答と同じやり方で周回すれば問題ありません。 論述対策は厄介です。 文構の過去問を見てくるので論述問題があった場合は別途文構の論述対策をメッセージなりコメントでお伝えしますね。 取り敢えず今やるべきは実況中継で現代史まで流れを体で感じることなのでそちらを全力で頑張ってください!
慶應義塾大学法学部 前右府殿
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20カ年使い方
お勉強、お疲れ様です。 一橋大学社会学部の上嵐と申します。 私も、数学が大の苦手であったので、下記の回答が何とか参考になれば嬉しいです。 最初に、20ヵ年の過去問については、数学と日本史、それぞれ異なる用い方を推奨します。 【数学】 私は、年度ごとに時間を計って取り組んでいました。 一橋大学の数学は、ご存知の通り非常に癖が強く、見方を変えれば対策が比較的しやすいですが、基礎力は間違いなく大切です。 高3のこの時期、基礎がだいぶ固まってきた頃でしょうか。しかし、手を抜かず基礎問題は繰り返し解き続けるようにしましょう。苦手であれば尚更、数学の勉強時間の7割を占めても良いくらいです。 というように「基礎力」を強調して、私が実際に行っていた勉強フローをお伝えします。 ①基礎問題の繰り返し(お手持ちの問題集で結構です) ②応用問題 (→②でつまづけば、一度は必ず基礎問題に立ち返りましょう) ③取り敢えず、各塾で行われる一橋の模試の過去問に挑戦。このとき、①②で行った単元別に取り組みます。 模試問題は、一橋の試験問題を分析した方が作り込んでいることが多いので、比較的レベルが高いです。しかし、問題としての面白さは低いことも多い。この"つまらない"が明らかに"傾向を掴んでいる"、そんな模試問題で、各単元の演習をするのです。 (→ここで歯が立たなかったようであれば、今一度①②からやり直します。(実力、自信に合わせて、②だけでも可) ここまでで、各単元をまるっと押さえます。) →④そして遂に、いざ過去問に挑戦。 ここでは、最初は時間を計らずにみっちり、満足いくまで時間をかけて大丈夫。 恐らく、"意外と解ける...?"と思えるのではないでしょうか。そして同時に"やっぱり難しい..."、しかし"模試より楽しい...!"と思うのです。 段々ペースに慣れて来たら、本番と同じ時間で解くようにしましょう。 最初は、間に合わないよ!と焦るかもしれませんが、1月の共テ後からは特に、必ず本番想定で臨むこと。 【日本史】 私は世界史選択であったので、日本史の勝手は分かりません。が、取り敢えず世界史で私が取り組んでいた方法をお伝えします。 ①穴埋め問題。 ここで、単語等を確実に覚えていきます。注意点は、必ず「周囲の文章まで読み込むこと」。覚えようとしなくても良い、が、覚えるくらいまで読み込み、解き込むのです。 また、少し気になる部分等あれば、積極的に教科書や資料集を参照しましょう。 ②次の段階で、もう過去問。穴埋め問題で取り組んだ範囲を扱う問題を探し出し、先に解答例を参照しましょう。解説も読んで、きちんと理解する。 ③次に、何も見ずに自分の解答を作成してみましょう。納得のいく文章になるまで時間をかけても大丈夫。 ④自分の解答と解答例とを見比べ、自分の解答に、足りないもの、解答例には無いが入れたほうが良いもの、を確認しましょう。 ここで、解答例が絶対正しいとは限らないことにご注意ください。「模範解答」ではなく、あくまで解答"例"なのですから。 ⑤解答を清書。 このとき、解答解説、教科書、資料集、どの媒体を見ても構いません。とにかく、自分の思う完璧な解答を作成すること。 ⑥添削をお願いする。 ここでの指摘は、まぁそんな視点もあるよな、くらいで受け止めてください。一方で、確かに、と思う点があれば取り入れること。 ⑦ここまでやって穴埋め問題に戻ると、如何に単一的な視点からしか書かれていない文章であるかが身に沁みるはず。 以上のように、私は過去問を用いていました。 今回の回答は少し雑になってしまった気もするので、高校2年生に向けた文章ですが、下記添付の回答も確認していただけるとよいかと思います。 【UniLink】一橋に合格する! by 一橋大学社会学部 上嵐 https://unilink-app.onelink.me/isbO/6k4cx1hh?advice=uMyIg5vCQGAmg8jISJ5A. ただし、これらにある勉強方法はあくまで一例に過ぎません。参考程度に、自分には合わないと思えば切り捨ててください。方法は他にもいくらでもあります。 最後になりましたが、ぜひ頑張ってください。 きっと合格できます!
一橋大学社会学部 上嵐
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過去問
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