メンタルが保てない
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8/27 21:42
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ぴリ
高3 山形県 東北大学法学部(60)志望
11月に試験を控えている高3です。
もともと繊細な性格で、かなりストレスを溜めやすく、何もできない日が続いています。寝ても悪夢を見て夜中に目覚めてしまって、日中は寝不足で集中できない…と完全に悪循環になっています。
受験期のメンタルケアはどのようにしていましたか。カウンセラー等に頼ることは甘えでしょうか。
回答
たけなわ
北海道大学法学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
カウンセラー等に頼るのは、全くもって甘えではありません。受験という人生の一大イベントには相応のストレスが付き物であり、「受験うつ」という言葉もあるくらいです。カウンセリングサービス等を利用することは、受験のストレスと上手く付き合うための一つの立派な手段です。このようなサービスは、そもそも、原因を問わずメンタルケアに悩む方々のためのものなのですから、お悩みであれば無理をせず利用する方が良いと思います。心の内をほんの少しでも誰かに聞いてもらうだけで、結構楽になりますから。
因みに、当時の私のストレス発散法は、①居心地の良い場所で勉強すること(私にとっては学校の自分の教室)、②外に出て街を歩くこと、③音楽を聴くこと、④家族との日常的なコミュニケーション、ぐらいだったように思います。①については、私の場合は特殊で、文系の特進クラスのようなところ(志願制)に振り分けられており、そこでは高二から二年間クラスメイトが固定だったので、とくに三年の今頃には、その教室が私にとっては「ここに来れば大丈夫」と思える居心地のいい場所になっていました。特進クラスのようなところということもあり、クラスメイトが皆優秀で、人格も良い人たちだったことも大きく関係していると思います(お話をするような友達は作れませんでしたが……)。②は、一時的な現実逃避の方法です。私は、勉強の拠点から物理的に離れるまでしないと、頭の片隅にしこりが残ったままで、一時的にさえうまく現実逃避できないタチだったので、集中が切れてしまってどうしようもない時などは、時間を決めて、教室や自習室を離れて外の街を散策していました。③については、歌詞の有無やジャンルを問わず、自分の好きな曲を聴きました。なお、音楽を聴いていたのは勉強の合間(②の散歩中に聞いていたこともあります)で、勉強中は何も聴きませんでした。私は音楽を聴きながらでは勉強できないタイプなので。④についても何ら特別なことはなく、ただ日頃の家族との何気ない会話等が、それ自体私にとっては心の落ち着く行為だったというだけです。
最後にまとめると、⑴カウンセリング等は無理をせず利用すること、⑵居心地のいい場所で勉強すること、⑶外に出て街を散歩すること、⑷音楽を聴くこと、⑸家族とのコミュニケーションの五つが、ここでお伝えしたメンタルケアの方法です。もっとも、私は専門家ではないので、あくまで参考程度に思っていただけると幸いです。
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