青チャートの取り組み方
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ayu
文系の中堅国公立を目指す高3です。
共通テストでも二次試験でも数学1A2Bを使う予定です。
今青チャートを進めている途中ですが、進め方に不安を感じているので質問させて頂きました。
今はとりあえず1A2B2冊とも一通り1周終わらせようと思い、1つの単元を1周してから他の単元へ行くというやり方をしています(二次関数や図形と計量など、他の単元と繋がりがありそうな単元から始めています)
しかし前にやった単元の問題を見返しても、解き方を忘れてしまった問題もあって、定着できているのか不安になりました。
なので1つの単元を2.3周してから他の単元へいくというやり方をしようかと思いましたが、そのやり方では過去問を本格的にやる時期までに青チャートが間に合うのかが不安です。
皆さんはどうやってチャートを取り組んでいたのか、教えて頂きたいです。
回答
〆さば
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
Ayuさん、こんにちは☺️
一橋大学商学部の〆さばです。
青チャートの進め方ですが、数学にどれだけの時間を割けるのか、またどのくらい数学の点数が欲しいのかによって分かれてきます。
まず、数学を得点源にしたい、または数学の配点が非常に高く逃げられないような場合のかなりハードモードなやり方です。僕はこっちでした😅
青チャートはかなり分量が多いため普通に解いていくと、解き終わる頃には最初の方の内容は忘れてしまっています。ですから周回スピードを上げるというやり方です。これはそれぞれの予定の立て方で変わってきますが、僕は1冊あたり大体、1週間〜10日ほどで1周することを目標に進めていました。結局1Aは7周、2Bは5周しました。(これはあまりにも過剰です笑)
Ayuさんのように一つの単元を2、3周して次の単元に進むやり方であると最初の単元を学習してからかなりの日数が経ってしまうと思います。人はどんどん忘れていく生き物ですからあまり効率的とは言えないです。ですから1度で完璧にしようとするのではなく何度も繰り返して完璧にしていくイメージで進めていくのが良いでしょう。
参考までに僕のやっていたやり方を書いておきます、解いたのは基本例題だけです。例題を覚えてきたときに腕試しで練習問題を1周したくらいです。スピードが命ですから練習問題などは後回しにしました。そして間違えた問題には印をつけて2周目以降は間違えた問題のみを周回しました。ただ、何周かに一回は印のついていない問題も含めて全て解きました。先ほど書いた通り忘れてしまうことがあるためです。1度解けたからと安心すると命取りです。
あくまで目安ですが3周程度で十分だと思います。
次に、根本的な話になってしまいますが、足を引っ張らない程度の点数をとることを目標とした場合は青チャートは少々オーバーワークになる可能性があります。また、現在3年生であるなら上記のやり方で青チャートをこなすのはかなり難しいかも知れません。ですからさらに薄い参考書、例えば標準問題成功を上記のように周回するほうが効率的だと思います。
これに関しては各々の計画によって選択が変わってくると思いますが、青チャートが終わったら過去問に入るようなら上のやり方でも良いです。一方、過去問に入る前にプラチカ等さらに上のレベルの参考書を挟みたい場合は下のやり方の方が無難だとは思います。
迷わせてしまうような解答になってしまい申し訳ないです🙏
質問等あれば気軽にコメントください😀
最後に、コロナの影響で色々大変ですが、受験勉強頑張ってください!
コメント(1)
ayu
回答ありがとうございます!
確かに大変かもしれませんが、志望校的に数学が重要になるので、仰って頂いたやり方で青チャ引き続き頑張っていきたいと思います🤧
今学校も塾も休みでモチベ下がり気味だったのでやる気出ました、、!ありがとうございます🙇