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物理の独学は可能ですか?

クリップ(14) コメント(1)
3/29 19:04
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高2 千葉県 筑波大学人間学群(60)志望

こんにちは。春から新高3です。 タイトルの通り、物理を独学で学ぶことはできるかが知りたいです。 自分は高2は文系(古典B、物理基礎未履修)クラスにいましたが、高2の夏頃に数学に目覚め、来年は数Ⅲ、化学を履修します。 そして好きではなかった数学を好きになれたという経験から、将来数学の教師になりたいと考えました。そこで理学部や理工学部の数学科などを調べたところ、受験で物理が必要になるところが多いことに気づきました(教育学部の中の数学科分野みたいなところだと必要ない場合が多いです)。 そこで本題なのですが、数学科に行くか教育学部に行くか迷っている中、そもそも物理が1人で学べる科目かどうかが気になりました。 最終的には自分の学習ペース(英語や数学)を考えて物理をやるかは決めますが、将来の選択の幅を広げるためにも教えてほしいです。 長くなってしまいましたが、回答頂けると嬉しいです!

回答

ワニ

大阪大学工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
よろしくお願いします。以下私の考えを述べさせていただきます。 結論から言うと、物理を独学するだけなのであればそれは可能だと思います。物理はもちろん現象や公式の内容を理解することはとても大事です。しかし、その後に演習をたくさん積むこともまた、受験において物理の成績を伸ばすために必要なことです。最初の方で物理の現象や公式の内容をしっかりと理解することができれば、後は演習を積むだけなので独学でも勉強することは可能でしょう。 ただ、教科書を読んでもすんなり理解できないと言う場合もあると思いますから、映像授業なども選択肢に入れると良いと思います。スタディサプリやYouTube等、それほど高額でなくても基本的なところを学べるサービスが増えてきています。どういう風に物理を勉強していけば良いのかわからないという場合は、指針という意味合いも込めて、このようなサービスを利用するのも良いと思います。また、独学するにあたってわからないところが出てきたときに質問できる環境というのも大切です。学校には物理の先生がいらっしゃるでしょうから、事情を説明してしっかりと質問対応などしてもらえるようお願いすると良いと思います。融通が効くようでしたら、映像授業の代わりに先生に簡単に授業をしてもらうのも良いかもしれません。
ただ、問題なのはどのレベルまで物理を仕上げるかということです。基本的には物理基礎と物理は高1、遅くても高2から勉強するのが一般的ではないでしょうか。それを高3からしかも独学で始めるとなると、ハンデを背負ってしまうことは避けらないのではないでしょうか。みんなよりも短い時間で仕上げるとなると、効率よく勉強する必要があります。まずは志望校の過去問を見て、頻出の分野等あれば確認しましょう。物理は主に、力学、電磁気学、熱力学、波動、原子の5つのグループからなります。この中でも最も頻出なのは力学と電磁気学です。ですから、過去問も確認した上で、これらの頻出の単元は力を入れて勉強すれば良いと思います。 参考書は学校の理系の子が使っている学校の問題集を使えば良いと思います。一通り終わったら「重要問題集」がおすすめです。網羅生もありますし、一冊仕上げればしっかりと実力はつくと思います。それでも余裕があれば「名門の森」がおすすめです。 個人的には物理は覚えることは多くなく、しっかりと理解することができれば、問題を解く手順は大体決まっているので、あとは演習で慣れることでしっかりと実力を伸ばせる教科だと思います。もし選択されるようでしたら、頑張ってください。日常にも物理が使われる部分は多いですし、面白いですよ。数学が好きということですが、三角関数やベクトルなんかは物理でよく使います。関連している点も面白いところかもしれません。

ワニ

大阪大学工学部

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コメント(1)

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ひら
3/29 19:54
ありがとうございます☺️ 進路のためにも頑張ってみます!

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独学で物理
こんにちは!たまちゃんです。 化学で受けることができるのであれば、それでも良いと思います。大学に入ってから一からやるのは大変ですが、頑張ればなんとかなると思います。物理なら入ってから多少楽が出来ると思います。また、物理ならば受けることのできる大学が増えると思います。電気電子工学科志望ということで東京理科大を例に出しますと、東京理科大理工学部電気電子情報工学科は英語、数学、物理での受験しかできませんので、化学で受験する場合、東京理科大には行けなくなります。おそらく電気電子工学科は物理受験のみのところも多いかと思います。なので、志望校が変わった場合対応できなくなる可能性もあるので、できれば物理が良いと思います。志望校がもう絶対に変わらない自信があるのであれば、化学を勉強しても良いと思います。 個人的には物理を推しますが、そこは質問者様の自由ですので、親や先生とも相談して決めて下さい。
東京工業大学第三類 たまちゃん
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不安
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数学と物理どちらを優先すればいいか
私個人としては、2年生のうちに数学は数3を除いて完成させるべきだと思います。 あなたが授業がなくても自学習だけで数学の勉強が完結するしないに関わらず、予備校で物理や化学など自学習の難しい教科を取るのは良い選択だと思います。 金銭的に複数教科受けるのが厳しい、または自学習をする時間が確保できないのであれば、私は数学より物理を取る方が良いと思います。 ここで注意した方が良いのは、物理の教え方は大きく分けて2つの流派があり、本来の物理学を基準に微分方程式を用いて法則を導く流派と、微分方程式は用いずに法則を定義のように考えてそれぞれの現象を追う流派があることです。 私は前者の教え方をする教師に予備校で教わっていましたが、多大な時間を要する上にかなりの数学力を前提にしているので授業についていくのが一苦労でした。もちろん、原理を正しく理解できるので間違いなく得意教科になりますし、大学に入った後もものすごく役に立ちます。 よほど根気がないと挫折すると思うので、あなたの性格や勉強計画をよく考えた上で物理の担当講師は慎重に選ぶと良いでしょう。 直近の模試での成績はどうでしょうか? 進研模試で偏差値70以上取るのはもちろん素晴らしいことなのですが、横国に必要な力を測るには難易度が足りないと考えられます。 横国は半分以上が2次試験での得点で合否が決まる上、数学の2次試験はそれなりに難しいので、最低でも全統記述で65、駿台全国模試で数学の偏差値55以上が取れているのが望ましいです。 もし、上記の二つの模試を受験したことがないのであれば片方だけでも毎回受けることをお勧めします。 結論としては物理は1人でやるのは難しいです。 各分野で出てくる法則は実験結果を元に得られるものなので、数学の定義とは違うので納得しづらい部分も多いでしょう。特に電磁気では磁場が絡んでくると運動が複雑になったり力の向きに戸惑うことも多いと思います。 1人でやるのはお勧めしませんが、読み物としては駿台文庫から出てる新・物理入門が簡潔に書かれているので良いかもしれません。微分方程式を使って解くって何?が分かると思います。 文章が長くなりましたが、健闘を祈ります。
九州大学理学部 しがない物理学徒
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理系数学
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物理 独学に近い(電磁気、レンズ)
こんにちは。以下私の考えを述べさせていただきます。参考になるところがあれば吸収してください。 計画についてですが、おおよそその程度で良いと思います。ただ、個人的には未収範囲あっても既習範囲に関してはどんどん問題演習を積んでいけば良いと思います。一般的には力学⇨電磁気学の順に履修するかと思います。多くの受験生にとって力学の範囲は得点源になりうるので、そこの単元の演習をしっかり積んでおきたいです。したがって、未収範囲を終わらせることだけに注力するよりも、既習範囲は少し難しい問題集へどんどん進んで同時進行でレベルアップしていくのが良いと思います。その方が、既習範囲を得意分野として点数を安定させることができますし、模試などでも点数が取りやすくなると思います。 夏前までに基本的な問題はしっかり解けるようにしておいて、夏に少し難しい問題集に取り組んで一気にレベルアップして過去問との橋渡しをすれば良いと思います。秋頃に過去問に入ることができれば十分順調だと言えると思います。 物理は基本的な現象や公式を理解することができれば、後は演習を積むことでどんどんレベルアップできると思います。ですから!その最初の理解のところで躓くようであれば、自分でずっと考え続けるのも効率が悪いので、映像授業に頼るのも良いと思います。最近はYouTubeやスタディサプリなど、比較的高額ではないサービスも増えてきているので、それらを用いて、どのように物理を勉強すれば良いか、どのような問題が定石で、それらはどうやって解くのか、応用問題にはどうやって取り組んでいけば良いのか、ということを学ぶと良いと思います。
大阪大学工学部 ワニ
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物理
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物理今から始めても遅くないですか?
 0から(運動方程式とは、とかそのレベル)だとするなら、流石に無理があると思いますよ。他科目が既に合格水準を上回っていて11月末くらいまでほぼ物理にフォーカスできるなら上手くいけば人並みにはなれる、くらいのイメージでいいと思います。現状のレベルが正確に把握できないのであれですが、基礎はともかく普通の物理はなんとなく解けてるよって感じならなんとかなるかもしれません。以下ほぼ0からであるとしてお話しします。  もし希望学部が化学一科目で受験できるならそっちをお勧めします。大学入ってから少ししんどいかもしれませんが、受験方式で物理を使わない選択肢がある以上ある程度のフォローは期待してもいいでしょう。(シラバス(大学の授業予定)などが参照できれば、物理の基礎が開講されているかどうか確認してみるのもあり)  大学に入ってからのことを心配するよりも、受験に最適な戦略を立てた方がいいと思います。入っちゃえばまぁなんとでもなりますから。    その上でどうしても物理で受験したいと思うのであれば、以下の手順で学習を進めるといいと思います。参考までにどうぞ。 [単元ごとに教科書を一読→出てきた公式を暗記→該当単元の「セミナー物理」を一周→解けなかった問題のみもう数周]ここまでを全単元やる→セミナーもう一周→解けなかったものをもう一周→重要問題集物理 ここまでできればある程度は解けると思います。 セミナーがある程度完璧にならないうちは重問には進まない方がいいです。かなり時間がかかるのは覚悟してください。死ぬ気でやんないと無理です。とはいえ時間を気にしすぎて理解しないで先に進むのは厳禁ですよ。 教科書の使い勝手が悪い場合は適当な参考書でも買ってそれを使っても構いません。
東京大学理科一類 Atom
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物理
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物理は高3からで良いのか
物化なかなか理解に時間がかかりますよね… どちらも理解が進むと割と安定して点が取れるので最初の取っ掛かりが大切な教科だと思います。 本題に戻りますが、私個人としては物理化学受験するなら2年生のうちからある程度のレベルまでは仕上げておきたいですね。(志望する大学によりますが) 【国公立上位レベルを現役合格狙う場合】 三年生では夏にある程度各教科を仕上げ、その後過去問演習をしながら各教科の完成を目指して共通テスト対策という流れになります。そうなると基礎からおさらいする時間はあまりありません。もちろん数学や英語の方が配点が大きい事が多いのでそこを疎かにするのはNGですが、物化は確実に基礎を抑えておく必要があります。理想のイメージでは物理か化学を2年生のうちに片方仕上げておくor物理(力学と熱力)と化学(理論)を仕上げておくという進め方の人が合格に近い気がします。 【地方国公立レベルを狙う場合】 科目によりますが、物理と化学どちらも必要な場合が多いと思います。上位と違うのは数学英語の完成度の部分だと思います。数学が全く理解できていないと化学も物理も習得に苦労してしまう場面が多々あります。2年生の間は学校レベルの物理化学はなるべく上位に近い成績を収めることと三年生の夏までに数学英語を志望校の合格点に届かせることを目標にするといいと思います。夏明けから物理と化学を一通り勉強するという形でも急げばなんとかなるとは思います。ただ学校の授業についていくという形でずっと勉強していると範囲が終わらず(または直前に終わる)受験を迎えるという学校も多くないのでそのあたりは先輩に聞いてみるといいと思います。 勉強のやり方迷うことも多いと思いますが、わからないことがあればなんでも聞いてください!頑張って👍
東京工業大学物質理工学院 yuya
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物理
物理カテゴリの画像
物理をやるかやらないか
yooさん、はじめまして! 化学の学習の進み具合によって変わってくるかなと思います。 有機の範囲は独学中と言うことですが、化学の共通テストが有機以外はかなり解けるならギリギリ物理も間に合う可能性があります。ただこの場合は二次試験の勉強時間なんかもだいぶ削られてしまうので、かなり頑張らなければならないです! 逆に化学の共通テストが現時点ではまだ不安という場合は覚悟は必要になってしまいますが物理は捨てる方がいいのかなと思います。物理の電磁気の範囲はかなり分量もありますし内容も簡単ではないので、この時期からは少し難しいです。 私も志望校を一本で受験したのですが、かなり覚悟は必要でした。 物理を捨てることでもしかしたら満足できる志望校が一本になってしまう可能性もあるので、どれだけ筑波大学に行きたいかということも考慮して決断していただくといいかなと思います! もちろん志望校を一本に絞ることによって無駄な対策をする必要がなくなるので、そこはかなりメリットになります! 長くなってしまいましたが、参考になれば幸いです😊 質問などがあれば、気軽にコメント欄で聞いてください!
京都大学工学部 さかさか
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時間の使い方
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物理の進め方
自分のおすすめは「漆原の物理が面白いほどわかる本」ですね。初学者にとても優しい本です。ただ、これと並んで有名なのが「宇宙一わかりやすい高校物理」ですね。個人的にはどちらでもいいと思います。自分は漆原が好きですが、漆原は3冊なのに対して宇宙一は2冊なのでお財布に優しいです。どの参考書にも合う合わないがあるので書店でご自身の目で見てから決めてみてください。この2つ以外にも良書は多く存在しているので自分に合うやつを探してみてください。また、物理は「力学・電磁気学・熱力学・波動・原子」の5分野があって、個人的には「力学>電磁気学>波動>原子>熱力学」の順番に重いと思っています。なので、高2の間に力学+何か1つ終わればペース的には十分です。(原子は最後で大丈夫です。)高2の間に力学+電磁気学が終われば理想的ですが、独学なので力学+波動が限界かなと思います。やり方としては、(漆原で話させていただきます)漆原を読みつつ、そこに載っている問題を完璧にしてください。初学者用の参考書ではありますが、載っている問題は入試で出やすい問題ばかりなので、扱っている問題的には漆原だけでMARCHに合格できるレベルです。ペース的に早いとは言えないのでまずはできるだけ早く終わらせることを意識してください。漆原で1つを分野を完璧にしたら次の分野に移ってください。高2の間はそれで十分です。高3になって学校で物理が始まったら、できるだけ早く進めることは変わらず、テスト前に学校の問題集で問題演習しつつ復習するくらいで十分です。物理の全分野が一通り終わったら良問の風などの入試を意識した問題集に入ってください。高3の秋までには入りたいですね。筑波大学なら良問の風で対応できるので、それ以上の問題集は物理を得意科目にしたいと思ってない限り必要ないです。個人的に物理は解法をある程度覚えてから伸びると思っているので、問題演習を多くしたいですね。早速物理の勉強を始めてみてください。応援しています。
慶應義塾大学理工学部 やま
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物理
物理カテゴリの画像
学校の進度遅い
数三を早めに始めることをお勧めします。 ただし、全部一人でやろうとするのはやめましょう。 以下に理由と詳細を書きます。 神大の理系数学は例年半分以上が数三です。 数三は主に微積分、極限、複素数平面を範囲としますが、これらには新しい計算法が多く出てくるため、慣れが必要です。そのため早めに基本的な数三の範囲を学習し、計算問題の経験を積むのが良いでしょう。 他方で、数三の内容はこの基本的な原理、定義、計算の本質的な理解が最も難しいところです。(逆に言えば、受験における応用の幅は比較的狭く、簡単です。ここを理解し計算に慣れれば1A2Bよりよっぽど点が取れます。) したがって、(貴女の能力に依りますが)一人でやるよりは、先生に相談して早めに教材やテスト問題を貰ったりして数三の質問がしやすい環境を作るなど、先生に頼ることを推奨します。もしくは、同じ志望だったり同じ焦りを持っている友達と集まって勉強会を定期的にするのも良いでしょう。具体的には、会と会の間の期間にそれぞれで同じ教科書を読み、章末課題などを解いて、勉強会で答え合わせをして、互いの解き方や答えを比較し合うようなものです。 基本的な部分の学習なので、前者の先生に頼る方が良いと思います。応用の段階に入ると、(数学以外でも)後者がとても有効な学習になります。 独学のコツは(矛盾するように感じますが)人を巻き込むことで責任を感じることです。どんどん人を巻き込みましょう。 もしこれらが難しい場合は塾や通信教材(ベネッセとかのやつ)を頼れば自分のペースで学習できます。これは親御さんとご相談ください。 まとめです。 神大理系で重要な数三は、計算への慣れが肝要であるため、早めに始めて慣れましょう。独学は先生を頼るなど人を巻き込んで行うことをお勧めします。 ここから1年が正念場であると思います。応援しています。 以下は補足です。 物理が得意な貴女にとって、数三の習得は特に利点になるでしょう。 なぜならば、高校物理は微積分と極限まみれの世界だからです。さらに少しすれば複素数も物理に使うようにもなります。 具体的に言うと 力学では運動方程式は二階微分方程式と呼ばれるもので、力積は力の時間積分、エネルギーは力の変位積分です。これがわかれば、エネルギー保存や力積保存がどいうものが理解できるし、問題にも応用できます。例えば、単振動の問題で三角関数まみれになるのは、二階微分の項と微分していない項の符号が逆転する二階微分方程式の解が一般に三角関数だからです。こう書くと難しいようですが、勉強すればとても単純であるとわかると思います。 電磁気も特にコンデンサとコイルの分野は微積分パラダイスですし、よく文言にある「十分に時間がたった…」と言う条件は時間を∞に向けた極限であることもわかります。電磁誘導の分野ではさらに、ベクトル解析という、ベクトルについて微積分を適応した方法を用います。 (熱力学は微積を考えるとややこしくなりすぎるのであまりお勧めしません。) と、このように物理は微積分だらけです。(微積分を開発したニュートンやライプニッツが物理屋であることからも明らかですね。) もし貴女が数三を初めて、簡単に思い始めたら大学物理のサイトや教材の始めの方を読んでみたり、先生に聞いてみてください。 余談でした。 受験頑張ってくださいね。
東京大学理科一類 さしみポン酢
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理系数学
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大学の数学 物理
こんにちは。 自分は理学部の地球惑星科学を先行しています。 自分の場合で話すと、数学は抽象概念を扱っていきます。論理式のようなものをネットで検索してあーいうのをずっと読み解く様な感覚が嫌いでなく、むしろ好きとかなら数学科は向いてると思います。 物理は、高校では一般数値や簡単な変数を用いた答えを出すことが多かったですが、大学では1歩後ろに引いて全体を見るような形で、力学では特に運動方程式一つだけから全ての世界が派生されていく構成を取っているので、運動方程式という微分方程式を解いて、それを論理で紡いでいく感じになります。 要するに、抽象性が一気に増える感じですね。文字だらけと言ったらイメージ湧きやすいでしょうか。数学科ではその傾向がさらに強くなるといった感じです。1度何かの専門書をちら読みするか、YouTubeなどで大学の授業を見てみるといいと思います。楽しさが享受できるなら、その分楽しい学部ですよ!!
九州大学理学部 Gravityntegral
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不安
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物理と化学について
こんにちは。 私も高2まで理科を全くやらず共通テストレベルも全然解けないところからのスタートでした。 理科の勉強において1番大切なのは基礎的な現象の意味を理解することです。はじめから難しい問題に手をつけてもあまり意味がありません。 数学と英語にそこそこ自信があるなら理科でそこまで焦る必要はありません。夏までに基礎固めを、夏明けから演習をスタートさせれば大丈夫です。 夏までと夏明けの勉強法について書きますが、あくまで私のやり方なので参考までに。 ・夏まで(基礎固め) 1から勉強するのは物理の力学、熱力学、波動と化学の理論でしょうか。この範囲は特に大切なので、丁寧に勉強しましょう。 私は 物理 宇宙一わかりやすい→セミナー物理 化学 学校の授業、0からわかる…→セミナー化学 で勉強しました。スタディサプリは難しすぎたとのことですが、参考書や問題集でわからないところがあるときにはとても使えると思います。私も坂田先生の化学を結構みていました。 正直参考書はわかりやすものならなんでもいいと思います。問題集は基本的なものを全部解けるようになるまできっちりやりましょう。 塾で習っている単元はそれを元に勉強したら良いと思います。 ・夏明け(演習) ここからは入試レベルの演習です。 私は物理:名問の森、化学:重要問題集 の2冊のみを使っていました。この2冊が解けるようになれば入試問題が結構解けるようになると思います。 筑波の医学部に受かった友達は化学の重要問題集の後に化学の新演習もやってました。これは余裕があればやったらいいと思います。 他に質問があれば気軽にコメント、メッセージください。頑張ってください!
慶應義塾大学理工学部 Eri
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化学
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