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一問一答の回し方

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7/21 10:26
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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ぐっさん

高3 埼玉県

・短期間(1日や2日)で一周するやり方 ・1日目 1〜10ページ 2日目 1〜20ページ 3日目 1〜30ページ 4日目 20〜40ページ といった感じ どちらのやり方がいいと思いますか?

回答

ティーガー

慶應義塾大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
後者のやり方でしょうね。 世界何千年もの歴史を1日2日でゴリゴリ回すのはさすがに骨が折れます。故に記憶も定着しにくく、なかなか続かないでしょう。それよりかは、数日あるいは数週間にわけて周回していった方がはるかに効率的だし、頭への負担も少ないと思われます。また、一問一答は重要度別にランク付けされてますから、星3つのやつから順に回していってもいいとおもいます。いきなり細かすぎる事柄に頭突っ込むのもよろしくないので。

ティーガー

慶應義塾大学法学部

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コメント(4)

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ぐっさん
7/21 12:16
ありがとうございました!
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ぐっさん
7/22 9:01
英単語や英文法なども後者のやり方がいいですか?
ティーガー
7/22 9:36
そうね、暗記系はこの手順でいったほうがいいと思うよ
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ぐっさん
7/22 12:27
ありがとうございます

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斎藤先生の世界史一問一答について
結論、自分が一番やりやすいやり方で良いと思います。 ただ、2点考えた方がいいことがあります。 ⑴そもそも、1日で1周を終わらせる必要があるのかどうか。 →タイトル通りですが、あの一問一答は相当な量ですから、1日で終わらせる必要はないと思います。私は特に決めていませんでしたが、その日に復習しようと思った範囲だけやってました。 ⑵1回1回に完璧を求め過ぎていませんか? →人間1回の問題演習で、覚えられるほど頭が良くありません。なので、一問一答はあまり覚えてない所が幾つかあったとしても、印をつけておいて、共通試験などの実践的なアウトプットに移った方がいいと思います。できない所は何度も復習してゆっくり覚えていけば大丈夫です。暗記作業そのものではなく、問題を解くことを通して覚えていきますから。 勿論、世界史は大事ですが、この時期に世界史にばかり時間をかけすぎるのも要注意だと思います。 他にも質問あればください。
早稲田大学商学部 やかやかさん
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世界史
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一問一答の使い方
短期集中でぐるんぐるん回してました。 自分もある程度の範囲を決めて、それを登下校の1.5hくらいを使って、2〜3周させてました。最初の一周で分からないものにチェック入れて、二周目はチェック入れたとこだけ、三周目にもう一回全部やるって感じでした。そうすればその範囲はだいたい全部覚えます。覚えられなかったら、また次の機会にしましょう。これを繰り返せば覚えていきます。 そして、英単語や英熟語も同じようなやり方してたので、一問一答をこのやり方する日は週に2〜3回でした。やると決めた日に一気にやりきっちゃった方が、短期的な暗記で頭に叩き込めます。そして、模試前等にしっかり時間とって復習し直せば、大丈夫です。これを繰り返せば長期的な暗記につながっていきます。 また、結構すぐ忘れてしまうので焦ると思うのですが、大丈夫です。一度頭に入れたものはすぐ思い出せます。夏終わりまではこの作業の繰り返しで充分です。夏終わったときに、全範囲を一通り頭に入れておけば、焦ることなく進められると思います。 あくまでこれは自分のやり方です。 ある程度の範囲決めて1週間でやりきるってやり方してる人も周りにたくさんいたので、そのやり方でも全然いいと思います!参考までにって感じですね。
慶應義塾大学商学部 タイ
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世界史 通史の目安
こんにちは!慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 ・通史を何周するかは、その人の理解力や記憶力に左右される部分が大きいですが、5周ぐらいでしょうか? ・目安としては、流れを説明でき、一問一答の問いにすぐに答えられるまで繰り返す感じです。 ・一問一答とナビゲーターの使い方は、 ①ナビゲーターを1章分、2周読む ②①に対応する箇所の一問一答を3周する  *このときナビゲーターで読んだ流れを意識しながら、用語を覚える。 ③次の章も同じ要領でこなし、最後の章までやる ④2周目を1周目と同じ要領で取り組む ⑤3周目からは、ナビゲーターを読む章を2章にして取り組む ⑥各章の出来事の流れが説明でき、一問一答の用語もすぐに答えられるまで繰り返す *週末などにその週に取り組んだ範囲の一問一答を復習すると、知識の定着が早いです。 以上になります。少しでもお役に立てれば幸いです。 頑張ってください!
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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日本史むり
解答遅れてしまい申し訳ありません。日本史選択の者です。日本史って、意外と覚えるだけとは言われても、どこをどのように覚えていけばよいのかって難しいですよね。私も苦しみました。一般的には教科書が1番らしく、私も学校で言われていたのですが、どれだけ読んでみても自分がどの程度覚えたのかも分かりにくいですし、ふと1時間前に読んだページに戻ってみるときれいさっぱり内容を忘れているということが多かったです。そんな感じで結構挫折しかけていてイライラしていたのですが、私が個人的に辿り着いた勉強法は、一問一答形式でした。東進の一問一答です。 私も早稲田を受験しましたが、当然早稲田の問題はマークが多いです。それなのに一問一答をやるというのは場違いな気がするかもしれませんが、私はこれで結構成功しました。 一問一答というのは、単に答えの語句を覚えるものだと考えがちですが、実は、繰り返すことで、一問一答の問題文の方も自然に覚えていくものです。そうすると、答えの語句と、その語句についての説明文である問題文の両方を覚えていけば、誤りの選択肢を見つけるようなマーク問題などでも対応することができます。 とにかく何周もすることが大事ですので、1週間で一つの時代を一周する感じでやってました。当然一回じゃ覚えきれないのはわかっています。でもそれでいいんです。一つの問題にかけるのは15秒くらいでいいので、その時間で覚えきれなければ次に進んでください。とにかく何周もすることで覚えていくものなので、一回の精度とかを考えなくていいです。もちろん一回目で覚えたところなどは無理に何周もする必要はないので、覚えていないところを二周目、三周目とやっていきます。受験本番までに私は十周近くはしました。もちろん最後の方は苦手なやつだけですので、一周にかかる時間はだいぶ減ります。 もし詳しく知りたいなど、質問等があったら遠慮なくおっしゃってください。応援しています。
九州大学文学部 Q4
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世界史の勉強スタイル
同じ期間内に同じだけやるとしても、纏めてやるより、短めの範囲をちょっとずつやる方が効果的です。 何故なら、一度に沢山やると1日で覚え切れる量を超えてしまうかもしれないからです。一度に沢山やれば流れが掴みやすいですが、途中の細々とした出来事を取りこぼしやすくなってしまいます。また、纏めてやろうとするとなかなか時間が取れなかったり、やるのが億劫になってしまったりします。 なので、まず勉強する前に全体の流れを年表などでざっと見て、その後に区切った範囲の勉強をすると良いと思います。 一問一答は、私は通史を勉強して基礎的な問題集を解いた後に、忘れかけている語句がないか確認する目的で移動時間に使っていました。通史を勉強してすぐにアウトプットするために使っても良いと思います。
早稲田大学政治経済学部 L75
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世界史一問一答に時間がかかる
勉強お疲れ様です! 一問一答に時間が割かれてしまい、世界史の勉強がそれだけで終わってしまうというお悩みですね。 一問一答の利点として、覚えられていないところを明確にして、そこを覚えるという点があります。まず一問一答をなんとなくこなすのではなく、どのような目的でやっているのかというところを意識しながら取り組んでみましょう。 その上で、私がおすすめするのは、一問一答をインプットとして使うことです。世界史の勉強の全体の流れとしては、一問一答→問題集→間違った所を教科書や資料集や一問一答などで確認というものです。おそらく質問者さんは、一問一答ばかりで、精神的にもきついと思います。一問一答のペースを少し落としても大丈夫だと思います。質問者さんに足りないのはもしかするとアウトプット数なのかもしれません。試験問題で出てくる問題は、一問一答だけでなく、正誤問題、論述問題、地図問題などと、多様です。一問一答のみに頼ってしまうと、正誤、論述などに対応しきれない可能性があります。これを避けるために、問題集を回しましょう。世界史標準問題精講、ヒストリア世界史、実力をつける世界史100題あたりから一冊+早稲田の世界史(赤本シリーズ)、過去問をアウトプットとして、一問一答の後にやることをおすすめします。(私は標準問題精講、早稲田の世界史+過去問をやってました。)実際の入試問題を解くことによって、弱点が明らかになります。例えば、自分は、中国史が苦手だ、近世史が抜けているなどと分かると思います。そうしたら、今日はあの問題で間違えた分野を覚えよう、などといった意識でインプットを始めると、目的を持ってきて取り組むことができます。 質問者さんは、おそらく、試験で自分の知らない知識が問われたら、また、覚えきれて無い所が問われたらどうしようという不安を持って、一問一答に取り組んでもらっていると思います。しっかり語句を覚えることはとても大切なことで、非常に良い心がけであると思います。しかしながら、それと同じぐらい問題演習をすることが大切です。実際の試験問題ではどのような問われ方をするのか、どのようなひっかけをしてくるのか、自分はどこが間違いやすいのかなどと、分かることはたくさんあります。また、問題集は裏紙やノートに解くことになり、漢字を書くこととなるので、この点においても問題集の利点と言えます。 さて、質問者さんは早稲田商学部志望ということで、より細かい話をしたいと思います。商学部だけでなく、早稲田の他学部の問題を解くことをおすすめします。早稲田大学は学部間で似たような問題を出しがちだからです。解けば解くほど、それを感じます。他学部の過去問が実際の試験で出るということはしばしばあります。ぜひ早稲田過去問マスターになってください。 まとめると、 ①一問一答だけでなく、使っている教材をどのような目的で取り組んでいるかを意識する ②一問一答に頼り切るのは危険 ③インプットだけではなく問題集でアウトプットする ④早稲田の他学部の世界史をやってみる(これは余裕があったら) となります。 特に世界史は楽しんでやると成績が上がりやすいと感じます。友達とかと世界史の話をしたり、世界史のYouTube動画をみたりすると楽しいですよ。 それでは、たくさん問題を解いて、受験に臨んでください。応援しています。
早稲田大学法学部 まるるるるる
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世界史
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一問一答が全然進まない
こんにちは。 東進の日本史一問一答を活用して学習しているとのこと、素晴らしい選択だと思います。私は受験生時代に同じ教材を使っていましたが、あなたのペース(2ページ7分)よりもむしろ少し遅いペースで進めていました。ここでは、私の経験をもとに「ペースの考え方」や「効果的な使い方」をお伝えします。 1. 速さよりも重要なのは「覚える質」 受験勉強において、速さは一つの目安にはなりますが、最も重要なことは「どれだけしっかりと覚えられたか」です。私も当時、最初は「早く終わらせなければ」という焦りから、できるだけ早く進めようとしていました。しかし、その結果として、次に同じページを見たときに「あれ、この部分全然覚えていない」と感じることが多く、結局やり直しに時間がかかりました。 あなたが挙げた「46時間」というのは、あくまで全体を一周するための時間です。しかし、受験勉強においては一周で完璧にするのはほぼ不可能です。むしろ、一度見た箇所を何度も反復して記憶を定着させることが重要です。そのため、単にページを進めるスピードを気にするのではなく、「一度見たページをどれだけ覚えたか」を意識して取り組むべきです。 2. ペースに関する私の経験 私は、2ページ進むのに10分以上かかることもありました。特に、初めて取り組む内容や、自分が苦手としている分野(例:室町時代の政治や幕末の複雑な動き)では、さらに時間がかかったこともあります。その際、スピードを上げることよりも、一つ一つの知識をしっかりと理解し、覚えることを優先しました。 一問一答は、ただ答えを暗記するだけではなく、問題の背景や関連知識を意識しながら進めることで、知識が深まります。例えば、「足利尊氏が建てた室町幕府」という一問があった場合、尊氏の功績や時代背景(南北朝の動きなど)を思い出しながら覚えることで、単なる丸暗記に終わらず、他の問題にも応用できる力がついていきます。 3. 効率的な一問一答の進め方 (1) 間違えた問題に注力する すべての問題を同じ時間配分で進めるのではなく、正解できた問題にはあまり時間をかけず、間違えた問題や自信のない問題に時間を割くようにしましょう。 付箋やマーカーを活用して、自分が弱い部分を明確にしておくと、効率的に復習できます。 (2) 周回を重ねる 一度で完璧に覚える必要はありません。むしろ、複数回繰り返していくことで記憶が定着します。1周目は「なんとなく内容を把握する」ことを目標にし、2周目以降で「苦手な箇所を中心に深掘りする」ようにしましょう。 私の場合、1周目に2ページ15分ほどかけても、2周目以降では5分程度に短縮できました。 (3) アウトプットを重視する ただ問題を解いて覚えるだけではなく、実際に声に出して答えたり、自分で関連知識を説明してみたりすると記憶に定着しやすくなります。 (4) 他の教材との併用 一問一答は細かい知識を覚えるのに適していますが、全体の流れや因果関係を理解するには教科書や講義形式の教材も活用すると効果的です。一問一答だけに頼らず、全体像と細かい知識の両方を意識しましょう。 4. ペースへのこだわりを減らそう 速さを求めることは悪いことではありませんが、それがプレッシャーになってしまうと学習の質を下げてしまう可能性があります。「全体を通して46時間」という数字を参考にするのは良いですが、それに縛られすぎず、自分が理解し、覚えたと実感できるペースで進めてください。最終的には、時間よりも成果が重要です。 5. 最後に 受験勉強は長期戦です。一問一答を進める速さだけでなく、いかに覚えた内容を確実に身につけるかを重視してください。あなたが真剣に取り組んでいる姿勢は、必ず結果に結びつきます。一緒に頑張っていきましょう!
東京大学医学部 あき
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日本史
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東進一問一答
・可能か、と言われればそれは本人の頑張り次第なので頑張って可能にしよう!としか言えんす…なので使い方を詳しく書きますね ・まず場所と時間ですが、通学などの移動中か寝る前の数十分後が良いでしょう。いわゆる空き時間にコツコツ進めるってやつです。寝る前にやるのは記憶の定着を図る促進するためです。 次に使い方ですが、謳い文句でもある「スパイラル方式」は有効でしょう。星3つのやつから順に。世界史はとにかく最初に大まかな流れを掴むことが最重要なんですが、スパイラル方式はそれにすごくマッチします。そして、解きながら、間違えた問題には鉛筆で☑️をつけていきましょう。効率化を図るために、二週目以降は☑️が入ってるものだけを見ればOKです。二週目以降も引き続き間違えた問題には☑️を入れていきます。 こんな感じで、とにかく一問一答はどれだけ周回プレイしたかが重要です。毎日!続けよう!継続は力になるんだぜ!
慶應義塾大学法学部 ティーガー
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世界史
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10年を2周か20年を一周か
✏️✏️✏️ ✏️✏️✏️✏️✏️✏️✏️ こんばんは、マキアヴェリです。 私は10年を2周の方がいいと思いますよ。まず、過去問をやるのはその大学の入試問題の傾向を知り、それに慣れるためです。なので、量を無闇にたくさんやるよりも、着実に理解を深めるため2周目をする方が力になると思います。私が当時通っていた予備校では10年を3周はしよう!と掲げていました。かなり大変だのと思いますが、それだけの価値があると思います。また、大学にもよりますが、20年近くも前になると問題の傾向が変わっていたり、指導要領の変化で今と試験範囲が異なっている場合もあります。そこもしっかり把握しながらやれれば良いですが、混乱してしまうならそこまで遡ってやる必要もないと思います。 私は英語だけは頑張って3周やりました。長文などは読めても正解しない場合があるのでしっかり根拠を持てって答えられるようにしたかったためです。2周目以降で問題をある程度覚えてしまい時間に余裕が出過ぎてしまう時は、時間を短くするなどしてプレッシャーをかけてみましょう。 過去問は使い方1つで得られる効果も全然違います。私は過去に過去問の使い方もお答えしたことがあるのでぜひ参考にしてみてください。勉強応援しています!
慶應義塾大学文学部 マキアヴェリ
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過去問
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世界史の勉強法
 一問一答ですが、通史をやりながらほぼ同時並行で行ってください。歴史科は、いかに教科書を読み込むかといった、ともするとインプット中心の学習になりがちです。しかし、特に暗記科目・分野でなおざりになりがちな勉強の本質はまさに「アウトプット」にあるといっても過言ではありません。  まず、教科書でも参考書でもいいですからそれをザっと一周、目を通します。このとき、同じページや分野に長い時間をかけてはなりません。誤解を恐れずして言えば、日本語を理解することに重きを置くつもりで、すなわち読書の感覚でどんどん前に進んでください。これによって、世界史の全体像をぼんやりと把握します。大まかでかまいません。大体どんな時代と地域を網羅することになるのかを最初にこうして一目みておくことは、以降の暗記効率にも大いに役立ちます。例えば、読書するときにも、初めに目次を読んでおくのといきなり読み始めるのとでは頭への入りが全然違います。最初に目次をザっと見てから読むとわりにすっきり頭に入ってくるものです。  上の「ざっと一周」をできるだけ早い段階で終えたら、すぐに一問一答を中心とした演習(単語を 思い出す、あるいは思い出せずプチ悔しい思いをする段階に移行していただきたいです。冒頭には、 こういった演習(一問一答)をほぼ同時並行で行ってください、と言っていますが、時代別・ 地域別に終わり次第一問一答に移って、また通史に戻って、と交互になっても良いと思います。 いずれにせよ、私がここで言いたいのは、なるべく早くそして沢山アウトプットを行ってほしいということです。  通史をざっと見る段階では本当に世界史がおぼろげに見える程度だと思いますが、一問一答と ほぼ同時に行うことで、すなわち単語の暗記に特化した勉強と並行することで、相乗効果的に 世界史の勉強がはかどるはずです。ですから、まだいまいち単語が頭に残っていなくても、すぐに 一問一答を手にとって演習を重ねてください。  大事なことは繰り返し語ったので、少し回りくどい語りにもなってしまいましたが、上に述べたようなことを意識すること、ぜひ一意見として参考にしてください。最後まで質問者さんが充実した 受験勉強生活を送られることを祈っています。頑張ってください。
慶應義塾大学文学部 きさらぎ
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