早稲田志望 過去問
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麻呂
早稲田商学部志望です
過去問は今の段階だと何割くらい取れていると良いのですか?
また、どのくらいの頻度で解いて行けば良いのでしょうか?
回答
MK
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは♪質問ありがとうございます。結論としては現在、高校2年生ならば、まだ過去問は解く必要は無いです。理由としては以下の通りです。
⚪︎高校2年生の段階では、社会(主に日本史や世界史の通史)が終わっていないため、問題を解いても授業等で習っていない内容が出てくるため。
⚪︎高校2年生では、まだ入試本番まで時間が十分にあるため自分の(入試で使おうと思っている)苦手科目の克服することや(英語や古典などの)基本事項を覚えることの方が大切だから。
⚪︎上記の理由のため、基本的なことが身に付いていないと過去問をやっても点数が取れないから。(私は高1の時に早稲田の国語と英語を解いたことがありますが、悲惨な点数しか取れませんでした。)
ただ、今のうちに赤本などを見て自分の志望校の問題形式など(年度によって形式が変化する可能性はありますが)は確認しておくと、今後の受験勉強の方針の決め手にはなると思います。
過去問を始めるのにベストなのは高三の夏の終わり以降です。私は、その時期に以下のような取り組み方をしました。高三の夏の終わりの時期になったら、是非参考にしてみて下さい!
①ルーズリーフなどで解答用紙を作成する。
②(最新年度のものから)本番の試験と同じ科目の順番で(出来れば同じ時間で)解く
(具体例)早稲田の文学部の場合
10:00 英語(90分)13:00 国語(90分)15:30 社会(60分)
時間が余って、見直しを完璧なら早めに終わらせても良い。
③採点をし、設問ごとの配点を調べ、あるいは自分で調節して点数を出す。
(具体例)早稲田の文学部の場合
英語 国語(75点) 社会(50点)
④間違えた設問について、解説や辞書、用語集等を参照しながら自分なりにポイントをノートやルーズリーフなどにまとめてみる。(点数が良ければ、あまり重視しなくても良い。)
⑤ 自分の解答用紙とポイントをまとめたものをファイルなどで保管する。
また点数についてですが、過去問は(特に早稲田は)年度によって難易度が変化することがあるので、そこまで気にしなくてもいいです。
ただ、過去問演習を積み重ねていくうちに6割後半〜8割くらいまでコンスタントに取っていれば十分です。
頻度としては、夏の終わりの時点では、週末などを1日使って週に1回くらいで良いです。(直前期はもう少し頻度を増やしても良いです。ただし、過去問一辺倒になるのはやめましょう。)
とにかく高2の間は各教科の基礎を徹底的に固めてください。(特に古典)過去問を実際にやってみて、最初の頃は全然出来なくて、ものすごく焦るかもしれません。しかし、最初から出来る人はほとんどいません。(仮にそんな人がいたら、その人はきっと天賦の才を持った人です。)過去問1個1個の結果に一喜一憂する事なく、継続的に取り組む事を忘れないで下さい♪
これからも受験勉強頑張って下さい!応援しています。
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