英語長文の読み方
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
りん
少し前まで、早稲田の過去問の長文を読む
時、早く読むのを意識しすぎて内容が全く入
ってこずにただ早く読めるだけで問題が解けていなかったため、読み方を自分の得意な現代文と同じ読み方(1文1文理解した上で読み進めて、それぞれの文の繋がり、論理展開を意識する読み方)に変えてみました。
ですが、圧倒的に時間が多くかかってしまい、1000語の長文を読むのに30分弱かかってしまいました。
ですが、その分内容ははっきり理解出来ました。
この読み方を続けていくべきでしょうか?
また、どのようにしたらこの読み方の速さをあげられるのでしょうか?
回答
憂一乗
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。早稲田大学の法学部に現役で合格した者です。
学習としては現在やられている方法を続けるのがいいと思います。しかし、目指している到達点は現代文とは異なります。
どういうことか説明します。前提として、英語の長文は難関私大であっても論理展開が難しいということはありません。その分、難解な単語や複雑な構文が理解を妨げてきます。
ではどうすれば理想的な時間で読解ができるかというと、読み方に強弱をつけるのです。本文の内容に即して重要なところは正確に読み取り、さして必要でないところはサラッと読み飛ばす、こういった読み方が求められます。
このような読解を身につけるために、まずは熟読をしてみて欲しいのです。というのも、内容を理解せずして重要度の濃淡がわかるなんてことはありえません。たくさんの文章を読み、また英文に特有のリズムを感覚的に理解していく中でこうした濃淡は自然と判別できるようになってきます。
加えてこの学習に使うおすすめの教材もお伝えします。ズバリ、赤本(過去問)です。
今まで申し上げたような濃淡というのは、本文だけではなく出題によってももちろん変化してきます。そのため「早稲田大学の問題」はどのようなことを聞いてくる傾向があるか、というのは理解しておく必要があります。
これが身につくのは過去問以外に有り得ません。ちょうどほかの大問の演習にもなりますし、英語に時間を割けるならまとめてやってしまうのがオススメです。
最後になりますが、長文読解というものはやはり誰しもがぶつかる壁です。最終的に試験に挑む段階で完全に克服できずにいる受験生も少なくありませんが、既に必要なステップは歩み始めています。自信を持って頑張ってください!
コメント(2)
りん
非常に的確なアドバイスありがとうございます😭
実践してみます!!!
そして絶対受かります‼️
ありがとうございましたm(_ _)m
憂一乗
ここから辛い時期だとは思いますが応援しています!
絶対受かってください!!