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過去問が解けない

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10/3 21:38
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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メロンパン

高1 大阪府 京都大学農学部(64)志望

高1の京都大学志望の者です。フォーカスゴールドの例題とステップアップ問題はだいたい解き終わりました。なので、理論上は後ろのレベルアップ問題(京大や国立大学の過去問を集めたもの)も解けると思ったんですが、京大の問題などは歯が立ちませんでした。自分は数学の才能があるとは思っていないので、2次試験では合格者平均くらいを狙いたいと思っています。例題の進め方ですが、解法の解説を理解しながら覚えているという感じです。どうしたらこういう応用問題が解けますか?

回答

Yu

京都大学医学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
解法を覚えるだけではだめで、問題をみた瞬間に解法の流れが思い浮かぶようにしてください。 解法を覚えることが目的になってはいけません。 そうなると、なんとなく解いているだけになったり、なんとなく理解しているつもりになったりします。 また、例題を解く際は20~30分は考えるようにするといいと思います。 応用問題は、やみくもに解こうとするのではなくて、予めだいたいの解法の流れを作り上げると手をつけやすいと思います。

Yu

京都大学医学部

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プロフィール

京都大学医学部医学科 独学で現役合格 センター879/900 京大オープン2次全国2位総合全国1位(オープン、実戦のいずれも冊子掲載)、生物はオープンおよび実戦で全国1位3度 英語は実戦で全国1位 全国模試等は常に1桁〜20位前後 生物オリンピック銅賞獲得 生物、数学、英語が得意ですが、その他科目の参考書や勉強法などについても自信を持ってお答えできます。 家庭教師先募集中です。

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

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コメント(1)

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メロンパン
10/3 21:47
回答ありがとうございます😊 実践してみたいと思います。

よく一緒に読まれている人気の回答

 基礎問題精講ができない。わからない。
はじめまして。智と申します。 まず、最初の取り組み方としては素晴らしいと思います。教科書レベルだけでは網羅しきれてない部分があり、それを埋めていくために取り組むのが基礎問だと思います。 なので、扱っていないものがあるのは仕方ないです。ですが、解説を丁寧に読んで、立てている式を解読していく力は、教科書でも十分身につけることができると思います。 ※もし基礎問の解説で不十分であれば、似た問題を青チャートやフォーカスゴールド(持っていれば)で探してその解説も参照してみるのが良いと思います。 解説を読んで、式の意味がわかったら、その解法が頭に入るまで練習することです。解説が理解できたらすぐに解説を隠して解いてみましょう。(意外とわかったつもりになっていてできないこともあります。その場合は再度解説理解からやり直してください)できたら、数日後にもう一度解いてみます。これを定着するまで繰り返します。 このように基礎問を何周もすれば、かなり力がつきます。実際、河合全統の偏差値63程度までは、基礎問を完璧にすることだけで十分達成できました。
早稲田大学政治経済学部 智(とも)
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応用力
入試の数学の問題には2パターンあると思っています。 1° パターン化された問題(典型問題) 2° パターン化されていない問題 です。そんなに難しくない問題を出題する大学では、1°の場合が多く、1°の対策としては解法を覚えてしまうという手段があります。 しかし、いわゆる難関大は1°よりも2°を出題しないと受験生間で差がつきません。よって2°を出題します。 2°の問題は解法を覚えても意味がありません。では2°を解くためにはどのようなことをすればいいのか? 数学の問題を解く際、 問題を理解→解くための計画→計画したことを実行→自分の答えを見直す という流れで問題を解いていきます。 1°の問題では暗記している場合、 覚えていることを実行→自分の答えを見直す という解き方をしているため、2°に太刀打ちできません。 2°の問題を解くには 問題を理解→解くための計画 をする練習が必要です。 そのためには、 まずチャート式などの数学の基本事項が分かっている、理解している必要があります。 それを2°タイプの問題を解いて練習を積み重ね、思いつく手段を実行し、基本事項を組み合わせて問題を解いていきましょう。 数学は暗記する部分もありますが、それだけでは難関大には対応できません。頑張ってください。
京都大学薬学部 ちぇるゆう
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理系数学
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数学の応用問題について
阪大院生です。 本番は数学8割ちょいでした。 阪大理系数学であっても、フォーカスで十分対応できます。 時間を許せば、フォーカスと過去問の間に、「初見力をつけるための問題集」を挟むのはアリ。 思考力をつけるため、これからやるべき事は2つ。 ①間違えた問題に執着する 自分が越えられなかったポイントを、初見の段階でどう考えたら乗り越えられたのかを一言でまとめる。その時、他の問題にも応用できるよう抽象化してメモするように。一般に勉強ができる人は、見直しへの意識が桁違いです。 ②(答えを見て)なぜこの解法を思いついたのか考える どういう時に、なぜこの解き方をするのかを考え、抽象化してメモする。これを普段からしていると、自然と初見力がつきます。経験上、これを普段から意識していない人が「初見力をつけるための問題集」をやっても網羅系と同じ使い方をすることが多いです。 阪大の問題も含め、思考力を問う問題は、問題文の中に解法の道筋を示すヒントが隠されています。 求められる能力は、それに気づく力です。 目の前の問題を理解することに価値はありません。 同じ問題は絶対出ませんから、その上のレベルを普段から意識して下さい。 入試は、使っている問題集ではなく、あなたの勉強に対する姿勢を問うています。 常に本番を意識した勉強を心掛けてください。 以上です。
大阪大学工学部 atom
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不安
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数学が伸びません…
こんにちは! 京大生ではありませんが、僕も京大の問題をかなり解いたことがあり、また友人がほぼ同様の悩みを抱えていて解消していたので参考にして回答させてもらいます!(その友人は今年現役合格しています😊) 京大の数学は基本問題とかなり乖離があるため、どこから手を付ければいいのかわからないのだと思います。数学の伸ばし方というのは色々あり、まずは基本問題を抑える。それができたら、次は思考力をつける。そしてこれらに計算力が加わることで伸ばすことができる、という3つのベクトルで成り立っています。 つまり、質問者さんは思考力をひたすらつける必要があるのだと思います。京大数学は思考力をかなり必要とするのでなおさらです。 そこで友人がオススメしており使っていたのが、「世界一わかりやすい京大理系数学」という黄色い参考書です。もしあまりにも過去問を使いたくない、ということであれば、各問題に年度が書いてあるので、直近のものは飛ばすといいです。しかし、実戦的な演習は京大であれば冠模試の過去問が豊富にあるので、直近のものもやって構わないと思います。 おそらく今まで使っていた参考書は、基本問題の解説に重点が置かれており、勉強の仕方もどちらかというと「覚える」方が多かったのではないでしょうか。(青チャートや基礎問題精講、プラチカなど) しかし、この参考書は京大の問題を解く上で「どのようにアプローチすればいいのか」「どこに着目していけばいいのか」をメインに解説されています。つまり、いきなり解答が書かれるのではなく、思考プロセスに重きが置かれているのです。また様々な問題に役立つ思考の仕方は四角で囲まれており、復習しやすいです。 この問題集を解く時は、まず自分でわかるところまで限界まで考えて解いてください。その時の思考の仕方をできるだけメモしておくといいです。そしてわからなければ、思考プロセスのところを読んでいきましょう。そして、途中で分かったらそこからまた自分で解いていくのがいいです。これを繰り返すと各分野での思考力がみるみるついていきます! また、もしこの参考書をやったことがあるだとか、もっとこの思考プロセスを極めたいとのことであれば、この参考書の阪大版があるので、使ってみるのもいいかもしれません。 長くなりましたが、このような感じです。友人も今の時期は1~2完だったようですが、最終的に4完して数学は6割5分で合格しました。基本問題はできるとのことですので、長い時間思考して思考力を上げれば急激にできるようになると思います!頑張ってください!👍
九州大学経済学部 riku
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理系数学
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受験直前までの数学の進め方
こんにちは。質問の意図は数学の参考書ルートということで、塾に頼らず数学を完成させた私の経験からアドバイスさせていただきます。 数学を学ぶ上での心構えですが、数学は単なる解法の暗記科目ではなく、特に京都大学のような高いレベルの入試では誘導が少なく、丸暗記だけでは対応できません。数学とは、決まった答えに対してさまざまな道具を駆使し、論理的に解を導き出す科目です。実際、京都大学の過去問に取り組むと「何をすればいいのかわからない」という問題に直面することが多いと聞いています。 何度も耳にするかもしれませんが、必要なのは自分が信じる参考書を完璧にすることです。ここでいう「完璧にする」とは、エビングハウスの忘却曲線に従い何度も復習することであり、いろいろな参考書に手を出すよりも遥かに効果的です。たとえばFocus Goldは非常に有用な教材で、全ページを完成させた後も定期的に見返すと良いでしょう。解いているときに、詰まった解法が書かれている部分にマーカーを引いておくと、後で見返しやすくなります。 実際の改善点 大学受験の数学の勉強は主に三つのステップに分かれると考えます。 一 解法を理解し、自分で運用できる武器を増やすこと。 二 その解法を実際に運用する練習、つまり思考力を鍛えること。 三 第一志望校の過去問に取り組むことです。 質問者さんは春休みに第一のステップを終わらせる予定とのことですが、その部分は問題ありません。ただし、学校で配られた教材であるメジアンは推奨できません。解説が詳しくなく、レベルもFocus Goldに似ているため、一つの教材に絞ったほうが遥かに効果を得られます。もし学校でやる必要があるなら、その部分には最低限の努力にとどめ、有効な時間の使い方を心がけてください。また、何かしらの入試問題集と書かれている部分ですが、ここでは第二のステップ、つまり思考力を鍛える部分が重要です。私のおすすめは「ハイレベル数学完全攻略」です。 ハイレベル数学完全攻略の紹介 ・数1A2Bと数3Cの二冊構成で、各巻約40問程度の問題が収録されています。 ・一見、問題数が少ないように感じるかもしれませんが、各問題は有名大学の過去問から選ばれ、重要なテーマについて詳細な解説が付いています。 ・フォローアップ問題も充実しており、理解を深めながら横の広がりも学べます。 ・Focus Goldと京都大学の入試をつなぐ難易度です。 ・最初は戸惑うこともあるでしょうが、わからない点は先生に確認しながら進めれば大丈夫です。 「ハイレベル数学完全攻略」を3周ほどすることで(1、2周目は全問、3周目は間違えた問題を中心に)、体系的に思考法を鍛えられます。私自身は学校配布の網羅系参考書であるFocus Goldを2周し、その後「ハイレベル数学完全攻略」を3周、さらに「鉄緑会東大数学問題集」に取り組んで現役合格を果たしました。ハイレベル数学完全攻略の持つポテンシャルは保証できるので、ぜひ書店で実物を確認してみてください。問題に対する答えだけでなく、どのようなアプローチを取ればよいかを丁寧に解説しているため、解法の糸口が見えないという状況が格段に減るはずです。 過去問演習についてですが、京都大学の問題は実際に時間を測って取り組むべきで、せか京は過去問演習ではなく問題集、参考書として使うのが効果的です。実際に使用するかどうかは自分の実力と残り時間、他教科との塩梅をみてください。過去問に取り組む際は、鉄緑会京大数学問題集か駿台の青本がおすすめで、必ず時間を測って解くようにしましょう。 最後に、現役で絶対に合格したいという受験作戦についてですが、直前まで数学を詰め込むのは避けるべきです。しかし、数学をおろそかにするのも良くありません。直前期はノルマとして、過去問演習以外で1日2問、少なくとも1問は質の高い問題を解き、その解答の軌跡を記録することが大切です。私はそれを「ハイレベル数学完全攻略」で実践しました。現役生は理科の完成が遅れがちですが、最後の最後で理科は大きく伸びる傾向にあります。数学は不安定で上がりにくい科目なので、数学の結果に一喜一憂せず、他の科目で安定した点数を取る実力を培うことも忘れないでください。 応援してます
東京大学工学部 Hiro_uts
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理系数学
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数学の基礎固め
Focus goldを使ったことがないのですが、問題量が多く、そこそこ難易度の高い問題も掲載されていることと思います。 まず、点数の取れていない分野(IAなのかIIBなのか、さらに細分化して確率なのかなど)を明確にしてみてください。それで、特定の分野が弱い場合にはその分野だけ、例題と演習を行うことをおすすめします。 逆に特定の分野が弱いということがないのであれば、おっしゃっている通り、例題を解いてみてください。この場合、短期間で(例えば2~3週間)一気に一通り解いてみてください。少なくとも一問につき20~30分は考えてください。例題の中にはやり方を知っていないと解けない問題も必ずありますから、仮に解けなくても気にする必要はありません。 具体的には 1周目→全問 2周目→全問(解けなかったものをチェック) 3周目→解けなかったものだけ(さらに解けなかったものをチェック) 4周目→解けなかったものだけ といった風にしてみてください。 これで慣れたら、演習問題やこれらの問題が混ざったもの(総合演習的なもの)を解いてみてください。 補足ですが、少ない問題数で復習等をしたいときには1対1対応の演習(東京出版)がおすすめです。良問が揃っており、一単元ごとの問題数も多くないので、短期間で復習と確認が行えます。 このような回答でよろしいでしょうか? また質問等あればおっしゃってください。
京都大学医学部 Yu
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理系数学
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応用問題の解き方
こんにちは、はじめまして。 東工大二年のたかゆーといいます。 僕自身、高一の頃は進研模試の数学で60点とかを連発していましたが、高3の頃では東工大オープンで数学が10番代という結果を残せたのである程度参考になるかと思います。 質問者さんの「どうやったら応用問題を解けるようになるのか」ということですが原因は主に2つあると考えられます。 ①基本的な考え方(フォーカスやチャート)の問題を完璧にできていない ②問題を解く時になんとなくで解いてしまっている ①に関しては、ほとんどの受験生ができていないように思われます。全部解けるのはもちろんのこと、なぜそのような解き方、考え方をするのかというところまで理解しましょう。 僕はフォーカスしか使ったことがありませんが、文系の方でしたら例題の星4は完璧にしなくても大丈夫だと思われます。 具体的にどのようにフォーカスやチャートを使っていくかは僕自身のブログでまとめておりますのでそちらをご覧ください。 ②に関しては、①とかぶるところがありますが問題を解く時に使った考え方や解き方を「なぜ選んだか」という理由を自分なりに考えながら問題演習をしていきましょう。最初は難しいかと思いますが、自分なりに考えて量を積んでいくと見たことのない問題でもある程度方針を絞ることができます。 このトレーニングの積み方としては「入試数学の掌握」という参考書がすごく役に立ちます。 ですが、この参考書はあくまでも読み物として使いましょう。 入試数学において、解法の本質は30個程度しかないことに加え、問題を分析すればそのうちの2つ程度に絞られます。 この領域に達するのは難しいですが、僕が述べた方法で勉強していけば必ずたどり着く日がきます。 拙い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。 応援してます、頑張ってください
東京工業大学第三類 たかゆー
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理系数学
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京大理系数学を解けるようになるために
新高一ですか?新高2ですか?いずれにせよ、まだ本試験の問題が解ける必要はないです。高3までに数3の基本問題を解けるようにして、問題集で基礎を固めるのがいいでしょう。 おすすめの参考書ですが、基礎固めにはチャート、特定の分野の補強をしたい時は大学への数学の一対一対応などが良いと思います。数学が得意な場合は、大学への数学スタンダード演習、新数学演習、入試の軌跡東大(東大の過去問)などもお勧めです。 勉強の仕方は自分で考えたり、他の賢い人のマネをするのが1番良いです。なぜかというと、科目や分野ごとに最適な勉強方法が一意に定まらないからです。もしこれが嘘だと思うなら他の人の提示した勉強法に固執してやり続けてみてください。時間の無駄になるですが。
京都大学工学部 ホットケーキ
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理系数学
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過去問が解けない。
こんにちは。以下私の考えを述べさせていただきます。参考になるところならあれば吸収してください。 過去問をやるか、基礎を固めるか、直前ということもあり難しい問題だと思います。 もし過去問を続けるというのであれば、取り組み方を工夫する必要があると思います。過去問の1番の使い方は、問題傾向を知り、対策を立て、時間配分などの作戦を事前に決めておくために使用することです。過去問で時間が足りないのであれば、厳しいことを言うようですが、おそらく試験本番も時間が足りません。ですから、時間が足りない中で、どういう時間配分で解けば点数を上げられるのか、どの問題に力を入れたら効率よく点が取れるのか、などを考える必要があります。別に時間が足りなくても、受験というのは全問正解ではなくても良いわけですから、合格点に近づくためにはどの問題で点を取って、どの問題を捨てるのかをシミュレーションしておく必要があります。 過去問というのは、解き進めることに意味があるわけではありません。別に過去問を25年分やったからと言って実力が必ず伸びるわけではありませんし、合格するわけでもありません。むしろ無駄に消費するなら意味ないです。過去問というのは実際に大学で出題された質の高い問題(中には悪問もありますが)の宝庫ですから、解くことで効率の良い勉強ができるはずです。なので、一度解いたら、次にまたその問題を解いたら必ず満点が取れるくらいまで復習しましょう。過去問で全く同じ問題が出題されることは稀だと思いますから、その問題の答えだけでなく、なぜその解法を選択したのか、なぜそのような式変形になるのか、なぜベンのやり方で解いてはダメなのか、そう言った解答を作成するための思考のプロセスまで完璧に自分のものにしましょう。それで初めて、過去問をやる意味が出てくると思います。 ですから、過去問を続けるのであれば、一問一門を大切にして、全てを吸収するようにしてください。過去問を解く中でどうしてもわからないところがある場合に、基礎に立ち返って逐一確認すれば良いと思います。 過去問をやらずに基礎に取り組むというのであれば、なるべく自分の大学の頻出の単元に取り組むと良いと思います。 どちらにせよ、もう時間がありませんから、解いた問題は必ず吸収して、効率の良い取り組みをすると良いと思います。頑張ってください。応援してます。
大阪大学工学部 ワニ
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過去問
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解法が浮かばない
思考を形に残すのです! まず京大の解答用紙はa3で、右半分が計算スペースとなっています。 ダメな人は頭の中で全て考えてごちゃごちゃと計算用紙に計算していますが、少しでも詰まると何もわからなくなり、思考停止してしまいます。 これは、人間の脳の特性による物です。人間は英単語などの外部に存在する物事を覚えるのは得意ですが、思考自体を記憶することができないと言う物です。 あなたも10秒前に頭の中に考えてたことを完璧に紙に書き起こすことはできないでしょう。 思考を残すために、最初から回答欄に解き進めると良いでしょう。 計算のみ右の計算スペースに残すのです。 さて、その解き進める解放についてですが、まず問題を見れば幾らかの解放が選択肢としてあると思います。 整数ならMODや積の形にしたり連続関数のグラフで考えたり、、、、などですそのそれぞれの解法について、その問題にはどれが適しているか妥当性を吟味する癖をつけましょう。 解けない方法で無理に考えても、何も生まれません。 解法を絞ることができたら、解答欄で解き進めましょう。 どんな感じかのイメージですが、YouTubeで東大理科三類のルシファーさんが数学実況をしている感じでやりましょう。 解答欄に書きながら計算だけ違うスペースでします。 すでにその解放に絞られているので、行き詰まった場合はその原因は計算ミス以外にありませんので計算を再度やり直すだけで解決します。 この方法は最初は1ヶ月ぐらい慣れるのにかかりましたが、慣れると5完半は余裕です。 正直6完も行けるようになりますが、計算ミスが怖いので僕は5完半で止めて計算見直してました。2020年の過去問でも5完半ですし、今年の2024の本番でもそうでした。 本当に安定します。 さて、ここからの勉強の話です。 解法をまず知ると言うことと、その解放を使いこなす必要があります。 その二つとも同時にカバーできるのが、駿台の実践過去問集の青い本です。 メルカリで古いものを探すなどして、2000年前後の物まで全て150分測って取りかかりましょう。 駿台の実践模試は解放を使いこなすことができたら容易に回答できる、使いこなせないなら全く回答ができないという感じですので本当に力がつきました。 それが終われば京大の過去問、そして余裕があれば東大の過去問をやりましょう。 後輩になってくれるのを心より楽しみにしています!
京都大学工学部 24年京大5完半
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過去問
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