京都大学受験にオススメな教材
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
Soha
京大農学部志望の高3です。
京都大学を受験するにあたって、今はF Gや練磨や実践などの教材を使っています。
そのほかにどのような教材がオススメか、というのと、それらを夏まで、秋まで、直前まで…とそれぞれどう取り組んでいったら良いか迷っています。回答いただけると嬉しいです。よろしくお願いします🙇♂️
回答
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すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
はじめまして!
具体的な学力がよく分からないので、私が受験生時代にやったものを紹介させていただきます。
以下の3冊です。
①標準問題精講シリーズ
これは単元毎に出版されているので、強化したい単元のみ用意すればいいかと思います。
肝心の中身ですが、「標準」といいながら基本的な考え方から難関大向けの超実践的な解法まで幅広く扱っています。苦手分野克服で使いたいという人でも初めの方だけでも十分役目を果たすと思います。
基本的には問題集ですが、何よりの推しポイントは解答がめちゃくちゃ充実している点です。ただ途中式と答えが記載されているのではなく、「問題と向き合った時に何をすればいいか」から「この問題から得るべきこと」が明文化されており、厚さからは想像できないほど密度が濃いです。問題も実際の入試問題から構成されており、一通り終わったら重要事項が体系的に頭に入るようにアレンジもされています。
基礎から確認なので夏向けです。意外と1冊が重いので注意です。苦手分野は頭の方だけ、得意分野は真ん中から、でもいいと思います。余談ですが、私は軌跡・領域と整数をこれで勉強しました。
②大学への数学 京大
大学への数学シリーズという受験数学界の金字塔で、その京大専用の問題集です。
内容は言ってしまえば過去問です。ただ解説を書いている人が大学教授や予備校の先生ばかりで赤本よりかなり信用できます。ちなみに赤本は結構間違ってたり解答が不十分だったりと京大のように特に記述にうるさい大学志望の人はあまりあてにしない方がいいです。過去問やるならこっちの方が断然おすすめです(そして薄いので持ち運びやすい!)。
ただこの問題集はただやるだけど勿体なくて、実践を意識した演習に利用してください。解答は標準問題精講とは違って最低限のことしか書かれていません。しかしこれは手抜きという訳ではなく実際の試験用紙に書く内容用になっています。なので、問題演習を通して基礎の確認をするという目的ではなく、解答を記述してちゃんと収まるか、そして十分な記述がされているかor余計なことを書いてないかを確認する作業用に使うと有用です。
ちなみに各年の難易度も表記されていて、「この年はこの問題は解けないといけない」「逆にこの問題は解ける人はあんまりいないから捨て問」という評価が書かれているので、当日の嗅覚を鍛える練習もできます。
これは直前期、不安なら秋から着手が良いかと思います(私は秋からやりました)。
③全国大学入試問題正解
これはその年度に全国の大学で出された問題の一覧です。
恐らくこれは受験生というより先生や予備校用のものになっていますが、解説はしっかりしています。
予備校で「大学入試にも【流行】があり類題が出回ることがある」といつ話を聞いたことがあって、当時はそれ目的ではなかったですが、れっきとした入試問題だったのでとりあえず使っていました笑。
正直3つの中では優先度は低いかと思います。過去問やり尽くしたら、って感じでしょうか。
以上です。
とりあえず私がやっていたものを紹介させていただきました。
参考になれば幸いです。もっと詳しく聞きたいなどあればコメントください。
勉強頑張ってください!
コメント(1)
Soha
回答ありがとうございます!参考にさせていただきます🙇♂️