どちらがいいか
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ジャスコ
入門やった後は基礎門か青茶かどちらがいいですか?
回答
Right
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!質問にお答えさせていただきます。
入門の内容が身についているのであれば、どちら選んだとしても難しすぎて、歯が立たないなんてことにはならないと思います。が、値段や終了後のルートにはいくつかの違いが生じます。(僕は、学校に支給されていた青茶をやっておりましたが、友人に借りて、基礎問のⅠAを一周したことがあります。)
まず値段についてですが、基礎問の場合「ⅠA」と「ⅡB+ベクトル」の2冊で2970円(税込)、青茶の場合「ⅠA」と「ⅡB+ベクトル」の2冊で4460円(税込)となっており、基礎問の方が明らかに安いです。しかし、青茶は基礎問とは異なり、入門レベルの問題から、基礎問レベル、更には標準問題精講レベルの問題を網羅しています。故に、終わらせた後は、そのまま文系のプラチカ、ないしは過去問演習に進みうる実力をつけることができます。
一方、上記の通り、基礎問は入試標準レベルの網羅率が低いので、プラチカや過去問演習に進む前に、標準問題精講もしくは東京出版が出している新数学スタンダード演習を挟むべきだと思います。この二つの中で僕がおすすめするのは新数学スタンダード演習です。新数学スタンダード演習には、MARCH前後の偏差値帯の大学(文理問わず)から出された文系の知識で解ける良問が大雑把な分野別に分かれて収録されています。因みに、東京出版の数学の参考書は解説が非常に丁寧です。東京出版は東大数学の過去問の解説集(10年分)を出しているのでおすすめです。
長くなりましたが本題に戻ると、基礎問は青茶と比べて安い分、掲載されている問題の難易度の幅が狭いので、過去問演習に入るまでに少なくとも一つは、ワンランク上の参考書を挟まなくてはならないです。勿論、基礎問終了にかかる時間は青茶終了までにかかる時間と比べて、大幅に少ないです。
飽き性で、一つの参考書を長時間に渡ってやりこまめないのなら基礎問、逆に、一つの参考書に
集中して取り組むのが好き、ないしは苦でないなら、青茶がおすすめです。
参考にして頂けると幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございました!
コメント(1)
ジャスコ
ご回答ありがとうございます。