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化学の勉強方法

クリップ(51) コメント(2)
8/27 13:03
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

ボンゴレ

高卒 佐賀県 広島大学志望

化学の勉強方法がわからなくてとても悩んでいます。 この前の全統マークでは44という壊滅的な数字を叩き出してしまいました。 夏休み中に勉強したつもりだったのですがあまり伸びておらずかなり焦っています。 このような初心者(?)にオススメの勉強方法などがありましたら教えていただきたいです。お願いします

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たまちゃん

東京工業大学第三類

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こんにちは!東工大一年のたまちゃんです。 化学の理論は難しいので、無機・有機からしましょう。無機・有機は覚えるだけです。溶液の色や沈殿の色、硫酸と何が反応した時に沈殿が出来るか 等を覚えていますか? こういった暗記すれば良いものをまず覚えましょう。ネットで調べれば、語呂合わせが出てきますので、それも活用しましょう。 理論に関しては、例えば結晶格子だと、面心立方格子か体心立方格子、イオン結晶のいずれかしか出ないと思います。(もしかしたら六方最密充填構造も出るかも) こういうのはもはやパターン暗記です。解いた次の日にもう一度解いてみて下さい。案外解けないものです。次の日も解けなかったら、その次の日に解くんです。そうやって解ける問題を増やしていきましょう。 2学期頑張った人が受験では受かります。死ぬ気でやれば、9割いけると思います。 頑張ってください!
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たまちゃん

東京工業大学第三類

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コメント(2)

ボンゴレ
8/27 20:16
ありがとうございます! 死ぬ気でやりぬきます!!
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たまちゃん
8/27 22:39
頑張ってください! まだまだこれからです。

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化学の勉強法
化学は理論、有機、無機の3つに分かれるのでそれぞれについて軽く説明します。 理論 定義をしっかりと覚えなければ問題に手がつけられません…… しかし、定義をしっかり抑えると問題数はそれほどこなさなくても得点につながると思います( ^ω^ ) 無機 正直な話暗記が多い分野です…… 知ってるか知らないかで得点がはっきり分かれるのでゴロなどをうまく利用して暗記しましょう!! あと、入試や模試でわからないところがあっても時間をかけすぎないようにしてください!! いくら時間も使っても答えは覚えてないと出ません笑 有機 構造決定がメインとなり、経験値がかなり必要となってきます。問題を解く時間もできる人は簡単に解けますができない人はかなり時間をかけてしまいます。 つまり、本番で必要以上に時間を使ってしまう人がかなりいるので時間配分に気をつけてください!! 後は、経験値を積むしかありません( ^ω^ ) 応援してます📣
早稲田大学創造理工学部 tatsuya1013
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化学
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数学IA、ⅡB.化学、化学基礎の基礎を固めるにはどうしたらいいか?
東京工業大学理学院に現役合格した者です。基礎固めに不安があるとのことでしたので、アドバイスをさせていただきます。 まず、数学ですね。現在使っている参考書が何か分かりませんので、私が基礎固めに使ったものとその勉強方法を紹介します。 私は青チャートを用いて基礎固めを行っておりました。具体的には、例題を周回し、理解ができたと思ったタイミングでexerciseと呼ばれる章末問題的なものに取り組んでおりました。ステップ事に詳しく解説しますね。 まず、例題の周回ですが、これは問題を解く際の基本的な考え方を身につけるのが目的であります。ここで注意しておきたいのですが、解法の「丸暗記」だけは絶対にしないでください。考え方を身につけるのが目的ですから、「理解」に重点を置いていただけると良いかと思います。具体的には、解答を読む際に、なぜこの解法が思いついたのか?他の方法ではダメなのか?なぜこのタイミングでこの定理を用いたのか?なぜこんな断り書きをしているのか?など…を自分の頭の中で考えながら勉強されていくのかオススメです。解法を丸暗記せず、しっかりと理解をすれば、初見の問題でも解き進めることが出来ます。自分の頭で考えた経験で勝負をするイメージですね。実際、私は数学の問題を解くときに解法はほぼ意識していません。問題文から、何を求めたいのか、今何をすればいいのかを読み取り、今までの経験を元に正解までのルートを組んでいます。丸暗記よりもこのような勉強方法の方が楽しいですし、他教科にも応用できる思考力が身につきますので、圧倒的に効率がよろしいかと思います。 次に化学・化学基礎ですね。学校でセミナーなどといった基礎的な問題集は配られているでしょうか。配られていない場合、書店で適当な物を探してください。教科書はお持ちである前提で勉強方法を紹介します。 理論化学分野から説明します。 理論化学は計算がメインになりますので、暗記より圧倒的に理解が重要になります。具体的には教科書を読み込み、現象を理解することに重点を置きます。なんとなく現象の意味が分かったタイミングで問題集などで具体的な問題を解くのが良いでしょう。一つ一つの計算がその現象の何に対応しているのかを考え、意味をしっかり理解してください。 続いて無機分野ですね。 こちらは非常に暗記が多い分野ですから、なかなか手を付けづらいかと思います。基本問題とはいえ、解くためには知識が必要です。しかし、基本問題を解くために教科書を読んで暗記をしていてもなかなか身につかないでしょう。そこで、私が実際にやっていた方法を紹介します。それは、解答を読みながら基本問題を周回しまくることです。教科書を一読した段階で問題集に入っていただいて構いません。おそらく、分からない問題ばかりかと思いますので、最初から解答を見て、問題文と照らし合わせる作業をしてください。この時、語句問題の答えは手元の紙に書きながら進めてください。書いてれば勝手に覚えます。問題集の文章を暗記する勢いで大丈夫です。5週もすれば基礎的な知識は全て頭に入るでしょう。そして、無機分野で厄介なものとして、気体の製法とイオンや化合物の色が挙げられますね。この2つに関しては個別に勉強方法を紹介します。 まず、気体の製法ですが、基本的に覚える必要はありません。ほとんどの反応は弱酸・弱塩基遊離反応か酸化・還元反応です。酸化還元は多少暗記要素が含まれますか、弱酸・弱塩基遊離反応に関しては暗記0で大丈夫です。無機分野で勉強するというよりは、理論分野の勉強として処理して頂ければ余裕なはずです。 化合物などの色に関しては、とにかく周回して遺伝子レベルで覚えさせましょう。残念ながら、ここでの暗記は避けられません。しかし、ただ覚えるだけではすぐに忘れてしまいますので、身近な物と結びつけて記憶することを意識しましょう。例えば、酸化亜鉛は白色であることと、絵の具のジンクホワイトに使われているということを結びつける…といった具合です。多少は楽ですし、楽しめると思います。 最後に有機ですね。有機では構造決定がメインになりますが、まず最初に立ちはだかる壁といえば、官能基の種類の多さではないでしょうか。これらは一気に暗記を試みると普通に挫折します。問題集では「アルコールとエーテル」や「アルデヒドとケトン」など、異性体ごとに単元が分かれていると思いますので、1単元ごとにじっくり問題を解き、覚えていくのがよろしいかと思います。高分子化合物も出題されると思いますが、これは無機と同じ勉強法で大丈夫です。 以上、私の経験からオススメと思われる勉強法をご紹介しました。志望校合格に向けて頑張りましょう。
東京工業大学理学院 いぷしろん
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ほんとに化学がヤバい😭
おはようございます。 文系の方ということで、化学基礎の内容について以下記述します。もし、化学基礎ではなく化学の方でしたらすみません。 参考書について。私がオススメするものは理系向け(化学基礎と化学の両方載っているもの)になるのでご了承ください。『化学の新研究』『解法の焦点 理論化学編』 ただ、後者の方であれば文系の方で高得点を狙っている方にもオススメできると思います。 学習法について。 物質の構造(molの前まで):この単元は知識問題です。覚えるのが中心となります。 mol:molは単位です。みかんなどを一箱もらったという時、みかんなどを何個もらったというわけではないですが、たくさんもらったと容易に想像できることでしょう。それと同じように、原子はとても小さいので、炭素何粒子(何原子)というよりも炭素何molというわけです。 化学法則:覚えてください。 酸-塩基:中和の原理とどの溶液が強酸、弱酸、弱塩基、強塩基かは覚えてください。化学反応式は作れるようにしてください(覚えなくて結構です)。反応式を作る際は、生成される水に注目すると良いでしょう。中和反応する物質(例えば塩酸と水酸化ナトリウム)と与えられた場合に化学反応式が書けるようにします。 酸化還元:酸化還元の原理とどの物質が酸化剤、還元剤かは覚えてください。あと、酸化剤や還元剤として働く物質の半反応式は覚えてください。イオン反応式や化学反応式は半反応式の組み合わせで作ることができます。 こんな回答でよろしかったでしょうか。少しでも参考になれば幸いです。
名古屋大学医学部 kai3140
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化学
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共通テスト化学ができん!!
こんにちは。 計算問題はある程度できるけど暗記が絡んでくるとできなくなっちゃうということですね。 特に暗記の割合が大きい有機と無機がきついという感じですかね 僕も暗記苦手だったのですが、これから紹介するやり方で勉強したら本番で90点近く取れたので参考にしてみてください。 その方法は 「問題でわからなかったところを覚える」 です。 〈具体的なやり方〉 ①参考書の問題または過去問を解く (参考書は自分のレベルにあってれば大丈夫です) ②解説を見る ③わからなかった知識を資料集で確認する ④①〜③を繰り返す ⑤定期的に過去問を解いて自分ができるようになってるか確認する 〈おすすめポイント〉 ○必要な知識だけを覚えられる →この方法のポイントは「問題を解いてわからなかったものを確認する」というところにあります。つまり、これで使った資料集には、たくさん確認したところとほとんど見てないところができてきます。たくさん確認したところは、問題でたくさん出てくる(問題を解くのに必要な)知識なのに、自分がわかってないところです。逆にほとんど見てないところは、問題を解くにあたってそこまで重要じゃないところか、自分が理解•覚えられてるところです。そしてたくさん見てるところほど覚えやすいです。こうすることで、問題を解くときに必要な知識を効率よく身につけることができます。同時に問題の解き方も理解できるのでおすすめです。 ○闇雲に覚えるより速い →これは上に書いたことと被りますが、必要なところだけを覚えることに注力している方法なので、時間的にもあらぽんさんの状況にあっているのではないかと思います。 ○資料集で色を色で覚える →多くの資料集はカラーになっていて、色を色で覚えることができます。文字で書いてあるだけだと覚えずらかったものが、カラーのものを見ると少し覚えやすくなります。 なので資料集、特にカラーのものを使うことをお勧めします。 ○過去問で自分の伸びを確認 →本番までの少しの時間で仕上げたいということなので、伸びてないのに同じやり方をやり続けるのはもったいないです。やり始めてからすぐには結果は出ませんが、過去問で伸びを確認するのはおすすめです。 〈注意点〉 ○そもそもの知識がほとんどない状態だと効果が低い →ある程度問題と戦える状態を想定しているので、どの問題も全く歯が立たないようでしたら効果が低くなってしまいます。この場合は問題集の難易度を下げるか軽く全体の知識の確認をした方がいいです。 ○勉強のベースを問題を解くことにおく →知識に問題があると感じるとインプット中心になってしまいがちですが、知識は問題を解くために身につけるものです。なので問題を解くことが勉強の中心においた方がいいです 〈最後に〉  これも言ってしまっては元も子もありませんが、一人一人自分に合った方法は違います。あくまで参考にする程度にするのがおすすめです。これが絶対だとは思わないで欲しいですが、冒頭でも言いましたが、これは僕が実際にやっていた方法で、それなりにおすすめできます。  長々とまとまりのない文章を失礼しました。参考になれば幸いです。本番まであと少し、頑張ってください!応援してます!
東京工業大学理学院 あいあい
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化学(無機・有機)の勉強法について
高3のこの時期、焦りますよね。 でも、化学の無機と有機ならギリギリまで伸ばせます!大丈夫です! まずは問題集を解く前に知識の整理をしましょう。 無機と有機はある程度知識が入っていないといくら問題を解こうとしても手も足も出ないはずです。 無機化学だけでも覚えることは山ほどありますよね。 沈殿の色、気体の性質、金属の性質などなど… 覚えていることと覚えていないことをしっかり整理しましょう。 今持っている教科書で整理しにくい場合は、本屋さんで参考書を買ってもいいでしょう。 ゼロからわかる無機・有機化学など、暗記事項をポイント毎にまとめてくれている参考書などもあります。 一ヶ月もあれば一通り確認はできるはずです。 知識を入れるときは、短い時間で毎日やりましょう。 一日1時間やるより、一日中5分を二週間続けた方が確実に力になります。 知識がある程度入ったところで(分野毎でも構いません)問題に挑戦です。そこでわからなかった知識をさらに積んでいきましょう。
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化学 理論化学の苦手克服
こんにちは。 まず、センター対策は無視しましょう。 記述の化学ができれば、センター化学は自然にできるようになります。 記述対策としては、ひたすら問題集を解きました。 私は緑とオレンジの表紙の、化学重要問題集、という問題集を使っていました。 とにかく苦手ということで、まずは基礎を解いてください。 化学の場合、考え方を身につければ応用も解けるようになります。 なので基礎問題を繰り返し解き、解き方、考え方を身につけてください。 浪人生なので、わからないことは放置せず、すぐに予備校の先生に聞くようにしましょう。 もしくは教科書や参考書に立ち返る癖をつけてください。 わたしは化学の新研究、という分厚い参考書を使っていて、その内容をほぼ覚える勢いで読んでいました。 そして基礎が解けるようになった分野から、応用問題や発展問題、入試の過去問を解きましょう。 また冬休みには化学の特別講座とかあると思うので、評判を調べてそういうものにも参加するといいと思います。 化学は暗記+思考力の学問ですが、知識がつけばつくだけ、やればやるだけあがります! 頑張ってください!
名古屋大学工学部 けろちゃん
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理論化学
こんにちは!東工大一年のたまちゃんです。 私も昨年東工大実戦模試受けて点数が悪かったです。化学40点くらいでした笑 東工大模試は本番より難しい場合もあるので、正直ほとんどの人が思うような点数は取れないと思います。私は化学40点で正直焦りました。ですが、東工大志望者はセンター対策をする必要がないので、意外と時間があります。まだ挽回可能です。 物理ですが、プラマイ逆は気をつければ大丈夫です。問題を解く際は、どちらが正の向きなのか、使って良い文字は何かなどを意識してください。それだけでもミスを減らせます。また、プラマイ逆になるのはわかっていない場合もあるので注意です。力がどちら向きに働くかがわかってない場合があります。この場合はなぜその向きに働くのかを考えてみて下さい。わからなかったら、先生や友人に質問しましょう。 運動方程式も同様で、力が一つ抜けている場合などは本当にミスなのか、わかっていなかったのかを確認しておいて下さい。波動はドップラー効果の公式などは考えたら導けたりもしますが、基本的には公式を覚えていないと無理です。波動と電磁気は覚える公式が多少多い気がしますが、頑張って覚えて下さい。特に電磁気については、ただ単に公式を覚えて使えない人が続出します。今覚えている公式は点電荷の式なのか、コンデンサーの式なのか、直流回路の式なのかなどを意識して覚えると良いと思います。 化学に関しては、私も東工大実戦模試全然わからなかったし、東工大の化学はある一定のレベルに達しないと全く解けない問題ばかりです。なので、現時点での現役生にはかなり厳しいと思います。現役は秋から冬にかけて伸びる人が多いので、物理化学はまだ完成していない人も沢山います。なので、そこまで深刻に捉えなくても大丈夫です。 今から一から理論は厳しいかもしれないですね。他教科との兼ね合いもありますし。過去問を解いてわからなかったら問題集、教科書に戻る方が早いかと思います。東工大はほぼ毎年出題される分野があります。結晶格子や化学平衡などです。結晶格子は今年も出題される可能性が高いので、そこで一問取りましょう。体心や面心は勿論、六方最密充填構造の体積などもどうやって出すのか問題を解いて覚えておきましょう。 有機は私も鎌田さんの参考書を使っていました。覚えるべきポイントがまとめてあると思いますので、そこと赤字は全て覚えましょう。鎌田さんの参考書は練習問題も結構あって覚えているかどうかの確認にちょうど良かったです。無機はとにかく覚えることがメインなので覚えましょう。沈殿の色、沈殿の条件などなど。 最近化学は易化してきています。正誤問題は難しく、正確な知識や場合によっては計算も必要となります。消去法が使えないのでかなり難易度は高いです。ですので、計算問題はほぼ全問取りましょう。過程を書かないので、計算ミスが命取りになります。普段から注意深く計算してください。 数学も出来ればやって欲しいです。微積や複素数はやってないとすぐ忘れるので、1日一問でも良いのでやって欲しいです。 なかなかやった成果が出ず、苦しいと思いますが、2次試験まであと少しです。もし、ユーチューブやゲームをやっているなら、やめましょう。あともう少しの辛抱ですから。 先程も述べたように現役は秋から冬にかけて伸びる人が多いです。直前に伸びる人もいます。なので、諦めずに頑張って下さい! あと、夏休みに毎日8時間勉強したことは自信にして良いと思います。夏は暑くてダルかったりした日もあったかと思います。それでも毎日8時間勉強したのは素直にすごいことです。誰しもが出来ることではありません。もう少し自分を褒めてあげて下さい。 最後に私の好きな名言を残しておきます。 「平凡なことを毎日平凡な気持ちで実行することが、すなわち非凡なのである。」 アンドレ・ジッド
東京工業大学第三類 たまちゃん
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化学を得意にするにはひたすら演習なのか?
演習の際、用意している教材は問題集のみでしょうか? もしそうなら、必ず教科書や図録を見ながら取り組みましょう。 教科書や図録を使わずに学習をする人は、丸暗記に陥りがちです。 解説が的を絞ったことしか書いていないからです。 以下詳細な回答です。 *丸暗記では勝てない *暗記の心得3カ条 *人に教えて理解を深める *まとめ ------------ 【丸暗記では勝てない】 京大の化学は丸暗記で挑む人を叩きのめす構造になっています。 基本的な事柄に対しても「なぜか?」を理解して説明できる力が必要です。 大問1…酸化還元や物質の構造に関する問題 大問2…溶液や気体の化学平衡に関する問題 大問3…有機化学に関する問題 大問4…高分子化合物に関する問題 が例年のパターンです。 計算問題や有機化学のパズルは一見論証と関わりなさそうですが、立式導出過程を問題文から理解するということが必要になってくるので、丸暗記が習慣になっている人は苦戦を強いられます。 ----------- 【暗記の心得3カ条】 駿台化学科の石川正明先生は、 「論理性」 「意味性」 「感動性」 を大切に理解暗記していきましょう、と指導されています。 「論理性」 何故そうなるのかを説明できると、自信をもって理解暗記できます。 (例) 過マンガン酸イオンが、酸性溶液中で酸化剤としてはたらく半反応式 MnO4(-) 8•H( ) 5•e(-) → Mn(2 ) 4•H2O これは何故このような式になるのか、自分なりにわかりやすく説明できるようになっている人の方が自信を持って暗記できます。 教科書と化学図録を用いて詳しく調べながら学習を進めると良いです。 「意味性」 それを理解すると何が得られるのかを知ると、理解暗記する意欲が増します。 例) ステアリン酸×3とグリセリンから成る油脂は分子量890で、これを覚えておけば高分子化合物の分子量絡みの計算が速くなる。 「感動性」 面白い、すごい、ひどい、と心動くことで暗記しやすくなります。 例) 「水兵リーベ僕の船…」に代表されるような語呂合わせ。 ------------ 【人に教えて理解を深める】 重要問題集で自分が出来た問題でも、誰かにわかりやすく解説することは出来ますか? 「論理性」「意味性」「感動性」を意識して、人に教えてみてください。 これは僕が実践してきた化学勉強法です。 友達同士で質問し合いっこしましょう。 特に模試の復習でこれをやると効果的です。 ------------ 【まとめ】 問題集 教科書 図録で演習。 人と教えあいっこで理解を深める。 京大相手に丸暗記では太刀打ちできない。
京都大学工学部 クウルス
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化学
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化学 効率の良い勉強方法
 セミナーや重要問題集のA問題は基礎を固めるのに有益な問題集です。できなかった問題にチェックをつけてながら何周も繰り返していくと基礎はできてきます。この際理解できていないところがあると教科書や資料集を辞書的に使うのが良いです。  化学でまず優先して勉強すべき分野は理論分野です。理論分野の知識や理解があってその上に無機有機が積み重なっていく感じです。先に理論を基礎的な問題集で学びましょう。理論が出来始めたら無機有機です。暗記ものが多いので語呂合わせを利用するなどして暗記し、演習を繰り返してください。特に有機は演習量に比例して成績が伸びます。過去問を用いるなどしながらたくさんの問題に触れるようにしてください。  焦っていろんな問題集に手を出さないように!ひとつ決めた基礎的な問題集を何周もして基礎を固めてください!頑張って!
京都大学工学部
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化学
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共テ化学が解けない
こんばんは。共通テスト化学は問題量が多く、慣れていないと時間も足りなくなってしまう科目なので、自分も苦戦した経験があります。以下、化学の勉強方法について、分野ごとに自分の経験からアドバイスさせていただきます。 まず、理論化学についてですが、共通テストのみならず国公立二次試験でも私大の試験でも、理論化学の問題は計算問題になるので、1問解くのにそれなりの時間がかかります。方策としては問題集などでひたすら問題演習を行って解き方のプロセスを身に染み込ませる、これに尽きると思います。とにかく問題パターンを何個も経験しておくことによってどのような問題が来てもすぐに解き方を思いついて短時間で計算できるようにしておく、ということが大切だと思います。 計算問題の演習では、できるだけ電卓は使わず、筆算(手計算)で答えを求める練習をしておくことを推奨します。試験本番では当然電卓は持ち込み不可になりますので、計算力向上や計算ミスの頻度を減らしたり検算を行う練習として、時間は多少かかりますが手計算で答えを求める練習も兼ねて問題演習を積み重ねておくと良いかと思います。 次に無機化学についてですが、無機化学はとにかく基本事項の暗記に尽きます。知識問題は覚えていなければ当然正解できませんが、裏を返せば「覚えてさえいれば点が取れる」というかなりおいしい分野です。これは共通テストのみならず全ての試験において言えることで、理論分野の計算問題1問と無機分野の知識問題1問がほぼ同じ配点ということもしばしばあります。計算問題は3分ほどかけて手計算をしてやっと答えが出るものがほとんどですが、知識問題は覚えている知識を5秒くらいかけて書くだけで点がもらえます。知識問題は計算問題と比べてコスパが圧倒的にいいので、無機化学はぜひ完璧にしておくとかなりのアドバンテージになります。 そこで無機化学の知識が完壁に頭に入るようにするための最強のアプリを紹介します。その名も「無機化学」というアプリです。こちらには1000問以上の問題が収録されていて、通学時間などのスキマ時間を利用してサクサク進めることができます。また、間違えた問題を復習リストに仕分けてくれる設定もあるので、効率的に学習を進めることができます。最終的に復習リストの問題を回して八割以上の正答率をコンスタントに出せるようになればかなり良いと思います。無機化学の知識がなかなか覚えられない、ということであればこのアプリを使うことを強く推奨します。 有機化学についても、とにかく覚える、これに尽きると思います。ただ、無機化学とは違い、ひたすら教科書とにらめっこしながら丸暗記、という勉強法はおすすめできません。有機化学の知識は「知識問題」としてではなく、構造決定や化学反応式の導出などで使うため、ただ覚えただけでなく、覚えた知識を使いこなせるようになっていなければ意味がありません。そのため、知識を覚えながらアウトプットの練習も同時に行っていく必要があります。具体的には、構造決定などの問題演習を通じてアウトプットを行いながら少しずつ知識を頭に入れていく、という方法が最適だと思います。 3分野の中で、無機化学については早めにマスターしておくことを推奨します。無機化学は3分野の中で一番範囲が狭く、またほぼ全てが知識なので、覚えてしまえば全ての問題が解けるようになるおいしい分野です。「理論化学の計算問題はまだ自信がないものもあるけど、無機化学の問題だけは全問正解する自信がある」というだけで安心感を持って化学の他の分野の勉強を進めることができるので、精神的にも余裕が生まれます。 最後に、共通テスト化学について、全体的なことを言及したいと思います。共通テスト化学はとにかく計算問題をさっさと処理出来るかにかかっています。そのためにも知識問題は手際よく答えられるようにしておくことが求められます。もし時間が足りない、計算問題が解き切れない、というのであれば、知識問題を完璧に抑えられるようにしておくだけでもかなり点数が上がり、時間にも余裕ができると思います。繰り返しの内容にはなりますが、個人的には、化学の勉強の優先度としては知識問題>計算問題だと思っています。もちろん計算問題も解けるに越したことはないですが、手際よく点を取るためには知識問題の高い正答率も欠かせないと思います。ぜひその点を頭に入れて勉強を進めていただければと思います。 拙い文章ですが、化学の成績向上の一助になれましたら幸いです。ご希望の大学に合格されることを心より願っております。
東京大学工学部 アトラス
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化学
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