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文理選択でとても困ってます

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2/10 22:59
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こた

高1 兵庫県 神戸大学理学部(60)志望

今高一で文理を選択しなければならなくなってしまって、決めることができずに困っています。自分は定期テストでは特別点数が高かったり低かったりする教科もなく、やりたいこともないため文理を決める決定打がないです。後悔しないための文理選択をする際の注意点などを知りたいです。

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reo

東北大学文学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
文理選択は私も相当悩みました。 大学生になった今だからこそ見えてきた世界もあるので、それを踏まえつつ質問者さんも加えて、これと同じような悩みを持つ人にもアドバイスをさせて頂きます。 ①大学受験・大学のレベルからの視点 ②得意・不得意からの視点 ③興味からの視点 ④就職からの視点 ⑤大学生活の視点 これらに分けて考えてみます。 ただし、私は文系であるということをご理解下さい。 ①同じ大学でも、やはり入学のしやすさを考えると文系の方が有利なのは間違いありません。 高校までとは異なり、大学入試の対策の難しさも、理系の方が高校のカリキュラム的にきついものがあります。 高校によっては難関大学では必須とされ得る数3、物理、化学の内容が受験直前になってしまう場合もある理系に比べて、文系の内容が終わらないという事例はほとんど聞かれません。そのため、理系の方が対策が難しくなってしまう上、理解が深まらないままの受験になってしまう可能性もあります。 【どうしても○○大学に行きたい!】という、学部の拘りよりも大学の拘りがあるのであれば文系をオススメします。大学の拘りがないのであれば(例えば、どうしても旧帝や早慶、GMARCH、日東駒専と言われるような略称付きレベル帯などの拘りがない)、文理は他の部分で悩むべきです。
②中学や高校1年生までの勉強の得意・不得意だけで文理を決めてしまうのはかなり勿体無いような気がします。数学や理科、高校の物理基礎や化学基礎が苦手だから文系にするだとか、英語や社会の暗記、国語の読み方はフィーリングに任せていて、苦手意識があるから理系にするという決め方は、かなり危険です。 と言うのも、文理選択までの段階での得意不得意なんて、言ってしまえば『たまたま偏ってしまった勉強時間の影響を受けてしまっている』だけであって、これから勉強すれば(早ければ数時間の勉強で)その科目の苦手意識がなくなり、すぐに好きになる可能性もあります。なんなら、中学校の頃の先生の好き嫌いもかなり影響するのではないでしょうか? 手短に話しますが、私は高校数学が非常に苦手で、学校内でも下位10%に入っていました。理科基礎も全てに自信がなく、かと言って世界史や日本史も同じく下位10%だったので、得意不得意で文理選択を考えると、どちらの選択も怪しいような気がします。 しかし受験の結果としては、理科基礎共テ84%、数学82〜3%、社会は64%(文系なのに)、二次試験でも数学は学科内上位になりました。 文理選択後にどのように勉強をするか、どれだけ勉強するかで、苦手なんてすぐに克服できます。むしろ、今苦手意識があるのは、その科目から逃げてるだけの言い訳に過ぎないのです。
現状の得意不得意では考える必要はないと思います。 ③ ①〜⑤の中では、私としては最も重要な点かなと思います。 後述しますが、大学受験の受験期を乗り越えられるようなモチベーションを生み出すのは、結局のところは『興味』です。 自分は大学生になったら何を勉強したいのか? 逆に、学歴だけ手に入れられれば正直ラクをして卒業したいのか? 色々と興味と言ってもあるかなと思います。 例えば、『農業』に興味があれば、単純に考えれば農学部を志望するかもしれませんので、理系という選択になるかもしれません。 ただ、農業の観点から歴史や宗教上の違いを考えたいのであれば文学部、農業に関わるルールを知りたいのであれば法学部、農業や農家・収穫からの利益や経済の流れまで考えたいのであれば経済学部、農業の伝承から教えるという視点を勉強したいのであれば教育学部になります。これらは文系です。 農業に関わる機械の開発やデータとして考える農業を学びたいのであれば工学部ですし、理学部であれば地球や自然、大地という視点で農業を考えられます。農業薬品は薬学部で学べるかもしれません。これらは全て理系です。 あなたが一番興味があって、今後も消えないであろう興味とは一体なんですか? それを一度考えてみてください。
④就職という点で考えると、やはり理系の方が強いイメージはあるかと思います。 理系の技術職就職ではエンジニア等々の就職先があり、ある程度の大学であれば、研究室から直接の推薦を頂ける場合もあります。 理系出身者の方が平均年収も高いというデータもありますし、漠然とお金を稼ぐというモチベーションで考えると、理系の方が良いのかもしれません。 ただし、所謂"勉強をしなくても合格できてしまう大学"という大学が日本の大半を占めているわけであって、そういった大学に進学する高校生は圧倒的に文系中心です。 その意味で、絶対と言い切れるくらい"文理で比較すれば進学者割合的に理系に希少性が付与されてしまう"のであって、平均年収も高くなっているとも考えられます。 私が就活をした際も、"10年働けば文理なんて全く関係ない。人間性や人生経験、コミュニケーション能力や働き始めてからの専門性の方が大事だ"というお言葉も頂いていますし、よほど"将来は○○になりたい!"という夢がなければ、就職という点で文理は決めなくて良いのかもしれません。 ただ、文系の専門的な職業として挙げれるとすれば、法律関係(法学部)や会計(経済・経営学部)、通訳・翻訳(文学部)くらいになってしまうというのは事実です。理系の方が【就職につながる専門性】はあるかもしれません
⑤大学生活を大学の勉強中心にするのではなく、課外活動やアルバイト、その他の活動も積極的に行いたいのであれば文系がオススメです。授業を中心に、その他の活動はせいぜい1つくらいまでになっても構わないのであれば理系でも問題ありません。(もちろん個人差はあります) やはり、理系の方が卒業までは桁違いに厳しいイメージがあります。 単位取得に関しても、理系はほぼテスト中心です。文系であれば、一部科目はレポート提出もあり、前もって進めることもできます。高校生までのテスト勉強や勉強習慣を続けることができる自信があるのであれば理系をオススメしますし、余暇時間も比較的臨むのであれば文系が良いのかなと思います。 課外活動として、留学に興味があるのであれば断然文系がオススメです。大学のカリキュラムや制度も文系の方が整っているのは確かです。 以上が文理選択の際に考慮すべき点かなと思います。 『これだと結論が無いじゃないか(笑)』 そう思ったかも知れません。 そうなのです。 最終的に重要なのは、 『勉強のモチベーションが湧きやすい選択』をとることなのです。 好きな科目であれば勉強のモチベーションは湧きますよね? 目指したい大学や学部、大学生活でやりたいこと、将来なりたい姿、勉強したい内容... 全てを考慮した上で、辛い受験期も乗り越えられるであろう軸のあるモチベーションに繋がる最善手を取ってください。 長くなってしまい申し訳ありませんでした! みなさん、参考にしてください! (例えば私の事例: 勉強するなら将来の社会でも役立つことがやりたい←そうでないと受験は乗り越えられない気がした ↓ 英語が一番それに当てはまる科目な気がする ↓ 国語、特に現代文もやっていて損はない気がする ↓ 文系? だとしたら学部は? ↓ 正直まだ悩みたい、なんなら大学生になってから専門を決めたい。法律や経済にはそこまで興味はない ↓ 文学部...? でも入学時点で学科まで決められるのは嫌だ。 ↓ 東北大の文学部なら、1年生に専門を決める期間が設けられている!  これならまだ悩めるし、その時までには今よりも豊かな経験と思考能力があるはず! ↓ 東北大学文学部を目指そう。だから文系にしよう! となり、文系にしました!)
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コメント(1)

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こた
2/12 16:36
とても詳しく回答していただきありがとうございました!参考にさせていただきます!

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文理選択でとても困ってます
文理選択は私も相当悩みました。 大学生になった今だからこそ見えてきた世界もあるので、それを踏まえつつ質問者さんも加えて、これと同じような悩みを持つ人にもアドバイスをさせて頂きます。 ①大学受験・大学のレベルからの視点 ②得意・不得意からの視点 ③興味からの視点 ④就職からの視点 ⑤大学生活の視点 これらに分けて考えてみます。 ただし、私は文系であるということをご理解下さい。 ①同じ大学でも、やはり入学のしやすさを考えると文系の方が有利なのは間違いありません。 高校までとは異なり、大学入試の対策の難しさも、理系の方が高校のカリキュラム的にきついものがあります。 高校によっては難関大学では必須とされ得る数3、物理、化学の内容が受験直前になってしまう場合もある理系に比べて、文系の内容が終わらないという事例はほとんど聞かれません。そのため、理系の方が対策が難しくなってしまう上、理解が深まらないままの受験になってしまう可能性もあります。 【どうしても○○大学に行きたい!】という、学部の拘りよりも大学の拘りがあるのであれば文系をオススメします。大学の拘りがないのであれば(例えば、どうしても旧帝や早慶、GMARCH、日東駒専と言われるような略称付きレベル帯などの拘りがない)、文理は他の部分で悩むべきです。 ②中学や高校1年生までの勉強の得意・不得意だけで文理を決めてしまうのはかなり勿体無いような気がします。数学や理科、高校の物理基礎や化学基礎が苦手だから文系にするだとか、英語や社会の暗記、国語の読み方はフィーリングに任せていて、苦手意識があるから理系にするという決め方は、かなり危険です。 と言うのも、文理選択までの段階での得意不得意なんて、言ってしまえば『たまたま偏ってしまった勉強時間の影響を受けてしまっている』だけであって、これから勉強すれば(早ければ数時間の勉強で)その科目の苦手意識がなくなり、すぐに好きになる可能性もあります。なんなら、中学校の頃の先生の好き嫌いもかなり影響するのではないでしょうか? 手短に話しますが、私は高校数学が非常に苦手で、学校内でも下位10%に入っていました。理科基礎も全てに自信がなく、かと言って世界史や日本史も同じく下位10%だったので、得意不得意で文理選択を考えると、どちらの選択も怪しいような気がします。 しかし受験の結果としては、理科基礎共テ84%、数学82〜3%、社会は64%(文系なのに)、二次試験でも数学は学科内上位になりました。 文理選択後にどのように勉強をするか、どれだけ勉強するかで、苦手なんてすぐに克服できます。むしろ、今苦手意識があるのは、その科目から逃げてるだけの言い訳に過ぎないのです。 現状の得意不得意では考える必要はないと思います。 ③ ①〜⑤の中では、私としては最も重要な点かなと思います。 後述しますが、大学受験の受験期を乗り越えられるようなモチベーションを生み出すのは、結局のところは『興味』です。 自分は大学生になったら何を勉強したいのか? 逆に、学歴だけ手に入れられれば正直ラクをして卒業したいのか? 色々と興味と言ってもあるかなと思います。 例えば、『農業』に興味があれば、単純に考えれば農学部を志望するかもしれませんので、理系という選択になるかもしれません。 ただ、農業の観点から歴史や宗教上の違いを考えたいのであれば文学部、農業に関わるルールを知りたいのであれば法学部、農業や農家・収穫からの利益や経済の流れまで考えたいのであれば経済学部、農業の伝承から教えるという視点を勉強したいのであれば教育学部になります。これらは文系です。 農業に関わる機械の開発やデータとして考える農業を学びたいのであれば工学部ですし、理学部であれば地球や自然、大地という視点で農業を考えられます。農業薬品は薬学部で学べるかもしれません。これらは全て理系です。 あなたが一番興味があって、今後も消えないであろう興味とは一体なんですか? それを一度考えてみてください。 ④就職という点で考えると、やはり理系の方が強いイメージはあるかと思います。 理系の技術職就職ではエンジニア等々の就職先があり、ある程度の大学であれば、研究室から直接の推薦を頂ける場合もあります。 理系出身者の方が平均年収も高いというデータもありますし、漠然とお金を稼ぐというモチベーションで考えると、理系の方が良いのかもしれません。 ただし、所謂"勉強をしなくても合格できてしまう大学"という大学が日本の大半を占めているわけであって、そういった大学に進学する高校生は圧倒的に文系中心です。 その意味で、絶対と言い切れるくらい"文理で比較すれば進学者割合的に理系に希少性が付与されてしまう"のであって、平均年収も高くなっているとも考えられます。 私が就活をした際も、"10年働けば文理なんて全く関係ない。人間性や人生経験、コミュニケーション能力や働き始めてからの専門性の方が大事だ"というお言葉も頂いていますし、よほど"将来は○○になりたい!"という夢がなければ、就職という点で文理は決めなくて良いのかもしれません。 ただ、文系の専門的な職業として挙げれるとすれば、法律関係(法学部)や会計(経済・経営学部)、通訳・翻訳(文学部)くらいになってしまうというのは事実です。理系の方が【就職につながる専門性】はあるかもしれません ⑤大学生活を大学の勉強中心にするのではなく、課外活動やアルバイト、その他の活動も積極的に行いたいのであれば文系がオススメです。授業を中心に、その他の活動はせいぜい1つくらいまでになっても構わないのであれば理系でも問題ありません。(もちろん個人差はあります) やはり、理系の方が卒業までは桁違いに厳しいイメージがあります。 単位取得に関しても、理系はほぼテスト中心です。文系であれば、一部科目はレポート提出もあり、前もって進めることもできます。高校生までのテスト勉強や勉強習慣を続けることができる自信があるのであれば理系をオススメしますし、余暇時間も比較的臨むのであれば文系が良いのかなと思います。 課外活動として、留学に興味があるのであれば断然文系がオススメです。大学のカリキュラムや制度も文系の方が整っているのは確かです。 以上が文理選択の際に考慮すべき点かなと思います。 『これだと結論が無いじゃないか(笑)』 そう思ったかも知れません。 そうなのです。 最終的に重要なのは、 『勉強のモチベーションが湧きやすい選択』をとることなのです。 好きな科目であれば勉強のモチベーションは湧きますよね? 目指したい大学や学部、大学生活でやりたいこと、将来なりたい姿、勉強したい内容... 全てを考慮した上で、辛い受験期も乗り越えられるであろう軸のあるモチベーションに繋がる最善手を取ってください。 長くなってしまい申し訳ありませんでした! みなさん、参考にしてください! (例えば私の事例: 勉強するなら将来の社会でも役立つことがやりたい←そうでないと受験は乗り越えられない気がした ↓ 英語が一番それに当てはまる科目な気がする ↓ 国語、特に現代文もやっていて損はない気がする ↓ 文系? だとしたら学部は? ↓ 正直まだ悩みたい、なんなら大学生になってから専門を決めたい。法律や経済にはそこまで興味はない ↓ 文学部...? でも入学時点で学科まで決められるのは嫌だ。 ↓ 東北大の文学部なら、1年生に専門を決める期間が設けられている!  これならまだ悩めるし、その時までには今よりも豊かな経験と思考能力があるはず! ↓ 東北大学文学部を目指そう。だから文系にしよう! となり、文系にしました!)
東北大学文学部 reo
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隠れ国文はありなのか
こんにちは。私は現役、浪人の時も私立文系でありながら国立大学も受験したので、経験をお話しできればと思います。まず率直に言っておくと隠れ国文は安易にお勧めできません。私が国立大を受験した理由も、現役の時は学校の方針のせいであり、浪人の時も親に早慶以外なら国立に行けと言われたからであり、自分から積極的に国立を志望していたわけではありませんでした。お勧めできない理由としては、もし私立大学を第一志望にしているのならば英語、国語、社会の完成を最優先にするべきであり、理科基礎や数学、さらに社会をもう一つ追加で勉強するのは思ったよりも時間を取られてしまうからです。実際、受験生の頃、私は早慶を第一志望にしていたので、早慶に関係がない教科を勉強している時、他の学校のライバルは今、英語、世界史、国語を勉強していると思うとかなりのストレスを感じましたし、かなりの時間を取られました。ただ、国立大学も受験するということにはメリットもあります。それは選択肢が広がるということです。私も早慶がダメだったときに満足してここに行こう思える学校を見つけることができました。そのため、隠れ国文をお勧めすることはできませんが、否定はしません。 ここからは隠れ国文をするときの心得をお伝えできればと思います。 ①受験しようと思っている国立大を検討する際には受験教科を重視する。 できれば二次試験は英国、英社の2教科、最悪でも英、国、社で受けれる大学を受験したほうがいいです。受験教科に数学が増えてしまうと一気に負担が増します。(私立大を数学受験する人は例外)さらに言うと、できれば二次試験は英社で受験できる大学の方がいいです。これには理由があって、記号中心の私立大と記述中心の国立大の国語は全くの別物であり、記述の対策は追加でかなりの負担がかかります。社会(歴史系)の論述は暗記する際にストーリーで覚えつつ、歴史的な意義などを少し勉強すれば書けるようになるのでお勧めです。 私がお勧めする英社受験ができる大学は以下の3つです。 •名古屋大学情報学部人間社会情報学科 •筑波大学社会国際学群 •大阪大学外国語学部(国語が必要だが配点低め) ②共通テストでは主要3教科で9割程稼ぎつつ、他の教科で5〜6割を目指す。 数学や理科基礎も共通テストレベルで言えばそこまで難しくはありませんが、8〜9割を目指すとなるとかなりの勉強時間が必要になります。上に書いたくらいの点数を目指して勉強すればそこまで多くの時間は必要なく、私立と国立の両方を目指せるようになります。実際私も共通テストは少し失敗してしまいましたが、英国社が8.5割、他の教科が6割くらいで合計が7割5分くらいでしたが、ここで英国社の勉強に多くの時間を割けたのが合格につながったと思っています。なぜか国立を受験する人たちはバランスよく点数を取ることを目指す人が多いのですが、二次試験で使う教科を重点的に勉強する方が絶対に効率がいいと私は思っています。 ③共通テストリサーチではいい判定は出ないものだと覚悟する。 共通テストは受験生が受ける最初の試験なので失敗することもあります。さらに上に書いた目標得点は取れて国立大学B判定くらい(レベルによる)なので少し失敗するだけでDやE判定になってしまいます。実際私も上に書いたように共通テストで失敗してしまったので、名古屋大学のリサーチはE判定で、ボーダーより60点下でした。さすがにE判定は予想外でしたが、早慶受験のために勉強してきた英語と世界史にはかなりの自信があり、名大オープンでも結果が出ていたので強気に出願し、なんとか合格することができました。後々の点数開示で、二次試験では英社で7,5割取れていたことが分かり、共通テストでのハンデを二次試験で克服できていました。 ここからは教科ごとの勉強法について述べていきます。 数学 私は数学に関しては勉強しなくて共通テストで5割ぐらいだったのでほとんど勉強しませんでした。これにも理由があって数学の成績を上げようとするとかなりの演習量が必要になります。私はこれが嫌だったので感覚が無くならないように週に1回だけ演習していました。これで6割くらいは取れました。 理科基礎 理科基礎は基本語句や原理を理解できれば7割は行くと思います。また2つ同時に勉強するのではなく、1つをまず仕上げるという意識が大事です。私は地学基礎と生物基礎を選択していましたが、勉強を始めたのは12月の20日ごろからで地学基礎を優先して勉強しました。結局、生物基礎は単元を絞って覚えやすいところだけをテスト前に少し勉強しただけでしたが、地学8割、生物4割で合計は6割と目標を達成できました。理科基礎を勉強する上で短期間集中で勉強し、共通テストには短期記憶で挑むことが重要です。 社会 私立大で使わない方の社会教科は暗記量が少ないものを選ぶことが重要で、お勧めは地理です。地理はある程度の法則や事象を頭に入れるだけで、あとは過去問を週に1回解くだけで点が取れるようになります。私は夏休みが終わった頃から週に1時間参考書を読み、11月ごろから週に1回センターの過去問を解くだけで本番では7割を取ることができました。 このように考え方次第では私立大志望でも意外と時間をかけずに国立大学を受験することが可能です。ここで一番意識して欲しいのは、あくまで最優先は英語と社会と国語だということです。二兎追うものは一兎も得ずという諺がありますが、うまくやれば二兎を追って二兎を得ることも可能です。また、国立受験を意識することで、国立大学に近い問題が出題される慶應の経済学部の問題や英作文の問題に強くなることができるといったメリットがあります。 まだ第一志望が国立か私立かはっきりと決まっていないコーンポタージュさんへの回答としてはこの回答は答えになってはいないかもしれませんが、コーンポタージュさんが後悔のないように決断してくれれば幸いです。長文失礼しました。  
慶應義塾大学法学部 たい焼き
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受験校選び
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文理選択に悩んでいます
私は、理系を勧めます。 理系は文系より大変、と一般に言われますが、実際に大変です。大学入試に関しては特に差はないのですが、大学に入った後、授業のコマ数が全然違うんですよね笑 ですから、理系科目が好きじゃない限り、後悔しますしやっていけません。 ですが、文系科目も大変です。当然ながら社会系科目の暗記量は膨大ですし、得意で好きな理系科目の比率も当然かなり低くなります(それでも、文系の決め手は数学と言いますが)。好きな理系科目ができずに、膨大な量の暗記をこれから先ずっとやっていける自信がありますか?あるならば、文系に進んでもいいと思います。文系科目もそんなに嫌いじゃない、というのなら文系選択もアリです。 ただ、一番重要なのは絶対に「好きかどうか」です。職業のために好きじゃない方を選ぶのは意味がわかりません。職業は好きなものを選べばいいです。理系科目が好きならば、職業も理系寄りのものになるのでは? そもそも、今は職業まで決める必要は全くないです。むしろ今職業をしっかり決めてしまうと、これから先の道が狭まる可能性があります。今は大まかに理系とだけ決めて、そこからいろいろ学んでいろんな道を知ってから職業を決めても全然遅くないです。 もちろん、どうしてもなりたい職業に向かって真っ直ぐ努力をする、という道もアリです。ただ、職業は焦って決めるものではないです。今は運命的な出会いがない限り決めようとしなくていいです。
東京大学理科一類 kkxyxz
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受験校選び
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