これからどうすればいいのか急に不安と焦りが押し寄せてきた時の解決法
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6/8 0:12
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
いくらわ
高3 愛知県 京都大学法学部(68)志望
先日駿台模試を受けたところ、今の自分の実力の無さに打ちのめされました。去年の十一月ごろから本格的に自分なりに苦手を分析し、努力してきて、やっと成績が上がり始めたと思ったら駿台の自己採点をして今の自分がどんなに未熟であるか実感させられました。本当に今の勉強が結果に反映されてくるのかという焦りがどんどん出てきて不安から最近の勉強に身が入らないです。(勉強時間に対して得られているものが少ないと感じています)
特に数学と英語です。
国語は得意な方ではあるのですが、春は世界史に時間を使ってしまったので今から数学と英語の基礎が固まってないところを探さなくてはならないと考えてしまいます。(基礎が固まっているという基準がわかっておらず、今自分がどのくらいのレベルなのかが掴み切れてません。東進では過去問をやれやれ言われますが本当にこれでいいのかと思ってしまっています)
今の自分に足りないもの、まず優先してやらなくてはならないものは今まではなんとなくでも少し掴めていたのですが、今はまずなにをやるべきかなのかすら分からなくなっています。
今週までは定期考査があるので考査の範囲の習熟度を高めようと取り組んでいますが、終わった後に何から取り組めばいいのかわからないです。
共通テスト形式のものは点数が取れるようにはなってきているのですが、二次の形のものは毎回フィーリングで解いてしまっている感じが強く、本番時に模試の成功(そもそも結果が出ていませんが)の再現性があるとは考えられません。
こんな時どうこの問題を解決すればいいでしょうか?
この相談には3件の回答があります
まず今の段階でここまで自分の現状を分析でき、言語化できていることが素晴らしいです!
現段階で共通テスト模試でA判定を取れているならば、基礎が固まっている可能性が高いです。
一応私が考える基礎の基準を記しておきます。
数学→網羅系参考書(チャート式)などの例題が全て解ける
英語→自分の使ってる単語帳(英語→日本語、日本語→英語)どちらもできる。
文法の参考書(ネクステなど)が理解できている。(個人的には最低限でいいと思う)
共通テストRが解き終わる速度で英文が読める。
入試で大事なのは自分が解ける問題を確実に取り切ることです。みんなが解けない問題を解けるようになる必要はないです(もちろん解けるに越したことはないですが)。つまり試験の点数は学力と試験中の立ち回りで決まり、学力があっても点数が低くなる可能性があります。このことを踏まえてもう一度模試の分析をしてみてください。解けなくていい問題に時間を使って自分が解けるとこを落としてしっまっているなどのことがわかるはずです。
その上で学力が不足していると思ったなら上記の基礎ができているか否かを確認してください。
基礎が固まっていなかったら基礎を固めるしかないです。以下に基礎が固まってる場合の原因を考察します。
まず数学の話をすると
基礎→応用の接続がうまくできていない可能性があります。上記に示した基礎ができていても入試では太刀打ちできません。基礎は問題の中のパーツにしか過ぎないのです。逆に言い換えればどんな難問も紐解けば基礎に分解できます。その分解の練習が必要です。文系の参考書はあまり知りませんが、(文系プラチカ、世界一わかりやすい京大数学)などがおすすめです。
次に英語ですがまず語彙力(英語→日本語の変換の速さ)を上げ続けてください。語彙力が最も大事です。そしてポレポレなどの解釈系の参考書と英作文の参考書を一冊ずつやりこんでくださいこれだけでかなり伸びます。京大の場合過去問を徹底的に分析することも一つの有効な手段だと思います。
過去問についてですが今の段階で見たことがないのなら早急に見るべきです。2年分を目処に目を通してみましょう。解ける必要は全くないです。京大入試はかなり特徴的で(特に英語)目を通すことで今後の計画が立てやすく、確実なものになります。本格的な演習を始めるのは二学期以降でいいと思います。
これらの観点を踏まえ、まず模試で点数が取れなかった原因を徹底的に分析してください。応援してます。
東京大学理科二類 Tori
1
1
回答
Tori
東京大学理科二類
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
まず今の段階でここまで自分の現状を分析でき、言語化できていることが素晴らしいです!
現段階で共通テスト模試でA判定を取れているならば、基礎が固まっている可能性が高いです。
一応私が考える基礎の基準を記しておきます。
数学→網羅系参考書(チャート式)などの例題が全て解ける
英語→自分の使ってる単語帳(英語→日本語、日本語→英語)どちらもできる。
文法の参考書(ネクステなど)が理解できている。(個人的には最低限でいいと思う)
共通テストRが解き終わる速度で英文が読める。
入試で大事なのは自分が解ける問題を確実に取り切ることです。みんなが解けない問題を解けるようになる必要はないです(もちろん解けるに越したことはないですが)。つまり試験の点数は学力と試験中の立ち回りで決まり、学力があっても点数が低くなる可能性があります。このことを踏まえてもう一度模試の分析をしてみてください。解けなくていい問題に時間を使って自分が解けるとこを落としてしっまっているなどのことがわかるはずです。
その上で学力が不足していると思ったなら上記の基礎ができているか否かを確認してください。
基礎が固まっていなかったら基礎を固めるしかないです。以下に基礎が固まってる場合の原因を考察します。
まず数学の話をすると
基礎→応用の接続がうまくできていない可能性があります。上記に示した基礎ができていても入試では太刀打ちできません。基礎は問題の中のパーツにしか過ぎないのです。逆に言い換えればどんな難問も紐解けば基礎に分解できます。その分解の練習が必要です。文系の参考書はあまり知りませんが、(文系プラチカ、世界一わかりやすい京大数学)などがおすすめです。
次に英語ですがまず語彙力(英語→日本語の変換の速さ)を上げ続けてください。語彙力が最も大事です。そしてポレポレなどの解釈系の参考書と英作文の参考書を一冊ずつやりこんでくださいこれだけでかなり伸びます。京大の場合過去問を徹底的に分析することも一つの有効な手段だと思います。
過去問についてですが今の段階で見たことがないのなら早急に見るべきです。2年分を目処に目を通してみましょう。解ける必要は全くないです。京大入試はかなり特徴的で(特に英語)目を通すことで今後の計画が立てやすく、確実なものになります。本格的な演習を始めるのは二学期以降でいいと思います。
これらの観点を踏まえ、まず模試で点数が取れなかった原因を徹底的に分析してください。応援してます。
Tori
東京大学理科二類
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メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。
メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。
コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
コメント(1)
いくらわ
6/8 21:04
回答ありがとうございます!
チャートを今もまだ回しているのですが、エクササイズまでは解けるようになるべきですか?塾の方針で共通テストの過去問を今は解いていて、躓いた分野のところをチャートで重点的に見直す方針で進めています。
最近よく英語の記述式の問題で大幅に減点されることが多かったので初心に返ろうと思っていたところだったので、大体の基礎のレベルを教えていただけてありがたいです!定期考査レベルの文法の4択問題すら自信を持って解ける訳ではないので少し時間を割こうと思います。
過去問は今年の東進の近日模試しか解いたことが無く、まだ分析を始められていなかったのですが、少しずつ始めてみようと思います!
各教科に具体的なアドバイスありがとうございました!これからも頑張ります💪