理3又は京医の二次物理には、微積物理は必要?
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東大理3又は京医志望 の高2です。
学校の物理は定期テストで満点近くがとれています。
しかし、二次試験の物理ではそんな甘いもんではないと思います。
あるサイトで、東大二次で物理を40点以上取りたいなら、微積物理を習っておいた良いと書いてありました。
独学は厳しいと聞きましたので、東進の苑田先生のものを受講すべきか、または駿台で物理を受講すべきか迷っています。
しかし、地元個人塾の先生に相談したら、微積物理を習うと混乱するのでやる必要はないと言われていました。
とくに物理が大好きというわけでもないし、現在はエッセンスの問題集を解いてるレベルなので、今すぐに微積物理に取りかかるのは難しいです。
また微積物理は習っていませんが、簡単な考え方として少しだけならそういう部分も個人塾の授業で出てくることもあります。
微積物理はやらなくても、二次試験の60点満点中の40点はとれるでしょうか?
神脳の河野さんも微積物理はいいよ、知ってると公式忘れてても解けるよみたいにYouTubeで言われていたので、すごく悩みます。
もし、習うなら高2のうちにスタートしないと間に合わない気がします。
微積物理を習って物理で高得点とれた方、習ってなくても高得点とれた方、ご意見いただけたらと思います。
もし微積物理を習われた方はいつ、どこで、どんな教材や講座を使われたか教えて下さい。
よろしくお願いします。
回答
大学一年生
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名大医学部の者です。
僕は名大入試の本番196/200でしたが、微積物理は使っていませんでした。(易化した年なので東大京大に比べたらずいぶん簡単ですが)
結論僕は大学受験の物理で微積を用いる必要はないと思います。浪人時に河合塾の近畿トップ講師に習っていましたがその方も微積物理はいらないと言われていました。
もちろん微積で物理を理解することが深い理解への一助となることは間違いありません。しかしその能力が大学受験で問われることは今はほぼありません(昔は京大や東大の後期でそのような問題も出たことがあったようですが)。河合の講師の方は全ての教科で合格ラインが取れるようになって物理でさらに得点を安定させたい人やよほどやることがない人だけが微積物理に手を出して良いと言われてました。
主さんはまだ高2とのことですので、微積物理やろうと思えばやれる時間はあると思いますが、焦って微積物理をする必要はないと個人的にも思います。
補足として、矛盾するようですが、微積の考え方自体は大学受験でも役立ちます。例えば、ファラデーの電磁誘導の法則など電磁誘導関連の難問ではライプニッツの記号を用いることがそれなりにあります。ただこれは微積物理を完璧に理解していなくとも、加速度は速度を微分したものである、くらいの基本的なことがしっかり理解できていれば対応できる範囲内です。
コメント(1)
レモン
ありがとうございます!
貴重なご意見をいただき、とても助かります!
おそらく物理はこのまま行くと思いますが、例えば力学のひとつ分野だけ微積を学びたいとしたら、独学に向いてる本とかありますか?
良かったら教えて下さい。